JPH11333281A - 送液方法及び装置 - Google Patents

送液方法及び装置

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JPH11333281A
JPH11333281A JP14580198A JP14580198A JPH11333281A JP H11333281 A JPH11333281 A JP H11333281A JP 14580198 A JP14580198 A JP 14580198A JP 14580198 A JP14580198 A JP 14580198A JP H11333281 A JPH11333281 A JP H11333281A
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JP
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conduit
sent
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feeding
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JP14580198A
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English (en)
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Tomohiko Sakai
智彦 坂井
Yasuo Nishi
泰男 西
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真用の塗布液を導管を用いて送液すると
き、泡が発生し、塗布液による塗布故障につながる。
又、導管内に塗布液が残留して全量を送液することが出
来ないためコスト高となる。更に導管内に塗布液が付着
したまま次に新たな塗布液を送液すると汚れと混入が発
生し、塗布故障が発生することがある。 【解決手段】 塗布液A1を導管L2中を通して送液す
る送液方法に於いて、前記導管L2中、前記塗布液A1
とは異なる液体を送液した後、前記塗布液A1を100
sec-1以上のせん断速度で、前記塗布液A1とは異な
る液体を前記塗布液A1で押しながら送液し、前記塗布
液A1を所定量送液した後、前記異なる液体を95.1
9Ln(μ)−97.967sec-1以上のせん断速度
で、前記導管L2中に充填されている前記塗布液A1を
前記異なる液体で押しながら前記導管L2中を送液する
送液方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体供給容器に収
納した写真感光材料の乳剤塗布液等の液体を、導管を通
して、送液する送液方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真用感光材料塗布液は、ゼラ
チン液とハロゲン化銀からなる塗布液からなり、フィル
ムベース、又は、ペーパーに塗布装置を用いて塗布して
製造する。前記塗布液は液体供給容器で調整された後、
導管を介して液体収納容器に液送され、液体収納容器よ
り最終的に塗布装置へと送液される。
【0003】このように塗布液は、液体供給容器から、
送液用ポンプ等を用いて導管を経て次の液体収納容器や
塗布装置への供給容器に送液しているが、図5に示すよ
うに導管L2を経て塗布液A1送液していると、塗布液
A1の先端部、及び、後端部に泡Cが混り込み、液体収
納容器や塗布装置への供給容器に泡Cが混入した液が送
液され、泡故障の発生につながるため、液体収納容器、
及び液体収納容器以降に脱泡手段を備えることが必須で
あった。
【0004】又、これまでの送液ポンプによる送液、又
は、圧力送液で塗布液A1を送液した場合には、塗布液
A1が導管L2中に付着したり、最後まで完全に導管L
2中の塗布液A1を送液することが出来ず、導管L2の
下部に塗布液A1が残ってしまう。特に粘性の高い塗布
液A1は導管L2中の付着量が多く、高価な塗布液A1
が残るため、写真用感光材料を製造する上でコスト増に
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の第1の
目的は、導管L2内に高価な液を残さず、且つ、液体収
納容器に泡を混入させない送液方法を提供するものであ
る。
【0006】更に本発明の第2の目的は、導管L2内に
塗布液A1を残さず、且つ、構成を簡単にして低コスト
となし、且つ、自動化を図ることが出来る送液装置を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1の発明にかかる送液方法は、液体を導管中を通
して送液する送液方法に於いて、前記導管中、前記液体
の第1液体とは異なる第2液体を95.19Ln(μ)
−97.967sec-1以上のせん断速度で、前記第2
液体で押しながら前記導管中の前記第1液を送液するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明にかかる送液方法は、液体
を導管中を通して送液する送液方法において、前記導管
中、前記液体の第2液体とは異なる第1液体を100s
ec-1以上のせん断速度で、前記第1液体で押しながら
前記導管中の前記第2液体を送液するようにしたことを
特徴とするものである。
【0009】請求項3の発明にかかる送液方法は、液体
を導管中を通して送液する送液方法に於いて、前記導管
中、前記液体の第1液体とは異なる第2液体を送液した
後、前記第1液体を100sec-1以上のせん断速度
で、前記第2液体を前記第1液体で押しながら送液し、
前記第1液体を所定量送液した後、前記第2液体を9
5.19Ln(μ)−97.967sec-1以上のせん
断速度で、前記導管中に充填されている前記第1液体を
前記第2液体で押しながら前記導管中を送液するように
したことを特徴とするものである。
【0010】請求項4の発明にかかる送液方法は、前記
第1液体は写真用感光材料塗布液であり、前記第2液体
は前記写真用感光材料塗布液に混入してもよい低粘度液
であることを特徴とするものである。
【0011】請求項5の発明にかかる送液装置は、第1
液体を供給する第1液体供給容器と、前記第1液体とは
異なる第2液体を供給する第2液体供給容器と、液体が
送液される導管と、前記導管を通して送液された前記第
1液体を収納する液体収納容器と、前記導管中に送液す
る液体を、前記第1液体か、前記第2液体かを切り換え
る第1切り換え手段と、前記導管を通して送液された第
1液体又は第2液体を、排水するか、前記液体収納容器
に送液するかを切り換える第2切り換え手段を備えた送
液装置に於いて、最初に前記第1切り換え手段を前記第
2液体側に、前記第2切り換え手段を排水側に設定した
状態で前記第2液体を送液して前記導管中を前記第2液
体で充填してから前記第1切り換え手段を前記第1液体
側に切り換え、前記第1液体で前記第2液体を押しなが
ら送液し、前記第1液体が前記第2切り換え手段に到達
したところで前記第2切り換え手段を排水側から前記液
体収納容器側に切り換え、前記第1液体を所定量送液し
てから前記第1切り換え手段を前記第2液体側に切り換
え、前記第2液体で前記第1液体を押しながら送液し、
前記第2液体が前記第2切り換え手段に到達したところ
で、前記第2切り換え手段を前記液体収納容器側から排
水側に切り換えることを特徴とするものである。
【0012】請求項6の発明にかかる送液装置は、前記
第1切り換え手段、及び前記第2切り換え手段は、水封
3方弁であることを特徴とするものである。
【0013】請求項7の発明にかかる送液装置は、前記
第1液体及び/又は第2液体が送液される導管中に質量
流量計を有し、前記質量流量計の積算値を利用して前記
第1切り換え手段、及び第2切り換え手段を切り換える
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項8の発明にかかる送液装置は、前記
第1液体供給容器、前記第2液体供給容器、及び前記液
体収納容器に秤量手段を設け、前記秤量手段の秤量結果
に基づいて前記第1切り換え手段、及び第2切り換え手
段を切り換えることを特徴とするものである。
【0015】請求項9の発明にかかる送液装置は、前記
第1液体供給容器、前記第2液体供給容器、及び前記液
体収納容器に液面検出手段を設けて、前記液面検出手段
によって検出された液面情報に応じて前記第1切り換え
手段、及び第2切り換え手段を切り換えることを特徴と
するものである。
【0016】請求項10の発明にかかる送液装置は、前
記導管中を送液される前記第1液体と、前記第2液体と
の界面を検出する界面検出手段を有し、前記界面検出手
段の検出結果に応じて前記第2切り換え手段を切り換え
るようにしたことを特徴とするものである。
【0017】請求項11の発明にかかる送液装置は、前
記第1液体は写真用感光材料塗布液であり、前記第2液
体は前記写真用感光材料塗布液に混入してもよい低粘度
液であることを特徴とするものである。
【0018】請求項12の発明にかかる送液方法は、液
体を導管中を通して送液する送液方法に於いて、前記導
管中、前記液体の第1液体より低粘度の第2液体を送液
した後、前記第2液体を前記第1液体で押しながら送液
し、前記第1液体を所定量送液した後、前記導管中に充
填されている前記第1液体より粘度の高い第3液体で押
しながら前記導管中を送液するようにしたことを特徴と
するものである。
【0019】請求項13の発明にかかる送液方法は、液
体を導管中を通して送液する送液方法に於いて、前記導
管中、前記液体の第1液体より低粘度の液体を送液した
後、前記低粘度の液体を前記第1液体で押しながら送液
し、前記第1液体を所定量送液した後、前記導管中に充
填されている前記第1液体とは異なる液体で押しながら
前記導管中を送液する送液方法であって、前記第1液体
の一方及び/又は前後に液体隔離手段を配置したことを
特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する実施の形態
の例を示すが、本発明はこれらに限定されない。
【0021】図1は、本発明の実施の形態であり、送液
を行う送液装置Mの全体構成を示すものである。第1液
体供給容器1内に収納されている第1液体である例えば
乳剤塗布液A1(以下塗布液A1と言う)を、導管L2
を介して液体収納容器3へと送液する場合である。
【0022】送液装置Mには、前記塗布液A1を供給す
るための第1液体供給容器1と、前記塗布液A1とは異
なり、且つ塗布液A1に混入してもよい低粘度液体であ
る第2液体(以下水A2と言う)を供給するための第2
液体供給容器2と、更に、導管L2を通して送液された
塗布液A1を収納する液体収納容器3とが各々設けられ
ている。
【0023】又、第1液体供給容器1には図3に示すよ
うな秤量手段である秤量器H1が設置されている。秤量
器H1としてはロードセルを用いることが好ましい。
尚、秤量器H1と同様のものを第2液体供給容器2、及
び液体収納容器3に設けてもよい。
【0024】第2液体供給容器2の下方には、制御装置
Cで制御される電磁装置Bで作動する弁4が設けられて
いる。この弁4には接続管L1が接続されており、弁4
の開放により第2液体供給容器2に収納されている水A
2を接続管L1に送液することが出来る。
【0025】又、第1液体供給容器1の下方には、制御
装置Cで制御される電磁装置B1で作動する第1液体切
り換え手段である水封3方弁5(以下単に3方弁5と言
う)が設けられている。この3方弁5は、前記水A2が
送液される接続管L1と導液管(以下導管L2と言う)
とが接続されている。
【0026】又、導管L2には送液手段7が設けられて
おり、塗布液A1と水A2を送液するようにしており、
3方弁5で導管L2に対して第1液体供給容器1に収納
されている塗布液A1、又は、第2液体供給容器2に収
納されている水A2のいずれかを送液するように切り換
えることが出来る。
【0027】又、液体収納容器3の下方には、制御装置
Cで作動される電磁装置B2で作動する第2液体切り換
え手段である水封3方弁6(以下単に3方弁6と言う)
が設けられている。この3方弁6には、前記3方弁5の
切り換えにより塗布液A1、又は、水A2が送液される
導管L2、及び、導管L2を通して送液された水A2を
排水するための排水管L3が接続されている。
【0028】このように設けられた3方弁6は、導管L
2を通して送液された液体を液体収納容器3へ送液する
か、排水管L3を介して排水するかを切り換えることが
出来る。
【0029】前記接続管L1、導管L2、排水管L3
は、金属、又は樹脂材よりなる中空状のパイプで構成さ
れている。
【0030】以上のように構成された送液装置Mを使用
して塗布液A1を第1供給容器1より液体収納容器3に
送液する送液方法を説明する。
【0031】先ず、送液装置Mを用いて送液を開始する
前に、3方弁5は接続管L1から導管L2に通水される
状態に設定すると共に、3方弁6は導管L2から排水管
L3より排水される状態に設定する。
【0032】このような設定を完了させてから、制御装
置Cにより電磁装置Bを作動して弁4を開き、第2液体
供給容器2に収納されている水A2を接続管L1に供給
する。従って、水A2は送液手段7により接続管L1か
ら3方弁5を通過して導管L2に順次送液され、更に、
排水状態となっている3方弁6を通過して、排水管L3
から排水される。
【0033】以上のように、水A2が第2供給容器2よ
り送液され、導管L2を通過して排水管L3から排水さ
れる状態で、前記導管L2を水A2で充填された後、制
御装置Cで作動される電磁装置B2で作動して3方弁5
を切り換えることにより、第1液体供給容器1に収納さ
れている塗布液A1を導管L2に送液する。この塗布液
A1の送液により、水A2と塗布液A1との間に液−液
界面(以下単に界面と言う)が形成され、導管L2に充
填されている水A2は、送液手段7で塗布液A1で押さ
れながら送液される。
【0034】従って、界面で送液されるので塗布液A1
の先端側に気体が混入せず、泡が発生しない。
【0035】一方、導管L2内で塗布液A1に押され送
液される水A2は、第2切り換え手段である3方弁6に
よって導管L2と排水管L3とが前記のように通水状態
であるため排水管L3より続けて排水される。
【0036】図2(a),(b)は塗布液A1で水A2
を送液する際に形成される界面K1と、水A2で塗布液
A1を送液する際に形成される界面K2を各々示す。
【0037】図2(a)に於いて、界面K1が界面検出
手段Pにより検出されると、その検出結果は制御装置C
に送られる。そして制御装置Cでは3方弁6の位置に界
面K1が達した時、導管L2中の塗布液A1を液体収納
容器3に収納するように電磁装置B2を作動して3方弁
6を切り換える。
【0038】このように3方弁6を切り換えることによ
り、その後、導管L2内を送液される塗布液A1は液体
収納容器3に収納される。
【0039】そして、第1液体供給容器1で調整された
塗布液A1の量と、液体収納容器3に収納された液量が
略同量になると、制御装置Cにより電磁装置B1を作動
して3方弁5を切り換えて、導管L2に送液する液体を
水A2にする。
【0040】即ち、導管L2内には、塗布液A1が充填
されているところに水A2が送液される。次に図2
(b)に示すように水A2と塗布液A1との間には再び
界面K2が形成され、導管L2内の塗布液A1は送液手
段7で水A2で押されながら送液される。
【0041】このように、界面K2が形成された状態で
送液されるので、塗布液A1の後端側に気体が混入する
ことがなく、泡が発生しない。
【0042】このようにして水A2で押されながら塗布
液A1を送液することにより、界面K2が界面検出手段
Pにより検出されると、その検出結果は制御装置Cへと
送られる。次に、制御装置Cでは3方弁6の位置に界面
K2が達したとき、導管L2内の水A2を排水管L3か
ら排水するように制御装置Cにより電磁装置B2を作動
して3方弁6を切り換える。
【0043】従って、導管L2内を送液されている水A
2は、3方弁6によって排水管L3側へ送液され、排水
される。
【0044】上述した界面K1、及び、界面K2を検出
する界面検出手段Pとして、例えば、オンライン電導度
計を用いた場合について説明する。
【0045】先に接続管L1を介して、導管L2に水A
2を充填したのち、塗布液A1が導管L2に送液出来る
ように電磁装置B1を作動して3方弁5を切り換え、塗
布液A1で水A2を押し出しながら送液(界面K1をも
って送液)し、界面検出手段Pのオンライン電導度計の
値の変化により界面K1を検出する。
【0046】この結果を基に、それ以降の導管L2の配
管容積分(界面検出手段Pから3方弁6までの導管容
積)、及び、流速(送液手段7の能力から算出する)か
ら界面K2が3方弁6に達したところで、水A2の排水
から液体収納容器3に塗布液A一が送液されるように制
御装置Cにより電磁装置B2を作動して3方弁6を切り
換える。
【0047】この切り換えにより塗布液A1を液体収納
容器3に送液してゆき、第1液体供給容器1に設置され
ている秤量器H1の減少量が略設定値、もしくは略ゼロ
になるところで制御装置Cにより電磁装置B1を作動し
て3方弁5を切り換え、水A2で塗布液A1を押し出し
ながら送液(界面K2をもって送液)し、界面検出手段
Pのオンライン電導度計の変化により界面K2を検出す
る。
【0048】この検出結果を基に、それ以降の導管L2
の容積分、及び、流速から界面K2が3方弁6にきたと
ころで制御装置Cにより電磁装置B2を作動して3方弁
6を液体収納容器3から排水管L3側に送液されるよう
に切り換える。
【0049】前記液体収納容器3に収納された塗布液A
1を、写真用感光材料塗布液として用いるときは、制御
装置Cにより電磁装置B3を作動して水封3方弁8を開
き、導管L4より塗布装置(図示せず)に送液する。
【0050】上述したように、界面検出手段Pによる検
出結果で界面検出手段Pから3方弁6との距離、及び、
送液手段7による導管L2の送液速度を基に、界面K
1、及び、界面K2が界面検出手段Pを通過した後に、
前記距離、及び、速度で通過したタイミングから、界面
K1、又は、界面K2が3方弁6に達したときに制御装
置Cにより電磁装置B2を作動して3方弁6を切り換え
る。
【0051】又、前記のように塗布液A1と、水A2を
送液するため本実施の形態では送液手段7として送液ポ
ンプ等を導管L2に設けているが、送液手段として、第
1液体供給容器1と、第2液体供給容器2を密封状態と
なし、気体圧力手段で第1液体供給容器1と、第2液体
供給容器2を加圧して導管L2に送液するようにしても
よい。
【0052】又、塗布液A1と水A2間の界面K1,K
2を検出する界面検出手段Pとして、オンライン電導度
計の他にオンラインpH計、オンライン濁度計、オンラ
イン密度計等を使用することが出来る。
【0053】又、第1液体供給容器1と、第2液体供給
容器2と、液体収納容器3に界面検出手段Pを設け、前
記3方弁5と、前記3方弁6を切り換えることも出来
る。
【0054】又、図1に示すように第1液体供給容器1
と、第2液体供給容器2と、液体収納容器3内に液面検
出手段S,S1,S2を設け、減量される液体面を検出
して液体の流出量より前記界面K1,K2が3方弁5,
6の位置に達したことを検出して3方弁5、及び3方弁
6を切り換えるようにしてもよい。
【0055】更に、質量流量計で塗布液A1、又は、水
A2の送液量を積算することにより前記界面K1,K2
が3方弁5、及び3方弁6の位置に達したことを検出し
て3方弁5、及び、3方弁6を切り換えるようにしても
よい。
【0056】前記質量流量計、又は、秤量器H1、又
は、液面検出手段S,S1,S2、により塗布液A1、
又は、水A2の送液量を計量し、更に界面検出手段Pを
組み合わせて界面を検出し前記界面K1,K2が3方弁
5,6の位置に達したことを検出して3方弁5,6を切
り換えるようにしてもよい。
【0057】又、前記質量流量計と秤量器H1、又は、
液面検出手段S,S1,S2、又は、界面検出手段Pの
いずれか一つを利用して、界面K1,K2が3方弁5,
6の位置に達したところで、切り換えるようにしてもよ
い。
【0058】又、前記電磁装置B,B1,B2,B3に
は電磁弁を使用してもよい。
【0059】前記図2(b)に示す、導管L2で水A2
で塗布液A1を押しながら送液するに際しては、図2
(c)に示す矢印APの方向に、95.19Ln(μ)
−97.967sec-1以上のせん断速度で送液するこ
とにより、塗布液A1が導管L2内に残留することなく
送液される。
【0060】更に、好ましくは129.04Ln(μ)
−162.05sec-1以上のせん断速度で送液すると
よい。
【0061】又、導管L2で塗布液A1で水A2を押し
ながら送液するに際しては、図2(c)に示す矢印AP
の方向に、100sec-1以上のせん断速度で送液する
か、更に、好ましくは、200sec-1以上のせん断速
度で送液することにより、水A2が導管L2内に残留す
ることなく送液される。
【0062】更に、導管L2で塗布液A1で水A2を押
しながら送液し、更に塗布液A1を水で送液するに際し
ては、、図2(c)に示す矢印APの方向に塗布液A1
を100sec-1以上のせん断速度で送液し、塗布液A
1を所定量送液した後、導管L2中に充填されている塗
布液A1を水A2で図2(c)に示す矢印APの方向に
95.19Ln(μ)−97.967sec-1以上のせ
ん断速度で送液することにより、塗布液A1内に気体が
混入しないため泡が発生することがなく、更に導管L2
内に塗布液A1が残留することがない。
【0063】前記の送液により、特に導管L2内の内壁
に付着しやすい塗布液A1の粘度(5〜1000cp)
の抵抗に打ち勝って導管L2の内壁に塗布液A1を殆ど
付着させることなく液送することが出来る。更に、好ま
しくは129.04Ln(μ)−162.05sec-1
以上のせん断速度で送液するとよい。
【0064】前記μは粘度cpを示しており、この粘度
は塗布液A1の粘度であり、落下式粘度計を用いて測定
している。
【0065】尚、一般にせん断速度とは前記液体の流れ
の状態を示す指標であり、管壁におけるせん断速度V
(sec-1)は下記の式で示される。
【0066】V=4Q/πR3 ここで、Qは液体の流量、Rは導管L2の内径(半径)
を示す。上記の式はニュートン流体に適用されるもので
あるが、本発明に於いてもこの式を適用するものであ
る。
【0067】尚、塗布液A1の送液は上述したように、
先端、後端共に液−液界面を形成して送液されるため、
塗布液A1が導管L2内に残留することなく、且つ、気
体を混入しないため、泡の巻き込みも発生しない。
【0068】図4(a),(b)は送液方法の他の実施
の形態を示すものである。
【0069】図4(a)は、導管L2内の塗布液A1を
送液するため、図1の一点鎖線で示すように第3液体で
ある塗布液A1より高粘度の液体A3を収納した第3液
体収納容器21を設け、この第3液体収納容器21に設
けられ、制御装置Cで制御される電磁装置B4で作動す
る弁41より接続管L11を介して弁4に接続し、前記
接続管L1に供給可能にする。(この場合弁4は水封3
方弁で構成する)このように構成することにより、前記
同様の方法で、先ず塗布液A1よりも粘度の低い低粘度
の第2液体である水A2を送液し、次に塗布液A1を送
液した後、塗布液A1よりも粘度の高い高粘度液A3
(例えば塗布液ではない単なるゼラチン液)で押しなが
ら送液するものである。この場合も水A2と塗布液A
1、及び、塗布液A1と高粘度液A3間には界面K1
と、界面K3が形成されるが、この界面K1,K3を前
記界面検出手段Pで検出して3方弁5,6を切り換えれ
ばよい。
【0070】図4(b)は、先ず塗布液A1よりも粘度
の低い低粘度の第2液体である水A2を送液し、次に塗
布液A1を送液した後、第1液体の塗布液A1とは異な
る液体A4で押しながら送液するものであるが、水A2
と塗布液A1との間か、好ましくは水A2と塗布液A
1、及び、塗布液A1と第1液体とはことなる液体A4
間に液体隔離手段であるビグ9,91を介して塗布液A
1を押しながら送液するものである。この場合、図4
(b)に示すように塗布液A1の両側にビグ9,91が
介在していれば互いに液体が混ざることがなく送液する
ことが出来る。
【0071】
【実施例】図1の送液装置Mを用いて以下の実験を行っ
た。
【0072】表1に以下前記塗布液A1(粘度100c
p)に対して水A2で押しながら送液する際の導管L2
中のせん断速度を種々変更し、導管L2内に残留した塗
布液A1の状態を示す。
【0073】
【表1】
【0074】 × 塗布液残あり ○△ 少量の塗布液残あり ○ 塗布液残なし 以上、表1に示すように、せん断速度175sec-1
場合では導管L2内に塗布液A1の残留が有るが、せん
断速度350sec-1では塗布液A1の残留は少量であ
り、更に、せん断速度450sec-1以上では導管L2
内に塗布液A1の残留は無かった。
【0075】表2は水A2を塗布液A1で押しながら送
液する際の導管L2中のせん断速度を種々変更し、導管
L2内に残留した水A2の状態を示す。
【0076】
【表2】
【0077】 × 水の残有り ○△ 少量の水残有り ○ 水の残なし 以上、表2に示すように、せん断速度50sec-1の場
合では導管L2内に水A2の残が有り、せん断速度10
0sec-1では水A2の残留は少量であり、せん断速度
200sec-1以上では導管L2内に水A2の残留は無
かった。
【0078】
【発明の効果】請求項1に於いて、液体を導管中を通し
て送液する送液方法に於いて、前記導管中、前記液体の
第1液体とは異なる第2液体を95.19Ln(μ)−
97.967sec-1以上のせん断速度で、前記第2液
体で押しながら前記導管中の前記第1液を送液するよう
にしたので、導管中に塗布液液が残留せず、高価な塗布
液液の送液ロスが大幅に削減されるので、コストダウン
を計ることが出来ると共に、導管内の塗布液による汚れ
を防止することが出来る。
【0079】請求項2に於いて、液体を導管中を通して
送液する送液方法において、前記導管中、前記液体の第
2液体とは異なる第1液体を100sec-1以上のせん
断速度で、前記第1液体で押しながら前記導管中の前記
第2液体を送液するようにしたので、塗布液内に泡が発
生せず、泡防止手段を設ける必要がないためコストダウ
ンを計ることが出来る。
【0080】請求項3に於いて、液体を導管中を通して
送液する送液方法に於いて、前記導管中、前記液体の第
1液体とは異なる第2液体を送液した後、前記第1液体
を100sec-1以上のせん断速度で、前記第2液体を
前記第1液体で押しながら送液し、前記第1液体を所定
量送液した後、前記第2液体を95.19Ln(μ)−
97.967sec-1以上のせん断速度で、前記導管中
に充填されている前記第1液体を前記第2液体で押しな
がら前記導管中を送液するようにしたので、導管中に第
1液体が残留せず、高価な第1液体の送液ロスが大幅に
削減され、導管内の塗布液による汚れを防止し、更に、
塗布液内に泡が発生せず、泡防止手段が軽減出来る。こ
のため、大幅なコストダウンを計ることが出来る。
【0081】。
【0082】請求項5に於いて、第1液体を供給する第
1液体供給容器と、前記第1液体とは異なる第2液体を
供給する第2液体供給容器と、液体が送液される導管
と、前記導管を通して送液された前記第1液体を収納す
る液体収納容器と、前記導管中に送液する液体を、前記
第1液体か、前記第2液体かを切り換える第1切り換え
手段と、前記導管を通して送液された第1液体又は第2
液体を、排水するか、前記液体収納容器に送液するかを
切り換える第2切り換え手段を備えた送液装置に於い
て、最初に前記第1切り換え手段を前記第2液体側に、
前記第2切り換え手段を排水側に設定した状態で前記第
2液体を送液して前記導管中を前記第2液体で充填して
から前記第1切り換え手段を前記第1液体側に切り換
え、前記第1液体で前記第2液体を押しながら送液し、
前記第1液体が前記第2切り換え手段に到達したところ
で前記第2切り換え手段を排水側から前記液体収納容器
側に切り換え、前記第1液体を所定量送液してから前記
第1切り換え手段を前記第2液体側に切り換え、前記第
2液体で前記第1液体を押しながら送液し、前記第2液
体が前記第2切り換え手段に到達したところで、前記第
2切り換え手段を前記液体収納容器側から排水側に切り
換えることにより、送液装置全体が簡素化され、且つ、
コンパクトに製作することが出来ると共に、第1液体と
第2液体を確実に導管で送液し、且つ、第1切り換え手
段と第2切り換え手段で切り換えて互いに液体が混ざる
ことがなく、液体収納容器の送液と、排水を確実に行う
ことが出来る。
【0083】請求項6に於いて、前記第1切り換え手
段、及び前記第2切り換え手段は、水封の3方弁である
ことにより、泡が混入することなく、第1液体と第2液
体を確実に導管で送液し、且つ、互いの液が混ざること
がなく、液ロスを削減出来ると共に、液体収納容器の送
液と、排水を確実に行うことが出来る。
【0084】請求項7より、請求項11に於いて、泡が
混入しない界面検出手段を設置し、この界面検出手段で
液量等を検出することにより前記第1切り換え手段、及
び第2切り換え手段の切り換えを最適化することが出来
るため、液ロスを極限まで削減することが出来る。
【0085】請求項12に於いて、液体を導管中を通し
て送液する送液方法に於いて、前記導管中、前記液体の
第1液体より低粘度の第2液体を送液した後、前記第2
液体を前記第1液体で押しながら送液し、前記第1液体
を所定量送液した後、前記導管中に充填されている前記
第1液体より粘度の高い第3液体で押しながら前記導管
中を送液するようにしたので、導管中に塗布液が残留せ
ず、高価な塗布液の送液ロスが大幅に削減されるので、
コストダウンを計ることが出来ると共に、導管内の塗布
液による汚れを防止することが出来る。
【0086】請求項13に於いて、液体を導管中を通し
て送液する送液方法に於いて、前記導管中、前記液体の
第1液体より低粘度の液体を送液した後、前記低粘度の
液体を前記第1液体で押しながら送液し、前記第1液体
を所定量送液した後、前記導管中に充填されている前記
第1液体とは異なる液体で押しながら前記導管中を送液
する送液方法であって、前記第1液体の一方及び/又は
前後に液体隔離手段を配置したことにより、導管中に塗
布液が残留せず、更に、高価な塗布液に他の液体が混合
せず送液ロスが大幅に削減されるので、コストダウンを
計ることが出来ると共に、導管内の塗布液による汚れを
防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送液方法及び装置を示す全体構成図。
【図2】本発明の送液方法で塗布液で水を送液する際に
形成される界面と、水で塗布液を送液する際に形成され
る界面、及び、せん断方向を示す導管の断面図。
【図3】本発明の液体を収納した液体供給容器又は液体
収納容器の重量を検出する重量検出手段を示す構成図。
【図4】本発明の他の送液方法で示される界面と、液体
隔離手段を示す導管の断面図。
【図5】従来の液送方法で液体に泡が発生した状態を示
す構成図。
【符号の説明】
1 第1液体供給容器 2 第2液体供給容器 21 第3液体供給容器 3 液体収納容器 4,41 弁 5,6,8 3方弁 7 送液手段 9 ビグ L2 導管 A1 塗布液 A2 水 B,B1,B2,B3,B4 電磁装置 C 制御装置 P 界面検出手段 K1,K2,K3 界面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を導管中を通して送液する送液方法
    に於いて、 前記導管中、前記液体の第1液体とは異なる第2液体を
    95.19Ln(μ)−97.967sec-1以上のせ
    ん断速度で、前記第2液体で押しながら前記導管中の前
    記第1液を送液するようにしたことを特徴とする送液方
    法。 (μ:第1液体の粘度cp、Ln:対数)
  2. 【請求項2】 液体を導管中を通して送液する送液方法
    において、 前記導管中、前記液体の第2液体とは異なる第1液体を
    100sec-1以上のせん断速度で、前記第1液体で押
    しながら前記導管中の前記第2液体を送液するようにし
    たことを特徴とする送液方法。
  3. 【請求項3】 液体を導管中を通して送液する送液方法
    に於いて、 前記導管中、前記液体の第1液体とは異なる第2液体を
    送液した後、前記第1液体を100sec-1以上のせん
    断速度で、前記第2液体を前記第1液体で押しながら送
    液し、前記第1液体を所定量送液した後、前記第2液体
    を95.19Ln(μ)−97.967sec-1以上の
    せん断速度で、前記導管中に充填されている前記第1液
    体を前記第2液体で押しながら前記導管中を送液するよ
    うにしたことを特徴とする送液方法。 (μ:第1液体の粘度cp、Ln:対数)
  4. 【請求項4】 前記第1液体は写真用感光材料塗布液で
    あり、前記第2液体は前記写真用感光材料塗布液に混入
    してもよい低粘度液であることを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の送液方法。
  5. 【請求項5】 第1液体を供給する第1液体供給容器
    と、前記第1液体とは異なる第2液体を供給する第2液
    体供給容器と、液体が送液される導管と、前記導管を通
    して送液された前記第1液体を収納する液体収納容器
    と、前記導管中に送液する液体を、前記第1液体か、前
    記第2液体かを切り換える第1切り換え手段と、前記導
    管を通して送液された第1液体又は第2液体を、排水す
    るか、前記液体収納容器に送液するかを切り換える第2
    切り換え手段を備えた送液装置に於いて、 最初に前記第1切り換え手段を前記第2液体側に、前記
    第2切り換え手段を排水側に設定した状態で前記第2液
    体を送液して前記導管中を前記第2液体で充填してから
    前記第1切り換え手段を前記第1液体側に切り換え、 前記第1液体で前記第2液体を押しながら送液し、前記
    第1液体が前記第2切り換え手段に到達したところで前
    記第2切り換え手段を排水側から前記液体収納容器側に
    切り換え、 前記第1液体を所定量送液してから前記第1切り換え手
    段を前記第2液体側に切り換え、 前記第2液体で前記第1液体を押しながら送液し、前記
    第2液体が前記第2切り換え手段に到達したところで、
    前記第2切り換え手段を前記液体収納容器側から排水側
    に切り換えることを特徴とする送液装置。
  6. 【請求項6】 前記第1切り換え手段、及び前記第2切
    り換え手段は、水封3方弁であることを特徴とする請求
    項5記載の送液装置。
  7. 【請求項7】 前記第1液体及び/又は第2液体が送液
    される導管中に質量流量計を有し、前記質量流量計の積
    算値を利用して前記第1切り換え手段、及び第2切り換
    え手段を切り換えることを特徴とする請求項5又は請求
    項6記載の送液装置。
  8. 【請求項8】 前記第1液体供給容器、前記第2液体供
    給容器、及び前記液体収納容器に秤量手段を設け、前記
    秤量手段の秤量結果に基づいて前記第1切り換え手段、
    及び第2切り換え手段を切り換えることを特徴とする請
    求項5又は請求項6記載の送液装置。
  9. 【請求項9】 前記第1液体供給容器、前記第2液体供
    給容器、及び前記液体収納容器に液面検出手段を設け
    て、前記液面検出手段によって検出された液面情報に応
    じて前記第1切り換え手段、及び第2切り換え手段を切
    り換えることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の
    送液装置。
  10. 【請求項10】 前記導管中を送液される前記第1液体
    と、前記第2液体との界面を検出する界面検出手段を有
    し、前記界面検出手段の検出結果に応じて前記第2切り
    換え手段を切り換えるようにしたことを特徴とする請求
    項5又は請求項6記載の送液装置。
  11. 【請求項11】 前記第1液体は写真用感光材料塗布液
    体であり、前記第2液体は写真用感光材料塗布液体に混
    入してもよい低粘度液体であることを特徴とする請求項
    5〜10のいずれか1項に記載の送液装置。
  12. 【請求項12】 液体を導管中を通して送液する送液方
    法に於いて、 前記導管中、前記液体の第1液体より低粘度の第2液体
    を送液した後、前記第2液体を前記第1液体で押しなが
    ら送液し、前記第1液体を所定量送液した後、前記導管
    中に充填されている前記第1液体より粘度の高い第3液
    体で押しながら前記導管中を送液するようにしたことを
    特徴とする送液方法。
  13. 【請求項13】 液体を導管中を通して送液する送液方
    法に於いて、 前記導管中、前記液体の第1液体より低粘度の液体を送
    液した後、前記低粘度の液体を前記第1液体で押しなが
    ら送液し、前記第1液体を所定量送液した後、前記導管
    中に充填されている前記第1液体とは異なる液体で押し
    ながら前記導管中を送液する送液方法であって、前記第
    1液体の一方及び/又は前後に液体隔離手段を配置した
    ことを特徴とする送液方法。
JP14580198A 1998-05-27 1998-05-27 送液方法及び装置 Withdrawn JPH11333281A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279342A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Fuji Photo Film Co Ltd 塗布液の塗布方法及び塗布システム、並びにその塗布システムで製造した光学機能性フィルム
JP2021104826A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 シブヤマシナリー株式会社 送液システムおよび送液方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005279342A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Fuji Photo Film Co Ltd 塗布液の塗布方法及び塗布システム、並びにその塗布システムで製造した光学機能性フィルム
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