JPH11332644A - 軸方向可動の芯材を備えたスティック、特に軟質芯材用スティック - Google Patents

軸方向可動の芯材を備えたスティック、特に軟質芯材用スティック

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JPH11332644A
JPH11332644A JP11126383A JP12638399A JPH11332644A JP H11332644 A JPH11332644 A JP H11332644A JP 11126383 A JP11126383 A JP 11126383A JP 12638399 A JP12638399 A JP 12638399A JP H11332644 A JPH11332644 A JP H11332644A
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stick
core
section
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sleeve
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JP11126383A
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Werner Zahn
ツァーン ヴェルナー
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Faber Castell AG
AW Faber Castell Unternehmensverwaltung GmbH and Co
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AW Faber Castell GmbH and Co
AW Faber Castell Unternehmensverwaltung GmbH and Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 代替可能な構成と特に簡単な構造と小さな半
径方向寸法とを備えたスティックを提供する。 【解決手段】 回転スリーブ2の、少なくとも先端から
離れた長手方向区分が、スティック本体1によって取り
囲まれており、回転スリーブ2を取り囲むスティック本
体1の周壁に、切欠きによって少なくとも1つの操作窓
11が設けられており、芯材の後端部が、管区分状の芯
材保持部分10として形成された、芯材駆動部分4の前
方区分に、回動不能及び軸方向不動に挿入されており、
しかも芯材保持部分がその外周面で、回転スリーブの内
周面と軸方向案内のように共働するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸方向可動の芯材
を備えたスティック、特に軟質芯材用スティック、特に
化粧用スティックであって、先端側に芯材開口を備えた
スリーブ状のスティック本体と、芯材を保持していてス
ティック本体内において軸方向可動に支承された芯材駆
動部分と、芯材及びスティック本体に対して同軸的に配
置されていてかつ回転可能にかつ軸方向不動に支承され
ていて、しかもスピンドル駆動装置の形式で芯材駆動部
分と直接又は間接的に共働する回転スリーブとが、設け
られている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなスティックは、前方の芯材開
口を備えたスリーブ状のスティック本体を有しており、
このスティック本体内には、芯材を保持する芯材駆動部
分が軸方向可動に支承されている。スティック本体は公
知のスティックではシャフトと、このシャフトと回転可
能に結合された回転スリーブとに分けられ、この回転ス
リーブは、スティック本体の前方部分を形成している。
回転スリーブは、直接又は間接的に芯材駆動部分とスピ
ンドル駆動装置の形式で結合されている。回転スリーブ
とシャフトとの間における相対回動によって、芯材は芯
材開口から進出・進入運動を行うことができる。このよ
うなスティックのシャフトには通常、保護キャップが差
し嵌め可能であり、この保護キャップは回転スリーブを
完全に内部に収容する。例えば国際公開第96/183
23号明細書に記載されたこのようなスティックは、そ
の取扱いに関して欠点がある。すなわちこの公知のステ
ィックでは一方では、保護キャップが取り外されている
場合に、シャフトと回転スリーブとの間における不注意
