JP2000252727A - アンテナの取付構造 - Google Patents

アンテナの取付構造

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JP2000252727A
JP2000252727A JP11048482A JP4848299A JP2000252727A JP 2000252727 A JP2000252727 A JP 2000252727A JP 11048482 A JP11048482 A JP 11048482A JP 4848299 A JP4848299 A JP 4848299A JP 2000252727 A JP2000252727 A JP 2000252727A
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antenna
side mounting
mounting portion
tongue
hole
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Tadashi Oshiyama
正 押山
Atsushi Sato
温 佐藤
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Yokowo Co Ltd
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Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機などの筐体に、アンテナを容易に取
り付け取り外すことができるアンテナの取付構造を提供
する。 【解決手段】アンテナ側取付部30に断面外形が円形の
挿入突部32を設け、その挿入先端部に挿入先端側が遊
端で径方向に弾性変形し得る舌片34を設け、また側部
に径方向に弾性変形し得る弾接片38を設ける。舌片3
4の遊端に外側に突出する係合部36を設ける。舌片3
4と弾性片38が弾性変形して挿入突部32が挿入し得
る孔42を、筐体側取付部40の給電金具44に設け、
挿入状態で係合部36が係合するように孔42に凹部4
6を設け、アンテナ側取付部30を軸回りに回転させて
係合部36と凹部46が当接する当接面の少なくとも一
方を斜面48とする。アンテナ側取付部30の軸回りの
回転で斜面48に作用する力の分力により、舌片34が
径方向内側に弾性変形して係合部36の係合が外れるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
筐体に対してアンテナを取り付け取り外すのが容易であ
るアンテナの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機の筐体に対してアンテ
ナを取り付ける構造の一例を図5に示す。図5は、従来
のアンテナ取付構造で筐体側を断面した図である。図5
において、アンテナ側取付部10は、導電金属からなり
雄ネジが刻設されている。このアンテナ側取付部10の
上部にボトムローディングアンテナ12が設けられる。
その基端部がアンテナ側取付部10に電気的接続されて
いる。このボトムローディングアンテナ12とアンテナ
側取付部10とを軸方向に貫通してホイップアンテナ1
4が引き出し収納自在に構成される。このホイップアン
テナ14が引き出された状態では、その基端部がアンテ
ナ側取付部10に嵌合して固定されるとともに電気的接
続されて、ホイップアンテナ14とボトムローディング
アンテナ12がともにアンテナ側取付部10に電気的的
接続されてアンテナとして作用する。また、ホイップア
ンテナ14の収納状態では、その先端部がアンテナ側取
付部10に嵌合するものの電気的接続されず、ボトムロ
ーディングアンテナ12のみがアンテナとして作用す
る。
【0003】また、筐体側取付部20は、筐体22に導
電金属からなる給電金具24がインサート成形されて固
定され、この給電金具24にはアンテナ側取付部10の
雄ネジが螺合し得る雌ネジが刻設貫通されている。しか
も、給電金具24には筐体22の内側で導電金属からな
る給電弾接片26が弾接し、図示しない印刷配線基板な
どに給電金具24が適宜に電気的接続されるように構成
されている。そこで、筐体側取付部20にアンテナ側取
