JPH11338033A - 液晶表示装置付きカメラ - Google Patents

液晶表示装置付きカメラ

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Publication number
JPH11338033A
JPH11338033A JP10141369A JP14136998A JPH11338033A JP H11338033 A JPH11338033 A JP H11338033A JP 10141369 A JP10141369 A JP 10141369A JP 14136998 A JP14136998 A JP 14136998A JP H11338033 A JPH11338033 A JP H11338033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
blinking
environmental temperature
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP10141369A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tabata
靖司 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP10141369A priority Critical patent/JPH11338033A/ja
Publication of JPH11338033A publication Critical patent/JPH11338033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶の環境温度が低下した低温時の点滅表示
品質の向上を極力図ることのできる液晶表示装置付きカ
メラを提供する。 【解決手段】 この発明の液晶表示装置付きカメラは、
撮影に関係する情報を表示する液晶表示部と、液晶表示
部8を駆動制御する駆動制御部33とを備え、駆動制御
部33により液晶表示部8を駆動制御して液晶表示部8
に情報を少なくとも点滅状態で表示可能としたものにお
いて、液晶の環境温度を検出する環境温度検出手段31
と、環境温度検出手段31の検出結果に基づいて環境温
度が低いときには点灯時間と消灯時間との和によって定
義される点滅時間を環境温度が高いときの点滅時間に較
べて長くなるように変更する点滅時間変更手段9が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置(LC
D)付きカメラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶表示装置(LCD)付き
カメラには、撮影に関係する情報を表示する各セグメン
トを備えた液晶表示部と、各セグメントの駆動制御用の
制御部とを備え、この制御部により各セグメントを制御
して、液晶表示部に撮影に関係する情報、例えば、フィ
ルム枚数、露出方式(オート、強制ストロボオン、スト
ロボオフ、スローシンクロ)、撮影方式(セルフタイマ
ー撮影、リモートコントロール撮影)、電池消耗表示、
ローディングミス表示、巻戻し終了表示、電池消耗警告
表示等を表示するようにしたものが知られている。
【0003】フィルム枚数、露出方式(オート、強制ス
トロボオン、ストロボオフ、スローシンクロ)、撮影方
式(セルフタイマー撮影、リモートコントロール撮
影)、電池消耗表示等の撮影に関係する情報は液晶表示
部に常灯状態で表示され、ローディングミス表示、巻戻
し終了表示、電池消耗警告表示等の撮影に関係する情報
は、撮影者への警告、知覚を促すために、液晶表示部に
点滅状態で表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、この
液晶表示装置付きカメラでは、撮影に関係する情報を液
晶表示部に表示している点灯時間と撮影に関係する情報
を液晶表示部から消している消灯時間との和によって定
義される情報の点滅時間は固定で、例えば約1秒(周期
約1Hz)とされている。
【0005】しかしながら、液晶には温度応答特性(立
ち上がり時間温度特性Qtr、立ち下がり時間温度特性
Qtf)というものがあり、図1に示すように、温度が
低くなるに伴って各セグメントの液晶の立ち上がり時間
Tr、立ち下がり時間Tfが共に遅くなり、温度が高く
なるに伴って各セグメントの液晶立ち上がり時間Tr、
立ち下がり時間Tfが共に早くなるという性質があり、
液晶の環境温度が低い状態で液晶表示部にローディング
ミス表示、電池消耗警告表示等の警告情報を表示させる
ことにすると、撮影に関係する情報を液晶表示部に表示
している点灯時間内(0.5秒)に、各セグメントの液
晶が、例えば無色を提示する状態から黒色を提示する状
態に完全に配向することができず、その結果、警告情報
が液晶表示部に薄く表示されることになり、環境温度が
低温の時に、液晶表示装置の点滅表示品質が劣化する不
都合が生じる。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みて為されたもの
で、その目的は、外気温度の変化等に基づき液晶の環境
温度が低下した低温時の点滅表示品質の向上を極力図る
ことのできる液晶表示装置付きカメラを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の液晶表
示装置付きカメラは、撮影に関係する情報を表示する液
晶表示部と、該液晶表示部を駆動制御する駆動制御部と
を備え、該駆動制御部により前記液晶表示部を駆動制御
して前記液晶表示部に前記情報を少なくとも点滅状態で
表示可能とした液晶表示装置付きカメラにおいて、液晶
の環境温度を検出する環境温度検出手段と、該環境温度
検出手段の検出結果に基づいて前記環境温度が低いとき
には点灯時間と消灯時間との和によって定義される点滅
時間を前記環境温度が高いときの点滅時間に較べて長く
なるように変更する点滅時間変更手段が設けられている
ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の液晶表示装置付きカメラ
は、前記点滅時間変更手段は、前記環境温度に応じて段
階的に前記点滅時間を変更することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の液晶表示装置付きカメラ
は、前記点滅時間変更手段は、前記液晶表示部の点滅表
示中に、前記環境温度検出手段による環境温度検出結果
に基づいて前記点滅時間を変更可能であることを特徴と
する。
【0010】請求項4に記載の液晶表示装置付きカメラ
は、前記情報が電池の残量を撮影者に警告する点滅情
報、フィルムの巻戻し終了を撮影者に警告す点滅情報、
フィルムのローディングミスを撮影者に警告する点滅情
報、セルフタイマーが作動中であることを撮影者に警告
する点滅情報のうちの少なくとも一つ以上であることを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は本発明に係わる液晶表示装
置付きカメラの一例を示す上面図であって、1はカメラ
ボディ、2は撮影レンズ鏡筒、3はメイン電源スイッ
チ、4はシャッターボタン、5はストロボ装置、6はズ
ームレバー、7は撮影モード変更スイッチ、8は液晶表
示部である。この液晶表示装置付きカメラには、図3に
示すようにCPU9が搭載されている。
【0012】CPU9にはメイン電源スイッチ3、裏蓋
スイッチ10、巻戻しスイッチ11、撮影モード変更ス
イッチ7、ドライブスイッチ12、デートスイッチ1
3、テレスイッチ14、ワイドスイッチ15、測光スイ
ッチ16、レリーズスイッチ17の各スイッチ情報、フ
ィルム給送信号入力回路18からのフィルム給送情報が
入力される。
【0013】このCPU9は測光回路19、測距回路2
0、リモートコントロール信号受信回路21、ストロボ
回路22との間で情報の授受を行う。CPU9は各スイ
ッチ情報、フィルム給送情報等の各種情報に基づいてカ
メラの動作制御を行い、各動作情報に基づいてフィルム
給送用モータM1の駆動回路23、ズームレンズ用モー
タM2の駆動回路24、フォーカス用モータM3の駆動
回路25、シャッター用モータM4の駆動回路26、赤
ランプ27、緑ランプ28、セルフランプ29に各動作
情報に対応する信号を出力する。また、CPU9は液晶
表示部8に撮影に関係する情報を表示させる。これらの
各回路の電源には電池30が用いられ、これらの各回路
の機能については、公知でありかつこの発明には直接係
わらないのでその詳細な説明は省略する。
【0014】このCPU9には、環境温度検出手段31
の環境温度情報が入力される。環境温度検出手段31は
例えば図4(a)に示すように、抵抗RとサーミスタT
Hとの直列抵抗から構成され、この直列抵抗の一端には
電源電圧が印加され、この直列抵抗の他端はアースされ
ている。そのサーミスタTHは図4(b)に示すように
温度が低いときにはその抵抗値R1が増大し、温度が高
いときには抵抗値R1が減少するリニアー特性L1を有
し、直列抵抗に流れる電流が環境温度に応じてリニアー
に変化し、結果として、この接続点の電位VTEMPが
環境温度に応じて変化するので、CPU9はその電位V
TEMPに基づき環境温度を判定する。
【0015】液晶表示部8には、図5(a)に示すよう
に、撮影に関係する情報、例えば、ストロボ撮影、スト
ロボ撮影禁止、電池消耗、セルフタイマー、フィルム撮
影枚数等の表示を行うための各セグメントが設けられて
いる。この各セグメントに一括して符号32を付する。
【0016】液晶表示部8は、図6に示す液晶表示部コ
ントロール回路33に接続され、この液晶表示部コント
ロール回路33はCPU9からの制御情報に基づいて、
各セグメント32を駆動制御する。液晶表示部コントロ
ール回路33はセグメントドライバ34とコモンドライ
バ35とを有し、各セグメント32のコモン端子COM
とセグメント端子SEGとには所定波形の電圧が印加さ
れ、点滅させるべきセグメントの液晶の両端には例えば
図7(a)に示す電圧波形が印加される。この図7
(a)において、符号T1の区間は点滅させるべきセグ
メント32を点灯状態に維持するために+VLCDから
−VLCDまでの間で変化する電圧を周期的に印加して
いる点灯時間、符号T2の区間は点滅させるべきセグメ
ント32を消灯状態に維持するために1/3バイアス駆
動法により+1/3VLCDから−1/3VLCDの間
で周期的に変化する電圧を印加している消灯時間を示
し、点滅時間Tは点灯時間T1と点灯時間T2との和に
よって定義され、図7(a)は例えば環境温度が常温の
場合に点滅させるべきセグメント32を駆動制御する電
圧波形のタイミングチャートであり、図7(b)は環境
温度が常温の場合の点滅させるべきセグメント32のコ
ントラスト特性を示し、Trは立ち上がり時間、Tfは
立ち下がり時間を示している。
【0017】液晶表示部8に例えば撮影枚数を表示する
ときには、CPU9はその撮影枚数に対応する数値が表
示されるように液晶表示部コントロール回路33を制御
し、また、例えば、フィルムの巻戻し終了を撮影者に警
告・知覚させたいときには、図5(b)に示すように枚
数情報0に対応する各セグメントが点滅状態となるよう
に液晶表示部コントロール回路33を制御し、フィルム
のローディングミスを撮影者に知覚させたいときには、
図5(c)に示すように文字Eに対応する各セグメント
が点滅状態となるように液晶表示部コントロール回路3
3を制御し、電池の残量を警告する電池消耗を撮影者に
知覚させたいときには、図5(d)に示すように電池を
意味する絵柄に対応する各セグメント32が点滅状態と
なるように液晶表示部コントロール回路33を制御し、
セルフタイマーが作動中であることを警告・知覚させた
いときには、図5(e)に示すようにセルフタイマーを
意味する絵柄に対応する各セグメント32が点滅状態と
なるように液晶表示部コントロール回路33を制御す
る。
【0018】CPU9はメインフローと呼ばれる動作フ
ローに従って動作処理を行っており、メインフロー若し
くはこのメインフローのサブルーチンにおいて、液晶表
示装置(LCD)点滅割り込み処理実行命令が出される
と、図8に示す点滅割り込み処理フローを実行する。
【0019】まず、CPU9は温度検出処理を実行する
(S.1)。この温度検出処理処理は図9に示すフロー
に従って実行される。CPU9は温度検出処理フローに
入ると、電位VTEMPをA/D変換して取得し(S.
