JPH11339907A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH11339907A
JPH11339907A JP10149016A JP14901698A JPH11339907A JP H11339907 A JPH11339907 A JP H11339907A JP 10149016 A JP10149016 A JP 10149016A JP 14901698 A JP14901698 A JP 14901698A JP H11339907 A JPH11339907 A JP H11339907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
piece
printed circuit
opening
divided
Prior art date
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Pending
Application number
JP10149016A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Okita
雅則 大北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10149016A priority Critical patent/JPH11339907A/ja
Publication of JPH11339907A publication Critical patent/JPH11339907A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに対面する両プリント基板間を容易に接
続でき、かつ製造し易い高いコネクタを提供する。 【解決手段】 互いに対面する両プリント基板間を接続
するコネクタにおいて、一面11及び他面12を有し開
口部14が設けられたハウジング1と、長尺板状に形成
されてハウジング1に固着された固着片21、並びにそ
の固着片21の一端部から分割された一方分割片22及
び他方分割片23が設けられた弾性コンタクト2とを備
え、弾性コンタクト2は一方分割片22及び他方分割片
23がハウジング1の各開口部14に並設されて、前記
両プリント基板に弾接するよう開口部14から一面11
側及び他面12側へそれぞれ導出された構成にしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機等に使用さ
れて、互いに対面する両プリント基板間を接続するコネ
クタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとして、図4及
び図5に示す構成のものが存在する。このものは、一面
A1及び他面A2を有し側壁A3に外囲された2個の開口
部A4が設けられたハウジングAと、一方端B1及び他方
端B2を有したコイル状に形成されてハウジングAの各
開口部A4に並設されたスプリングBとを備え、スプリ
ングBは一方端B1及び他方端B2が、ハウジングAの開
口部A4から一面A1側及び他面A2側へそれぞれ導出さ
れる。
【0003】さらに詳しくは、両プリント基板C1,C2
は第1プリント基板C1と、第2プリント基板C2とで構
成され、第1プリント基板C1は回路パターンを接続し
た第1導電パターンC11が基板面に形成されて、電話機
(送受信機)に装着される。第2プリント基板C2は同
様に回路パターンを接続した第2導電パターンC21が基
板面に形成されて、声を受信するマイク本体Dに装着さ
れて電話機に組み込まれる。また、ハウジングAは位置
合せ孔A5が設けられて、マイク本体Dから突設された
位置合せピンD1に挿入されて、マイク本体Dと位置合
せされるとともに、スプリングBは金めっきされて接触
抵抗を低下する。
【0004】そして、ハウジングAは位置合せピンD1
によってマイク本体Dと位置合せされた状態で、スプリ
ングBは各開口部A4に挿入されて、両プリント基板C
1,C2によって押圧され弾性変位して、一方端B1が第
1プリント基板C1の第1導電パターンC11に、他方端
B2が第2プリント基板C2の第2導電パターンC21にそ
れぞれ弾接して、互いに対面する両プリント基板C1,
C2間を接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のコネク
タでは、ハウジングAの各開口部A4に挿入されたスプ
リングBの両端B1,B2が両プリント基板C1,C2にそ
れぞれ弾接して、両プリント基板C1,C2間を接続でき
る。
【0006】しかしながら、スプリングBがコイル状で
あってそのスプリングBをハウジングAの各開口部A4
に挿入する時、スプリングB同士が互いに絡み合って、
スプリングBをハウジングAに組み込む組立工程におけ
る生産性が低下していた。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、互いに対面する両プリン
ト基板間を容易に接続でき、かつ製造し易いコネクタを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、互いに対面する両プリ
ント基板C1,C2間を接続するコネクタにおいて、一面
11及び他面12を有し開口部14が設けられたハウジ