付部10を螺合固定することで、筐体22にアンテナが
取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき従来のア
ンテナの取付構造の螺合によるアンテナの組み付け固定
は、安定して固定するためには、締め付けトルクの管理
が必要であり、その作業が煩雑なものであった。また、
緩み止めを目的として、ネジロック剤を使用する場合も
あり、その塗布作業だけ作業工数が多くなり、量産に適
していない。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、締め付けトルクの管理などを必要とせずに、簡単
に取り付けおよび取り外しができるアンテナの取付構造
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のアンテナの取付構造は 、アンテナ側取
付部に断面外形が円形の挿入突部を設け、この挿入突部
の挿入先端部または側部に挿入先端側が遊端となって径
方向に弾性変形し得る舌片を設け、この舌片の前記遊端
に外側に突出する係合部を設け、前記舌片が弾性変形し
て前記挿入突部が挿入し得る内径の孔を筐体側取付部に
設け、挿入状態で前記係合部が係合するようにこれに対
応して前記孔に凹部を設け、しかもこの挿入状態で前記
アンテナ側取付部を軸回りに回転させて前記係合部と前
記凹部が当接する当接面の少なくとも一方を斜面または
曲面とし、この回転により前記斜面または曲面で作用す
る力の分力により前記舌片が径方向内側に弾性変形する
ように構成されている。
【0007】そして、前記挿入状態で前記凹部に当接す
るように前記係合部に挿入先端側が広がっているテーパ
面を設けて構成しても良い。
【0008】また、前記挿入状態で前記孔の内周面に弾
接する弾接片を前記挿入突部の側部に設けて構成するこ
ともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
を参照して説明する。図1は、本発明のアンテナの取付
構造の第1実施例を示し、(a)はアンテナの取付構造
で筐体側を断面した図であり、(b)は挿入状態におけ
る(a)のA矢視拡大部分図であり、(c)は挿入状態
における拡大底面図であり、(d)はアンテナ取付部の
挿入突部に設けられた弾接片の作用を説明する図であ
る。図1において、図5と同じまたは均等な部材には、
同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0010】図1において、アンテナ側取付部30に
は、断面外形が円形で導電金属からなる挿入突部32が
設けられ、この挿入突部32の挿入先端部に挿入先端側
が遊端となって径方向に弾性変形し得る舌片34、34
が設けられる。そして、この舌片34、34の遊端に
は、外側に突出する係合部36、36が設けられる。こ
の係合部36、36の外側への突出は、挿入先端側が拡
大されたテーパ面36a、36aとこれに続いて挿入先
端側が縮小されるテーパ面36b、36bにより形成さ
れている。さらに、挿入突部32の側部に径方向に弾性
変形し得る弾接片38、38が設けられる。
【0011】一方、筐体側取付部40は、アンテナ側取
付部30の挿入突部32が挿入嵌合し得る内径の孔42
が穿設貫通された導電金属からなる給電金具44が筐体
22にインサート成形により一体的に固定される。そし
て、この給電金具44の孔42には、アンテナ側取付部
30の挿入状態で、係合部36、36に対応して凹部4
6、46が設けられる。ここで、係合部36、36の挿
入先端側が拡大されるテーパ面36a、36aが凹部4
6、46に当接される。また、弾接片38、38は、孔
42の内周面に弾接される。さらに、凹部46、46
は、周方向の壁面と孔42の内周面に渡る斜面48、4
8…が設けられている。
【0012】かかる構成において、アンテナ側取付部3
0を筐体側取付部40に軸方向に挿入することで、舌片
34、34と弾接片38、38が弾性変形して挿入突部
32が給電金具44の孔42に挿入される。そして、ア
ンテナ側取付部30を必要があれば軸回りに回転させ
て、舌片34、34の係合部36、36が給電金具44
の凹部46、46に係合されて固定される。この挿入状
態では、弾接片38、38が給電金具44の孔42の内
周面に弾接して径方向の遊びが無くされているとともに
