JPH11341425A - 画像信号記録再生装置および画像信号記録再生方法 - Google Patents

画像信号記録再生装置および画像信号記録再生方法

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JPH11341425A
JPH11341425A JP10145819A JP14581998A JPH11341425A JP H11341425 A JPH11341425 A JP H11341425A JP 10145819 A JP10145819 A JP 10145819A JP 14581998 A JP14581998 A JP 14581998A JP H11341425 A JPH11341425 A JP H11341425A
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JP
Japan
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image signal
recording
moving image
unit
still image
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JP10145819A
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English (en)
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Osamu Ikeda
理 池田
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Original Assignee
Nikon Corp
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Priority to US13/479,659 priority patent/US9973673B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急に動画像信号または静止画像信号の記録
を開始する。 【解決手段】 ムービカメラの本体1に、動画像記録ボ
タン6および静止画像記録ボタン7を設ける。再生動作
中に動画像記録ボタン6または静止画像記録ボタン7が
操作されたとき、ディスクの回転が継続されたまま、再
生動作が中断され、動画像信号または静止画像信号の記
録が緊急的にバッファに記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号記録再生
装置および画像信号記録再生方法に関し、特に、撮像さ
れた被写体に関する情報を、一旦バッファメモリに格納
するようにし、スタンバイ状態を経ずに、直ちに情報の
記録動作を開始する場合において、撮像された被写体に
関する情報を一旦バッファメモリに格納することによ
り、迅速に記録動作を開始することができるようにし
た、画像信号記録再生装置および画像信号記録再生方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のムービーカメラでは、記
録媒体として、磁気テープが用いられている。このよう
なムービーカメラにおいて、所定の被写体の撮像の開始
を指示した場合、CCD等の撮像部の駆動が開始されると
ともに、磁気ドラムに磁気テープを巻き付ける動作、磁
気ドラムを定常回転状態にする動作、装着されている磁
気テープを記録可能な位置まで進める動作(以下、これ
ら各動作を総称して準備動作と称する)を順次行った
後、磁気テープへの記録が可能な状態となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、記録可能な
状態となるまでに、上述のように多くの動作を必要とす
るため、例えば、ユーザが撮像開始のボタンを操作して
から実際に撮像が開始されるまでに、撮像したいタイミ
ングを逃してしまう可能性があった。
【0004】特に、再生動作から記録動作に切り換える
とき、磁気ドラムの回転を一旦停止させるので、撮像の
開始までに時間を要し、その期間の画像を撮像すること
ができない課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、動画像信号または静止画像信号の記録を緊
急的に開始するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像信
号記録再生装置は、所定の被写体を撮像する撮像手段
と、撮像手段により撮像された被写体の動画像信号また
は静止画像信号を生成する生成手段と、生成手段により
生成された動画像信号または静止画像信号の記録を開始
するために捜査される操作手段と、生成手段により生成
された動画像信号または静止画像信号を機械駆動を伴っ
て記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体に記録され
た動画像信号または静止画像信号を機械駆動を伴って再
生する再生手段と、再生手段により動画像信号または静
止画像信号が再生されている状態において操作手段が操
作された場合に、継続して機械駆動を行い、記録手段に
より記録媒体への動画像信号または静止画像信号を記録
するよう制御する制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】請求項4に記載の画像信号記録再生方法
は、所定の被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段によ
り撮像された被写体の動画像信号または静止画像信号を
生成する生成手段と、生成手段により生成された動画像
信号または静止画像信号の記録を開始するために捜査さ
れる操作手段と、生成手段により生成された動画像信号
または静止画像信号を機械駆動を伴って記録媒体に記録
する記録手段と、記録媒体に記録された動画像信号また