な相対回動によって芯材が芯材開口から容易に進出して
いまい、場合によっては折れたり変形してしまうおそれ
がある。同様にまた、使用時例えばアイラインを引く場
合に、扱いが下手な場合にシャフトと前方部分との間に
おける不都合な相対回動の生じるおそれもある。さらに
シャフトと回転スリーブとの間における相対回動は、保
護キャップが差し込まれている場合にも発生する可能性
がある。閉鎖キャップの回転時に閉鎖キャップが付加的
にスティック長手方向軸線に対して直角に曲げられる
と、前方部分は回転する閉鎖キャップによって摩擦力に
よって連行され、芯材が閉鎖キャップの底部に押圧され
て、この際に変形されてしまうことがある。また汎用の
スティックでは他方では、前方部分とシャフトとの間に
おける回転可能な結合部が安定的に、ひいては構造的に
複雑かつ高価に構成されねばならず、さもないとスティ
ックの全体的な剛性を保証することができない。この結
合部は使用中にたびたび弛んでしまう。
【0003】米国特許第1489765号明細書及び米
国特許第2336328号明細書に基づいて公知のステ
ィックでは、芯材は、スティック本体内に軸方向で支承
されていて雄ねじ山を備えたロッド状の駆動部分によっ
て、スティック本体の開口から進出運動させることがで
きるようになっている。この場合雄ねじ山は駆動ナット
の雌ねじ山と係合しており、この雌ねじ山は軸方向不動
にスティック本体内に支承されていて、かつスティック
本体における操作窓を介して接近可能である。米国特許
第2720863号明細書に基づいて公知のスティック
では、芯材はその後端部で、管区分状の芯材保持部分内
に支承されており、この芯材保持部分は案内スリーブ内
に軸方向可動に挿入されている。案内スリーブは長手方
向スロットを有しており、この長手方向スロットは芯材
保持部分の複数の半径方向突起によって貫通係合されて
いる。これらの半径方向突起は、案内スリーブを半径方
向において囲む駆動ナットの雌ねじ山と係合している。
駆動ナットは操作区分で、半径方向においてスティック
本体の周面を超えて突出しており、かつスティック本体
を2つの区分すなわちシャフト区分と先端区分とに分け
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式のスティックを改良して、代替可
能な構成と特に簡単な構造と小さな半径方向寸法とを備
えたスティックを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、回転スリーブの、少なくとも先端
から離れた長手方向区分が、スティック本体によって取
り囲まれており、回転スリーブを取り囲むスティック本
体の周壁に、切欠きによって少なくとも1つの操作窓が
設けられており、芯材の後端部が、管区分状の芯材保持
部分として形成された、芯材駆動部分の前方区分に、回
動不能及び軸方向不動に挿入されており、しかも芯材保
持部分がその外周面で、回転スリーブの内周面と軸方向
案内のように共働するようにした。
【0006】
【発明の効果】汎用のスティックとは異なり、本発明に
よるスティックでは回転スリーブはほぼ完全にスティッ
ク本体の内部に配置されており、この場合芯材を取り囲
むスティック本体の周壁には、切欠きによって少なくと
も1つの操作窓が設けられている。これによって、ステ
ィック本体を一体的に形成することができ、その結果十
分な剛性を得ることができる。スティック本体内におい
て回動不能及び軸方向不動に固定された回転スリーブ
は、少なくとも1つの操作窓を介して接近可能である。
少なくとも回転スリーブの先端とは反対側の長手方向区
分は、スティック本体によって取り囲まれている。芯材
はその後端部で、管区分形の芯材保持部分として形成さ
れた芯材駆動部分の前方区分に、回動不能及び軸方向不
動に挿入されており、この場合芯材保持部分はその外周
面で、回転スリーブの内周面と軸方向案内の形で共働す
る。この構成によって、一方では単純な構造が、ひいて
は相応に容易な組立てが保証されている。また他方では
これによって、スティックの半径方向寸法を減じること
ができ、このことは特に、例えばリップスティックのよ
うな太い芯材を備えたスティックにおいて有利である。
【0007】有利には回転スリーブは完全にスティック
本体の内部に配置されており、その結果不都合な芯材の
シフトのおそれが減じられる。有利な構成では、操作窓
はスティック本体の前方区分に配置されている。これに
よって、スティック本体の後方区分における芯材区分の
