JPH11339160A - 浴槽センサ - Google Patents
浴槽センサInfo
- Publication number
- JPH11339160A JPH11339160A JP10185531A JP18553198A JPH11339160A JP H11339160 A JPH11339160 A JP H11339160A JP 10185531 A JP10185531 A JP 10185531A JP 18553198 A JP18553198 A JP 18553198A JP H11339160 A JPH11339160 A JP H11339160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bather
- bathtub
- sound
- heart sound
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】浴槽内での入浴者が何らかの原因で倒れ込んだ
時、未然に重大事故にならないようにする為、入浴者の
心臓の鼓動を水中マイクで捕え、水中音検知信号から効
率良く入浴者の異状解析が簡単にでき、しかも取扱い及
び保守管理が容易で簡単な浴槽センサを提供する。 【解決手段】浴槽に取り付けた入浴者検知器７の、入浴
者検知信号と心音検知器４によって水中音から雑音と心
音を効率良く分離し、心音を識別する心音識別器５の心
音異状信号とタイマー６のＡＮＤをとり、結果を緊急信
号として外部に出力する。
時、未然に重大事故にならないようにする為、入浴者の
心臓の鼓動を水中マイクで捕え、水中音検知信号から効
率良く入浴者の異状解析が簡単にでき、しかも取扱い及
び保守管理が容易で簡単な浴槽センサを提供する。 【解決手段】浴槽に取り付けた入浴者検知器７の、入浴
者検知信号と心音検知器４によって水中音から雑音と心
音を効率良く分離し、心音を識別する心音識別器５の心
音異状信号とタイマー６のＡＮＤをとり、結果を緊急信
号として外部に出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴槽内で入浴者が何らか
の原因で倒れ込んで、身動きが取れ無くなった時、自動
的に浴室外に知らせる浴槽センサに関するものである。
の原因で倒れ込んで、身動きが取れ無くなった時、自動
的に浴室外に知らせる浴槽センサに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】入浴者、特に高齢者は、自宅や病院の浴
槽内で何らかの原因で倒れ込み家族やや看護婦に知らせ
ることができなく死亡する事故が多発しており、社会的
に重大な問題となっている。しかし、未だに入浴者が浴
槽内で倒れ身動きがとれない場合、浴室外に緊急事態で
あることを告げる有効手段が無いのが現状である。
槽内で何らかの原因で倒れ込み家族やや看護婦に知らせ
ることができなく死亡する事故が多発しており、社会的
に重大な問題となっている。しかし、未だに入浴者が浴
槽内で倒れ身動きがとれない場合、浴室外に緊急事態で
あることを告げる有効手段が無いのが現状である。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、前期従来の
問題点を解決するためになされたものであり、入浴者が
浴槽に入ったことが自動的に検知ができ、しかも入浴者
の心音や雑音を解析して心音の異状を識別する事がで
き、しかも発明が適用される浴槽センサの構造を単純に
でき、かつ取り付け及び保守管理が容易な浴槽センサを
提供する事を解決課題としたものである。
問題点を解決するためになされたものであり、入浴者が
浴槽に入ったことが自動的に検知ができ、しかも入浴者
の心音や雑音を解析して心音の異状を識別する事がで
き、しかも発明が適用される浴槽センサの構造を単純に
でき、かつ取り付け及び保守管理が容易な浴槽センサを
提供する事を解決課題としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、入浴者検知器
７と入浴者の心音をキャッチする心音検知器４の水中マ
イク７と、水中音を解析して雑音と心音を識別し心音の
異状を判断する心音識別機５と、入湯者の心音異状々状
態時間を自動計測して、限定時間以上になると信号を出
力するタイマー６と、緊急事態である事を告げる警報器
９、警示灯１０と遠隔地通報用の無線機器１１や有線通
報器１２から構成されるものである。
７と入浴者の心音をキャッチする心音検知器４の水中マ
イク７と、水中音を解析して雑音と心音を識別し心音の
異状を判断する心音識別機５と、入湯者の心音異状々状
態時間を自動計測して、限定時間以上になると信号を出
力するタイマー６と、緊急事態である事を告げる警報器
９、警示灯１０と遠隔地通報用の無線機器１１や有線通
報器１２から構成されるものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明するが、図１は本発明のセンサ設置構成を示
す概略図図２は検知２部とお湯の水位との関係を示す概
略図図３は本発明のブロックダイアグラムである。図４
は本発明のコントローラ内のタイミングチャートであ
る。
施例を説明するが、図１は本発明のセンサ設置構成を示
す概略図図２は検知２部とお湯の水位との関係を示す概
略図図３は本発明のブロックダイアグラムである。図４
は本発明のコントローラ内のタイミングチャートであ
る。
【０００６】
【実施例】まず、本発明のセンサは図１に示す浴槽１１
に入浴者検知器７と水中音をキャッチする心音検知器４
と水中音を解析して心音の異状を判断する心音識別器５
と心音識別器５から入湯者の異状判断信号が入力される
と異状事態が限定時間以上になると外部に信号を出力す
るタイマー６から構成される検知部１４を浴槽に取り付
ける。入湯者２が浴槽で事故を起こすと警報器８，警示
灯９が作動すると共に無線機１０，有線通報器１１で遠
隔地に通報できるように構成されたものである。
に入浴者検知器７と水中音をキャッチする心音検知器４
と水中音を解析して心音の異状を判断する心音識別器５
と心音識別器５から入湯者の異状判断信号が入力される
と異状事態が限定時間以上になると外部に信号を出力す
るタイマー６から構成される検知部１４を浴槽に取り付
ける。入湯者２が浴槽で事故を起こすと警報器８，警示
灯９が作動すると共に無線機１０，有線通報器１１で遠
隔地に通報できるように構成されたものである。
【０００７】次に、浴槽１に入湯者２が入湯すると心音
検知器４の水中マイクでキャッチした水中音検知信号１
６が心音検知器４から出力される。
検知器４の水中マイクでキャッチした水中音検知信号１
６が心音検知器４から出力される。
【０００８】次に、入湯者が何らかの原因で心臓の鼓動
が激しくなったり、聞こえなくなるような異状事態に陥
った時の水中音検知信号１６を受け取った心音識別器５
は水中音を解析して雑音と心音を識別する手段でもって
心音異状信号１７ＴＳとして出力した時、入浴者検知器
７で判断した人体検知信号１８ＴＭとタイマー６のタイ
マー出力信号１９ＴＰとのＡＮＤ９をとりＡＮＤ出力信
号２０ＴＡＮＤをラッチ回路１０に入力するとラッチ出
力信号２１ＴＬが出力される。但し、ラッチ解除はコン
トローラ外部に設けたスイッチで行うことが可能。
が激しくなったり、聞こえなくなるような異状事態に陥
った時の水中音検知信号１６を受け取った心音識別器５
は水中音を解析して雑音と心音を識別する手段でもって
心音異状信号１７ＴＳとして出力した時、入浴者検知器
７で判断した人体検知信号１８ＴＭとタイマー６のタイ
マー出力信号１９ＴＰとのＡＮＤ９をとりＡＮＤ出力信
号２０ＴＡＮＤをラッチ回路１０に入力するとラッチ出
力信号２１ＴＬが出力される。但し、ラッチ解除はコン
トローラ外部に設けたスイッチで行うことが可能。
【０００９】次に、ラッチ出力信号２１がＨになると警
報器１１，警示灯１２が作動すると共に遠隔地に無線器
１３，有線通報器１４を通して浴槽内で事故が発生した
旨の通報を行う。
報器１１，警示灯１２が作動すると共に遠隔地に無線器
１３，有線通報器１４を通して浴槽内で事故が発生した
旨の通報を行う。
【００１０】
【発明の効果】本発明の浴槽センサを採用すれば、一般
住宅や病院の浴槽内で異状事態が発生した時、早期発見
が可能なので重大事故になる確率が低下する効果があ
る。
住宅や病院の浴槽内で異状事態が発生した時、早期発見
が可能なので重大事故になる確率が低下する効果があ
る。
【００１１】遠隔地でも入湯者の異状々態を監視できる
ので独居老人宅の浴槽事故の早期発見が可能なので重大
事故になる確率が低下する効果がある。
ので独居老人宅の浴槽事故の早期発見が可能なので重大
事故になる確率が低下する効果がある。
【００１２】また、別発明の浴室センサと本発明の浴槽
センサを組み合わせることにより、更に入浴時の安全性
が高まる効果がある。
センサを組み合わせることにより、更に入浴時の安全性
が高まる効果がある。
【０００１４】また本発明は、高齢者や身体障害者入湯
時の付添人の肉体的、精神的苦痛を緩和させる効果があ
る。
時の付添人の肉体的、精神的苦痛を緩和させる効果があ
る。
【０００１５】また本発明は、高齢者や身体障害者入湯
時の付添人の肉体的、精神的苦痛を緩和させる効果があ
る。
時の付添人の肉体的、精神的苦痛を緩和させる効果があ
る。
【図１】本発明の方法を適用して浴槽内で入湯者が異状
事態に陥ったとき、未然に重大事故を防ぐ異状警報通信
を行う浴槽センサ実施例における配置を示す概略平面図
である。
事態に陥ったとき、未然に重大事故を防ぐ異状警報通信
を行う浴槽センサ実施例における配置を示す概略平面図
である。
【図２】本発明の概略ブロックダイアグラムである。
【図３】本発明のコントローラのタイミングチャートで
ある
ある
１．浴槽 １２．警示灯 ２．入湯者 １３．無線機 ３．お湯 １４．有線通報
器 ４．心音検知器 １５．通信回線 ５．心音識別回路 １６．水中音検
知信号 ６．タイマー １７．心音異状
信号 ７．入浴者検知器 １８．入浴者検
知信号 ８．コントローラ １９ タイマー
出力信号 ９．ＡＮＤ ２０ ＡＮＤ出
力信号 １０．ラッチ回路 ２１ ラッチ
出力 １１．警報器
器 ４．心音検知器 １５．通信回線 ５．心音識別回路 １６．水中音検
知信号 ６．タイマー １７．心音異状
信号 ７．入浴者検知器 １８．入浴者検