は静止画像信号を機械駆動を伴って再生する再生手段と
を備える画像信号記録再生装置における画像信号記録再
生方法において、再生手段により動画像信号または静止
画像信号が再生されている状態において操作手段が操作
された場合に、継続して機械駆動を行うステップと、記
録手段により記録媒体への動画像信号または静止画像信
号を記録するステップとを含むことを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の画像信号記録再生装置お
よび請求項4に記載の画像信号記録再生方法において
は、再生手段により動画像信号または静止画像信号の再
生が行われている状態で記録が指令された場合、記録媒
体の機械駆動が継続されたまま、記録手段に対して動画
像信号または静止画像信号の記録の開始の指示が行われ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0010】請求項1に記載の画像信号記録再生装置
は、所定の被写体を撮像する撮像手段(例えば、図3の
撮像素子21)と、撮像手段により撮像された被写体の
動画像信号または静止画像信号を生成する生成手段(例
えば、図3の信号処理部23)と、生成手段により生成
された動画像信号または静止画像信号の記録を開始する
ために捜査される操作手段(例えば、図1の動画像記録
ボタン6、静止画像記録ボタン7)と、生成手段により
生成された動画像信号または静止画像信号を機械駆動を
伴って記録媒体に記録する記録手段(例えば、図3のデ
ータアクセス部27)と、記録媒体に記録された動画像
信号または静止画像信号を機械駆動を伴って再生する再
生手段(例えば、図3のデータアクセス部27)と、再
生手段により動画像信号または静止画像信号が再生され
ている状態において操作手段が操作された場合に、継続
して機械駆動を行い、記録手段により記録媒体への動画
像信号または静止画像信号を記録するよう制御する制御
手段(例えば、図15のステップS173,S180)
とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の画像信号記録再生方法
は、所定の被写体を撮像する撮像手段(例えば、図3の
撮像素子21)と、撮像手段により撮像された被写体の
動画像信号または静止画像信号を生成する生成手段(例
えば、図3の信号処理部23)と、生成手段により生成
された動画像信号または静止画像信号の記録を開始する
ために捜査される操作手段(例えば、図1の動画像記録
ボタン6、静止画像記録ボタン7)と、生成手段により
生成された動画像信号または静止画像信号を機械駆動を
伴って記録媒体に記録する記録手段(例えば、図3のデ
ータアクセス部27)と、記録媒体に記録された動画像
信号または静止画像信号を機械駆動を伴って再生する再
生手段(例えば、図3のデータアクセス部27)とを備
える画像信号記録再生装置における画像信号記録再生方
法において、再生手段により動画像信号または静止画像
信号が再生されている状態において操作手段が操作され
た場合に、継続して機械駆動を行うステップと、記録手
段により記録媒体への動画像信号または静止画像信号を
記録するステップとを含むことを特徴とする。
【0012】図1は、本発明の画像信号記録再生装置を
適用したムービカメラの外観の構成を示す斜視図であ
る。本体1の前面には、液晶表示部4Aが設けられてお
り、この液晶表示部4Aの表面上には、ユーザの接触操
作により指示された位置に対応する位置信号を出力す
る、いわゆるタッチパネル4Bが配置されている。この
タッチパネル4Bは、ガラスまたは樹脂等の透明な材料
により構成されており、ユーザは、タッチパネル4Bの
内側に形成されている液晶表示部4Aに表示される画像
を、タッチパネル4Bを介して見ることができるように
なされている。
【0013】また、本体1の前面には、電源スイッチ
(メインスイッチ)5、動画像の記録を開始させるとき
操作される動画像記録ボタン6、および、ズームを切り
替えるとき操作されるズームボタン8が配置されてい
る。本体1の上面には、静止画像の記録を開始させると
き操作される静止画像記録ボタン7が配置されている。
なお、以下において、動画像記録ボタン6と静止画像記
録ボタン7を、適宜、トリガボタンと総称する。本体1
の横面(図において、右横面)には、スロット9が設け
られており、例えば、MO(Magneto Optical)ディス
ク等の、挿抜可能な光磁気記録媒体28が装着される。
【0014】さらに、本体1にはカメラ部2が回転可能
に取り付けられており、このカメラ部2は、360度の
任意の位置で固定することができる。これにより、ユー
ザは、液晶表示部4Aに表示される被写体を観察しなが
ら、様々な角度から撮影を行うことができる。
【0015】なお、図2に示すように、本体1に、動画
像記録ボタン6を操作することができる状態と操作でき
ない状態を切り替えることができる切替スイッチ11を
設けるようにしてもよい。この例においては、切替スイ
ッチ11のレバーを「スタンバイ」の位置に切り替えた
場合、動画像記録ボタン6の操作が有効となり(受け付
けられるようになり)、レバーを「ロック」の位置に切
り替えた場合、動画記録ボタン6の操作が無効となる
(受け付けられない)ようになされている。これによ
り、動画像記録ボタン6を誤って操作したときの誤動作
を防ぐことができる。
【0016】図3は、図1のムービカメラの電気的な構
成例を示すブロック図である。レンズ駆動部20は、信
号処理部23に制御され、撮像レンズ3を駆動して、フ
ォーカスまたはズームなどの補正を行うようになされて
いる。撮像素子21は、撮像レンズ3を介して結像され
る被写体の光画像を、画像信号(電気信号)に光電変換
し、A/D変換部22に出力する。A/D変換部22
は、撮像素子21から供給される画像信号を、アナログ
信号からデジタル信号に変換するようになされている。
信号処理部23は、撮像素子21の露出制御(例えば、
アパーチャまたはオートゲインコントロール)を行うと
ともに、A/D変換部22より供給される画像信号に対
して、ホワイトバランス補正、およびガンマ補正等の処
理を実行し、フレームメモリ24に出力するようになさ
れている。
【0017】フレームメモリ42は、信号処理部23ま
たはデータ圧縮伸長部25より供給される画像信号を所
定数のフレーム毎に格納する。データ圧縮伸長部25
は、フレームメモリ24から読み出した画像信号(動画
像信号または静止画像信号)を圧縮し、これをバッファ
メモリ26に出力するとともに、バッファメモリ26か
ら読み出した画像信号を伸長し、フレームメモリ24に
出力するようになされている。
【0018】データアクセス部27は、記録再生用ヘッ
ドを供え、装着された光磁気記録媒体28を駆動して、
バッファメモリ26から読み出した画像信号または音声
信号を光磁気記録媒体28に記録するとともに、光磁気
記録媒体28に記録されている画像信号または音声信号
を読み出し、バッファメモリ26に出力するようになさ
れている。
【0019】音声入出力部29は、図示せぬマイクロフ
ォンおよびスピーカを備え、マイクロフォンより入力さ
れる音声をA/D変換部31に出力するとともに、D/A変換
部30より供給される音声信号をスピーカを介して出力
する。D/A変換部30は、音声信号処理部32から供給
される音声信号をデジタル信号からアナログ信号に変換
し、音声入出力部29に出力する。A/D変換部31は、
音声入出力部29より供給される音声信号を、アナログ
信号からデジタル信号に変換し、音声信号処理部32に
出力するようになされている。音声信号処理部32は、
A/D変換部31から供給される音声信号を圧縮してバッ
ファメモリ26に出力するとともに、バッファメモリ2
6から読み出した音声信号を伸長して、D/A変換部30
に出力するようになされている。
【0020】表示画像作成部33は、フレームメモリ2
4より読み出した画像信号に対応する画像を作成し、そ
れを液晶表示部4Aにモニタ表示する。タッチパネル入
力部35は、タッチパネル4Bからの操作信号(位置信
号)を制御部34に出力するようになされている。操作
部材入力部36は、電源スイッチ5、動画像記録ボタン
6、静止画像記録ボタン7、またはズームボタン8等の
操作部材からの操作信号を受け付け、制御部34に出力
するようになされている。制御部34は、ROM37に記
憶されているプログラムに従って各部を制御するように
なされている。また、制御部34は、図示せぬタイマを
内蔵しており、常に計時動作を行っている。RAM38に
は、制御部34が各種の処理を実行する上において必要
なデータやプログラム等が適宜記録される。
【0021】なお、データ圧縮伸長部25、表示画像作
成部33、タッチパネル入力部35、および制御部34
は、マイクロプロセッサ40の内部機能により実現され
る。
【0022】次に、図4および図5のフローチャートを
参照して、通常記録処理を説明する。まず、ステップS
11において、ユーザが電源スイッチ5を操作すること
により、本体1の電源がオンされる。続いてステップS
12において、制御部34は、表示画像作成部33を制
御して、初期画像を液晶表示部4Aに表示させる。図6
は、初期画像の表示例を示している。この例において
は、カメラボタン51−1とディスクボタン(再生ボタ
ン)51−2が画面の左下に表示される。
【0023】カメラボタン51−1を操作すると、動画
像または静止画像の記録時に用いられるカメラウィンド
ウ(この点については、図7を用いて後述する)が起動
される(表示される)ようになされており、カメラウィ
ンドウが終了した(表示が消去された)とき、ボタン5
1−1が表示されるようになされている。このカメラボ
タン51−1が表示されている状態においては、図3の
レンズ駆動部20乃至信号処理部23の各部は動作を停
止した状態とされる。これにより、電力の浪費を防止す
ることができる。同様に、ディスクボタン51−2を操
作すると、光磁気記録媒体28に記録されている内容を
確認(再生)を行うためのディスクウィンドウが起動さ
れ、ディスクウィンドウが終了したとき、ディスクボタ
ン51−2が表示されるようになされている。
【0024】ステップS13に進み、制御部34は、各
部の状態の確認を行い、ステップS14において、光磁
気記録媒体28の状態検出処理(図8を用いて後述す
る)を実行する。続いて、ステップS15において、カ
メラボタン51−1(図6)が操作されたか否かが判定
され、カメラボタン51−1は操作されていないと判定
された場合、ステップS15に戻る。ステップS15に
おいて、カメラボタン51−1が操作されたと判定され
た場合、ステップS16に進み、制御部34は、カメラ
ウィンドウを起動する。
【0025】図7は、カメラウィンドウの表示例を示し
ている。図7(A)は、カメラウィンドウを、図9を用
いて後述するディスクウィンドウと並べて表示した例を
示している。この例においては、領域61には、取り込
まれた画像(または記録中の画像)が表示されるように
なされている。モードボタン62は、オートフォーカス
や手ぶれモード等のモードを選択するとき操作される。
領域63には、選択されているモードが表示されるよう
になされている。動画像記録ボタン(ムービ録画ボタ
ン)64は、動画像の記録を開始するとき操作される。
静止画像記録ボタン(スチル録画ボタン)65は、静止
画像の記録を開始するとき操作される。停止ボタン66
は、実行中の記録動作を停止させるときに操作される。
終了ボタン(クローズボタン)67は、カメラウィンド
ウを終了(閉じる)とき操作される。図7(B)は、カ
メラウィンドウを画面全体に表示する例を示しており、
図7(A)と対応する部分には同一の符号を付してあ
り、その説明は適宜省略する。この例においては、領域
71には、記録可能時間(光磁気記録媒体28の空き容
量)が表示されるようになされている。
【0026】続いて、ステップS17に進み、制御部3
4は、レンズ駆動部20乃至信号処理部23の動作を開
始させる(すなわち、レンズ駆動部20乃至信号処理部
23への電源電圧の供給を開始する)。これにより、撮
像レンズ3により取り込まれた光画像に対応する画像信
号がフレームメモリ24に順次格納されることになる。
ステップS18に進み、制御部34は、表示画像作成部
33を制御して、フレームメモリ24に順次格納される
画像信号の液晶表示部4Aへのモニタ表示を開始させ
る。ステップS19において、データアクセス部27
は、ディスク(光磁気記録媒体28)を回転し、記録可
能な位置までヘッドをシークする。これにより、いつで
も記録を開始することが可能な状態(スタンバイ状態)
となったことになる。
【0027】ステップS20において、終了ボタン67
が操作されたか否かが判定され、終了ボタン67が操作
されたと判定された場合、ステップS21に進み、制御
部34は、表示画像作成部33を制御して、カメラウィ
ンドウの表示を消去させるとともに、ボタン51−1を
表示させる。ステップS22において、制御部34は、
レンズ駆動部20乃至信号処理部23への電源電圧の供
給を停止する。これにより、レンズ駆動部20乃至信号
処理部23の動作が停止する。ステップS23で、再生
中であるか否かが判定され、再生中であると判定された
場合、ステップS13に戻り、以降の処理が実行され
る。ステップS23において、再生中ではないと判定さ
れた場合、ステップS24に進み、データアクセス部2
7は、ディスクの回転を停止する。そして、ステップS
13に戻り、以降の処理が実行される。
【0028】ステップS20において、終了ボタン67
は操作されていないと判定された場合、ステップS25
に進み、動画像記録ボタン64または静止画像記録ボタ
ン65が操作されたか否かが判定され、動作画像記録ボ
タン64または静止画像記録ボタン65は操作されてい
ないと判定された場合、ステップS26に進む。ステッ
プS26において、制御部34は、ディスクの回転の継
続時間Taが閾値T1以上になったか否かを判定し、継
続時間Taはまだ閾値T1以上になっていないと判定し
た場合、ステップS20に戻り、以降の処理を実行す
る。ステップS26において、ディスクの回転の継続時
間Taが閾値T1以上になったと判定された場合、ステ
ップS27に進み、データアクセス部27は、ディスク
の回転を停止し、ステップS28に進む。ステップS2
8において、無操作時間(ユーザが何も操作していない
時間)Tbが、閾値T2以上になったか否かが判定さ
れ、無操作時間Tbは、まだ閾値T2以上にはなってい
ないと判定された場合、ステップS19に戻り、以降の
処理が実行される。ステップS28において、無操作時
間Tbが閾値T2以上になったと判定された場合、ステ
ップS29に進み、強制終了処理が実行される(この点
については、図10を用いて後述する)。
【0029】ステップS25において、動画像記録ボタ
ン64または静止画像記録ボタン65が操作されたと判
定された場合、ステップS30に進み、データ圧縮伸長
部25は、フレームメモリ24に格納されている画像信
号の圧縮およびバッファメモリ26への出力を開始す
る。ステップS31において、データアクセス部27
は、バッファメモリ26に格納される画像信号の読み出
しおよび光磁気記録媒体28への記録を開始する。
【0030】ステップS32において、光磁気記録媒体
28の空き容量が存在するか否かが判定され、空き容量
が無いと判定された場合、ステップS33において、制
御部34は、表示画像作成部33を制御して、例えば、
「空き容量がありません」等の警告を液晶表示部4Aに
表示させ、ステップS34において、記録動作(データ
圧縮伸長部25による画像信号の圧縮およびバッファメ
モリ26への格納)を停止する。ステップS35におい
て、データアクセス部27は、ディスクの回転を停止
し、ステップS13に戻り、以降の処理が実行される。
【0031】ステップS32において、まだ空き容量が
あると判定された場合、ステップS36に進み、空き容
量が少ないか否かが判定され、空き容量が少ないと判定
された場合、ステップS37において、制御部34は、
表示画像作成部33を制御して、例えば、「まもなく空
き容量が無くなります」等の警告を液晶表示部4Aに表
示させ、ステップS38に進む。ステップS36におい
て、まだ空き容量が十分にあると判定された場合、ステ
ップS38に進み、停止ボタン66が操作されたか否か
が判定される。ステップS38において、停止ボタン6
6は操作されていないと判定された場合、ステップS3
2に戻り、以降の処理が実行される。ステップS38に
おいて、停止ボタン66が操作されたと判定された場
合、ステップS39に進み、制御部34は記録動作を停
止し、ステップS40において、データアクセス部27
は、光磁気記録媒体28のディスクの回転を停止する。
【0032】図8は、光磁気記録媒体28の状態検出処
理を説明するフローチャートである。まず、ステップS
51において、十分な電源電圧があるか(すなわち、バ
ッテリ残量があるか)否かが判定され、十分な電源電圧
がない(バッテリ残量がない)と判定された場合、ステ
ップS52に進み、制御部34は、表示画像作成部33
を制御して、例えば、「バッテリ残量がありません」等
の警告を表示させ、ステップS53において、強制終了
処理を実行する。ステップS51において、十分な電源
電圧がある(十分なバッテリ残量がある)と判定された
場合、ステップS54に進み、データアクセス部27
は、光磁気記録媒体28が装着されているか否かを判定
し、光磁気記録媒体28は装着されていないと判定した
場合、ステップS55に進み、制御部34は、表示画像
作成部33を制御して、例えば、「ディスクが装着され
ていません」等の警告を表示した後、ステップS66に
おいて、例えば、ユーザに光磁気記録媒体28を装着さ
せる等のエラー処理を実行し、ステップS54に戻る。
【0033】ステップS54において、光磁気記録媒体
28が装着されていると判定された場合、ステップS5
6に進み、データアクセス部27は、ディスクを回転
し、記録可能位置までヘッドをシークさせる。ステップ
S57で、光磁気記録媒体28がフォーマット済みであ
るか否かが判定され、フォーマットされていないと判定
された場合、ステップS58に進み、制御部34は、表
示画像作成部33を制御して、例えば、「フォーマット
されていません」等の警告を表示させ、ステップS66
において、例えば、光磁気記録媒体28のフォーマット
を実行するなどのエラー処理を実行した後、ステップS
54に戻る。
【0034】ステップS57において、光磁気記録媒体
28がフォーマット済みであると判定された場合、ステ
ップS59に進み、光磁気記録媒体28がライトプロテ
クトされている(データの書き込みが禁止されている)
か否かが判定される。ステップS59において、光磁気
記録媒体28がライトプロテクトされている(データの
書き込みが禁止されている)と判定された場合、ステッ
プS60において、制御部34は、表示画像作成部33
を制御して、例えば、「書き込みが禁止されています」
等の警告を表示させ、ステップS66において、例え
ば、ユーザにライトプロテクトを解除させる等のエラー
処理を実行し、ステップS54に戻る。
【0035】ステップS59において、光磁気記録媒体
28はライトプロテクトされていないと判定された場
合、ステップS61に進み、制御部34は、ディスクウ
ィンドウを起動する。これにより、液晶表示部4Aにデ
ィスクウィンドウが表示される。図9は、ディスクウィ
ンドウの表示例を示している。この例において、領域8
1には、記録可能時間が表示される。領域82−1乃至
82−4には、光磁気記録媒体28に記録されている動
画像のサムネイル、静止画像のサムネイル、またはそれ
らの画像に関するシナリオ(テキスト)が表示されるよ
うになされている。カーソル83は、各領域のサムネイ
ルまたはシナリオのうちの選択されているものに表示さ
れる。いまの場合、領域82−3のサムネイルを選択し
ている状態とされている。スクロールボタン84は、領
域82−1乃至82−4の表示をスクロールさせる(他
のサムネイルまたはシナリオの表示に切り替える)とき
操作される。操作ボタン85は、選択されているサムネ
イルに対応する画像の、再生、逆再生、早送り、早戻
し、一時停止、または停止等の処理の実行を指令すると
き操作される。削除ボタン86は、選択されているサム
ネイルまたはシナリオを削除するとき操作される。
【0036】ステップS62に進み、制御部34は、光
磁気記録媒体28の空き容量を検出し、ステップS63
において、表示画像作成部33を制御して、検出された
空き容量に対応する記録可能時間を、ディスクウィンド
ウの領域81に表示させ、続いて、ステップS64にお
いて、光磁気録媒体28に記録されている動画像信号ま
たは静止画信号に対応するサムネイルまたはシナリオ
を、ディスクウィンドウの領域82−1乃至82−4に
表示させる。ステップS65において、データアクセス
部27は、ディスクの回転を停止する。
【0037】図10は、強制終了処理を説明するフロー
チャートである。まず、ステップS81において、制御
部34は、各種状態(例えば、設定されているモード)
を、例えば、図示せぬRAMなどに記憶する。ステップS
82に進み、制御部34は、表示画像作成部33を制御
し、例えば、「電源をオフします」等の警告を表示させ
る。ステップS83において、警告表示の経過時間Tc
が閾値T3以上になったか否かが判定され、まだ経過時
間Tcは閾値T3以上になっていないと判定された場
合、ステップS82に戻る。ステップS83において、
経過時間Tcが閾値T3以上になったと判定された場
合、ステップS84において、制御部34は、本体1の
電源をオフする。
【0038】次に、図11のフローチャートを参照し
て、カメラウィンドウが起動していない(表示されてい
ない)状態において動画像記録ボタン6が操作されたと
きに実行される第1の動画像信号緊急記録処理例を説明
する。まずステップS91において、制御部34は、レ
ンズ駆動部20乃至信号処理部23への電源電圧の供給
を開始する。これにより、レンズ駆動部20乃至信号処
理部23の動作が開始され、フレームメモリ24に画像
信号が順次格納される。ステップS92に進み、制御部
34は、カメラウィンドウの起動を開始する。ステップ
S93において、データアクセス部27は、ディスクの
回転およびヘッドの記録可能位置までのシークを開始す
る。ステップS94に進み、データ圧縮伸長部25は、
フレームメモリ24に順次格納される動画像信号の圧縮
およびバッファメモリ26への格納を開始する。
【0039】ステップS95において、カメラウィンド
ウが表示された(起動された)か否かが判定され、カメ
ラウィンドウが表示された(起動された)と判定された
場合、ステップS96に進み、制御部34は、表示画像
作成部33を制御して、カメラウィンドウの領域61
に、動画像信号のモニタ表示を行わせ、ステップS97
に進む。ステップS95において、カメラウィンドウは
表示されていない(起動されていない)と判定された場
合、ステップS97に進み、光磁気記録媒体28への動
画像信号の書き込み(記録)が可能となったか否かが判
定され、まだ光磁気記録媒体28への動画像信号の書き
込みはできない(光磁気記録媒体28のディスクが定常
回転になっていない、または、ヘッドが記録可能な位置
に移動していない)と判定された場合、ステップS98
に進む。ステップS98において、バッファメモリ26
が満杯となったか否かが判定され、まだバッファメモリ
26は満杯となっていないと判定された場合、ステップ
S95に戻り、以降の処理が実行される。
【0040】ステップS98において、バッファメモリ
26が満杯となったと判定された場合、ステップS99
に進み、制御部34は、バッファメモリ26の内容を更
新し(バッファメモリ26に格納されている動画像信号
を、データ圧縮伸長部25より供給される新しい動画像
信号に書き換え)、ステップS95に戻り、以降の処理
を実行する。
【0041】ステップS97において、光磁気記録媒体
28への動画像信号の書き込みが可能となったと判定さ
れた場合、ステップS100に進み、データアクセス部
27は、動画像信号の光磁気記録媒体28への書き込み
を開始する。
【0042】さらにステップS101に進み、停止ボタ
ン66が操作されたか否かが判定され、停止ボタン66
が操作されたと判定された場合にはステップS102に
進み、停止ボタン66が操作されたと判定されなかった
場合にはステップS100に戻る。
【0043】ステップS102では、データ圧縮伸長部
25より供給される新しい動画像信号の光磁気記録媒体
28への書き込みを終了する。次にステップS103
で、バッファメモリ26に格納されている動画像信号が
光磁気記録媒体28に複写、記録される。このとき、バ
ッファメモリ26から光磁気記録媒体28に複写された
動画像信号は、再生時に、ステップS100で記録され
た動画像信号の前に再生されるように、ステップS10
0で記録された動画像信号に接続処理して記録される。
このように接続処理することにより動画像信号を再生し
たときに違和感なく鑑賞できる。
【0044】図12は、カメラウィンドウが起動してい
ない状態において動画像記録ボタン6が操作されたとき
に実行される第2の動画像信号緊急記録処理例を示すフ
ローチャートである。この例においては、ステップS1
11乃至S118の処理は、それぞれ図11のステップ
S91乃至S98の処理に対応し、また、ステップS1
20の処理は図11のステップS100の処理に対応し
ており、その説明は省略する。この場合、ステップS1
18においてバッファメモリ26が満杯となったと判定
された場合、制御部34は、ステップS119におい
て、バッファメモリ26の内容を更新せずに(バッファ
メモリ26に格納されている動画像信号を、データ圧縮
伸長部25から供給される新しい動画像信号に書き換え
ずに)、ステップS115に戻り、以降の処理を実行す
る。その他の処理は図11に示した場合と同様とされて
いる。
【0045】図13は、カメラウィンドウが起動してい
ない状態において動画像記録ボタン6が操作されたとき
に実行される第3の動画像信号緊急記録処理例を示すフ
ローチャートである。まずステップS131において、
制御部34は、レンズ駆動部20乃至信号処理部23へ
の電源電圧の供給を開始する。ステップS132に進
み、制御部34は、カメラウィンドウの起動を開始す
る。ステップS133において、データアクセス部27
は、ディスクの回転およびヘッドのシークを開始する。
ステップS134に進み、データ圧縮伸長部25は、フ
レームメモリ24に格納されている静止画像信号を圧縮
し、バッファメモリ26に格納する。
【0046】ステップS135において、音声信号処理
部32は、音声入出力部29およびA/D変換部31を介
して入力される音声信号の圧縮およびバッファメモリ2
6への格納を開始する。ステップS136で、カメラウ
ィンドウが表示されたか否かが判定され、カメラウィン
ドウが表示されたと判定された場合、ステップS137
に進み、制御部34は、表示画像作成部33を制御し
て、カメラウィンドウの領域61に、動画像信号のモニ
タ表示を行わせ、ステップS138に進む。ステップS
136において、カメラウィンドウは表示されていない
と判定された場合、ステップS138に進み、光磁気記
録媒体28への各種信号の書き込みが可能となったか否
かが判定され、まだ光磁気記録媒体28への書き込みは
できないと判定された場合、ステップS139に進む。
【0047】ステップS139において、バッファメモ
リ26が満杯となったか否かが判定され、まだバッファ
メモリ26は満杯となっていない判定された場合、ステ
ップS136に戻り、以降の処理が実行される。ステッ
プS139において、バッファメモリ26が満杯となっ
たと判定された場合、ステップS140に進み、制御部
34は、バッファメモリ26の内容を更新せずに、ステ
ップS136に戻り、以降の処理を実行する。
【0048】ステップS138において、光磁気記録媒
体28への各種の信号の書き込みが可能となったと判定
された場合、ステップS141に進み、データアクセス
部27は、バッファメモリ26に格納されている内容
(静止画像信号および音声信号)を光磁気記録媒体28
に書き込み、続いてステップS142において、動画像
信号および音声信号の光磁気記録媒体28への書き込み
を開始する。
【0049】図14は、カメラウィンドウが起動してい
ない状態において動画像記録ボタン6が操作されたとき
に実行される第4の動画像信号緊急記録処理例を示すフ
ローチャートである。この例においては、ステップS1
51乃至S155の処理は、それぞれ図11のステップ
S91乃至95の処理に対応し、また、ステップS15
7乃至S159の処理は、それぞれ図12のステップS
97乃至S99の処理に対応しており、その説明は省略
する。この場合、ステップS155においてカメラウィ
ンドウが表示されたと判定された場合、ステップS15
6において、制御部34は表示画像作成部33を制御し
て、例えば、「記録可能状態起動中、しばらくお待ちく
ださい」等のウェイト表示を行わせ、ステップS157
に進む。ステップS157で光磁気記録媒体28への各
種の信号の書き込みが可能となったと判定された場合、
ステップS160に進み、制御部34は表示画像作成部
33を制御して、ウェイト表示を消去させ、動画像信号
のモニタ表示を開始させる。その後、ステップS161
において、データアクセス部27は、動画像信号の光磁
気記録媒体28への書き込みを開始する。その他の処理
は図11に示した場合と同様とされている。
【0050】次に、図15のフローチャートを参照し
て、再生動作中において動画像記録ボタン6が操作され
たときに実行される動画像信号緊急記録処理例を説明す
る。この例においては、ステップS174乃至S180
の処理は、それぞれ図11のステップS94乃至S10
0の処理に対応しており、その説明は適宜省略する。ス
テップS171において、制御部34は、再生動作を中
断し、ステップS172において、カメラウィンドウの
起動を開始する。ステップS173において、データア
クセス部27は、ディスクの再生時の回転を継続し、ヘ
ッドの記録可能位置までのシークを開始する。その後の
処理は図11に示した場合と同様とされている。
【0051】次に、図16のフローチャートを参照し
て、再生動作中において動画像記録ボタン6が操作され
たときに実行される動画像信号緊急記録処理例を説明す
る。この例においては、ステップS194乃至S200
の処理は、それぞれ図11のステップS94乃至S10
0の処理に対応しており、その説明は適宜省略する。ス
テップS171において、制御部34は、再生動作を継
続させ、ステップS172において、カメラウィンドウ
の起動を開始する。ステップS173において、データ
アクセス部27は、ヘッドの記録可能位置までのシーク
を開始する。その他の処理は図11に示した場合と同様
とされているが、再生動作と記録動作は時分割で実行さ
れる。なお、再生動作と記録動作を時分割で実行する代
わりに、データアクセス部27のヘッドを記録用と再生
用の2つのヘッドにしてもよい。
【0052】次に、図17のフローチャートを参照し
て、カメラウィンドウが起動していない状態において静
止画像記録ボタン7が操作されたときに実行される静止
画像信号緊急記録処理例を説明する。まずステップS2
11において、制御部34は、レンズ駆動部20乃至信
号処理部23への電源電圧の供給を開始する。これによ
り、各部の動作が開始され、所定のタイミングでサンプ
リングされた静止画像信号がフレームメモリ24に格納
される。ステップS212において、データ圧縮伸長部
25は、フレームメモリ24に格納されている静止画像
信号を読み出し、それを圧縮し、バッファメモリ26に
格納する。ステップS213に進み、制御部34は、カ
メラウィンドウの起動を開始する。ステップS214に
おいて、データアクセス部27は、光磁気記録媒体28
のディスクの回転およびヘッドの記録可能位置までのシ
ークを開始する。
【0053】ステップS215で、カメラウィンドウが
表示されたか否かが判定され、カメラウィンドウが表示
されたと判定された場合、ステップS216において、
制御部34は、表示画像作成部33を制御して、静止画
像信号をカメラウィンドウの領域61に表示させ、ステ
ップS217に進む。ステップS215において、カメ
ラウィンドウが表示されていないと判定された場合、ス
テップS217に進み、光磁気記録媒体28への静止画
像信号の書き込みが可能となったか否かが判定され、ま
だ光磁気記録媒体28への書き込みはできない(光磁気
記録媒体28のディスクが定常回転になっていない、ま
たは、ヘッドが記録可能な位置に存在していない)と判
定された場合、ステップS215に戻り、以降の処理が
実行される。
【0054】ステップS217において、光磁気記録媒
体28への静止画像信号の書き込みが可能となったと判
定された場合、ステップS218に進み、データアクセ
ス部27は、静止画像信号を光磁気記録媒体28への書
き込む。
【0055】図18は、図3のムービカメラの他の構成
例を示すブロック図であり、図3に示した場合と対応す
る部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省
略する。この例においては、図3において示したバッフ
ァメモリ26が省略されている。すなわち、データ圧縮
伸長部25とデータアクセス部27の間の信号の授受、
または、音声信号処理部32とデータアクセス部27の
間の信号の授受が直接行われることになる。その他の構
成は、図3に示した場合と同様とされている。
【0056】図19は、図18のムービカメラにおい
て、カメラウィンドウが起動していない状態で動画像記
録ボタン6が操作されたときに実行される動画像信号緊
急記録処理例を示すフローチャートである。この例にお
いては、ステップS301乃至305の処理は、それぞ
れ図11のステップS91乃至95の処理に対応し、ま
た、ステップS307の処理は、図11のステップS9
7の処理に対応しており、その説明は省略する。ステッ
プS305において、カメラウィンドウが表示されたと
判定された場合、ステップS306に進み、制御部34
は、表示画像作成部33を制御して、例えば、「記録可
能状態起動中、しばらくお待ちください」等のウェイト
表示を行わせ、ステップS307に進む。ステップS3
07において、光磁気記録媒体28への動画像信号の書
き込みが可能となったと判定された場合、ステップS3
08に進み、制御部34は、表示画像作成部33を制御
して、ウェイト表示を消去させるとともに、フレームメ
モリ24に格納される動画像信号のモニタ表示を開始さ
せる。そして、ステップS309において、データアク
セス部27は、動画像信号の光磁気記録媒体28への書
き込みを開始する。その他の処理は図11に示した場合
と同様とされている。
【0057】なお、制御部34は、光磁気記録媒体28
が記録可能な状態となるまでの間、動画像信号、静止画
像信号、または音声信号の各信号のうち、記録可能な状
態となるまでの時間、バッファメモリ26の容量、また
はバッテリの状態に対応して、バッファメモリ26に格
納する信号を選択するようにしてもよい。
【0058】本実施の形態では、機械的に操作される動
画像記録用ボタン、静止画像記録用ボタンと、ソフトウ
ェア的に操作される動画像記録用ボタン、静止画像記録
用ボタンとの4つ記録用ボタンを持つカメラを説明し
た。しかし、機械的に操作されるボタン、ソフトウェア
的に操作されるボタンのそれぞれに動画像記録用、静止
画像記録用を持つ必要はない。例えば、機械的に操作さ
れるボタンを静止画像記録用ボタンにし、ソフトウェア
的に操作されるボタンを動画像記録用ボタンとすること
もできる。また、逆に機械的に操作されるボタンを動画
像記録用ボタンにし、ソフトウェア的に操作されるボタ
ンを静止画像記録用ボタンとすることもできる。このよ
うにすることで部品点数を減らすことできる。
【0059】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の画像信号
記録再生装置および請求項4に記載の画像信号記録再生
方法によれば、再生手段により動画像信号または静止画
像信号の再生が行われている状態で記録が指令された場
合、記録媒体の機械駆動を継続したまま、記録手段に対
して動画像信号または静止画像信号の記録の開始の指示
を行うようにしたので、例えば、ムービカメラが再生動
作中状態であっても、画像の記録を緊急的に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したムービカメラの外観の構成例
を示す斜視図である。
【図2】図1の本体1に切替スイッチ11を設けた場合
の構成例を示す図である。
【図3】図1のムービカメラの電気的構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】通常記録処理の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】図5に続くフローチャートである。
【図6】初期画像の表示例を示す図である。
【図7】カメラウィンドウの表示例を示す図である。
【図8】光磁気記録媒体28の状態検出処理を説明する
フローチャートである。
【図9】ディスクウィンドウの表示例を示す図である。
【図10】強制終了処理の処理例を説明するフローチャ
ートである。
【図11】ディスクウィンドウが起動されていない状態
において動画像記録ボタン6が操作されたときに実行さ
れる第1の動画像信号緊急記録処理例を説明するフロー
チャートである。
【図12】ディスクウィンドウが起動されていない状態
において動画像記録ボタン6が操作されたときに実行さ
れる第2の動画像信号緊急記録処理例を説明するフロー
チャートである。
【図13】ディスクウィンドウが起動されていない状態
において動画像記録ボタン6が操作されたときに実行さ
れる第3の動画像信号緊急記録処理例を説明するフロー
チャートである。
【図14】ディスクウィンドウが起動されていない状態
において動画像記録ボタン6が操作されたときに実行さ
れる第4の動画像信号緊急記録処理例を説明するフロー
チャートである。
【図15】再生動作中において動画像記録ボタン6が操
作された場合の動画像信号緊急記録処理例を説明するフ
ローチャートである。
【図16】再生動作中において動画像記録ボタン6が操
作された場合の動画像信号緊急記録処理の他の例を説明
するフローチャートである。
【図17】ディスクウィンドウが起動されていない状態
において静止画像記録ボタン7が操作されたときに実行
される静止画像信号緊急記録処理例を説明するフローチ
ャートである。
【図18】図3のムービカメラの他の構成例を示すブロ
ック図である。
【図19】図18のムービカメラにおける動画像信号緊
急記録処理例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体 2 カメラ部 3 撮像レンズ 4A 液晶表示部 4B タッチパネル 5 電源スイッチ 6 動画像記録ボタン 7 静止画像記録ボタン 8 ズームボタン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された前記被写体の動画像信号
    または静止画像信号を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された動画像信号または静止画
    像信号の記録を開始するために捜査される操作手段と、 前記生成手段により生成された動画像信号または静止画
    像信号を機械駆動を伴って記録媒体に記録する記録手段
    と、 前記記録媒体に記録された動画像信号または静止画像信
    号を機械駆動を伴って再生する再生手段と、 前記再生手段により動画像信号または静止画像信号が再
    生されている状態において前記操作手段が操作された場
    合に、継続して機械駆動を行い、前記記録手段により前
    記記録媒体への動画像信号または静止画像信号を記録す
    るよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする画
    像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記再生手段により動
    画像信号または静止画像信号を再生されている状態にお
    いて前記操作手段が操作された場合に、再生を中断させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像信号記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は光磁気ディスクであり、
    前記機械駆動は前記光磁気ディスクの回転駆動であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像信号記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 所定の被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された前記被写体の動画像信号
    または静止画像信号を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された動画像信号または静止画
    像信号の記録を開始するために捜査される操作手段と、 前記生成手段により生成された動画像信号または静止画
    像信号を機械駆動を伴って記録媒体に記録する記録手段
    と、 前記記録媒体に記録された動画像信号または静止画像信
    号を機械駆動を伴って再生する再生手段とを備える画像
    信号記録再生装置における画像信号記録再生方法におい
    て、 前記再生手段により動画像信号または静止画像信号が再
    生されている状態において前記操作手段が操作された場
    合に、継続して機械駆動を行うステップと、 前記記録手段により前記記録媒体への動画像信号または
    静止画像信号を記録するステップとを含むことを特徴と
    する画像信号記録再生方法。
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