JPH11335717A - プローブ装着装置 - Google Patents

プローブ装着装置

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JPH11335717A
JPH11335717A JP10144639A JP14463998A JPH11335717A JP H11335717 A JPH11335717 A JP H11335717A JP 10144639 A JP10144639 A JP 10144639A JP 14463998 A JP14463998 A JP 14463998A JP H11335717 A JPH11335717 A JP H11335717A
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clamp
elevating
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Masayuki Saito
雅行 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブランスへのプローブ着脱装置の構成を簡
略化して、クランプ不良の改善を図る。 【解決手段】 貯蔵装置16から供給されるプローブ1
1は、水平な姿勢で、搬送装置12上で起倒装置13ま
で搬送される。起倒装置13は、昇降装置15に一体化
されており、水平な姿勢のプローブ11をクランプ装置
14で保持した後、起倒軸23を支点として直立させ
る。昇降装置15では、クランプ装置14で保持してい
るプローブ11をそのまま上昇させ、芯出しクランプ1
8で先端を保持しているサブランス21に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブランスの下部
に装着され、金属溶解炉中の溶湯などに上方から挿入さ
れるプローブを、サブランスに自動的に着脱するための
プローブ着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転炉などの冶金設備では、溶鋼の測温や
成分分析のためのサンプリングに、プローブが使用され
る。プローブは測温用のサブランスの先端に装着され、
溶鋼のサンプリングは転炉操業の1チャージ中に複数回
行う場合がある。特公昭55−31398には、サブラ
ンスの先端に測定用プローブを自動着脱する装置の典型
的な先行技術が開示されている。
【0003】図8は、特公昭55−31398に開示さ
れている装置の基本的な構成要素を簡略化して示す。棒
状のプローブ1は、複数個が水平な姿勢で予め貯蔵され
ており、1本ずつ切出され、搬送装置2で搬送されて供
給される。搬送装置2は、多数のVロールを列設させて
構成される。プローブ1は、搬送装置2のVロール上
を、ロールの径が最小となる中央付近で搬送される。搬
送装置2で搬送されるプローブ1が起倒装置3に達する
と、プローブ1は搬送装置2上の水平な姿勢から直立し
た姿勢となるように引き起こされる。起倒装置3によっ
て直立した姿勢に引き起こされるプローブ1は、クラン
プ装置4を備える昇降装置5に引き渡される。クランプ
装置4がプローブ1の外周を保持するので。昇降装置5
はクランプ装置4とともにプローブ1を上昇させ、プロ
ーブ1の上端を昇降装置5の上方に待機するサブランス
の下端に装着する。プローブ1をサブランスに装着する
と、クランプ装置4によるプローブ1の保持状態が解除
され、プローブ1はサブランスに装着された状態で使用
可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すようなプロ
ーブ着脱装置では、サブランス側を昇降させることなく
プローブ1の着脱が可能になるので、転炉などの操業の
生産性を高めることができる。しかしながら、起倒装置
3でプローブ1を直立状態に引き起こすときに、不安定
になる可能性がある。直立状態のプローブ1が不安定で
あると、昇降装置5側のクランプ装置4がプローブ1を
直立した状態で保持することができないという現象が発
生しやすくなる。
【0005】昇降装置5のクランプ装置4が、プローブ
1を傾斜した姿勢で保持していると、昇降装置5がクラ
ンプ装置4を上昇させても、プローブ1の先端をサブラ
ンスの下端に装着することができなくなってしまう。こ
のように、図8に示すようなプローブ着脱装置では、可
動部が多く、複雑な機構となるため、作動不良が起こり
