JPH1134057A - ディスク状の情報記録媒体のリサイクル方法 - Google Patents

ディスク状の情報記録媒体のリサイクル方法

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JPH1134057A
JPH1134057A JP19562697A JP19562697A JPH1134057A JP H1134057 A JPH1134057 A JP H1134057A JP 19562697 A JP19562697 A JP 19562697A JP 19562697 A JP19562697 A JP 19562697A JP H1134057 A JPH1134057 A JP H1134057A
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layer
disk
dye
disc
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JP19562697A
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Hidemi Tomita
秀実 冨田
Tetsuya Komine
徹也 小峰
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Sony Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板と反射膜及び色素層を分離して、基板を
リサイクル用に確実に回収することができるディスク状
の情報記録媒体のリサイクル方法を提供すること。 【解決手段】 基板1d、色素層1c、反射膜1b、保
護層が積層されたディスク状の情報記録媒体1に対し
て、媒質11中で超音波を照射して、基板1dと反射膜
1bを分離し、基板1dに対して、色素層1cを溶解す
る溶液を接触させることにより、色素成分を分離して基
板1dを回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板、色素層、反
射膜、保護層が積層されたディスク状の情報記録媒体の
リサイクル方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクのようなディスク状の情報記
録媒体は、高密度記録が可能なことから音楽、画像、情
報の記録等に幅広く用いられているメディアである。な
かでもコンパクトディスク(CD)とそのファミリーに
属する光ディスクが、現在大量に用いられている。この
ような背景のもと、昨今のゴミ問題に配慮して、コンパ
クトディスクなどの光ディスクのリサイクルが検討され
始めている。現在市場の大半を占める光ディスクは、C
Dの様な読み出し専用のものである。例えばCDは、図
9に示すように、ポリカーボネートの基板L3に、アル
ミニウムの反射膜L2、保護層L1の積層構造からなっ
ている。これまで提案されているディスクのリサイクル
方法では、ディスクをそのまま粉砕し、成型する方法が
ある。この場合には成型物に保護層、反射膜の成分も混
入される。従って、反射膜のみの回収ができず、かつ成
型物は透明でなく、このように粉砕したものは限られた
用途にしか用いることが出来ない。別の方法では、ディ
スクを酸、もしくはアルカリ溶液中に浸漬し、アルミニ
ウムの反射膜を溶解し、保護層と基板を分離すること
で、基板樹脂の再生を行う。この方法では、再生された
基板は透明であり比較的広い用途に再利用可能である
が、反射膜の回収が難しい。
【0003】ところで、読み出し専用でなく、記録可能
な光ディスクも市場に出回っている。記録可能なものに
はいくつかの方式が存在しているが、本発明に関係する
のは、そのうち、図9に示すような、基板L7、色素層
L6、反射膜L5、保護層L4からなる光ディスクであ
り、このタイプは通常1度のみの書き込みに対応してい
る。このようなものには、CD−R(追記型のコンパク
トディスク)と呼ばれるものがある。例えばCD−Rで
は、ポリカーボネートの基板、シアニン色素等の有機色
素及びクエンチャー等の添加物、金の反射膜、アクリル
樹脂等の紫外線硬化樹脂が用いられている。また、図1
0に示すように、この形態のものを接着剤等で2枚張り
合わせたDVD−R(追記型の高密度記録ディスク:デ
ジタル・ビデオ・ディスク)と呼ばれるものも存在す
る。つまり、保護層L11,L11が接着層Bで接着さ
れており、各基板L8には、色素層L9、金の反射膜L
10及び保護層L11が順次積層されている。これらの
