JPH11341768A - フライホイール型発電機 - Google Patents
フライホイール型発電機Info
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- JPH11341768A JPH11341768A JP14791298A JP14791298A JPH11341768A JP H11341768 A JPH11341768 A JP H11341768A JP 14791298 A JP14791298 A JP 14791298A JP 14791298 A JP14791298 A JP 14791298A JP H11341768 A JPH11341768 A JP H11341768A
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- flywheel
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Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のエンジンのクランク軸に直結する構造
の発電機では、別途出力を取り出すことができず、エン
ジンが該発電機の駆動専用となってしまって、他の作業
機を同時に駆動することができなかった。また、フライ
ホイールに発電機を内蔵して構成した場合においても、
外部へ出力を取り出すための出力取出部が設けられてい
なかった。 【解決手段】 エンジン1により駆動される発電機15
を、該エンジン1のフライホイール2に形成した凹部2
aへ内装したフライホイール型発電機に構成し、該発電
機15を高周波発電機に構成し、エンジン1における、
例えばクランク軸3の反フライホイール配設側端部に外
部へ出力を取り出し可能とする出力取出部3bを設け、
該出力取出部3bに作業機を連結し、該作業機を、例え
ば商用電源用発電機35とした。
の発電機では、別途出力を取り出すことができず、エン
ジンが該発電機の駆動専用となってしまって、他の作業
機を同時に駆動することができなかった。また、フライ
ホイールに発電機を内蔵して構成した場合においても、
外部へ出力を取り出すための出力取出部が設けられてい
なかった。 【解決手段】 エンジン1により駆動される発電機15
を、該エンジン1のフライホイール2に形成した凹部2
aへ内装したフライホイール型発電機に構成し、該発電
機15を高周波発電機に構成し、エンジン1における、
例えばクランク軸3の反フライホイール配設側端部に外
部へ出力を取り出し可能とする出力取出部3bを設け、
該出力取出部3bに作業機を連結し、該作業機を、例え
ば商用電源用発電機35とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンにより駆
動される発電機であって、該発電機をフライホイールに
内装するとともに、外部への出力の取り出しを可能とし
たフライホイール型発電機に関する。
動される発電機であって、該発電機をフライホイールに
内装するとともに、外部への出力の取り出しを可能とし
たフライホイール型発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンにより駆動される発
電機は知られており、例えば、エンジンとは別体に構成
した発電機を、該エンジンのクランク軸に直結して駆動
するものがあった。また、発電機の小型化を図るため
に、エンジンのフライホイールに凹部を形成し、該凹部
にロータ磁石とステータコイルとを収納して、発電機を
フライホイールに内蔵したフライホイール内蔵型の発電
機があった。例えば、実開昭58−139880号公報
の如くである。
電機は知られており、例えば、エンジンとは別体に構成
した発電機を、該エンジンのクランク軸に直結して駆動
するものがあった。また、発電機の小型化を図るため
に、エンジンのフライホイールに凹部を形成し、該凹部
にロータ磁石とステータコイルとを収納して、発電機を
フライホイールに内蔵したフライホイール内蔵型の発電
機があった。例えば、実開昭58−139880号公報
の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述ように、
エンジンのクランク軸に直結する構造の発電機において
は、該クランク軸の一端部のみを外部への出力取り出し
部として構成していたので、発電機をクランク軸に直結
すると、別途出力を取り出すことができず、エンジンが
該発電機の駆動専用となってしまって、他の作業機を同
時に駆動することができなかった。また、フライホイー
ルに発電機を内蔵して構成した場合においては、ロータ
磁石やステータコイルの収納スペースが小さいため、発
電能力は通常100W程度の低いものであり、このよう
な発電機の用途としては、バッテリーの充電用に使用さ
れる程度であった。そして、外部へ出力を取り出すため
の出力取出部が設けられていなかったので、他に発電機
を連結して駆動させることもできず、該発電機によって
は大きな電力を要する作業機を駆動することはできなか
った。
エンジンのクランク軸に直結する構造の発電機において
は、該クランク軸の一端部のみを外部への出力取り出し
部として構成していたので、発電機をクランク軸に直結
すると、別途出力を取り出すことができず、エンジンが
該発電機の駆動専用となってしまって、他の作業機を同
時に駆動することができなかった。また、フライホイー
ルに発電機を内蔵して構成した場合においては、ロータ
磁石やステータコイルの収納スペースが小さいため、発
電能力は通常100W程度の低いものであり、このよう
な発電機の用途としては、バッテリーの充電用に使用さ
れる程度であった。そして、外部へ出力を取り出すため
の出力取出部が設けられていなかったので、他に発電機
を連結して駆動させることもできず、該発電機によって
は大きな電力を要する作業機を駆動することはできなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、エンジンにより駆動される発
電機を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ
内装したフライホイール型発電機に構成し、該フライホ
イールの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性
永久磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置
し、該ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを
配置して、フライホイールの凹部に内装した発電機を高
周波発電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設
側端部に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を
設け、該出力取出部に作業機を連結した。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、エンジンにより駆動される発
電機を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ
内装したフライホイール型発電機に構成し、該フライホ
イールの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性
