JPH11335915A - レンズ拭き機能を有するネクタイ - Google Patents
レンズ拭き機能を有するネクタイInfo
- Publication number
- JPH11335915A JPH11335915A JP14391898A JP14391898A JPH11335915A JP H11335915 A JPH11335915 A JP H11335915A JP 14391898 A JP14391898 A JP 14391898A JP 14391898 A JP14391898 A JP 14391898A JP H11335915 A JPH11335915 A JP H11335915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiping
- cloth
- tie
- lens
- glasses
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 眼鏡拭きとしての付加機能を備えたネクタイ
を提供する。 【解決手段】 ネクタイ１は、大剣部Ａと小剣部Ｂを有
している。表地１１の裏側において、大剣部Ａには眼鏡
拭き専用生地からなる裏地１２ａが設けられている。
を提供する。 【解決手段】 ネクタイ１は、大剣部Ａと小剣部Ｂを有
している。表地１１の裏側において、大剣部Ａには眼鏡
拭き専用生地からなる裏地１２ａが設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネクタイ、特に、
本来のファッション目的の他に、特別な付加機能を備え
たネクタイに関する。
本来のファッション目的の他に、特別な付加機能を備え
たネクタイに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ネクタイは、所望の柄の表地を芯
地あるいは芯体を核にして、首に巻き付ける部分を中央
にして両側にそれぞれ大剣部及び小剣部を構成しながら
折り畳み、合わせ目を縫い合わせるとともに端部付近を
閂で止めた構造となっている。なお、裏地は大剣部及び
小剣部のみの裏側に設けられるか、ネクタイ全体にわた
つて設けられるものもある。
地あるいは芯体を核にして、首に巻き付ける部分を中央
にして両側にそれぞれ大剣部及び小剣部を構成しながら
折り畳み、合わせ目を縫い合わせるとともに端部付近を
閂で止めた構造となっている。なお、裏地は大剣部及び
小剣部のみの裏側に設けられるか、ネクタイ全体にわた
つて設けられるものもある。
【０００３】一方、眼鏡を着用するものにとって、眼鏡
レンズの汚れは不快であるばかりでなく鮮明な見えを確
保できないので、眼鏡レンズをたびたび拭く必要があ
る。眼鏡レンズを拭くために、ちり紙、手ぬぐい、ハン
カチ等を用いると、レンズが傷つきやすいばかりでな
く、十分に汚れを落とすことができない。このため、専
用のレンズ拭きも用いられている。
レンズの汚れは不快であるばかりでなく鮮明な見えを確
保できないので、眼鏡レンズをたびたび拭く必要があ
る。眼鏡レンズを拭くために、ちり紙、手ぬぐい、ハン
カチ等を用いると、レンズが傷つきやすいばかりでな
く、十分に汚れを落とすことができない。このため、専
用のレンズ拭きも用いられている。
【０００４】レンズ拭き専用の布としては、古くは、フ
ェルト状の柔らかい布、あるいはこれにクリーナー液を
含浸させたもの等が主に使用されていた。近年は、これ
に代わるものとして、超極細合成繊維の織物、編物、不
織布からなる眼鏡拭き専用生地、あるいは主に天然繊維
を短く切った短繊維を主体として紡績してなる原糸を用
いた織物あるいは編物からなる眼鏡拭き専用生地が提供
されている。このような生地としては、東レの「トレシ
ー」、帝人の「ミクロスター」、東洋紡の「シルフロー
ラ」、鐘紡の「クラウゼン」、日本バイリーンの「バイ
フレッシャー」などが市販されている。
ェルト状の柔らかい布、あるいはこれにクリーナー液を
含浸させたもの等が主に使用されていた。近年は、これ
に代わるものとして、超極細合成繊維の織物、編物、不
織布からなる眼鏡拭き専用生地、あるいは主に天然繊維
を短く切った短繊維を主体として紡績してなる原糸を用
いた織物あるいは編物からなる眼鏡拭き専用生地が提供
されている。このような生地としては、東レの「トレシ
ー」、帝人の「ミクロスター」、東洋紡の「シルフロー
ラ」、鐘紡の「クラウゼン」、日本バイリーンの「バイ
フレッシャー」などが市販されている。
【０００５】このような眼鏡拭き専用布は、眼鏡ケース
に入れて持ち歩くことになるが、使用時に、いちいち眼
鏡ケースを取り出し更に中から眼鏡拭き専用布を取り出
す必要があり不便である。このため、眼鏡ケースそのも
のを眼鏡拭き専用の布で袋状に構成したものが提案され
ている（実用新案登録第３０３６０２９号）。しかしな
がら、眼鏡ケースを忘れた場合にはレンズを拭けないと
いう不都合がある。
に入れて持ち歩くことになるが、使用時に、いちいち眼
鏡ケースを取り出し更に中から眼鏡拭き専用布を取り出
す必要があり不便である。このため、眼鏡ケースそのも
のを眼鏡拭き専用の布で袋状に構成したものが提案され
ている（実用新案登録第３０３６０２９号）。しかしな
がら、眼鏡ケースを忘れた場合にはレンズを拭けないと
いう不都合がある。
【０００６】あるいは、眼鏡拭き専用の布をハンカチと
同様ポケット等に入れておいても、必要時に、ポケット
のなかを探す不便があり、また、ポケットへ入れ忘れた
りすれば、眼鏡を拭けないという不都合がある。
同様ポケット等に入れておいても、必要時に、ポケット
のなかを探す不便があり、また、ポケットへ入れ忘れた
りすれば、眼鏡を拭けないという不都合がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、外出
の際にネクタイさえ着用していれば、眼鏡ケースや眼鏡
拭き布を忘れても、あるいはそれらを探す煩わしさな
く、手軽に眼鏡レンズを拭くことができる、レンズ拭き
機能を有するネクタイを提供ることである。
の際にネクタイさえ着用していれば、眼鏡ケースや眼鏡
拭き布を忘れても、あるいはそれらを探す煩わしさな
く、手軽に眼鏡レンズを拭くことができる、レンズ拭き
機能を有するネクタイを提供ることである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、裏地を
有するネクタイにおいて、該裏地が眼鏡拭き専用の布か
らなることを特徴とするレンズ拭き機能を有するネクタ
イが得られる。
有するネクタイにおいて、該裏地が眼鏡拭き専用の布か
らなることを特徴とするレンズ拭き機能を有するネクタ
イが得られる。
【０００９】眼鏡拭き専用の布は、大剣部の裏地に用い
ることが好ましい。
ることが好ましい。
【００１０】前記眼鏡拭き専用の布としては、超極細合
成繊維の織物、編物、不織布からなる眼鏡拭き専用生地
を用いると良い。
成繊維の織物、編物、不織布からなる眼鏡拭き専用生地
を用いると良い。
【００１１】また、他の前記眼鏡拭き専用の布として、
主に天然繊維を短く切った短繊維を主体として紡績して
なる原糸を用いた織物あるいは編物からなる眼鏡拭き専
用生地を用いることもできる。
主に天然繊維を短く切った短繊維を主体として紡績して
なる原糸を用いた織物あるいは編物からなる眼鏡拭き専
用生地を用いることもできる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１３】図１を参照して、ネクタイ１は、大剣部Ａ
と小剣部Ｂを有している。図２の展開図をもあわせ参照
して、このネクタイ１は、適当なデザインを施した表地
１１の裏側において、大剣部Ａの先端に裏地１２ａを縫
い付け、小剣部Ｂの先端に裏地１２ｂを縫い付けてあ
る。ここに芯地（図示せず）を載せたのち、長手方向両
サイドの部分を図２の点線に沿って裏側に折り曲げ、打
ち合わせ部分を長手方向両端を若干残して縫合し、両端
の非縫合部分の押えとしてそれぞれ閂部１３で留めて構
成される。
と小剣部Ｂを有している。図２の展開図をもあわせ参照
して、このネクタイ１は、適当なデザインを施した表地
１１の裏側において、大剣部Ａの先端に裏地１２ａを縫
い付け、小剣部Ｂの先端に裏地１２ｂを縫い付けてあ
る。ここに芯地（図示せず）を載せたのち、長手方向両
サイドの部分を図２の点線に沿って裏側に折り曲げ、打
ち合わせ部分を長手方向両端を若干残して縫合し、両端
の非縫合部分の押えとしてそれぞれ閂部１３で留めて構
成される。
【００１４】大剣部Ａの裏地１２ａは、眼鏡拭き専用の
布からなる。このような布としては、前述した公知の布
を用いることができるが、なかでも、前記した、各種天
然繊維や合成繊維からなる織物、編物、又は不織布構造
の眼鏡拭き専用生地を用いると良い。具体的には、市販
の、東レの「トレシー」、帝人の「ミクロスター」、東
洋紡の「シルフローラ」、鐘紡の「クラウゼン」、日本
バイリーンの「バイフレッシャー」などが挙げられる。
布からなる。このような布としては、前述した公知の布
を用いることができるが、なかでも、前記した、各種天
然繊維や合成繊維からなる織物、編物、又は不織布構造
の眼鏡拭き専用生地を用いると良い。具体的には、市販
の、東レの「トレシー」、帝人の「ミクロスター」、東
洋紡の「シルフローラ」、鐘紡の「クラウゼン」、日本
バイリーンの「バイフレッシャー」などが挙げられる。
【００１５】このような構成により、本発明のネクタイ
の着用者は、眼鏡を清掃する必要が生じた際に、自らの
胸元にあるネクタイの裏側を利用して直ちに眼鏡を清掃
することができる。
の着用者は、眼鏡を清掃する必要が生じた際に、自らの
胸元にあるネクタイの裏側を利用して直ちに眼鏡を清掃
することができる。
【００１６】なお、本実施例では、大剣部Ａおよび小剣
部Ｂの先端にのみ裏地を設けたが、ネクタイの裏面全体
に裏地を設けてもよいことは勿論である。その際、眼鏡
拭き専用生地は大剣部の先端にのみ用いることが好まし
