JPH11338628A - ポインティングデバイス - Google Patents

ポインティングデバイス

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JPH11338628A
JPH11338628A JP14241598A JP14241598A JPH11338628A JP H11338628 A JPH11338628 A JP H11338628A JP 14241598 A JP14241598 A JP 14241598A JP 14241598 A JP14241598 A JP 14241598A JP H11338628 A JPH11338628 A JP H11338628A
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JP
Japan
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operation surface
movement
pointing device
amount
touch pad
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JP14241598A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Murai
典之 村井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のタッチパッド型ポインティングデバイ
スよりも入力パラメータの数を増やす事が可能となり、
かつ携帯端末等に搭載されている従来のタッチパッド型
ポインティングデバイスなみの小型化、薄型化での実現
が可能となるポインティングデバイスを提供する。 【解決手段】 操作面を有するポインティングデバイス
であって、前記操作面を縦横に水平移動させる水平移動
手段と、前記操作面を水平に回転させる水平回転手段
と、前記操作面を傾かせる傾斜手段と、前記操作面を垂
直移動させる垂直移動手段と、前記操作面の水平移動の
移動量、水平回転量、傾斜量、及び垂直移動の移動量の
少なくとも1つを検知する検知手段を備える事を特徴と
するポインティングデバイスである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に表
示されるカーソル位置を制御するポインティングデバイ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】航跡表示装置やパーソナルコンピュータ
等、画像表示装置を備えた機器の画面内に表示されるカ
ーソル位置を制御するポインティングデバイスとして、
マウスやトラックボール等が一般的に使用されている。
その中でも携帯性が重視されるノート型PC等のポイン
ティングデバイスは、タッチパッド型マウスが多く採用
されている。これはノート型PCは携帯性重視という点
で大きさに制約が有る為である。タッチパッド型マウス
は非常に薄く設計できる為、携帯性にもデザイン的にも
優れた携帯機器用ポインティングデバイスであるといえ
る。
【0003】特開平6−28102号公報には、CPU
がインターフェースを介してタッチパネルの操作内容を
読み取り、タッチパネルの操作面上がタッチ状態のまま
移動された際、その相対変位量を順次求め、2相クロッ
ク信号を順次出力するものが開示されている。図20は
特開平6−28102号公報に開示されている従来のタ
ッチパッド型マウスの内容を記載したものである。
【0004】図20を参照にして従来のタッチパッド型
マウスの動作について説明する。まず、19−1操作面
上の19−2始点から19−3終点まで指を移動させ
る。次いで、移動距離19−4Δaを19−5X軸と1
9−6Y軸とにベクトル分解する。即ち、19−5X軸
方向のベクトル量を19−7Δx、19−6Y軸方向の
ベクトル量を19−8Δyとする。そして、19−7Δ
xと19−8Δyは19−9座標データとして、19−
10マウスコントローラに転送され、その移動量を計算
することができる。この時19−4Δaの変化量を計算
する事により加速度を求め、もう一つのパラメータとす
る事も可能である。
【0005】即ち、図21は従来のタッチパッド型ポイ
ンティングデバイスの平面図である。操作面上を指やペ
ン等でなぞると、7−1矢印に示すように、ベクトル分
解されxyの2つのパラメータで出力される。このと
き、7−0位置は変化しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記技術では、