永久磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置
し、該ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを
配置して、フライホイールの凹部に内装した発電機を高
周波発電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設
側端部に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を
設け、該出力取出部に作業機を連結した。
【0005】また、エンジンにより駆動される発電機
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機を商用電源用
発電機とした。
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機を商用電源用
発電機とした。
【0006】また、エンジンにより駆動される発電機
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機を油圧ポンプ
とした。
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機を油圧ポンプ
とした。
【0007】また、エンジンにより駆動される発電機
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機をエアコンプ
レッサとした。
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機をエアコンプ
レッサとした。
【0008】また、エンジンにより駆動される発電機
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機を高圧水ポン
プとした。
を、該エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装
したフライホイール型発電機に構成し、該フライホイー
ルの凹部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久
磁石である希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該
ロータ磁石に対向して多数極のステータコイルを配置し
て、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結し、該作業機を高圧水ポン
プとした。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明のフライホイール型発電機を示す側
面断面図、図2は同じくファンケースを取り外した状態
のフライホイール型発電機を示す正面図、図3はクラン
ク軸の反フライホイール配設側端部に商用電源用発電機
を連結した状態のフライホイール型発電機を示す側面断
面図、図4はカム軸の反フライホイール配設側端部に油
圧ポンプを連結した状態のフライホイール型発電機を示
す側面断面図、図5は投光器を示す側面図、図6は同じ
く後面図、図7は油圧ポンプにより投光器の走行及びメ
タルハライドランプの昇降を行う機構の油圧回路を示す
図、図8はメタルハライドランプを支持する支持柱の伸
縮機構を示す側面断面図、図9はカム軸の反フライホイ
ール配設側端部にエアコンプレッサを連結した状態のフ
ライホイール型発電機を示す側面断面図、図10はカム
軸の反フライホイール配設側端部に高圧水ポンプを連結
した状態のフライホイール型発電機を示す側面断面図で
ある。
する。図1は本発明のフライホイール型発電機を示す側
面断面図、図2は同じくファンケースを取り外した状態
のフライホイール型発電機を示す正面図、図3はクラン
ク軸の反フライホイール配設側端部に商用電源用発電機
を連結した状態のフライホイール型発電機を示す側面断
面図、図4はカム軸の反フライホイール配設側端部に油
圧ポンプを連結した状態のフライホイール型発電機を示
す側面断面図、図5は投光器を示す側面図、図6は同じ
く後面図、図7は油圧ポンプにより投光器の走行及びメ
タルハライドランプの昇降を行う機構の油圧回路を示す
図、図8はメタルハライドランプを支持する支持柱の伸
縮機構を示す側面断面図、図9はカム軸の反フライホイ
ール配設側端部にエアコンプレッサを連結した状態のフ
ライホイール型発電機を示す側面断面図、図10はカム
軸の反フライホイール配設側端部に高圧水ポンプを連結
した状態のフライホイール型発電機を示す側面断面図で
ある。
【0010】まず、本発明のフライホイール型発電機
を、例えば空冷式ガソリンエンジンに構成した例につい
て、全体構成を図1、図2により説明する。空冷式ガソ
リンエンジンであるエンジン1のクランク軸3の一端部
にはフライホイール2の中心部に形成した取付孔2bが
嵌合され、該クランク軸3一端部の螺子部3aに外側か
らエンドナット12を螺嵌することで、該フライホイー
ル2がクランク軸3に固設され、一体的に回転可能に構
成されている。また、エンジン1のフライホイール2固
設側面においては、該エンジン1のシリンダボディ4
に、コイルプレート5を介して多数極のステータコイル
6が固設されている。
を、例えば空冷式ガソリンエンジンに構成した例につい
て、全体構成を図1、図2により説明する。空冷式ガソ
リンエンジンであるエンジン1のクランク軸3の一端部
にはフライホイール2の中心部に形成した取付孔2bが
嵌合され、該クランク軸3一端部の螺子部3aに外側か
らエンドナット12を螺嵌することで、該フライホイー
ル2がクランク軸3に固設され、一体的に回転可能に構
成されている。また、エンジン1のフライホイール2固
設側面においては、該エンジン1のシリンダボディ4
に、コイルプレート5を介して多数極のステータコイル
6が固設されている。
【0011】前記フライホイール2の、例えば内側面に
は凹部2aを形成し、該凹部2aの内周面に沿ってロー
タ磁石7を取付けている。該凹部2a中心部分にはステ
ータコイル6を収納するためのスペースが形成されてお
り、該凹部2a内には、シリンダボディ4に固設された
前記ステータコイル6が収納されており、該ステータコ
イル6はロータ磁石7に対向して略環状に配置されてい
る。また、シリンダボディ4のフライホイール2配設側
にはファンケース11を取り付けて、該ファンケース1
1によって前記点火コイル10やフライホイール2など
を覆っている。
は凹部2aを形成し、該凹部2aの内周面に沿ってロー
タ磁石7を取付けている。該凹部2a中心部分にはステ
ータコイル6を収納するためのスペースが形成されてお
り、該凹部2a内には、シリンダボディ4に固設された
前記ステータコイル6が収納されており、該ステータコ
イル6はロータ磁石7に対向して略環状に配置されてい
る。また、シリンダボディ4のフライホイール2配設側
にはファンケース11を取り付けて、該ファンケース1
1によって前記点火コイル10やフライホイール2など
を覆っている。
【0012】また、フライホイール2の、例えば外側面
の外周部には、該フライホイール2と一体的に形成され
る複数の冷却ファン9を設けて、該フライホイール2の
回転に伴って冷却ファン9により送風される冷却風が、
ファンケース11に形成された通風口25から、該ファ
ンケース11内へ侵入するように構成している。ファン
ケース11内へ侵入した冷却風は、点火コイル10配設
部分を通過して、シリンダヘッド28の吸排気バルブや
点火プラグなどの高温部を冷却するのである。さらに、
該フライホイール2の外側壁には冷却風通過孔であるフ
ライホイール側壁孔22を複数形成するとともに、シリ
ンダボディ4の側壁には冷却風取入孔27を設けて、該
冷却風取入孔27から内部へ冷却風が侵入し、侵入した
冷却風がステータコイル6の後方側(図1における左
側)の空間29を通過して、エンジン1のオイルパン3
1及びステータコイル6を冷却しながらフライホイール
側壁孔22から、ファンケース側11側へ抜けていくよ
うに構成している。
の外周部には、該フライホイール2と一体的に形成され
る複数の冷却ファン9を設けて、該フライホイール2の
回転に伴って冷却ファン9により送風される冷却風が、
ファンケース11に形成された通風口25から、該ファ
ンケース11内へ侵入するように構成している。ファン
ケース11内へ侵入した冷却風は、点火コイル10配設
部分を通過して、シリンダヘッド28の吸排気バルブや
点火プラグなどの高温部を冷却するのである。さらに、
該フライホイール2の外側壁には冷却風通過孔であるフ
ライホイール側壁孔22を複数形成するとともに、シリ
ンダボディ4の側壁には冷却風取入孔27を設けて、該
冷却風取入孔27から内部へ冷却風が侵入し、侵入した
冷却風がステータコイル6の後方側(図1における左
側)の空間29を通過して、エンジン1のオイルパン3
1及びステータコイル6を冷却しながらフライホイール
側壁孔22から、ファンケース側11側へ抜けていくよ
うに構成している。
【0013】また、フライホイール2外周面は、その一
部を切り欠いて点火用マグネット8を固設しており、該
フライホイール2外周のヘッド部には点火コイル10を
配設している。そして、該点火コイル10のコイル本体
10aが、シリンダボディ4の点火コイル取付けボス2
3によって該シリンダボディ4へ取付けられ、該点火コ
イル10と前記点火用マグネット8とはお互いに対向す
るように配置されている。さらに、該フライホイール2
の内側面端部には始動用のリングギア21を嵌装して、
セルモータによりエンジン1が始動されるように構成し
ている。
部を切り欠いて点火用マグネット8を固設しており、該
フライホイール2外周のヘッド部には点火コイル10を
配設している。そして、該点火コイル10のコイル本体
10aが、シリンダボディ4の点火コイル取付けボス2
3によって該シリンダボディ4へ取付けられ、該点火コ
イル10と前記点火用マグネット8とはお互いに対向す
るように配置されている。さらに、該フライホイール2
の内側面端部には始動用のリングギア21を嵌装して、
セルモータによりエンジン1が始動されるように構成し
ている。
【0014】このように、ロータ磁石7及びステータコ
イル6をフライホイール2の凹部2a内に収納して発電
機15を構成することで、フライホイール型発電機を軽
量、且つ、コンパクトに構成している。また、フライホ
イール2の回転に伴って発電機15により発電した電力
を、外部へ供給して作業機を駆動するように構成してい
る。さらに、クランク軸3の反フライホイール2配設側
端部は外部に突出させて出力取出部3bとし、該出力取
出部3bに様々な作業機を連結して、補助作業機等とし
て駆動することを可能としている。そして、発電機15
に接続する作業機と、出力取出部3bに連結する作業機
とを同時に駆動させることで、作業の幅を広げたり、作
業性の向上を図ることができるのである。
イル6をフライホイール2の凹部2a内に収納して発電
機15を構成することで、フライホイール型発電機を軽
量、且つ、コンパクトに構成している。また、フライホ
イール2の回転に伴って発電機15により発電した電力
を、外部へ供給して作業機を駆動するように構成してい
る。さらに、クランク軸3の反フライホイール2配設側
端部は外部に突出させて出力取出部3bとし、該出力取
出部3bに様々な作業機を連結して、補助作業機等とし
て駆動することを可能としている。そして、発電機15
に接続する作業機と、出力取出部3bに連結する作業機
とを同時に駆動させることで、作業の幅を広げたり、作
業性の向上を図ることができるのである。
【0015】前記ロータ磁石7は、非常に高い出力エネ
ルギーを有する強磁性永久磁石である希土類磁石により
構成されており、例えば、希土類磁石として、ネオジウ
ムと鉄とほう素とを主原料としたネオジウム系の焼結磁
石を用いている。このネオジウム系の希土類磁石が有す
る最大エネルギー積は、例えば、26〜31MG・Oe
程度であり、一般的に用いられているフェライト磁石に
対して6倍〜7倍程度の出力エネルギーを得ることがで
きる。また、最大エネルギー積と同様に、ネオジウム系
の希土類磁石が有する残留磁束密度も非常に大きなもの
となっている。そして、ロータ磁石7の残留磁束密度が
大きくなると、それに比例して発電機出力は増大するの
で、ロータ磁石7に希土類磁石を用いた場合、従来のフ
ェライト磁石を用いた場合と同等の発電機出力を得るた
めに必要なロータ磁石7の大きさを小さくすることがで
きる。
ルギーを有する強磁性永久磁石である希土類磁石により
構成されており、例えば、希土類磁石として、ネオジウ
ムと鉄とほう素とを主原料としたネオジウム系の焼結磁
石を用いている。このネオジウム系の希土類磁石が有す
る最大エネルギー積は、例えば、26〜31MG・Oe
程度であり、一般的に用いられているフェライト磁石に
対して6倍〜7倍程度の出力エネルギーを得ることがで
きる。また、最大エネルギー積と同様に、ネオジウム系
の希土類磁石が有する残留磁束密度も非常に大きなもの
となっている。そして、ロータ磁石7の残留磁束密度が
大きくなると、それに比例して発電機出力は増大するの
で、ロータ磁石7に希土類磁石を用いた場合、従来のフ
ェライト磁石を用いた場合と同等の発電機出力を得るた
めに必要なロータ磁石7の大きさを小さくすることがで
きる。
【0016】従って、本実施例におけるフライホイール
型発電機は、コンパクトに構成しているにもかかわら
ず、非常に大きな発電機出力を得ることを可能にしてい
る。また、発電機15は、前記ステータコイル6を、前
述の如くロータ磁石7に対向させて略環状に多数個配設
して、例えば発電周波数を540Hz程度とした高周波
発電機に構成しているためさらに高出力を得ることがで
きる。例えば、従来のフェライト磁石を用いて100W
程度の発電機出力を得ているフライホイール型発電機と
同程度の大きさに、本フライホイール型発電機を構成し
た場合、少なくとも1kW以上の発電機出力を得ること
ができ、2kW〜3kW程度の発電機出力を得ることも
可能である。
型発電機は、コンパクトに構成しているにもかかわら
ず、非常に大きな発電機出力を得ることを可能にしてい
る。また、発電機15は、前記ステータコイル6を、前
述の如くロータ磁石7に対向させて略環状に多数個配設
して、例えば発電周波数を540Hz程度とした高周波
発電機に構成しているためさらに高出力を得ることがで
きる。例えば、従来のフェライト磁石を用いて100W
程度の発電機出力を得ているフライホイール型発電機と
同程度の大きさに、本フライホイール型発電機を構成し
た場合、少なくとも1kW以上の発電機出力を得ること
ができ、2kW〜3kW程度の発電機出力を得ることも
可能である。
【0017】また、発電機15を高周波発電機に構成し
た場合の出力特性は大きな垂下特性を有しており、メタ