タイプのディスクでは基板以外にも、高価な金の反射膜
が用いられることから、反射膜の回収も望まれている。
この際に、上記の方法のように反射膜を溶解しうる溶液
を用いる可能性もあるが、この場合に反射膜がきわめて
安定な金であり、それを溶解せしむる溶液として、王水
等のきわめて危険性の高いものしか用いることが出来な
い。また、ディスク全体を高温で処理することで、基板
等の有機物を燃焼させ、金のみを回収することは可能で
あるが、この方法では基板の樹脂が回収されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような図9と
図10の光ディスクは、基板、色素層、反射膜、保護層
が積層されているが、この中から基板、色素層及び反射
膜をそれぞれ分けて回収する必要がある。特に色素層の
色素成分は、基板から分離して回収しないと、樹脂製の
基板をリサイクルすることができない。そこで本発明は
上記課題を解消し、基板と反射膜及び色素成分を分離し
て、基板をリサイクル用に確実に回収することができる
ディスク状の情報記録媒体のリサイクル方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、基板、色素層、反射膜、保護層が積層されたデ
ィスク状の情報記録媒体に対して、媒質中で超音波を照
射して、基板と反射膜を分離し、基板に対して、色素層
を溶解する溶液を接触させることにより、色素成分を分
離して基板を回収する、ことを特徴とするディスク状の
情報記録媒体のリサイクル方法により、達成される。本
発明では、まず基板、色素層、反射膜、保護層が積層さ
れたディスク状の情報記録媒体に対して、媒質中で超音
波を照射して基板と反射膜を分離する。この基板に対し
て、色素層を溶解する溶液を接触させる。これにより色
素成分を分離して、純粋な基板成分のみを回収すること
ができる。従って、基板は色素成分や反射膜を除いた純
粋な形で回収することができる。
【0006】また本発明において、好ましくは媒質中で
超音波を照射して基板と反射膜を分離する際に、保護膜
と反射膜の内の少なくも保護膜に傷を付けることによ
り、少なくとも保護膜の剥離速度を加速することがで
き、基板と反射膜の分離回収効率を上げることができ
る。
【0007】また本発明において、好ましくは分離され
た反射膜を加熱して反射膜を回収することで、効率よく
反射膜の回収が行える。
【0008】本発明において、好ましくは色素層を溶解
する溶液を添加することにより、色素成分を分離して基
板と反射膜を分離して回収すると同時に、樹脂製の基板
から色素を分離することができる。これにより、樹脂製
の基板成分を色素層とは別に回収することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】まず、図1は、本発明のディスク状の情報
記録媒体のリサイクル方法の好ましい実施の形態を実施
するためのリサイクル装置の一例を示している。図1に
示すリサイクル装置100が処理しようとする情報記録
媒体(以下ディスクと呼ぶ)1について、図2を参照し
て簡単に説明する。このディスク1は、例えば、光ディ
スクの一種のCD−R(追記型のコンパクトディスク)
であり、ポリカーボネートの基板1d、色素記録層(色
素層)1c、金属反射膜としての金反射層(反射層)1
b、UV(紫外線硬化)樹脂のトップコート層1aの積
層体である。このポリカーボネート基板1dには、案内
溝1eが設けられている。
【0011】このリサイクル装置100が、ディスク1
のポリカーボネート基板1dから金反射層1bを剥離す
ることができれば、金反射層1bの再利用ができるばか
りでなく、ポリカーボネート基板1dの再利用の範囲も
広がることになる。図1のリサイクル装置100は、容
器としての超音波洗浄槽21、操作手段60、振動発生
手段としての超音波発振器22、ベース31等を有して
いる。
【0012】操作手段60の取り付け板85は、ベース
31に対して垂直に立てて固定されている。この取り付
け板85の付近であってベース31の上には、超音波洗
浄槽21が好ましくは着脱可能に設定、若しくは固定さ
れている。この超音波洗浄槽21は、媒質としての水1
1が所定量収容されている。超音波洗浄槽21の内底面
には、超音波発振器22が配置されている。操作手段6
0は、1枚または複数枚のディスク1を超音波洗浄槽2
1内の水11に配置して、金反射層1bを回収後に再び
ディスク1を水11の中から外に取り出すための装置で
ある。
【0013】操作手段60の取り付け板85には、駆動
手段としてのエアーテーブルシリンダ82が組み込まれ