携帯性、デザイン性ともに優れたタッチパッド型ポイン
ティングデバイスであるが、入力可能なパラメータは基
本的にX軸方向とY軸方向の2通りに限られる。
【0007】また、入力されたXYパラメータの時間的
変化量を計算し、その加速度を新たなパラメータとした
り、操作面の接触位置によって出力信号に変化を付け、
それを新たなパラメータにする等の手法は現在既に利用
されている。しかし、加速度を意図的に制御したり、操
作面の接触位置による動作変化を覚えなければならず、
直感的にその操作を行うのは困難であるという問題があ
る。
【0008】また、直感的な操作が可能なポインティン
グデバイスとして、トラックボールやジョイスティック
等があるが、それらのデバイスは操作性を考えると、あ
る程度の大きさが必要であるので、薄型化が進んでいる
携帯性を重視するノート型パソコンにおいては不向きな
デバイスであるといえる。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であって、従来のタッチパッド型ポインティングデバイ
スよりも入力パラメータの数を増やす事が可能となり、
かつ携帯端末等に搭載されている従来のタッチパッド型
ポインティングデバイスなみの小型化、薄型化での実現
が可能となるポインティングデバイスを提供することを
目的とする。
【0010】更に、本発明は、上記課題を解決するため
のものであって、多数の移動パラメータを必要としない
とき等に、ポインティングデバイスの移動を禁止する事
ができ、誤動作や誤入力を防止できるポインティングデ
バイスを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の操作面を
有するポインティングデバイスは、前記操作面を縦横に
水平移動させる水平移動手段と、前記操作面の水平移動
の移動量を検知する検知手段を備える事を特徴とするポ
インティングデバイスである。
【0012】請求項2記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスは、前記操作面を水平に回転させる水平回
転手段と、前記操作面の水平回転量を検知する検知手段
を備える事を特徴とするポインティングデバイスであ
る。
【0013】請求項3記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスは、前記操作面を傾かせる傾斜手段と、前
記操作面の傾斜量を検知する検知手段を備える事を特徴
とするポインティングデバイスである。
【0014】請求項4記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスは、前記操作面を垂直移動させる垂直移動
手段と、前記操作面の垂直移動の移動量を検知する検知
手段を備える事を特徴とするポインティングデバイスで
ある。
【0015】請求項5記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスは、前記操作面を縦横に水平移動させる水
平移動手段と、前記操作面を水平に回転させる水平回転
手段と、前記操作面を傾かせる傾斜手段と、前記操作面
を垂直移動させる垂直移動手段と、前記操作面の水平移
動の移動量、水平回転量、傾斜量、及び垂直移動の移動
量の少なくとも1つ以上の移動を禁止する禁止手段を備
える事を特徴とする。
【0016】請求項6記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスは、前記操作面を縦横に水平移動させる水
平移動手段と、前記操作面を水平に回転させる水平回転
手段と、前記操作面を傾かせる傾斜手段と、前記操作面
を垂直移動させる垂直移動手段と、前記操作面の水平移
動の移動量、水平回転量、傾斜量、及び垂直移動の移動
量の少なくとも1つ以上の移動による出力パラメータの
発生を禁止する禁止手段を備える事を特徴とする。
【0017】請求項1乃至4記載の操作面を有するポイ
ンティングデバイスによれば、従来のタッチパッド型ポ
インティングデバイスよりも入力パラメータの数を増や
す事が可能となり、かつ携帯端末等に搭載されている従
来のタッチパッド型ポインティングデバイスなみの小型
化、薄型化での実現が可能となるポインティングデバイ
スを提供できる。
【0018】請求項5記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスによれば、多数の移動パラメータを必要と
しないとき等に、請求項1〜4における操作面の移動を
