JPH11338361A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH11338361A JPH11338361A JP14328898A JP14328898A JPH11338361A JP H11338361 A JPH11338361 A JP H11338361A JP 14328898 A JP14328898 A JP 14328898A JP 14328898 A JP14328898 A JP 14328898A JP H11338361 A JPH11338361 A JP H11338361A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- housing
- liquid crystal
- crystal display
- display module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
額縁状の枠部13を有する。筐体15を液晶表示モジュール
11の表示面12とは反対側の背面側に配置し、四隅部を液
晶表示モジュール11の背面と導電性のボス16を介して一
体的に連結する。筐体15の表面に、導電性塗料を塗布
し、導電性塗料を塗布した部分17a と導電性塗料を塗布
しない部分17b とを形成して、導電性塗料を塗布した部
分17a の面積を液晶表示モジュール11の面積より小さく
する。
Description
示機器を取り付ける筐体とを備えた表示装置に関する。
などの表示機器には液晶表示モジュールが用いられてい
るが、このような表示機器では表示動作に伴って不要輻
射が生じる。このため、不要輻射を極力外部に漏らさな
いための対策が必要になり、導電性塗料を塗布した筐体
により表示機器の表示部以外の全てを覆うとともに、こ
の筐体と表示機器とを連結するボスに導電性のものを用
い、筐体自身は最終製品のシステムの接地部に接続する
ことによって、不要輻射が外部に漏れないようにしてい
る。
来技術では、筐体と表示機器とから発せられる不要輻
射、特に筐体と表示機器とから電気的に共振される周波
数の不要輻射は、筐体自身がアンテナになって外部に発
振されてしまう。この共振する周波数は、規格が緩やか
になる周波数近傍で問題が生ずることがある。
で、不要輻射に対して改善した表示装置を提供すること
を目的とする。
る板状の表示機器と、この表示機器の表示面と反対の面
側にこの表示機器と電気的に接続して配置され、表面に
導電性塗料が塗布されている部分および導電性塗料が塗
布されていない部分を有した筐体とを具備したものであ
る。
分および導電性塗料が塗布されていない部分を形成し
て、筐体と表示機器とから電気的に共振される周波数の
不要輻射に対するキャパシタを小さくし、不要輻射の発
振周波数帯域を変移させる。
示機器と、この表示機器の表示面と反対の面側に配置さ
れ、表面に導電性塗料が塗布された筐体と、前記表示機
器および筐体を電気的および機械的に接続する接続体
と、この接続体に取り付けられる磁性体とを具備したも
のである。
振される周波数の不要輻射に対するコンダクタ分を増加
させ、接続体に流れる電流を抑えて不要輻射の大きさを
低減させる。
と、この表示機器の表示面と反対の面側に配置され、表
面に導電性塗料が塗布された筐体と、前記表示機器およ
び筐体を電気的および機械的に接続する接続体と、この
接続体と前記表示機器および筐体のいずれか一方との間
に介在される磁性体とを具備したものである。
振される周波数の不要輻射に対するコンダクタ分を増加
させ、接続体に流れる電流を抑えて不要輻射の大きさを
低減させる。
の形態を図面を参照して説明する。
液晶表示モジュール11で、この液晶表示モジュール11は
表示面12およびこの表示面12の周囲に形成された額縁状
の枠部13を有し、この枠部13には、図示しないが表示駆
動回路などが設けられている。
晶表示モジュール11の表示面12とは反対側の背面側に配
置されており、四隅部は液晶表示モジュール11の背面と
接続体である導電性のボス16を介して一体的に連結され
ている。さらに、この筐体15の表面には、図2で示すよ
うに、導電性塗料が塗布されており、導電性塗料は、筐
体15の全面に塗布するのではなく、図2で示すように、
導電性塗料が塗布されている部分17a と導電性塗料が塗
布されていない部分17b とを形成して、導電性塗料が塗
布された部分17a の面積が、液晶表示モジュール11の面
積より小さくなるようにしている。
に伴い、筐体15と液晶表示モジュール11とから電気的に
共振される不要輻射の周波数fは、 f=1/{2π(LC)1/2 } となる。
ていない部分17b を形成して、導電性塗料が塗布されて
いる部分17a の面積を、液晶表示モジュール11の面積よ
り小さくして、筐体15と液晶表示モジュール11とのキャ
パシタを小さくすることにより、不要輻射の発振周波数
を変化、すなわち増加できる。
では規格が緩やかになっており、たとえばVCCI-ClassB
では、230MHzを境に40dBから47dBに緩和
されており、このような周波数以上に発振周波数を変移
させることが必要となる。そこで、図2で示したよう
に、筐体15の、導電性塗料が塗布されている部分17a の
面積を小さくしてキャパシタを小さくすることにより、
不要輻射の発振する周波数帯域を緩和された範囲に変移
できる。
連結に用いられるボス16に対しては、図3で示すよう
に、周囲に磁性体としてのフェライトコア18巻き付け、
一体的に取り付ける。
で示すように、ボス16と液晶表示モジュール11の背面と
の間に平板状のフェライトコア18を介在させ、ねじ19に
よって一体的に挟み付けるようにしてもよい。
体15と液晶表示モジュール11とから電気的に共振される
周波数の不要輻射に対するインダクタを増加できる。
をZL 、キャパシタをZc とすると、不要輻射Qの大き
さは、 Q=ZL /R=Zc /R となり、コンダクタが関係する。
フェライトコア18を加えて構成すると、インダクタが増
加するとともにコンダクタも増加し、ボス16を通してに
流れる電流を抑える。すなわち、筐体15と液晶表示モジ
ュール11とから電気的に共振される周波数の不要輻射
は、コンダクタ分が増加したことにより低減される。
移させたり、不要輻射の大きさを低減することにより、
不要輻射の問題を改善できる。
である。
面図である。
大して示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 表示面を有する板状の表示機器と、 この表示機器の表示面と反対の面側にこの表示機器と電
気的に接続して配置され、表面に導電性塗料が塗布され
ている部分および導電性塗料が塗布されていない部分を
有した筐体とを具備したことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 表示面を有する板状の表示機器と、 この表示機器の表示面と反対の面側に配置され、表面に
導電性塗料が塗布された筐体と、 前記表示機器および筐体を電気的および機械的に接続す
る接続体と、 この接続体に取り付けられる磁性体とを具備したことを
特徴とする表示装置。 - 【請求項3】 表示面を有する板状の表示機器と、 この表示機器の表示面と反対の面側に配置され、表面に
導電性塗料が塗布された筐体と、 前記表示機器および筐体を電気的および機械的に接続す
る接続体と、 この接続体と前記表示機器および筐体のいずれか一方と
の間に介在される磁性体とを具備したことを特徴とする
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14328898A JPH11338361A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14328898A JPH11338361A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338361A true JPH11338361A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15335252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14328898A Pending JPH11338361A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338361A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008124259A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Kitagawa Ind Co Ltd | 電磁波シールド筐体 |
JP2009054758A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 光通信装置及びそのシールド構造 |
JP2010283069A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Hitachi Ltd | 電子装置、および、雑音電流測定方法 |
JP2013110172A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 機器の筐体間接続装置 |
US8532479B2 (en) | 2009-04-07 | 2013-09-10 | Panasonic Corporation | Electronic appliance and camera device |
-
1998
- 1998-05-25 JP JP14328898A patent/JPH11338361A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008124259A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Kitagawa Ind Co Ltd | 電磁波シールド筐体 |
JP2009054758A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 光通信装置及びそのシールド構造 |
US8532479B2 (en) | 2009-04-07 | 2013-09-10 | Panasonic Corporation | Electronic appliance and camera device |
JP2010283069A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Hitachi Ltd | 電子装置、および、雑音電流測定方法 |
JP2013110172A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 機器の筐体間接続装置 |
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Legal Events
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A711 | Notification of change in applicant |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070619 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071115 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071205 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080123 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090408 |