JPH11338621A - 端末操作装置 - Google Patents

端末操作装置

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JPH11338621A
JPH11338621A JP10141801A JP14180198A JPH11338621A JP H11338621 A JPH11338621 A JP H11338621A JP 10141801 A JP10141801 A JP 10141801A JP 14180198 A JP14180198 A JP 14180198A JP H11338621 A JPH11338621 A JP H11338621A
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JP
Japan
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key
mail
input
terminal
key group
Prior art date
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Application number
JP10141801A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Yamamoto
光彦 山本
Toru Sato
徹 佐藤
Schubert Daniel
シューベルト ダニエル
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に機能選定操作および確定操作を行える
ようにすることを課題とする。 【解決手段】 携帯電話機1において、LCD12にセ
レクトキー10の各キーに対応させて処理モードを表示
させ、セレクトキー10のキー操作で処理モードを確定
し、キーパット9のキー操作に従ってセレクトキー10
の各キーに割り当てる入力文字を切り換えながら、セレ
クトキー10のキー操作で文字を入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機,PH
S(パーソナルハンディホンシステム)等の通信端末装
置に適用される端末操作装置に関し、詳細には、文字入
力および操作の簡略化を図った端末操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の携帯電話機,PHS等の通信端末
装置は、通信機能だけに限らず、多くの機能を搭載して
いる。そのため、限られた操作キーに複数の機能が割り
当てられ、表示が二重三重に表示される。そして各機能
を選択する場合、操作キーを数回押す方法が用いられて
いる。また、1つの操作キーに対して、1回押しで長押
しなど、押す時間により機能選択をする方法が用いられ
ている。
【0003】また、今日の通信端末装置には、発信先の
電話番号や名前を登録した電話帳リストの画面から相手
に直接発信できる電話帳機能や、文字データを作成し通
信する機能を備えたものがある。通常、この電話帳リス
トや文字の登録作業は、テンキー等の入力装置や、特開
平9−34620号公報に示された入力装置が使われて
いる。また、電話帳リストの呼びだし選択機能に関して
は、スクロールキーによる方法や特開平7−29789
1号公報に示された選択方法が使われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
通信端末装置は、装置本体の小型、軽量化が進む一方、
多くの機能が搭載されているので、使用者にとりその機
能の選定や機能の操作方法がわかりにくく、特に初めて
操作する場合には操作が困難であるという問題があっ
た。
【0005】また、電話帳リスト作成や文字作成操作で
は、表示が省略されたテンキーにより入力が行われるの
で、キーを押す回数が多くなって誤操作が多くなるとい
う問題があった。さらに、実装空間の不足や操作を複雑
にしないように、テンキー等の入力操作キーの増加や操
作機能表示を増加させることは難しいという問題があっ
た。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、通信端末装置において簡単に
機能選定操作および確定操作を行うことが可能な端末操
作装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係る端末操作装置は、