ている。エアーテーブルシリンダ82の上端部には、上
昇端ストッパ84が固定されており、シリンダ82の下
端には下降端ストッパ83が取り付けられている。この
シリンダ82は、ロッド82aに沿って、Z方向(上下
方向)に移動テーブル81をエアー圧力で移動すること
ができるようになっている。
【0014】この移動テーブル81には、洗浄治具91
(保持体)が取り付けられている。この洗浄治具91
は、1枚または複数枚のディスク1を着脱可能に保持す
るものである。図3は、洗浄治具91の一部を示してお
り、洗浄治具91の途中には、溝91hが所定間隔Lを
おいて形成されている(図3では一例として2つの溝9
1hを示している)。この洗浄治具91の最も大きい直
径d1は、ディスク1の内径よりも小さく設定されてお
り、ディスク1のセンターホールに対して洗浄治具91
を挿入することができる。各溝91hはディスク1のセ
ンターホールを形成している部分が位置され、ディスク
1は、Z方向にわずかな距離を移動したり、洗浄治具9
1の軸方向に移動したり、或いは回転方向Rに沿って回
転移動させることも可能である。
【0015】図1の水11は、例えば純水や水道水等を
用いることができる。図4は、図1のリサイクル装置1
00の制御ブロックを簡単に示している。制御部101
は、起動スイッチ102及びエアーテーブルシリンダ8
2、超音波発振器22等に接続されている。
【0016】次に、図5を参照する。図5に示す傷形成
手段600は、好ましくはディスク1の金反射層1bや
UV樹脂トップコート層1aに対して、あるいは少くと
もUV樹脂トップコート層1aに、傷を積極的に形成す
る。この傷形成手段600は、ディスク1の金反射層1
bとUV樹脂トップコート層1aに対して、図1のリサ
イクル装置100よりリサイクル処理をする前に、傷を
付けるための装置である。
【0017】図1における実施の形態の動作例では、使
用済みのディスク或いは製造工程中で不良が生じたディ
スク、或いは未使用のディスク等を、そのまま洗浄治具
91に対して装着して、そのディスク1の金反射層1b
とUV樹脂トップコート層1aを剥離して回収するよう
にしている。しかし、図5の傷形成手段600は、この
ような種類のディスク1に対して、好ましくは予め金反
射層1bとUV樹脂トップコート層1aに対して図6に
示すパターンのように、傷を積極的に形成することによ
り、図1に示すようなリサイクル装置100による金反
射層等の回収効率を上げようとするものである。
【0018】この傷形成手段600は、位置決め部5
8、設定板56、支持板57、2つの直線ガイド53,
53、金型51を有している。金型51は、直線ガイド
53,53の直線軸52,52の下端部に固定されてい
る。しかも、金型51の中心部は、エアーシリンダ55
のロッド55aに固定されている。ディスク1は、その
レーベル面側の金反射層1bとUV樹脂トップコート層
1aが、金型51に面するように位置決めされている。
【0019】金型51の下面には、溝形成用の突起59
が数本形成されている。この突起59の形状は、例えば
図6に示すディスク1のレーベル面側に傷形状1fを形
成できる。
【0020】図5の傷形成手段600のシリンダ55が
作動すると、直線ガイド53,53に沿って、金型51
が矢印Z1方向に下降して、ディスク1のレーベル面側
の好ましくは金反射層1bとUV樹脂トップコート層1
aに対して、図6のようなパターンで傷を形成すること
ができる。このように、予め金反射層1bとUV樹脂ト
ップコート1aに対して金型51の突起59(刃部)が
傷を形成することによって、図1のリサイクル装置10
0による金反射層1b等の剥離回収をより短時間で行う
ことができる。
【0021】本発明の実施の形態では、ディスクのその
ままの状態で、もしくは図5のような傷形成手段600
を用いて反射層1bやトップコート層1aに傷を付け
る、もしくは粉砕した後、水中で超音波を照射させる。
このときに用いられる図1の超音波発振器22が生じる
超音波の周波数は、強度に特に制限はなく、通常の超音
波振動子で発振しえる24〜28KHz程度でよい。そ
れ以下の周波数は、より高い効率が期待されるが、より
高価な装置を用いる必要がある。また、超音波振動によ
り生じるエネルギー密度が0.5W/cm2 以上あると
効率的な分離を行うことが出来る。また、1枚のディス
ク又は複数のディスクを同時に処理することも可能であ
る。超音波処理中、処理後を問わず、媒体の水を循環す
ることも可能で、循環することにより、剥離を促進する
事が可能で、剥離した反射膜等が基板に再付着すること
を抑制できる。また、超音波を照射する前にあらかじ
め、ディスクの保護層(トップコート層1a)側に傷を
付けると反射膜1bの剥離が加速され非常に有効であ
る。傷を付ける方法については特に制限はなく、図5に
示すような刃物(突起59)の他に、電熱線やレーザー
光などを用いることが出来る。深さ、配置、数など傷の
付け方にも特に制限はないが、最も好ましい深さとして
は、保護膜側から色素層に達する深さが好ましい。超音
波を照射する際の媒体である水は、特に高純度である必
要でなく、また必要に応じて添加物を加えることが出来
る。例えば、界面活性剤を加えることにより、剥離の促
進、処理後の水きり、反射膜の再付着防止等に有効であ
る。また、超音波照射の際の水の温度にも特に制限はな
く室温で、十分な効果が得られる。以上のような超音波
処理により、光ディスクは基板、及び反射膜と保護層に
分離される。
【0022】次に、図1と図3を参照して、図1のリサ
イクル装置100によるリサイクル方法について説明す
る。移動テーブル81が上昇している状態で、1枚また
は複数枚のディスク1が、作業者により或いは自動的に
洗浄治具91の各溝91hに対して、図3に示すように
設定される。この状態では、各ディスク1の直径方向
は、ほぼZ方向(垂直方向)に向いていると共に、所定
間隔Lで位置決めされている。また、溝91hの幅B
は、ディスク1の厚さよりは大きく設定されている。従
って、この状態ではディスク1は洗浄治具91におい
て、回転方向Rに沿って回転移動させることもでき、Z
方向に上下移動させることも可能で、ディスク1は軸方
向にもわずかに動ける。
【0023】次に、移動テーブル81がシリンダ82に
より下降する。下降している状態で、各ディスク1は、
水11に完全に浸かることになる。図4の起動スイッチ
102を作業者が押すと、制御部101は超音波発振器
22を起動する。この超音波発振器22は、例えば26
KHzの周波数で、600Wの出力により約10秒間発
振することで、まずディスク1の図2に示すUV樹脂ト
ップコート層1aと、金反射層1bが、色素記録層1c
とポリカーボネート基板1dから剥離される。
【0024】この剥離(洗浄)のメカニズムは、一般的
に2つの作用によって行われると推定される。1つは、
振動により生じるキャビテーションであり、もう1つ
は、物理及び化学的な反応促進作用である。本発明の実
施の形態において、媒質として水を使用しているので、
化学的な反応促進作用は少ないと思われる。
【0025】一般的に、剛体等に超音波が垂直入射する
と、入射波と反射波が重なり合って進行しない波ができ
る。これを定在波という。定在波の影響により、剥離
(洗浄)ムラが生じる。これを防止するために、洗浄中
に媒質である水11内で対象物であるディスク1を上下
に移動したり、回転することによりムラの発生を防止し
ている。
【0026】本発明の実施の形態の場合、特にディスク
1のセンターホールの穴径に隙間を生じる軸状の洗浄治
具91を利用することによって、媒質である水11の振
動により生じる流れにより、ディスク1が回転すること
により剥離ムラを防いでいる。超音波発振器22を停止
し、移動テーブル81を上昇させる。移動テーブル81
が上昇している状態で、ディスク1を洗浄治具91によ
り取り外す。金反射層1bとUV樹脂トップコート層1
aを剥離後のディスク1は、図2に示したように色素記
録層1cとポリカーボネート基板1dで構成されてい
る。剥離後の水11には、UV樹脂トップコート層1a
と金反射層1bが浮遊したり沈殿している。
【0027】媒質である水を網目等で容易に水とトップ
コート層1a及び金反射層1bを分離することができ
る。金反射層1bは、有価物材料としてリサイクルされ
る。本発明の実施の形態では、超音波発振器は、ディス
クが水の中にあるときのみ働かせていたが、常時起動さ
せておいても良い。
【0028】次に、基板1d上には、色素記録層1cが
付着しているが、そのまま破砕などの処理により基板樹
脂は再生材料として用いることが出来る。しかし、色素
成分が残有していると再生樹脂に着色が起こり用途が限
定される。そこで、色素記録層1cを基板1dから取り
除く方法としては、色素を溶解する溶剤中に浸漬、もし
くは溶剤を吹き付けるなどの方法が考えられる。このと
き用いられる溶剤に特に指定はないが、基板1dのポリ
カーボネートに影響を与えず、かつ色素成分を溶解する
ものを用いる。溶剤としては、例えば、エタノール、メ
タノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール等
のアルコール系溶剤、1,2−エチレンジオール、グリ