い。小剣部が比較的幅広のネクタイにおいては、小剣部
の裏地のみを眼鏡拭き専用生地とすることもできる。
部Ｂの先端にのみ裏地を設けたが、ネクタイの裏面全体
に裏地を設けてもよいことは勿論である。その際、眼鏡
拭き専用生地は大剣部の先端にのみ用いることが好まし
い。小剣部が比較的幅広のネクタイにおいては、小剣部
の裏地のみを眼鏡拭き専用生地とすることもできる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、ネクタイの裏地を眼鏡
拭きとして用いることができるため、眼鏡拭き専用布を
別途携帯したり、置き場所を探して取り出したりする面
倒がなく、着用しているネクタイを用いて即座に眼鏡を
清掃することができ、非常に便利である。
拭きとして用いることができるため、眼鏡拭き専用布を
別途携帯したり、置き場所を探して取り出したりする面
倒がなく、着用しているネクタイを用いて即座に眼鏡を
清掃することができ、非常に便利である。
【図１】本発明の一実施形態によるネクタイの裏側を示
す図である。
す図である。
【図２】図１のネクタイの展開図である。
１ ネクタイ Ａ 大剣部 Ｂ 小剣部 １１ 表地 １２ａ 大剣部の裏地 １２ｂ 小剣部の裏地 １３ 閂部
Claims (4)
- 【請求項１】 裏地を有するネクタイにおいて、該裏地
が眼鏡拭き専用の布からなることを特徴とするレンズ拭
き機能を有するネクタイ。 - 【請求項２】 ネクタイの大剣舞の裏地が前記眼鏡拭き
専用の布からなることを特徴とする請求項１のレンズ拭
き機能を有するネクタイ。 - 【請求項３】 前記眼鏡拭き専用の布が、超極細合成繊
維の織物、編物、不織布からなる眼鏡拭き専用生地から
なることを特徴とする請求項１あるいは請求項２のレン
ズ拭き機能を有するネクタイ。 - 【請求項４】 前記眼鏡拭き専用の布が、主に天然繊維
を短く切った短繊維を主体として紡績してなる原糸を用
いた織物あるいは編物からなる眼鏡拭き専用生地からな
ることを特徴とする請求項１あるいは請求項２のレンズ
拭き機能を有するネクタイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14391898A JPH11335915A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | レンズ拭き機能を有するネクタイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14391898A JPH11335915A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | レンズ拭き機能を有するネクタイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11335915A true JPH11335915A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15350135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14391898A Withdrawn JPH11335915A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | レンズ拭き機能を有するネクタイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11335915A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010035340A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-05-07 | 유진우 | 안경을 닦을 수 있는 의복 및 그 제조방법 |
| JP2011011015A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Taro Aida | 防災ネクタイ |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14391898A patent/JPH11335915A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010035340A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-05-07 | 유진우 | 안경을 닦을 수 있는 의복 및 그 제조방법 |
| JP2011011015A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Taro Aida | 防災ネクタイ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |