JPH11341572A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

Info

Publication number
JPH11341572A
JPH11341572A JP14601598A JP14601598A JPH11341572A JP H11341572 A JPH11341572 A JP H11341572A JP 14601598 A JP14601598 A JP 14601598A JP 14601598 A JP14601598 A JP 14601598A JP H11341572 A JPH11341572 A JP H11341572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control means
network bus
abnormality
check memory
multiplex transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14601598A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Matsunaga
隆徳 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14601598A priority Critical patent/JPH11341572A/ja
Publication of JPH11341572A publication Critical patent/JPH11341572A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いずれの制御手段に異常があるかを検出する
ことができる多重伝送装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 複数の制御手段2〜7間をネットワーク
バス1にて接続し、ネットワークバス1を介して複数の
制御手段2〜7間のメッセージの伝送を行う多重伝送装
置において、制御手段の数だけビットの存在するチェッ
クメモリをネットワークバスに循環させ、複数の制御手
段2〜7には、チェックメモリを受け取った場合、チェ
ックメモリの当該制御手段における当該ビットにフラグ
を立て、チェックメモリの委譲を行うチェックメモリ授
受手段8〜13を備え、制御手段2には、チェックメモ
リを受け取った際のチェックメモリの制御手段2の当該
ビットにフラグが立っていると、チェックメモリの各ビ
ットにおけるフラグの起・不起により異常を検出する異
常検出手段14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車などに搭
載される複数の制御手段を相互に接続する共通のネット
ワークバスを備えた多重伝送装置に係り、特にネットワ
ークバスにおける異常の有無を精度よく判断するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複数の制御手段が共通のネットワークバ
スで接続され、相互にデータの伝送を行う場合、各制御
手段間の所定の順序で送信権を循環させ、送信権を得た
制御手段のみがネットワークバスにデータを送信可能と
する、トークンパッシング方式が従来より知られてい
る。
【0003】この方式におけるシステム異常検出方法と
して、例えば特開平6−269048号公報の車両用デ
ータ伝送システムにおいて、自ノードのアドレスの値に
1を加算したものを、送信権の委譲先アドレスとして送
出し、送信権の委譲を行う。そして、その送信権の受信
確認応答がなければ、送信権の委譲先アドレスの値に1
だけインクリメントし、送信権の委譲先アドレスと自ノ
ードのアドレスとが一致した時、送信権の委譲先アドレ
スが一巡したことになるためシステム異常と判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用データ伝
送システムでは送信権の委譲先アドレスが一巡する前
に、受信確認の応答があった場合、自ノードから受信確
認応答があったノードまでのいずれかのノードに異常が
あったとしても、システムが正常であると判断するた
め、いずれのノードがネットワークバスに接続している
か否かを判断するためには、全てのノードに対して判断
を行う必要があり非常に時間がかかるという問題点があ
った。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためなされたもので、ネットワークバスにおける異常の
有無、または、どの制御手段が接続されているか否かを
効率よく判断することができる多重伝送装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の多重伝送装置は、複数の制御手段間をネットワークバ
スにて接続し、ネットワークバスを介して複数の制御手
段間のメッセージの伝送を行う多重伝送装置において、
制御手段の数だけビットの存在するチェックメモリをネ
ットワークバスに循環させ、複数の制御手段には、チェ
ックメモリを受け取った場合、チェックメモリの当該制
御手段における当該ビットにフラグを立て、チェックメ
モリの委譲を行うチェックメモリ授受手段を備え、複数
の制御手段の内少なくとも1つの制御手段には、チェッ
クメモリを受け取った際のチェックメモリの当該制御手
段の当該ビットにフラグが立っていると、チェックメモ
リの各ビットにおけるフラグの起・不起により異常を検
出する異常検出手段を備えたものである。
【0007】また、この発明に係る請求項2の多重伝送
装置は、請求項1において、異常検出手段にて異常と判
断された制御手段を、異常でないと判断された制御手段
と識別して表示する表示手段を備えたものである。
【0008】また、この発明に係る請求項3の多重伝送
装置は、請求項1または請求項2において、制御手段に
は、ネットワークバスに接続されている制御手段の数に
応じたチェックメモリのビット数を記憶するチェックメ
モリ記憶手段を備え、チェックメモリ授受手段は当該制
御手段のビットがチェックメモリのいずれのビットに該
当するかを識別するものである。
【0009】また、この発明に係る請求項4の多重伝送
装置は、複数の制御手段間をネットワークバスにて接続
し、ネットワークバスを介して複数の制御手段間のメッ
セージの伝送を行う多重伝送装置において、複数の制御
手段の内少なくとも1つの制御手段には、所定時間内に
受け取ったメッセージの数をカウントするカウント手段
と、ネットワークバスの正常通信における所定時間内に
受け取る最少メッセージ数である最少値とカウント手段
にて得たカウント値とを比較し、カウント値が最少値よ
り大きければネットワークバスに異常なしと、また、カ
ウント値が最少値より小さければネットワークバスに異
常ありと判断する判断手段とを備えたものである。
【0010】また、この発明に係る請求項5の多重伝送
装置は、複数の制御手段間をネットワークバスにて接続
し、ネットワークバスを介して複数の制御手段間のメッ
セージの伝送を行う多重伝送装置において、複数の制御
手段の内少なくとも1つの制御手段には、複数の制御手
段の内他の制御手段を特定し、特定制御手段から受け取
ったメッセージの受信間隔を計測する計測手段と、特定
制御手段と自制御手段との正常通信におけるメッセージ
の最大受信間隔である最大時間と計測手段にて得た計測
時間とを比較し、計測時間が最大時間より小さければ特
定制御手段と自制御手段との間のネットワークバスに異
常なしと、また、計測時間が最大時間より大きければ特
定制御手段と自制御手段との間のネットワークバスに異
常ありと判断する判断手段とを備えたものである。
【0011】また、この発明に係る請求項6の多重伝送
装置は、複数の制御手段間をネットワークバスにて接続
し、ネットワークバスを介して複数の制御手段間のメッ
セージの伝送を行う多重伝送装置において、複数の制御
手段の内少なくとも1つの制御手段には、所定時間内に
受け取ったメッセージの数をカウントするカウント手段
と、複数の制御手段の内他の特定制御手段を特定し、特
定制御手段から受け取ったメッセージの受信間隔を計測
する計測手段と、ネットワークバスの正常通信における
所定時間内に受け取る最少メッセージ数である最少値と
カウント手段にて得たカウント値とを比較し、カウント
値が最少値より大きい場合、特定制御手段と自制御手段
との正常通信におけるメッセージの最大受信間隔である
最大時間と計測手段にて得た計測時間とを比較し、計測
時間が最大時間より小さければ特定制御手段および自制
御手段は異常なしと判断し、計測時間が最大時間より大
きければ特定制御手段が異常ありと判断し、また、カウ
ント値が最少値より小さい場合、計測時間が最大時間よ
り小さければ特定制御手段は異常なしと判断し、計測時
間が最大時間より大きければ自制御手段に異常ありまた
はネットワークバスに異常ありと判断する判断手段とを
備えたものである。
【0012】また、この発明に係る請求項7の多重伝送
装置は、請求項1ないし請求項6において、異常検出手
段、計測手段、カウント手段またはおよび判断手段を、
全ての制御手段に備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の
形態1の多重伝送装置の構成を示すブロック図、図2は
図1に示した多重伝送装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートを示した図である。
【0014】図において、1は各制御手段2〜7がそれ
ぞれ接続されているネットワークバスで、ネットワーク
バス1には制御手段2〜7の数だけビットの存在するチ
ェックメモリが循環している。車両用に採用するような
場合であれば、各制御手段2〜7として、例えば、ダイ
アグノーシス制御手段(他の制御手段の動作状の不具合
をモニタして外部に出力する制御を行うもの)、エンジ
ン制御手段(燃料噴射量および点火時期制御手段を行う
もの)、トランスミッション制御手段(自動変速機の制
御を行うもの)、アンチスキッドブレーキ制御手段(車
両のブレーキ制御を行うもの)、トラクション制御手段
(車両の駆動輪のスリップ状態を検出してエンジンの出
力トルクの制御を行うもの)、サスペンション制御手段
(サスペンション特性の切り換え制御を行うもの)など
があげられる。
【0015】8〜13は各制御手段2〜7にそれぞれ設
けられたチェックメモリ授受手段で、各制御手段2〜7
がチェックメモリを受け取った場合、チェックメモリ
(この場合6ビット存在する)を受け取り、チェックメ
モリの当該制御手段におけるビットにフラグを立て、チ
ェックメモリをネットワークバス1に送信しチェックメ
モリの委譲を行う。
【0016】14は制御手段2に設けられた異常検出手
段で、チェックメモリを受け取った際のチェックメモリ
の制御手段2におけるビットにフラグが立っていると、
チェックメモリの各ビットにおけるフラグの起・不起に
より異常を検出する。
【0017】上記のように形成された実施の形態1の多
重伝送装置の動作について図2に基づいて説明する。ま
ず、多重伝送装置に電源が投入されるなどにより、動作
が開始される。最初チェックメモリは全てのビットにお
いて、1がたっておらず全て0となっている。そして、
この場合チェックメモリが制御手段2から制御手段7に