電気的接続がなされている。さらに、係合部36、36
はテーパ面36a、36aが凹部46、46に当接して
いて、アンテナ側取付部30を挿入方向に付勢する力が
作用し、アンテナ側取付部30の挿入方向の遊びが無く
されている。
【0013】また、筐体側取付部40からアンテナ側取
付部30を取り外すには、まずアンテナ側取付部30を
軸回りに回転(約90度)させると、係合部36、36
は、凹部46、46に設けられた斜面48、48…に当
接し、この斜面48、48…に作用する力の径方向内側
に向かう分力の作用で舌片34、34が径方向内側に弾
性変形され、結果的に係合部36、36は凹部46、4
6との係合から外される。その後、アンテナ側取付部3
0を軸方向に容易に引き抜くことができる。
【0014】次に、本発明の第2実施例を図2を参照し
て説明する。図2は、本発明のアンテナの取付構造の第
2実施例を示し、(a)はアンテナの取付構造で筐体側
を断面した図であり、(b)は挿入状態における(a)
のB−B断面矢視拡大部分図であり、(c)は(b)の
C−C矢視拡大部分図である。図2において、図1およ
び図5と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて
重複する説明を省略する。
【0015】図2において、アンテナ側取付部50に、
ホイップアンテナ14が引き出し収納自在に配設され、
ホイップアンテナ14の引き出し上端部に電気的接続さ
れずにしかも容量結合されないようにトップローディン
グアンテナ16が設けられている。ホイップアンテナ1
4の引き出し状態では、その基端部がアンテナ側取付部
50に嵌合固定されて電気的接続され、ホイップアンテ
ナ14がアンテナとして作用する。また、ホイップアン
テナ14の収納状態で、トップローディングアンテナ1
6の基端部がアンテナ側取付部50に嵌合固定されて電
気的接続されて、トップローディングアンテナ16がア
ンテナとして作用する。
【0016】このアンテナ側取付部50は、ホイップア
ンテナ14が引き出し収納自在に配設される導電金属か
らなる給電筒体52の外側に、弾性を有する素材からな
り断面外形が円形の挿入突部54が嵌合固定されて設け
られる。そして、この挿入突部54に挿入先端側を遊端
として径方向に弾性変形し得る舌片56、56が設けら
れる。そして、この舌片56、56の遊端に外側に突出
する係合部58、58が設けられる。なお、挿入突部5
4は、弾力性がある金属または樹脂のいずれで形成され
ても良い。
【0017】一方、筐体側取付部60は、アンテナ側取
付部50の挿入突部54が挿入嵌合し得る孔62が筐体
22に一体的に成形されている。そして、筐体側取付部
60へアンテナ側取付部50を挿入した状態で、係合部
58、58が係合するようにこれに対応して孔62に凹
部64、64が設けられている。さらに、凹部64、6
4は、周方向の壁面と孔62の内周面に渡って曲面6
6、66…が設けられている。この曲面66、66…の
断面形状は、一例として孔62の内周面側で径が小さく
なるトコロイド曲線である。なお、挿入状態で、アンテ
ナ側取付部50の給電筒体52の挿入先端側に弾接する
ように、筐体22内に給電弾接片26が設けられてい
る。
【0018】かかる構成において、アンテナ側取付部5
0を筐体側取付部60に挿入することで、舌片56、5
6が弾性変形して挿入突部54が孔62に挿入される。
そして、アンテナ側取付部50を必要があれば軸回りに
回転させて、舌片56、56の係合部58、58が孔6
2の凹部64、64に係合して固定される。そして、給
電弾接片26が給電筒体52の挿入先端側に弾接して電
気的接続がなされる。また、筐体側取付部60からアン
テナ側取付部50を取り外すには、まずアンテナ側取付
部50を軸回りに回転させると、係合部58、58は、
凹部64、64の曲面66、66…に当接し、この曲面
66、66…により作用する力の径方向内側に向かう分
力の作用で、舌片56、56が径方向内側に弾性変形さ
れ、結果的に係合部58、58は凹部64、64との係
合から外される。その後、アンテナ側取付部50を軸方
向に容易に引き抜くことができる。ここで、曲面66、
66…の断面をトコロイド曲線とすることで、係合部5
8、58が曲面66、66…に当接する間に、径方向に
