JPH11352567A - カメラ - Google Patents
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- JPH11352567A JPH11352567A JP10162172A JP16217298A JPH11352567A JP H11352567 A JPH11352567 A JP H11352567A JP 10162172 A JP10162172 A JP 10162172A JP 16217298 A JP16217298 A JP 16217298A JP H11352567 A JPH11352567 A JP H11352567A
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- Japan
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- drive
- driving
- circuit
- temperature
- drive circuit
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/3406—Control of illumination source
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/04—Maintaining the quality of display appearance
- G09G2320/041—Temperature compensation
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/06—Adjustment of display parameters
- G09G2320/0626—Adjustment of display parameters for control of overall brightness
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】周囲の温度や明るさが変化しても明るさを一定
に保持して視認性を改善したEL駆動回路を提供するこ
と。 【解決手段】カメラの動作状態が表示されるLCD9
は、EL駆動回路23で駆動されてEL30によって照
明される。また、温度検出回路28で検出された温度に
応じて、上記EL30の駆動条件が、CPU1に於いて
設定される。そして、このCPU1で設定された駆動条
件に応じて、EL駆動回路23が上記EL30の輝度を
一定にするように駆動する。
に保持して視認性を改善したEL駆動回路を提供するこ
と。 【解決手段】カメラの動作状態が表示されるLCD9
は、EL駆動回路23で駆動されてEL30によって照
明される。また、温度検出回路28で検出された温度に
応じて、上記EL30の駆動条件が、CPU1に於いて
設定される。そして、このCPU1で設定された駆動条
件に応じて、EL駆動回路23が上記EL30の輝度を
一定にするように駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエレクトロルミネ
ッセンス表示パネルを有するカメラに関し、より詳細に
はカメラの撮影情報を表示する装置をエレクトロルミネ
ッセンスにより照明するカメラの表示照明装置に関する
ものである。
ッセンス表示パネルを有するカメラに関し、より詳細に
はカメラの撮影情報を表示する装置をエレクトロルミネ
ッセンスにより照明するカメラの表示照明装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラの情報表示手段として液晶
表示パネル等が多く用いられている。そして、こうした
液晶表示パネルの背面照明用の発光手段として、発光ダ
イオード(LED)やエレクトロルミネッセンス(E
L)素子が用いられている。
表示パネル等が多く用いられている。そして、こうした
液晶表示パネルの背面照明用の発光手段として、発光ダ
イオード(LED)やエレクトロルミネッセンス(E
L)素子が用いられている。
【0003】そして、例えば特開平3−288885号
公報には、明るさに応じてエレクトロルミネッセンス供
給電圧を可変する技術が開示されている。これにより、
周囲が明るい場合には、よりエレクトロルミネッセンス
を明るくして見やすくなるようにしている。
公報には、明るさに応じてエレクトロルミネッセンス供
給電圧を可変する技術が開示されている。これにより、
周囲が明るい場合には、よりエレクトロルミネッセンス
を明るくして見やすくなるようにしている。
【0004】また、特開平7−263142号公報に
は、周囲温度を検知して駆動電圧を制御するEL駆動装
置が開示されている。この装置は、周囲温度が高温の場
合、EL駆動電圧を低下させることにより、EL寿命の