禁止する事ができ、誤動作や誤入力を防止できる。移動
に抵抗や反動を付ければ、フォースフィードバックジョ
イスティック対応のソフトウェアに対応する事が可能で
ある。
【0019】請求項6記載の操作面を有するポインティ
ングデバイスによれば、多数の移動パラメータを必要と
しないとき等に、出力パラメータの発生を禁止する事に
より、ソフト的に請求項1〜4における操作面の移動の
少なくとも1つ以上の入力を禁止し、誤入力を防ぐ事が
できる。操作面が移動可能な範囲の限界まで移動したと
き等は、移動可能な限界の所に操作面があれば移動が無
くてもその方向にパラメータを入力しつづける事ができ
るといった事が可能となる。更に、あるベクトルとその
逆のベクトルとで同じ距離を移動しても、出力されるパ
ラメータ量に変化を付ける事が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態のタ
ッチパッド型ポインティングデバイスについて図面を参
照しながら説明する。
【0021】図1は、タッチパッド型ポインティングデ
バイス(マウス)1−1を有するノートブック型パーソ
ナルコンピュータ1−0を示した図面である。図2は、
本発明の実施の形態のタッチパッド型ポインティングデ
バイス1−1(図1)を拡大して示した図面である。
【0022】図2の図面に示すタッチパッド型ポインテ
ィングデバイス1−1の操作面1−2は縦方向(1−3
駆動方向a)、横方向(1−4駆動方向b)、回転(1
−5駆動方向c)、傾き(1−6駆動方向d)、垂直方
向(1−7駆動方向e)に移動可能な機構を有してい
る。
【0023】実施の形態1 図3は、図2の本発明の実施の形態の具体例である。図
3において、タッチパッド型マウス操作面2−0の裏面
に固定されている2−11駆動部a(係合片)と2−1
2駆動部b(枠型)が組み合わさる事により、操作面1
−2が縦方向(2−13駆動方向)に移動可能となる。
この移動量は2−14移動センサー(変圧センサー、光
センサー等)によって検知、測定される。
【0024】2−12駆動部bは裏面に固定されている
2−21駆動部a(係合片)と2−22駆動部b(枠
型)との凹凸部が組み合わさる事により、2−12駆動
部bに対し横方向(2−23駆動方向)に移動可能とな
る。この機構により、2−0タッチパッド型マウス操作
面は、横方向(2−23駆動方向)への移動が可能とな
る。また、この移動量は2−24移動センサー(変圧セ
ンサー、光センサー等)によって検知、測定される。
【0025】2−22駆動部bは裏面に固定されている
2−31駆動部a(係合片)と2−32駆動部b(枠
型)との凹凸部が組み合わさる事により、2−22駆動
部bに対し円を描く方向(2−33駆動方向)に移動可
能となる。この機構により、2−0タッチパッド型マウ
ス操作面は、回転移動(2−33駆動方向)が可能とな
る。また、この移動量は2−34移動センサー(変圧セ
ンサー、光センサー等)によって検知、測定される。
【0026】2−32駆動部bは裏面に固定されている
2−41駆動部a(係合片)と2−42駆動部b(筒)
とが組み合わさる事により、2−32駆動部bに対し垂
直方向(2−44駆動方向)に移動可能となる。この移
動量は2−45移動センサー(変圧センサー、光センサ
ー等)によって検知、測定される。この機構により、2
−0タッチパッド型マウス操作面は、垂直方向の駆動
(2−44駆動方向)が可能となる。また、2−43駆
動部c(ばね等)を2−41駆動部aと2−42駆動部
bとの間に入れる事により、2−32駆動部bが押下さ
れた後でも、指を離すと元の位置に戻ってくる事が可能
となる。
【0027】2−44駆動方向に動く機構を少なくとも
3個所以上設置すれば、2−0タッチパッド型マウス操
作面の傾きを計算する事ができる。
【0028】実施の形態2 図4は本発明(図2)の実施形態の具体例である。3−
1タッチパッド型マウス操作面は3−21接点で3−2
2駆動部a(カップ状)と固定されている。一方、3−
23駆動部bは、球体を支える軸からなる。3−22駆
動部aのカップの先端部に、3−23駆動部bの先端部
の球体が圧接して組み合わさる事により、3−1タッチ
パッド型マウス操作面を自由な角度(3−27駆動方
向)に曲げる事が可能となる。
【0029】3−23駆動部bの軸の部分は、3−25
駆動部d(柱)とが組み合わさる事により、上下方向
(3−28駆動方向)に移動可能となる。この機構によ
り、3−1タッチパッド型マウス操作面が、垂直方向の
駆動が可能となる。また、3−24駆動部c(ばね等)
