JPH11337730A - 偏光板 - Google Patents

偏光板

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JPH11337730A
JPH11337730A JP10144077A JP14407798A JPH11337730A JP H11337730 A JPH11337730 A JP H11337730A JP 10144077 A JP10144077 A JP 10144077A JP 14407798 A JP14407798 A JP 14407798A JP H11337730 A JPH11337730 A JP H11337730A
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JP
Japan
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film
polarizing
adhesive layer
polarizing plate
transparent resin
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Application number
JP10144077A
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English (en)
Inventor
Akira Kawabuchi
晃 川淵
Yasuyuki Someya
保行 染谷
Akiko Shimizu
朗子 清水
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温、多湿の条件下においても色抜けの発生
の少ない液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 対角線長が10cm以上であって、偏光
フィルム(1)の一方の面に感圧型接着剤層(2)が設
けられ、他方の面に透明樹脂フィルム(3)が積層され
てなる偏光板(5)。透明樹脂フィルム(3)は、偏光
フィルム(1)の他方の面に通常、接着剤層(4)を介
して積層される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏光板に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、携帯テレビ、パーソナ
ルコンピューター、携帯情報端末、カーナビゲーション
などの機器の表示装置(モニター)として広く使用され
ており、中でも偏光フィルムが液晶セルに積層されて組
込まれた液晶表示装置が多用されている。これらの機器
は、自動車車内、屋外などの高温、多湿の条件下で使用
されることが多い。また、背面からの照明装置(バック
ライト)を使用する場合には、該照明装置からの熱によ
って常時加熱されることも多い。一方、これらの液晶表
示装置は、次第に大型化しており、近年では対角線長が
10cm以上である比較的大きなサイズの液晶表示装置
も珍しくない。それに伴い、使用される偏光フィルムの
サイズも大型化しつつある。
【0003】しかし、従来からの偏光フィルムをこれら
大型の液晶表示装置に組込んで使用すると、高温、多湿
下に長時間置いておいた場合に、従来の比較的小さいサ
イズの偏光フィルムでは殆ど問題とならなかった、所謂
色抜けと呼ばれる、画面の周囲が中央部に比べて白くな
ったり、暗くなる現象が発生することがあり、特に対角
線長が10cm以上の場合には発生し易い傾向があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、高温、多湿の条件下においても色抜けの発生の少な
い液晶表示装置を開発するべく、鋭意検討した結果、色
抜けの主な原因が偏光フィルムにあることを見出すと共
に、偏光フィルムの表面に透明樹脂フィルムが積層され
た偏光板を用いることにより、色抜けを防止し得ること
を見出し、本発明に至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、対
角線長が10cm以上であって、偏光フィルム(1)の
一方の面に感圧型接着剤層(2)が設けられ、他方の面
に透明樹脂フィルム(3)が積層されてなる偏光板
(5)を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の偏光板の一例を図1に示
す。本発明の偏光板に適用される偏光フィルム(1)
は、例えば偏光子の両面に保護フィルムが貼合されたフ
ィルムである。偏光子としては、例えばヨウ素、二色性
染料などの染料によって染色されたポリビニルアルコー
ル系樹脂フィルム、ポリビニルアセタールフィルム、ポ
リ(エチレン-酢酸ビニル)共重合体ケン化フィルムな
どが挙げられる。これらの偏光子において、染料は吸着
配向されている。偏光子の厚みは通常10〜30μm程
