JPH11340718A - アンテナ給電構造を有する携帯電話機 - Google Patents

アンテナ給電構造を有する携帯電話機

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JPH11340718A
JPH11340718A JP14979698A JP14979698A JPH11340718A JP H11340718 A JPH11340718 A JP H11340718A JP 14979698 A JP14979698 A JP 14979698A JP 14979698 A JP14979698 A JP 14979698A JP H11340718 A JPH11340718 A JP H11340718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機のアンテナ給電構造に関し、製造
の際の作業工数が少なく且つ組み立て精度にバラツキが
起こりにくく、安価に製造できて、アンテナ給電位置に
対して自由度を持たせるようにすることを目的とする。 【解決手段】 携帯電話機の本体10と、アンテナ20
を該本体に固定するホルダ30と、該ホルダ30に装着
される基部51及び該基部から延びた延長部54を有す
るアンテナ給電用金具50とを具備し、該給電用金具を
前記ホルダに装着した状態で前記延長部を本体側の給電
部41に弾発的に接触させ、該給電用金具及びホルダを
介してアンテナに給電するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機の構造に
関し、更に詳しくは、携帯電話機のアンテナに電源を供
給する給電構造に関する。携帯電話機は従来、業務用の
使用を対象に高機能、小型、軽量化の開発競争を行って
きた。しかし、近年の携帯電話機の普及は幅広い年齢層
に利用されるに至り、さらなる低価格化が望まれてい
る。したがって、携帯電話機のアンテナ給電構造におい
ても、製造工程を簡略化して、製品コストの低価格化を
図る必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機の給電構造の一列とし
て、図1に示すような構造のものがある。即ち、図1は
従来の携帯電話機の一部を分解斜視図で示すもので、1
は携帯電話機の筐体をなすモールドケース、2はホイッ
プアンテナ、3はホイップアンテナをモールドケースに
取付けるためのホルダ、4はプリント基板、5は給電用
金具である。
【0003】この従来例では、ホイップアンテナ2を軸
方向に伸縮自在に保持しているホルダ3をモールドケー
ス1のアンテナ取付部1aの孔に圧入してホルダ3をモ
ールドケース1に対して固定する。一方、プリント基板
4のホルダ3に対応する位置に板ばね状の給電用金具5
を固定し、プリント基板4をモールドケース1の内部の
所定位置に位置決めし且つ固定することにより、板ばね
状の給電用金具5がホルダ3の外周3aに接触するよう
にする。
【0004】詳細には図示していないが、給電用金具5
はプリント基板4のアンテナ用電源回路に接続されてお
り、この携帯電話機の本体の電源がONとなっている時
は同時にアンテナ用電源回路もONの状態となってお
り、ホイップアンテナ2に電源に供給される。図2に携
帯電話機の給電構造の他の従来例を示す。図2において
図1に示した部材と対応する部材を同一の符号で示す。
図2(a)は分解斜視図、図2(b)はホルダ及び給電
用金具を示す断面図である。
【0005】この従来例では、ホイップアンテナ2を軸
方向に伸縮自在に保持しているホルダ3をモールドケー
ス1のアンテナ取付部1aの孔に圧入してホルダ3をモ
ールドケース1に対して固定する点は、図1の従来例と
同様である。しかし、帯板状のばね材からなる給電用金
具5は、一端がフック部5aとなっていて、モールドケ
ース1の底部にある固定リブ1bに引っかけられて固定
されており、中間部5bが円筒状のホルダ3の周囲を底
部から上部へ半周以上回って斜め上方に傾斜し、先端部
5cは上方への突出している。
【0006】一方、モールドケース1のアンテナ取付部
1aの周囲は、このような形状の給電用金具5を受け入
れるべく、切り欠き1cが設けられており、また、給電
用金具5がプリント基板4のアンテナ電源供給用のラン
ド部(図示せず)に接触するのを確実とするための突起
1dがモールドケース1の底部から上方へ突出するよう
に設けられている。
【0007】プリント基板4をモールドケース1の内部
の所定位置に固定すると、給電用金具5の先端部5cが
プリント基板3のアンテナ電源供給用のランド部(図示
せず)に接触する。この時、給電用金具5の先端部5c
はプリント基板3により下方に押圧されるが、突起1c
が給電用金具5の先端部5cの一定以上の下降を阻止し
て給電用金具5とランド部との接触を確保する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、ホ
ルダ3をモールドケース1に固定するのに、ホルダ3を
モールドケース1のアンテナ取付部1aの孔に圧入しな
ければならないが、このような圧入は、作業工数が増し
且つ組み立て精度にバラツキが起こりやすいという問題
がある。
【0009】また、圧入用のホルダ3に給電用金具5を
取付ける際は、ホルダの形状に制限があり、給電用金具
5の位置決め及び固定の構造を、モールドケース1の側
に設けなければならなかった。そのため、モールドケー
ス1の構造が複雑になり、且つ高価なものとなってい
た。更にまた、図1のようにプリント基板3に給電用金
具5を取り付ける構造では、プリント基板3のホルダ3
に対応する位置にこの給電用金具5を取りつけなければ
ならず、プリント基板1上のアンテナへの電源供給のた
めの所定の面積を必要とし、またその位置もホルダ3の
位置によって制約を受け自由度がなく、プリント基板上
の配線や部品の配置にも制約を受けるという問題があっ
た。
【0010】そこで、本発明では、製造の際の作業工数
が少なくて済み且つ組み立て精度にバラツキが起こりに
くく、且つ安価に製造できて、プリント基板上のアンテ
ナ給電スペースに自由度のある、アンテナ給電機構を持
った携帯電話機の構造を得ることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明によれば、携帯電話機の本体と、アンテナ
を該本体に固定するホルダと、該ホルダに装着される基
部及び該基部から延びた延長部を有するアンテナ給電用
金具とを具備し、該給電用金具を前記ホルダに装着した
状態で前記延長部を本体側の給電部に弾発的に接触さ
せ、該給電用金具及びホルダを介してアンテナに給電す
るように構成したことを特徴とする、アンテナ給電構造
を有する携帯電話機が提供される。これにより、携帯電
話機のアンテナ給電部は、製造の際の作業工数が少なく
て済み且つ組み立て精度にバラツキが起こりにくく、且
つ安価に製造できる。
【0012】携帯電話機の本体は樹脂等の絶縁体で形成
されたモールドケースから成り、該モールドケースはア
ンテナ取付穴を有し、前記ホルダは該アンテナ取付穴に
回転を阻止するようにモールドケース内側から挿入し、
前記アンテナは該アンテナ取付穴にモールドケース外側
から挿入して前記ホルダにねじ止めすることにより、ア
ンテナ及びホルダがモールドケースに固定されるように
構成した。これにより、アンテナ及びホルダをモールド
ケースに対して簡単に且つ回転不能に確実に固定するこ
とができる。
【0013】モールドケースのアンテナ取付穴には軸方
向の溝が設けられ、該取付穴に挿入されるホルダの部分
にレールが設けられ、該レールが前記軸方向の溝に嵌合
することにより、モールドケースに対するホルダの回転
が阻止される。これにより、簡単な構造でアンテナ及び
ホルダをモールドケースに対して回転不能に確実に固定
することができる。
【0014】アンテナ給電用金具は板ばね材で構成さ
れ、軸方向のスリットを有するリング状の基部と、該基
部から任意の方向に斜め外側に延びた延長部を有し、該
リング状の基部が前記スリットによりホルダに弾発的に
装着される。これにより、アンテナ給電用金具をホルダ
に対して簡単に装着することができる。また、アンテナ
給電用金具の延長部を任意の方向に延ばすことができる
ので、プリント基板上の任意のアンテナ給電部に対して
対応可能で、スペース状の自由度が増すこととなる。
【0015】この場合において、リング状の基部が装着
されるホルダの部分は円筒部と、少なくとも1つの軸方
向の突条からなり、前記リング状の基部は該突条に嵌合
する凹部を有し、ホルダに対する給電用金具の回転を阻
止するように構成した。これにより、アンテナ給電用金
具をホルダに対して簡単に且つ回転を阻止するように確
実に装着することができる。
【0016】また、本体側の給電部は、該本体内部の所
定位置に固定されたプリント基板の電源供給用のランド
からなり、アンテナ給電用金具の延長部の先端には凸形
の折り返し部が設けられ、該延長部のばね弾発力により
該先端折り返し部がプリント基板の電源供給用のランド
に接触することを特徴とする。これにより、アンテナ給
電用金具とプリント基板の電源供給用のランドとの間の
電気的な接触をより確実なものとし、接触抵抗を低減す
ることができる。
【0017】プリント基板の電源供給用のランドに接触
するアンテナ給電用金具の延長部先端折り返し部の反対
側にて、本体側にストッパが設けられ、該ストッパによ
りアンテナ給電用金具は前記ランドに確実に接触するよ
うにされる。これにより、アンテナ給電用金具とプリン
ト基板の電源供給用のランドとの間の電気的な接触をよ
り一層確実なものにできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図3、図4及び
図5は本発明の携帯電話機のアンテナ給電構造を示すも
のであって、図3は本発明の携帯電話機のアンテナ給電
構造を示す分解斜視図、図4は同アンテナ給電構造の軸
方向の断面図、図5は同アンテナ給電構造の正面図であ
る。
【0019】これらの図において、10は携帯電話機の
筐体をなすモールドケース、20はホイップアンテナ、
30はホイップアンテナをモールドケースに取付けるた
めのホルダ、40はプリント基板、50は給電用金具で
ある。モールドケース10は樹脂等の絶縁性材料で成形
されたもので、アンテナ取付部のホルダ挿入穴11に
は、後述するホルダ30の回転を阻止する軸方向の溝1
2が少なくとも1個設けられている。また、ホルダ挿入
穴11が設けられるアンテナ取付部の外周側には、後述
する給電用金具50の移動を規制するための突起(スト
ッパー)13が設けられている。
【0020】ホルダ30は金属を略円筒形に形成したも
のであり、モールドケース10のホルダ挿入穴11に挿
入される円筒部31、この挿入円筒部31の外周に設け
た少なくとも1つのレール状の突起32(図4)、この
挿入円筒部31に隣接する中央フランジ部33、反対側
の窪んだ円筒部34、他端側の低いフランジ部35、中
央フランジ部33から他端フランジ部35まで延びる軸
方向の突条36を有する。
【0021】ホルダ30の挿入円筒部31をモールドケ
ース10のホルダ挿入穴11に挿入した時、レール状の
突起32がホルダ挿入穴11の軸方向の溝12に嵌合
し、ホルダ30の回転を阻止する。また、ホルダ30の
挿入円筒部31の内側は内ねじ37(図4)になってお
り、ホイップアンテナ20をホルダ30に取付ける時
は、ホルダ30をホルダ挿入穴11に挿入した状態で、
ホイップアンテナ20のねじ軸部21をホルダ30の内
ねじ37にねじ込む。これにより、ホルダ30のフラン
ジ部33がモールドケース10のアンテナ取付部の端面
に当接すると共に、ホイップアンテナ20の段部22
(図4)がモールドケース10のホルダ挿入穴11の段
部14(図4)に当接する。
【0022】薄い板ばね材からなる給電用金具50は、
リング状の部分、即ち略円筒部51、この円筒部51に
十分な融通性・可撓性を持たせるための軸方向のスリッ
ト部52、略円筒部51の一部で径の大きくなった凹部
53、この凹部53から、任意の方向に、例えば図示の
ように軸方向に斜め外方に延びる延長部54があり、給
電部54の先端部は外方へ突出してして先端折り返し部
を形成し、この給電用金具50を装着した際、この先端
折り返し部がプリント基板40のアンテナ給電用のラン
ド部41に接触し易くしている。このような形状の給電
用金具50は一枚の導電性の薄い板ばね材から打ち抜き
加工、プレス等で容易に形成することができる。
【0023】給電用金具50をホルダ30に取付けるに
は、スリット部52を利用して略円筒部51の径をやや
大きくし、略円筒部51をフランジ部35を乗り越えて
ホルダ30の円筒部34に嵌合させる。給電用金具50
はその円筒部の一部、即ち延長部54のつけ根の部分の
み径が大きくなっており凹部53を形成しているのでこ
の凹部53がホルダ30の軸方向の突条36に嵌合し
て、ホルダ30に対して給電用金具50の回転を阻止す
る。また、自然の状態での給電用金具50の略円筒部5
1の径はホルダの円筒部34の径より小さくなってお
り、給電用金具50はそのばね復帰力によりホルダ30
に対して確りと保持される。
【0024】実際の組み付けにあたっては、まず、給電
用金具50がホルダ30に取付けられ、次いで、ホルダ
30をモールドケース10の内側からホルダ挿入穴11
に挿入し、最後にホイップアンテナ20をモールドケー
ス10の外側からホルダ挿入穴11に挿入して、ホイッ
プアンテナ20をホルダ30に対してねじ込むことによ
り、ホイップアンテナ20の装着が完了する。
【0025】このようにして、ホイップアンテナ20の
装着が完了し、プリント基板40がモールドケース10
の内部の所定位置に固定されると、給電用金具50の給
電部54の先端がプリント基板40のアンテナ電源供給
用のランド部41に接触する。この時、給電用金具50
の給電部54の先端はプリント基板40により押圧され
るが、給電部54のプリント基板40とは反対側には、
モールドケース10のアンテナ取付部に設けた突起13
があるので、給電部54の先端部が確実にプリント基板
40のランド部41(図4)に接触することとなり、接
触抵抗を小さくすることができる。
【0026】なお、図には詳細には示していないが、ホ
イップアンテナ20自体はホルダ30に固定した状態
で、伸縮自在となっており、携帯電話機の使用中に電波
を受信しやすくするために、例えば、図4の破線25で
示すホイップアンテナ20の部分をホルダ30に対して
上方へ引き出すことができる。なお、ホイップアンテナ
20の軸は、携帯電話機の本体に対して3°程度傾斜し
ており、ホイップアンテナ20を引き出した時に耳等に
当たるのを避けようにしてある。
【0027】以上、添付図面を参照して本発明の実施例
について詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限
定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内にお
いて種々の形態、変形、修正等が可能であることに留意
すべきである。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したような、本発明の携帯電
話機のアンテナ給電構造によると、プリント基板40上
のアンテナ給電用のランド部41の位置に合わせて、例
えば給電用金具50の給電部54の向きを適宜選定す
る、ホルダ30の突条36の位置を変える、等により、
プリント基板40上の任意の位置からアンテナ用の給電
を行うことができ、プリント基板40のスペースに自由
度を与えることができる。
【0029】モールドケース10のホルダ取付部、ホル
ダ30、給電用金具50の製造、組立体も容易で、製造
の際の作業工数が少なくて済み、且つ組み立てた際のア
ンテナ給電部に接触を確実なものとすことができて精度
にバラツキが生じにくく、したがって安価で高性能のア
ンテナ給電機構を持った携帯電話機を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話機の一部、即ちアンテナ給電構
造を示す分解斜視図である。
【図2】携帯電話機の給電構造の他の従来例を示すもの
で、(A)は分解斜視図、(B)はホルダ及び給電用金
具を示す断面図である。
【図3】本発明の携帯電話機のアンテナ給電構造の実施
形態の分解斜視図である。
【図4】同本発明の実施形態の軸方向の断面図である。
【図5】同本発明の実施形態の正面図である。
【符号の説明】
10…モールドケース(本体) 11…ホルダ取付穴 12…軸方向の溝 13…ストッパ 20…ホイップアンテナ 21…ねじ軸部 22…段部 30…ホルダ 31…挿入円筒部 32…レール状突起 33…フランジ部 34…円筒部 35…フランジ部 36…軸方向の突条 40…プリント基板 41…給電用ランド 50…給電用金具 51…リング状の部分 52…スリット 53…凹部 54…延長部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機の本体と、アンテナを該本体
    に固定するホルダと、該ホルダに装着される基部及び該
    基部から延びた延長部を有するアンテナ給電用金具とを
    具備し、該給電用金具を前記ホルダに装着した状態で前
    記延長部を本体側の給電部に弾発的に接触させ、該給電
    用金具及びホルダを介してアンテナに給電するように構
    成したことを特徴とする、アンテナ給電構造を有する携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】 携帯電話機の本体は樹脂等の絶縁体で形
    成されたモールドケースから成り、該モールドケースは
    アンテナ取付穴を有し、前記ホルダは該アンテナ取付穴
    に回転を阻止するようにモールドケース内側から挿入
    し、前記アンテナは該アンテナ取付穴にモールドケース
    外側から挿入して前記ホルダにねじ止めすることによ
    り、アンテナ及びホルダがモールドケースに固定される
    ように構成したことを特徴とする請求項1に記載の携帯
    電話機。
  3. 【請求項3】 モールドケースのアンテナ取付穴には軸
    方向の溝が設けられ、該取付穴に挿入されるホルダの部
    分にレールが設けられ、該レールが前記軸方向の溝に嵌
    合することにより、モールドケースに対するホルダの回
    転が阻止されるように構成したことを特徴とする請求項
    2に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 アンテナ給電用金具は板ばね材で構成さ
    れ、軸方向のスリットを有するリング状の基部と、該基
    部から任意の方向に延びた延長部を有し、該リング状の
    基部が前記スリットによりホルダに弾発的に装着される
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 リング状の基部が装着されるホルダの部
    分は円筒部と、少なくとも1つの軸方向の突条からな
    り、前記リング状の基部は該突条に嵌合する凹部を有
    し、ホルダに対する給電用金具の回転を阻止するように
    構成したことを特徴とする請求項4に記載の携帯電話
    機。
  6. 【請求項6】 本体側の給電部は、該本体内部の所定位
    置に固定されたプリント基板の電源供給用のランドから
    なり、アンテナ給電用金具の延長部の先端には凸形の折
    り返し部が設けられ、該延長部のばね弾発力により該先
    端折り返し部がプリント基板の電源供給用のランドに接
    触することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
  7. 【請求項7】 プリント基板の電源供給用のランドに接
    触するアンテナ給電用金具の延長部先端折り返し部の反
    対側にて、本体側にストッパが設けられ、該ストッパに
    よりアンテナ給電用金具は前記ランドに確実に接触する
    ようにされることを特徴とする請求項6に記載の携帯電
    話機。
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