JPH11177914A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH11177914A
JPH11177914A JP9341001A JP34100197A JPH11177914A JP H11177914 A JPH11177914 A JP H11177914A JP 9341001 A JP9341001 A JP 9341001A JP 34100197 A JP34100197 A JP 34100197A JP H11177914 A JPH11177914 A JP H11177914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
signal
photographing
photographing apparatus
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP9341001A
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English (en)
Inventor
Kenji Sano
賢治 佐野
Akihiro Asada
昭広 浅田
Manabu Katsuki
学 勝木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】撮影動作のスタンバイ状態で撮影動作にはいる
直前の希望する撮影シーンの撮り損ないをなくすことで
ある。また、この撮り損ないをしないように常時撮影を
しておく従来のやり方では、記録媒体をムダに使用して
いるので、この記録媒体をムダに使用しないようにする
ことである。 【解決手段】撮影開始前のモードを検出する検出手段5
と、撮影開始前の情報を記憶する記憶手段4を設けた。
撮影開始シーンの少し前の分を撮影をして記憶してお
き、次に撮影動作をすると、撮影開始シーンの少し前の
分を撮影をして記憶してあった分と、撮影動作によって
記録された撮影シーンを記録媒体8に記録するように制
御する制御手段6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置の操作に
関するものである。特に、記録しようとする撮影シーン
の撮影動作をする前に、撮影開始シーンの少し前の分を
撮影をして記憶しておく。次に撮影動作をすると、撮影
開始シーンの少し前の分を撮影をして記憶してあった分
と、撮影動作によって記録された撮影シーンを記録媒体
に記録する。この撮影動作をする前に、撮影装置のスタ
ンバイモードを検出することにより、撮影開始シーンの
少し前の分を撮影し記憶し、記録媒体には撮影開始シー
ンの少し前の分から撮影動作している分まで記録するた
めの、撮影装置を制御する方法である。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影装置は撮影動作のスタンバイ
状態にし、被写体をモニタしながら、撮影タイミングが
くると、撮影動作をする。このため撮影タイミングが遅
れると、撮影し損なうことがある。また、撮影し損なわ
ないように、撮影動作をしていると、ムダに記録する部
分が生じ、記録媒体をムダに使用してしまう。以上のよ
うに撮影動作をする直前の希望する撮影シーンの記録ミ
スをなくすことができるようにはなっていない。また、
撮影動作をする直前の希望する撮影シーンの記録ミスを
なくすように記録動作をさせると、記録媒体をムダに使
用してしまう、またバッテリで使用している場合には、
必要以上にバッテリを使用してしまうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明で解決しようと
する課題は、撮影動作のスタンバイ状態で撮影動作には
いる直前の希望する撮影シーンの撮り損ないをなくすこ
とである。また、この撮り損ないをしないように常時撮
影をしておく従来のやり方では、記録媒体をムダに使用
しているので、この記録媒体をムダに使用しないように
することである。このムダに撮影している間での電力消
費も抑えることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、撮影開始前
のモードを検出する検出手段と、これら検出手段により
撮影開始前の情報を記憶する記憶手段を設けた。撮影開
始シーンの少し前の分を撮影をして記憶しておき、次に
撮影動作を行うと、撮影開始シーンの少し前の分の撮影
をして、記憶してあった分と、撮影動作によって記録さ
れた撮影シーンを記録媒体に記録するように制御する制
御手段を設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図を用
いて説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例である撮影装置の
概略構成である。1は被写体像を撮像素子2の受光面上
に結像させる撮影部、3は前記撮像素子からの信号を処
理する信号処理回路、この信号処理回路3は、音声情報
信号入力部からの音声情報信号をも処理する(図示せ
ず)。4は信号処理回路3からの信号を記憶するメモ
リ、5は撮影装置の撮影開始前のモードおよび撮影装置
の動作モードを検出する検出手段、6は検出手段の出力
結果により記録手段7を制御する処理をする制御手段、
8は記録媒体である。
【0007】図2は本発明の一実施例である記録手段の
主要部を示す概略構成図である。記録媒体としたディス
クを用いた例である。9は記録媒体8に映像情報等を記
録および記録媒体8から映像情報等を再生する記録再生
部、10は記録媒体を駆動する駆動部、11は駆動部1
0を駆動する駆動回路である。記録媒体が帯状の磁気テ
ープの場合は、駆動部は従来使用されている駆動機構
(VTR等で使用されているキャプスタン、ピンチロー
ラによる駆動)になる。その場合の記録再生部には磁気
ヘッドと磁気ヘッドを搭載したシリンダ、磁気記録再生
回路等で構成される。
【0008】図3は検出手段出力、信号処理出力、メモ
リ内容と記録媒体への記録状態をしめす第一の概略説明
図であり、この図3をもちいて動作説明をする。横軸は
時間の経過を示す。検出手段により撮影開始前のモード
を検出(検出手段の撮影開始前のモードについては後で
述べる)する信号の記録開始前モード検出信号Aが検出
されると、撮影部で撮られて信号処理回路より出力され
ている信号が、時間経過にともなって1、2、3・・・
と順次出力される。そして、メモリには、その信号が
1、2、3と順次記憶されていく。そして、記憶可能な
容量一杯になるまで記憶していく、そして容量一杯にな
ると、記憶していった時間の順に情報を捨てて、新しい
時間の情報を記憶していき、常に記憶容量一杯の一定容
量を記憶する。この例では1〜5までの信号が記憶さ
れ、6の信号がくると1の信号が捨てられ2〜6の信号
が記憶される。次に7の信号がくると2の信号が捨てら
れ3〜7の信号が記憶される。以下この動作がくりかえ
され、メモリには常に5つ分の信号が記憶される。次に
7の信号を記憶した時点で、検出手段によりRECスター
ト検出信号Bが出力されると、記録媒体への記録が開始
される。この例では、メモリに記憶された信号のすてら
れる信号を4から順次記録していく。そして、18の信
号が記憶された時点で、検出手段によりRECストップ検
出信号Cが出力されると、ストップした時点での撮影信
号18の分まで記録される。なおメモリへの記憶は記録
開始前モードが解除されるまで継続される。この第一の
動作概略説明では、メモリに記憶した順に信号を記録媒
体に記録する方式であり、常にメモリ記憶容量一杯でメ
モリを使用する例である。メモリ記憶容量を一杯に使用
せずに、メモリをこの前記した如く記憶に使用する部分
と、その他の用途に使用する部分に分けておき、メモリ
の一部分の記憶に使用する部分で一定時間分の記憶をし
て、前記動作をさせてもよい。メモリの残りの部分は、
例えば、撮影装置に、音声情報信号入力部を制御し、撮
影情報を撮影モードとは別に制御できる操作部を設けて
おき、この操作部により入力し、記録媒体にはこの入力
情報を、撮影シーンに関係付けてかきこめるようにして
おく。また、記録しようとする撮影シーンの撮影動作を
する前に、撮影開始シーンの少し前の分を撮影をして記
憶しておく記憶時間を、撮影者がメモリの記憶容量内
で、任意に設定できる手段を設けておき、記憶時間を任
意に設定し、メモリの一部あるいは全部を使用するよう
にしてもよい。
【0009】次に、第二の動作概略説明を図4を用いて
説明をする。検出手段により撮影開始前のモードを検出
する信号の記録開始前モード検出信号Aが検出される
と、撮影部で撮られて信号処理回路より出力されている
信号が、時間経過にともなって1、2、3・・・と順次
出力される。そして、メモリには、その信号が1、2、
3と順次記憶されていく。そして、記憶可能な容量一杯
になるまで記憶していく、そして容量一杯になると、記