を3−23駆動部bと3−25駆動部dとの間に入れる
事により、3−23駆動部bが押下された後でも、3−
1タッチパッド型マウス操作面は指を離すと元の位置に
戻ってくる事が可能となる。
【0030】3−25駆動部dは柱部分と柱部分で支持
された球体からなり、3−25駆動部dの球体と、3−
26駆動部eのカップとが組み合わさる事により、3−
1タッチパッド型マウス操作面が自由な角度(3−29
駆動方向)に曲げる事が可能となる。3−41移動セン
サーa、3−42移動センサーb(光センサー、変圧セ
ンサー等)は3−23駆動部bの上下方向の移動を検
知、測定可能である。3−43移動センサーcは3−4
4移動センサーdと対になっており、それぞれのセンサ
ー間の距離の測定が可能となっている。
【0031】ここで、3−22駆動部a、3−23駆動
部b、3−24駆動部c、3−25駆動部d、3−26
駆動部eの組み合わせを、3−61駆動部Aとし、3−
41移動センサーa、3−42移動センサーbの組み合
わせを3−62移動センサーAとし、3−43移動セン
サーc、3−44移動センサーdの組み合わせを3−6
3移動センサーBとする。
【0032】1組以上の3−61駆動部Aを有していれ
ば、3−1タッチパッド型マウス操作面は、縦横(請求
項1)、回転(請求項2)、傾き(請求項3)、垂直
(請求項4)の移動が可能となる。ただし、このとき3
−1タッチパッド型マウス操作面の縦横(請求項1)、
回転(請求項2)、傾き(請求項3)、垂直(請求項
4)の移動量の検知、測定を可能とするためには少なく
とも3組以上の3−62移動センサーBが必要となる。
【0033】また、3−1タッチパッド型マウス操作面
が180゜以上傾かないと仮定すれば、1組以上の3−
62移動センサーAを有する3−61駆動部Aと2組の
3−63移動センサーを有していれば、請求項1、2、
3、4を実現する事も可能である。以上、3−61駆動
部A、3−62移動センサーA、3−63移動センサー
Bの組み合わせで本発明が実現可能となる。
【0034】実施の形態3 図5は実施の形態3を示す。図3のように各駆動部a,
bが設置された構成に更に追加して、図3の2−11駆
動部aに代えて図5の4−10駆動部a(軸)が、2−
0タッチパッド型マウス操作面に固定されている。図3
の2−12駆動部b(枠型)が、図5の4−11駆動部
b(枠型)に相当する。
【0035】4−10駆動部a(軸)は、4−11駆動
部b(枠型)と組み合わさる事により、枠に沿った方向
(4−31駆動方向a及び4−32駆動方向b)に移動
可能である。
【0036】4−12ギアaは、4−10駆動部aの移
動軌跡と同じ方向に続くギアを少なくとも1辺(4−2
0辺)に有して、4−21接点aで4−10駆動部aと
固定されている。これにより、4−10駆動部aと4−
12ギアaは連動して移動する。4−13ギアbは4−
12ギアaと凹凸部が組み合わさり、4−12ギアaの
動きに合わせて回転する。
【0037】例えば、4−12ギアaが4−31駆動方
向aにΔx移動すると、4−13ギアbは4−33駆動
方向cにΔx回転する。逆に4−12ギアaが4−32
駆動方向bにΔy移動すると、4−13ギアbは4−3
4駆動方向dにΔy回転する。4−14軸は4−13ギ
アbと4−22接点bで固定されている。4−15モー
ターは電気的に回転数、回転方向を制御可能となってお
り、4−15モーターで発生した回転力は4−14軸に
伝えられる。
【0038】ここで、4−10駆動部aを4−31駆動
方向aにΔX移動したとすると、4−21接点aで固定
されている4−12ギアaも同時に4−31駆動方向a
にΔX移動する。一方、4−15モーターを4−36駆
動方向fに回転すると、その力は4−14軸を通して4
−13ギアbに伝わり、駆動方向dに回転し始める。こ
の時4−13ギアbがΔYだけ4−34駆動方向に移動
したとすると、その力は4−12ギアaに4−32駆動
方向bにΔYだけ伝わる。よって、4−12ギアaはΔ
X−ΔYだけ4−31駆動方向aに移動する事になる。
この時、オペレータは4−32駆動方向bにΔYの抗力
を感じる事になる。また、4−6モーターの回転を完全
に止めてしまえば、4−10駆動部aの移動を禁止する
事が可能である。
【0039】更に、この実施の形態3において、図3の
ように各駆動部a,bが設置された構成に更に追加し
て、図3の2−21駆動部aに代えて図5の4−10駆
動部a(軸)が、設けられていてもよい。この場合は、
図3の2−22駆動部b(枠型)が、図5の4−11駆
動部b(枠型)に相当する。
【0040】従って、この実施の形態3において、2−