セリンなど、更にメチルセロソルブ、エチルセロソルブ
等のセロソルブ系溶剤、2−ヒドロキシ−2−メチル−
3−ブタノン、4−ヒドロキシ−2−ブタノン、ジアセ
トンアルコール等のヒドロキシケトン系溶剤等を用いる
事が出来る。この結果、色素記録層1cが溶解され、基
板1dの樹脂は透明な樹脂として再利用可能となる。こ
の際、アセトン、トルエンのような汎用溶剤を用いる
と、ポリカーボネートの基板に溶剤が吸収され、基板1
dの樹脂の再生が困難となる。また、溶剤は混合して用
いることが出来、少なくとも上記の溶剤が含まれていれ
ば、例えば、エタノールと水を適当に混合することによ
っても、本発明の目的は果たしうる。
【0029】上記の溶剤を超音波照射する際に、図1の
超音波洗浄槽21内の水に添加してディスク1を処理す
ると、反射膜1bの剥離と同時に、色素層も基板から除
去することが出来る。この際添加する量に特に制限はな
いが、少なすぎると効果が得られず、多すぎると超音波
の効力を半減し、かつ有機溶剤の取り扱い上好ましくな
い。従って、添加量は好ましくは50%以下2%以上、
最も好ましくは、30%以下5%以上である。また用い
る溶剤は、混合して用いても良い。また、図2の分離さ
れた金属反射膜1bと保護層1aの部分は、高温によっ
て処理することで有機物である保護膜成分を気化させ、
金属成分のみを取り出すことが可能である。この際、高
温の処理法に特に指定はなく、オーブン等で処理するこ
とが可能である。処理温度にも特に制限はないが、反射
膜金属の融点以上にあげると金属の回収がより容易にな
る。
【0030】上述したディスク状の情報記録媒体のリサ
イクル方法の一例は、図7に示している。ステップS1 :好ましくは少なくともディスクの保護層
に対して傷を入れる。ステップS2 :媒質中でディスクに超音波振動をかけ
る。ステップS3 :金反射層(金属膜、金属層)を基板から
剥離する。ステップS4 :基板から剥離した金反射層と保護層(保
護膜)が得られる。ステップS5 :この金反射層と保護膜は、好ましくは金
反射層の融点近くの温度、例えば1200℃程度で加熱
して焼却することにより、保護膜を金反射層から除去す
る。これにより金のみが得られる。ステップS6,S7,S8 :金反射層を分離した基板か
らステップS8の溶剤を接触して色素を分離し、例えば
樹脂製の基板のみを回収する。ステップS9 :ステップS6で得られた色素は、例えば
機械的フィルタにより濾過することにより、不純物と色
素を完全に分ける。ステップS10 :この濾過した色素は、カラムにおいて
精製することにより、ステップS11において純粋な色
素を得ることができる。 このようにして、ステップS7においてポリカーボネー
トの基板のみが分離でき、ステップS5において純粋な
金のみが得られ、そしてステップS11において純粋な
色素を得ることができる。このようにしてリサイクルし
ようとする樹脂の基板を回収して、再度ディスク状の情
報記録媒体等の基板材料等としてリサイクルすることが
できる。尚、この基板はペレット化されてポリカーボネ
ート樹脂ペレットにする。
【0031】
【実施例】以下に示す実施例では、基板、色素層、反射
膜、保護膜からなる光ディスクとしてソニー株式会社製
CD−Rディスク(製品番号:CDQ−74A)を用い
た。図1のリサイクル装置100に用いる超音波発振器
(超音波照射装置)22としてカイジョー社製超音波洗
浄機(26KHz、600W)を用い、媒体には水道水
を用いた。 (1)洗浄層中にディスクをつるし10分間超音波をか
けた。色素の付着した基板、金属膜の付着した保護膜、
反射膜の金属粉に分離した。液中から基板を取り出した
後、液を濾過し、金属膜の付着した保護膜、及び金属粉
を分離し、その後大気中に放置する事で乾燥した。 (2)ディスクの保護膜側に例えば剃刀で1cmの格子
状の傷を付けた。次に、保護膜、反射膜の金属粉に分離
した。液中から基板を取り出した後、液を濾過し、金属
膜の付着した保護膜、及び金属粉を分離し、その後大気
中に放置する事で乾燥した。この剃刀に代えて図5の傷
形成手段600を用いてもよい。 (3)ディスクを約2cm角の大きさにカッターで切断
し、撹拌しながら5分間超音波をかけた。色素の付着し
た基板樹脂、金属膜の付着した保護膜、反射膜の金属粉
に分離した。液中から基板樹脂を取り出した後、液を濾
過し、金属膜の付着した保護膜、及び金属粉を分離し、
その後大気中に放置する事で乾燥した。 (4)(1)から(3)の方法で、回収乾燥した保護膜
及び金属部分を、電気炉中で1200度、2時間処理し
た。その結果、反射膜金属の金を得た。 (5)(1)から(3)の方法で取り出した基板樹脂