憶していった時間の順に情報を捨てて、新しい時間の情
報を記憶していき、常に記憶容量一杯の一定容量を記憶
する。この例では1〜5までの信号が記憶され、6の信
号がくると1の信号が捨てられ2〜6の信号が記憶され
る。次に7の信号がくると2の信号が捨てられ3〜7の
信号が記憶される。この動作は、検出手段によりRECス
タート検出信号Bが出力されるまでくりかえされる。そ
して、このRECスタート検出信号Bが信号7を記憶した
時点で出力されると、この時点で、メモリへの記憶をや
め、記録媒体へは、RECスタート後の信号8から記録が
開始され、検出手段によりRECストップ検出信号Cが出
力されるまで、ストップした時点での撮影信号18の分
まで記録する。その後記憶しておいた撮影スタート直前
の信号3〜7を記録媒体に記録する。3の信号を読み出
し記録するとともに、撮影ストップ後の信号19をメモ
リに記憶する。次に4の信号を読みだし記録、20の信
号を記憶する動作をくりかえし、常に新しい信号に入れ
替えていく。そして、メモリへの記憶は記録開始前モー
ドが解除されるまで継続される。この例でのディスクへ
の信号の記録時、記録の仕方として、8〜18の信号を
書き込んだ部分の、信号8の前に信号3〜7の分を記録
する部分を設け、その部分に書き込み、時系列に信号が
つながるようにする。あるいは、8〜18の信号と、3
〜7の信号に関係付けをした信号を付加し、再生時に3
〜7を先に読み出し、次に8〜18の信号を読み出し
て、時系列3〜18まで再生するようにしてもよい。
【0010】次に、メモリへの書き込み速度と、メモリ
から読み出し、記録媒体への書き込み速度を考慮した第
三の動作概略説明を図5を用いて説明をする。検出手段
により撮影開始前のモードを検出する信号の記録開始前
モード検出信号Aが検出されると、撮影部で撮られて信
号処理回路より出力されている信号が、時間経過にとも
なって1、2、3・・・と順次出力される。そして、メ
モリには、その信号が1、2、3と順次記憶されてい
く。そして、記憶可能な容量一杯になるまで記憶してい
く、そして容量一杯になると、記憶していった時間の順
に情報を捨てて、新しい時間の情報を記憶していき、常
に記憶容量一杯の一定容量を記憶する。この例では1〜
5までの信号が記憶され、6の信号がくると1の信号が
捨てられ2〜6の信号が記憶される。次に7の信号がく
ると2の信号が捨てられ3〜7の信号が記憶される。以
下この動作がくりかえされ、メモリには常に5つ分の信
号が記憶される。次に7の信号を記憶した時点で、検出
手段によりRECスタート検出信号Bが出力されると、記
録媒体への記録が開始される。この例では、メモリから
の読み出し、記録媒体への書き込み速度が早い場合であ
る。 RECスタート検出信号Bが出力されると、メモリに
蓄えられている信号3〜7をすべて読み出し記録媒体へ
記録していく。メモリから信号がよみだされた後、すぐ
にメモリには8〜の信号を記憶していく。
【0011】そして信号8〜12で容量一杯になると、
このメモリに蓄えた信号8〜12をすべて読み出し記録
媒体へ記録する。このようにメモリに信号が一杯になれ
ば、読み出し記録媒体に書き込みする動作をくりかえ
す。そして、検出手段によりRECストップ検出信号C
が出力されると、ストップした時点での撮影信号18の
分までの蓄積した信号をメモリから読み出し記録媒体に
記録する。メモリはまたRECスタート検出信号がくる
まで、前記したように、記録前モードの動作をし、メモ
リに信号を記憶していく。なおメモリへの記憶は記録開
始前モードが解除されるまで継続される。
【0012】上記説明では、メモリに記憶させておいて
記録媒体へ記録する例を説明したが、記録媒体の一部を
前記したメモリとして使用してもよい。この場合メモリ
として使用する設定時間は、記録媒体にディスクを使用
するので、メモリを使用していたときよりも長く設定で
きる。また、ディスクの一部をメモリとしてしようする
ことにより、記録開始前のモードでの情報をすべて記録
しておいて、記録開始信号を検出して記録した時点から
逆に記録前モードの数秒間分の情報信号を残して、それ
以前の信号を消す手段を設けて消してもよい。この動作
をさせるために記録開始信号により記録された情報がど
こかと、記録終了がどこかを判別できる手段(例えば、
記録開始信号により記録し、記録終了した情報にマーク
をつける、あるいは記録開始信号により記録し、記録終
了までの時間を計測し、記録時間分と記録前の数秒間を
