JPH11332931A - マッサ―ジ駆動部及び椅子型マッサ―ジ機 - Google Patents

マッサ―ジ駆動部及び椅子型マッサ―ジ機

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JPH11332931A
JPH11332931A JP13163099A JP13163099A JPH11332931A JP H11332931 A JPH11332931 A JP H11332931A JP 13163099 A JP13163099 A JP 13163099A JP 13163099 A JP13163099 A JP 13163099A JP H11332931 A JPH11332931 A JP H11332931A
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JP
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pair
fir
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massage
support arm
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JP13163099A
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Inventor
Koji Goto
浩二 後藤
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Family Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タタキ動作によるマッサージ及びモミ動作に
よるマッサージを、バネ板の弾性力を利用して良好にな
し得るようにする。 【解決手段】 支持アーム31にモミ玉4が取り付けら
れ、支持アーム31を介してモミ玉4に動力を伝達して
モミ玉4にマッサージ動作をさせるようにしたマッサー
ジ駆動部において、前記支持アーム31が、バネ板材に
よって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、椅子型マッサージ
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子型のマッサージ機としては、
背中等へ当接可能なモミ玉に対して、モミ動作等だけで
なく振動をもさせるようにしたものが各種提案されてい
る。この中で、図6に示すようにモミ玉70の中へ振動
発生具71を設けたタイプとして実開昭51−1239
5号公報記載の技術(以下、第1従来例と言う)が知ら
れている。この第1従来例において、振動発生具71
は、軸心を上下方向へ向けた偏心質量72を電動機によ
って回転させるようになっている。従ってモミ玉70
は、無負荷状態下、即ち使用者の背中73を押圧してい
ない状態では円周軌跡で振れる動きをするものであっ
た。
【0003】一方、図示は省略するがモミ玉を支持する
支持アームに弾性を持たせたうえで、この支持アームに
対して振動発生具を設けたタイプとして実開昭48−4
4789号公報記載の技術(以下、第2従来例と言う)
が知られている。この第2従来例についての詳細な構造
は不明であるが、公報の図面から判断すると支持アーム
がパイプ状となってその内部に振動発生具が内蔵され、
この振動発生具の内蔵位置よりも根元寄りにくびれ部が
形成されていることから、このくびれ部で弾性を生じさ
せて、振動発生具による振動を拡大させるものと推察さ
れる。
【0004】従って、モミ玉の振動は、支持アーム弾性
で振幅の大きなものに拡大され、身体に受ける振動感が
顕著となって、一層のリラックス効果が得られるものと
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、この種マッサ
ージ機におけるモミ動作は、原則として、モミ玉を所定
範囲で左右方向へ動かすことによって行っている。これ
に対して第1従来例では、図6から明らかなようにモミ
玉70が振動発生具71によって振動される方向も、背
中73に対する左右方向となる。すなわち、この第1従
来例において、モミ動作と一緒にモミ玉70を振動させ
るようにしても、それらの動作方向が同じことから、リ
ラックス効果としてそれほど顕著な違いがでるというも
のではなかった。
【0006】また、第2従来例では、支持アームのかな
り根元寄りにくびれ部を設ける必要があるため、この支