配置形式に関して構造上の利点が得られるのみならず、
取扱い上の利点も得られる。つまり操作窓は付加的に、
指のためのグリップ凹所としても働く。上に述べたよう
に回転スリーブが完全にスティック本体の内部に配置さ
れていると、スティック本体と該スティック本体の前端
部に装着されたスティックキャップとの間における相対
回動による不都合な芯材シフトも回避される。
【0008】請求項4記載の構成では、回転スリーブが
操作窓の領域において、少なくとも部分的に、透明な材
料から成っている。このように構成すると芯材を見るこ
とができる。このことには一方では、例えば芯材カラー
に相応して着色された閉鎖栓体による、スティック本体
におけるカラー認識を省くことができるという利点があ
る。また他方では、透明な領域は、芯材の減り具合を知
るためにも有利である。特に芯材駆動に関するその他の
有利な構成は、請求項5〜18に記載されている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0010】図1にはリップスティックが縦断面図で示
されており、このリップスティックは、残りの実施例に
おいても同様に、主要構成部分としてスティック本体1
と回転スリーブ2と芯材3と芯材駆動部分4と閉鎖キャ
ップ5とを有している。スリーブ状のスティック本体1
はその前端部に芯材開口6を有している。スティック本
体1の後端部は閉鎖栓体7によって閉鎖されている。ス
ティック本体1の内部には回転スリーブ2が回転可能に
かつ軸方向不動に配置されており、この場合スティック
本体1の内面は回転スリーブ2の外面と滑り対偶の形で
共働する。回転スリーブ2は一方では芯材開口6の近傍
まで延びていて、他方ではスティック本体の後端部の前
に間隔をおいて終わっている。軸方向における回転スリ
ーブの固定は、一方では、スティック本体に突入する閉
鎖栓体のエプロン8によって行われ、このエプロン8に
は回転スリーブ2がその後端面で接触している。また他
方においてスティック本体1及び回転スリーブ2は、符
号9で示された箇所において、芯材開口6に向かって有
効なストッパとして働く2つの半径方向肩部と共働す
る。回転スリーブ2の内部には芯材駆動部分4が同軸的
に方向付けられて配置されている。芯材駆動部分4の前
方部分は、ほぼ管状の芯材保持部分10として形成され
ており、この芯材保持部分10内に芯材3は後方区分を
回動不能及び軸方向不動に挿入されており、この場合芯
材の周面13は芯材保持部分10の内面と整合してい
る。芯材保持部分10の外面は回転スリーブ2の内面に
接触しており、かつこの回転スリーブ2と軸方向案内の
形式で共働する。同様なことは後で述べる実施例に対し
ても言える。芯材保持部分10から突出している芯材区
分と回転スリーブとの間には、したがって半径方向間隙
14が存在する。スティック本体1の端部領域15は半
径方向において狭められている。スティック本体1の内
面と芯材の周面13との間にも同様に半径方向間隙14
aが存在している。端部領域15の内径は、芯材を取り
囲んで抱き締めている回転スリーブ区分の内径に相当す
る。半径方向間隙14,14aはしたがって等しい間隙
幅を有している。端部領域15への移行部は斜めに形成
されている。この斜めに形成された領域には、回転スリ
ーブ2が芯材に向かって傾けられた面取り部16で接触
している。このようにして回転スリーブ2の、芯材開口
6に向かって有効な付加的な軸方向固定が保証されてい
る。
【0011】既に述べたように、回転スリーブ2は、駆
動区分18を備えたスティック本体の後方区分17内に
突入している。後方区分17内にはさらに、回転方向及
び軸方向において固定されていてスティック本体1の中
心長手方向軸線19に対して同軸的に延びていてほぼ中
空円筒形に形成されていてしかも雄ねじ山20を有して
いるねじ山付スピンドル21が、配置されている。この
ねじ山付スピンドル21はその後端部において半径方向
に拡大されて形状結合区分(Formschlussabschnitt)2
2を形成しており、かつ閉鎖栓体7のエプロン8の、横
断面8角形に形成された内面によって、密に接触してつ
まり形状結合的に(formschluessig)に取り囲んで抱き
締めている。形状結合区分22の周面からは、直径方向
で互いに向かい合って位置している2つの係止突起23
が突出しており、両係止突起23はエプロン8の内面
の、直径方向で互いに向かい合って位置している角隅に
係合している(図5参照)。この構成によってねじ山付
スピンドル21は回転方向においても軸方向においても
スティック本体1内において固定されている。芯材保持
部分10の後端部には、中央の案内ロッド24が一体成
形されており、この案内ロッド24は、中空円筒形に形
成されたねじ山付スピンドル21内に、半径方向間隔を
おいて突入し、ほぼこのねじ山付スピンドル21の後端
部まで延びている。案内ロッド24は横断面6角形に構
成されていて、ねじ山付スピンドル24の前端部25
の、同様に横断面6角形に形成された内面によって、ト
ルク結合的に(drehmomentschluessig)つまりトルクを
伝達するように取り囲まれている(図3参照)。ねじ山
付スピンドル21と回転スリーブ2の駆動区分18との
間には結合スリーブ26が配置されており、この結合ス
リーブ26の内面はねじ山付スピンドル21の外周面と
滑り対偶の形で共働し、この場合ねじ山付スピンドル2
1の外周面と回転スリーブの内面との間には半径方向間
隙27が存在する。結合スリーブ26は、直径方向で互
いに向かい合って位置していて半径方向内側に向けられ
ていて該結合スリーブ26の後端部に配置された2つの
突起28で、ねじ山付スピンドル21の雄ねじ山20に
係合している。結合スリーブ26の前端部では結合スリ
ーブの内面からリング突起29が、半径方向内側に向か
って突出している。このリング突起29は環状の係止溝
30に突入しており、この係止溝30は、案内ロッド2
4と芯材保持部分10との間に配置された円板状の固定
区分33の周面に配置されている。結合スリーブ26は
駆動区分18の内部において回動不能にかつ軸方向可動
に案内されている。結合スリーブ26を回動不能に固定
するために、駆動区分18の内面は横断面を8角形に形
成されており、かつトルク結合的に、結合スリーブ26
の後端部の近傍に配置されていて半径を拡大された、同
様に方形横断面を備えた結合スリーブ26の長手方向区
分34を取り囲んでいる。
【0012】芯材3を軸方向運動させるために、回転ス
リーブ2は直径方向で互いに向かい合って位置している
操作窓11の領域において、スティック本体1に対して
回動させられる。回転スリーブ2の駆動区分18と結合
スリーブ26の長手方向区分34との間におけるトルク
伝達結合(Drehmomentschluss)に基づいて、結合スリ
ーブ26は同じ方向に一緒に回転する。突起28がねじ
山付スピンドル21の雄ねじ山20に係合していること
によって、結合スリーブ26は回転スリーブの回転方向
に応じて軸方向運動させられ、つまり図1に示された状
況から例えば前方に芯材開口6に向かって軸方向運動さ
せられる。その結果芯材は芯材開口から押し出される。
案内ロッド24とスティック本体1内に回動不能に配置
されたねじ山付スピンドル21との間における相対回動
不能な構成に基づいて、芯材はスティック本体1に対し
てもしくは芯材開口6に対して回動不能に固定されてい
る。つまり回転スリーブ2は芯材3に対して相対回動す
る。芯材の周面13と回転スリーブとの間における半径
方向間隙14及び芯材3とスティック本体1の端部領域
15の内面との間における半径方向間隙14aは、この
場合芯材3の剪断を阻止する。回転スリーブ2は透明な
材料から成っており、したがって芯材3がスティック本
体1内に完全に引き戻された場合でもスティックの色を
認識することができる。同様に芯材保持部分10も外側
から見ることができるので、芯材の減り具合を簡単にチ
ェックすることができる。
【0013】図6に示された化粧用スティックでも、回
転スリーブ2は同様に駆動区分18がスティック本体1
の後方区分17内に突入し、その後端部の近傍まで延び
ている。図1〜図5に示されたリップスティックとは異
なり、この場合芯材駆動部分4aはほぼ管状に形成され
ていて、回転スリーブ2内において回動不能にかつ軸方
向可動に案内されている。芯材駆動部分4aと回転スリ
ーブ2との間における回動不能な構成に基づいて、芯材
3の軸方向運動時における芯材3の剪断は始めから阻止
されている。したがって芯材3の周面13と回転スリー
ブ2の前方部分の内面との間には半径方向間隙は存在し
ていない。芯材3の直径は芯材保持部分10aの外径に
相当している。言い換えれば、芯材3の周面13は芯材
保持部分10aの外周面と整合している。芯材駆動部分
4aは、スティック本体1の後方区分17において回転
方向及び軸方向において固定されたねじ山付スピンドル
21aを、同軸的に取り囲んでおり、かつねじ山付スピ
ンドル21aとスピンドル駆動装置の形式で係合してい
る。そのために芯材駆動部分4aはその後端部に、直径
方法で互いに向かい合って位置する2つの突起35を有
しており、これらの突起35は半径方向内側に向かって
突出していて、ねじ山付スピンドル21aのねじ山36
と係合している。芯材駆動部分4aの後端部は長手方向
スリットを備えていて、それぞれ対を成して直径方向で
向かい合って位置している4つのばね舌片37,37a
を形成している。直径方向で互いに向かい合って位置し
ているばね舌片対のうちの2つのばね舌片37aが、各
1つの突起35を有している。ばね舌片37aはいわゆ
るオーバランニング機能(Ueberratschfunktion)を保
証する。ねじ山付スピンドル21aは、図1に示された
スティックにおいて記載された形式で、スティック本体
1の内部に回動不能及び軸方向不動に固定されている
(特に図9参照)。この実施例においても閉鎖栓体7の
エプロン8は、多角形のつまり6角形の内側横断面形状
を備えている。同様にねじ山付スピンドル21aはその
後端部に、半径方向に拡大された形状結合区分22aを
有しており、この形状結合区分22aの周面からは2つ
の係止突起23aが半径方向外側に向かって突出してい
て、横断面6角形のエプロン8の内面の直径方向で向か
い合って位置する角隅に係合している(図9参照)。管
状の芯材駆動部分4aの後端部は、トルク結合的に回転
スリーブ2の駆動区分18と結合されている。そのため
に駆動区分18の内面は横断面8角形に形成されてい
る。駆動区分18の後端部の前に間隔をおいて配置され
た長手方向区分38は、半径方向外側に向かって突出す
る4つの形状結合突起39を有しており、これらの形状
結合突起39は、対を成して直径方向で互いに向かい合
って位置するように配置されており、かつ駆動区分18
の8角形の内側輪郭形状内に形状結合的に嵌め込まれて
いる。長手方向区分38から芯材保持部分10aにまで
続く駆動区分18の領域と、芯材駆動部分4aとの間に
は、半径方向間隙40が存在している。またばね舌片3
7,37aと駆動区分18の端部領域との間にも、半径
方向間隙40aが存在している。この半径方向間隙40
aによってばね舌片37,37aは半径方向外側に向か
って変位可能であり、これによって芯材駆動部分4aの
オーバランニング機能が保証されている。
【0014】回転スリーブ2とスティック本体1との間
における相対回動時に、芯材駆動部分4aは駆動区分1
8とのトルク結合的な結合に基づいて、例えば図6に示
された状況から、軸方向前方に芯材開口6に向かってシ
フトさせられる。芯材3と回転スリーブ2との間におい
てはこの場合相対回動は生じない。
【0015】図10に示されたスティックはリップステ
ィックである。この場合前方領域41は、図1に示され
たリップスティックにおけると同様に構成されているの
で、これに関する説明はここでは省く。図1に示された
スティックとは異なり、回転スリーブ2aはスティック
本体1の前方区分においてしか延びていない。そして回
転スリーブ2aの後端部からは、直径方向で互いに向か
い合って位置する2つの係止突起42が、半径方向内側
に向かって突出しており、これらの係止突起42はほぼ
管状の芯材駆動部分4bの雄ねじ山20aに係合してい
る。この雄ねじ山20aは、スティック本体の後方区分
17内に突入している、芯材駆動部分4bの後方部分に
わたって延在している。芯材駆動部分4bはその後端部
に、半径方向に拡大された案内区分43を有している。
案内区分43の外周面は横断面8角形であり、スティッ
ク本体1の後方区分17の同様に形成された内面によっ
て、トルク結合的に取り囲まれている。スティック本体
1は回転スリーブ2aの後端部の領域に、半径方向に拡
大された固定領域44を有しており、この固定領域44
には、回転スリーブ2aが相応に半径方向に拡大された
端部区分44aで係合している。このようにして回転ス
リーブ2aはスティック本体1の前方部分において回転
可能にかつ軸方向不動に支承されている。固定領域44
の後端部は、リング突起45によって形成され、このリ
ング突起45はスティック本体1の内面から半径方向内
側に向かって突出している。このリング突起からスティ
ック本体の後端部まで続く領域は、リング突起45の前
に位置するスティック本体領域に比べて大きな直径を有
している。芯材保持部分10bは、芯材駆動部分4bの
他の領域よりも薄い壁厚を有している。異なった厚さを
有する壁の間における移行部は、半径方向内側に向かっ
て突出するストッパ肩部46によって形成され、このス
トッパ肩部46には芯材3の後端面が接触している。ス
ティック本体1の後端部は栓体7aによって閉鎖されて
いる。この栓体は中央の管47を有しており、この管4
7は芯材駆動部分4bの後端部に同軸的に突入してい
る。
【0016】図10に示された状況から回転スリーブ2
aが相応な方向に回転させられると、芯材駆動部分4b
は芯材開口6に向かって移動させられる。芯材駆動部分
4bがスティック本体1の後方区分17において回動不
能に固定されて案内されていることによって、この際に
芯材3はスティック本体1に対して回動をロックされて
運動する。これに対して回転スリーブ2aはスティック
本体1及び芯材3に対して回転する。この実施例におい
ても同様に芯材と回転スリーブ2との間に存在する半径
方向間隙14;14aによって、芯材の剪断が阻止され
る。
【0017】図14に示されたリップスティックが、図
10に示されたリップスティックと異なっているのは主
として次の点である。すなわち図14に示されたリップ
スティックでは、閉鎖栓体7bが、後方区分17に突入
していて芯材駆動部分4cを半径方向間隔をもって同軸
的に囲むスペーサ管48を有しており、このスペーサ管
48は回転スリーブ2aまで延びている。スペーサ管4
8の自由端部の端面49は、回転スリーブ2aの後端面
と、軸方向で有効なストッパの形式で共働し、回転スリ
ーブがスティック本体1の後端部に向かって軸方向シフ
トすることを阻止している。図10に示されたスティッ
ク本体におけるように、半径方向に拡大された固定領域
の構成は、これによって省くことが可能であり、このこ
とは、射出成形法におけるスティック本体の製造を簡単
にする。図14に示されたスティックの先端領域もしく
は前方領域14は、図10に示されたスティックにおけ
ると同様に構成されている。芯材駆動部分4cを回動不
能にかつ軸方向可動に案内するために、案内区分43a
はスティック本体1の後方区分17の内面と共働するの
ではなく、スペーサ管48の内面と共働する。共に横断
面が8角形である案内区分43aの周面とスペーサ管4
8の内面とは、トルク結合的にかつ軸方向シフト可能に
共働する。作用形式は原理的に図10に示されたスティ
ックにおける作用形式と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スティックの第1実施例を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿った横断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った横断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線に沿った横断面図である。
【図5】図1のV−V線に沿った横断面図である。
【図6】スティックの別の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図7】図6のVII−VII線に沿った横断面図であ
る。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿った横断面図
である。
【図9】図6のIX−IX線に沿った横断面図である。
【図10】スティックの別の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図11】図10のXI−XI線に沿った横断面図であ
る。
【図12】図10のXII−XII線に沿った横断面図
である。
【図13】図10のXIII−XIII線に沿った横断
面図である。
【図14】スティックの別の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図15】図14のXV−XV線に沿った横断面図であ
る。
【図16】図14のXVI−XVI線に沿った横断面図
である。
【図17】図14のXVII−XVII線に沿った横断
面図である。
【符号の説明】
1 スティック本体、 2,2a 回転スリーブ、 3
芯材、 4,4a,4b,4c 芯材駆動部分、 5
閉鎖キャップ、 6 芯材開口、 7,7a,7b
閉鎖栓体、 8 エプロン、 9 箇所、 10,10
a,10b 芯材保持部分、 11 操作窓、 13
周面、 14,14a 半径方向間隙、15 端部領
域、 16 面取り部、 17 後方区分、 18 駆
動区分、19 中心長手方向軸線、 20,20a 雄
ねじ山、 21,21a ねじ山付スピンドル、 2
2,22a 形状結合区分、 23,23a 係止突
起、24 案内ロッド、 25 前端部、 26 結合
スリーブ、 27 半径方向間隙、 28 突起、 3
0 係止溝、 33 固定区分、 35 突起、36
ねじ山、 37,37a ばね舌片、 38 長手方向
区分、 39 形状結合突起、 40 半径方向間隙、
41 前方領域、 42 係止突起、43,43a
案内区分、 44 固定領域、 45 リング突起、
46 ストッパ肩部、 47 管、 48 スペーサ
管、 49 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009391 アー ウエー フアーバー−カステル ウ ンターネーメンスフエアヴアルトウング ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテ ル ハフツング ウント コンパニー A.W. FABER−CASTELL UNTERNEHMENSVERWALT UNG GESELLSCHAFT MI T BESCHRANKTER HAFT UNG & COMPAGNIE ドイツ連邦共和国シユタイン バイ ニユ ールンベルク ニユールンベルゲル スト ラーセ 2 (72)発明者 ヴェルナー ツァーン ドイツ連邦共和国 ゲロルツグリューン ブルクリング 10

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向可動の芯材(3)を備えたスティ
    ック、特に軟質芯材用スティックであって、 先端側に芯材開口(6)を備えたスリーブ状のスティッ
    ク本体(1)と、 芯材(3)を保持していてスティック本体内において軸
    方向可動に支承された芯材駆動部分(4)と、 芯材(3)及びスティック本体(1)に対して同軸的に
    配置されていてかつ回転可能にかつ軸方向不動に支承さ
    れていて、しかもスピンドル駆動装置の形式で芯材駆動
    部分(4)と直接又は間接的に共働する回転スリーブ
    (2)とが、設けられている形式のものにおいて、 回転スリーブ(2)の、少なくとも先端から離れた長手
    方向区分が、スティック本体(1)によって取り囲まれ
    ており、 回転スリーブ(2)を取り囲むスティック本体(1)の
    周壁に、切欠きによって少なくとも1つの操作窓(1
    1)が設けられており、 芯材の後端部が、管区分状の芯材保持部分(10,10
    a,10b)として形成された、芯材駆動部分(4)の
    前方区分に、回動不能及び軸方向不動に挿入されてお
    り、しかも芯材保持部分がその外周面で、回転スリーブ
    の内周面と軸方向案内のように共働することを特徴とす
    る、軸方向可動の芯材を備えたスティック。
  2. 【請求項2】 回転スリーブ(2)が完全にスティック
    本体の内部に配置されている、請求項1記載のスティッ
    ク。
  3. 【請求項3】 操作窓(11)がスティック本体(1)
    の前方区分に配置されている、請求項1又は2記載のス
    ティック。
  4. 【請求項4】 回転スリーブ(2)が少なくとも操作窓
    (11)の領域において、少なくとも部分的に、透明な
    材料から成っている、請求項1から3までのいずれか1
    項記載のスティック。
  5. 【請求項5】 回転スリーブ(2)が芯材開口(6)の
    前に軸方向間隔をおいて終わっており、ほぼ回転スリー
    ブ(2)の端部から芯材開口(6)まで延びる、スティ
    ック本体(1)の端部領域(15)が、芯材(3)を取
    り囲む回転スリーブ区分の内径に相当する内径を有して
    いる、請求項1から4までのいずれか1項記載のスティ
    ック。
  6. 【請求項6】 回転スリーブ(2)が芯材開口(6)ま
    で延びている、請求項1から4までのいずれか1項記載
    のスティック。
  7. 【請求項7】 回転スリーブ(2)が駆動区分(18)
    で、スティック本体(1)の後方区分(17)内に突入
    していて、該スティック本体の後端部の近傍まで延びて
    おり、かつ後方区分に配置された結合スリーブ(26)
    を同軸的に取り囲んでおり、さらに該結合スリーブ(2
    6)が、回転スリーブ(2)の内部において回動不能に
    かつ軸方向可動に案内されていて、回動不能及び軸方向
    不動にスティック本体(1)内に配置されたねじ山付ス
    ピンドル(27)を同軸的に取り囲んでいて、該ねじ山
    付スピンドル(27)の雄ねじ山(20)と係合してお
    り、しかも結合スリーブ(26)がその前端部(25)
    で、芯材駆動部分(4)と軸方向において作用するよう
    に結合されている、請求項1から6までのいずれか1項
    記載のスティック。
  8. 【請求項8】 駆動区分(18)と結合スリーブ(2
    6)の少なくとも1つの長手方向区分(34)との間
    に、回転方向において有効な形状結合部が設けられてい
    る、請求項7記載のスティック。
  9. 【請求項9】 ねじ山付スピンドル(21)が中空円筒
    形であり、芯材駆動部分(4)の後端部から離れる方向
    に延びていてスティック本体(1)の中心長手方向軸線
    (19)に対して同軸的に延びている案内ロッド(2
    4)を、回動不能に取り囲んでおり、さらに結合スリー
    ブ(26)が回転可能に芯材駆動部分(4)に固定され
    ている、請求項7又は8記載のスティック。
  10. 【請求項10】 ねじ山付スピンドル(21)の前端部
    (25)と案内ロッド(24)との間に、回転方向にお
    いて有効な形状結合部が設けられている、請求項9記載
    のスティック。
  11. 【請求項11】 回転スリーブ(2)が駆動区分(1
    8)で、スティック本体(1)の後方区分(17)に突
    入しており、この場合芯材駆動部分(4a)がほぼ管状
    に形成されていて、回転スリーブ(2)内において回動
    不能にかつ軸方向可動に案内されており、しかも芯材駆
    動部分(4a)が、スティック本体(1)の後方区分
    (17)内に回動不能及び軸方向不動に固定されたねじ
    山付スピンドル(21a)を同軸的に取り囲んでいて、
    該ねじ山付スピンドル(21a)とスピンドル駆動装置
    のように係合している、請求項1から6までのいずれか
    1項記載のスティック。
  12. 【請求項12】 回転スリーブ(2)の駆動区分(1
    8)と芯材駆動部分(4a)の少なくとも1つの長手方
    向区分(38)との間に、回転方向において有効な形状
    結合部が設けられている、請求項11記載のスティッ
    ク。
  13. 【請求項13】 芯材駆動部分(4a)の後端部に、長
    手方向スロットによって複数のばね舌片(37,37
    a)が形成されており、この場合少なくとも1つのばね
    舌片(37a)が、ねじ山付スピンドル(21a)と共
    働する半径方向内側に向かって延びる突起(35)を有
    している、請求項11又は12記載のスティック。
  14. 【請求項14】 回転スリーブ(2a)がほぼスティッ
    ク本体(1)の前方区分内においてだけ延びており、か
    つ該回転スリーブ(2a)の後端部から半径方向内側に
    向かって突出している少なくとも1つの突起で、スティ
    ック本体(1)の後方区分(17)において回動不能に
    かつ軸方向可動に案内された芯材駆動部分(4b)の雄
    ねじ山(20a)と、スピンドル駆動装置の形式で共働
    する、請求項1から6までのいずれか1項記載のスティ
    ック。
  15. 【請求項15】 芯材駆動部分(4b)がその後端部に
    配置された直径の大きな案内区分(43)で、スティッ
    ク本体の後方区分(17)とトルク結合的につまりトル
    クを伝達するように結合されて共働する、請求項14記
    載のスティック。
  16. 【請求項16】 スティック本体(1)の後方区分(1
    7)に管(48)が回動不能及び軸方向不動に挿入され
    ており、該管(48)の内面が、案内区分(43a)と
    トルク結合的につまりトルクを伝達するように結合され
    て共働する、請求項15記載のスティック。
  17. 【請求項17】 管(48)が回転スリーブ(2a)ま
    で延びていて、該回転スリーブと軸方向ストッパの形式
    で共働する、請求項16記載のスティック。
  18. 【請求項18】 管(48)が、スティック本体(1)
    の後端部を閉鎖する栓体(7b)の一部である、請求項
    16又は17記載のスティック。
JP11126383A 1998-05-07 1999-05-06 軸方向可動の芯材を備えたスティック、特に軟質芯材用スティック Pending JPH11332644A (ja)

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