ルハライドランプ等の放電ランプの放電特性に適してい
るため、高価で重量大の安定器を用いずに該放電ランプ
を安定して照灯させることができる。従って、フライホ
イール型発電機は、コンパクトで安価に構成することが
でき、メタルハライドランプ等の放電ランプを具備する
投光器用の発電機として好適である。尚、本フライホイ
ール型発電機を構成するエンジンは、水冷式若しくは空
冷式、又は、ディーゼルエンジン若しくはガソリンエン
ジン等、特に形式を問うものではなく、何れの形式であ
っても構成することが可能である。
た場合の出力特性は大きな垂下特性を有しており、メタ
ルハライドランプ等の放電ランプの放電特性に適してい
るため、高価で重量大の安定器を用いずに該放電ランプ
を安定して照灯させることができる。従って、フライホ
イール型発電機は、コンパクトで安価に構成することが
でき、メタルハライドランプ等の放電ランプを具備する
投光器用の発電機として好適である。尚、本フライホイ
ール型発電機を構成するエンジンは、水冷式若しくは空
冷式、又は、ディーゼルエンジン若しくはガソリンエン
ジン等、特に形式を問うものではなく、何れの形式であ
っても構成することが可能である。
【0018】次に、前述の如くフライホイール2内に発
電機15を内装したフライホイール型発電機に、補助作
業機として発電機を連結した例を示す。図3において、
クランク軸3の前記出力取出部3bには発電機35が連
結され、エンジン1により発電機15と同時に駆動可能
とされている。該発電機35は、例えば、商用電源の如
く100V・50Hz/60Hzの電力を出力する発電
機に構成されている。
電機15を内装したフライホイール型発電機に、補助作
業機として発電機を連結した例を示す。図3において、
クランク軸3の前記出力取出部3bには発電機35が連
結され、エンジン1により発電機15と同時に駆動可能
とされている。該発電機35は、例えば、商用電源の如
く100V・50Hz/60Hzの電力を出力する発電
機に構成されている。
【0019】そして、例えば高周波発電機に構成した発
電機15に、屋外での夜間の作業時等に広範囲を照射す
る投光器を接続して、フライホイール型発電機を使用す
る際には、商用電源用発電機としての前記発電機35に
補助照明を接続し、投光器による作業場の照射に加え
て、作業を行う手元等をスポット的に照らして更に作業
を行い易くして作業効率を向上させることができる。ま
た、作業に電動工具を使用する場合は、発電機35に電
動工具を接続すれば別途電源を用意する必要がなくなっ
て、作業準備等の手間を省けて作業効率が向上し、コス
ト低減を図ることもできる。さらに、水際での作業を行
う場合等では水中ポンプを発電機35に接続して使用す
ることもできる。このように、発電機15に投光器を接
続するとともに、発電機35に商用電源用の様々な作業
機を接続することで、作業性の向上を図ることができる
のである。
電機15に、屋外での夜間の作業時等に広範囲を照射す
る投光器を接続して、フライホイール型発電機を使用す
る際には、商用電源用発電機としての前記発電機35に
補助照明を接続し、投光器による作業場の照射に加え
て、作業を行う手元等をスポット的に照らして更に作業
を行い易くして作業効率を向上させることができる。ま
た、作業に電動工具を使用する場合は、発電機35に電
動工具を接続すれば別途電源を用意する必要がなくなっ
て、作業準備等の手間を省けて作業効率が向上し、コス
ト低減を図ることもできる。さらに、水際での作業を行
う場合等では水中ポンプを発電機35に接続して使用す
ることもできる。このように、発電機15に投光器を接
続するとともに、発電機35に商用電源用の様々な作業
機を接続することで、作業性の向上を図ることができる
のである。
【0020】また、発電機15に溶接機を接続してフラ
イホイール型発電機を使用する際にも、発電機35に照
明を接続して作業の手元を照らして溶接作業を行い易く
したり、溶接後のバリやカエリを除去する電動工具を接
続して、溶接と同時に後処理を行ったりすることができ
る。これにより、溶接作業を流れ作業的に行うことがで
き、作業効率を向上することが可能となる。このよう
に、発電機15に溶接機を接続するとともに、発電機3
5に商用電源用の様々な作業機を接続することで、溶接
作業の作業性を向上することができるのである。
イホイール型発電機を使用する際にも、発電機35に照
明を接続して作業の手元を照らして溶接作業を行い易く
したり、溶接後のバリやカエリを除去する電動工具を接
続して、溶接と同時に後処理を行ったりすることができ
る。これにより、溶接作業を流れ作業的に行うことがで
き、作業効率を向上することが可能となる。このよう
に、発電機15に溶接機を接続するとともに、発電機3
5に商用電源用の様々な作業機を接続することで、溶接
作業の作業性を向上することができるのである。
【0021】次に、フライホイール型発電機に、補助作
業機として油圧ポンプを連結した例を示す。図4におい
ては、エンジン1のカム軸38の反フライホイール2配
設側端部を外部に突出させて出力取出部38aとし、該
出力取出部38aに作業機を連結して駆動することを可
能としている。そして、該出力取出部38aには油圧ポ
ンプ41を接続している。
業機として油圧ポンプを連結した例を示す。図4におい
ては、エンジン1のカム軸38の反フライホイール2配
設側端部を外部に突出させて出力取出部38aとし、該
出力取出部38aに作業機を連結して駆動することを可
能としている。そして、該出力取出部38aには油圧ポ
ンプ41を接続している。
【0022】このように、フライホイール型発電機に油
圧ポンプ41を連結した場合には、高周波発電機に構成
した発電機15に前記投光器を接続して照灯させるとと
もに、油圧ポンプ41により投光器を自走させたり、放
電ランプを昇降させたりすることができる。例えば、図
5、図6には複数のメタルハライドランプ18を具備し
た投光器を示しており、後輪52・52及び前輪53・
53により走行可能に構成した台車51に支柱17を固
設し、該支柱17によりメタルハライドランプ18を支
持している。台車51上には発電機15を内装したエン
ジン1及び該エンジン1に連結された油圧ポンプ41が
設置され、燃料タンク49等とともにケーシング16に
より覆われてエンジン発電機50を構成している。
圧ポンプ41を連結した場合には、高周波発電機に構成
した発電機15に前記投光器を接続して照灯させるとと
もに、油圧ポンプ41により投光器を自走させたり、放
電ランプを昇降させたりすることができる。例えば、図
5、図6には複数のメタルハライドランプ18を具備し
た投光器を示しており、後輪52・52及び前輪53・
53により走行可能に構成した台車51に支柱17を固
設し、該支柱17によりメタルハライドランプ18を支
持している。台車51上には発電機15を内装したエン
ジン1及び該エンジン1に連結された油圧ポンプ41が
設置され、燃料タンク49等とともにケーシング16に
より覆われてエンジン発電機50を構成している。
【0023】該投光器は、後端部(図5における左側端
部)に設けたハンドル19を押して走行移動させること
が可能であり、また、ハンドル19に取り付けた走行レ
バー45を操作することで、後輪52・52を駆動する
走行用油圧モータ42・42により自走させることもで
きる。また、複数のメタルハライドランプ18を支持す
る前記支持柱17は伸縮可能に構成され、昇降レバー4
6を操作することで、昇降用油圧モータ43により支持