持アームを介してモミ玉へ伝えられるモミ動作が、むし
ろ、くびれ部の弾性によって吸収・半減されてしまうと
いう欠点があった。また、このような吸収・半減作用は
モミ玉にタタキ動作を伝えようとする場合にも同様に生
じることが予測されるうえ、くびれ部は強度的にタタキ
動作には向かないこともあって、実際にこの第2従来例
では、タタキ動作を採用できないものとなっている。
【0007】このようなことから、第2従来例の技術は
実用には向かないものと言わざるを得ない。本発明は、
上記事情に鑑みてなされたものであって、モミ玉に振動
発生具を内蔵させるタイプや、モミ玉を支持する部材に
対して振動発生具を設けるタイプのそれぞれにおいて、
モミ玉にモミ動作やタタキ動作等を行わせる一方で、振
動をも効果的に生じさせることができるようにして、モ
ミ動作やタタキ動作等を単独で行ったときとはリラック
ス効果としての違いを顕著に出せるようにした椅子型マ
ッサージ機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、この
技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、支持アー
ム31にモミ玉4が取り付けられ、支持アーム31を介
してモミ玉4に動力を伝達してモミ玉4にマッサージ動
作をさせるようにしたマッサージ駆動部において、前記
支持アーム31が、バネ板材によって形成されている点
にある。また、本発明の他の技術的手段は、左右一対の
支持アーム31の両端部に、モミ玉4がそれぞれ左右に
対向するように取り付けられ、左右一対の支持アーム3
1の中途部が、支持アーム31に動力を伝達する左右一
対の駆動アーム30にそれぞれ連結固定され、前記左右
一対の駆動アーム30及び左右一対の支持アーム31を
介して各モミ玉4に動力を伝達して、各モミ玉4に左右
動作によるモミ動作をさせると共に、前後揺動によるタ
タキ動作をさせるようにしたマッサージ駆動部におい
て、前記左右一対の支持アーム31は、それぞれバネ板
材によって形成され、各支持アーム31の左右方向への
弾性変形だけを許容して、前記タタキ動作の際に各支持
アーム31がタタキ動作に抗する十分な強度を有するべ
く、前記左右一対の支持アーム31は、その板面が互い
に対向して左右両側方を向くように配置されている点に
ある。
【0009】また、本発明の他の技術的手段は、支持ア
ーム31は、モミ玉4を取り付けた側が徐々に小幅とな
る先細り状に形成されている点にある。また、本発明の
他の技術的手段は、左右一対の駆動アーム30と左右一
対の支持アーム31とを有するマッサージ駆動部5を備
え、左右一対の支持アーム31の両端部に、モミ玉4が
それぞれ左右に対向するように取り付けられ、左右一対
の駆動アーム30から左右一対の支持アーム31を介し
て各モミ玉4に動力を伝達するように、左右一対の支持
アーム31の中途部が、左右一対の駆動アーム30にそ
れぞれ連結固定され、マッサージ駆動部5は、椅子本体
2の背凭れ部10に上下動可能に設けられ、左右一対の
駆動アーム30に左右動成分を取り出すことで、各左右
一対のモミ玉4にモミ動作させると共に、左右一対の駆
動アーム30に前後揺動成分を取り出すことで、各左右
一対のモミ玉4にタタキ動作をさせるようにした椅子型
マッサージ機において、前記左右一対の支持アーム31
は、への字状に屈曲したバネ板材によって形成され、各
支持アーム31の左右方向への弾性変形だけを許容し
て、前記タタキ動作の際に各支持アーム31がタタキ動
作に抗する十分な強度を有するべく、前記左右一対の支
持アーム31は、その板面が互いに向かい合って左右両
側方を向くように配置されている点にある。
【0010】そして、本発明において、モミ玉に振動発
生具を内蔵させるタイプの椅子型マッサージ機として
は、振動発生具が、椅子本体の人体支承面に対して出退
する向きへ振動可能な構成としてある。勿論、この振動
発生具は、マッサージ駆動部と同時に動作可能なものと
してある。このようにモミ玉を出退方向へ振動させる
と、身体には小刻みなタタキのような感触が得られ、従
ってモミ玉を左右方向へ動かすモミ動作とは、全く違っ
たリラックス効果となる。すなわち、これらモミ動作と
振動とを同時に行った場合において、モミ動作単独の場
合との顕著性を出すことができる。
【0011】なお、振動発生具による振動を、人体支承
面に対する出退方向としているのは、モミ玉が使用者の
背中を押圧した状態下での積極的な作用を言うものであ
って、無負荷状態下での同方向成分の有無を言うもので