11)、図示を略す内部メモリのテーブルに基づき電位
VTEMPを温度に変換する(S.12)。次にCPU
9は、環境温度が−20度C未満か否かを判断する
(S.13)。CPU9は、環境温度が−20度C未満
のときには、点滅時間を2秒(周期0.5Hz)に設定
した後(S.14)、点滅割り込み処理フローにリター
ンする。
【0020】次に、CPU9は液晶表示装置への割り込
み時間を設定する(S.2)。この割り込み時間は、点
滅時間の1/2に設定され、ここではその点滅時間が2
秒であるのでその1/2の1秒に点滅割り込み時間が設
定される。
【0021】そして、次に、CPU9は点滅フラグが
「1」か「0」かを判定する(S.3)。点滅フラグ
「1」は点滅させるべきセグメント32が点灯中である
ことを意味し、点滅フラグ「0」は点滅させるべきセグ
メント32が消灯中であることを意味し、点滅フラグは
最初は「0」にイニシャライズされている。CPU9は
点滅フラグが「1」のときには点滅させるべきセグメン
ト32の消灯命令を出し(S.4)、点滅フラグを
「0」にセットした後(S.5)、メインフロー又はサ
ブルーチンにリターンして、メインフロー又はサブルー
チンの動作処理フローを実行する。
【0022】CPU9は設定された割り込み時間が経過
すると、再び、点滅割り込み処理フローに入って、温度
検出処理を実行する(S.1)。再びCPU9は、電位
VTEMPをA/D変換して取得し(S.11)、図示
を略す内部メモリのテーブルに基づき電位VTEMPを
温度に変換する(S.12)。次にCPU9は、環境温
度が−20度C未満か否かを判断する(S.13)。C
PU9は、環境温度が前回検出時と同様に例えば−20
度C未満のときには、点滅時間を2秒に設定した後
(S.14)、点滅割り込み処理フローにリターンす
る。
【0023】そして、CPU9は液晶表示装置への割り
込み時間を設定後(S.2)、点滅フラグが「0」か
「1」かを判定する(S.3)。CPU9は、ここで
は、前回の割り込み処理により点滅フラグが「0」にセ
ットされているので、点滅させるべきセグメント32の
点灯命令を出し(S.6)、点滅フラグを「1」にセッ
トし(S.7)、メインフロー又はサブルーチンにリタ
ーンする。この点滅割り込み処理の実行により、点滅さ
せるべきセグメント32の点灯と消灯とが繰り返えされ
る。
【0024】CPU9は、その点滅割り込み処理実行フ
ローの温度検出処理の実行中、S.13において、環境
温度が−20度C以上であると検出したときには、S.
15に移行して、環境温度が−10度C未満であるか否
かを判断する。CPU9は、環境温度が−10度C未満
のときには点滅時間を1.5秒(周期0.67Hz)に
設定して(S.16)、点滅割り込み処理にリターン
し、環境温度が−10度C以上のときには、S.17に
移行して、環境温度が0度C未満であるか否かを判断
し、液晶の環境温度が0度C未満のときには点滅時間を
1秒(周期1Hz)に設定して(S.18)、点滅割り
込み処理にリターンし、液晶の環境温度が0度C以上の
ときには、S.19に移行して、環境温度が10度C未
満であるか否かを判断し、液晶の環境温度が10度C未
満のときには点滅時間を0.8秒(周期1.25Hz)
に設定して(S.20)、点滅割り込み処理にリターン
し、環境温度が10度C以上のときには、S.21に移
行して、環境温度が20度C未満であるか否かを判断
し、環境温度が20度C未満のときには点滅時間を0.
67秒(周期1.5Hz)に設定して(S.22)、点
滅割り込み処理にリターンし、環境温度が20度C以上
のときには、S.23に移行して、環境温度が30度C
未満であるか否かを判断し、環境温度が30度C未満の
ときには点滅時間を0.57秒(周期1.75Hz)に
設定して(S.24)、点滅割り込み処理にリターン
し、環境温度が30度C以上のときには点滅時間を0.
5秒(周期2Hz)に設定して(S.25)、点滅割り
込み処理にリターンする。
【0025】これにより、CPU9は環境温度に応じて
段階的に点滅時間を変更する点滅時間変更手段として機
能し、この発明の実施の形態によれば、液晶表示部8の
点滅表示中に、環境温度検出手段31による環境温度検
出結果に基づいて点滅時間が変更可能である。
【0026】液晶の環境温度が低いときには、立ち上が
り時間Tr、立ち下がり時間Tfが図7(b)に示す場
合と較べて図10(b)に示すように長くなるが、図1
0(a)に示すように点滅時間Tを長くして、すなわ
ち、点滅させるべきセグメント32が点灯状態に維持さ
れる点灯時間T1を長くするようにして、点滅させるべ
きセグメント32のコントラストが十分得られるように
したから、液晶の環境温度が下がったしても、点滅させ
るべきセグメント32が薄く表示されるという不都合を
避けることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1〜請求項4に記載の液晶表示装
置付きカメラによれば、液晶の環境温度が低いときには
点滅時間が長く、液晶の環境温度が高いときには点滅時
間が短くなるように、液晶表示部を駆動制御する構成と
したので、液晶の環境温度が常温よりも低下した低温時
の点滅表示品質の向上を図ることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液晶の温度応答特性の一例を示す時間温度特
性図である。
【図2】 本発明に係わる液晶表示装置付きカメラの一
例を示す上面図である。
【図3】 本発明に係わる液晶表示装置付きカメラの制
御ブロック図である。
【図4】 本発明に係わる環境温度検出手段の一例を示
し、(a)はその回路図、(b)はその回路に用いるサ
ーミスタの抵抗ー温度特性図である。
【図5】 本発明に係わる液晶表示部への情報の表示の
一例を示し、(a)は液晶表示部に表示される撮影に関
係する全情報を表示した状態を示し、(b)はフィルム
の巻戻し終了を意味する点滅表示を示し、(c)はフィ
ルムローディングミスを意味する点滅表示を示し、
(d)は電池消耗を意味する点滅表示を示し、(c)は
セルフタイマー作動中であることを意味する点滅表示を
示している。
【図6】 液晶表示部の駆動制御の一例を概念的に示す
ブロック図である。
【図7】 点滅させるべきセグメントに印加すべき電圧
波形とそのセグメントのコントラストの関係とを示し、
(a)は液晶の環境温度が高いときに点滅させるべきセ
グメントに印加すべき電圧波形のタイミングチャート、
(b)はその点滅させるべきセグメントのコントラスト
の変化を示す図である。
【図8】 点滅割り込み処理フローの一例を示す図であ
る。
【図9】 図8に示す温度検出処理フローの一例を示す
図である。
【図10】 点滅させるべきセグメントに印加すべき電
圧波形とそのセグメントのコントラストの関係とを示
し、(a)は液晶の環境温度が低いときに点滅させるべ
きセグメントに印加すべき電圧波形のタイミングチャー
ト、(b)はその点滅させるべきセグメントのコントラ
ストの変化を示す図である。
【符号の説明】
8…液晶表示部 9…CPU(点滅時間変更手段) 31…環境温度検出手段 33…コントローラ回路(駆動制御部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影に関係する情報を表示する液晶表示
    部と、該液晶表示部を駆動制御する駆動制御部とを備
    え、該駆動制御部により前記液晶表示部を駆動制御して
    前記液晶表示部に前記情報を少なくとも点滅状態で表示
    可能とした液晶表示装置付きカメラにおいて、 液晶の環境温度を検出する環境温度検出手段と、該環境
    温度検出手段の検出結果に基づいて前記環境温度が低い
    ときには点灯時間と消灯時間との和によって定義される
    点滅時間を前記環境温度が高いときの点滅時間に較べて
    長くなるように変更する点滅時間変更手段が設けられて
    いる液晶表示装置付きカメラ。
  2. 【請求項2】 前記点滅時間変更手段は、前記環境温度
    に応じて段階的に前記点滅時間を変更することを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置付きカメラ。
  3. 【請求項3】 前記点滅時間変更手段は、前記液晶表示
    部の点滅表示中に、前記環境温度検出手段による環境温
    度検出結果に基づいて前記点滅時間を変更可能であるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示
    装置付きカメラ。
  4. 【請求項4】 前記情報が電池の残量を撮影者に警告す
    る点滅情報、フィルムの巻戻し終了を撮影者に警告す点
    滅情報、フィルムのローディングミスを撮影者に警告す
    る点滅情報、セルフタイマーが作動中であることを撮影
    者に警告する点滅情報のうちの少なくとも一つ以上であ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶
    表示装置付きカメラ。
JP10141369A 1998-05-22 1998-05-22 液晶表示装置付きカメラ Pending JPH11338033A (ja)

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