加えてた時間情報をつける) を設け、不要部を消去す
る。
【0013】上記第一の第三の動作概略説明は、記録媒
体がディスクに限定されない、VTR等の機構を用いた
記録方式による磁気テープに記録することも可能であ
る。第一の場合は、記録時VTRの記録動作させればよ
いが、第三の場合は磁気テープを間欠的に送る間欠動作
をさせる制御手段を設けて、磁気テープを間欠的に送り
記録させる。
【0014】記録媒体を大容量のメモリとした場合、前
記したメモリ動作をさせる部分を大容量のメモリの一部
領域を使用すればよい。この領域は、記録開始信号によ
り情報を記録し始め記録停止信号により情報の記録を停
止するまでに使用した領域の後に設定する。そして、記
録するたびに、この領域を設定すればよい。
【0015】次に記録開始前モードの検出手段の例につ
いて説明をする。記録開始前モードとしては、単純に撮
影装置の電源が投入(ON)されて、記録開始操作(記録
開始釦を押す)がされるまでとし、この電源投入を検出
すればよい。この場合は、撮影部と信号処理回路とメモ
リを動作させるための電力が常に供給されている。この
ためバッテリを用いての撮影時間が少なくなる。本発明
では、単純に電源投入を検出する検出手段意外に、撮影
装置がより撮影を開始する状態になったことを検出する
手段を設けた。すなわち、撮影装置を被写体に向けて構
え、撮影スタート・ストップがスタート・ストップ釦を
押すことにより行われる場合、スタート・ストップ釦を
プッシュスイッチとし、かつ撮影操作のためにこのスタ
ート・ストップ釦の表面にタッチセンサを設けた構成と
した。図6にこの検出手段の第一の例である要部概略構
成を示す。12はスタート・ストップ釦13はこの釦の
表面に設けたタッチセンサ、14はこの釦を撮影装置の
ケース15に固定する固定部、16は弾性部、17は釦
の下に設けたスイッチ、18はこのスイッチを固定する
スイッチ固定部、19はタッチセンサからの信号とスイ
ッチからの信号を検知する検出信号処理回路で構成す
る。この検出信号処理回路よりの出力により制御手段6
で、信号処理回路3、メモリ4を動作させる信号を出す
ようにする。
【0016】このように構成された検出手段の動作につ
いて説明する。撮影装置を被写体に向けて、構えた状態
で、撮影を開始しようとして、操作者がスタート・スト
ップ釦に触れると、釦に設けたタッチセンサにタッチさ
れ、このタッチセンサから信号が出力される。この状態
が、撮影開始前の状態である。次に撮影を開始するため
には、操作者はスタート・ストップ釦を押す行為を行
う。
【0017】スタート・ストップ釦が押されると矢印P
の方向にスタート・ストップ釦が動き、スイッチを押
す、このスイッチから押されたことの検出信号が出力さ
れる。押すことをやめるとスタート・ストップ釦は弾性
部の弾性力により元の状態にもどる。このタッチセンサ
から信号が出力され、スタート・ストップ釦が押される
までの間が撮影開始前の状態であり、この間前記したよ
うに撮影部で撮られて信号処理回路より出力されている
信号が、時間経過にともなって1、2、3・・・と順次
出力して、メモリにその信号を1、2、3と順次記憶し
ていく。そして、記憶可能な容量一杯になるまで記憶し
ていく、そして容量一杯になると、記憶していった時間
の順に情報を捨てて、新しい時間の情報を記憶してい
き、常に記憶容量一杯の一定容量を記憶する動作をす
る。この例ではタッチセンサの位置をスタート・ストッ
プ釦の表面にしたが、操作者がスタート・ストップ釦を
操作するための操作指を待機させておく釦の周辺に設置
してもよい。
【0018】次に撮影開始前モードを検出する検出手段
の第二の例についてのべる。第二の例では、撮影装置の
姿勢状態を検知するセンサを設け、そのセンサからの信
号を利用する。使用信号として、手ぶれ信号を用いる。
姿勢状態を検知するセンサは、撮影装置を手持ちで構え
た時の姿勢情報以外に、撮影装置を手持ちで構えた時に
手ぶれにより生じる、撮影装置が揺れる信号を検知す
る。そこで、このセンサで検出した、この手ぶれ検出信
号が出力されていて、スタート・ストップ釦が押される
までの状態を撮影開始前の状態と判断し検出する。この
揺れを検出するセンサとしては、例えば振動ジャイロを
もちいる。図7はこの検出手段を用いた撮影装置の概略
構成図である。20は撮影装置の撮影部21近傍にもう
けた揺れ検出器、22はスタート・ストップ釦などの撮
影装置を操作する操作部、24は撮影部、操作部、検出
器からの信号しょりしメモリへの記憶などを制御する信
号処理制御回路、25は撮影シーン等の表示する表示
部、3は信号処理制御回路24からの信号及びメモリか
らの信号等を記録媒体に記録できるように処理および、
記録媒体からの記録信号を再生処理する信号処理回路、
9は記録媒体に信号を書き込みしたり、記録媒体から信
号を読み出すための記録再生部、11は記録媒体の駆動
部10を駆動する駆動回路である。次に動作説明を行
う。撮影装置を手持ちし、被写体に向けてかまえると、
手ぶれによる撮影装置のゆれ信号が発生する。通常この
ゆれ信号は20Hz以下の信号であり、揺れに起因する
信号である。この信号を検出器により検出し、信号処理
制御回路24に出力する。このとき、操作部から、電源
投入がされていて、記録スタートの信号が入力されてい
ない情報の信号が出力されていると、撮影開始前モード
であると信号処理制御回路24で判断し、前述したごと
く、撮影部で撮られて信号を、時間経過にともなって
1、2、3・・・と順次出力して、メモリにその信号を
1、2、3と順次記憶していく。そして、記憶可能な容
量一杯になるまで記憶していく、そして容量一杯になる
と、記憶していった時間の順に情報を捨てて、新しい時
間の情報を記憶していき、常に記憶容量一杯の一定容量
を記憶する動作をする。記録開始信号が操作部より入力
されると前述したごとく図3から図6をもちいて説明し
たように、いずれかの方法で記録動作を行う。上記手ぶ
れ信号は検出器により検出する例をのべたが、撮影部の
撮像素子の撮影画像の動きから、信号処理を行い20H
z以下の揺れ信号を検出することによっても可能であ
る。この場合は、たとえば、撮影素子の一部領域の信号
を切り出し、その領域での信号を読み出す毎に読み出し
た直前の信号と読み出している信号との比較を行うこと
により揺れを検出する。すなわち読み出し領域が固定さ
れているので、この領域内に写しこまれた映像情報は、
手ぶれによる揺れがあるとこの領域内でこの手ぶれのゆ
れに応じてゆれる。このため揺れ信号が検出される。
【0019】以上のように撮影開始前のモードが検出さ
れるので、この検出結果を使用して、記録しようとする
撮影シーンの撮影動作をする前の分を含めて記録でき
る。
【0020】
【発明の効果】本発明では、撮影動作のスタンバイ状態
で撮影動作にはいる直前の希望する撮影シーンを撮るこ
とができるので、撮影動作にはいる直前の希望する撮影
シーンの撮り損ないをなくすことができる。また、この
撮り損ないをしないように常時撮影をしておく従来のや
り方に比べ、記録媒体をムダに使用することもなく、こ
のムダに撮影している間での電力消費も抑えることでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である装置の概略構成図
【図2】本発明の一実施例である記録手段の主要部を示
す概略構成図
【図3】検出手段出力、信号処理出力、メモリ内容と記
録媒体への記録状態をしめす第一の概略説明図
【図4】検出手段出力、信号処理出力、メモリ内容と記
録媒体への記録状態をしめす第二の概略説明図
【図5】検出手段出力、信号処理出力、メモリ内容と記
録媒体への記録状態をしめす第三の概略説明図
【図6】撮影前モード検出手段の第一の例である要部概
略構成
【図7】撮影前モード検出手段の第二の例を用いた撮影
装置の概略構成図
【符号の説明】
1…撮影部 2…撮像素子 3…信
号処理回路 4…メモリ 5…検出手段 6…制
御手段 7…記録手段 8…記録媒体 9…記
録再生部 10…駆動部 11…駆動回路 12…
スタート・ストップ釦 13…タッチセンサ 14…個底部 15…
ケース 16…弾性部 17…スイッチ 18…
スイッチ個底部 19…検出信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝木 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体像を撮像素子の受光面上に結像させ
    る結像手段と、前記撮像素子が出力する映像情報信号
    と、音声情報信号入力部からの音声情報信号とを、記録
    媒体に記録する記録手段を有する撮影装置において、記
    録開始前のモードを検出する検出手段と、該検出手段の
    出力に応じて前記記録手段を制御する制御手段と、記録
    開始前の前記撮像素子からの映像信号を記憶する記憶手
    段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の撮影装置において、前記記
    録開始前のモードを検出する検出手段は、撮影装置の姿
    勢状態により生じる信号を検知する検出手段としたこと
    を特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の撮影装置において、前記記
    録開始前のモードを検出する検出手段は、撮影装置の姿
    勢状態により生じる信号を検知する検出手段と、撮影装
    置の記録開始スタンバイ状態の検出手段とで構成したこ
    とを特徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の撮影装置において、前記記
    憶手段を一定の時間分記憶できる記憶媒体とし、かつ記
    憶情報が一定時間分になると、記憶開始時の映像情報か
    ら記憶を消去し新規入力されてくる情報信号を記憶して
    記憶情報が一定時間分となるように制御する記憶手段と
    したことを特徴とする撮影装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の撮影装置において、前記制
    御手段は、記録開始後も前記記憶手段に映像情報信号を
    記憶しながら、該記憶手段から情報信号を取り出し記録
    媒体に記録するよう制御することを特徴とする撮影装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の撮影装置において、前記記
    録媒体は光ディスク記録媒体であり、前記制御手段は、
    記録開始操作により光ディスク記録媒体に記録し、記録
    停止後、記憶装置に記憶している情報を書き込むことを
    特徴とする撮影装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の撮影装置において、前記制
    御手段は、記憶装置に記憶しておいた情報を、記録開始
    操作による記録開始時の記録媒体上の情報記録位置より
    も前の記録位置に書き込むように制御することを特徴と
    する撮影装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の撮影装置において、前記記
    録媒体は光ディスク記録媒体であり、さらに前記記憶手
    段に該光ディスク記録媒体を用いたことを特徴とする撮
    影装置。
JP9341001A 1997-12-11 1997-12-11 撮影装置 Pending JPH11177914A (ja)

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JP9341001A JPH11177914A (ja) 1997-12-11 1997-12-11 撮影装置

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JP9341001A JPH11177914A (ja) 1997-12-11 1997-12-11 撮影装置

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JPH11177914A true JPH11177914A (ja) 1999-07-02

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ID=18342293

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JP (1) JPH11177914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011176769A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Canon Inc 記録装置及びその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011176769A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Canon Inc 記録装置及びその制御方法

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