はない。すなわち、第1従来例でも、無負荷状態では人
体支承面に対する出退方向の成分を有しているが、実際
には、この成分は振動として使用者にリラックス効果を
与えるようなものとはならない。マッサージ駆動部にお
いて、モミ玉を支持する部分に可撓継手を設けておけ
ば、モミ玉の振動を効果的に引き出すことができる。
【0012】しかも、モミ玉を支持する部材として剛性
を持たせることができるので、モミ動作やタタキ動作を
吸収・半減させてしまうというおそれもない。また、十
分な強度を持たせることが可能であるので、タタキ動作
の採用に関して強度上の問題は何ら生じない。一方、モ
ミ玉を支持する部材に対して振動発生具を設けるタイプ
の椅子型マッサージ機としては、この支持部材を、駆動
アームと、この駆動アームの先に結合する支持アームと
を有した構造にして、このうち支持アームを、左右方向
への弾性変形が可能なものとしている。また、この支持
アームへ振動発生具を設けてある。勿論、この振動発生
具は、マッサージ駆動部と同時に動作可能なものとして
ある。
【0013】このようにすれば、上記支持部材では、モ
ミ玉に対して可及的に近い部位に設ける支持アームで弾
性を生じさせることができるので、この弾性によってモ
ミ動作が吸収されるといったことを防止できる。特に、
支持アームは、左右方向への弾性変形だけを許容するも
のであるので、タタキ動作が吸収されることはなく、し
かもタタキ動作に抗する十分な強度を持つものとなる。
このため、タタキ動作を採用可能になっている。支持ア
ームに対して複数のモミ玉を設けることで、身体に対す
る振動伝達点が増えるので、それだけリラックス効果を
高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明に係る椅子型マッ
サージ機1の第1実施形態を示した斜視図であって、こ
の椅子型マッサージ機1は、椅子本体2と、この椅子本
体2の人体支承面3に面して設けられた複数のモミ玉4
と、これらモミ玉4にモミ動作やタタキ動作をさせるた
めのマッサージ駆動部5とを有している。椅子本体2
は、脚体8を具備した座面部9、背凭れ部10、フット
レスト11及びひじ掛け部12を有したもので、背凭れ
部10及びフットレスト11は適宜電動機構又は流体圧
駆動機構(図示略)により、座面部9を中心としてリク
ライニング可能になっている。また、脚体8にはその後
端部にキャスター13が設けられており、移動が簡単に
行えるようになっている。
【0015】モミ玉4及びマッサージ駆動部5は、椅子
本体2の背凭れ部10に対して内蔵されるかたちで設け
られており、昇降手段15により、背凭れ部10内を上
下動可能になっている。この昇降手段15は、モータ1
6で送りねじ17を回転させることによって、この送り
ねじ17と螺合関係にした昇降枠18を昇降させる機構
を採用してある。そして、この昇降枠18に上記マッサ
ージ駆動部5を設けてある。なお、この昇降手段15
は、巻き掛け駆動機構やラックとピニオンとの噛合構
造、又は流体圧シリンダ等を用いた昇降駆動構造等を用
いたものに置換することも可能である。
【0016】上記マッサージ駆動部5は、図1及び図3
に示すように左右両側へモミ動作原動軸20及びタタキ
動作原動軸21を突出させた駆動ユニット22と、この
駆動ユニット22に連結されたモータ23と、上記の両
原動軸20,21によって保持された左右一対の駆動ア
ーム30と、各駆動アーム30の先に結合される支持ア
ーム31とを有している。そして、この支持アーム31
の上下両端部に対して、上記したモミ玉4が取り付けら
れている。
【0017】上記支持アーム31は、バネ板材によって
形成されたもので、その側面形状は横到した「へ」字状
となっている。この支持アーム31は、その上下方向中
間部が駆動アーム30によって挟持され、ボルト及びナ
ット33により貫通固定されている。すなわち、この支
持アーム31は、板面が左右両側方を向くように使用さ
れているので、左右方向へは弾性変形可能であるが、前
後方向に対しては十分な強度を有していることになる。
この支持アーム31には、駆動アーム30との結合部よ
り上側となる背位置に、振動発生具35が設けられてい
る。
【0018】この振動発生具35は、図4に示すように
軸心を上下方向へ向けたカウンタウエイト36をモータ
37によって偏心回転させるようになったもので、蓋3
8付きのケーシング39を介して支持アーム31へ抱き
付き状に結合されるようになっている。従って、振動発
生具35においてモータ37を回転駆動させれば、その
発生した振動が支持アーム31の弾性によって拡大さ