受ける分力の大きさがほぼ一定しており、円滑に舌片5
6、56を径方向内側に弾性変形させることができる。
【0019】さらに、本発明の第3実施例を図3を参照
して説明する。図3は、本発明のアンテナの取付構造の
第3実施例を示し、(a)はアンテナの取付構造で筐体
側を断面した図であり、(b)は挿入状態における
(a)のD−D断面矢視拡大部分図である。図3におい
て、図1と図2および図5と同じまたは均等な部材に
は、同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0020】図3において、アンテナ側取付部70に、
ボトムローディングアンテナ12が設けられる。このア
ンテナ側取付部70は、弾性を有する素材からなり断面
外形が円形の挿入突部72が設けられ、その側部に挿入
先端側を遊端として径方向に弾性変形し得る舌片74、
74が設けられる。そして、この舌片74、74の遊端
に外側に突出する係合部76、76が設けられる。な
お、挿入突部72は、弾力性がある金属または樹脂のい
ずれで形成されても良い。さらに、挿入突部72の軸方
向中心部に挿入先端側に弾性付勢された可動プランジャ
ーを有するスプリングコネクタ78が圧入などにより固
定されるとともに、このスプリングコネクタ78にボト
ムローディングアンテナ12の基端部が適宜に電気的接
続されている。
【0021】一方、筐体側取付部80は、アンテナ側取
付部70の挿入突部72が挿入嵌合し得る孔82が筐体
22に一体的に成形されている。そして、筐体側取付部
80にアンテナ側取付部70を挿入した状態で、係合部
76、76が係合するようにこれに対応して孔82に凹
部84、84が設けられている。さらに、筐体22内に
は、アンテナ側取付部70の挿入状態でスプリングコネ
クタ78のプランジャーが弾接するように導電パターン
を有する印刷配線基板86が配設される。
【0022】かかる構成において、アンテナ側取付部7
0を筐体側取付部80に挿入することで、舌片74、7
4が弾性変形して挿入突部72が孔82に挿入され、係
合部76、76が孔82の凹部84、84に係合して固
定される。そして、ボトムローディングアンテナ12が
スプリングコネクタ78を介して印刷配線基板86の導
電パターンに電気的接続される。また、筐体側取付部8
0からアンテナ側取付部70を取り外すには、第1およ
び第2実施例と同様に、凹部84、84の周方向の壁面
から適宜に斜面または曲面を設けておくことで、アンテ
ナ側取付部70を軸回りに回転させて係合部76、76
を凹部84、84の係合から外し、その後アンテナ側取
付部70を軸方向に容易に引き抜くことができる。
【0023】そしてさらに、本発明の第4実施例を図4
を参照して説明する。図4は、本発明のアンテナの取付
構造の第4実施例を示し、(a)はアンテナの取付構造
で筐体側を断面した部分図であり、(b)は挿入状態に
おける拡大底面図である。図4において、図1ないし図
3および図5と同じまたは均等な部材には、同じ符号を
付けて重複する説明を省略する。
【0024】図4において、図1に示す第1実施例の構
造と相違するところは、アンテナ側取付部30の挿入突
部32に設けられる舌片92、92およびその先端に設
けられる係合部94、94の周方向の面が、斜面96、
96…となっていることにある。また、筐体側取付部4
0の孔42に設けられた凹部98、98が係合部94、
94が係合挿入されるに必要なだけの深さの凹みに形成
されていることにある。なお、斜面96、96…は、係
合部94、94の少なくとも凹部98、98の周方向の
壁面と当接する部分に設けられていれば良い。また、斜
面96、96…に代えて第2実施例のごとく曲面が設け
られていても良い。
【0025】かかる構成においも、挿入状態でアンテナ
側取付部30を軸回りに回転させると、係合部94、9
4の斜面96、96…が凹部98、98の周方向の壁面
に当接して、斜面96、96…に作用する分力により舌
片92、92が径方向内側に弾性変形されて係合が外さ
れる。また、凹部98、98が必要なだけの凹みである
ために、給電金具44の強度を損なうことがない。
【0026】なお、上記実施例において、アンテナ側取
付部30、50、70に設けられるアンテナは、上記実
施例で説明されたものに限定されず、携帯電話機などの
アンテナとして作用するならばいかなる構造のアンテナ
であっても良い。また、筐体側取付部40、60、80
に挿入状態のアンテナ側取付部30、50、70が、筐
体22内の電気回路にいかように電気的接続されても良
いことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
の取付構造は構成されているので、以下のごとき格別な
効果を奏する。
【0028】請求項1記載のアンテナの取付構造にあっ
ては、アンテナ側取付部を筐体側取付部に挿入すること
で係合部が凹部に係合されて簡単に組み付け固定でき
る。また、アンテナ側取付部を軸回りに回転させること
で、係合部を凹部の係合から簡単に外すことができ、取
り付け取り外しが極めて容易である。
【0029】そして、請求項2記載のアンテナの取付構
造にあっては、挿入状態でアンテナ側取付部を挿入方向
に付勢する力が作用していて、挿入方向の遊びが無く、
確実な組み付けができる。
【0030】また、請求項3記載のアンテナの取付構造
にあっては、挿入状態でアンテナ側取付部が筐体側取付
部の孔内で遊びが無く、確実な組み付けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナの取付構造の第1実施例を示
し、(a)はアンテナの取付構造で筐体側を断面した図
であり、(b)は挿入状態における(a)のA矢視拡大
部分図であり、(c)は挿入状態における拡大底面図で
あり、(d)はアンテナ取付部の挿入突部に設けられた
弾接片の作用を説明する図である。
【図2】本発明のアンテナの取付構造の第2実施例を示
し、(a)はアンテナの取付構造で筐体側を断面した図
であり、(b)は挿入状態における(a)のB−B断面
矢視拡大部分図であり、(c)は(b)のC−C矢視拡
大部分図である。
【図3】本発明のアンテナの取付構造の第3実施例を示
し、(a)はアンテナの取付構造で筐体側を断面した図
であり、(b)は挿入状態における(a)のD−D断面
矢視拡大部分図である。
【図4】本発明のアンテナの取付構造の第4実施例を示
し、(a)はアンテナの取付構造で筐体側を断面した部
分図であり、(b)は挿入状態における拡大底面図であ
る。
【図5】従来のアンテナ取付構造で筐体側を断面した図
である。
【符号の説明】
10 、30、50、70 アンテナ側取付部 20、40、60、80 筐体側取付部 24、44 給電金具 32、54、72 挿入突部 34、56、74、92 舌片 36、58、76、94 係合部 36a、36b テーパ面 38 弾接片 42、62、82 孔 46、64、84、98 凹部 48、96 斜面 66 曲面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ側取付部に断面外形が円形の挿
    入突部を設け、この挿入突部の挿入先端部または側部に
    挿入先端側が遊端となって径方向に弾性変形し得る舌片
    を設け、この舌片の前記遊端に外側に突出する係合部を
    設け、前記舌片が弾性変形して前記挿入突部が挿入し得
    る内径の孔を筐体側取付部に設け、挿入状態で前記係合
    部が係合するようにこれに対応して前記孔に凹部を設
    け、しかもこの挿入状態で前記アンテナ側取付部を軸回
    りに回転させて前記係合部と前記凹部が当接する当接面
    の少なくとも一方を斜面または曲面とし、この回転によ
    り前記斜面または曲面で作用する力の分力により前記舌
    片が径方向内側に弾性変形するように構成したことを特
    徴とするアンテナの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナの取付構造にお
    いて、前記挿入状態で前記凹部に当接するように前記係
    合部に挿入先端側が広がっているテーパ面を設けて構成
    したことを特徴とするアンテナの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアンテナの取付構造にお
    いて、前記挿入状態で前記孔の内周面に弾接する弾接片
    を前記挿入突部の側部に設けて構成したことを特徴とす
    るアンテナの取付構造。
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