柱17を伸縮させてメタルハライドランプ18を昇降す
ることができる。そして、走行用油圧モータ42・42
及び昇降用油圧モータ43をエンジン1に連結した油圧
ポンプ41で駆動するように構成しているのである。
部)に設けたハンドル19を押して走行移動させること
が可能であり、また、ハンドル19に取り付けた走行レ
バー45を操作することで、後輪52・52を駆動する
走行用油圧モータ42・42により自走させることもで
きる。また、複数のメタルハライドランプ18を支持す
る前記支持柱17は伸縮可能に構成され、昇降レバー4
6を操作することで、昇降用油圧モータ43により支持
柱17を伸縮させてメタルハライドランプ18を昇降す
ることができる。そして、走行用油圧モータ42・42
及び昇降用油圧モータ43をエンジン1に連結した油圧
ポンプ41で駆動するように構成しているのである。
【0024】図7には、油圧ポンプ41により走行用油
圧モータ42・42及び昇降用油圧モータ43を駆動す
るための油圧回路を示しており、走行レバー45の操作
により走行用油圧モータ42・42の正転・逆転・停止
を切り換えて、投光器を前進・後進・停止させることを
可能としている。また、昇降用レバー46の操作により
昇降用油圧モータ43の正転・逆転・停止の切り換えを
可能として、これにより支持柱17を伸縮させてメタル
ハライドランプ18を上昇・下降・停止させるように構
成している。
圧モータ42・42及び昇降用油圧モータ43を駆動す
るための油圧回路を示しており、走行レバー45の操作
により走行用油圧モータ42・42の正転・逆転・停止
を切り換えて、投光器を前進・後進・停止させることを
可能としている。また、昇降用レバー46の操作により
昇降用油圧モータ43の正転・逆転・停止の切り換えを
可能として、これにより支持柱17を伸縮させてメタル
ハライドランプ18を上昇・下降・停止させるように構
成している。
【0025】図8に示すように、支持柱17は、例え
ば、第一支柱17aに第二支柱17bが摺動自在に内嵌
し、第二支柱17bに第三支柱17cが摺動自在に内嵌
し、第三支柱17cに第四支柱17dが摺動自在に内嵌
している。第四支柱17dにはワイヤ55の一端を連結
し、該ワイヤ55の他端を昇降用油圧モータ43に連結
して、昇降用油圧モータ43の回転動作によりワイヤ5
5の巻き取り及び繰り出しを行うように構成している。
そして、ワイヤ55は第二支柱17bや第四支柱17d
等に固設された滑車56・56・・・に係回されて、昇
降用油圧モータ43によってワイヤ55を巻き取ると、
第四支柱17d、第三支柱17c、及び、第二支柱17
bが順に上昇して支持柱17が伸長し、昇降用油圧モー
タ43によってワイヤ55を繰り出すと、第二支柱17
b、第三支柱17c、及び、第四支柱17dが順に下降
して支持柱17が縮小するように構成している。以上の
如く支持柱17を伸縮させて、該支持柱17の第四支柱
17d上端部に支持されたメタルハライドランプ18の
昇降を行うのである。また、上述の構成に加えて、メタ
ルハライドランプ18の支持部に油圧モータを配設する
ことで、該メタルハライドランプ18の照射角度を上下
左右に自動で変化させることも可能である。
ば、第一支柱17aに第二支柱17bが摺動自在に内嵌
し、第二支柱17bに第三支柱17cが摺動自在に内嵌
し、第三支柱17cに第四支柱17dが摺動自在に内嵌
している。第四支柱17dにはワイヤ55の一端を連結
し、該ワイヤ55の他端を昇降用油圧モータ43に連結
して、昇降用油圧モータ43の回転動作によりワイヤ5
5の巻き取り及び繰り出しを行うように構成している。
そして、ワイヤ55は第二支柱17bや第四支柱17d
等に固設された滑車56・56・・・に係回されて、昇
降用油圧モータ43によってワイヤ55を巻き取ると、
第四支柱17d、第三支柱17c、及び、第二支柱17
bが順に上昇して支持柱17が伸長し、昇降用油圧モー
タ43によってワイヤ55を繰り出すと、第二支柱17
b、第三支柱17c、及び、第四支柱17dが順に下降
して支持柱17が縮小するように構成している。以上の
如く支持柱17を伸縮させて、該支持柱17の第四支柱
17d上端部に支持されたメタルハライドランプ18の
昇降を行うのである。また、上述の構成に加えて、メタ
ルハライドランプ18の支持部に油圧モータを配設する
ことで、該メタルハライドランプ18の照射角度を上下
左右に自動で変化させることも可能である。
【0026】このように、エンジン1に油圧ポンプ41
を連結することで、一台のフライホイール型発電機で投
光器のメタルハライドランプ18を照灯させるととも
に、投光器を自走させ、メタルハライドランプ18の昇
降及び照射角度調節を行うことが可能となる。これによ
り、投光器の移動やメタルハライドランプ18の昇降及
び照射角度調節に要する労力を削減し、投光器により適
切な範囲を迅速に照射することができて、作業効率を向
上することが可能となる。
を連結することで、一台のフライホイール型発電機で投
光器のメタルハライドランプ18を照灯させるととも
に、投光器を自走させ、メタルハライドランプ18の昇
降及び照射角度調節を行うことが可能となる。これによ
り、投光器の移動やメタルハライドランプ18の昇降及
び照射角度調節に要する労力を削減し、投光器により適
切な範囲を迅速に照射することができて、作業効率を向
上することが可能となる。
【0027】次に、フライホイール型発電機に、補助作
業機としてエアコンプレッサを連結した例を示す。図9
においては、エンジン1のカム軸38の反フライホイー
ル2配設側端部を外部に突出させて出力取出部38aと
し、該出力取出部3bに作業機を連結して駆動すること
を可能としている。そして、該出力取出部38aにはエ
アコンプレッサ61を接続している。
業機としてエアコンプレッサを連結した例を示す。図9
においては、エンジン1のカム軸38の反フライホイー
ル2配設側端部を外部に突出させて出力取出部38aと
し、該出力取出部3bに作業機を連結して駆動すること
を可能としている。そして、該出力取出部38aにはエ
アコンプレッサ61を接続している。
【0028】そして、高周波発電機に構成した発電機1
5に例えば、溶接機を接続して駆動させる場合には、エ
アコンプレッサ61にエア駆動される工具を接続して溶
接と同時に該工具による作業を行ったり、塗装器具を接
続して溶接後すぐに塗装を行ったりすることができる。
これにより、溶接作業を流れ作業的に行うことができ、
作業効率を向上することが可能となる。このように、発
電機15に溶接機を接続するとともに、エアコンプレッ
サ61にエア駆動される工具等を接続することで、溶接
作業の作業性を向上することができるのである。
5に例えば、溶接機を接続して駆動させる場合には、エ
アコンプレッサ61にエア駆動される工具を接続して溶
接と同時に該工具による作業を行ったり、塗装器具を接
続して溶接後すぐに塗装を行ったりすることができる。
これにより、溶接作業を流れ作業的に行うことができ、
作業効率を向上することが可能となる。このように、発
電機15に溶接機を接続するとともに、エアコンプレッ
サ61にエア駆動される工具等を接続することで、溶接
作業の作業性を向上することができるのである。
【0029】また、発電機15に前記投光器を接続し
て、フライホイール型発電機を使用する際にも同様に、
エアコンプレッサ61にエア駆動される工具等を接続し
て、投光器により作業場を照射するとともに、エアコン