ング1と、長尺板状に形成されてハウジング1に固着さ
れた固着片21、並びにその固着片21の一端部から分
割された一方分割片22及び他方分割片23が設けられ
た弾性コンタクト2とを備え、弾性コンタクト2は一方
分割片22及び他方分割片23がハウジング1の開口部
14に並設されて、前記両プリント基板C1,C2に弾接
するよう開口部14から一面11側及び他面12側へそ
れぞれ導出された構成にしてある。
【0009】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記弾性コンタクト2は前記固着片21が
ハウジング1と一体成形された構成にしてある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
3に基づいて以下に説明する。
【0011】1はハウジングで、絶縁性の樹脂により、
一面11、他面12、及び側壁13を有した略四角直方
体状に形成され、2個の開口部14が設けられて側壁1
3によって外囲される。さらに、ガイド片15が四隅部
から他面12側へ向かって突設されて、対角線上で互い
に対向した状態で4個設けられとともに、位置合せ孔1
6が開口部14に隣接して側壁13に2個設けられる。
【0012】2は弾性コンタクトで、弾性を有した銅合
金により、長尺板状に形成され、ハウジング1と金型で
もって一体成形されて、ハウジング1の開口部14に2
個並設される。各弾性コンタクト2は固着片21、並び
にその固着片21の一端部から分割されて互いに対向し
た一方分割片22及び他方分割片23を設け、固着片2
1がハウジング1の開口部14対応位置における側壁1
3に固着される。
【0013】そして、一方分割片22及び他方分割片2
3が各開口部14に位置するとともに、基端部からハウ
ジング1の一面11側及び他面12側へ向かってそれぞ
れ折曲形成されて、一方分割片22の先端部22aが開
口部14から一面11側へ、他方分割片23の先端部2
3aが開口部14から他面12側へそれぞれ導出され
る。また、一方分割片22及び他方分割片23の長手方
向における長さが長く、開口部14の長さに対する割合
が大きく形成される。
【0014】第1プリント基板C1は、従来例と同一で
あって、紙エポキシ基板又はガラスエポキシ基板等であ
り、四角平板状に形成され、回路パターン(図示せず)
を接続した四角状の第1導電パターンC11が基板面に形
成されて、電話機(送受信機)に装着される。
【0015】第2プリント基板C2は、従来例と同一で
あって、紙エポキシ基板又はガラスエポキシ基板等であ
り、円形平板状に形成され、回路パターンを接続した第
2導電パターンC21が基板面に形成される。そして、第
1プリント基板C1と共に両プリント基板C1,C2を形
成する。
【0016】マイク本体Dは、従来例と同一であって、
円形状に形成され、2本の位置合せピンD1が一方側へ
突設され、第2プリント基板C2を一方側へ装着すると
ともに、音声を導入する音声導入孔D2を他方側へ複数
設けて、音声を電気信号に変換する。そして、電話機外
殻D3に設けられた凹溝D31に係止されて、電話機外殻
D3に固定されて電話機に組み込まれる。
【0017】このものの取り扱い及び操作を、図2及び
図3に基づいて説明する。ハウジング1はマイク本体D
が音声導入孔D2を露出するようガイド片15間に挿入
されて、マイク本体Dから突設された位置合せピンD1
が位置合せ孔16に挿入されることによって、マイク本
体Dと位置合せされる。
【0018】そして、第1プリント基板C1がハウジン
グ1の一面11側へ、第2プリント基板C2が他面12
側へそれぞれ配置されて、第1プリント基板C1が第2
プリント基板C2と互いに対面する。弾性コンタクト2
は一方分割片22及び他方分割片23が、ハウジング1
の開口部14から一面11側及び他面12側へそれぞれ
導出されているので、両プリント基板C1,C2によって
押圧されると弾性変位して、一方分割片22の先端部2
2aが第1プリント基板C1の第1導電パターンC11
に、他方分割片23の先端部23aが第2プリント基板
C2の第2導電パターンC21にそれぞれ弾接する。そし
て、固着片21を第2プリント基板C2に半田付けする
ことなく、互いに対面する両プリント基板C1,C2間を
接続する。
【0019】かかる一実施形態のコネクタにあっては、
上記したように、弾性コンタクト2がハウジング1の側
壁13に固着された固着片21、並びに固着片21の一
端部から分割された一方分割片22及び他方分割片23
を設け、その一方分割片22及び他方分割片23がハウ
ジング1の開口部14から一面11側及び他面12側へ
それぞれ導出されて、一方分割片22及び他方分割片2
3が両プリント基板C1,C2にそれぞれ弾接するから、
両プリント基板C1,C2を容易に接続できるとともに、
コイル状のスプリングがハウジング1の各開口部14に
挿入されて両プリント基板C1,C2を接続した従来と異
なって、スプリングが絡み合うことなく、かつ半田付け
工程を必要とすることなく、生産性を大幅に向上させる
ことができる。
【0020】また、弾性コンタクト2の固着片21がハ
ウジング1と一体成形されて固着されたから、一方分割
片22及び他方分割片23の長さが開口部14の長さに
占める割合の大きい弾性コンタクト2であっても、固着
片21をハウジング1の側壁13に容易に固着できると
ともに、弾性コンタクト2をハウジング1に組み立てる
