JPH11337576A - プローブ構造 - Google Patents
プローブ構造Info
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- JPH11337576A JPH11337576A JP10143068A JP14306898A JPH11337576A JP H11337576 A JPH11337576 A JP H11337576A JP 10143068 A JP10143068 A JP 10143068A JP 14306898 A JP14306898 A JP 14306898A JP H11337576 A JPH11337576 A JP H11337576A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭ピッチに形成された接続部を有し且つ高周
波信号を処理する装置の検査のために、安定した電気的
相互接続と良好な高周波特性を提供できるプローブ装置
用のプローブ構造を提供すること。 【解決手段】プローブ装置10は、金属板22及びカバ
ー部材21に所定ピッチに貫通するよう設けられたキャ
ビティ30内に配置される同軸構造の個別プローブ11
を有する。個別プローブ11は被検査体の接続部に接触
するためのプローブ接続体23及び外部導電部材の一部
品である金属筒状体24を含む。両者は軸線方向に重な
るよう置かれるが、絶縁チューブ25によって物理的及
び電気的に離間される。また金属筒状体24は個別プロ
ーブ11をばね付勢するばね部材35を介して金属板2
2にコモン接続される。
波信号を処理する装置の検査のために、安定した電気的
相互接続と良好な高周波特性を提供できるプローブ装置
用のプローブ構造を提供すること。 【解決手段】プローブ装置10は、金属板22及びカバ
ー部材21に所定ピッチに貫通するよう設けられたキャ
ビティ30内に配置される同軸構造の個別プローブ11
を有する。個別プローブ11は被検査体の接続部に接触
するためのプローブ接続体23及び外部導電部材の一部
品である金属筒状体24を含む。両者は軸線方向に重な
るよう置かれるが、絶縁チューブ25によって物理的及
び電気的に離間される。また金属筒状体24は個別プロ
ーブ11をばね付勢するばね部材35を介して金属板2
2にコモン接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置等の検
査に使用される検査プローブ装置のためのプローブ構造
に関し、特に高周波信号に対応するための同軸構造を含
むプローブ構造に関する。
査に使用される検査プローブ装置のためのプローブ構造
に関し、特に高周波信号に対応するための同軸構造を含
むプローブ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、同軸構造を有し半導体装置等
の被検査体に電気的に接触するためのばね付勢されたプ
ローブを含むプローブ構造が知られている。この同軸型
のプローブ構造によれば、数百MHz乃至GHz程度の
比較的高周波の信号の検査が可能となる。同軸型プロー
ブの例は、例えば特開昭63−317784号公報及び
特開平3−28770号公報に開示される。
の被検査体に電気的に接触するためのばね付勢されたプ
ローブを含むプローブ構造が知られている。この同軸型
のプローブ構造によれば、数百MHz乃至GHz程度の
比較的高周波の信号の検査が可能となる。同軸型プロー
ブの例は、例えば特開昭63−317784号公報及び
特開平3−28770号公報に開示される。
【0003】
【発明の解決すべき課題】近年、半導体装置は小型化さ
れる傾向にあり、被検査体となる半導体装置の複数のバ
ンプ又は接触パッド(接続部)のピッチは極めて狭くさ
れる傾向にある。例えばCSP(チップ・サイズ・パッ
ケージ)として知られるパッケージによれば、接触用の
バンプのピッチ(間隔)は1mmより小さくされ、0.
5mm程度のピッチを有するものまで作られている。こ
のように接触用のバンプ又は接触パッドのピッチが極め
て狭くされ、且つ高周波信号を扱う半導体装置の検査に
好適なプローブ装置が望まれている。
れる傾向にあり、被検査体となる半導体装置の複数のバ
ンプ又は接触パッド(接続部)のピッチは極めて狭くさ
れる傾向にある。例えばCSP(チップ・サイズ・パッ
ケージ)として知られるパッケージによれば、接触用の
バンプのピッチ(間隔)は1mmより小さくされ、0.