プレッサ61に接続された工具等により作業を行うこと
ができる。このように、エンジン1に直結したエアコン
プレッサ61に工具を接続して使用することができるの
で、本フライホイール型発電機以外にエアコンプレッサ
61の駆動源を別途用意する必要がなくなり、作業準備
等の手間を省くことができて、作業効率の向上が図れ、
コストを低減することができる。
て、フライホイール型発電機を使用する際にも同様に、
エアコンプレッサ61にエア駆動される工具等を接続し
て、投光器により作業場を照射するとともに、エアコン
プレッサ61に接続された工具等により作業を行うこと
ができる。このように、エンジン1に直結したエアコン
プレッサ61に工具を接続して使用することができるの
で、本フライホイール型発電機以外にエアコンプレッサ
61の駆動源を別途用意する必要がなくなり、作業準備
等の手間を省くことができて、作業効率の向上が図れ、
コストを低減することができる。
【0030】次に、フライホイール型発電機に、補助作
業機として高圧水ポンプを連結した例を示す。図10に
おいては、エンジン1のカム軸38の反フライホイール
2配設側端部を外部に突出させて出力取出部38aと
し、該出力取出部3bに作業機を連結して駆動すること
を可能としている。そして、該出力取出部38aには高
圧水ポンプ66を接続している。
業機として高圧水ポンプを連結した例を示す。図10に
おいては、エンジン1のカム軸38の反フライホイール
2配設側端部を外部に突出させて出力取出部38aと
し、該出力取出部3bに作業機を連結して駆動すること
を可能としている。そして、該出力取出部38aには高
圧水ポンプ66を接続している。
【0031】そして、発電機15に前記投光器を接続し
てフライホイール型発電機を使用する際には、該投光器
により作業場を照射し、例えば、作業場が建設現場であ
る場合では、作業を終了した建設機械等を高圧水ポンプ
66により水を噴射して洗浄することができる。また、
塗装前の部材の塗装表面を高圧水ポンプ66から噴射さ
れる水で洗浄したり、塗装を塗り替える場合には、塗り
替え前の古い塗装を高圧水ポンプ66から噴射される水
で剥離させたりすることができる。このように、エンジ
ン1に直結した高圧水ポンプ66により水を高圧で噴射
することができるので、本フライホイール型発電機以外
に高圧水ポンプ66の駆動源を別途用意する必要がなく
なり、作業準備等の手間を省くことができて、作業効率
の向上を図るとともに、コストを低減することができ
る。
てフライホイール型発電機を使用する際には、該投光器
により作業場を照射し、例えば、作業場が建設現場であ
る場合では、作業を終了した建設機械等を高圧水ポンプ
66により水を噴射して洗浄することができる。また、
塗装前の部材の塗装表面を高圧水ポンプ66から噴射さ
れる水で洗浄したり、塗装を塗り替える場合には、塗り
替え前の古い塗装を高圧水ポンプ66から噴射される水
で剥離させたりすることができる。このように、エンジ
ン1に直結した高圧水ポンプ66により水を高圧で噴射
することができるので、本フライホイール型発電機以外
に高圧水ポンプ66の駆動源を別途用意する必要がなく
なり、作業準備等の手間を省くことができて、作業効率
の向上を図るとともに、コストを低減することができ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結したので、出力取出部に連
結した作業機を補助作業機等として駆動することが可能
となる。そして、フライホイールの凹部に内装した発電
機には、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動
し、出力取出部には別途補助作業機等としての作業機を
連結して駆動させることで、異なったタイプの作業機を
一つのエンジンにより同時に駆動させることが可能とな
り、作業の幅を広げたり、作業性の向上を図ることがで
きるとともに、低コストで作業を行うことが可能となっ
た。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、フライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発
電機に構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部
に外部へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、
該出力取出部に作業機を連結したので、出力取出部に連
結した作業機を補助作業機等として駆動することが可能
となる。そして、フライホイールの凹部に内装した発電
機には、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動
し、出力取出部には別途補助作業機等としての作業機を
連結して駆動させることで、異なったタイプの作業機を
一つのエンジンにより同時に駆動させることが可能とな
り、作業の幅を広げたり、作業性の向上を図ることがで
きるとともに、低コストで作業を行うことが可能となっ
た。
【0033】さらに、請求項2記載の如く、出力取出部
に連結した作業機を商用電源用発電機としたので、フラ
イホイールに内装して高周波発電機に構成した発電機に
投光器や溶接機等を接続するとともに、商用電源用発電
機に電動工具や水中ポンプ等の商用電源用の様々な作業
機を接続することで、作業を行い易くして作業効率を向
上させたり、作業準備等の手間を省いて作業効率を向上
させたり、コスト低減を図ったりすることが可能とな
る。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途商用電源用発電機を連結して駆動させ
ることで、異なったタイプの作業機を一つのエンジンに
より同時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げ
たり、作業性の向上を図ることができるとともに、低コ
ストで作業を行うことが可能となった。
に連結した作業機を商用電源用発電機としたので、フラ
イホイールに内装して高周波発電機に構成した発電機に
投光器や溶接機等を接続するとともに、商用電源用発電
機に電動工具や水中ポンプ等の商用電源用の様々な作業
機を接続することで、作業を行い易くして作業効率を向
上させたり、作業準備等の手間を省いて作業効率を向上
させたり、コスト低減を図ったりすることが可能とな
る。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途商用電源用発電機を連結して駆動させ
ることで、異なったタイプの作業機を一つのエンジンに
より同時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げ
たり、作業性の向上を図ることができるとともに、低コ
ストで作業を行うことが可能となった。
【0034】さらに、請求項3記載の如く、出力取出部
に連結した作業機を油圧ポンプとしたので、例えばフラ
イホイールに内装して高周波発電機に構成した発電機に
投光器を接続した場合には、該高周波発電機により投光
器を照灯させるとともに、油圧ポンプにより投光器を自
走させ、メタルハライドランプの昇降及び照射角度調節
を行うことが可能となる。これにより、投光器の移動や
メタルハライドランプの昇降及び照射角度調節等に要す
る労力を削減し、投光器により適切な範囲を迅速に照射
することができて、作業効率を向上することが可能とな