通信機能を有した通信端末装置に適用される端末操作装
置において、データを入力するための複数のキーよりな
る第1キー群と、複数のキーよりなり、前記第1キー群
の各キーの入力操作に従って自身の各キーの操作内容を
切り換えるための第2キー群と、前記第1キー群の操作
に応じて前記第2キー群の操作内容を切り換える制御手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、通信端末装置におい
て、データを入力するための複数のキーよりなる第1キ
ー群の各キーの入力操作に従って第2キー群の各キーの
操作内容を切り換えるようにしたので、キー数が少なく
て済むとともに操作が単純化され、これにより、簡単に
機能選定操作および確定操作を行うことが可能である。
【0009】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記制
御手段により切り換えられる操作内容を表示する表示手
段をさらに有したことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、第2キー群の各キーに
ついて切り換えられる操作内容を表示するようにしたの
で、操作中に操作のガイダンスを受けることが可能であ
る。
【0011】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記第
2キー群のキー列は前記表示手段に隣接させて設けら
れ、前記表示手段は前記第2キー群の各キーの近傍に当
該キーの操作内容を表示することを特徴とする。
【0012】この発明によれば、第2キー群の各キーの
近傍に該当キーの操作内容を表示するようにしたので、
マニュアルなどを参照する必要がなく、第2キー群に関
して的確かつ容易にキー操作を実現することが可能であ
る。
【0013】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記制
御手段は、初期のモード選択を前記第2キー群の各キー
の操作に従って行うことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、初期のモード選択を第
2キー群の各キーの操作に従って行うようにしたので、
第2キー群の数に応じたモードを設定することが可能で
ある。
【0015】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記表
示手段は、前記初期のモード選択の際に、前記第2キー
群の各キーに対応させて固有のモードを表示することを
特徴とする。
【0016】この発明によれば、初期のモード選択の際
に、第2キー群の各キーに対応させて固有のモードを表
示するようにしたので、マニュアルなどを参照する必要
がなく、第2キー群に関して的確かつ容易にモード選択
操作を実現することが可能である。
【0017】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記初
期のモードは、メールの作成モードを含むことを特徴と
する。
【0018】この発明によれば、初期のモードにメール
の作成モードを含めたので、メールの作成にかかる文字
入力を簡略化して行うことが可能である。
【0019】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記初
期のモードは、電話帳リストの作成モードを含むことを
特徴とする。
【0020】この発明によれば、初期のモードに電話帳
リストの作成モードを含めたので、電話帳リストの作成
にかかる文字入力を簡略化して行うことが可能である。
【0021】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記初
期のモードは、電話帳リストの検索モードを含むことを
特徴とする。
【0022】この発明によれば、初期のモードに電話帳
リストの検索モードを含めたので、電話帳リストの検索
にかかる操作を簡略化して行うことが可能である。
【0023】つぎの発明に係る端末操作装置は、前記初
期のモードは、定型メールの検索モードを含むことを特
徴とする。
【0024】この発明によれば、初期のモードに定型メ
ールの検索モードを含めたので、定型メールの検索にか
かる操作を簡略化して行うことが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る端末操作装置の好適な実施の形態を詳細に説