低下を防止している。
は、周囲温度を検知して駆動電圧を制御するEL駆動装
置が開示されている。この装置は、周囲温度が高温の場
合、EL駆動電圧を低下させることにより、EL寿命の
低下を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、EL素子
は、明るさだけでなく、温度に対してもその輝度特性が
変化する。図5は、周知の一般的なEL素子の温度に対
する輝度特性を表した図である。このように、温度が変
化するに従って輝度が変化するので、その変化によって
は暗く、見難くなってしまう。
は、明るさだけでなく、温度に対してもその輝度特性が
変化する。図5は、周知の一般的なEL素子の温度に対
する輝度特性を表した図である。このように、温度が変
化するに従って輝度が変化するので、その変化によって
は暗く、見難くなってしまう。
【0006】上述した特開平7−263142号公報に
記載の装置は、EL素子の寿命を低下させないことを課
題としているもので、見やすさを確保しようとしたもの
ではない。すなわち、温度が高い時は暗くなってしまう
ものであった。
記載の装置は、EL素子の寿命を低下させないことを課
題としているもので、見やすさを確保しようとしたもの
ではない。すなわち、温度が高い時は暗くなってしまう
ものであった。
【0007】また、上述した特開平3−288885号
公報に記載の技術では、周囲が暗い場合にはエレクトロ
ルミネッセンスも暗くなり、視認性が良いとはいえない
ものであった。
公報に記載の技術では、周囲が暗い場合にはエレクトロ
ルミネッセンスも暗くなり、視認性が良いとはいえない
ものであった。
【0008】したがって、この発明は上記課題に鑑みて
なされたものであり、周囲の温度や明るさが変化しても
明るさを一定に保持して視認性を改善したEL駆動回路
を提供することを目的とする。
なされたものであり、周囲の温度や明るさが変化しても
明るさを一定に保持して視認性を改善したEL駆動回路
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、カ
メラの動作状態を表示する表示手段と、この表示手段を
照明するエレクトロルミネッセンスと、環境温度を検出
する温度検出回路と、この温度検出回路で検出された温
度に応じて、上記エレクトロルミネッセンスの駆動条件
を設定する駆動条件設定手段と、この駆動条件設定手段
で設定された駆動条件に応じて、上記エレクトロルミネ
ッセンスの輝度を一定にするように駆動する駆動回路と
を具備したことを特徴とする。
メラの動作状態を表示する表示手段と、この表示手段を
照明するエレクトロルミネッセンスと、環境温度を検出
する温度検出回路と、この温度検出回路で検出された温
度に応じて、上記エレクトロルミネッセンスの駆動条件
を設定する駆動条件設定手段と、この駆動条件設定手段
で設定された駆動条件に応じて、上記エレクトロルミネ
ッセンスの輝度を一定にするように駆動する駆動回路と
を具備したことを特徴とする。
【0010】この発明のカメラにあっては、カメラの動
作状態が表示される表示手段が、エレクトロルミネッセ
ンスによって照明される。また、温度検出回路で検出さ
れた温度に応じて、上記エレクトロルミネッセンスの駆
動条件が駆動条件設定手段で設定される。そして、この
駆動条件設定手段で設定された駆動条件に応じて、駆動
回路が上記エレクトロルミネッセンスの輝度を一定にす
るように駆動する。
作状態が表示される表示手段が、エレクトロルミネッセ
ンスによって照明される。また、温度検出回路で検出さ
れた温度に応じて、上記エレクトロルミネッセンスの駆
動条件が駆動条件設定手段で設定される。そして、この
駆動条件設定手段で設定された駆動条件に応じて、駆動
回路が上記エレクトロルミネッセンスの輝度を一定にす
るように駆動する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1はこの発明の一実施の形
態を示したものであり、カメラの主として電気的な構成
を示すブロック図である。
の実施の形態を説明する。図1はこの発明の一実施の形
態を示したものであり、カメラの主として電気的な構成
を示すブロック図である。
【0012】このカメラは、該カメラの全動作を制御す
るためのマイクロコンピュータでなる制御手段であり、
駆動条件設定手段たるCPU1を有している。このCP
U1は、制御ライン及び通信ラインを介して、後述する
ような各周辺回路と接続されている。
るためのマイクロコンピュータでなる制御手段であり、
駆動条件設定手段たるCPU1を有している。このCP
U1は、制御ライン及び通信ラインを介して、後述する
ような各周辺回路と接続されている。
【0013】CPU1には、通信ラインを介してズーム
・ピント駆動回路2と、絞り・シャッタ駆動回路3と、
フィルム検出駆動回路4と、リモコン(リモートコント
ローラ)駆動回路5と、AF駆動回路6と、AE駆動回
路7と、EEPROM8及びLCD9とが接続されてい
る。
・ピント駆動回路2と、絞り・シャッタ駆動回路3と、
フィルム検出駆動回路4と、リモコン(リモートコント
ローラ)駆動回路5と、AF駆動回路6と、AE駆動回
路7と、EEPROM8及びLCD9とが接続されてい
る。
【0014】また、カメラの撮影レンズは、焦点距離を
変化させるためのズーム制御光学系11と、光束の通過
量及び通過/遮断を制御するための絞り・シャッタ駆動
系12と、フォーカスを調節するための焦点制御光学系
13とを有して構成されている。尚、この焦点制御光学
系の後方で、この撮影レンズから導かれた光束を結像さ
せる位置には、フィルム14が配置される。
変化させるためのズーム制御光学系11と、光束の通過
量及び通過/遮断を制御するための絞り・シャッタ駆動
系12と、フォーカスを調節するための焦点制御光学系
13とを有して構成されている。尚、この焦点制御光学
系の後方で、この撮影レンズから導かれた光束を結像さ
せる位置には、フィルム14が配置される。
【0015】上記ズーム制御光学系11の焦点距離(ズ
ーム位置)或いは沈胴位置は、検知手段たるズーム・沈
胴位置検出回路15により、また、上記焦点制御光学系
13のフォーカス位置は、検知手段たるフォーカス位置
検出回路16により、それぞれ検出されるようになって
いる。
ーム位置)或いは沈胴位置は、検知手段たるズーム・沈
胴位置検出回路15により、また、上記焦点制御光学系
13のフォーカス位置は、検知手段たるフォーカス位置
検出回路16により、それぞれ検出されるようになって
いる。
【0016】上記ズーム制御光学系11、焦点制御光学
系13、ズーム・沈胴位置検出回路15及びフォーカス
位置検出回路16は、撮影レンズ駆動制御手段たるズー
ム・ピント駆動回路2により駆動制御されるようになっ
ている。また、上記絞り・シャッタ駆動系12は、同撮
影レンズ駆動制御手段たる絞り・シャッタ駆動回路3に
より駆動制御されるようになっている。
系13、ズーム・沈胴位置検出回路15及びフォーカス
位置検出回路16は、撮影レンズ駆動制御手段たるズー
ム・ピント駆動回路2により駆動制御されるようになっ
ている。また、上記絞り・シャッタ駆動系12は、同撮
影レンズ駆動制御手段たる絞り・シャッタ駆動回路3に
より駆動制御されるようになっている。
【0017】これらズーム・ピント駆動回路2と絞り・
シャッタ駆動回路3は、上述したように、通信ラインを
介してCPU1と接続されており、該CPU1の指令に
よってそれぞれの駆動制御を行うようになっている。
シャッタ駆動回路3は、上述したように、通信ラインを
介してCPU1と接続されており、該CPU1の指令に
よってそれぞれの駆動制御を行うようになっている。
【0018】上記フィルム14は、検知手段たるフィル
ム状態検出回路17によって、装填されているか否か、
フイルムの種類、フイルム位置等が検出されるようにな
っている。上記フイルム14及びフィルム状態検出回路
17は、フィルム駆動手段たるフィルム検出駆動回路4
により駆動制御されるようになっていて、このフィルム
検出駆動回路4も通信ラインを介して上記CPU1と接
続されている。
ム状態検出回路17によって、装填されているか否か、
フイルムの種類、フイルム位置等が検出されるようにな
っている。上記フイルム14及びフィルム状態検出回路
17は、フィルム駆動手段たるフィルム検出駆動回路4
により駆動制御されるようになっていて、このフィルム
検出駆動回路4も通信ラインを介して上記CPU1と接
続されている。
【0019】また、このカメラは、リモートコントロー
ラ(以下、リモコンと略記する)により制御可能となっ
ており、カメラ外部に配置されたリモコン(図示せず)
から発信される赤外光信号を受信する検知手段たるリモ
コン受信部18を備えている。このリモコン受信部18
は、上記CPU1と通信ラインを介して接続されている
リモコン駆動回路5により、駆動制御されるようになっ
ている。
ラ(以下、リモコンと略記する)により制御可能となっ
ており、カメラ外部に配置されたリモコン(図示せず)
から発信される赤外光信号を受信する検知手段たるリモ
コン受信部18を備えている。このリモコン受信部18
は、上記CPU1と通信ラインを介して接続されている
リモコン駆動回路5により、駆動制御されるようになっ
ている。
【0020】同様に、測距ユニット19はAF駆動回路
6によって、また測光ユニット20はAE駆動回路7に
よって、それぞれ駆動制御されるようになっている。こ
れらAF駆動回路6及びAE駆動回路7も、通信ライン
を介してCPU1と接続されている。
6によって、また測光ユニット20はAE駆動回路7に
よって、それぞれ駆動制御されるようになっている。こ
れらAF駆動回路6及びAE駆動回路7も、通信ライン
を介してCPU1と接続されている。
【0021】また、上記EEPROM8には、記憶手段