った。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途油圧ポンプを連結して駆動させること
で、異なったタイプの作業機を一つのエンジンにより同
時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げたり、
作業性の向上を図ることができるとともに、低コストで
作業を行うことが可能となった。
に連結した作業機を油圧ポンプとしたので、例えばフラ
イホイールに内装して高周波発電機に構成した発電機に
投光器を接続した場合には、該高周波発電機により投光
器を照灯させるとともに、油圧ポンプにより投光器を自
走させ、メタルハライドランプの昇降及び照射角度調節
を行うことが可能となる。これにより、投光器の移動や
メタルハライドランプの昇降及び照射角度調節等に要す
る労力を削減し、投光器により適切な範囲を迅速に照射
することができて、作業効率を向上することが可能とな
った。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途油圧ポンプを連結して駆動させること
で、異なったタイプの作業機を一つのエンジンにより同
時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げたり、
作業性の向上を図ることができるとともに、低コストで
作業を行うことが可能となった。
【0035】さらに、請求項4記載の如く、出力取出部
に連結した作業機をエアコンプレッサとしたので、例え
ばフライホイールに内装して高周波発電機に構成した発
電機に投光器を接続した場合には、該高周波発電機によ
り投光器を照灯させるとともに、エアコンプレッサにエ
ア駆動される工具等を接続して、投光器により作業場を
照射するとともに、エアコンプレッサに接続された工具
等により作業を行うことができ、本フライホイール型発
電機以外にエアコンプレッサの駆動源を別途用意する必
要がなくなり、作業準備等の手間を省くことができて、
作業効率の向上が図れ、コストを低減することができ
る。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途エアコンプレッサを連結して駆動させ
ることで、異なったタイプの作業機を一つのエンジンに
より同時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げ
たり、作業性の向上を図ることができるとともに、低コ
ストで作業を行うことが可能となった。
に連結した作業機をエアコンプレッサとしたので、例え
ばフライホイールに内装して高周波発電機に構成した発
電機に投光器を接続した場合には、該高周波発電機によ
り投光器を照灯させるとともに、エアコンプレッサにエ
ア駆動される工具等を接続して、投光器により作業場を
照射するとともに、エアコンプレッサに接続された工具
等により作業を行うことができ、本フライホイール型発
電機以外にエアコンプレッサの駆動源を別途用意する必
要がなくなり、作業準備等の手間を省くことができて、
作業効率の向上が図れ、コストを低減することができ
る。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途エアコンプレッサを連結して駆動させ
ることで、異なったタイプの作業機を一つのエンジンに
より同時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げ
たり、作業性の向上を図ることができるとともに、低コ
ストで作業を行うことが可能となった。
【0036】さらに、請求項5記載の如く、出力取出部
に連結した作業機を高圧水ポンプとしたので、例えばフ
ライホイールに内装して高周波発電機に構成した発電機
に投光器を接続した場合には、該高周波発電機により投
光器を照灯させるとともに、建設現場等の作業場におい
て作業を終了した建設機械等を高圧水ポンプにより水を
噴射して洗浄したり、塗装前の部材の塗装表面を高圧水
ポンプから噴射される水で洗浄したり、塗装を塗り替え
る場合には、塗り替え前の古い塗装を高圧水ポンプから
噴射される水で剥離させたりすることができる。これに
より、高圧水ポンプの駆動源を別途用意する必要がなく
なり、作業準備等の手間を省くことができて、作業効率
の向上を図るとともに、コストを低減することができ
る。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途高圧水ポンプを連結して駆動させるこ
とで、異なったタイプの作業機を一つのエンジンにより
同時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げた
り、作業性の向上を図ることができるとともに、低コス
トで作業を行うことが可能となった。
に連結した作業機を高圧水ポンプとしたので、例えばフ
ライホイールに内装して高周波発電機に構成した発電機
に投光器を接続した場合には、該高周波発電機により投
光器を照灯させるとともに、建設現場等の作業場におい
て作業を終了した建設機械等を高圧水ポンプにより水を
噴射して洗浄したり、塗装前の部材の塗装表面を高圧水
ポンプから噴射される水で洗浄したり、塗装を塗り替え
る場合には、塗り替え前の古い塗装を高圧水ポンプから
噴射される水で剥離させたりすることができる。これに
より、高圧水ポンプの駆動源を別途用意する必要がなく
なり、作業準備等の手間を省くことができて、作業効率
の向上を図るとともに、コストを低減することができ
る。このように、フライホイールに内装した発電機に
は、高周波発電機に適した作業機を連結して駆動し、出
力取出部には別途高圧水ポンプを連結して駆動させるこ
とで、異なったタイプの作業機を一つのエンジンにより
同時に駆動させることとなるので、作業の幅を広げた
り、作業性の向上を図ることができるとともに、低コス
トで作業を行うことが可能となった。
【図1】本発明のフライホイール型発電機を示す側面断
面図である。
面図である。
【図2】同じくファンケースを取り外した状態のフライ
ホイール型発電機を示す正面図である。
ホイール型発電機を示す正面図である。
【図3】クランク軸の反フライホイール配設側端部に商
用電源用発電機を連結した状態のフライホイール型発電
機を示す側面断面図である。
用電源用発電機を連結した状態のフライホイール型発電
機を示す側面断面図である。
【図4】カム軸の反フライホイール配設側端部に油圧ポ
ンプを連結した状態のフライホイール型発電機を示す側
面断面図である。
ンプを連結した状態のフライホイール型発電機を示す側
面断面図である。
【図5】投光器を示す側面図である。
【図6】同じく後面図である。
【図7】油圧ポンプにより投光器の走行及びメタルハラ
イドランプの昇降を行う機構の油圧回路を示す図であ
る。
イドランプの昇降を行う機構の油圧回路を示す図であ
る。
【図8】メタルハライドランプを支持する支持柱の伸縮
機構を示す側面断面図である。
機構を示す側面断面図である。
【図9】カム軸の反フライホイール配設側端部にエアコ
ンプレッサを連結した状態のフライホイール型発電機を
示す側面断面図である。
ンプレッサを連結した状態のフライホイール型発電機を
示す側面断面図である。
【図10】カム軸の反フライホイール配設側端部に高圧
水ポンプを連結した状態のフライホイール型発電機を示
す側面断面図である。
水ポンプを連結した状態のフライホイール型発電機を示