知信号 ８．コントローラ １９ タイマー
出力信号 ９．ＡＮＤ ２０ ＡＮＤ出
力信号 １０．ラッチ回路 ２１ ラッチ
出力 １１．警報器
Claims (3)
- 【請求項１】浴槽内の入浴者検知手段と、入浴者の動き
によって変化する水槽内の音を検知する手段と、検知し
た音から入浴者の異状々態を解析する手段と、異状事態
の時間が限定時間をオーバーすると浴室外に警報信号と
して通報する手段を使用して行う浴槽センサです。 - 【請求項２】浴槽内の入浴者検知手段と、入浴者の心音
を検知する手段と、検知した心音や雑音の中から心音の
異状を解析する手段と、異状々態時間が限定時間をオー
バーすると、浴室外に警報信号として通報する手段を使
用して行う浴槽内での重大事故を未然に防ぐ浴槽セン
サ。 - 【請求項３】入浴者の心音を検知する手段と、検知した
心音や雑音の中から心音の異状を解析する手段と、異状
々態時間が限定時間をオーバーすると、浴室外に警報信
号として通報する手段を使用して行う浴槽内での重大事
故を未然に防ぐ浴槽センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10185531A JPH11339160A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 浴槽センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10185531A JPH11339160A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 浴槽センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11339160A true JPH11339160A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=16172441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10185531A Pending JPH11339160A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 浴槽センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11339160A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006087552A1 (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Dlp Limited | Sound generating device |
| JP2009122967A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Univ Of Tsukuba | 入浴監視システム |
| JP2015512543A (ja) * | 2012-03-29 | 2015-04-27 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | プロセス制御システムの標的操作装置を監視および制御するためのシステムおよび方法 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP10185531A patent/JPH11339160A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006087552A1 (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Dlp Limited | Sound generating device |
| US7692554B2 (en) | 2005-02-16 | 2010-04-06 | Dlp Limited | Sound generating device |
| JP2009122967A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Univ Of Tsukuba | 入浴監視システム |
| JP2015512543A (ja) * | 2012-03-29 | 2015-04-27 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | プロセス制御システムの標的操作装置を監視および制御するためのシステムおよび方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050524 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061020 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061020 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |