JPH11337479A - 光学濃度の測定装置 - Google Patents
光学濃度の測定装置Info
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- JPH11337479A JPH11337479A JP11109800A JP10980099A JPH11337479A JP H11337479 A JPH11337479 A JP H11337479A JP 11109800 A JP11109800 A JP 11109800A JP 10980099 A JP10980099 A JP 10980099A JP H11337479 A JPH11337479 A JP H11337479A
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Abstract
し得る測定装置を提供する。 【解決手段】 試料に光を導くことによって光学濃度を
測定するための光源が設けられた測定ヘッドと、各試料
の光学濃度が測定されるように、該測定ヘッドおよびプ
レートを互いに相対的に移動するための手段と、該スト
リップの外側の透明領域または光を通さない領域と、光
学濃度を測定するために該測定ヘッドを透明領域にまで
運搬するか、または背景信号を測定するために該測定ヘ
ッドを光を通さない領域にまで運搬するための手段とか
らなることを特徴とする。
Description
随するものであり、光度計、比濁計または蛍光光度計
等、光度密度を測定するための装置であって、同一の試
料プレート上に置かれたいくつかの試料の光学濃度を測
定するための装置に関する。本装置は、たとえば臨床検
査室のように分析が大規模に連続して行われる場所にお
いて使用可能である。最も広範に使用されているプレー
トは、いわゆる微小滴定プレートであり、これは、9m
m区画に8×12試料ウェルからなるマトリクスを含ん
でいる。
プレートの測定時間を可能な限り短くするために、多重
チャネル装置が製造されている。微小滴定プレートの場
合、1つの垂直または水平ストリップを一度に測定する
ための8または12チャネルを供給された光度計(たと
えば、ラブシステムズ オユ(Labsystems Oy)社のマ
ルチスキャン(MULTISKAN)(商品名)およびEMSリ
ーダ(Reader)MF(商品名)などのアナライザ)が利
用可能である。96ものチャネルを備えた装置も製造さ
れている。多重チャネル光度計によって達成される合計
測定時間は、約5秒である。実際のところ、10秒であ
れば充分に短い測定時間であるといえる。
致するだけの多数の検出器、検出器に接続された光学装
置および前におかれる増幅器が必要とされる。光を光源
から各チャネルに分配するためには、光学装置が必要で
ある。概して測定中は、光がチャネル間を流れないよう
にすることも必要である。並行測定結果の処理にもま
た、特殊な装置が必要である。したがって多重チャネル
光度計は、必然的に比較的複雑で高価なものとなる。加
えて、個々の測定チャネルは決して完全に同じであるわ
けではなく、正確な測定にとって有害な過誤をもたらす
可能性がある。
でより安価な単チャネル読み取り装置(たとえば、ラブ
システムズ オユ社のバイオスクリーン(BIOSCREEN)
(商品名)およびAuto−EIAアナライザ(商品
名))も存在する。ただし、測定時間の長いことが欠点
である(約30秒)。全体的解析の観点からすれば測定
時間が重要因子である必要はないが、ユーザは余分な遅
延時間を問題ととらえる。
はこれが考慮される。典型的な安定度要件は、およそ
1:1000である。光度計によっては、光源の強度は
試料測定前に一度しか測定されない。こうした装置に対
しては、測定を行う前に、光源をONにした状態(点灯
状態)で長時間の安定化を行わなければならない。典型
的な安定化時間は約10〜30分であり、これは装置の
使用速度を低下させる。したがって、装置によっては、
光度の変動を監視し、測定結果の計算に際してこれを考
慮するための別個の基準チャネルを備えたものがある。
こうした装置を使用する場合は、装置のスイッチが入っ
た直後に測定を実行することができる。ただし、この場
合には、基準チャネルのために付加装置が必要であると
いう欠点がある。また、充分正確で安定した基準チャネ
ルの実現にも特殊な装置が必要である。
る。これは検出器を含む電子的な構成要素のボトム信号
に起因し、温度の関数として変化する。可能な限りリア
ルタイムに近い背景測定は、とくに高い光学濃度を測定
する際に重要であり、背景測定の精度は測定範囲の規模
に直接影響する。典型的な精度の要件は、およそ1:1
00000である。多くの光度計は光断続器を採用して
おり、これによって光源から取得される光が、たとえば
周波数約300Hzで遮断される。したがって、遮断ポ
イントを背景測定に使用することができる。
点を解消し、多重チャネル装置と同様の速度レベルを達
成し得る測定装置を提供することである。
求項1にかかわる光学濃度を測定するための装置に関す
る。その他の請求項には、本発明のいくつかの好適な実
施の形態が提示されている。
移動可能な測定ヘッドとプレートとを備えており、測定
はストリップ毎に行われる。特定のストリップの測定の
前後に、光源の強度または背景信号が前記ストリップの
外部から測定される。
単チャネル装置を使用すれば、事実上、多重チャネル装
置を使用する場合と同様の速度レベルを達成することが
できる。しかも単チャネル装置は、多重チャネル装置よ
りもはるかに簡単に、また安価に製造することができ
る。また、1つの単チャネル装置によって複数の異なる
プレートを測定することができる。
トリップがいくつかの試料を含むような複数の試料スト
リップを含んでいる。各試料の光学濃度の測定は、光を
試料へと導き、試料から放射される光の強度を測定して
行われる。これを実現するために、本装置は、互いに相
対的に移動する測定ヘッドとプレートとを備えている。
測定ヘッドには、光を試料へと導くための光源と、試料
から放射される光を受ける検出器とが供給されている。
さらに本装置には、検出器から受信される信号を処理
し、それを先へと送るための手段、および測定ヘッドま
たはプレートを動作させるための手段等、他の必要な手
段が設けられている。
るための透明領域と、背景を監視するための光を通さな
い領域の両方を含んでいなければならない。実際には、
透明領域は、光が空気単体を通って進行するようなもの
でなければならない。光は概して、試料内を垂直方向に
導かれる。
測定ヘッドが連続的な前後運動によってストリップをチ
ェックする。原則的には、とくに多くのストリップを有
するプレートを読み取る場合は、2つ以上の測定ヘッド
を使用することができる。こうした場合は、プレートの
読み取り時間が各々低減されるが、装置はより複雑にな
る。
たは背景が測定される。光度の測定を目的として、スト
リップの外部、好適にはその拡張部の上に透明の領域が
配置されている。試料へと導かれる光は、そこを通って
検出器へと可能な限り自由に入っていく。背景の測定の
ためには、ストリップの外部に光を通さない領域がそれ
ぞれ配置されている。試料へと導かれる光、試料から放
射される光のいずれもそこから検出器には捕獲されな
い。前記領域は、プレート上に余分な場所を確保する必
要のないようにプレートの外部に、プレートから離して
配置されていることが効果的である。透明領域は、好適
にはプレート近くに位置する完全に開放された領域であ
り、光はこれを通って空気単体の中を光源から検出器へ
と至る。この場合、測定される強度に影響するのは、空
気に起因する減衰のみである。光を通さない領域は、た
とえばストリップを横断し、プレート近くに位置する部
分または小領域とすることができる。当然ながら、測定
ヘッドは、測定の実行に際して前記両領域へと伸長可能
でなければならない。
ることがもっとも効果的である。この場合、プレートは
測定の全行程のあいだ完全に所定位置に在り続ける可能
性があるため、測定ヘッドは、ストリップに対して平
行、また反対にストリップに対して直角、の双方に移動
可能であることが必要である。プレートが完全に不動で
あることの優位点は、液面がプレートの動作に伴って波
立つことがなく、したがって測定が損なわれないことに
ある。
断する方向に移動し、測定ヘッドはストリップへの方向
以外には動く必要がないようなタイプのものとすること
ができる。一方向にしか移動しない2つの部材からなる
このタイプの構造は、きわめて簡単に製造することがで
きる。プレートの軌道は、装置内に供給された測定チャ
ンバへのプレートの挿入、およびそこからのプレートの
撤去に利用することができる。このため、測定チャンバ
の密閉が簡単になる。プレートの動作はまた、測定チャ
ネルに供給されたハッチの開放にも利用することができ
る。プレートの移動に起因する欠点は、動作の後で液面
がしばらく波立つ可能性があり、精密な測定が即座には
実行できないことにある。ただし、余分の遅延はほんの
わずかであって、しかもこれは第2のストリップおよび
後続ストリップへと進行していく場合にしか発生しな
い。加えて、プレートが転移する間に背景または光度の
測定を実行する時間がある。
源の強度は、とくにいずれかが一方の端で、もう片方が
反対側の端で測定されるように、ストリップの一端でし
か測定されない。測定ヘッドが常時反対方向に隣接する
ストリップを読み取る場合には、背景および光度の各測
定は、2ストリップ分の同時行程が持続する間、処理過
程にある。実際には、変化の発生は概してストリップの
測定に消費される時間に比べると非常に遅いため、ほと
んどの場合、これはリアルタイム測定として充分なレベ
ルである。
行が望まれる場合は、いつでも両要素をストリップの両
端で測定することができる。
て発生することも予測される。こうした場合は、両端測
定間隔で取得された値から直線状(または非直線状)に
補間を行って各試料について個々の値を計算することに
より、精度をさらに向上させることができる。
瞬間的に停止され、信号が希望する時間期間で集積され
るように実行することができる。したがって、信号は常
時、単一スポットから正確に取得される。
行することができる。この場合は、速度は増すが、測定
範囲が拡大する。後者の方法は、たとえば、各試料が異
なるいくつかのスポットで測定されるような凝集測定に
非常に適している。
接続された測定チャネルが1つだけあればよい。単チャ
ネル測定ヘッドはまた重量が軽く、組立工程が楽であ
る。さらに、測定結果が逐次的に得られるため、処理が
容易である。各試料が同じチャネル上で測定される場合
には、異なるチャネル間に広がる差異による過誤は発生
しない。
の少なさとは、いくつかの微小ウェルを装備したプレー
トを測定する場合にとくに優位である。現在では、とり
わけ16×24のウェルを含む微小滴定プレートサイズ
のプレート(たとえば、ラブシステムズ オユ社のCL
INIPLATE384(商品名))が使用されてい
る。このタイプのプレート用として多重チャネル読み取
り装置を構築することはかなり困難であると思われ、何
れにしてもその費用は比較的高いものとなる。この問題
は、微小ウェルの測定に際して高性能の光学要素を使用
する必要がありこうした要素がまた多くの空間を占め
る、といった場合にさらに増幅する。
とによっても、異なる区分を有するプレートの測定が可
能である。
には、ランプのための安定時間はまったく必要がない。
スイッチを入れてからランプ光度が運転レベルに上昇す
るまでには当然ながら多少の時間(数秒)はかかるが、
こうした時間でさえも、必要な作業である測定チャンバ
へのプレート輸送のために使うことができる。安定時間
の消去は、運転速度を上げるだけでなく、ランプの寿命
を延ばし、エネルギー消費を減らし、また装置内の温度
を下げる。これは結果的に運転コストを引き下げ、また
装置の冷却系も簡素な形で配置することができる。
断続器も基準チャネルも必要としない。従って、本装置
は簡素化される。また、測定も基準チャネルが使用され
る状況より信頼性が高い。
る装置は、多重チャネル装置と同一レベルにするように
構築することができる。
することができる。
装置の測定ユニットは、複数のウェルストリップを含
み、外光から保護された測定チャンバ2内に配置された
試料プレート1を備えている。測定ヘッド3にはプレー
トの下側に伸長するブランチが供給されており、前記ブ
ランチは、上方にある前記ウェルの透明な底部を通して
ウェルへと光を導くための集光部(light focusing uni
t)4を備えている。プレート上には、測定ヘッドの第
2のブランチが配置されており、これには下側のウェル
からの光を受け入れるための検出器ユニット5が装備さ
れている。測定ヘッドはプレートに相関して移動が可能
であり、プレートのウェルはストリップ毎に測定され
る。測定は、測定ヘッドが各測定ポイントで停止するよ
うに行う、あるいは測定部が測定ポイント上を移動する
と同時に行うことができる。
って光源32に接続されている。集光部4では、レンズ
等の光学要素30aによって希望するタイプの光線が生
成される。検出器ユニット5では、ウェルから放射され
た光が光学要素30bによって検出器に集束される。検
出器ユニット5には、受信された信号を増幅するための
増幅器31が装備されている。増幅された信号6はさら
に、本装置に包含された信号処理ユニットへと伝導され
る。
たキャリッジ7の中に置かれている。キャリッジの中央
には、ウェルの測定を容易にするための開放領域8が配
置されている。
上には、遮るもののない透明領域9が配置されている。
反対側のキャリッジには、光を通さない領域10が配置
されている。従って、各ストリップの測定の前または後
で、光源強度または背景信号を測定することができる。
これらは、各ストリップの測定結果を計算する際に考慮
される。
が、レール2′上のプレートキャリッジ7を備えてお
り、前記キャリッジにはキャリッジを水平ストリップに
対して平行に移動させるための手段が供給されている。
測定ヘッド3のハウジングには、測定ヘッドを垂直スト
リップに対して平行に移動させるための手段12が含ま
れている。測定チャンバはさらに、プレートより外側の
測定ヘッドの軌道上の片側に遮るもののない透明領域1
3を、反対側に光を通さない領域14を含んでいる。測
定開始時点では、測定ヘッドは第1ストリップ、たとえ
ば、透明領域に位置しており、そこで光源の第1値が測
定される。その後は、第1ストリップのウェルが連続し
て測定され、測定ヘッドは光を通さない領域へと移動し
て第1背景値が測定される。同時に第2ストリップが測
定ヘッドの下に来るようにプレートが移動し、続いて第
2ストリップのウェルが逆順で測定される。すべてのス
トリップが測定されるまでこのシーケンスが繰り返さ
れ、そののち、測定ヘッドが開始位置に戻される。
×12式プレートの測定が説明されている。当然、水平
ストリップの場合も同様の測定を行うことができる。
ッジ7′に配置された測定チャンバ内に在る。この場
合、測定ヘッド3のハウジングは、測定ヘッドを垂直ス
トリップの方向に移動するための手段12と、ヘッドを
水平ストリップの方向に移動させるための手段15の両
方を含んでいる。プレートのもう一方の側には、水平ス
トリップと平行に、少なくとも水平ストリップと同じ長
さの透明領域16が設置され、その反対側に光を通さな
い領域17が設置されている。
た他の例であるが、この場合は、プレートの両側に透明
領域18および光を通さない領域19の両方が配置され
ている。したがって、光源および背景は共に各ストリッ
プの両端で常に測定が可能であるため、測定においては
むしろ高い精度が得られる。
た他の例であるが、プレートの両側に透明領域20およ
び光を通さない領域21の両方が配置され、加えて、プ
レートの両端に少なくともプレート端と同じ長さである
透明領域22および光を通さない領域23が設置されて
いる。したがって、水平ストリップによる測定もまた可
能であるため、光源および背景は各水平ストリップの両
端で測定される。
された装置では、前記プレートの一部、あるいは異なる
小部分で造られた16×24ウェルによるプレート等の
1枚のより大きなプレートまたは小さいプレートを使用
可能である。その場合、本装置の制御システムには、多
様な異なるプレートを読み取るための機能を装備するこ
とができる。
g(20m/s2)の加速と20ミリ秒の測定間隔を適
用した場合、微小滴定プレートの測定に要する時間は以
下の通りとなる:ウェル間の移動4.1秒、試料測定
1.9秒、プレート移動2.0秒(この間にも背景およ
び光度が測定される)、終了から開始までの復帰動作
0.3秒、すなわち合計8.3秒である。スィープ測定
を適用した場合は、速度0.5m/秒で達成される合計
測定時間は、約3.3秒である。
チャネル装置と同様の速度レベルを達成し得る。
面図である。
レートの片側で背景が測定され、プレートの反対側で光
源の強度が測定されている測定ユニットの平面図であ
る。
て、プレートの片側で背景が測定され、プレートの反対
側で光源の強度が測定されている測定ユニットの平面図
である。
景と光源の強度が共にプレートの両側で測定されている
測定ユニットの平面図である。
背景と光源の強度がプレートの両側および端で測定され
ている測定ユニットの平面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 試料の数個のストリップを含むプレート
上に設けられた試料の光学濃度を測定するための装置で
あって、試料に光を導くことによって光学濃度を測定す
るための光源(4)が設けられた測定ヘッド(3)と、
各試料の光学濃度が測定されるように、該測定ヘッドお
よびプレートを互いに相対的に移動するための手段と、
該ストリップの外側の透明領域(9、13、16、1
8、20、22)または光を通さない領域(10、1
4、17、19、21、23)と、光学濃度を測定する
ために該測定ヘッドを透明領域にまで運搬するか、また
は背景信号を測定するために該測定ヘッドを光を通さな
い領域にまで運搬するための手段とからなる装置。 - 【請求項2】 前記試料の一方の側から試料内に光を導
くための光源(4)と、前記試料から発光された光を検
知するために反対側に設けられた検出器(5)とを有し
てなる請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記測定ヘッドを移動するための手段
(12、15)を有してなる請求項1または2記載の装
置。 - 【請求項4】 前記測定ヘッドをストリップの方向に平
行かつ横断するように移動するための手段(12、1
5)を有してなる請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 前記ストリップの両端に透明領域(1
8、20、22)と光を通さない領域(19、21、2
3)とを有してなる請求項1、2、3または4記載の装
置。 - 【請求項6】 前記プレート1が垂直および水平のスト
リップを含み、該垂直および水平のストリップの外側に
透明領域(20、22)と光を通さない領域(21、2
3)とが設けられてなる請求項1、2、3、4または5
記載の装置。 - 【請求項7】 数個の異なる試料から形成されたストリ
ップの状態でプレート(1)上に設けられた試料の光学
的濃度を測定するために構成された、光学濃度を測定す
るための装置の測定ユニットであって、光学濃度を測定
するために、試料中に光を導くための光源(4)と、試
料から発光された光を検知するための検出器(5)とが
設けられた測定ヘッド(3)と、各試料の光学濃度が測
定されうるように、該測定ヘッドとプレートとを互いに
相対的に移動するための手段と、該ストリップの外側の
透明領域(9、13、16、18、20、22)または
光を通さない領域(10、14、17、19、21、2
3)と、光学濃度を測定するために該測定ヘッドを透明
領域にまで運搬するか、または背景信号を測定するため
に該測定ヘッドを光を通さない領域にまで運搬するため
の手段とからなるユニット。 - 【請求項8】 数個の異なる試料の数個のストリップを
含むプレート上に設けられた試料の光学濃度を測定する
ための方法であって、試料中に光を導くことによって光
学濃度を測定するための光源が設けられ、互いに相対的
に移動しうる測定ヘッドおよびプレートと、試料から発
光された光を検知するための検出器とを用いて測定を行
い、該ストリップの外側から、透明領域において光学濃
度を測定するか、または光を通さない領域において背景
信号を測定することを特徴とする方法。 - 【請求項9】 2つの連続した光源の強さまたは2つの
連続した背景信号の値にもとづいて両者のあいだでなさ
れた試料測定のために対応した値が測定されてなる請求
項8記載の方法。 - 【請求項10】 前記測定ヘッドおよびプレートが、測
定のあいだ互いに相対的に移動してなる請求項8または
9記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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