明する。
【0026】ここでは、本発明の端末操作装置を携帯電
話機に適用した場合について説明する。まず、全体構成
について説明する。図1には本発明の一実施の形態によ
る携帯電話機の一構成例を示す。図1において、1は携
帯電話機を示す。この携帯電話機1は、たとえば図1に
示したように、電話機能部2、制御回路3、アンプ4、
スピーカ5、マイクロフォン6、アンプ7、プログラム
8a,メモリ8、キーパット9、セレクトキー10、L
CD駆動回路11、LCD12、および、アンテナ13
より構成される。
【0027】以上の構成において、電話機能部2は電話
機能である通話を行う。具体的には、電話機能部2は、
受信時、アンテナ13によって受信された無線周波数帯
域の信号を復調し、これを音声信号に復号して、アンプ
4を介してスピーカー5に出力する。また、電話機能部
2は、送信時、マイクロフォン6およびアンプ7を介し
て入力した音声信号を符号化し、無線周波数帯域の信号
に変調しアンテナ13を介して発信する。
【0028】制御回路3は電話機能を含む全体の動作を
制御する。アンプ4はスピーカ5からの出力音声信号を
増幅し、スピーカ5はアンプ4で増幅された音声信号に
基づいて音声を出力する。マイクロフォン6は音声を入
力して音声信号を得て、アンプ7はマイクロフォン6で
入力された音声信号を増幅する。メモリ8は、制御回路
3が動作するためのプログラム8a,宛先と電話番号と
の対応関係を格納する電話帳エリア8b,送受信メール
を格納するメールエリア8cなどで構成される。なお、
電話帳エリア8bおよびメールエリア8cの登録内容は
追加・削除可能である。
【0029】キーパット9はテンキーなどの複数のキー
より構成される。セレクトキー10は、処理モードやキ
ーパット9の操作に追従して与えられる入力内容で文字
などの情報を入力するための5つのキーで構成される。
LCD駆動回路11はLCD12を駆動するためのドラ
イバであり、LCD12はLCD駆動回路11の駆動で
データを表示する。アンテナ13は、電話機能部2に接
続され、無線信号の送受信を行う。
【0030】つづいて、携帯電話機1の概観形状につい
て説明する。図2は上述の携帯電話機1の外観形状を示
す外観図である。図2において、携帯電話機1の上面1
aには、上から下に向かって、スピーカ5、LCD1
2、セレクトキー10、キーパット9、および、マイク
ロフォン6が設けられている。キーパット9は、通話キ
ー,リダイヤルキーおよび終話キーのほか、数字,カタ
カナもしくはアルファベットを入力すためのテンキーよ
り構成される。セレクトキー10は第1キー21〜第5
キー25より構成され、LCD12に隣接して設けられ
ている。第1キー21〜第5キー25のキー列は、LC
D12の長手方向に沿って配列されている。
【0031】図2の例では、LCD12の左から右に向
かって文字が“カ”、“キ”、“ク”、“ケ”、“コ”
の並びで表示されている。この表示領域を機能表示エリ
ア100とする。各文字はセレクトキー10の各キーに
対応させて表示される。したがって、図2の例では、文
字“カ”、“キ”、“ク”、“ケ”、“コ”はそれぞれ
第1キー21,第2キー22、第3キー23、第4キー
24、第5キー25の入力内容を表している。なお、本
実施の形態では、後述するが、機能表示エリア100に
文字“カ”、“キ”、“ク”、“ケ”および“コ”が表
示されているが、キーパット9の操作に応じてその表示
内容は変更される。
【0032】上記携帯電話機1には、相手先の電話番号
や名前を電話帳エリア8bに登録できる機能の他、メー
ルエリア8cを用いて比較的短文の文章を送受信できる
メール機能が設けられている。これらの機能の実行時に
文字や記号を入力に用いられるのが上述の第1キー21
〜第5キー25よりなるセレクトキー10である。使用
者は、キーパット9を操作して画面表示内の機能表示エ
リア100の表示(文字・記号・動作モード選択)すな
わちセレクトキー10の各キーの機能を切り換えること
ができ、第1キー21〜第5キー25の操作によって入
力を確定することができる。この第1キー21〜第5キ
ー25を用いて入力された文字等を記憶するのがメモリ
8である。このメモリ8に記憶されているデータは制御
回路3によって適宜読み出され、LCD駆動回路11を
介してLCD12の画面上に表示することができる。
【0033】つづいてメモリ8の記憶内容について説明
する。図3は電話帳エリア8bの記憶内容の一例を説明
する図であり、図4はメールエリア8cの記憶内容の一