は、以下の溶剤に2分間漬けた後、取り出した。色素の
溶解の有無、基板樹脂への影響を以下にまとめた。
【表1】
【表2】
【表3】 表1に示す各溶剤は、色素の溶解性を有しており、基板
に対する影響はなかった。しかし、表2に示すn−ヘキ
サンと水は色素の溶解性がなかった。また、表3に示す
溶液組成の溶剤は、水/エタノール(10%)の場合を
除いて色素の溶解性があった。
【0032】ディスク状の情報記録媒体の種類は、CD
(コンパクトディスク)、CD−Rに限らず他の種類の
ディスク、例えば高密度記録ディスク(DVD)やレー
ザディスク(LD)のような他の種類の光ディスクや光
磁気ディスクに対しても本発明は適用できる。図1と図
5等に示す実施の形態では、ディスク1がほぼ垂直方向
に平行に並べて洗浄治具に対して保持されているが、こ
れに限らず各ディスクが垂直方向に対して斜めになるよ
うに保持しても良いし、或いはその他の保持の形態であ
っても勿論構わない。洗浄治具を保持する場合には、1
枚のみであっても或いは複数枚であっても勿論構わな
い。
【0033】本発明のリサイクル方法に適用されるディ
スク状の情報記録媒体としては、図8に示すような構造
のものも勿論適用できる。図8に示すディスク状の情報
記録媒体は、いわゆる高密度記録ディスクでありDVD
(デジタル・ビデオ・ディスク)と呼ばれており、同様
の構造の基板が接着層Bを介して積層されている構造の
ものである。接着層Bは、保護層L11,L11を接着
しており、各基板L8には順次色素層L9、反射膜L1
0、保護層L11が積層されている。ディスクに対して
振動を加えるために、超音波発振器による超音波振動を
用いているが、これに限らず、他の種類の振動発振器を
用いることも勿論可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板と反射膜及び色素層を分離して、基板をリサイクル
用に確実に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク状の情報記録媒体のリサイク
ル方法を実施するためのリサイクル装置の好ましい実施
の形態を示す図。
【図2】リサイクルしようとするディスクの一例を示す
図。
【図3】図1における洗浄治具が数枚のディスクを保持
している状態を示す図。
【図4】図1のリサイクル装置の制御部ブロックを示す
図。
【図5】ディスクの少なくとも保護層に対して傷を入れ
るための傷形成手段の一例を示す図。
【図6】傷形成手段により形成された傷の一例を示す
図。
【図7】本発明のディスク状の情報記録媒体のリサイク
ル方法の一例を示すフロー図。
【図8】ディスク状の情報記録媒体の一例を示す図。
【図9】ディスク状の情報記録媒体の一例を示す図。
【図10】ディスク状の情報記録媒体の一例を示す図。
【符号の説明】
1・・・ディスク(ディスク状の情報記録媒体)、1b
・・・金反射層(反射膜、反射層)、1c・・・色素記
録層(色素層)、1d・・・ポリカーボネート基板(基
板)、11・・・水(媒質)、21・・・超音波洗浄
槽、22・・・超音波発振器(振動発生手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 7/26 B09B 5/00 ZABQ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板、色素層、反射膜、保護層が積層さ
    れたディスク状の情報記録媒体に対して、媒質中で超音
    波を照射して、基板と反射膜を分離し、 基板に対して、色素層を溶解する溶液を接触させること
    により、色素成分を分離して基板を回収する、ことを特
    徴とするディスク状の情報記録媒体のリサイクル方法。
  2. 【請求項2】 媒質中で超音波を照射して基板と反射膜
    を分離する際に、保護層と反射膜の内の少なくとも保護
    層にあらかじめ傷を付ける請求項1に記載のディスク状
    の情報記録媒体のリサイクル方法。
  3. 【請求項3】 分離された反射膜を加熱することで反射
    膜を回収する請求項1に記載のディスク状の情報記録媒
    体のリサイクル方法。
  4. 【請求項4】 色素層を溶解する溶液を添加することに
    より色素成分を分離することで、基板と反射膜を分離し
    て回収すると同時に樹脂製の基板から色素を分離する請
    求項1に記載のディスク状の情報記録媒体のリサイクル
    方法。
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