やすい。このため、よりシンプルな構成で、安定して動
作が可能なプローブ着脱装置が求められている。
【0006】本発明の目的は、構成を簡略化して安定し
た動作が可能なプローブ着脱装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平な姿勢で
貯蔵される棒状のプローブを、直立姿勢のサブランスの
下方に着脱する装置であって、プローブを保持可能なク
ランプ装置と、水平な姿勢のプローブをクランプ装置が
保持している状態から、プローブがサブランスの下方で
直立するように、クランプ装置を変位させる起倒装置
と、起倒装置による変位で、プローブを直立した姿勢で
保持するクランプ装置を上昇させ、プローブの上端をサ
ブランスの下端に装着する昇降装置とを含むことを特徴
とするプローブ着脱装置である。
【0008】本発明に従えば、水平な姿勢で貯蔵される
棒状のプローブは、クランプ装置で水平な姿勢のまま保
持される。起倒装置は、水平な姿勢のプローブを保持し
ているクランプ装置を変位させて、直立姿勢のサブラン
スの下方で直立させる。クランプ装置によって保持され
ているプローブが直立すると、昇降装置がクランプ装置
を上昇させ、プローブの上端をサブランスの下端に装着
する。クランプ装置によるプローブの保持は、プローブ
が水平な姿勢の状態で行われるので、正確な位置で保持
することができる。正確な位置でクランプ装置によって
保持されるプローブは、クランプ装置で保持されたまま
起倒装置で直立した姿勢に直されて昇降装置でサブラン
スの下端に装着されるまで、クランプ装置で保持し続け
られるので、位置ずれを生ずることなく確実にサブラン
スへのプローブの装着を行うことができる。
【0009】また本発明で前記起倒装置は、前記サブラ
ンスの下方で昇降移動が可能なように、前記昇降装置に
一体化されることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、起倒装置は昇降装置に一
体化され、水平な姿勢のプローブを保持しているクラン
プ装置を変位させてプローブが直立した姿勢となるよう
に引き起こすと、そのまま上昇させてプローブの上端を
サブランスの下端に装着することができる。起倒装置が
昇降装置に一体化されているので、省スペースと動作の
高速化とを図ることができる。
【0011】また本発明で前記昇降装置は、前記サブラ
ンスの下方で昇降移動が可能な直立状態と、前記水平な
姿勢のプローブに沿って水平移動が可能な横向き状態と
の間で変位可能なように、前記起倒装置に一体化される
ことを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、昇降装置は起倒装置に一
体化され、サブランスの下方で昇降移動が可能な直立状
態と、水平姿勢のプローブに沿って水平移動が可能な横
向き状態との間で変位可能である。昇降装置が起倒装置
に一体化されているので、省スペースおよび動作の高速
化を図ることができる。横向き状態で水平移動が可能と
なるので、水平な姿勢で貯蔵されているプローブの搬送
も行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の第1形態
としてのプローブ着脱装置10の概略的な構成を示す。
プローブ11は、大略的に丸棒状であり、軸線が水平な
姿勢で搬送装置12によって起倒装置13の位置まで供
給される。起倒装置13は、クランプ装置14を備え、
昇降装置15に一体化されている。プローブ11は、予
め複数本が貯蔵装置16に貯蔵され、そのうちの1本ず
つが搬送装置12で搬送されて起倒装置13に供給され
る。貯蔵装置16としての基本的な構成は、たとえば特
公昭55−31398の第2図や第3図に開示されてい
る格納庫Aに同等である。
【0014】昇降装置15には、起倒装置13を昇降変
位させるための案内を行う昇降ガイド17が直立して形
成される。昇降ガイド17の上部には、芯出しクランプ
18が設けられる。昇降装置15が設置してある床面1
9には、回収シュート20が設けられ、有効に使用され
てサンプリング試料を内蔵するプローブ11の回収を行
う。サブランス21の下端へのプローブ11の装着時
や、有効にプローブ11を使用してサブランス21の下
端からプローブ11を除去する際には、芯出しクランプ
18によってサブランス21の下端付近を正確な位置に
保持する。サブランス21が自由なままであると、サブ
ランス21は上方から吊下げられた構造であるので、動
きやすく、プローブ11側をクランプ装置14で保持し
た状態で起倒および上昇させても、プローブ11をサブ
ランス21に正確に装着することができなくなるおそれ
がある。なお、プローブ着脱装置10は、たとえば転炉
の炉頂付近に設けられるので、他の炉頂設備22も存在
し、狭いスペースを有効に利用して効率的な動作を行う
必要がある。
【0015】搬送装置12で水平な姿勢で搬送されるプ
ローブ11をクランプ装置14でクランプすると、クラ
ンプ装置14は、起倒装置13の起倒軸23を支点とし
て揺動変位し、クランプ装置14でクランプされている
状態のプローブ11を直立させる。プローブ11を保持
するクランプ装置14は、起倒軸23と基端側で結合し
ている起倒アーム24の先端側に設けられる。起倒軸2
3は、昇降ガイド17に沿って昇降変位可能な昇降部材
25の一端側で支持される。昇降部材25は、図1に実
線で示す最下端の位置と、仮想線で示す上昇位置との間
で昇降変位が可能である。昇降部材25を仮想線で示す
上昇位置まで上昇させると、クランプ装置14によって
保持されているプローブ11も、仮想線で示すように上
昇させて、サブランス21の下端にプローブ11の上端
を差し込んで装着することができる。
【0016】図2は、図1の切断面線II−IIから見
るプローブ着脱装置10の構成を簡略化して示す。起倒
装置13の起倒軸23は、図2に示すようなプローブ1
1が水平な姿勢の状態と、プローブ11が昇降ガイド1
7とほぼ平行になる直立状態との間で、クランプ装置1
4が装着される起倒アーム24の揺動変位を行うことが
できる。起倒アーム24に設けられるクランプ装置14
は、一対のプローブクランプ26で、仮想線で示すよう
に、プローブ11の外周を両側から挟んで保持すること
ができる。実線で示すようなプローブクランプ26が開
いている状態と、仮想線で示すような閉じている状態と
の間の切換えは、エアシリンダ27を駆動源として行う
ことができる。このようなクランプ装置14の構成は、
たとえば特公昭55−31398の第7図で開示されて
いる構造と同等に構成することができる。
【0017】図3は、図1の切断面線III−IIIか
ら見たプローブ着脱装置10の簡略化した構成を示す。
搬送装置12であるローラコンベア28は、Vロール2
9上にプローブ11を載置しながら搬送する。Vロール
29は、中央部の径が最小となって、軸線方向の両端で
径が除々に大きくなるので、プローブ11を中央付近で
搬送する。プローブ11内には、熱電対や測温抵抗体な
どの温度センサが配置されており、プローブ11をサブ
ランス21に装着すると、温度センサへの電気的な接続
も同時に行われる。温度センサが内部で断線したりして
いると、電気的な接続の際に正常な状態とは異なる状態
が検出される。このようなプローブ11は不良品であ
り、クランプ装置14が保持状態を開放することなく、
再び昇降装置15が下降してプローブ11をサブランス
21から引き抜く。昇降装置15が昇降部材25を下端
の位置まで下降させると、起倒装置13が、起倒アーム
24を起倒軸23を支点に揺動変位させ、プローブ11
を直立姿勢から水平な姿勢に引き倒す。プローブ11が
搬送装置12のVロール29上に載置されると、プロー
ブ11を貯蔵装置16側に少し移動させ、プローブ除去
装置31が上昇し、プローブ11をVロール29上から
プローブ回収箱32へ落下させる。落下するプローブ1
1は、リミットスイッチ33で検出される。Vロール2
9上から不良のプローブ11が除去されると、新たなプ
ローブ11が貯蔵装置16から切り出され、搬送装置1
2で搬送されて供給される。
【0018】図4、図5、図6および図7は、本発明の
実施の第2形態としてのプローブ着脱装置40の構成を
示す。図4は正面図、図5は平面図、図6は左側面図、
図7は図4の切断面線VII−VIIから見た断面図を
示す。本実施形態のプローブ着脱装置40は、基台41
およびショックダンパ42を備える起倒装置43が、ク
ランプ装置44を備える昇降装置45を一体化してい
る。図4に仮想線で示すように、水平な姿勢の状態で、
昇降装置45の昇降機構は水平に移動し、貯蔵装置46
から直接プローブ11を受取ることができる。昇降装置
45としての伸縮アーム47は横向きの状態で水平な移
動を行い、図4に仮想線として示す直立した状態で昇降
移動を行う。伸縮アーム47の移動は、伸縮アーム47
に近接して設けられるベース48に備えられているモー
タ49によって駆動される。
【0019】起倒装置43としては、電動シリンダ50
を変速機51を介してモータ52で駆動し、伸縮アーム
47およびベース48を起倒軸53を支点として揺動変
位させ、横向きの状態と直立した状態との間の変位を行
う。クランプ装置44へのエアの供給のためのホースや
電気的な接続のためのケーブル類は、ケーブルベアなど
と呼ばれるケーブル収納部54に収納されている。モー
タ49の回転は、エンコーダ55によって検出され、伸
縮アーム47の伸縮状態に換算して制御を行うことがで
きる。
【0020】図6に示すように、クランプ装置44は、
一対のプローブクランプ56,56′でプローブ11を
保持する。図7に示すように、図3に関連して説明した
と同様に、不良品と判別されるプローブ11を回収する
ためのプローブリサイクル装置60も設けられる。プロ
ーブリサイクル装置60は、プローブクランプ56,5
6′、プローブ回収箱62およびシュート63などを含
む。プローブクランプ56をエアシリンダ67で駆動用
レバー66を倒すことによって開放すると、プローブ1
1を傾斜したシュート63上に払出すことができ、プロ
ーブ回収箱62内にプローブ11を回収することができ
る。プローブクランプ56,56′は、エアシリンダ6
7,65によりそれぞれ独立して駆動されている。
【0021】プローブクランプ56は、駆動レバー66
を介してエアシリンダ67によって駆動され、立てられ
た状態で、シュート63を介して貯蔵装置46のプロー
ブ切出し装置68から供給されるプローブ11を受け止
めることができる。プローブクランプ56′は、駆動レ
バー61を介して、エアシリンダ65によって駆動され
る。
【0022】以上説明した実施形態では、プローブ11
として、製鋼用の転炉のサブランスに装着しているけれ
ども、他の金属溶解炉でも同様に使用することができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水平な姿
勢のプローブをクランプ装置で保持してから起倒装置で
プローブの姿勢を直立させ、さらに昇降装置でプローブ
の上端をサブランスの下端に装着するまでの動作を、ク
ランプ装置でプローブを保持したままの状態で行うこと
ができるので、安定したクランプ状態を維持して確実に
プローブのサブランスへの装着を行うことができる。
【0024】また本発明によれば、起倒装置を昇降装置
に一体化するので、省スペースおよび高速動作を図るこ
とができる。
【0025】また本発明によれば、昇降装置を起倒装置
に一体化するので、省スペースと高速化とを図ることが
できるとともに、実施の第2形態では、横向き状態の昇
降装置の水平移動を利用して、プローブの搬送などを行
うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態のプローブ着脱装置1
0の簡略化した正面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た簡略化した
断面図である。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た簡略化
した断面図である。
【図4】本発明の実施の第2形態としてのプローブ着脱
装置40の部分的に断面視して示す正面図である。
【図5】図4のプローブ着脱装置40の平面図である。
【図6】図4のプローブ着脱装置40の左側面図であ
る。
【図7】図4のプローブ着脱装置40の切断面線VII
−VIIから見た断面図である。
【図8】特公昭55−31398に開示されている装置
の基本的な構成要素を簡略化して示す図である。
【符号の説明】
11 プローブ 12 搬送装置 13,43 起倒装置 14,44 クランプ装置 15,45 昇降装置 16,46 貯蔵装置 17 昇降ガイド 18 芯出しクランプ 20 回収シュート 21 サブランス 23,53 起倒軸 24 起倒アーム 25 昇降部材 26,56 プローブクランプ 30,60 プローブリサイクル装置 41 基台 42 ショックダンパ 47 伸縮アーム 48 ベース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平な姿勢で
貯蔵される棒状のプローブを、直立姿勢のサブランスに
着脱する装置であって、水平な姿勢のプローブの外周
を、両側から挟んで保持するクランプ装置と、プローブ
を水平な姿勢で保持するクランプ装置を、プローブがサ
ブランスの下方で直立するように、揺動変位させる起倒
装置と、プローブを直立した姿勢で保持するクランプ装
置を、プローブの上端をサブランスの下端に着脱するよ
うに昇降変位させる昇降装置とを含むことを特徴とする
プローブ着脱装置である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明に従えば、水平な姿勢で貯蔵される
棒状のプローブは、クランプ装置で水平な姿勢のまま側
面を保持される。起倒装置は、水平な姿勢のプローブを
保持しているクランプ装置を揺動変位させて、直立姿勢
のサブランスの下方で直立させる。クランプ装置によっ
て保持されているプローブが直立すると、昇降装置がク
ランプ装置を上昇させ、プローブの上端をサブランスの
下端に装着する。クランプ装置によるプローブの保持
は、プローブが水平な姿勢の状態で行われるので、正確
な位置で保持することができる。正確な位置でクランプ
装置によって保持されるプローブは、クランプ装置で外
周の両側を挟むようにして保持されたまま起倒装置で直
立した姿勢に直されて昇降装置でサブランスの下部に装
着されるまで、クランプ装置で保持し続けられるので、
角変位や昇降変位中に位置ずれを生ずることなく確実に
サブランスへのプローブの装着を行うことができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また本発明で前記クランプ装置は、個別に
搬送されるプローブを保持し、前記起倒装置は、前記サ
ブランスの下方で昇降変位が可能なように、前記昇降装
置に一体化されることを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明に従えば、起倒装置は、昇降装置に
一体化され、水平な姿勢で個別に搬送されたプローブを
保持するクランプ装置を、揺動変位させてプローブが直
立した姿勢となるように引き起こすと、そのまま上昇さ
せてプローブの上端をサブランスの下端に装着すること
ができる。起倒装置が昇降装置に一体化されているの
で、省スペースと動作の高速化とを図ることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水平な姿
勢のプローブをクランプ装置で保持してから起倒装置で
プローブの姿勢を直立させ、さらに昇降装置でプローブ
の上端をサブランスの下端に装着するまでの動作を、ク
ランプ装置でプローブの外周を両側から挟んで保持した
ままの状態で行うことができるので、安定したクランプ
状態を維持して確実にプローブのサブランスへの装着を
行うことができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 プローブ装着装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブランスの下部
に装着され、金属溶解炉中の溶湯などに上方から挿入さ
れるプローブを、サブランスに自動的に着脱するための
プローブ装着装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の目的は、構成を簡略化して安定し
た動作が可能なプローブ装着装置を提供することであ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平な姿勢で
貯蔵される棒状のプローブを、直立姿勢のサブランスに
装着する装置であって、プローブの外周を、両側から挟
んで保持することが可能で、かつ水平な姿勢と直立した
姿勢との間で揺動変位可能なクランプ装置と、プローブ
を、該クランプ装置の位置まで、水平な姿勢で個別に搬
送する搬送装置と、搬送装置で搬送されたプローブを水
平な姿勢で保持する該クランプ装置を、該プローブがサ
ブランスの下方で直立するように、揺動変位させる起倒
装置と、該クランプ装置および該起倒装置が昇降変位可
能に一体化されており、プローブを直立した姿勢で保持
する該クランプ装置を、プローブの上端をサブランスの
下端に装着するように昇降変位させる昇降装置とを含む
ことを特徴とするプローブ装着装置である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明に従えば、水平な姿勢で貯蔵される
棒状のプローブは、搬送装置で個別に搬送され、クラン
プ装置で水平な姿勢のまま外周を両側から挟んで保持さ
れる。起倒装置は、水平な姿勢のプローブを保持してい
るクランプ装置を揺動変位させて、直立姿勢のサブラン
スの下方で直立させる。クランプ装置によって保持され
ているプローブが直立すると、昇降装置がクランプ装置
を上昇させ、プローブの上端をサブランスの下端に装着
する。クランプ装置によるプローブの保持は、プローブ
が水平な姿勢の状態で行われるので、正確な位置で保持
することができる。正確な位置でクランプ装置によって
保持されるプローブは、クランプ装置で外周の両側を挟
むようにして保持されたまま起倒装置で直立した姿勢に
直されて、昇降装置でサブランスの下部に装着されるま
で、クランプ装置で保持し続けられるので、角変位や昇
降変位中に位置ずれを生ずることなく、確実にサブラン
スへのプローブの装着を行うことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、起倒装置は、昇降装置に一体化さ
れ、搬送装置によって水平な姿勢で個別に搬送されたプ
ローブを保持するクランプ装置を、揺動変位させてプロ
ーブが直立した姿勢となるように引き起こすと、そのま
ま上昇させてプローブの上端をサブランスの下端に装着
することができる。起倒装置が昇降装置に一体化されて
いるので、省スペースと動作の高速化とを図ることがで
きる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】さらに本発明は、水平な姿勢で貯蔵される
棒状のプローブを、直立姿勢のサブランスに装着する装
置であって、プローブの外周を、両側から挟んで保持す
ることが可能で、プローブを保持する状態で該プローブ
に沿って移動可能なクランプ装置と、該クランプ装置
を、姿勢に応じて、水平な状態では水平方向に移動さ
せ、直立した状態では昇降移動させる昇降装置と、該ク
ランプ装置および該昇降装置が一体化されており、該プ
ローブを直立した姿勢で保持する該クランプ装置を、該
プローブの上端をサブランスの下端に装着するように、
サブランスの下方で昇降変位が可能な状態と、水平な姿
勢のプローブに沿って水平移動が可能な横向き状態との
間で変位させる起倒装置とを含むことを特徴とするプロ
ーブ装着装置である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明に従えば、昇降装置は起倒装置に一
体化され、サブランスの下方で昇降移動が可能な直立状
態と、水平姿勢のプローブに沿って水平移動が可能な横
向き状態との間で変位可能である。昇降装置が起倒装置
に一体化されているので、省スペースおよび動作の高速
化を図ることができる。昇降装置は、横向き状態で水平
移動が可能となるので、水平な姿勢で貯蔵されているプ
ローブの搬送も行うことができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、起倒装置を昇降装置に一体化してあ
るので、省スペースおよび高速動作を図ることができ
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】さらに本発明によれば、昇降装置を起倒装
置に一体化してあるので、省スペースと高速化とを図る
ことができるとともに、横向き状態の昇降装置の水平移
動を利用して、プローブの搬送などを行うこともでき
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平な姿勢で貯蔵される棒状のプローブ
    を、直立姿勢のサブランスの下方に着脱する装置であっ
    て、 プローブを保持可能なクランプ装置と、 水平な姿勢のプローブをクランプ装置が保持している状
    態から、プローブがサブランスの下方で直立するよう
    に、クランプ装置を変位させる起倒装置と、 起倒装置による変位で、プローブを直立した姿勢で保持
    するクランプ装置を上昇させ、プローブの上端をサブラ
    ンスの下端に装着する昇降装置とを含むことを特徴とす
    るプローブ着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記起倒装置は、前記サブランスの下方
    で昇降移動が可能なように、前記昇降装置に一体化され
    ることを特徴とする請求項1記載のプローブ着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降装置は、前記サブランスの下方
    で昇降移動が可能な直立状態と、前記水平な姿勢のプロ
    ーブに沿って水平移動が可能な横向き状態との間で変位
    可能なように、前記起倒装置に一体化されることを特徴
    とする請求項1記載のプローブ着脱装置。
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