例を説明する図である。電話帳エリア8bには、電話帳
リストが登録される。この電話帳リストのフォーマット
は、図3に示したように、宛先となる名前とその電話番
号とが対応付けて格納される。たとえば、ヤマダ氏に対
応させて電話番号“123−45−67890”が登録
され、サトウ氏に対応させて電話番号“098−76−
54321”が登録されている。
【0034】また、メールに関しては、図4に示したよ
うに、送信済みの送信メールと受信された受信メールと
が分けて格納される。これら送信メール、受信メールの
各欄には、日時(送信日時/受信日時)、相手(宛先/
発信元)、メッセージ(送信メッセージ/受信メッセー
ジ)が対応付けて格納される。送信メールの欄には、宛
先としてヤマダ氏、サトウ氏の例が示され、受信メール
の欄には、発信元としてヤマダ氏の例が示されている。
【0035】つぎに、動作について説明する。図5は全
体の動作を説明するフローチャート、図6は全体動作時
のキー操作の方法を説明する図、図7はメール1処理を
説明するフローチャート、図8および図9はメール1処
理時のキー操作の方法を説明する図、図10は設定処理
を説明するフローチャート、そして、図11および図1
2は設定処理時のキー操作の方法を説明する図である。
【0036】まず、全体処理について図5および図6を
用いて説明する。図1に示した携帯電話機1には、すで
に電源が投入され、内部の初期化が完了しているものと
する。通常時、図6に示したように、LCD12の状態
表示エリア101に電波強度およびバッテリ状態が表示
される。また最初は、図6に示したように、セレクトキ
ー10によりあらかじめ用意された処理モードの選択画
面が形成される。すなわち、機能表示エリア100に
は、第1キー21,第2キー22,第3キー23,第4
キー24,第5キー25にそれぞれ対応させて処理モー
ドとしてメール1,メール2,設定,電話帳1,電話帳
2が表示される。
【0037】動作としては、まずキー入力が検知され、
その間にキーパット9もしくはセレクトキー10にキー
操作があると(ステップS1)、その入力キーが判別さ
れる(ステップS2)。モード選択の前にキーパット9
による操作があると、その操作に応じて本モードとは別
に入力キーに応じた処理(その他の処理)が実行され
る。また、セレクトキー10のいずれかのキーが操作さ
れた場合には、入力キーに応じてステップS3〜ステッ
プS7のいずれかの処理が実行される。
【0038】セレクトキー10のうちで第1キー21が
操作された場合には、処理はステップS3へ移行し、第
1キー21に対応させて表示されるメール1の処理を実
行する。この後、処理はステップS1へ戻る。このメー
ル1の処理は、メール作成を容易にするため、メモリ8
にあらかじめ用意された定型メールすなわち定型メッセ
ージをキーパット9のキー操作により選定するものであ
る。この場合には、キーパット9のキー別に異なる定型
メッセージが割り当てられ、使用者は所要の定型メッセ
ージを決定する。このメール1の処理は、キーパット9
のキー操作による定型メールの検索処理である。
【0039】また、第2キー22が操作された場合に
は、処理はステップS4へ移行し、第2キー22に対応
させて表示されるメール2の処理を実行する。この後、
処理はステップS1へ戻る。このメール2の処理の詳細
は図7に示される。また、第3キー23が操作された場
合には、処理はステップS5へ移行し、第3キー23に
対応させて表示される設定の処理を実行する。この後、
処理はステップS1へ戻る。この設定の処理の詳細は図
10に示される。
【0040】また、第4キー24が操作された場合に
は、処理はステップS6へ移行し、第4キー24に対応
させて表示される電話帳1の処理を実行する。この後、
処理はステップS1へ戻る。また、第5キー25が操作
された場合には、処理はステップS7へ移行し、第5キ
ー25に対応させて表示される電話帳2の処理を実行す
る。この後、処理はステップS1へ戻る。この電話帳
1,2の処理はテンキー9aとセレクトキー10との組
み合わせ操作によるデータの検索処理でり、その代表的
な処理の詳細は図13に示される。
【0041】つづいて図7〜図9を参照してメール2の
動作について詳述する。メール2の処理では、まず図8
(a)に示したように、テンキー(キーパット9)を用
いてひらがなのあ行、か行、さ行…のうちのいずれかの
行が選択される。これを文字選定の上で文字候補グルー
プ変更の一種と考える。そのために、LCD12には、
“テンキーでひらがなをえらんでください”というガイ
ダンスがガイダンスエリア103に表示される(ステッ
プS31)。使用者はこのガイダンスにしたがってテン
キーへのキー入力を行う。なお、図8(a)において、
102はセレクトキー10の操作による選択内容を表示
するための選択内容表示エリアを示している。
【0042】ここで、ひらがなの行を確定するため、テ
ンキー9a部分が使用される。なお、テンキー9aとし
てその最下段に配置される“*”、“#”を含むものと
する。この“*”キー、“#”キーは、それぞれ図8
(b)に示したように、機能的には“英”、“カナ”へ
の表示キャラクタの切り換え用のキーとして使用され
る。なお、表示キャラクタの切り換えに関して、ひらが
な文字からは英語(アルファベット)もしくはカナ文字
へ切り換え可能となり、英語からはカナ文字もしくはひ
らがな文字へ切り換え可能となり、カナ文字からは英語
もしくはひらがな文字へ切り換え可能となる。これも文
字選定の上で上記文字候補グループ変更の一種と考え
る。
【0043】ここでは、ひらがな文字による入力につい
てのみ説明するものとする。一例として「コンニチワ」
と入力する場合について説明する。まず文字入力ではど
のグループすなわちどの行の文字を入力するのか操作が
行われる。第1文字は“コ”となるので、テンキー9a
の“カ”キー201の操作が必要となる。そこで“カ”
キー201の操作が検出されると(ステップS33)、
セレクトキー10を構成する第1キー21〜第5キー2
5にはそれぞれカ行の“カ”,“キ”,“ク”,
“ケ”,“コ”の入力内容が割り当てられるので、その
カ行の5つの文字が図8(b)に示したように機能表示
エリア100に表示される(ステップS36)。
【0044】つぎに必要な操作は文字“コ”の選択であ
る。この文字“コ”が割り当てられているキーは第5キ
ー25であり、第5キー25の操作により文字“コ”の
入力が検出される(ステップS33)。したがって、セ
レクトキー10の第5キー25の操作が確認されると
(ステップS34)、第5キー25に割り当てられた文
字“コ”の選択が判別され、選択内容表示エリア102
には図9(a)に示したように第1文字の“コ”が表示
される(ステップS37)。
【0045】以降同様にしてステップS32,ステップ
S34およびステップS37の動作が繰り返し実行さ
れ、メッセージ「コンニチワ」の入力が終了する。その
際、選択内容表示エリア102には図9(b)に示した
ように文字列“コンニチハ”が表示される。このように
して文字を視覚的に確認しながら2回の操作によって確
実に入力することができる。そして、メール操作を終了
させるためには、図9(c)に示したように、テンキー
9aのキー202を操作して機能表示エリア100に
「ワヲンCE」画表示させる必要がある。この機能表示
エリア100に表示された文字“C”,“E”はそれぞ
れ1つ前の文字の訂正、操作の終了を操作するために第
4キー24、第5キー25に割り当てられる。
【0046】したがって、ここで第4キー24が操作さ
れた場合には(ステップS35)、れ1つ前の文字が消
去され、一方、第5キー25が操作された場合には(ス
テップS35)、操作の終了が認識され、メール2処理
が終了する。
【0047】つづいて図10〜図12を参照して設定の
動作について詳述する。設定の処理でも、前述したメー
ル2のメッセージ入力と同様に、宛先すなわち名前を入
力するため、ガイダンスエリア103に“テンキーでひ
らがなをえらんでください”というガイダンスが表示さ
れる(ステップS51)。ここでは宛名として「ヤマ
ダ」を入力する例を挙げる。使用者はこのガイダンスに
したがってテンキーへのキー入力を行う。この名前入力
(ステップS52)の動作は前述したステップS32〜
ステップS38までの動作と同様のため、その説明を省
略する。このようにして宛先として名前“ヤマダ”が入
力され、選択内容表示エリア102にその“ヤマダ”が
表示される(図11参照)。
【0048】つづいて電話番号入力(ステップS53)
が行われるが、この処理も前述したステップS32〜ス
テップS38までの動作と同様に行われるので、その説
明を省略する。その際、ガイダンスエリア103には、
図12(a)に示したように、“テンキーで数字をえら
んでください”というガンダンスが表示される。ここで
は電話番号として「1234567890」を入力する
例を挙げる。この電話番号「1234567890」が
入力されると、図12(b)に示したように、選択内容
表示エリア102には“ヤマダ 123456789
0”が表示される。
【0049】上記入力を訂正する場合には、図12
(c)に示したように、テンキー9aのキー202を操
作すれば、メール2の場合と同様に1つ前の文字を消去
して文字の訂正を行うことができる。また、設定の動作
を終了させるには、テンキー9aのキー203を操作す
ればよく、選択内容表示エリア102に表示されている
“ヤマダ 1234567890”が名前と電話番号と
の対応付けで電話帳エリア8bに登録される(ステップ
S54)。この登録により一モードである設定の動作が
終了する。
【0050】つづいて図13および図14を参照して電
話帳(電話帳1,2)の動作について詳述する。ここで
は、電話帳1の動作を例に挙げて説明する。電話帳1と
電話帳2とはプライベート,ビジネスなどで分類するな
どの方法がある。電話帳1の処理では、まず図14
(a)に示したように、テンキー(キーパット9)を用
いてひらがなのあ行、か行、さ行…のうちのいずれかの
行が選択される。これを文字選定の上で宛先文字候補グ
ループ変更の一種と考える。そのために、LCD12に
は、電話帳検索のため、“テンキーで先頭文字をえらん
でください”というガイダンスがガイダンスエリア10
3に表示される(ステップS61)。使用者はこのガイ
ダンスにしたがってテンキーへのキー入力を行う。
【0051】ここではヤマダ氏の電話番号を検索する例
を挙げる。まず文字入力ではどのグループすなわちどの
行の文字を入力するのか操作が行われる。第1文字は
“ヤ”となるので、テンキー9aの“ヤ”キー204の
操作が必要となる。そこで“ヤ”キー204の操作が検
出されると(ステップS62)、セレクトキー10を構
成する第1キー21,第2キー22,第3キー23には
それぞれヤ行の“ヤ”,“ユ”,“ヨ”の入力内容が割
り当てられるので、そのヤ行の3つの文字が図14
(b)に示したように機能表示エリア100に表示され
る(ステップS66)。この段階でヤ行の先頭候補が選
択内容表示エリア102に表示される。
【0052】このとき、所要のヤマダ氏の電話番号が表
示されたので、この電話番号で電話をかける場合にはそ
のままキーパット9の通話キーを操作すればよい(ステ
ップS65)。これにより通話動作が開始される。な
お、その他のキーが操作された場合にはそのキー操作に
応じた処理が実行される。なお、ヤマダ氏ではなくヨシ
ダ氏の電話番号を知りたい場合には、図14の表示状態
で、第3キー23を操作してヨシダ氏の電話番号を検索
すればよい。すなわち、行の先頭にあるひらがなを名前
の先頭にもたない名前に関しては、さらにセレクトキー
10の操作が必要となる。
【0053】このようにして文字を視覚的に確認しなが
ら2回の操作によって確実に入力することができる。ま
た、表示されている名前の前後の名前を検索する場合に
は、テンキー9aのキー202を操作して1つ前の名前
を表示させることができ、また、テンキー9aのキー2
03を操作して1つ後の名前を表示させることができ
る。
【0054】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、通信端末装置において、キーパット9(第1キー
群)の各キーの入力操作に従ってセレクトキー10(第
2キー群)の各キーの操作内容を切り換えるようにした
ので、キー数が少なくて済むとともに操作が単純化され
る。これにより、簡単に機能選定操作および確定操作を
行うことが可能である。この場合、文字入力操作時にお
いてキーを押す回数が減り、確実に2回の操作で入力を
行うことができる。
【0055】また、セレクトキー10の各キーについて
切り換えられる操作内容をLCD12に表示するように
したので、操作中に操作のガイダンスを受けることが可
能である。この場合には、文字表示を確認しながら選択
できるため誤操作が少なくなる。
【0056】また、LCD12においてセレクトキー1
0の各キーの近傍に該当キーの操作内容を表示するよう
にしたので、マニュアルなどを参照する必要がなく、セ
レクトキー10に関して的確かつ容易にキー操作を実現
することが可能である。
【0057】また、初期のモード選択をセレクトキー1
0の各キーの操作に従って行うようにしたので、セレク
トキー10の数に応じたモードを設定することが可能で
ある。上記実施の形態では、セレクトキー10を5つの
キー(第1〜第5キー21〜25)で構成したので、5
つのモードまでが選択可能となっているが、セレクトキ
ー10は必要に応じて6つ以上でも、あるいは、4つ以
下でもよい。
【0058】また、LCD12において、初期のモード
選択の際に、セレクトキー10の各キーに対応させて固
有のモードを表示するようにしたので、この場合にも電
話番号入力やメール入力と同様にマニュアルなどを参照
する必要がなく、セレクトキー10に関して的確かつ容
易にモード選択操作を実現することが可能である。
【0059】また、初期のモードにメールの作成モード
および電話帳リストの作成モードを含めたので、メール
の作成にかかる文字入力および電話帳リストの作成にか
かる文字入力を簡略化して行うことが可能である。
【0060】また、初期のモードに電話帳リストの検索
モードおよび定型メールの検索モードを含めたので、電
話帳リストの検索にかかる操作および定型メールの検索
にかかる操作を簡略化して行うことが可能な端末操作装
置が得られるという効果を奏する。
【0061】なお、入力操作例においては、かな/文字
入力する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、他キャラクタを入力する場合にも適用することがで
きる。たとえば数字やアルファベットを入力する場合に
も適用することができきる。さらに、上記実施の形態に
よる入力操作方法については、文字を入力する以外に、
各機能を選択する場合にも適用することができる。
【0062】さらに、上述の実施の形態においては、端
末操作装置の一例として携帯電話機について述べたが、
本発明はこれに限らず、テキストデータを送受する携帯
情報端末等の通信端末装置や、有線式の通信端末装置に
も適用することが可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信端末装置において、データを入力するための複数の
キーよりなる第1キー群の各キーの入力操作に従って第
2キー群の各キーの操作内容を切り換えるようにしたの
で、キー数が少なくて済むとともに操作が単純化され、
これにより、簡単に機能選定操作および確定操作を行う
ことが可能な端末操作装置が得られるという効果を奏す
る。
【0064】つぎの発明によれば、第2キー群の各キー
について切り換えられる操作内容を表示するようにした
ので、操作中に操作のガイダンスを受けることが可能な
端末操作装置が得られるという効果を奏する。
【0065】つぎの発明によれば、第2キー群の各キー
の近傍に該当キーの操作内容を表示するようにしたの
で、マニュアルなどを参照する必要がなく、第2キー群
に関して的確かつ容易にキー操作を実現することが可能
な端末操作装置が得られるという効果を奏する。
【0066】つぎの発明によれば、初期のモード選択を
第2キー群の各キーの操作に従って行うようにしたの
で、第2キー群の数に応じたモードを設定することが可
能な端末操作装置が得られるという効果を奏する。
【0067】つぎの発明によれば、初期のモード選択の
際に、第2キー群の各キーに対応させて固有のモードを
表示するようにしたので、マニュアルなどを参照する必
要がなく、第2キー群に関して的確かつ容易にモード選
択操作を実現することが可能な端末操作装置が得られる
という効果を奏する。
【0068】つぎの発明によれば、初期のモードにメー
ルの作成モードを含めたので、メールの作成にかかる文
字入力を簡略化して行うことが可能な端末操作装置が得
られるという効果を奏する。
【0069】つぎの発明によれば、初期のモードに電話
帳リストの作成モードを含めたので、電話帳リストの作
成にかかる文字入力を簡略化して行うことが可能な端末
操作装置が得られるという効果を奏する。
【0070】つぎの発明によれば、初期のモードに電話
帳リストの検索モードを含めたので、電話帳リストの検
索にかかる操作を簡略化して行うことが可能な端末操作
装置が得られるという効果を奏する。
【0071】つぎの発明によれば、初期のモードに定型
メールの検索モードを含めたので、定型メールの検索に
かかる操作を簡略化して行うことが可能な端末操作装置
が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による携帯電話機の一
構成例を示すブロック図である。
【図2】 図1の携帯電話機の外観形状を示す外観図で
ある。
【図3】 本実施の形態1による電話帳エリアの記憶内
容の一例を説明する図である。
【図4】 本実施の形態によるメールエリアの記憶内容
の一例を説明する図である。
【図5】 本実施の形態による全体の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図6】 本実施の形態による全体動作時のキー操作の
方法を説明する図である。
【図7】 本実施の形態によるメール1処理を説明する
フローチャートである。
【図8】 本実施の形態によるメール1処理時のキー操
作の方法を説明する図である。
【図9】 本実施の形態によるメール1処理時のキー操
作の方法を説明する図である。
【図10】 本実施の形態による設定処理を説明するフ
ローチャートである。
【図11】 本実施の形態による設定処理時のキー操作
の方法を説明する図である。
【図12】 本実施の形態による設定処理時のキー操作
の方法を説明する図である。
【図13】 本実施の形態による電話帳処理を説明する
フローチャートである。
【図14】 本実施の形態による電話帳処理時のキー操
作の方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機、2 電話機能部、3 制御回路、4
アンプ、5 スピーカ、6 マイクロフォン、7 アン
プ、8 メモリ、8a プログラム、8b 電話帳エリ
ア、8c メールエリア、9 キーパット、9a テン
キー、10 セレクトキー、11 LCD駆動回路、1
2 LCD、13 アンテナ、21 第1キー、22
第2キー、23 第3キー、24 第4キー、25 第
5キー、100 機能表示エリア、102 選択内容表
示エリア、103 ガイダンスエリア。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を有した通信端末装置に適用さ
    れる端末操作装置において、 データを入力するための複数のキーよりなる第1キー群
    と、 複数のキーよりなり、前記第1キー群の各キーの入力操
    作に従って自身の各キーの操作内容を切り換えるための
    第2キー群と、 前記第1キー群の操作に応じて前記第2キー群の操作内
    容を切り換える制御手段と、 を備えたことを特徴とする端末操作装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段により切り換えられる操作
    内容を表示する表示手段をさらに有したことを特徴とす
    る請求項1に記載の端末操作装置。
  3. 【請求項3】 前記第2キー群のキー列は前記表示手段
    に隣接させて設けられ、前記表示手段は前記第2キー群
    の各キーの近傍に当該キーの操作内容を表示することを
    特徴とする請求項2に記載の端末操作装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、初期のモード選択を前
    記第2キー群の各キーの操作に従って行うことを特徴と
    する請求項1,2または3に記載の端末操作装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記初期のモード選択
    の際に、前記第2キー群の各キーに対応させて固有のモ
    ードを表示することを特徴とする請求項4に記載の端末
    操作装置。
  6. 【請求項6】 前記初期のモードは、メールの作成モー
    ドを含むことを特徴とする請求項4または5に記載の端
    末操作装置。
  7. 【請求項7】 前記初期のモードは、電話帳リストの作
    成モードを含むことを特徴とする請求項4,5または6
    に記載の端末操作装置。
  8. 【請求項8】 前記初期のモードは、電話帳リストの検
    索モードを含むことを特徴とする請求項4〜7のいずれ
    か一つに記載の端末操作装置。
  9. 【請求項9】 前記初期のモードは、定型メールの検索
    モードを含むことを特徴とする請求項4〜8のいずれか
    一つに記載の端末操作装置。
JP10141801A 1998-05-22 1998-05-22 端末操作装置 Abandoned JPH11338621A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529271A (ja) * 2000-03-29 2003-09-30 シキュア・アラート・インコーポレーテッド 単一のボタン駆動による非常用電話

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