時の生産性を大幅に向上させることができる。
【0021】なお、本実施形態では、第1プリント基板
C1を電話機に、第2プリント基板C2をマイク本体Dに
それぞれ装着して電話機用のコネクタとしたが、他の電
気機器用であってもよく限定されない。
【0022】また、本実施形態では、弾性コンタクト2
の固着片21がハウジング1と一体成形されたものとし
たが、一方分割片22及び他方分割片23の長さが短
く、開口部14の長さに占める割合の小さい弾性コンタ
クト2であるときは、固着片21をハウジング1の側壁
13に設けた圧入溝に挿入して、その側壁13に固着し
てもよく、限定されない。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載のものは、弾性コンタクト
がハウジングの側壁に固着された固着片、並びに固着片
の一端部から分割された一方分割片及び他方分割片を設
け、その一方分割片及び他方分割片がハウジングの開口
部から一面側及び他面側へそれぞれ導出されて、一方分
割片及び他方分割片が両プリント基板にそれぞれ弾接す
るから、両プリント基板を容易に接続できるとともに、
コイル状のスプリングがハウジングの各開口部に挿入さ
れて両プリント基板を接続した従来と異なって、スプリ
ングが絡み合うことなく、かつ半田付け工程を必要とす
ることなく、生産性を大幅に向上させることができる。
【0024】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、弾性コンタクトの固着片がハウジン
グと一体成形されて固着されたから、一方分割片及び他
方分割片の長さが開口部の長さに占める割合の大きい弾
性コンタクトであっても、固着片をハウジングに容易に
固着できるとともに、弾性コンタクトをハウジングに組
み立てる時の生産性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上の正部分断面図である。
【図3】同上の下面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】同上の正部分断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 11 一面 12 他面 14 開口部 2 弾性コンタクト 21 固着片 22 一方分割片 23 他方分割片 C1 第1プリント基板(プリント基板) C2 第2プリント基板(プリント基板)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対面する両プリント基板間を接続
    するコネクタにおいて、 一面及び他面を有し開口部が設けられたハウジングと、
    長尺板状に形成されてハウジングに固着された固着片並
    びにその固着片の一端部から分割された一方分割片及び
    他方分割片が設けられた弾性コンタクトとを備え、弾性
    コンタクトは一方分割片及び他方分割片がハウジングの
    開口部に並設されて、前記両プリント基板に弾接するよ
    う開口部から一面側及び他面側へそれぞれ導出されたこ
    とを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記弾性コンタクトは前記固着片がハウ
    ジングと一体成形されたことを特徴とする請求項1記載
    のコネクタ。
JP10149016A 1998-05-29 1998-05-29 コネクタ Pending JPH11339907A (ja)

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JP10149016A JPH11339907A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 コネクタ

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JP10149016A JPH11339907A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 コネクタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002231401A (ja) * 2001-01-31 2002-08-16 Molex Inc ソケットコネクタ
US7651338B2 (en) 2004-05-31 2010-01-26 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector which can be reduced in warpage

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002231401A (ja) * 2001-01-31 2002-08-16 Molex Inc ソケットコネクタ
US7651338B2 (en) 2004-05-31 2010-01-26 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector which can be reduced in warpage
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