れ、その後に各モミ玉4へ伝えられる。そのため、各モ
ミ玉4は主として左右方向へ振動するようになる。
【0019】上記した駆動ユニット22は、モータ23
による回転動力からモミ動作原動軸20を介して駆動ア
ーム30に左右動成分を取り出すことでモミ動作を行わ
せる状態と、モータ23による回転動力からタタキ動作
原動軸21を介して駆動アーム30に前後揺動成分を取
り出すことでタタキ動作を行わせる状態とを、所望に応
じて切換可能になっている。なお、上記駆動アーム30
には、モミ動作原動軸20及びタタキ動作原動軸21に
おけるいずれか一方の個別動作に対して同他方が邪魔に
なるのを防止するため、左右方向への首振り継手部42
と自在継手部43とが設けられている。
【0020】このような構成の椅子型マッサージ機1で
は、モミ動作、タタキ動作、モミ玉4の振動がそれぞれ
単独で行えるだけでなく、モミ動作とモミ玉4の振動と
の組み合わせ、及びタタキ動作とモミ玉4の振動との組
み合わせの計5パターンを、所望に応じて切り換えるこ
とができる。図5は、本発明に係る椅子型マッサージ機
1の第2実施形態において用いられるモミ玉4を示した
ものである。この第2実施形態では、その全体構成やマ
ッサージ駆動部5についての図示を省略してあるが、こ
れらはいずれも図2に示したものと基本的に同じであ
る。従って、ここでの詳説は省略する。
【0021】この第2実施形態において、振動発生具3
5は、モミ玉4を支持する部材45(第1実施形態では
駆動アーム30及び支持アーム31として説明したも
の)に対して設けられたものではなく、モミ玉4自体に
内蔵されている。振動発生具35自体の構造は、第1実
施形態で説明したものと略同じであり(図4参照)、カ
ウンタウエイト36をモータ37によって回転させるよ
うになっている。ただし、この第2実施形態においてカ
ウンタウエイト36の軸心は、上下方向ではなく、左右
方向に向けられている。そのため、モータ37を回転駆
動させた場合、モミ玉4は主として前後方向へ積極的に
振動することになる。
【0022】このような振動は、使用者の背中に対して
小刻みなタタキのような感触を与えることになる。一
方、上記部材45は、第1実施形態とは異なって支持ア
ーム31に対応する部分をも含めて全体が、剛性を持っ
て形成されたものとなっている。そして、この部材45
とモミ玉4との接続間に、可撓継手47が設けられてい
る。この可撓継手47は、モミ玉4内において振動発生
具35を保持するハウジングケース部48と、モミ玉4
を支持する部材45の先端部とのそれぞれに設けられた
連結用凹部48a,45aに対し、可撓筒50を無理嵌
め状に連結させた構成となっている。本実施形態では、
可撓筒50としてバネ力の大きなコイルスプリングを用
いてある。
【0023】このように可撓継手47を設けることで、
モミ玉4の振動を効果的に引き出すことができる。な
お、上記ハウジングケース部48には、振動発生具35
の電源線を通すための筒状をした配線ガイド52が設け
られている。また、モミ玉4は、ハウジングケース部4
8まわりに外嵌された軸受具55を介して回転自在に保
持されている。従って、マッサージ駆動部5を全体とし
て昇降させる場合に、モミ玉4が背筋を押圧した状態の
まま上下動する動きが円滑となる利点がある。
【0024】ところで、本発明は、上記実施形態に限定
されるものではない。例えば、振動発生具35は、電磁
石を利用したもの等に置換することも可能である。マッ
サージ駆動部5は、第1実施形態においてはタタキ動作
だけを行う構成としてもよいし、また第2実施形態にお
いてはモミ動作だけを行う構成としてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る椅子型マッサージ機では、モミ玉に振動発生具を
内蔵させるタイプ及びモミ玉を支持する部材に対して振
動発生具を設けるタイプのそれぞれにおいて、モミ玉に
モミ動作やタタキ動作等を行わせる一方で、振動をも効
果的に生じさせることができるようにして、モミ動作や
タタキ動作等を単独で行ったときとはリラックス効果と
しての違いを顕著に出せるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2中の主要部(マッサージ駆動部)を示す斜
視図である。
【図2】本発明に係る椅子型マッサージ機の第1実施形
態においてその外観を示す斜視図である。
【図3】図1のA−A線拡大矢視図である。
【図4】振動発生具の分解斜視図である。
【図5】本発明に係る椅子型マッサージ機の第2実施形
態において用いられるモミ玉を示した正面断面図であ
る。
【図6】第1従来例の一部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 椅子型マッサージ機 2 椅子本体 3 人体支承面 4 モミ玉 5 マッサージ駆動部 30 駆動アーム 31 支持アーム 35 振動発生具 45 モミ玉を支持する部分 47 可撓継手

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持アーム(31)にモミ玉(4)が取
    り付けられ、支持アーム(31)を介してモミ玉(4)
    に動力を伝達してモミ玉(4)にマッサージ動作をさせ
    るようにしたマッサージ駆動部において、 前記支持アーム(31)が、バネ板材によって形成され
    ていることを特徴とするマッサージ駆動部。
  2. 【請求項2】 左右一対の支持アーム(31)の両端部
    に、モミ玉(4)がそれぞれ左右に対向するように取り
    付けられ、左右一対の支持アーム(31)の中途部が、
    支持アーム(31)に動力を伝達する左右一対の駆動ア
    ーム(30)にそれぞれ連結固定され、前記左右一対の
    駆動アーム(30)及び左右一対の支持アーム(31)
    を介して各モミ玉(4)に動力を伝達して、各モミ玉
    (4)に左右動作によるモミ動作をさせると共に、前後
    揺動によるタタキ動作をさせるようにしたマッサージ駆
    動部において、 前記左右一対の支持アーム(31)は、それぞれバネ板
    材によって形成され、各支持アーム(31)の左右方向
    への弾性変形だけを許容して、前記タタキ動作の際に各
    支持アーム(31)がタタキ動作に抗する十分な強度を
    有するべく、前記左右一対の支持アーム(31)は、そ
    の板面が互いに対向して左右両側方を向くように配置さ
    れていることを特徴とするマッサージ駆動部。
  3. 【請求項3】 前記支持アーム(31)は、モミ玉
    (4)を取り付けた側が徐々に小幅となる先細り状に形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    マッサージ駆動部。
  4. 【請求項4】 左右一対の駆動アーム(30)と左右一
    対の支持アーム(31)とを有するマッサージ駆動部
    (5)を備え、左右一対の支持アーム(31)の両端部
    に、モミ玉(4)がそれぞれ左右に対向するように取り
    付けられ、左右一対の駆動アーム(30)から左右一対
    の支持アーム(31)を介して各モミ玉(4)に動力を
    伝達するように、左右一対の支持アーム(31)の中途
    部が、左右一対の駆動アーム(30)にそれぞれ連結固
    定され、マッサージ駆動部(5)は、椅子本体(2)の
    背凭れ部(10)に上下動可能に設けられ、左右一対の
    駆動アーム(30)に左右動成分を取り出すことで、各
    左右一対のモミ玉(4)にモミ動作させると共に、左右
    一対の駆動アーム(30)に前後揺動成分を取り出すこ
    とで、各左右一対のモミ玉(4)にタタキ動作をさせる
    ようにした椅子型マッサージ機において、 前記左右一対の支持アーム(31)は、への字状に屈曲
    したバネ板材によって形成され、各支持アーム(31)
    の左右方向への弾性変形だけを許容して、前記タタキ動
    作の際に各支持アーム(31)がタタキ動作に抗する十
    分な強度を有するべく、前記左右一対の支持アーム(3
    1)は、その板面が互いに向かい合って左右両側方を向
    くように配置されていることを特徴とする椅子型マッサ
    ージ機。
JP13163099A 1999-05-12 1999-05-12 マッサ―ジ駆動部及び椅子型マッサ―ジ機 Pending JPH11332931A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301128A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Family Kk マッサージ機
JP2005177516A (ja) * 2005-01-31 2005-07-07 Family Co Ltd マッサージ装置
WO2020035978A1 (ja) * 2018-08-17 2020-02-20 大東電機工業株式会社 マッサージ装置

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