す側面断面図である。
1 エンジン 2 フライホイール 2a 凹部 2b 側壁 3 クランク軸 3b 出力取出部 6 ステータコイル 7 発電用マグネット 15 (高周波発電機に構成した)発電機 35 (商用電源用)発電機 38 カム軸 38a 出力取出部 41 油圧ポンプ 61 エアコンプレッサ 66 高圧水ポンプ
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンにより駆動される発電機を、該
エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装したフ
ライホイール型発電機に構成し、該フライホイールの凹
部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久磁石で
ある希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該ロータ
磁石に対向して多数極のステータコイルを配置して、フ
ライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発電機に
構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部に外部
へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、該出力
取出部に作業機を連結したことを特徴とするフライホイ
ール型発電機。 - 【請求項2】 エンジンにより駆動される発電機を、該
エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装したフ
ライホイール型発電機に構成し、該フライホイールの凹
部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久磁石で
ある希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該ロータ
磁石に対向して多数極のステータコイルを配置して、フ
ライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発電機に
構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部に外部
へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、該出力
取出部に作業機を連結し、該作業機を商用電源用発電機
としたことを特徴とするフライホイール型発電機。 - 【請求項3】 エンジンにより駆動される発電機を、該
エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装したフ
ライホイール型発電機に構成し、該フライホイールの凹
部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久磁石で
ある希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該ロータ
磁石に対向して多数極のステータコイルを配置して、フ
ライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発電機に
構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部に外部
へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、該出力
取出部に作業機を連結し、該作業機を油圧ポンプとした
ことを特徴とするフライホイール型発電機。 - 【請求項4】 エンジンにより駆動される発電機を、該
エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装したフ
ライホイール型発電機に構成し、該フライホイールの凹
部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久磁石で
ある希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該ロータ
磁石に対向して多数極のステータコイルを配置して、フ
ライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発電機に
構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部に外部
へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、該出力
取出部に作業機を連結し、該作業機をエアコンプレッサ
としたことを特徴とするフライホイール型発電機。 - 【請求項5】 エンジンにより駆動される発電機を、該
エンジンのフライホイールに形成した凹部へ内装したフ
ライホイール型発電機に構成し、該フライホイールの凹
部内のフライホイール側の内周面に、強磁性永久磁石で
ある希土類磁石から成るロータ磁石を配置し、該ロータ
磁石に対向して多数極のステータコイルを配置して、フ
ライホイールの凹部に内装した発電機を高周波発電機に
構成し、エンジンの反フライホイール配設側端部に外部
へ出力を取り出し可能とする出力取出部を設け、該出力
取出部に作業機を連結し、該作業機を高圧水ポンプとし
たことを特徴とするフライホイール型発電機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14791298A JPH11341768A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | フライホイール型発電機 |
PCT/JP1999/002580 WO1999062167A1 (fr) | 1998-05-26 | 1999-05-17 | Generateur de moteur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14791298A JPH11341768A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | フライホイール型発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11341768A true JPH11341768A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15440925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14791298A Pending JPH11341768A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-28 | フライホイール型発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11341768A (ja) |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP14791298A patent/JPH11341768A/ja active Pending
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