度である。保護フィルムとしては、例えばトリアセチル
セルロースなどが挙げられる。保護フィルムの厚みは通
常50〜400μm程度である。偏光子の両面には保護
フィルムが、例えばポリビニルアルコール系接着剤、ウ
レタン系接着剤、酢酸ビニル系接着剤などによって貼合
されている。かかる偏光フィルムとしては、様々なもの
が市販されており、例えば住友化学工業(株)の「スミ
カラン」、日東電工(株)の「NPF」などが挙げられ
る。
【0007】かかる偏光フィルムの一方の面に設けられ
る感圧型接着剤層(2)は、本発明の偏光板を、例えば
液晶表示装置の液晶セルなどに貼合するためのものであ
って、通常の偏光フィルムに用いられると同様にアクリ
ル系感圧型接着剤が使用される。かかる感圧型接着剤層
の厚みは通常10〜100μm、好ましくは50μm以
下である。
【0008】偏光フィルムの他方の面には透明樹脂フィ
ルム(3)が積層されている。透明樹脂フィルムは、透
明で光散乱性の小さいものが好ましく、全光線透過率
が、例えば50%以上のものである。かかる透明樹脂フ
ィルムとしては、例えば熱可塑性樹脂を溶剤キャスト
法、溶融押出法などの方法により製造したフィルムや、
更に延伸加工を施したフィルムなどを用いることができ
る。熱可塑性樹脂としては、例えばポリカーボネート系
樹脂、ポリサルフォン系樹脂、ポリアリレート系樹脂、
ポリエーテルサルフォン系樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート系樹脂、トリアセチルセルロース、ジアセチルセ
ルロース、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂、環状ポリオレフィン系樹脂などが挙げ
られる。透明樹脂フィルムの厚みは、通常30〜500
μm程度である。
【0009】透明樹脂フィルムの外側の面には、例えば
防眩処理、反射防止処理、ハードコート処理、防汚処
理、帯電防止処理などが施されていてもよく、透明樹脂
フィルムには、光散乱機能、電磁波遮蔽機能、視野角拡
大機能、レンズ機能、帯電防止機能などの機能が付与さ
れていてもよい。
【0010】透明樹脂フィルムは、偏光フィルムの他方
の面に積層されるが、通常は接着剤層(4)を介して積
層される。接着剤層の厚みは通常10〜100μm程度
である。接着剤としては特に限定されるものではなく、
例えばアクリル系感圧型接着剤、ウレタン系感圧型接着
剤、ウレタン系接着剤、酢酸ビニル系接着剤などを使用
することができる。
【0011】透明樹脂フィルムは偏光フィルムに剥離強
度〔JIS Z 0237、「粘着テープ・粘着シート
試験法」に記載の180°剥離試験により粘着力として
測定される値〕が100g/25mm以上となるように
積層されていることが好ましく、200g/25mm以
上であることがさらに好ましい。剥離強度の上限は特に
限定されるものではなく、剥離試験(JIS Z 02
37)において材料(透明樹脂フィルムまたは偏光フィ
ルム)が破壊される程度の強度で積層されていてもよ
い。なお、通常の感圧型接着剤を用いた接着剤層を介し
て積層する場合、かかる剥離強度は、通常1000g/
25mm程度以下である。
【0012】本発明の偏光板(5)は、液晶セルに積層
して液晶表示装置に組込んで使用することができ、透明
樹脂フィルム(3)を外側に向け、感圧型接着剤層
(2)で液晶セル(6)に積層されて液晶表示装置に組
込まれることが好ましい。本発明の偏光板(5)は液晶
セルの両面に積層してもよいし〔図2〕、片面に積層し
てもよい〔図3〕。白抜けをより効果的に抑制し得る点
では、液晶セル(6)の両面に本発明の偏光板(5)を
積層することが好ましい。本発明の積層板(5)を片面
に積層した場合、液晶セル(6)の反対側には通常の偏
光フィルム(1)を積層してもよいし、液晶セルの方式
によっては、通常の偏光フィルムを貼合することなく用
いることもできる〔図3〕。本発明の偏光板を両面また
は片面に積層した場合に、本発明の偏光板が液晶表示装
置の外表面となる場合には、透明樹脂フィルムが外表面
となる〔図2、図3〕。
【0013】本発明の偏光板のサイズは、対角線長が1
0cm以上であることが必要であるが、色抜けをより有
効に防止し得るには、対角線長が15cm以上、特には
20cm以上であることが好ましい。対角線が10cm
未満では透明樹脂フィルムを積層しなくとも色抜けが比
較的少なく、本発明の効果が小さい。
【0014】本発明の偏光板は、その感圧型接着剤層
(4)が設けられた一方の面に他のフィルム(7)、例
えば位相差フィルム、光拡散性フィルムなどが貼合され
た積層板(9)として用いることもできる〔図4〕。他
のフィルムは1枚であってもよいし、2枚以上であって
もよい。
【0015】位相差フィルムとしては、例えばポリカー
ボネート系樹脂フィルム、ポリサルフォン系樹脂フィル
ム、ポリアリレート系樹脂フィルム、トリアセチルセル
ロースフィルム、ジアセチルセルロースフィルム、環状
ポリオレフィン系樹脂フィルムなどからなるものや、無
機層状化合物層を含む位相差フィルム、液晶性化合物層
を含む位相差フィルムなどが挙げられる。位相差フィル
ムの遅相軸と偏光フィルムの吸収軸とのなす角度は、特
に限定されるものではなく、目的とする液晶表示装置な
どに応じて適宜設定される。かかる位相差フィルムが貼
合された場合には、従来の偏光板と位相差板とが積層さ
れたものと比較して色抜けの発生をより効果的に抑制す
ることができ、好ましい。
【0016】光拡散性フィルムとは、透過光の少なくと
も一部を拡散する性質を持つフィルムであって、例えば
住友化学工業(株)製の「ルミスティー」、大日本印刷
(株)製の「内部拡散シート」なども含まれる。
【0017】かかる積層板(9)において、他のフィル
ムの側には、例えば液晶表示装置の液晶セルなどに貼合
するための感圧型接着剤層(8)などが設けられてもよ
い。かかる感圧型接着剤層としては、偏光板の他方の面
に設けられる感圧型接着剤層(2)と同様のものが設け
られる。
【0018】
【発明の効果】本発明の偏光板は、高温、多湿下に長時
間置いておいても所謂色抜けの発生が少ない液晶表示装
置を与える。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明は、これら実施例に限定されるものでは
ない。
【0020】なお、各実施例で得られた偏光板、積層板
は、以下の方法で試験した。 (1)試験片の作成 下記実施例で得た偏光板を25cm×18cmの長方形
〔対角線長30.8cm〕に切り出したもの〔吸収軸と
長辺とのなす角度は45°〕、または下記実施例で得た
積層板を24cm×18cm〔対角線長30cm〕に切
り出したもの〔吸収軸と長辺とのなす角度は45°〕を
2枚用意し、ガラス板〔日本板硝子(株)製、Hコート
硝子、表面はSiO2コートされたもの、30cm×2
0cm、厚み1.1mm〕の両面に、それぞれ、偏光子
の吸収軸が直交するようにして偏光フィルムの一方の面
または位相差フィルム側に設けたアクリル系感圧型接着
剤層で貼合し、オートクレーブ〔温度50℃、圧力5k
g/cm2〕中に20分間入れて、試験片を得た。
【0021】(2)色抜けの測定 この試験片を2つ用意し、その内の一を80℃、ドライ
の雰囲気下(常圧)に放置し、他の一を60℃、90%
RHの雰囲気下(常圧)に240時間放置した。その
後、試験片を取り出し、室温に20分間放置後、試験片
の中央部の明度(L* 0)と、端部(長辺の中点)の明度
(L* 1)とを分光光度計〔MCPD−1000、大塚電
子(株)製〕で測定し、その差(ΔL*=|L* 0−L* 1
|)を色抜けとして求めた。
【0022】比較例1 偏光フィルム〔住友化学工業(株)製、「スミカラン
SQ−1852A」、ポリビニルアルコール系樹脂から
なる偏光子の両面にトリアセチルセルロースからなる保
護フィルムが貼合されたもの〕の一方の面にアクリル系
感圧型接着剤層〔厚み25μm〕を設けて、感圧型接着
剤層付き偏光フィルムを得た。この偏光フィルムの評価
結果を表1に示す。
【0023】実施例1 比較例1で得た感圧型接着剤層付き偏光フィルムの他方
の面に、透明樹脂フィルム〔溶剤キャスト法により製膜
した後一軸延伸したポリカーボネート系樹脂フィルム、
厚み60μm〕を接着剤層〔アクリル系感圧型接着剤
層、厚み25μm〕を介して、一軸延伸方向が偏光子の
吸収軸方向と一致する(平行となる)ようにして積層
し、偏光板を得た。この偏光板の透明樹脂フィルムと偏
光フィルムとの剥離強度は200g/25mm以上であ
った。この偏光板の評価結果を表1に示す。
【0024】実施例2 比較例1で得た感圧型接着剤層付き偏光フィルムの他方
の面に、透明樹脂フィルム〔溶剤キャスト法により製膜
したトリアセチルセルロースフィルム、厚み80μm〕
を接着剤層〔アクリル系感圧型接着剤層、厚み25μ
m〕を介して、透明樹脂フィルムの製膜時のMD方向が
偏光子の吸収軸方向と一致する(平行となる)ようにし
て積層し、偏光板を得た。この偏光板の透明樹脂フィル
ムと偏光フィルムとの剥離強度は200g/25mm以
上であった。この偏光板の評価結果を表1に示す。
【0025】実施例3 透明樹脂フィルムの製膜時のMD方向が偏光子の吸収軸
方向と直交するようにして積層した以外は実施例2と同
様に操作して、偏光板を得た。この偏光板の透明樹脂フ
ィルムと偏光フィルムとの剥離強度は200g/25m
m以上であった。この偏光板の評価結果を表1に示す。
【0026】実施例4 比較例1で得た感圧型接着剤層付き偏光フィルムの他方
の面に、透明樹脂フィルム〔メタクリル系樹脂フィル
ム、住友化学工業(株)製、「テクノロイGL/M
R」、厚み250μm〕を接着剤層〔アクリル系感圧型
接着剤層、厚み25μm〕を介して積層し、偏光板を得
た。この偏光板の透明樹脂フィルムと偏光フィルムとの
剥離強度は200g/25mm以上であった。この偏光
板の評価結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】比較例2 比較例1で得た感圧型接着剤層付き偏光フィルムのアク
リル系感圧型接着剤層が設けられた一方の面に、該感圧
型接着剤層を介して位相差フィルム〔富士写真フィルム
(株)製、「Fuji WV ワイドビューA」〕を液
晶分子の傾斜方向が偏光子の吸収軸と一致する(平行と
なる)ように貼合して積層板を得た。この積層板の位相
差フィルム側の面にはアクリル系感圧型接着剤層〔厚み
25μm〕を設けた。この積層板の評価結果を表2に示
す。
【0029】実施例5 比較例2で得た積層板に、その位相差フィルムを貼合し
た側とは反対側の面に、透明樹脂フィルム〔溶剤キャス
ト法により製膜したトリアセチルセルロースフィルム、
厚み80μm〕を接着剤層〔アクリル系感圧型接着剤
層、厚み25μm〕を介して、透明樹脂フィルムの製膜
時のMD方向が偏光子の吸収軸方向と一致する(平行と
なる)ようにして積層し、オートクレーブ〔室温、圧力
5kg/cm2〕中に45分間入れて、積層板を得た。
この積層板の透明樹脂フィルムと偏光フィルムとの剥離
強度は200g/25mm以上であった。この積層板の
評価結果を表2に示す。
【0030】実施例6 比較例2で得た積層板に、その位相差フィルムを貼合し
た側とは反対側の面に、透明樹脂フィルム〔メタクリル
系樹脂フィルム、住友化学工業(株)製、「テクノロイ
GL/MR」、厚み250μm〕を接着剤層〔アクリル
系感圧型接着剤層、厚み25μm〕を介して積層し、オ
ートクレーブ〔室温、圧力5kg/cm 2〕中に45分
間入れて、積層板を得た。この積層板の透明樹脂フィル
ムと偏光フィルムとの剥離強度は200g/25mm以
上であった。この積層板の評価結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】参考例1 実施例1で得た偏光板を用い、3.0cm×4.0cm
の長方形〔対角線長5.0cm〕に切り出したもの〔吸
収軸と長辺とのなす角度は45°〕を試験片として評価
する以外は、実施例1と同様に評価すれば、色抜け(Δ
*)は小さい。
【0033】参考例2 比較例1で得た偏光フィルムを用い、3.0cm×4.
0cmの長方形〔対角線長5.0cm〕に切り出したも
の〔吸収軸と長辺とのなす角度は45°〕を試験片とし
て評価する以外は、実施例1と同様に操作すれば、色抜
け(ΔL*)は小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏光板の一例を示す断面模式図であ
る。
【図2】本発明の偏光板が組込まれた液晶表示装置の一
例を示す断面略図である。
【図3】本発明の偏光板が組込まれた液晶表示装置の一
例を示す断面略図である。
【図4】本発明の偏光板を用いた積層板の一例を示す断
面模式図である。
【符号の説明】
1:偏光フィルム 2:感圧型接着剤層 3:透明樹脂フィルム 4:接着剤層 5:偏光板 6:液晶セル 7:他のフィルム(位相差フィルム、光拡散性フィル
ム) 8:接着剤層 9:積層板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対角線長が10cm以上であって、偏光フ
    ィルムの一方の面に感圧型接着剤層が設けられ、他方の
    面に透明樹脂フィルムが積層されてなる偏光板。
  2. 【請求項2】偏光フィルムが、偏光子の両面に保護フィ
    ルムが積層されてなるフィルムである請求項1に記載の
    偏光板。
  3. 【請求項3】透明樹脂フィルムが偏光フィルムに接着剤
    層を介して積層されてなる請求項1に記載の偏光板。
  4. 【請求項4】透明樹脂層の厚みが30μm以上である請
    求項1に記載の偏光板。
  5. 【請求項5】対角線長が10cm以上であって、偏光フ
    ィルムの一方の面に感圧型接着剤層が設けられ、他方の
    面に透明樹脂フィルムが積層されてなる偏光板が、液晶
    セルに積層されてなり、透明樹脂フィルムは外側に向け
    られており、感圧型接着剤層で液晶セルに積層されてな
    る液晶表示装置。
  6. 【請求項6】対角線長が10cm以上であって、偏光フ
    ィルムの一方の面に感圧型接着剤層が設けられ、他方の
    面に透明樹脂フィルムが積層されてなる偏光板に、その
    一方の面に設けられた感圧型接着剤層を介して他のフィ
    ルムが貼合されてなる積層板。
  7. 【請求項7】他のフィルムが位相差フィルムまたは光拡
    散性フィルムである請求項6に記載の積層板。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の積層板が、透明樹脂フィ
    ルム側を液晶セルの外側に向けて組込まれてなる液晶表
    示装置。
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