JPH11333544A - スターティングカムボディの生産方法 - Google Patents

スターティングカムボディの生産方法

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JPH11333544A
JPH11333544A JP18130498A JP18130498A JPH11333544A JP H11333544 A JPH11333544 A JP H11333544A JP 18130498 A JP18130498 A JP 18130498A JP 18130498 A JP18130498 A JP 18130498A JP H11333544 A JPH11333544 A JP H11333544A
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JP
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punch
thickness
cold
female die
die
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JP18130498A
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Inventor
Michihiro Yokoyama
道弘 横山
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Seiko Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Seiko Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱間鍛造ないし温間鍛造で、一定の素材を製
作し、冷間プレス加工で精密打抜き加工により安価な製
品を提供する。 【解決手段】 丸棒鋼材を一定の長さに切断し、図1の
素材を加熱し、4工程の加工型図−2へトランスファ装
置等を利用して、素材図7を製作し、その後焼鈍を加え
て、冷間プレス並列型図−3によりトランスファ装置等
を利用して3工程を自動化生産し、外周部及び内周部共
に抜きダレ部の生じない又、傷やクラックの発生しない
図11のような精度の高い製品を高速で生産する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートバイのスターテ
ィングカムボディを生産するにあたり、特殊鋼(SCM
420H、SCR420等)の丸棒素材ないし、板素材
より切削加工を大幅にカッとし、安価な汎用プレス機を
使用し、安価な製品を製作する。
【0002】
【従来の技術】従来、オートバイ用スターティングカム
ボディチは、熱間鍛造素材より全て切削加工で製作さ
れ、その工程は、熱間鍛造素材より単能機により両面加
工しその後、内外周径を仕上げ、中心穴部と凹部を荒ブ
ローチ加工し、仕上げブローチ加工し、精密仕上げブロ
ーチ加工し、その後、穴明け用エンドミルで平面3個穴
明け加工し、3ケ所穴座繰り加工をして完成していた。
その為に多くの切削用機械と、多くの工数をかけて完成
していた為、コストアップを余儀なくされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題では、熱間
鍛造素材より全てにおいて、切削加工で行われている為
プレス機により連続的に生産することで、生産性を高め
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する為の具体的手段として、第1に熱間鍛造ないし、
温間鍛造プレス機に、トランスファ装置を設置し、加熱
された丸素材より所定の工程間を連続的に加工する。そ
の後、焼鈍を加えた素材を冷間プレス機にトランスファ
装置を装着し、3ないし5工程迄を連続生産し、生産性
を著しく向上させることである。
【0005】
【作用及び発明の効果】上記構成の金型は、熱間鍛造用
金型と冷間プレス用金型に各々トランスファ自動化装地
を装着し、各々自動化生産し、又、板素材による素材作
りでは、切板自動送り装置ないしコイル鋼材送り装置等
により自動生産を行い生産性を極度に高めることができ
る。この為に、抜きダレ部を発生させず、製品の上下面
部等に傷を付けることも無く生産することができる。
【0006】
【実施例】本発明のオートバイ用スターティングカムボ
ディの生産方法の実施例を添付図面を参照して説明す
る。スターティングカムボディ使用特殊鋼材の丸棒素
材、図1は、熱間加工域の1100度前後に加熱し、第
1熱間鍛造加工は、図2の熱間鍛造並列型の中の第1ツ
ブシ成形型で、雌ダイス図2−1上面の中心部に丸棒素
材図1を乗せ、パンチ図2−2はプレス下降時に素材
を、一定の厚さにツブシ素材は図4になり、熱間第2加
工へと移動させ、第2ツブシ成形型の雌ダイス図2−3
上面の中心部へ乗せてパンチ図2−4がプレス加工時に
ツブシ成形し、図5の素材が成形される。
【0007】次に第3素材外周拘束雌ダイス図2−5の
上面中心部へ移動させ、パンチ図2−6がプレス下降時
にツブシと外周部の張り出し成形をし、図6の素材が成
形される。この素材を第4穴明け型の雌ダイス図2−7
の上面中心部に乗せ、穴部の打抜き加工を行う。この時
雌ダイス中心部には、前素材よりやや大きな円周状の落
とし穴図2−9が用意されている。一方上型パンチ図2
−8は、雌ダイスの中心部には穴明け用打ち抜き穴、図
2−10が有りこの穴と上部パンチとのクリアランス
は、一般的な熱間鍛造金型と比較して、ごく小さく(素
材厚さの5%以下)して有り、パンチ図2−8の下面部
には、図12のようなC面部ないし図13のようなR部
が設置してあり、この処置の効果で熱間鍛造加工として
は破格の綺麗な穴内面部が作られる。しかも外周及び内
周穴部の精度もかなり高く仕上がり、次工程の冷間プレ
ス打ち抜き加工の高精度仕上げの下地として好ましい素
材、図7を製作することに成功している。
【0008】特殊鋼材である素材は、熱間鍛造加工後、
ショットブラスト加工後、球状化焼鈍し、素材のごく厚
い場合に、まれにボンデ処理を施し、冷間プレス打ち抜
き加工時の金型保全及び製品の打抜き表面アラサの向上
の為に必要な処理である。
【0009】図3は、冷間プレス並列金型の正面図を示
す。3工程の金型を加工順に並べてダイセット型内に取
り付いている。冷間プレス第1工程では、下型に雌ダイ
ス図3−1が配備してあり、上型にパンチ図3−2が取
り付いていて、パンチの外周部には、ストリッパープレ
ート図3−3がある。雌ダイス上には素材の外周部を拘
束する為の素材ホルダー図3−4がある。素材の位置ズ
レを防止する為の、先端のとがった小径プッシュピン図
3−5が雌ダイス内の3ケ所に設置されていて、この位
置は、3ケ所の小径穴明け部の位置に有り、素材にピン
のキズが発生しても次工程の穴明け次に打ち抜かれる為
に不具合は発生しない。
【0010】素材を素材ホルダー図3−4の上部中心へ
セットする。プレス機のスライドが下降を始めると素材
上面部にストリッパープレート図3−3が当り素材を素
材ホルダー内へ押し下げ中心3ケ所凸部付き穴明けパン
チ図3−2が素材の中心部へ入り込む。このパンチの下
面部とストレート部の交差部には3R面部、図12ない
し、図13に仕上げられていて、この処置は、この工程
で内径穴部の側面のアラサを綺麗に仕上げる為に成され
ている。これにより外周部は素材ホルダーの壁が有り、
内径側よりの圧力を跳ね退ける役割のお陰で内周部の側
面壁は見事に綺麗に上がる。但し穴部に抜きダレ部図8
が発生した素材、図9が製作される。
【0011】この素材を第2型の下型パンチ図3−6の
上面部にセットする。上型に雌ダイス図3−7の中心に
はカウンター図3−8があり、カウンターは、上部圧力
体図3−9よりプレス上下運動のタイミングの良いとこ
ろで圧力の入り切りのコントロールをしている。一方素
材は、素材ノックアウトピン図3−10を介して、大き
な圧力がかかっているが、雌ダイスの圧力の方が大きい
為に、素材と一緒に押し下げて行き、プレス機ラムの下
死点は、雌ダイス最深逃げ部、図14より素材厚さの5
0パーセント上面部に、セットされている。この時、素
材の最上面部は、雌ダイスのテーパー部、図15とスト
レート部、図16を通り越して、逃げ部図14に達して
いる為に、この形状が第2加工の完成形状になり、図1
0の形状に成形され、図の如く、素材外周上面は、ダレ
部、図17が発生し、上部外周には座部図18が成形さ
れている。
【0012】プレス機のラムが上昇しはじめても一定間
は、カウンター圧力により圧力を与えられたままで、上
部圧力体図3−9により前記の下降時と逆の作用で、カ
ウンター図3−8へノックアウトピン図3−10が間接
的に圧力を与え、下パンチ図3−6上面部で停止状態で
を終了する。もっとも重要な成形構成は、雌ダイス入口
テーパー部、図16の角度で10度から30度の間で素
材厚さ及び素材外径の大きさ等で、適度な角度を設定す
る。例えば、素材厚さが10ミリで外径が120バイの
大きさの場合、テーパー角度は、18度が最適であり、
最も良い結果が得られた。
【0013】第3工程では、前工程で発生した外周座
部、図18の取り除き加工と、3ケ所の小径半抜きボス
部、図19の打抜き加工で、この工程では、極小さい外
周抜きダレ部、図17の解消を行わない。金型は図3で
示す雌ダイス2ケ所は、上部に取り付いていて、雌ダイ
ス内部には、上部圧力体図3−13を介し、強力な圧力
を受けるカウンター図3−14があり、素材外周上面部
の70%は、円形状に極綺麗に打ち抜かれていて、雌ダ
イス図3−12下面には、テーパー部、図16のの用に
Cテーパー取りが施されていて、この役目は、素材円形
状部の仕上がりを滑らかにする為の処置で、幸いなこと
に素材挿入時のセットを容易に行えることで生産性も高
めることができる。下型には、パンチ図3−11があり
下方向にはスクラップカッター図3−15a〜dの4個
が設置されている。
【0014】プレス機のスライドが下降を始めると、素
材、図10にカウンター図3−14が当りカウンターは
上部圧力体3−13より上方向から常圧を受け始める為
に、素材は、両方の上下圧力を受けたまま下型パンチ上
面部上に有り、雌ダイス図3−12が下降を始め、パン
チに向かって打抜き加工を開始する。雌ダイスは、更に
下降して、パンチ上面部を通り過ぎてなおも下降し、素
材外周半抜き座部、図18は、打ち抜かれて、パンチ上
面外周部よりパンチ外周部に沿って雌ダイスにより押し
下げられて行き、プレス下死点ではリング状座部がパン
チ外周部、図20の一定の位置まで押し下げられてく
る。この時、上部圧力体の加圧力をアップしてプレスス
ライドが上昇を開始しても、パンチ上の素材は上部カウ
ンターの圧力によりパンチ上で停止状態を一定間持久し
ている。
【0015】これにより素材は上部雌ダイスの中より解
放されて、パンチ上の所定の位置に残存される。雌ダイ
ス内部には入口に選定された一定角度のテーパーが有
り、その先にストレート部があり先に逃がし部がある。
雌ダイスが素材に接触してからテーパー部、図16、ス
トレート部、図15、逃がし部、図14へ到達し、雌ダ
イスの最深部の逃がし部へ到達した時、素材は、100
分の3〜6ミリ位膨張しカウンターには上部圧力体より
強力な圧力が素材に与えられている為に、雌ダイスが上
昇した時で有っても、素材自身はパンチ上面部にしっか
りと固定されていて、逃がし部からストレート部を通過
する時に膨張した素材外周直径を、再度逆抜き加工され
る為に、素材外周直径の直角度は5ミクロンないし10
ミクロン程度の狂いしか発生しない画期的な加工方法
で、一方下型パンチ外周部の一定の位置に取り付いてい
る、リング座部カス、図18は、加工中の後から新たに
発生するリング座部、図21により4ケ所にセットされ
ている、スクラップカッター図3−13a〜dにより順
次4分割に小さくカッとされ、その下にスクラップ排除
円盤図3−16上に落下し、スクラップ排出円盤に設け
てある落とし穴部図3−17へ落下させ金型内部より外
部へチップコンベア図3−18により排出される。
【0016】又、第2雌ダイスカウンター図3−8と第
3雌ダイスのカウンター図3−18は加工以外は雌ダイ
スより3ミリから10ミリ位パンチ方向へ出ていて、パ
ンチ上面部と同様にエアブローにより常時もしくわ間欠
間的に微量なガスを吹き飛ばすことで素材の上下面部の
打痕傷を無くすことも行う。中心穴と凹部は、この加工
では中心ガイドピン図3−15が下部パンチ図3−11
内に設置されていて、外径部打抜き時に、素材内径側へ
上部より斜めの圧力を受け、この圧力を高精度なガイド
ピンがガイドし、素材内径部はガイドピンの高精度な形
状が転写され精度の高い内径穴と凹部の成形が成され
る。
【0017】抜きダレの発生しない加工方法では、切削
による加工方法より他に無く、プレス加工で行ことは、
不可能であるというのが、一般的な常識になっている。
しかしながら、素材厚さが薄く、ダレ部の発生を認めて
いる製品については、精密打抜き加工方法(ファインブ
ランキング加工法)で加工している場合が有るが、その
場合、打ち抜きダレが発生し、一般的に素材厚さの30
−セント前後の抜きダレ部が発生し、少なくとも20パ
ーセント以上である。当加工法は、ダレ部の発生を皆無
にし、図11のような素晴らしい製品の生産が可能で、
切削製品と競合する場合、圧倒的有利な生産コストを提
供できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、汎用プレス機を用いてスター
ティングカムボディを製作する上で汎用ロボットライン
やトランスファロボットを取り付けることで、無人化が
容易で他に類のない高速生産性と、材料歩留まり率の向
上により安価なスターティングカムボディの生産方法と
して非常に優れている又、上型に取り付いているパンチ
類は、全て表側と裏側の刃部を交換して使えるメリット
があり、金型寿命は、2倍伸び、金型メンテナンス費用
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】丸棒素材図を示す。
【図2】熱間、温間鍜造型の正面図で有る。
【図3】冷間プレス平列金型の正面図で有る。
【図4】熱間・温間鍛造加工第1ツブシ成形完了素材図
を示す。
【図5】熱間・温間鍛造加工第2ツブシ成形完了素材図
を示す。
【図6】熱間・温間鍛造加工第3ツブシ成形完了素材図
を示す。
【図7】熱間・温間鍛造加工第4穴空け加工終了素材図
を示す。
【図8】冷間プレス第1加工時に中心穴と凹部に発生す
る抜きダレ部の図である。
【図9】冷間プレス第1加工終了の素材図を示す。
【図10】冷間プレス第2加工終了素材図を示す。
【図11】冷間プレス第3加工終了素材図を示す。
【図12】各種のパンチ下面部に任意のC面取りしたパ
ンチ図を示す。
【図13】名種のパンチ下面部に任意のR面取りしたパ
ンチ図を示す。
【図14】雌ダイスの中心部の逃げ部を示した図であ
る。
【図15】雌ダイスの中心部のストレート部を示した図
である。
【図16】雌ダイスの中心部のC面テーパー部を示した
図である。
【図17】冷間プレス第2加工終了時に外周部に発生し
た抜きダレ部を示す図である。
【図18】冷間プレス第2加工時に発生した外周座部を
示した図である。
【図19】冷間プレス第2加工終了後の小径穴3ケ所の
半抜きボス部を示した図である。
【図20】冷間プレス第3加工終了時に発生した座部が
パンチに取り残された図である。
【図21】冷間プレス第3工程時に新しく発生した座部
がパンチに取り付いた図である。
【符号の説明】
2−1 熱間第1パンチ 2−2 熱間第1ダイス
2−3 熱間第2ダイス 2−4 熱間第2パンチ 2−5 熱間第3ダイス
2−6 熱間第3パンチ 2−7 熱間第4ダイス 2−8 熱間第4パンチ 2−9 熱間第4落し込みプレート 3−1 冷間第1ダイス 3−2 冷間第1パンチ 3−3 冷間第1ストリッパー 3−4 冷間第1素
材ホルダー 3−5 冷間第1プッシュピン 3−6 冷間第2パ
ンチ 3−7 冷間第2ダイス 3−8 冷間第2カウンタ
ー 3−9 冷間第2圧力体 3−10 冷間第2上部圧
力ピン 3−11 冷間第3パンチ 3−12 冷間第3ダイ
ス 3−13 冷間第3圧力体 3−14 冷間第3カウ
ンター 3−15 冷間第3中心ガイドピン 3−16 冷間
第3スクラップ排出門盤 3−17 冷間第3スクラップ落穴 3−18 冷間
第3スクラップコンベア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スターティングカムボディの生産
方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートバイのスタ
ーティングカムボディを生産するにあたり、特殊鋼(S
CM420H、SCR420等)の丸棒素材ないし板素
より切削加工を大幅にカットし、安価な汎用プレス機
を使用し、安価な製品を製作し得るスターティングカム
ボディの生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オートバイ用スターティングカム
ボディは、熱間鍛造素材より全て切削加工で製作され、
その工程は、熱間鍛造素材より単能機により両面加工
し、その後、内外周径を仕上げ、中心穴部と凹部を荒ブ
ローチ加工し、仕上げブローチ加工し、精密仕上げブロ
ーチ加工し、その後、穴明け用エンドミルで平面に3個
穴明け加工し、3ケ所の穴部の座繰り加工をして完成し
ていた。その為に多くの切削用機械と、多くの工数をか
けて完成していた為、価格が高くなる(コストアップ)
を余儀なくされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決し
て、従来の熱間鍛造素材より、切削加工を主体で行われ
ているスターティングカムボディの生産方法を、本発明
では、プレス機により連続的に生産することで、生産性
の向上と、コストの低廉化を図ることに有る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する為の具体的手段として、第1に熱間鍛造ないし、
温間鍛造プレス機に、トランスファ装置を設置し、加熱
された丸素材より所定の工程間で連続的に加工する。そ
の後、焼鈍を加えた素材を冷間プレス機にトランスファ
装置を装着し、3〜5工程迄を連続生産して、生産性を
著しく向上し、かつコストの低廉化を図る。
【0005】
【作用及び発明の効果】上記構成の金型は、熱間鍛造用
金型と冷間プレス用金型に各々トランスファ自動化装置
を装着し、各々自動化生産し、又、板素材による素材作
りでは、切板自動送り装置ないしコイル鋼材送り装置等
により自動生産を行い、生産性を極度に高めることがで
きる。この為に、抜きダレ部を発生させず、製品の上下
面部等に傷を付けることも無く生産することができる。
【0006】
【実施例】本発明のオートバイ用スターティングカムボ
ディの生産方法の実施例を添付図面を参照して説明す
る。図1はスターティングカムボディ使用特殊鋼材の
棒素 材であり、熱間加工域の1100度前後に加熱す
る。図2は、第1熱間鍛造加工 であり、熱間鋳造並列型
の中の第1ツブシ成形型で、雌ダイス(図2−1)上面
中心部に図1の丸棒素材を乗せ、パンチ(図2−2)
はプレス加工時に素材を、一定の厚さにツブシし、この
ツブシ素材は図4の状態になり、熱間第2加工へと移動
させ、第2ツブシ成形型の雌ダイス(図2−3)上面の
中心部へ乗せてパンチ(図2−4)がプレス加工時にツ
ブシ成形し、図5の素材が成形される。
【0007】次に第3素材を外周拘束雌ダイス(図2−
5)の上面中心部へ移動させ、パンチ(図2−6)がプ
レス加工時にツブシと外周部の張り出し成形をし、図6
の素材が成形される。この素材を第4穴明け型の雌ダイ
(図2−7)の上面中心部に乗せ、穴部の打抜き加工
を行う。この時雌ダイス中心部には、前素材よりやや大
きな円周状の落とし穴(図2−9)が用意されている。
一方上型パンチ(図2−8)は、雌ダイスの中心部には
穴明け用打ち抜き穴が有りこの穴と上部パンチとのクリ
アランスは、一般的な熱間鋳造金型と比較して、ごく小
さく(素材厚さの5%以下)してあり、パンチ(図2−
8)の下面部には、図12のようなC面部ないし図13
のようなR面部が設置してあり、この処置の効果で熱間
鍛造加工としては破格の綺麗な穴内面部が作られる。し
かも外周及び内周穴部の精度もかなり高く仕上がり、次
工程の冷間プレス打ち抜き加工の高精度仕上げの下地と
して好ましい素材(図7)製造することに成功してい
る。
【0008】特殊鋼材である素材は、熱間鍛造加工及び
ショットブラスト加工後、球状化焼鈍し、素材のごく厚
い場合に、まれにボンデ処理を施し、冷間プレス打ち抜
き加工時の金型保全及び製品の打抜き表面アラサの向上
を図る。
【0009】図3は、冷間プレス並列金型の正面図を示
す。3工程の金型を加工順に並べてダイセット型内に取
り付いている。第1冷間プレス加工では、下型に雌ダイ
(図3−1)が配備してあり、上型にパンチ(図3−
2)が取り付いていて、パンチの外周部には、ストリッ
パーブレード(図3−3)がある。雌ダイス上には素材
の外周部を拘束する為の素材ホルダー(図3−4)があ
る。素材の位置ズレを防止する為の、先端のとがった小
径プッシュピン(図3−5)が雌ダイス内の3ケ所に設
置されていて、この位置は、3ケ所の小径穴明け部の位
置に有り、素材にピンのキズが発生しても次工程の穴明
け時に打ち抜かれる為に不具合は発生しない。
【0010】素材を素材ホルダー(図3−4)の上部中
心へセットする。プレス機のスライドが降下を始めると
素材上面部にストリッパープレート(図3−3)が当
り、素材を素材ホルダー内へ押し下げ、中心3ケ所凸部
付き穴明けパンチ(図3−2)が素材の中心部へ入り込
む。このパンチの下面部とストレート部の交差部には3
R面部が設けられており、図12ないし図13に仕上げ
られている。この処置は、この工程で内径穴部の側面の
アラサを綺麗に仕上げる為に成されている。これにより
外周部は素材ホルダーの壁が有り、内径側よりの圧力を
跳ね退ける役割のお陰で内周部の側面壁は見事に綺麗に
仕上がる。但し、穴部に図8の如く、抜きダレ部が発生
した素材、図9が製作される。
【0011】この素材を第2型の下型パンチ(図3−
6)の上面部にセットする。上型に雌ダイス(図3−
7)の中心にはカウンタ−(図3−8)があり、カウン
ターは、上部圧力体(図3−9)よりプレス上下運動の
タイミングの良いところで圧力の入り切りのコントロー
ルをしている。一方素材は、素材ノックアウトピン(図
3−10)を介して、大きな圧力がかかっているが、雌
ダイスの圧力の方が大きい為に、素材と一緒に押し下げ
て行き、プレス機ラムの下死点は、雌ダイス最深逃げ
部、図14より素材厚さの50パーセント上面部に、セ
ットされている。この時、素材の最上面部は、雌ダイス
のテーパー部、図15とストレート部、図16を通り越
して、逃げ部図14に達している為に、この形状が第2
加工の完成形状になり、図10の形状に形成され、図の
如く、素材外周上面は、図17に示すダレ部が発生し、
上部外周には座部(図18)が形成されている。
【0012】プレス機のラムが上昇しはじめても一定間
は、カウンター圧力により圧力を与えられたままで、上
部圧力体(図3−9)により前記の降下時と逆の作用
で、カウンター(図3−8)へノックアウトピン(図3
−10)が間接的に圧力を与え、下パンチ(図3−6)
上面部で停止状態を終了する。もっとも重要な形成構成
は、雌ダイス入口テーパー部、図16の角度で10度か
ら30度の間で素材厚さ及び素材外径の大きさ等で、適
度な角度を設定する。例えば、素材厚さが10ミリで外
径が120パイの大きさの場合、テーパー角度は、18
度が最適であり、最もよい結果が得られた。
【0013】第3工程では、前工程で発生した外周座
部、図18の取り除き加工と、3ケ所の小径半抜きボス
部、図19の打抜き加工で、この工程では、極小さい外
周抜きダレ部、図17の解消を行わない。金型は図3で
示す雌ダイス2ケ所は、上部に取り付いていて、雌ダイ
ス内部には、上部圧力体(図3−13)を介し、強力な
圧力を受けるカウンター(図3−14)があり、素材外
周上面部の70パーセントは、円形状に極綺麗に打ち抜
かれていて、雌ダイス(図3−12)下面には、テーパ
ー部、図16のようにCテーパー取りが施されていて、
この役目は、素材円形上部の仕上がりを滑らかにする為
の処置で、幸いなことに素材挿入時のセットを容易に行
えることで生産性も高めることができる。下型には、パ
ンチ図3−11があり下方向にはスクラップカッター
(図3−15a〜d)の4個が処置されている。
【0014】プレス機のスライドが降下を始めると、素
材、図10にカウンター(図3−14)が当りカウンタ
ーは上部圧力体(図3−13)より上方向から常圧を受
け始める為に、素材は、両方の上下圧力を受けたまま下
型パンチ上面部上に有り、雌ダイス図3−12が下降を
始め、パンチに向かって打抜き加工を開始する。雌ダイ
スは、更に下降して、パンチ上面部を通り過ぎてもなお
下降し、素材外周半抜き座部、図18は、打ち抜かれ
て、パンチ上面外周部よりパンチ外周部に沿って雌ダイ
スにより押し下げられて行き、プレス下死点ではリング
状座部がパンチ外周部、図20の一定の位置まで押し下
げられてくる。この時、上部圧力体の加圧力をアップし
てプレススライドが上昇を開始しても、パンチ上の素材
は上部カウンターの圧力によりパンチ上で停止状態を一
定間持久している。
【0015】これにより素材は上部雌ダイスの中より開
放されて、パンチ上の所定の位置に残存される。雌ダイ
ス内部には入口に選定された一定角度のテーパーが有
り、その先にストレート部があり、さらにその先に逃が
し部がある。雌ダイスが素材に接触してからテーパー部
の図16から、ストレート部の図15より逃がし部の図
14へ到達し、雌ダイスの最深部の逃がし部へ到達した
時、素材は、100分の3〜6ミリ位膨張し、カウンタ
ーには上部圧力体より強力な圧力が素材に与えられてい
る。従って、雌ダイスが上昇した時であっても、素材自
身はパンチ上面部にしっかりと固定されていて、逃がし
部からストレート部を通過する時に膨張した素材外周直
径を、再度逆抜き加工される為に、素材外周直径の直角
度は5ミクロンないし10ミクロン程度の狂いしか発生
しない画期的な加工方法で、一方下型パンチ外周部の一
定の位置に取り付いている、リング座部カス、図18
は、加工中の後から新たに発生するリング座部、図21
により4ケ所にセットされている。スクラップカッター
(図3−13a〜d)により順次4分割に小さくカット
され、その下にスクラップ排除円盤(図3−16)上に
落下し、スクラップ排出円盤に設けてある落とし穴部
(図3−17)へ落下させ、金型内部より外部へチップ
コンベア図3−18により排出される。
【0016】又、第2雌ダイスカウンター(図3−8)
と第3雌ダイスのカウンター(図3−14)は加工以外
は雌ダイスより3ミリから10ミリ位パンチ方向へ出て
いて、パンチ上面部と同様にエアブローにより常時、
しくは間欠間的に微量なカスを吹き飛ばすことで素材の
上下面部の打痕傷を無くすことも行う。中心穴と凹部
は、この加工では中心ガイドピン(図3−15)が下部
パンチ(図3−11)内に設置されていて、外径部打抜
き時に、素材内径側へ上部より斜めの圧力を受け、この
圧力を高精度なガイドピンがガイドし、素材内径部はガ
イドピンの高精度な形状が転写され、精度の高い内径穴
と凹部の形成が成される。
【0017】抜きダレの発生しない加工方法では、切削
による加工方法より他に無く、プレス加工で行うこと
は、不可能であるというのが、一般的な常識になってい
る。しかしながら、素材厚さが薄く、ダレ部の発生を認
めている製品については、精密打抜き加工方法(ファイ
ンブランキング加工法)で加工している場合が有るが、
その場合、打ち抜きダレが発生し、一般的に素材厚さの
30パーセント前後の抜きダレ部が発生し、少なくとも
20パーセント以上である。当加工法は、ダレ部の発生
を皆無にし、図11のような素晴らしい製品の生産が可
能で、切削製品と競合する場合、圧倒的な有利な生産コ
ストを提供できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、汎用プレス機を用いてスター
ティングカムボディを製作する上で汎用ロボットライン
やトランスファロボットを取り付けることで、無人化が
容易で他に類のない生産性の向上と、材料歩留まり率の
向上により安価なスターティングカムボディの生産方法
として非常に優れている。また上型に取り付いているパ
ンチ類は、全て表側と裏側の刃部を交換して使えるメリ
ットがあり、金型寿命は、2倍伸びる特徴と、金型メン
テナンス費用を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】丸棒素材図を示す。
【図2】汎用プレス機による加工前段の模式図を示す。
【図3】汎用プレス機による加工過程の模式図を示す。
【図4】熱間・温間鍛造加工第1ツブシ形成完了素材図
を示す。
【図5】熱間・温間鍛造加工第2ツブシ形成完了素材図
を示す。
【図6】熱間・温間鍛造加工第3ツブシ形成完了素材図
を示す。
【図7】熱間・温間鍛造加工第4穴空け加工終了素材図
を示す。
【図8】冷間プレス第1加工時に中心穴と凹部に発生す
る抜きダレ部の図である。
【図9】冷間プレス第1加工終了素材図を示す。
【図10】冷間プレス第2加工終了素材図を示す。
【図11】冷間プレス第3加工終了素材図を示す。
【図12】各種のパンチ下面部に任意のC面取りしたパ
ンチ図を示す。
【図13】各種のパンチ下面部に任意のR面取りしたパ
ンチ図を示す。
【図14】雌ダイスの中心部の逃げ部を示した図であ
る。
【図15】雌ダイスの中心部のストレート部を示した図
である。
【図16】雌ダイスの中心部のC面ターパー部を示した
図である。
【図17】冷間プレス第2加工終了時に外周部に発生し
た抜きダレ部を示す図である。
【図18】冷間プレス第2加工時に発生した外周座部を
示した図である。
【図19】冷間プレス第2加工終了後の小径穴3ケ所の
半抜きボス部を示した図である。
【図20】冷間プレス第3加工終了時に発生した座部が
パンチに取り残された図である。
【図21】冷間プレス第3工程時に新しく発生した座部
がパンチに取り付いた図である。
【符号の説明】 2−1 熱間第1ダイス 2−2 熱間第1パンチ 2−3 熱間第2ダイス 2−4 熱間第2パンチ 2−5 熱間第3ダイス 2−6 熱間第3パンチ 2−7 熱間第4ダイス 2−8 熱間第4パンチ 2−9 熱間第4落し込みプレート 3−1 冷間第1ダイス 3−2 冷間第1パンチ 3−3 冷間第1ストリッパー 3−4 冷間第1素材ホルダー 3−5 冷間第1プッシュピン 3−6 冷間第2パンチ 3−7 冷間第2ダイス 3−8 冷間第2カウンタ− 3−9 冷間第2圧力体 3−10 冷間第2上部圧力ピン 3−11 冷間第3パンチ 3−12 冷間第3ダイス 3−13 冷間第3圧力体 3−14 冷間第3カウンター 3−15 冷間第3中心ガイドピン 3−15a〜d 冷間第3スクラップカッタ− 3−16 冷間第3スクラップ排出円盤 3−17 冷間第3スクラップ落穴 3−18 冷間第3スクラップコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B21J 5/02 B21J 5/02 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状の内径部に、均等な3ケ所に凹部が
    有り、平面部に3ケ所の縦穴部と、縦穴上部に座繰りの
    有る製品を製作する上で、素材を丸棒鋼材より所定の長
    さに切断し、700度から1180度の範囲で加熱し、
    熱間鍛造ないし温間鍛造加工で、複数工程によるツブシ
    成形で円盤状にし、中心部に冷間プレス加工時に必要な
    一定の取りシロ域を残存させて、熱間ないし温間域で、
    精密打抜き加工により製作する。熱、温間最終工程時で
    は、中心穴部と3ケ所の凹部を滑らかに仕上げる為に、
    中心穴及び凹部工パンチの下面部とストレート部の交差
    部には最小で0.5C面部ないし0.5R面部から、最
    大で5C面部ないし5R面部を設けることで破断面の極
    少ない素材の製作を行う。又雌ダイスとパンチのクリア
    ランスも素材厚さの5%以下(直径)の適したクリアラ
    ンスを選定する。この時の素材ボリュームは、内径側・
    外径側共に冷間プレス打抜時に必要な預肉部を持ち、円
    盤状で中心部に3ケ所の凹部を有する素材を製作し、そ
    の後、スケール排除のショットブラスト加工等をして、
    焼鈍し、素材厚さにより異なるが、目安として11ミリ
    以上の厚さでは、ボンデ処理を加える場合もある。次に
    冷間プレス機を用いて、冷間プレス第1加工で中心穴と
    凹部の打ち抜き加工を行い、この時のパンチと雌ダイス
    のクリアランスは、素材厚さの1%(直径)以下で加工
    し、パンチ下面部とストレート部の交差部では、素材厚
    さにより異なるが、最小で1C面部ないしは1R面部よ
    り最大で5C面部ないし5R面部を設けることで中心穴
    部及び3ケ所凹部の穴面を、滑らかに仕上げることが出
    来る。この時のC面とR面の大きさは、素材厚さと凹部
    の深さで適正値を設定すが、この加工時では、素材の上
    面部より下面方向へ打ち抜く為に、素材の上面部の中心
    穴及び凹部に、前記のパンチ下面部に設置したC面部な
    いしR面部の作用で、抜きダレが発生する。第2加工
    で、外周部の素材厚さの70%以上の半抜き加工と、平
    面部の3ケ所に必要な小穴部の半抜き加工を行い、この
    3ケ所の半抜き穴ボス部は、素材厚さの50%以上押し
    出し、次工程での素材の金型位置決めを容易に行う為に
    必要で、更に、中心穴部と3ケ所凹部の打ち抜き加工を
    行う。この時の雌ダイスとパンチのクリアランス及び、
    パンチ部の下面部のC面とR面部は、前記の第1プレス
    加工と同等な加工を施が、但し、パンチは下に雌ダイス
    を上に取り付け、中心穴と凹部は、第一工程で発生した
    抜きダレ部を取り除く為に逆抜きを行い、抜きダレ部の
    解消を行う。一方雌ダイス入口には、素材厚さの50%
    以下の長さのC面テーパー部を施し、テーパー角度は3
    0度以下とし、その奥にストレート部と逃がし部を設置
    している。この処置により半抜きされた外周部は、クラ
    ックや破断面の発生しない、綺麗な外周部を形勢するこ
    とが可能である。3ケ所の小径穴パンチ下面部にも最小
    で0.5C面部ないしは0.5R面部より最大で2C面
    部ないしは2R部を設けることで、パンチ寿命を大幅に
    伸ばすことが可能である。第3工程では、外周半抜き部
    と素材厚さ方向を、僅かに取り除く打ち抜き加工と、こ
    の時の雌ダイスは、前記の第2工程の雌ダイスと全く同
    等の処置が成されている。平面部の3ケ所の半抜穴部を
    ここで貫通穴抜き加工し、中心穴及び3ケ所の凹部は中
    心部に設けた精密なガイドピンにより、外周部よりかか
    る圧力をガイドすることで、中心穴部と凹部の精密な仕
    上げを行う加工方法である。
  2. 【請求項2】上記の熱間ないし温間鍛造素材とは、異な
    る板素材ないしコイル材により、次工程で必要な預肉を
    残存させて、外周は円盤状で中心穴と3ケ所凹部に打ち
    抜いてリング素材を製作し、その後の加工は、上記冷間
    プレス3工程の加工による製作を行う方法。
JP18130498A 1998-05-26 1998-05-26 スターティングカムボディの生産方法 Pending JPH11333544A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050859A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Kondoo Seikoo Kk 2つの部品、例えばインナー部品とアウター部品の製造方法
JP2014504556A (ja) * 2011-02-28 2014-02-24 イン カン,テ バッテリーターミナルプレートの製造装置及び製造方法

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