0タッチパッド型マウス操作面は、縦横(請求項1)の
移動が禁止される。
【0041】実施の形態4 実施の形態3と同様に、図3のように各駆動部a,bが
設置された構成に更に追加して、図3の2−41駆動部
a、2−42駆動部b、及び2−43駆動部cに代え
て、図6の5−11機構aが設けられている。
【0042】図6において、5−11機構aの軸が、5
−12機構bのギアによって規制されることにより、5
−11機構aの5−22駆動方向bの移動を禁止する事
が可能となる。
【0043】従って、この実施の形態4において、2−
0タッチパッド型マウス操作面は、垂直(請求項4)の
移動が禁止される。
【0044】更に、この実施の形態4において、5−1
1機構a及び5−12機構bの組み合わせが少なくとも
3個以上あれば、2−0タッチパッド型マウス操作面の
傾き(請求項3)を禁止する事が可能となる。
【0045】実施の形態5 実施の形態3と同様に、図3のように各駆動部a,bが
設置された構成に更に追加して、図3の2−31駆動部
a及び2−32駆動部bに代えて、図7の6−11機構
aが設けられている。
【0046】図7において、6−11機構aの軸を保持
する曲がった板が、6−12機構bのギアによって規制
されることにより、6−11機構aの6−21駆動方向
aの移動を禁止する事が可能となる。
【0047】従って、この実施の形態5において、2−
0タッチパッド型マウス操作面は、回転(請求項2)の
移動が禁止される。
【0048】実施の形態6 図8から図12は本発明による操作面の動作を示した図
である。図8において、8−1位置aは8−3矢印方向
に移動可能である。8−1位置aを8−4移動方向に移
動すると、8−2位置a’まで移動する。この時8−4
移動方向はxyにベクトル分解され、2つのパラメータ
で出力される。
【0049】図9において、9−1位置bは9−3矢印
方向(マイナス方向含む)に移動可能である。9−1位
置bを9−4移動方向に移動すると、9−2位置b’ま
で移動する。この時9−4移動方向は回転角度がパラメ
ータとして出力される。
【0050】図10において、10−1位置cは10−
3矢印方向(マイナス方向含む)に移動可能である。1
0−1位置cを10−4移動方向に移動すると、10−
2位置c’まで移動する。この時10−4移動方向は回
転角度がパラメータとして出力される。
【0051】図11において、11−1位置dは11−
3矢印方向(マイナス方向含む)に移動可能である。1
1−1位置dを11−4移動方向に移動すると、11−
2位置d’まで移動する。この時11−4移動方向は回
転角度がパラメータとして出力される。
【0052】図12において、12−1位置eは12−
3矢印方向に移動可能である。12−1位置eを12−
4移動方向に移動すると、12−2位置e’まで移動す
る。この時12−4移動方向がパラメータとして出力さ
れる。
【0053】実施の形態7 図13は本発明の実施の形態をブロック図で示したもの
であり、図14は図13の13−10操作面xyパラメ
ータコントローラに対するフローチャートである。13
−01ポインティングデバイスに何か入力があると、1
3−10操作面xyパラメータコントローラで操作面上
の入力をx、yの2パラメータに分けてその移動量を検
知する。ここで、制御式が設定されていれば、計算をし
て13−20CPU、13−21VGAコントローラを
経由して13−22で表示される。13−10操作面x
yパラメータコントローラ内の動作をフローチャートに
表すと図14のようになる。
【0054】ステップ14−0から開始し、ステップ1
4−1で13−10操作面xyパラメータコントローラ
を初期化する。ステップ14−2で操作面に入力された
xyデータを入力する。その後ステップ14−3で制御
式の有無を調べ、制御式が設定されているときは14−
4で14−2で入力されたデータに対し制御式を実行
し、ステップ14−5に移行する。14−3で制御式が
設定されていないときは、そのままステップ14−5に
移行する。最後にステップ14−5で計算後のxyパラ
メータを出力し、14−6で終了する。以上により、操
作面のパラメータの禁止制御について実現する事が可能
である。
【0055】尚、上記制御式について説明すると、図1
9はタッチパッド型ポインティングデバイスを簡略化
し、移動量測定を示した図である。101操作面上を指
が102始点から103終点まで移動したときの移動量
を106Δaとする。106Δaを104X軸と105
Y軸にベクトル分解すると、107Δxと108Δyに
なる。このとき、以下の式が成り立つ。
【0056】 式1) Δa =ルート((Δx)2 +(Δy)2) 式2) Δx = x1 − x0, Δy = y1 − y0 ここで、制御式(関数)f(Δa)を使用することによ
り、操作面上の移動の出力結果(マウスポインタの移動
表示)を制御することを可能とする。
【0057】例えば、Δxに0をかける制御式f(Δ
a)を定義すると、Δa=ルート((0)2 +(Δ
y)2)、つまりΔa=Δyとなる。結果として、画面
に表示されるのはy軸方向の移動のみとなり、x軸方向
の移動は無視されることになる。
【0058】これをx軸方向とy軸方向の両方に反映さ
せると、操作面上の入力を無効にする事を可能にする。
誤入力を無くしたい時などに有効な手法である。これを
応用させ、常にx軸方法にΔmを引く制御式f(Δa)
を定義すると、フライトシュミレータ等のゲームで横風
を受けているかの表現をする事も可能となる。
【0059】これと同様の制御式を他の構成(請求項1
〜4)にも使用する事により、移動量をソフト的に制御
し、誤入力の無効化や様々な表現などが可能となる。
【0060】実施の形態8 図13は本発明の実施の形態をブロック図で示したもの
であり、図15は図13の13−11操作面平行移動x
yパラメータコントローラに対するフローチャートであ
る。
【0061】13−01ポインティングデバイスに何か
入力があると(図8)、13−11操作面平行移動xy
パラメータコントローラで操作面の平行移動の入力を
x、yの2パラメータに分けてその移動量を検知する。
ここで、制御式が設定されていれば計算をして13−2
0CPU、13−21VGAコントローラを経由して1
3−22で表示される。
【0062】13−11操作面平行移動xyパラメータ
コントローラ内の動作をフローチャートに表すと図15
のようになる。ステップ15−0から開始し、ステップ
15−1で13−11操作面平行移動xyパラメータコ
ントローラを初期化する。ステップ15−2で操作面の
平行移動で検出されたxyデータを入力する。
【0063】その後ステップ15−3で制御式の有無を
調べ、制御式が設定されているときは15−4で15−
2で入力されたデータに対し制御式を実行し、ステップ
15−5に移行する。15−3で制御式が設定されてい
ないときは、そのままステップ15−5に移行する。最
後にステップ15−5で計算後のxyパラメータを出力
し、15−6で終了する。
【0064】以上により、操作面平行移動のパラメータ
禁止制御について実現する事が可能である。
【0065】実施の形態9 図13は本発明の実施の形態をブロック図で示したもの
であり、図16は図13の13−12回転パラメータコ
ントローラに対するフローチャートである。
【0066】13−01ポインティングデバイスに何か
入力があると(図9)、13−12回転パラメータコン
トローラで操作面の回転の移動量を検知する。ここで、
制御式が設定されていれば計算をして13−20CP
U、13−21VGAコントローラを経由して13−2
2で表示される。
【0067】13−12回転パラメータコントローラ内
の動作をフローチャートに表すと図16のようになる。
ステップ16−0から開始し、ステップ16−1で13
−12回転パラメータコントローラを初期化する。ステ
ップ16−2で操作面の回転移動で検出されたデータを
入力する。
【0068】その後ステップ16−3で制御式の有無を
調べ、制御式が設定されているときは16−4で16−
2で入力されたデータに対し制御式を実行し、ステップ
16−5に移行する。16−3で制御式が設定されてい
ないときは、そのままステップ16−5に移行する。最
後にステップ16−5で計算後のパラメータを出力し、
16−6で終了する。
【0069】以上により、操作面回転移動のパラメータ
禁止制御について実現する事が可能である。
【0070】実施の形態10 図13は本発明の実施形態をブロック図で示したもので
あり、図17は図13の13−13傾きxyパラメータ
コントローラに対するフローチャートである。13−0
1ポインティングデバイスに何か入力があると(図1
0、図11)、13−13傾きxyパラメータコントロ
ーラで操作面の傾きをx(図10)、y(図11)の2
パラメータに分けてその移動量を検知する。ここで、制
御式が設定されていれば計算をして13−20CPU、
13−21VGAコントローラを経由して13−22で
表示される。
【0071】13−13傾きxyパラメータコントロー
ラ内の動作をフローチャートに表すと図17のようにな
る。ステップ17−0から開始し、ステップ17−1で
13−13傾きxyパラメータコントローラを初期化す
る。ステップ17−2で操作面の傾きで検出されたxy
データを入力する。
【0072】その後ステップ17−3で制御式の有無を
調べ、制御式が設定されているときは、17−4で17
−2で入力されたデータに対し制御式を実行し、ステッ
プ17−5に移行する。17−3で制御式が設定されて
いないときは、そのままステップ17−5に移行する。
最後にステップ17−5で計算後のxyパラメータを出
力し、17−6で終了する。
【0073】以上により、操作面傾きのパラメータ禁止
制御について実現する事が可能である。
【0074】実施の形態11 図13は本発明の実施形態をブロック図で示したもので
あり、図18は図13の13−14垂直方向パラメータ
コントローラに対するフローチャートである。13−0
1ポインティングデバイスに何か入力があると(図1
2)、13−14垂直方向パラメータコントローラで操
作面の垂直方向の移動量を検知する。ここで、制御式が
設定されていれば計算をして13−20CPU、13−
21VGAコントローラを経由して13−22で表示さ
れる。
【0075】13−14垂直方向パラメータコントロー
ラ内の動作をフローチャートに表すと図18のようにな
る。ステップ18−0から開始し、ステップ18−1で
13−14垂直方向パラメータコントローラを初期化す
る。ステップ18−2で操作面の垂直方向の移動で検出
されたデータを入力する。
【0076】その後ステップ18−3で制御式の有無を
調べ、制御式が設定されているときは18−4で18−
2で入力されたデータに対し制御式を実行し、ステップ
18−5に移行する。18−3で制御式が設定されてい
ないときは、そのままステップ18−5に移行する。最
後にステップ18−5で計算後のパラメータを出力し、
18−6で終了する。
【0077】以上により、操作面垂直方向移動のパラメ
ータ禁止制御について実現する事が可能である。
【0078】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
【0079】
【発明の効果】請求項1〜4記載のポインティングデバ
イスによれば、従来のタッチパッド型ポインティングデ
バイスよりも入力パラメータの数を増やす事が可能とな
り、かつ携帯端末等に搭載されている従来のタッチパッ
ド型ポインティングデバイスなみの小型化、薄型化での
実現が可能となる。
【0080】請求項5記載のポインティングデバイスに
よれば、多数の移動パラメータを必要としないとき等
に、請求項1〜4の移動を禁止する事ができれば、誤動
作や誤入力を防止できる。移動に抵抗や反動を付けれ
ば、フォースフィードバックジョイスティック対応のソ
フトウェアに対応する事が可能である。
【0081】請求項6記載のポインティングデバイスに
よれば、多数の移動パラメータを必要としないとき等
に、出力パラメータを制御する事により、ソフト的に操
作面もしくは請求項1〜4の少なくとも1つ以上の入力
を禁止し、誤入力を防ぐ事ができる。操作面が移動可能
な範囲の限界まで移動したとき等は、移動可能な限界の
所に操作面があれば移動が無くてもその方向にパラメー
タを入力しつづける事ができるといった事が可能とな
る。あるベクトルとその逆のベクトルとで同じ距離を移
動しても、出力されるパラメータ量に変化を付ける事が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のタッチパッド型ポイン
ティングデバイスを内蔵したノート型パーソナルコンピ
ュータの概観を示す図面である。
【図2】本発明の一実施の形態のタッチパッド型ポイン
ティングデバイスの駆動方向を示した拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態1の機構を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態2の機構を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態3の機構を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態4の機構を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態5の機構を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態として、駆動方向を概略化
した平面図である。
【図9】本発明の実施の形態として、駆動方向を概略化
した平面図である。
【図10】本発明の実施の形態として、x軸方向の駆動
方向を概略化した斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態として、y軸方向の駆動
方向を概略化した斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態として、駆動方向を概略
化した斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態として、概略化したブロ
ック図である。
【図14】本発明の実施の形態として、操作面のパラメ
ータ禁止制御に付いて示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態として、操作面の平行移
動のパラメータ制御に付いて示すフローチャートであ
る。
【図16】本発明の実施の形態として、操作面の回転移
動のパラメータ制御に付いて示すフローチャートであ
る。
【図17】本発明の実施の形態として、操作面の傾きの
パラメータ制御に付いて示すフローチャートである。
【図18】本発明の実施の形態として、操作面の垂直方
向移動のパラメータ制御に付いて示すフローチャートで
ある。
【図19】タッチパッド型ポインティングデバイスの移
動量測定を示した図である。
【図20】従来のタッチパッド型ポインティングデバイ
スと、その入力方法を示す斜視図である。
【図21】従来のタッチパッド型ポインティングデバイ
スの入力を概略化した平面図である。
【符号の説明】
1―0 ノートブック型パーソナルコンピュータ 1―1 タッチパッド型マウス 1―2 操作面 1―3〜7 駆動方向 2−0 タッチパッド型マウス操作面 2−12 駆動部b 2−14 移動センサー 2−22 駆動部b 2−24 移動センサー 2−32 駆動部b 2−34 移動センサー 2−42 駆動部b 2−45 移動センサー 3−1 タッチパッド型マウス操作面 3−61 駆動部A 3−62 移動センサーA 3−63 移動センサーB 4−10〜11 駆動部 4−12〜13 ギア 4−6 モーター 5−11 機構a 5−12 機構b 6−11 機構a 6−12 機構b 19−1 操作面 19−2 始点 19−3 終点 19−9 座標データ 19−10 マウスコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作面を有するポインティングデバイス
    であって、 前記操作面を縦横に水平移動させる水平移動手段と、 前記操作面の水平移動の移動量を検知する検知手段を備
    える事を特徴とするポインティングデバイス。
  2. 【請求項2】 操作面を有するポインティングデバイス
    であって、 前記操作面を水平に回転させる水平回転手段と、 前記操作面の水平回転量を検知する検知手段を備える事
    を特徴とするポインティングデバイス。
  3. 【請求項3】 操作面を有するポインティングデバイス
    であって、 前記操作面を傾かせる傾斜手段と、 前記操作面の傾斜量を検知する検知手段を備える事を特
    徴とするポインティングデバイス。
  4. 【請求項4】 操作面を有するポインティングデバイス
    であって、 前記操作面を垂直移動させる垂直移動手段と、 前記操作面の垂直移動の移動量を検知する検知手段を備
    える事を特徴とするポインティングデバイス。
  5. 【請求項5】 操作面を有するポインティングデバイス
    であって、 前記操作面を縦横に水平移動させる水平移動手段と、 前記操作面を水平に回転させる水平回転手段と、 前記操作面を傾かせる傾斜手段と、 前記操作面を垂直移動させる垂直移動手段と、 前記操作面の水平移動の移動量、水平回転量、傾斜量、
    及び垂直移動の移動量の少なくとも1つ以上の移動を禁
    止する禁止手段を備える事を特徴とするポインティング
    デバイス。
  6. 【請求項6】 操作面を有するポインティングデバイス
    であって、 前記操作面を縦横に水平移動させる水平移動手段と、 前記操作面を水平に回転させる水平回転手段と、 前記操作面を傾かせる傾斜手段と、 前記操作面を垂直移動させる垂直移動手段と、 前記操作面の水平移動の移動量、水平回転量、傾斜量、
    及び垂直移動の移動量の少なくとも1つ以上の移動によ
    る出力パラメータの発生を禁止する禁止手段を備える事
    を特徴とするポインティングデバイス。
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