5mm程度のピッチを有するものまで作られている。こ
のように接触用のバンプ又は接触パッドのピッチが極め
て狭くされ、且つ高周波信号を扱う半導体装置の検査に
好適なプローブ装置が望まれている。
【0004】特開平3−28770号公報に開示される
構成によれば、プローブの狭ピッチ化は極めて難しい。
また特開昭63−317784号公報によれば、ある程
度の狭ピッチ化は可能であるが、同軸構造でない部分の
長さが長くなるため高周波特性が悪くなり、更にプロー
ブに安定した接触圧を提供できないために接触信頼性が
低くなる。
構成によれば、プローブの狭ピッチ化は極めて難しい。
また特開昭63−317784号公報によれば、ある程
度の狭ピッチ化は可能であるが、同軸構造でない部分の
長さが長くなるため高周波特性が悪くなり、更にプロー
ブに安定した接触圧を提供できないために接触信頼性が
低くなる。
【0005】従って本発明の目的は、狭ピッチに形成さ
れた多数のバンプ又は接触パッドを有し且つ比較的高周
波の信号を処理する半導体装置の検査のために、安定し
た電気的相互接続と良好な高周波特性を提供できるプロ
ーブ装置用のプローブ構造を提供することにある。
れた多数のバンプ又は接触パッドを有し且つ比較的高周
波の信号を処理する半導体装置の検査のために、安定し
た電気的相互接続と良好な高周波特性を提供できるプロ
ーブ装置用のプローブ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ばね部材によ
って端側に向けて付勢され、各々内部導電部材及び外部
導電部材を有する複数の同軸構造の各々の前記端近傍
で、前記内部導電部材が被検査体の接続部に弾性的に接
触可能とされるプローブ構造において、前記複数の同軸
構造の各々を収容すべく、厚さ方向に貫通して所定ピッ
チに形成される複数の孔を含む導電性部材を有し、前記
ばね部材は前記複数の孔内に前記複数の同軸構造のそれ
ぞれの外周に沿って同心にして配置され、前記複数の同
軸構造の前記外部導電部材は前記ばね部材を介して前記
導電性部材にコモン接地接続されることを特徴とする。
って端側に向けて付勢され、各々内部導電部材及び外部
導電部材を有する複数の同軸構造の各々の前記端近傍
で、前記内部導電部材が被検査体の接続部に弾性的に接
触可能とされるプローブ構造において、前記複数の同軸
構造の各々を収容すべく、厚さ方向に貫通して所定ピッ
チに形成される複数の孔を含む導電性部材を有し、前記
ばね部材は前記複数の孔内に前記複数の同軸構造のそれ
ぞれの外周に沿って同心にして配置され、前記複数の同
軸構造の前記外部導電部材は前記ばね部材を介して前記
導電性部材にコモン接地接続されることを特徴とする。
【0007】好ましくは、前記外部導電部材は同軸線
(同軸ケーブル)の外部導体、及びそれに接続される金
属筒状体を有する。
(同軸ケーブル)の外部導体、及びそれに接続される金
属筒状体を有する。
【0008】好ましくは、前記金属筒状体は前記ばね部
材の端に当接する当接部を有する。
材の端に当接する当接部を有する。
【0009】好ましくは、前記金属筒状体は前記当接部
に対向する側に、前記内部導電部材が前記接続部に接触
する時に前記内部導電部材を支持できる支持部を含む。
に対向する側に、前記内部導電部材が前記接続部に接触
する時に前記内部導電部材を支持できる支持部を含む。
【0010】本発明は、各々内部導電部材及び外部導電
部材を含む複数の同軸構造の各々の前記外部導電部材の
一部が前記複数の同軸構造の各々を端側に向けて付勢す
るようばね部材に当接され、前記複数の同軸構造の各々
の前記端近傍で前記内部導電部材が被検査体の接続部に
弾性的に接触可能とされるプローブ構造において、前記
内部導電部材は前記接続部の形状に対応する接触用部品
を含み、該接触用部品は前記外部導電部材の少なくとも
一部を構成する金属部品と軸線方向に重なるよう置か
れ、前記金属部品との間に絶縁部材を挟むように配置さ
れることを特徴とする。
部材を含む複数の同軸構造の各々の前記外部導電部材の
一部が前記複数の同軸構造の各々を端側に向けて付勢す
るようばね部材に当接され、前記複数の同軸構造の各々
の前記端近傍で前記内部導電部材が被検査体の接続部に
弾性的に接触可能とされるプローブ構造において、前記
内部導電部材は前記接続部の形状に対応する接触用部品
を含み、該接触用部品は前記外部導電部材の少なくとも
一部を構成する金属部品と軸線方向に重なるよう置か
れ、前記金属部品との間に絶縁部材を挟むように配置さ
れることを特徴とする。
【0011】好ましくは、前記接触用部品は外方に延出
し前記絶縁部材に当接する当接部を含む。
し前記絶縁部材に当接する当接部を含む。
【0012】好ましくは、前記接触用部品の内径は前記
内部誘電体の外径に略等しくされる。
内部誘電体の外径に略等しくされる。
【0013】好ましくは、前記接触用部品は前記被検査
体に面する側の絶縁カバー部材内に摺動可能にして置か
れ、前記絶縁部材は前記絶縁カバー部材内に収容され
る。前記接触用部品が前記被検査体に接触するとき、前
記絶縁部材の少なくとも一部は前記絶縁カバー部材内に
位置する。
体に面する側の絶縁カバー部材内に摺動可能にして置か
れ、前記絶縁部材は前記絶縁カバー部材内に収容され
る。前記接触用部品が前記被検査体に接触するとき、前
記絶縁部材の少なくとも一部は前記絶縁カバー部材内に
位置する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるプローブ構造
の第1の実施形態を示す部分断面図である。
の第1の実施形態を示す部分断面図である。
【0015】本発明は、多数の接続部を含む被検査体の
各接続部に接触するプローブを含む検査用プローブ構造
を意図するものであり、図1中にはそのうちの2つの接
続部に対応した部分のみが示される。プローブ構造10
は、比較的厚い導電性の金属板22、それに機械的に固
定又は固着される絶縁カバー部材21、及びその両者に
貫通して形成されるキャビティ(孔)30に沿って設け
られる個別プローブ(同軸構造)11を含む。個別プロ
ーブ11が配置されるピッチPは、図示しない被接続体
の接続部が配置されるピッチに等しく形成されている点
に注目すべきである。キャビティ30のうちで金属板2
2内に画定されるキャビティ30bは上向きの肩31を
有し、一方絶縁カバー部材21内に画定されるキャビテ
ィ30aは下向きの肩29を有する。以下に説明するよ
うに、個別プローブ11を構成する各部品は、組立状態
ではこれらの肩29、31によってキャビティ30内に
抜け止めされて維持される。
各接続部に接触するプローブを含む検査用プローブ構造
を意図するものであり、図1中にはそのうちの2つの接
続部に対応した部分のみが示される。プローブ構造10
は、比較的厚い導電性の金属板22、それに機械的に固
定又は固着される絶縁カバー部材21、及びその両者に
貫通して形成されるキャビティ(孔)30に沿って設け
られる個別プローブ(同軸構造)11を含む。個別プロ
ーブ11が配置されるピッチPは、図示しない被接続体
の接続部が配置されるピッチに等しく形成されている点
に注目すべきである。キャビティ30のうちで金属板2
2内に画定されるキャビティ30bは上向きの肩31を
有し、一方絶縁カバー部材21内に画定されるキャビテ
ィ30aは下向きの肩29を有する。以下に説明するよ
うに、個別プローブ11を構成する各部品は、組立状態
ではこれらの肩29、31によってキャビティ30内に
抜け止めされて維持される。
【0016】本発明のプローブ構造は同軸型のプローブ
構造をその対象にするものである。図1によれば、個別
プローブ11は同軸線40の延長構造として提供される
ことが理解される。同軸線40は内部導体41、その外
周に位置する内部誘電体42、外部導体43、及び最外
周の外部被覆45を含むが、それらのうちで内部導体4
1及び内部誘電体42は先端近傍までキャビティ30内
を長さ方向に延び、外部導体43及び外部被覆45は金
属板22の外側で終端する。外部導体43は金属筒状体
24に接続される。金属筒状体24は、内部誘電体42
の外径に相補的寸法となる内径を含み、内部誘電体42
の外周面に沿って長さ方向に延びるよう固定される。よ
って電気的特性における同軸構造は金属筒状体24が外
部導電部材となることによりキャビティ30の途中位置
まで(図1中ではカバー部材21近傍位置まで)を維持
される。
構造をその対象にするものである。図1によれば、個別
プローブ11は同軸線40の延長構造として提供される
ことが理解される。同軸線40は内部導体41、その外
周に位置する内部誘電体42、外部導体43、及び最外
周の外部被覆45を含むが、それらのうちで内部導体4
1及び内部誘電体42は先端近傍までキャビティ30内
を長さ方向に延び、外部導体43及び外部被覆45は金
属板22の外側で終端する。外部導体43は金属筒状体
24に接続される。金属筒状体24は、内部誘電体42
の外径に相補的寸法となる内径を含み、内部誘電体42
の外周面に沿って長さ方向に延びるよう固定される。よ
って電気的特性における同軸構造は金属筒状体24が外
部導電部材となることによりキャビティ30の途中位置
まで(図1中ではカバー部材21近傍位置まで)を維持
される。
【0017】また、同軸線40から延長された内部導体
41の端には半田27を介してプローブ接続体(接触用
部品)23が接続される。プローブ接続体23は図示し
ない被検査体のバンプ形状の接続部に対応し、先端近傍
は略筒形とされる。またプローブ接続体23の内径は略
内部誘電体42の外径に略一致するので、プローブ接続
体23は内部誘電体42によって機械的に支持され得
る。
41の端には半田27を介してプローブ接続体(接触用
部品)23が接続される。プローブ接続体23は図示し
ない被検査体のバンプ形状の接続部に対応し、先端近傍
は略筒形とされる。またプローブ接続体23の内径は略
内部誘電体42の外径に略一致するので、プローブ接続
体23は内部誘電体42によって機械的に支持され得
る。
【0018】内部誘電体42の外周に位置するプローブ
接続体23と金属筒状体24との間には絶縁チューブ
(絶縁部材)25が配置される。これにより両者間及び
プローブ接続体23と金属板22との間は電気的に絶縁
される。また図示されるようにプローブ接続体23はカ
バー部材21の途中で終端する。後述するようにプロー
ブ接続体23はキャビティ30内に摺動されるが、プロ
ーブ接続体23が摺動された場合にも絶縁チューブ25
がプローブ接続体23と金属板22との間を電気的に絶
縁する。なお絶縁チューブ25の内径も内部誘電体42
の外径に略等しくされるので、それは内部誘電体42の
外周に摩擦係合され得る。
接続体23と金属筒状体24との間には絶縁チューブ
(絶縁部材)25が配置される。これにより両者間及び
プローブ接続体23と金属板22との間は電気的に絶縁
される。また図示されるようにプローブ接続体23はカ
バー部材21の途中で終端する。後述するようにプロー
ブ接続体23はキャビティ30内に摺動されるが、プロ
ーブ接続体23が摺動された場合にも絶縁チューブ25
がプローブ接続体23と金属板22との間を電気的に絶
縁する。なお絶縁チューブ25の内径も内部誘電体42
の外径に略等しくされるので、それは内部誘電体42の
外周に摩擦係合され得る。
【0019】個別プローブ11はキャビティ30内でば
ね付勢力を受けつつ摺動可能とされる。上述したよう
に、内部誘電体42の外周に沿って金属筒状体24、絶
縁チューブ25、及びプローブ接続体23が固着される
が、金属筒状体24の端位置には外側に張り出す外延部
(突出部分)24aが設けられ、その下側面となる当接
部24bとキャビティ30b内の肩31との間に導電性
金属材料で形成されるコイル形状のばね部材35が抜け
止め配置される。ばね部材35は金属板22に対して金
属筒状体24を先端側、即ち図1の上側に向けて付勢す
る。プローブ接続体23の底端には外延部(突出部分)
23aが形成され、通常はその外延部23aの上面がキ
ャビティ30a内の肩29に当接することで抜け止めさ
れることが理解される。
ね付勢力を受けつつ摺動可能とされる。上述したよう
に、内部誘電体42の外周に沿って金属筒状体24、絶
縁チューブ25、及びプローブ接続体23が固着される
が、金属筒状体24の端位置には外側に張り出す外延部
(突出部分)24aが設けられ、その下側面となる当接
部24bとキャビティ30b内の肩31との間に導電性
金属材料で形成されるコイル形状のばね部材35が抜け
止め配置される。ばね部材35は金属板22に対して金
属筒状体24を先端側、即ち図1の上側に向けて付勢す
る。プローブ接続体23の底端には外延部(突出部分)
23aが形成され、通常はその外延部23aの上面がキ
ャビティ30a内の肩29に当接することで抜け止めさ
れることが理解される。
【0020】図示しない被検査体の接続部がプローブ構
造10の上側に置かれ、その各接続部が個別プローブ1
1のプローブ接続体23に当接するとき、プローブ接続
体23は下方に向けて押されて移動される。上述したよ
うに、プローブ接続体23は内部導体41及び内部誘電
体42に固定されているので、同軸線40を含む、内部
誘電体42に固定された全ての部材が下方向に向けて摺
動移動される。図示されるように、プローブ接続体23
に加えられる押圧力は、絶縁チューブ25の外径に略等
しい寸法だけ突出するプローブ接続体23の外延部23
a、それに当接する絶縁チューブ25、更に絶縁チュー
ブ25の下面を支持部24cで支持する金属筒状体24
の外延部24aを介してばね部材35に対してスムーズ
に伝えられる。好ましくは、外延部24aは絶縁チュー
ブ25の外径に略等しい寸法だけ突出する。外延部23
a、絶縁チューブ25、及び外延部24aの外径を、そ
れらを受容する位置でのキャビティ30の内径からわず
かに小さい寸法とすることで、これらの部材の摺動移動
が案内されるよう構成できる。プローブ接続体23が押
し下げられるとき、ばね部材35は押し縮められるが、
その反作用力が上述の力の経路を介してプローブ接続体
23に伝えられ、それを図示しない接続部に向けて上方
に向けて押し、これにより安定した押圧接触力が提供さ
れる。
造10の上側に置かれ、その各接続部が個別プローブ1
1のプローブ接続体23に当接するとき、プローブ接続
体23は下方に向けて押されて移動される。上述したよ
うに、プローブ接続体23は内部導体41及び内部誘電
体42に固定されているので、同軸線40を含む、内部
誘電体42に固定された全ての部材が下方向に向けて摺
動移動される。図示されるように、プローブ接続体23
に加えられる押圧力は、絶縁チューブ25の外径に略等
しい寸法だけ突出するプローブ接続体23の外延部23
a、それに当接する絶縁チューブ25、更に絶縁チュー
ブ25の下面を支持部24cで支持する金属筒状体24
の外延部24aを介してばね部材35に対してスムーズ
に伝えられる。好ましくは、外延部24aは絶縁チュー
ブ25の外径に略等しい寸法だけ突出する。外延部23
a、絶縁チューブ25、及び外延部24aの外径を、そ
れらを受容する位置でのキャビティ30の内径からわず
かに小さい寸法とすることで、これらの部材の摺動移動
が案内されるよう構成できる。プローブ接続体23が押
し下げられるとき、ばね部材35は押し縮められるが、
その反作用力が上述の力の経路を介してプローブ接続体
23に伝えられ、それを図示しない接続部に向けて上方
に向けて押し、これにより安定した押圧接触力が提供さ
れる。
【0021】本実施形態において第1の重要な効果は、
複数の個別プローブ11の配置位置が主に金属板22及
びカバー部材21の協働によって形成されるキャビティ
30によって決定されること、及び個別プローブ11の
同軸構造がプローブ接続体23近傍まで維持され、同軸
構造の外部導電部材の一部となる金属筒状体24と内部
導電部材の一部となる(又はそれに接続される)プロー
ブ接続体23とが内部誘電体42の外径に略等しい内径
を有し、それに固定されるようにされ、且つ絶縁チュー
ブ25によって両者が電気的に絶縁されるよう構成され
ることにより、十分良好な高周波特性を維持しつつ個別
プローブ11の径寸法を最小にしてピッチPを最小にで
きることにある。これにより極めて狭いピッチの接続部
を有する高周波装置等の被検査体の検査が可能になる。
更に第2の重要な効果は、個別プローブ11の同軸構造
がプローブ接続体23近傍まで維持され、その外部導電
部材の一部となる金属筒状体25がばね部材35を介し
て金属板22のキャビティ30bの内側面に接触し、こ
れにより金属板22に導通されて電気的接地接続パスが
形成されることである。従って、狭いピッチながら良好
な高周波特性が保証される。
複数の個別プローブ11の配置位置が主に金属板22及
びカバー部材21の協働によって形成されるキャビティ
30によって決定されること、及び個別プローブ11の
同軸構造がプローブ接続体23近傍まで維持され、同軸
構造の外部導電部材の一部となる金属筒状体24と内部
導電部材の一部となる(又はそれに接続される)プロー
ブ接続体23とが内部誘電体42の外径に略等しい内径
を有し、それに固定されるようにされ、且つ絶縁チュー
ブ25によって両者が電気的に絶縁されるよう構成され
ることにより、十分良好な高周波特性を維持しつつ個別
プローブ11の径寸法を最小にしてピッチPを最小にで
きることにある。これにより極めて狭いピッチの接続部
を有する高周波装置等の被検査体の検査が可能になる。
更に第2の重要な効果は、個別プローブ11の同軸構造
がプローブ接続体23近傍まで維持され、その外部導電
部材の一部となる金属筒状体25がばね部材35を介し
て金属板22のキャビティ30bの内側面に接触し、こ
れにより金属板22に導通されて電気的接地接続パスが
形成されることである。従って、狭いピッチながら良好
な高周波特性が保証される。
【0022】図2には、本発明の第2の実施形態となる
プローブ構造の部分断面図が示される。
プローブ構造の部分断面図が示される。
【0023】図2に示すプローブ構造60は、やはりバ
ンプ形状の接続部Bを含む被接続体Dの検査に好適とさ
れるものである。図2中には特にプローブ構造60が被
接続体Dに接触した状態が示される。そのバンプ形状の
接続部Bに直接接触する部品となるプローブ接続体23
は、第1の実施形態によるものと同一形状のものとして
示される。他の部品についても同一形状のものは第1実
施形態に関して説明されたのと同じ参照番号が付され
る。
ンプ形状の接続部Bを含む被接続体Dの検査に好適とさ
れるものである。図2中には特にプローブ構造60が被
接続体Dに接触した状態が示される。そのバンプ形状の
接続部Bに直接接触する部品となるプローブ接続体23
は、第1の実施形態によるものと同一形状のものとして
示される。他の部品についても同一形状のものは第1実
施形態に関して説明されたのと同じ参照番号が付され
る。
【0024】プローブ構造60がプローブ構造10と大
きく相違する点は、キャビティ(孔)80の構造及び金
属筒状体74の形状寸法である。
きく相違する点は、キャビティ(孔)80の構造及び金
属筒状体74の形状寸法である。
【0025】前者に関して、プローブ構造60において
その個別プローブ(同軸構造)61を所定ピッチで離間
された位置に摺動可能に収容するためのキャビティ80
は、絶縁材料から成るカバー部材71、一対の支持板9
1、92、及び支持板91、92間に剛性を有して延び
る導電性筒状部材93のそれぞれに形成されるキャビテ
ィ80a、80b、80d、80cにより画定される。
一対の支持板91、92のうちで、少なくともカバー部
材71の背面に固定される支持板91は導電性材料が使
用され、筒状部材93と電気的に導通するように従来知
られている溶接又は機械的固定等の様々な方法で結合さ
れる。支持板92については、金属又は樹脂その他の様
々な材料が適用可能である。
その個別プローブ(同軸構造)61を所定ピッチで離間
された位置に摺動可能に収容するためのキャビティ80
は、絶縁材料から成るカバー部材71、一対の支持板9
1、92、及び支持板91、92間に剛性を有して延び
る導電性筒状部材93のそれぞれに形成されるキャビテ
ィ80a、80b、80d、80cにより画定される。
一対の支持板91、92のうちで、少なくともカバー部
材71の背面に固定される支持板91は導電性材料が使
用され、筒状部材93と電気的に導通するように従来知
られている溶接又は機械的固定等の様々な方法で結合さ
れる。支持板92については、金属又は樹脂その他の様
々な材料が適用可能である。
【0026】後者に関して、金属筒状体74は第1の実
施形態における金属筒状体24よりも短く比較的肉厚と
され、同軸線40の外部導体43の外面に固着される。
即ち、図示されるように同軸線40の外部導体43及び
外部被覆45は筒状部材93の内側のキャビティ80c
内を延び、筒状部材93の端近傍で外部被覆43のみが
露出され、その位置に金属筒状体74が固着される。こ
れにより、金属筒状体74は外部導体43に電気的に接
続され、同軸構造の外部導電部材の一部を構成する。金
属筒状体74は下方に面する当接部74aを含む。個別
プローブに安定したばね付勢力を提供するためのコイル
ばねであるばね部材85はその当接部74aと支持板9
2のキャビティ80dに設けられる肩81との間に抜け
止めされる。上述したように、プローブ接続体23が下
方に押されるときには、その力は外延部23a、絶縁チ
ューブ25、絶縁チューブ25を支持部74bで支持す
る金属筒状体74を介してばね部材85を押し縮め、そ
の反作用力としてプローブ接続体23に対して安定した
接触圧を提供できる。図2に示すようなばね部材85が
押し縮められた状態でも、絶縁チューブ25の存在によ
ってプローブ接続体23と金属筒状体74及び支持板9
1との間が電気的に絶縁されていることに注目すべきで
ある。
施形態における金属筒状体24よりも短く比較的肉厚と
され、同軸線40の外部導体43の外面に固着される。
即ち、図示されるように同軸線40の外部導体43及び
外部被覆45は筒状部材93の内側のキャビティ80c
内を延び、筒状部材93の端近傍で外部被覆43のみが
露出され、その位置に金属筒状体74が固着される。こ
れにより、金属筒状体74は外部導体43に電気的に接
続され、同軸構造の外部導電部材の一部を構成する。金
属筒状体74は下方に面する当接部74aを含む。個別
プローブに安定したばね付勢力を提供するためのコイル
ばねであるばね部材85はその当接部74aと支持板9
2のキャビティ80dに設けられる肩81との間に抜け
止めされる。上述したように、プローブ接続体23が下
方に押されるときには、その力は外延部23a、絶縁チ
ューブ25、絶縁チューブ25を支持部74bで支持す
る金属筒状体74を介してばね部材85を押し縮め、そ
の反作用力としてプローブ接続体23に対して安定した
接触圧を提供できる。図2に示すようなばね部材85が
押し縮められた状態でも、絶縁チューブ25の存在によ
ってプローブ接続体23と金属筒状体74及び支持板9
1との間が電気的に絶縁されていることに注目すべきで
ある。
【0027】本実施形態によっても第1の実施形態と同
様の効果を得ることができる。即ち、複数の個別プロー
ブ61の配置位置が主に支持板91、92、筒状部材9
3、及びカバー部材71の協働によって形成されるキャ
ビティ80によって決定されること、及び個別プローブ
61の同軸構造がプローブ接続体23近傍まで維持さ
れ、同軸構造の外部導電部材の一部となる金属筒状体7
4と内部導電部材の一部となる(又はそれに接続され
る)プローブ接続体23とが内部誘電体42の外径に略
等しい内径を有するようにされて絶縁チューブ25によ
って電気的に絶縁されるよう構成されることにより、十
分良好な高周波特性を維持しつつ個別プローブ61の径
寸法を最小にしてピッチPを非常に狭くできる。更に個
別プローブ61の同軸構造がプローブ接続体23近傍ま
で維持され、その外部導電部材の一部となる金属筒状体
74が、筒状部材93のキャビティ80cの内側面に接
触するばね部材85、及び支持板91に電気的に導通す
る筒状部材93を介して電気的接地接続パスを構成する
ので、良好な高周波特性が保証される。
様の効果を得ることができる。即ち、複数の個別プロー
ブ61の配置位置が主に支持板91、92、筒状部材9
3、及びカバー部材71の協働によって形成されるキャ
ビティ80によって決定されること、及び個別プローブ
61の同軸構造がプローブ接続体23近傍まで維持さ
れ、同軸構造の外部導電部材の一部となる金属筒状体7
4と内部導電部材の一部となる(又はそれに接続され
る)プローブ接続体23とが内部誘電体42の外径に略
等しい内径を有するようにされて絶縁チューブ25によ
って電気的に絶縁されるよう構成されることにより、十
分良好な高周波特性を維持しつつ個別プローブ61の径
寸法を最小にしてピッチPを非常に狭くできる。更に個
別プローブ61の同軸構造がプローブ接続体23近傍ま
で維持され、その外部導電部材の一部となる金属筒状体
74が、筒状部材93のキャビティ80cの内側面に接
触するばね部材85、及び支持板91に電気的に導通す
る筒状部材93を介して電気的接地接続パスを構成する
ので、良好な高周波特性が保証される。
【0028】以上の如く本発明の好適実施形態となるプ
ローブ構造が説明されたが、これはあくまでも例示的な
ものであり当業者によって更に様々な変形変更が可能と
なる。
ローブ構造が説明されたが、これはあくまでも例示的な
ものであり当業者によって更に様々な変形変更が可能と
なる。
【0029】
【発明の効果】本発明のプローブ構造によれば、複数の
同軸構造の各々を収容すべく、厚さ方向に貫通して所定
ピッチに形成される複数の孔を含む導電性部材を有し、
ばね部材が複数の孔内に複数の同軸構造のそれぞれの外
周に沿って同心にして配置され、複数の同軸構造の外部
導電部材は前記ばね部材を介して導電性部材にコモン接
地接続されることを特徴とするので、十分良好な高周波
特性を維持しつつ個別プローブのピッチ又は間隔を狭く
維持できる。従って、接続部が狭ピッチに置かれる高周
波装置の信頼性の高い検査を行うことができる。
同軸構造の各々を収容すべく、厚さ方向に貫通して所定
ピッチに形成される複数の孔を含む導電性部材を有し、
ばね部材が複数の孔内に複数の同軸構造のそれぞれの外
周に沿って同心にして配置され、複数の同軸構造の外部
導電部材は前記ばね部材を介して導電性部材にコモン接
地接続されることを特徴とするので、十分良好な高周波
特性を維持しつつ個別プローブのピッチ又は間隔を狭く
維持できる。従って、接続部が狭ピッチに置かれる高周
波装置の信頼性の高い検査を行うことができる。
【0030】本発明のプローブ構造によれば、内部導電
部材は接続部の形状に対応する接触用部品を含み、接触
用部品は外部導電部材の少なくとも一部を構成する金属
部品との間に絶縁部材を挟むように配置されることを特
徴とするので、同軸構造を有する個別プローブの径寸法
を最小にすることができ、個別プローブの配置のピッチ
を極めて小さくすることができる。従って、接続部が極
めて狭ピッチに置かれる高周波装置の検査を確実に行う
ことができる。
部材は接続部の形状に対応する接触用部品を含み、接触
用部品は外部導電部材の少なくとも一部を構成する金属
部品との間に絶縁部材を挟むように配置されることを特
徴とするので、同軸構造を有する個別プローブの径寸法
を最小にすることができ、個別プローブの配置のピッチ
を極めて小さくすることができる。従って、接続部が極
めて狭ピッチに置かれる高周波装置の検査を確実に行う
ことができる。
【図1】本発明によるプローブ構造の第1の実施形態を
示す部分断面図。
示す部分断面図。
【図2】本発明によるプローブ構造の第2の実施形態を
示す部分断面図。
示す部分断面図。
【符号の説明】 10、60 プローブ構造 11、61 個別プローブ(同軸構造) 22 金属板(導電性部材) 23 プローブ接続体(接触用部品、内部
導電部材) 24、74 金属筒状体(金属部品、外部導電部
材) 25 絶縁チューブ(絶縁部材) 30、80 キャビティ(孔) 35、85 ばね部材 41 内部導体(内部導電部材) 43 外部導体(外部導電部材) 91 支持板(導電性部材) 93 筒状部材(導電性部材) B 接続部 D 被検査体
導電部材) 24、74 金属筒状体(金属部品、外部導電部
材) 25 絶縁チューブ(絶縁部材) 30、80 キャビティ(孔) 35、85 ばね部材 41 内部導体(内部導電部材) 43 外部導体(外部導電部材) 91 支持板(導電性部材) 93 筒状部材(導電性部材) B 接続部 D 被検査体
Claims (2)
- 【請求項1】ばね部材によって端側に向けて付勢され、
各々内部導電部材及び外部導電部材を有する複数の同軸
構造の各々の前記端近傍で、前記内部導電部材が被検査
体の接続部に弾性的に接触可能とされるプローブ構造に
おいて、 前記複数の同軸構造の各々を収容すべく、厚さ方向に貫
通して所定ピッチに形成される複数の孔を含む導電性部
材を有し、 前記ばね部材は前記複数の孔内に前記複数の同軸構造の
それぞれの外周に沿って同心にして配置され、前記複数
の同軸構造の前記外部導電部材は前記ばね部材を介して
前記導電性部材にコモン接地接続されることを特徴とす
るプローブ構造。 - 【請求項2】各々内部導電部材及び外部導電部材を含む
複数の同軸構造の各々の前記外部導電部材の一部が前記
複数の同軸構造の各々を端側に向けて付勢するようばね
部材に当接され、前記複数の同軸構造の各々の前記端近
傍で前記内部導電部材が被検査体の接続部に弾性的に接
触可能とされるプローブ構造において、 前記内部導電部材は前記接続部の形状に対応する接触用
部品を含み、該接触用部品は前記外部導電部材の少なく
とも一部を構成する金属部品との間に絶縁部材を挟むよ
うに配置されることを特徴とするプローブ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10143068A JPH11337576A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | プローブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10143068A JPH11337576A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | プローブ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11337576A true JPH11337576A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15330182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10143068A Pending JPH11337576A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | プローブ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11337576A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008039416A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Jtekt Corp | 駆動力伝達装置の試験方法及び製造方法 |
-
1998
- 1998-05-25 JP JP10143068A patent/JPH11337576A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008039416A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Jtekt Corp | 駆動力伝達装置の試験方法及び製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070425 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070502 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070830 |