順番に委譲されるとすると、最初に制御手段2がチェッ
クメモリを受け取る(図2のステップS1)。
【0018】次に、チェックメモリ授受手段8がチェッ
クメモリの当該ビットに1が立っているか否かを判断す
る(図2のステップS2)。そして、チェックメモリは
1が立っていないため、制御手段2における当該ビット
に1を立ててチェックメモリを送信し、チェックメモリ
を委譲する(図2のステップS3)。そして、次の制御
手段3から制御手段7が正常であれば順にチェックメモ
リを受け取っていき循環させる。そして、各制御手段3
〜7の各チェックメモリ授受手段9〜13が上記同様の
動作を行いチェックメモリに1を立てていく、また、制
御手段に異常がある場合は、チェックメモリを受け取る
ことができないため、チェックメモリのその異常に相当
する制御手段の当該ビットには1が立たたないこととな
る。
【0019】そして、再び制御手段2がチェックメモリ
を受け取る(図2のステップS1)と、チェックメモリ
授受手段8がチェックメモリの当該ビットに1が立って
いるか否かを判断する(図2のステップS2)。この場
合、最初にチェックメモリを受け取った時に、チャック
メモリの制御手段2における当該ビットには1を立てて
いるため、次のステップに移る。次に、異常検出手段1
4にてチェックメモリの各ビットの起・不起により異常
を検出する。この場合例えば、チェックメモリの全ての
ビットが1が立っており不起なしと判断された場合に
は、全ての制御手段2〜7が正常であると判断できる
(図2のステップS5)。
【0020】また、チェックメモリに各ビットのいずれ
かに1が立っておらず不起があると判断された場合に
は、いずれかの制御手段2〜7に異常があると判断でき
る。さらに細かい判断を行うとすれば、その不起と判断
されたビットに対応する制御手段に異常があると判断で
きる(図2のステップS6)。具体的な例としては、チ
ェックメモリが101101として送信されたとする
と、このチェックメモリの1が立っていないビットに対
応する制御手段3および制御手段6に異常があると判断
することができる。そして異常検出を終了する。
【0021】上記のように構成された実施の形態1の多
重伝送装置は、チェックメモリを循環させ、各ビットの
フラグの起・不起により各制御手段2〜7の異常を検知
するため、精度よく異常を検出することができる。ま
た、どの制御手段が異常であるかを正確に検出すること
ができる。
【0022】尚、上記実施の形態1においては、異常検
出手段14にて異常を検出する例を示したが、さらに、
異常検出手段14にて異常と判断された制御手段を、異
常でないと判断された制御手段と識別して表示する表示
手段として、例えば、各制御手段に発光ダイオードなど
を備えておき、異常と判断された制御手段の発光ダイオ
ードを点灯させれば、異常と判断された制御手段を外部
から容易に特定することができ、メンテナンスを行い易
くすることができる。
【0023】また、各制御手段に、ネットワークバスに
接続されている制御手段の数に応じたチェックメモリの
ビット数を記憶するチェックメモリ記憶手段を備え、チ
ェックメモリ授受手段が当該制御手段のビットがチェッ
クメモリのいずれのビットに該当するかを識別すること
ができるようにしておけば、ネットワークバスに接続さ
れる制御手段の数が変動したとしても、容易にチェック
メモリを変更することができ、容易に対応することが可
能となる。
【0024】また、制御手段2にのみ異常検出手段14
を形成する例を示したが、これに限られることはなく、
制御手段全てに異常検出手段を形成すれば、確実に異常
の検出を行うことが可能となる。
【0025】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2の多重伝送装置の構成を示すブロック図、図4は図
3に示した多重伝送装置の動作を説明するためのフロー
チャートを示した図である。図において、15は各制御
手段16〜19がそれぞれ接続されているネットワーク
バスで、複数の制御手段16〜19間のメッセージの伝
送を行う。
【0026】20は制御手段16に備えられたカウント
手段で、所定時間内にネットワークバス15から制御手
段16にて受信されたメッセージ数をカウントする。2
1は制御手段16に備えられた判断手段で、ネットワー
クバス15の正常通信における所定時間内に受け取る最
少メッセージ数である最少値とカウント手段20にて得
たカウント値とを比較し、カウント値が最少値より大き
ければネットワークバス15に異常なしと、また、カウ
ント値が最少値より小さければネットワークバス15に
異常ありと判断する。ここでいう、ネットワークバス1
5の正常通信における所定時間内に受け取る最少メッセ
ージ数である最少値とは、ネットワークバス15に接続
されている制御手段の数などによりあらかじめ設定する
ことができるものである。
【0027】上記のように構成された実施の形態2の多
重伝送装置の動作を図4を用いて説明する。まず、カウ
ント手段20が所定時間内にネットワークバス15から
受信するメッセージ数をカウントする(図4のステップ
S7)。次に、判断手段21により、カウント手段20
にてカウントされたカウント値と、ネットワークバス1
5の正常通信における所定時間内に受け取る最少メッセ
ージ数である最少値とを比較する(図4のステップS
8)。
【0028】次に、カウント値が最少値より小さければ
ネットワークバス15に異常ありと判断する(図4のス
テップS9)。また、カウント値が最少値より大きけれ
ばネットワークバス15が正常であると判断する(図4
のステップS10)。
【0029】上記のように構成された実施の形態2の多
重伝送装置によれば、所定時間のメッセージをカウント
するという、容易な構成における検出結果のみにて、ネ
ットワークバス15の異常の有無を判断することができ
る。
【0030】尚、上記実施の形態2においてはカウント
手段20および判断手段21を制御手段16に備えるよ
うにしたが、これに限られることはなく、他の全ての制
御手段17〜19にも同様に備えるようにして判断すれ
ば、より一層確実にネットワークバス15の異常の有無
を判断することが可能となる。
【0031】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3の多重伝送装置の構成を示すブロック図、図6は図
5に示した多重伝送装置の動作を説明するためのフロー
チャートを示した図である。図において、22は各制御
手段23〜26がそれぞれ接続されているネットワーク
バスで、複数の制御手段23〜26間のメッセージの伝
送を行う。ここでは、各制御手段23〜26の内、23
を自制御手段として説明する。
【0032】27は自制御手段23に備えられた計測手
段で、複数の制御手段24〜26の内他の制御手段を特
定し、特定制御手段から受け取ったメッセージの受信間
隔を計測する。28は自制御手段23に備えられた判断
手段で、特定制御手段と自制御手段23との正常通信に
おけるメッセージの最大受信間隔である最大時間と計測
手段27にて得た計測時間とを比較し、計測時間が最大
時間より小さければ特定制御手段と自制御手段23との
間のネットワークバス22に異常なしと、また、計測時
間が最大時間より大きければ特定制御手段と自制御手段
23との間のネットワークバス22に異常ありと判断す
る。ここでいう、特定制御手段と自制御手段23との正
常通信におけるメッセージの最大受信間隔である最大時
間とは、多重伝送装置の制御内容によりあらかじめ設定
することができるものである。
【0033】上記のように構成された実施の形態3の多
重伝送装置の動作を図6を用いて説明する。始めに、自
制御手段23は複数の制御手段24〜26の内他の制御
手段を特定する。ここでは制御手段24を特定制御手段
とする。そして、計測手段27が計測を開始する(図6
のステップ11)。次に、自制御手段23がメッセージ
を受け取る(図6のステップS12)。次に、このメッ
セージが特定制御手段とする制御手段24からか否かを
判断する(図6のステップS13)。
【0034】次に、メッセージが特定制御手段からでな
いと判断された場合は次のメッセージの受信を待つ、ま
た、メッセージが特定制御手段からであると判断された
場合、次のステップに移る。次に、判断手段28によ
り、計測手段27にて測定された計測時間と、ネットワ
ークバス22の正常通信におけるメッセージの最大受信
間隔である最大時間とを比較する(図6のステップS1
4)。
【0035】次に、計測時間が最大時間より小さければ
自制御手段23と特定制御手段である制御手段24との
間のネットワークバス22に異常なしと判断する(図6
のステップS15)。また、計測時間が最大時間より大
きければ自制御手段23と特定制御手段である制御手段
24との間のネットワークバス22に異常ありと判断す
る(図6のステップS16)。そして異常判断を終了す
る。
【0036】また、上記動作においては、特定制御手段
として制御手段24を特定した場合について説明した
が、他の制御手段25、26も順次または同時に特定制
御手段として特定し、上記同様の動作にて判断を行うよ
うにすれば、自制御手段23と他の制御手段24〜26
とのいずれもの間のネットワークバス22の異常の有無
を判断することができる。
【0037】上記のように構成された実施の形態3の多
重伝送装置によれば、特定制御手段のメッセージを受け
取るまでの時間を測定するという、容易な構成における
検出結果のみにて、自制御手段23と特定制御手段との
間のネットワークバス22の異常の有無を判断すること
ができる。
【0038】尚、上記実施の形態3においては計測手段
20および判断手段21を自制御手段23に備えるよう
にしたが、これに限られることはなく、他の全ての制御
手段24〜26に同様に備えるようにして判断するれ
ば、多くの制御手段間のネットワークバス22の異常の
有無を同時に複数判断することができ、異常検出を敏速
に行うことが可能となる。
【0039】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4の多重伝送装置の構成を示すブロック図、図8は図
7に示した多重伝送装置の動作を説明するためのフロー
チャートを示した図である。図において、29は各制御
手段30〜33がそれぞれ接続されているネットワーク
バスで、複数の制御手段30〜33間のメッセージの伝
送を行う。ここでは、各制御手段30〜33の内、30
を自制御手段として説明する。
【0040】34は自制御手段30に備えられたカウン
ト手段で、所定時間内にネットワークバス29から自制
御手段30にて受信するメッセージ数をカウントする。
35は自制御手段30に備えられた計測手段で、複数の
制御手段31〜33の内他の制御手段を特定し、特定制
御手段から受け取ったメッセージの受信間隔を計測す
る。
【0041】28は自制御手段30に備えられた判断手
段で、ネットワークバス29の正常通信における所定時
間内に受け取る最少メッセージ数である最少値とカウン
ト手段34にて得たカウント値とを比較し、カウント値
が最少値より大きい場合、特定制御手段と自制御手段3
0との正常通信におけるメッセージの最大受信間隔であ
る最大時間と計測手段35にて得た計測時間とを比較
し、計測時間が最大時間より小さければ特定制御手段お
よび自制御手段30は異常なしと判断し、計測時間が最
大時間より大きければ特定制御手段が異常ありと判断
し、また、カウント値が最少値より小さい場合、計測時
間が最大時間より小さければ特定制御手段は異常なしと
判断し、計測時間が最大時間より大きければ自制御手段
30に異常ありまたはネットワークバス29に異常あり
と判断する。
【0042】ここでいう、ネットワークバス29の正常
通信における所定時間内に受け取る最少メッセージ数で
ある最少値とは、ネットワークバス29に接続されてい
る制御手段の数などによりあらかじめ設定することがで
きるものである。また、特定制御手段と自制御手段30
との正常通信におけるメッセージの最大受信間隔である
最大時間とは、多重伝送装置の制御内容によりあらかじ
め設定することができるものである。
【0043】上記のように構成された実施の形態4の多
重伝送装置の動作を図8を用いて説明する。始めに、自
制御手段30は複数の制御手段31〜33の内他の制御
手段を特定する。ここでは制御手段31を特定制御手段
とする。まず、カウント手段34が所定時間内にネット
ワークバス29から受信するメッセージ数をカウント
し、カウント手段34にてカウントされたカウント値
と、ネットワークバス29の正常通信における所定時間
内に受け取る最少メッセージ数である最少値とを比較す
る(図8のステップS17)。
【0044】次に、カウント値が最少値より大きい場
合、計測手段35にて測定された計測時間と、ネットワ
ークバス22の正常通信におけるメッセージの最大受信
間隔である最大時間とを比較する(図8のステップS1
8)。
【0045】次に、計測時間が最大時間より小さけれ
ば、自制御手段30および特定制御手段である制御手段
31が正常であると判断する(図8のステップS1
9)。また、計測時間が最大時間より大きければ、特定
制御手段である制御手段31に異常ありと判断する(図
8のステップS20)。
【0046】次に、カウント値が最少値より小さい場
合、計測手段35にて測定された計測時間と、ネットワ
ークバス22の正常通信におけるメッセージの最大受信
間隔である最大時間とを比較する(図8のステップS2
1)。
【0047】次に、計測時間が最大時間より大きければ
自制御手段30に異常ありまたはおよびネットワークバ
ス22に異常ありと判断する(図8のステップS2
2)。また、計測時間が最大時間より小さければ、特定
制御手段である制御手段31は正常であると判断する
(図8のステップS23)。そして異常判断を終了す
る。
【0048】また、上記動作においては、特定制御手段
として制御手段31を特定した場合について説明した
が、他の制御手段32、33も順次または同時に特定制
御手段として特定し、上記同様の動作にて判断を行うよ
うにすれば、各制御手段30〜33とネットワークバス
29との異常の有無を判断することができる。
【0049】上記のように構成された実施の形態4の多
重伝送装置によれば、カウント数の測定および特定制御
手段のメッセージを受け取るまでの時間の測定により、
自制御手段23、特定制御手段およびネットワークバス
29の異常の有無をより正確に判断することができる。
【0050】尚、上記実施の形態4においてはカウント
手段34、計測手段35および判断手段36を自制御手
段30に備えるようにしたが、これに限られることはな
く、他の全ての制御手段31〜33に同様に備えるよう
にして判断するれば、多くの制御手段およびネットワー
クバス29の異常の有無を同時に複数判断することがで
き、異常検出を敏速に行うことが可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、複数の制御手段間をネットワークバスにて接続
し、ネットワークバスを介して複数の制御手段間のメッ
セージの伝送を行う多重伝送装置において、制御手段の
数だけビットの存在するチェックメモリをネットワーク
バスに循環させ、複数の制御手段には、チェックメモリ
を受け取った場合、チェックメモリの当該制御手段にお
ける当該ビットにフラグを立て、チェックメモリの委譲
を行うチェックメモリ授受手段を備え、複数の制御手段
の内少なくとも1つの制御手段には、チェックメモリを
受け取った際のチェックメモリの当該制御手段の当該ビ
ットにフラグが立っていると、チェックメモリの各ビッ
トにおけるフラグの起・不起により異常を検出する異常
検出手段を備えたので、各制御手段の異常の有無を正確
に検出することができる多重伝送装置を提供することが
可能となる。
【0052】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、異常検出手段にて異常と判断された制御
手段を、異常でないと判断された制御手段と識別して表
示する表示手段を備えたので、外部から容易に異常の制
御手段を識別することができる多重伝送装置を提供する
ことが可能となる。
【0053】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、制御手段には、ネットワ
ークバスに接続されている制御手段の数に応じたチェッ
クメモリのビット数を記憶するチェックメモリ記憶手段
を備え、チェックメモリ授受手段は当該制御手段のビッ
トがチェックメモリのいずれのビットに該当するかを識
別するので、ネットワークバスに接続される制御手段の
数の可変に応じて容易に判断を変更することができる多
重伝送装置を提供することが可能となる。
【0054】また、この発明の請求項4によれば、複数
の制御手段間をネットワークバスにて接続し、ネットワ
ークバスを介して複数の制御手段間のメッセージの伝送
を行う多重伝送装置において、複数の制御手段の内少な
くとも1つの制御手段には、所定時間内に受け取ったメ
ッセージの数をカウントするカウント手段と、ネットワ
ークバスの正常通信における所定時間内に受け取る最少
メッセージ数である最少値とカウント手段にて得たカウ
ント値とを比較し、カウント値が最少値より大きければ
ネットワークバスに異常なしと、また、カウント値が最
少値より小さければネットワークバスに異常ありと判断
する判断手段とを備えたので、メッセージのカウント値
と最少値との比較を行うことにより容易にネットワーク
バスの異常の有無を判断することができる多重伝送装置
を提供することが可能となる。
【0055】また、この発明の請求項5によれば、複数
の制御手段間をネットワークバスにて接続し、ネットワ
ークバスを介して複数の制御手段間のメッセージの伝送
を行う多重伝送装置において、複数の制御手段の内少な
くとも1つの制御手段には、複数の制御手段の内他の制
御手段を特定し、特定制御手段から受け取ったメッセー
ジの受信間隔を計測する計測手段と、特定制御手段と自
制御手段との正常通信におけるメッセージの最大受信間
隔である最大時間と計測手段にて得た計測時間とを比較
し、計測時間が最大時間より小さければ特定制御手段と
自制御手段との間のネットワークバスに異常なしと、ま
た、計測時間が最大時間より大きければ特定制御手段と
自制御手段との間のネットワークバスに異常ありと判断
する判断手段とを備えたので、自制御手段と特定制御手
段との計測時間と最大時間とを比較することにより容易
に自制御手段と特定制御手段との間のネットワークバス
の異常の有無を判断することができる多重伝送装置を提
供することが可能となる。
【0056】また、この発明の請求項6によれば、複数
の制御手段間をネットワークバスにて接続し、ネットワ
ークバスを介して複数の制御手段間のメッセージの伝送
を行う多重伝送装置において、複数の制御手段の内少な
くとも1つの制御手段には、所定時間内に受け取ったメ
ッセージの数をカウントするカウント手段と、複数の制
御手段の内他の特定制御手段を特定し、特定制御手段か
ら受け取ったメッセージの受信間隔を計測する計測手段
と、ネットワークバスの正常通信における所定時間内に
受け取る最少メッセージ数である最少値とカウント手段
にて得たカウント値とを比較し、カウント値が最少値よ
り大きい場合、特定制御手段と自制御手段との正常通信
におけるメッセージの最大受信間隔である最大時間と計
測手段にて得た計測時間とを比較し、計測時間が最大時
間より小さければ特定制御手段および自制御手段は異常
なしと判断し、計測時間が最大時間より大きければ特定
制御手段が異常ありと判断し、また、カウント値が最少
値より小さい場合、計測時間が最大時間より小さければ
特定制御手段は異常なしと判断し、計測時間が最大時間
より大きければ自制御手段に異常ありまたはネットワー
クバスに異常ありと判断する判断手段とを備えたので、
メッセージのカウント値と最少値との比較および自制御
手段と特定制御手段との計測時間と最大時間とを比較す
ることによりより正確な判断を行うことができる多重伝
送装置を提供することが可能となる。
【0057】また、この発明の請求項7によれば、請求
項1ないし請求項6において、異常検出手段、計測手
段、カウント手段またはおよび判断手段を、全ての制御
手段に備えたので、より正確に敏速に検出または判断を
行うことができる多重伝送装置を提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による多重伝送装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した多重伝送装置の動作を説明する
ためのフローチャート示した図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による多重伝送装置
の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示した多重伝送装置の動作を説明する
ためのフローチャート示した図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による多重伝送装置
の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示した多重伝送装置の動作を説明する
ためのフローチャート示した図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による多重伝送装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】 図7に示した多重伝送装置の動作を説明する
ためのフローチャート示した図である。
【符号の説明】
1,15,22,29 ネットワークバス、 2,3,4,6,5,7,16,17,18,19,2
4,25,26,31,32,33 制御手段、 8,9,10,11,12,13 チェックメモリ授受
手段、 14 異常検出手段、20,34 カウント手段、 21,28,36 判断手段、23,30 自制御手
段、 27,35 計測手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御手段間をネットワークバスに
    て接続し、上記ネットワークバスを介して上記複数の制
    御手段間のメッセージの伝送を行う多重伝送装置におい
    て、制御手段の数だけビットの存在するチェックメモリ
    を上記ネットワークバスに循環させ、上記複数の制御手
    段には、上記チェックメモリを受け取った場合、上記チ
    ェックメモリの当該制御手段における当該ビットにフラ
    グを立て、上記チェックメモリの委譲を行うチェックメ
    モリ授受手段を備え、上記複数の制御手段の内少なくと
    も1つの制御手段には、上記チェックメモリを受け取っ
    た際の上記チェックメモリの当該制御手段の当該ビット
    にフラグが立っていると、上記チェックメモリの各ビッ
    トにおけるフラグの起・不起により異常を検出する異常
    検出手段を備えたことを特徴とする多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 異常検出手段にて異常と判断された制御
    手段を、異常でないと判断された制御手段と識別して表
    示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の多重伝送装置。
  3. 【請求項3】 各制御手段には、ネットワークバスに接
    続されている制御手段の数に応じたチェックメモリのビ
    ット数を記憶するチェックメモリ記憶手段を備え、チェ
    ックメモリ授受手段は当該制御手段のビットが上記チェ
    ックメモリのいずれのビットに該当するかを識別するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多重伝
    送装置。
  4. 【請求項4】 複数の制御手段間をネットワークバスに
    て接続し、上記ネットワークバスを介して上記複数の制
    御手段間のメッセージの伝送を行う多重伝送装置におい
    て、上記複数の制御手段の内少なくとも1つの制御手段
    には、所定時間内に受け取ったメッセージの数をカウン
    トするカウント手段と、上記ネットワークバスの正常通
    信における上記所定時間内に受け取る最少メッセージ数
    である最少値と上記カウント手段にて得たカウント値と
    を比較し、上記カウント値が最少値より大きければ上記
    ネットワークバスに異常なしと、また、上記カウント値
    が最少値より小さければ上記ネットワークバスに異常あ
    りと判断する判断手段とを備えたことを特徴とする多重
    伝送装置。
  5. 【請求項5】 複数の制御手段間をネットワークバスに
    て接続し、上記ネットワークバスを介して上記複数の制
    御手段間のメッセージの伝送を行う多重伝送装置におい
    て、上記複数の制御手段の内少なくとも1つの制御手段
    には、上記複数の制御手段の内他の制御手段を特定し、
    上記特定制御手段から受け取ったメッセージの受信間隔
    を計測する計測手段と、上記特定制御手段と自制御手段
    との正常通信におけるメッセージの最大受信間隔である
    最大時間と上記計測手段にて得た計測時間とを比較し、
    上記計測時間が上記最大時間より小さければ上記特定制
    御手段と自制御手段との間のネットワークバスに異常な
    しと、また、上記計測時間が上記最大時間より大きけれ
    ば上記特定制御手段と自制御手段との間のネットワーク
    バスに異常ありと判断する判断手段とを備えたことを特
    徴とする多重伝送装置。
  6. 【請求項6】 複数の制御手段間をネットワークバスに
    て接続し、上記ネットワークバスを介して上記複数の制
    御手段間のメッセージの伝送を行う多重伝送装置におい
    て、上記複数の制御手段の内少なくとも1つの制御手段
    には、所定時間内に受け取ったメッセージの数をカウン
    トするカウント手段と、上記複数の制御手段の内他の特
    定制御手段を特定し、上記特定制御手段から受け取った
    メッセージの受信間隔を計測する計測手段と、上記ネッ
    トワークバスの正常通信における上記所定時間内に受け
    取る最少メッセージ数である最少値と上記カウント手段
    にて得たカウント値とを比較し、上記カウント値が最少
    値より大きい場合、上記特定制御手段と自制御手段との
    正常通信におけるメッセージの最大受信間隔である最大
    時間と上記計測手段にて得た計測時間とを比較し、上記
    計測時間が上記最大時間より小さければ上記特定制御手
    段および自制御手段は異常なしと判断し、上記計測時間
    が上記最大時間より大きければ上記特定制御手段が異常
    ありと判断し、また、上記カウント値が最少値より小さ
    い場合、上記計測時間が上記最大時間より小さければ上
    記特定制御手段は異常なしと判断し、上記計測時間が上
    記最大時間より大きければ上記自制御手段に異常ありま
    たは上記ネットワークバスに異常ありと判断する判断手
    段とを備えたことを特徴とする多重伝送装置。
  7. 【請求項7】 異常検出手段、計測手段、カウント手段
    またはおよび判断手段を、全ての制御手段に備えたこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
    の多重伝送装置。
JP14601598A 1998-05-27 1998-05-27 多重伝送装置 Pending JPH11341572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14601598A JPH11341572A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 多重伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14601598A JPH11341572A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 多重伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11341572A true JPH11341572A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15398173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14601598A Pending JPH11341572A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 多重伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11341572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2812399A1 (fr) * 2000-07-27 2002-02-01 Denso Corp Procede et systeme de detection d'anomalies comportant une fonction de verification du mode de sommeil
US7260437B2 (en) 2001-09-18 2007-08-21 Denso Corporation Network system using management frames for supervising control units

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2812399A1 (fr) * 2000-07-27 2002-02-01 Denso Corp Procede et systeme de detection d'anomalies comportant une fonction de verification du mode de sommeil
US6958976B2 (en) 2000-07-27 2005-10-25 Denso Corporation Abnormality detection method and system having sleep mode check function
US7260437B2 (en) 2001-09-18 2007-08-21 Denso Corporation Network system using management frames for supervising control units
DE10243116B4 (de) * 2001-09-18 2011-07-14 DENSO CORPORATION, Aichi-pref. Netzwerksystem, das Management- Datenübertragungsblöcke verwendet, um Steuereinheiten zu überwachen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1022878B1 (en) Data transmission system
KR930004952B1 (ko) 차량용 다중 전송장치
US5357525A (en) Multiplex transmission system
JP5019983B2 (ja) 車載通信システム、中継装置及び通信方法
US5504737A (en) Monitoring multiplex transmission system having a respective controller for each of a number of transmission devices in the system
JP3770053B2 (ja) 車両用ネットワークの通信復帰判定方法
US5585788A (en) Data transmission system for automotive vehicles
US11036664B2 (en) Method for determining the transmission speed of a communication module in adapting a connected communication module to a bus and a device for said method
JP2004066974A (ja) 車両制御装置およびその通信方法
JPH11341572A (ja) 多重伝送装置
JP2781397B2 (ja) 多重伝送装置
JP3355831B2 (ja) 車両用通信システム
JPH1051475A (ja) 車両データ伝送システム
CA2226421C (en) Data transmission method and system therefor
JP3401360B2 (ja) 多重伝送装置
JP3401361B2 (ja) 多重伝送システム
JP3487048B2 (ja) 通信システム
JPH11261611A (ja) 送信用バスインタフェース装置
CA2363980C (en) Data transmission method and system therefor
JP2784709B2 (ja) 車両用データ伝送システム
JP3050961B2 (ja) ネットワークシステムの故障診断方法
JPH1023045A (ja) 車両データ伝送システム
JPH02147448A (ja) 車両用故障診断装置
JPH08265880A (ja) 通信システム
JP2001156815A (ja) 通信ネットワークシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224