として各種の調整情報や撮影情報等が記憶されている。
したがって、CPU1は、通信ラインを介して、このE
EPROM8のデータ読み書きに関する制御を行うよう
になっている。
として各種の調整情報や撮影情報等が記憶されている。
したがって、CPU1は、通信ラインを介して、このE
EPROM8のデータ読み書きに関する制御を行うよう
になっている。
【0022】上記CPU1には、更に制御ラインを介し
て、エレクトロルミネッセンス素子(EL)駆動回路2
3と、ストロボ回路24と、スイッチ入力部25と、バ
ッテリ検出回路26と、デート写込回路27と、温度検
出回路28とが接続されている。
て、エレクトロルミネッセンス素子(EL)駆動回路2
3と、ストロボ回路24と、スイッチ入力部25と、バ
ッテリ検出回路26と、デート写込回路27と、温度検
出回路28とが接続されている。
【0023】上記EL駆動回路23は、表示照明手段た
るEL30を駆動するためのものである。このEL30
は、表示手段であるLCD9の裏側に配置されるもの
で、EL駆動回路23を介してCPU1によって制御さ
れるようになっている。また、EL駆動回路23には、
EL駆動電圧及び駆動周波数を決定するためのインダク
タ31とコンデンサ32とが接続されている。
るEL30を駆動するためのものである。このEL30
は、表示手段であるLCD9の裏側に配置されるもの
で、EL駆動回路23を介してCPU1によって制御さ
れるようになっている。また、EL駆動回路23には、
EL駆動電圧及び駆動周波数を決定するためのインダク
タ31とコンデンサ32とが接続されている。
【0024】上記ストロボ回路24は、被写体に補助光
を照射するためのものである。また、スイッチ入力部2
5は、パワースイッチ、ズームモードスイッチを含むモ
ード切換スイッチ、フラッシュ選択スイッチ、レリーズ
スイッチ、データ選択設定スイッチ、ズームスイッチ、
巻戻しスイッチ、リモコンスイッチ等を有して成る検知
手段である。
を照射するためのものである。また、スイッチ入力部2
5は、パワースイッチ、ズームモードスイッチを含むモ
ード切換スイッチ、フラッシュ選択スイッチ、レリーズ
スイッチ、データ選択設定スイッチ、ズームスイッチ、
巻戻しスイッチ、リモコンスイッチ等を有して成る検知
手段である。
【0025】上記バッテリ検出回路26は、カメラのバ
ッテリ残量等を検出するための検知手段である。更に、
デート写込回路27は、上記フィルム14へ撮影日時等
を写し込むためのものである。
ッテリ残量等を検出するための検知手段である。更に、
デート写込回路27は、上記フィルム14へ撮影日時等
を写し込むためのものである。
【0026】また、上記温度検出回路28は、EL30
の周囲の温度を検出するためのものである。次に、図2
のフローチャートを参照して、この発明の一実施の形態
に係るカメラの動作について説明する。
の周囲の温度を検出するためのものである。次に、図2
のフローチャートを参照して、この発明の一実施の形態
に係るカメラの動作について説明する。
【0027】先ず、ステップS1に於いて、スイッチ入
力部25内の図示されないパワースイッチが押された状
態であるか否かが判断される。ここで、パワースイッチ
がオン状態になればステップS2に移行する。
力部25内の図示されないパワースイッチが押された状
態であるか否かが判断される。ここで、パワースイッチ
がオン状態になればステップS2に移行する。
【0028】そして、ステップS2では、EL駆動回路
23の駆動条件を設定する「駆動条件設定」のサブルー
チンが実行される。図3(a)は、この「駆動条件設
定」のサブルーチンの動作を説明するフローチャートの
一例である。
23の駆動条件を設定する「駆動条件設定」のサブルー
チンが実行される。図3(a)は、この「駆動条件設
定」のサブルーチンの動作を説明するフローチャートの
一例である。
【0029】図3(a)に於いて、サブルーチン「駆動
条件設定」がコールされると、ステップS21にて、温
度検出回路28でEL30の周囲温度が測温される。次
いで、ステップS22では、この測温された値に応じて
EEPROM8から当該温度のデータが読み出される。
条件設定」がコールされると、ステップS21にて、温
度検出回路28でEL30の周囲温度が測温される。次
いで、ステップS22では、この測温された値に応じて
EEPROM8から当該温度のデータが読み出される。
【0030】これにより、ステップS23にて、上記測
温された温度に応じたEL30の駆動周波数が、CPU
1によって設定される。この後、リターンされる。ステ
ップS2でサブルーチン「駆動条件設定」が終わると、
続くステップS3に於いて、EL駆動回路23がCPU
1からの指示により駆動されて、EL30が点灯され
る。次いで、ステップS4では、レリーズスイッチ(図
示せず)がオンされるまで待機される。
温された温度に応じたEL30の駆動周波数が、CPU
1によって設定される。この後、リターンされる。ステ
ップS2でサブルーチン「駆動条件設定」が終わると、
続くステップS3に於いて、EL駆動回路23がCPU
1からの指示により駆動されて、EL30が点灯され
る。次いで、ステップS4では、レリーズスイッチ(図
示せず)がオンされるまで待機される。
【0031】そして、ステップS5にてAF動作の開始
命令がなされると、ステップS6でEL30が消灯され
る。ステップS7にて測距ユニット19及びAF駆動回
路6によりAF動作が完了すると、ステップS8にて再
度EL30が点灯される。
命令がなされると、ステップS6でEL30が消灯され
る。ステップS7にて測距ユニット19及びAF駆動回
路6によりAF動作が完了すると、ステップS8にて再
度EL30が点灯される。
【0032】次いで、ステップS9ではAE(自動露
出)動作の開始命令がなされる。これを受けて、ステッ
プS10でEL30が消灯された後、ステップS11で
測光ユニット20及びAE駆動回路7によってAE動作
が行われる。
出)動作の開始命令がなされる。これを受けて、ステッ
プS10でEL30が消灯された後、ステップS11で
測光ユニット20及びAE駆動回路7によってAE動作
が行われる。
【0033】このAE動作が完了すると、ステップS1
2でEL30が点灯される。そして、ステップS13に
て露光が行われると、ステップS14でフィルム14の
巻上げが行われる。その後、上記ステップS1に移行す
る。
2でEL30が点灯される。そして、ステップS13に
て露光が行われると、ステップS14でフィルム14の
巻上げが行われる。その後、上記ステップS1に移行す
る。
【0034】尚、上述した実施の形態に於いて、ステッ
プS5〜S7のAF動作処理と、ステップS9〜S11
のAE動作処理の順序は逆でも良い。すなわち、AE動
作処理が行われた後にAF動作処理が行われるようにし
ても良い。
プS5〜S7のAF動作処理と、ステップS9〜S11
のAE動作処理の順序は逆でも良い。すなわち、AE動
作処理が行われた後にAF動作処理が行われるようにし
ても良い。
【0035】また、上述した実施の形態に於いては、A
F動作からAE動作に移行する際に、ステップS8でE
L30を点灯させていたが、このように続けて動作させ
る場合は、ステップS8の処理動作を削除して、EL3
0を消灯させた状態のままでAF動作からAE動作に移
行しても良い。
F動作からAE動作に移行する際に、ステップS8でE
L30を点灯させていたが、このように続けて動作させ
る場合は、ステップS8の処理動作を削除して、EL3
0を消灯させた状態のままでAF動作からAE動作に移
行しても良い。
【0036】次に、ステップS3の「駆動条件設定」サ
ブルーチンの他の例について説明する。上述した図3
(a)のサブルーチン「駆動条件設定」では、パラメー
タとして駆動周波数を設定するようにしていたが、図3
(b)では、駆動電圧をパラメータとして設定するよう
にする。すなわち、ステップS22で測温された値に応
じてEEPROM8から当該温度のデータが読み出され
ると、ステップS24では、上記測温された温度に応じ
たEL30の駆動電圧が、CPU1によって設定され
る。この後、リターンされる。
ブルーチンの他の例について説明する。上述した図3
(a)のサブルーチン「駆動条件設定」では、パラメー
タとして駆動周波数を設定するようにしていたが、図3
(b)では、駆動電圧をパラメータとして設定するよう
にする。すなわち、ステップS22で測温された値に応
じてEEPROM8から当該温度のデータが読み出され
ると、ステップS24では、上記測温された温度に応じ
たEL30の駆動電圧が、CPU1によって設定され
る。この後、リターンされる。
【0037】更に、図3(c)は、パラメータとして駆
動デューティーを設定するようにしたものである。すな
わち、ステップS22で測温された値に応じてEEPR
OM8から当該温度のデータが読み出されると、ステッ
プS25に於いて、上記測温された温度に応じたEL3
0の駆動デューティーが、CPU1によって設定され
る。これにより、駆動周波数は一定でオン/オフのタイ
ミングが変更される。この後、リターンされる。
動デューティーを設定するようにしたものである。すな
わち、ステップS22で測温された値に応じてEEPR
OM8から当該温度のデータが読み出されると、ステッ
プS25に於いて、上記測温された温度に応じたEL3
0の駆動デューティーが、CPU1によって設定され
る。これにより、駆動周波数は一定でオン/オフのタイ
ミングが変更される。この後、リターンされる。
【0038】尚、上述した実施の形態では、EL駆動回
路23の駆動条件設定はステップS2で1回だけ行うよ
うにしているが、これに限られるものではない。例え
ば、EL30の点灯毎に条件を設定するようにしても良
い。
路23の駆動条件設定はステップS2で1回だけ行うよ
うにしているが、これに限られるものではない。例え
ば、EL30の点灯毎に条件を設定するようにしても良
い。
【0039】図4は、EL30が点灯される毎に駆動条
件を設定するようにした例を示すフローチャートであ
る。EL点灯処理に入ると、先ずステップS31でEL
30の周囲温度を検出すべく測温が行われる。次いで、
ステップS32にて、測温結果から対応する係数が図示
されないRAMから読み出される。ここで、RAMに記
憶されているデータは、EEPROM8に記憶されたデ
ータを予め読み出して割り当てたもので、毎回EEPR
OM8から読み出す手間を省略している。
件を設定するようにした例を示すフローチャートであ
る。EL点灯処理に入ると、先ずステップS31でEL
30の周囲温度を検出すべく測温が行われる。次いで、
ステップS32にて、測温結果から対応する係数が図示
されないRAMから読み出される。ここで、RAMに記
憶されているデータは、EEPROM8に記憶されたデ
ータを予め読み出して割り当てたもので、毎回EEPR
OM8から読み出す手間を省略している。
【0040】その後、ステップS33にて、読み出され
たデータに基いてEL駆動周波数がCPU1により設定
されてEL30が点灯されて、本サブルーチンが終了す
る。尚、ここではステップS33は駆動周波数設定とし
ているが、上述した図3の駆動条件設定のサブルーチン
と同様、駆動電圧や駆動デューティーの設定としても良
いものである。
たデータに基いてEL駆動周波数がCPU1により設定
されてEL30が点灯されて、本サブルーチンが終了す
る。尚、ここではステップS33は駆動周波数設定とし
ているが、上述した図3の駆動条件設定のサブルーチン
と同様、駆動電圧や駆動デューティーの設定としても良
いものである。
【0041】このように、EL点灯のサブルーチン内で
毎回測温を行うことで、環境温度が激しく変化する場合
に、より好適な制御となる。尚、この発明の上記実施態
様によれば、以下の如き構成を得ることができる。
毎回測温を行うことで、環境温度が激しく変化する場合
に、より好適な制御となる。尚、この発明の上記実施態
様によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0042】(1) 周囲温度を検知する温度検知手段
と、温度検知出力に応じて所定の駆動条件を出力する不
揮発性記憶手段と、この不揮発性記憶手段の出力に応答
してELパネルの輝度を一定とするように駆動するEL
駆動回路とを具備することを特徴とするEL駆動装置。
と、温度検知出力に応じて所定の駆動条件を出力する不
揮発性記憶手段と、この不揮発性記憶手段の出力に応答
してELパネルの輝度を一定とするように駆動するEL
駆動回路とを具備することを特徴とするEL駆動装置。
【0043】(2) 上記駆動条件は駆動周波数である
ことを特徴とする上記(1)に記載のEL駆動装置。 (3) 上記駆動条件は駆動デューティであることを特
徴とする上記(1)に記載のEL駆動装置。
ことを特徴とする上記(1)に記載のEL駆動装置。 (3) 上記駆動条件は駆動デューティであることを特
徴とする上記(1)に記載のEL駆動装置。
【0044】(4) 上記駆動条件は駆動電圧であるこ
とを特徴とする上記(1)に記載のEL駆動装置。 (5) ELパネルを備えたカメラに於いて、周囲温度
を検知する温度検知手段と、この温度検出回路で検出さ
れた温度に応じて、上記ELパネルの駆動条件を設定す
る条件設定手段と、この設定された駆動条件に応じて、
上記ELパネルの輝度を一定にするように駆動制御する
駆動制御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。
とを特徴とする上記(1)に記載のEL駆動装置。 (5) ELパネルを備えたカメラに於いて、周囲温度
を検知する温度検知手段と、この温度検出回路で検出さ
れた温度に応じて、上記ELパネルの駆動条件を設定す
る条件設定手段と、この設定された駆動条件に応じて、
上記ELパネルの輝度を一定にするように駆動制御する
駆動制御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。
【0045】(6) 上記温度検知手段及び上記条件設
定手段は、上記ELパネルの点灯動作毎に上記周囲温度
の検知及び上記ELパネルの駆動条件を設定することを
特徴とする上記(5)に記載のカメラ。
定手段は、上記ELパネルの点灯動作毎に上記周囲温度
の検知及び上記ELパネルの駆動条件を設定することを
特徴とする上記(5)に記載のカメラ。
【0046】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、周囲温
度を検知してEL駆動条件を制御しているので、周囲の
温度や明るさが変化しても明るさを一定に保持して視認
性を改善したEL駆動回路を提供することができる。
度を検知してEL駆動条件を制御しているので、周囲の
温度や明るさが変化しても明るさを一定に保持して視認
性を改善したEL駆動回路を提供することができる。
【図1】この発明の一実施の形態を示したものであり、
カメラの主として電気的な構成を示すブロック図であ
る。
カメラの主として電気的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施の形態に係るカメラの動作に
ついて説明するフローチャートである。
ついて説明するフローチャートである。
【図3】図2のステップS2のサブルーチン「駆動条件
設定」の動作例を説明するフローチャートである。
設定」の動作例を説明するフローチャートである。
【図4】EL30が点灯される毎に駆動条件を設定する
ようにしたサブルーチン「EL点灯」の動作を説明する
フローチャートである。
ようにしたサブルーチン「EL点灯」の動作を説明する
フローチャートである。
【図5】一般的なEL素子の温度に対する輝度特性を表
した図である。
した図である。
1 CPU、 2 ズーム・ピント駆動回路、 3 絞り・シャッタ駆動回路、 4 フィルム検出駆動回路、 5 リモコン(リモートコントローラ)駆動回路、 6 AF駆動回路、 7 AE駆動回路、 8 EEPROM、 9 LCD、 11 ズーム制御光学系 12 絞り・シャッタ駆動系、 13 焦点制御光学系、 14 フィルム、 15 ズーム・沈胴位置検出回路、 16 フォーカス位置検出回路、 17 フィルム状態検出回路、 18 リモコン受信部、 19 測距ユニット、 20 測光ユニット、 23 エレクトロルミネッセンス素子(EL)駆動回
路、 24 ストロボ回路、 25 スイッチ入力部、 26 バッテリ検出回路、 27 デート写込回路、 28 温度検出回路、 30 エレクトロルミネッセンス(EL)。
路、 24 ストロボ回路、 25 スイッチ入力部、 26 バッテリ検出回路、 27 デート写込回路、 28 温度検出回路、 30 エレクトロルミネッセンス(EL)。
Claims (4)
- 【請求項1】 カメラの動作状態を表示する表示手段
と、 この表示手段を照明するエレクトロルミネッセンスと、 環境温度を検出する温度検出回路と、 この温度検出回路で検出された温度に応じて、上記エレ
クトロルミネッセンスの駆動条件を設定する駆動条件設
定手段と、 この駆動条件設定手段で設定された駆動条件に応じて、
上記エレクトロルミネッセンスの輝度を一定にするよう
に駆動する駆動回路と、を具備したことを特徴とするカ
メラ。 - 【請求項2】 上記駆動条件設定手段で設定される上記
駆動条件は駆動周波数であることを特徴とする請求項1
に記載のカメラ。 - 【請求項3】 上記駆動条件設定手段で設定される上記
駆動条件は駆動デューティであることを特徴とする請求
項1に記載のカメラ。 - 【請求項4】 上記駆動条件設定手段で設定される上記
駆動条件は駆動電圧であることを特徴とする請求項1に
記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162172A JPH11352567A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162172A JPH11352567A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11352567A true JPH11352567A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15749395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10162172A Withdrawn JPH11352567A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11352567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175046A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Sony Corp | 画像表示装置 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10162172A patent/JPH11352567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175046A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Sony Corp | 画像表示装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |