JPH11332247A - 電圧型インバータの保護回路 - Google Patents

電圧型インバータの保護回路

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JPH11332247A
JPH11332247A JP10132967A JP13296798A JPH11332247A JP H11332247 A JPH11332247 A JP H11332247A JP 10132967 A JP10132967 A JP 10132967A JP 13296798 A JP13296798 A JP 13296798A JP H11332247 A JPH11332247 A JP H11332247A
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JP
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conversion circuit
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JP10132967A
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Hachiro Shimayama
八郎 島山
Yoshinori Sugawara
吉則 菅原
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電圧型インバータの保護回路に関
し、インバータをなるべく停止せずに運転することがで
きる電圧型インバータの保護回路を提供することを目的
としている。 【解決手段】 逆変換回路の電圧と電流の位相差を検出
する位相差検出手段と、該位相差検出手段の出力により
電圧と電流の位相差が予め設定されている位相差よりも
小さい場合に、任意の時間だけ逆変換回路をオフにする
と共に、高周波出力の電圧又は電流を安定化するための
誤差増幅器の高周波出力設定信号をオフにして高周波出
力を任意の時間だけオフにし、任意の時間経過後に前記
オフを解除する制御手段とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧型インバータの
保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の誘導加熱用インバータ回路
の構成例を示す図である。入力交流電源は点弧角制御を
行なうサイリスタD1により入力電圧を整流し、整流回
路の出力をインダクタンスL1とコンデンサC1による
平滑回路で平滑する(順変換回路)。次に変換された直
流は、スイッチング素子SW1〜SW4で構成されるス
イッチによりスイッチングされ負荷1に交流電圧を印加
する(逆変換回路)。ここで、負荷1の等価回路は、図
に示すようにインダクタンスL、コンデンサC及び抵抗
Rの直列回路である。
【0003】スイッチング素子SW1〜SW4は、SW
1とSW4とがオン、SW2とSW3はオフのモード
と、スイッチング素子SW2とSW3がオン、SW1と
SW4はオフになるモードの繰り返しにより、負荷(ワ
ーク)に高周波電圧を印加する。
【0004】図5は負荷のインピーダンスの周波数特性
を示す図である。縦軸はインピーダンスの絶対値、横軸
は動作周波数である。負荷のインピーダンスは、次式で
表される。
【0005】
【数1】
【0006】ここで、ωは角周波数、Lは負荷のインダ
クタンス、Rは負荷の抵抗、Cは負荷のコンデンサであ
る。角周波数ωはω=2πfで表される(fは周波
数)。このように構成された装置において、電源からの
交流はサイリスタD1が6個で構成される回路により、
点弧角制御され、これらサイリスタ回路からは、点弧角
が制御された直流が得られる。この直流は、続くインダ
クタンスL1とコンデンサC1による平滑回路で平坦な
直流電圧に平滑される。
【0007】このようにして直流電圧がコンデンサC1
に印加される。ここで、スイッチング素子SW1〜SW
4を交互にオン/オフすることにより、負荷1には高周
波電圧が印加されることになり、誘導加熱が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した誘導加熱用電
圧型インバータでは、容量性・共振点動作はスイッチン
グ素子SW1−SW2,SW3−SW4のデッドショー
ト(短絡)により、スイッチング素子が破損する可能性
があるため、常に誘導性負荷で運転させなければならな
い。図5は負荷のインピーダンスの周波数特性例を示す
図である。縦軸はインピーダンスZの絶対値、横軸は動
作周波数である。動作周波数は、共振点(インピーダン
スが最小となる点)Aよりもわずかに誘導性側にずらし
た点Bで運転される。点Aから右側が誘導性負荷、点A
から左側が容量性負荷である。
【0009】この場合において、任意の運転移相率co
sθ(θは電圧と電流の位相差)で運転していても、被
加熱物が鉄等の場合、温度によって負荷変動を生じると
cosθが変動する可能性がある。また、運転中のワー
クコイルとワークが接触してしまった場合も、インバー
タからみると負荷変動を生じ、cosθが変化する可能
性がある。このような時、インバータのスイッチング素
子SW1〜SW4を保護するため、インバータの運転移
相率cosθを検出し、θがある程度以上小さくなった
らインバータを停止させていた。
【0010】負荷が安定した状態でインバータが運転さ
れている時、スイッチング素子が破損しない範囲の瞬間
的なワークコイルとワークとの接触(コイルタッチ)、
或いは保護回路へのノイズ混入により保護回路が誤動作
した時も、インバータを停止させていた。このような場
合、ユーザにおける生産性に支障がでることが問題とな
っていた。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであって、インバータをなるべく停止せずに運転する
ことができる電圧型インバータの保護回路を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、 (1)交流電源を整流して直流に変換する順変換回路
と、変換された直流を交流に変換する逆変換回路と、該
逆変換回路の出力を安定化する制御回路を有する電圧型
インバータ回路において、前記逆変換回路の電圧と電流
の位相差を検出する位相差検出手段と、該位相差検出手
段の出力により電圧と電流の位相差が予め設定されてい
る位相差よりも小さい場合に、任意の時間だけ逆変換回
路をオフにすると共に、高周波出力の電圧又は電流を安
定化するための誤差増幅器の高周波出力設定信号をオフ
にして高周波出力を任意の時間だけオフにし、任意の時
間経過後に前記オフを解除する制御手段とを具備するこ
とを特徴としている。
【0013】この発明の構成によれば、高周波電圧と電
流の位相差が予め設定されている位相差よりも小さい場
合には、逆変換回路から負荷への電力を一時停止するこ
とにより、元の状態に復帰させるようにしているので、
インバータをなるべく停止せずに運転することができ
る。
【0014】(2)この場合において、前記オフ信号が
任意の時間内に連続して生じた場合には、順変換回路の
入力及び逆変換回路の高周波出力を遮断することを特徴
としている。
【0015】この発明の構成によれば、高周波電力オフ
信号が連続して生じた場合には、順変換回路の入力と逆
変換回路の高周波出力を遮断してスイッチング素子の破
壊を防止することができる。
【0016】(3)また、前記逆変換回路の高周波出力
の制御を周波数を可変することにより行なうことを特徴
としている。この発明の構成によれば、高周波出力の制
御をサイリスタの点弧角制御ではなくる。逆変換回路の
周波数制御で行なうことにより、高周波出力制御を容易
に行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明のインバー
タ回路の構成例を示す図である。図4と同一のものは、
同一の符号を付して示す。図において、2は整流用ダイ
オードD3が6個よりなる3相全波整流回路である。該
整流回路2の出力は、ダイオードD2、コイルL1及び
コンデンサC1よりなる平滑回路に導かれる。SW1〜
SW4は平滑回路で平滑された直流電圧を高周波電圧に
して負荷1に印加するスイッチング素子である。該スイ
ッチング素子SW1〜SW4としては、例えばFET
(電界効果トランジスタ)が用いられる。このように構
成された回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0018】この回路では、整流回路2が3相交流を直
流電圧に変換する。得られた直流電圧は続く平滑回路で
平坦な直流電圧に変換される。この直流電圧は、スイッ
チング素子SW1〜SW4により負荷1に高周波電圧と
して印加される。即ち、スイッチング素子SW1とSW
4、SW2とSW3とが交互にオンになり、負荷1に高
周波電圧を印加する。これにより、負荷1には所定の電
力が供給される。
【0019】この回路では、負荷1に供給する電力は、
インバータのスイッチング周波数を変化することによ
り、制御される。図2は本発明の負荷インピーダンスの
周波数特性例を示す図である。図のΔfは動作周波数範
囲である。この回路では、インバータ出力を大きくする
ほど動作点が共振点Aに近づき、出力を小さくするほど
誘導性が強くなる。つまり、運転移相率cosθで出力
を制御する構成となっている。負荷のインピーダンスZ
の絶対値は(1)式に示すものと同じである。
【0020】図3は本発明のインバータ回路の一実施の
形態例を示す図である。図1と同一のものは、同一の符
号を付して示す。図において、3は交流電源スイッチ、
10は順変換回路、11は該順変換回路10の出力を受
ける逆変換回路で、その高周波出力は負荷1(図示せ
ず)に供給される。
【0021】12は逆変換回路11の高周波電圧を検出
する電圧検出部、13は同じく高周波電流を検出する電
流検出回路である。電圧検出にはPT(パワートラン
ス)が用いられ、電流検出にはCT(カレントトラン
ス)が用いられる。電圧検出回路12の出力と、電流検
出回路13の出力は位相差検出回路14に与えられる。
位相差検出回路14は、高周波電圧と電流の位相差に応
じた信号を出力する。この位相差信号は、続く平滑回路
15により平滑された平坦な直流電圧となる。
【0022】この直流電圧は、コンパレータ16と17
の負入力に与えられる。一方、コンパレータ16の正入
力にはθ1設定器27よりθ1に応じた電圧が入力さ
れ、コンパレータ17の正入力にはθ2設定器θ28に
よりθ2に応じた電圧が入力される。つまり、θ1〜θ
2までの電圧が入力される。即ち、図に示す回路は位相
差θ1〜θ2で動作するようになっている。
【0023】θ1が設定値例えば9゜より大きくなった
場合にはコンパレータ16の出力は“0”のままで、ワ
ンショット・マルチバイブレータ18は動作しない。こ
の場合には、リレー回路23はオンであり、高周波出力
設定器30で設定された高周波出力電圧が誤差増幅器2
4に与えられる。該誤差増幅器24は、V/Fコンバー
タ25を駆動し、ゲートドライバ26を介して逆変換回
路11を駆動し、逆変換回路11は高周波で負荷1を駆
動する。
【0024】この時の高周波電流信号は、高周波信号平
滑回路27に入り、誤差増幅器24の負入力に印加され
る。この状態では、高周波電流が高周波出力設定器30
で設定された出力状態になるように負帰還制御が行なわ
れ、負荷1に一定の電流が供給される。
【0025】θ1が設定値例えば9゜よりも小さくなっ
た場合には、コンパレータ16の出力は正になり、ワン
ショット・マルチバイブレータ18が任意時間だけ
“1”レベルのパルス(オフ信号)を発生する。このパ
ルスは、リレー回路23に入り、リレーをパルス幅の期
間オフにする。この結果、誤差増幅器24の正入力には
“0”電圧が入力される。一方、このパルスはゲートド
ライバ26にも入り、その期間だけゲートを閉じる。
【0026】このため、逆変換回路11は所期の動作を
しなくなる。そして、前記パルスが“0”に立ち下がっ
た後には、リレー回路23は再度オンになり、ゲートド
ライバ26の出力も開き、装置は再起動される。前記変
移がコイルタッチ等の軽微な故障である場合には、誤差
増幅器24が動作し、高周波出力設定値と高周波信号平
滑回路27の出力と等しくなるような負帰還制御動作に
戻り、回路動作は元に復帰する。
【0027】積分回路19は、ワンショット・マルチバ
イブレータ18の出力(オフ信号)を積分している。そ
の積分値が積分レベル設定器29の設定値よりも小さい
間は、コンパレータ20の出力は“1”のままでオアゲ
ート21を閉じる。この結果、フリップフロップ22の
出力は反転せず、交流電源スイッチ3はオンのまま、リ
レー回路23はオンのままである。
【0028】ここで、ワンショット・マルチバイブレー
タ18の出力が連続して生じた場合には、積分回路19
の出力が増大し、コンパレータ20の出力を“0”に反
転させる。この結果、積分回路19の出力でオアゲート
21は開く。この結果、オアゲート21の出力は“1”
になり、フリップフロップ22を反転させる。この結
果、交流電源スイッチ3をオフにし、リレー回路23を
オフにし、高周波出力設定値を0にする。これにより、
逆変換回路11は動作しなくなり、遮断される。
【0029】一方、θ2を設定するコンパレータ17の
出力は“1”のままであるので、この結果、オアゲート
21には“1”レベルが入力される。また、θ2設定器
28で設定されたθ2に対応した電圧はコンパレータ1
7の正入力に与えられる。若し、位相差がθ2以下にな
ると、コンパレータ17は“0”となり、この信号はオ
アゲート21を介してフリップフロップ22に与えら
れ、フリップフロップ22の出力でリレー回路23をオ
フにし、交流電源スイッチ3もオフにする。スイッチン
グ素子の破壊を防止するためである。
【0030】以上の動作では、運転移相率θがθ<θ2
ならば、電源を遮断し、θ2<θ<θ1ならば、任意時
間だけ出力をオフにし、出力を下げ、任意時間後出力を
復帰させる。軽微な故障の場合には、一定時間だけ出力
を下げて再起動すると、装置は正常な動作を行なう場合
が多いからである。ここで、θ2<θ<θ1が長く続く
ような場合には、前述したように電源を遮断する。この
場合には、動作周波数範囲が安定な範囲から継続的に外
れる状態となるので、スイッチング素子が破壊されるこ
とを防ぐために、電源を遮断するものである。
【0031】θ2<θ<θ1の場合、ワンショット・マ
ルチバイブレータ18の出力は、所定の幅のパルスをゲ
ートドライバ26とリレー回路23に与え、その間、ゲ
ートドライバ26の出力を閉じ、リレー回路23をオフ
にする。この結果、誤差増幅器24の出力は0になり、
ゲートドライバ26から駆動周波数信号は出力されず、
逆変換回路11は、前記パルス幅の間、動作を停止す
る。そして、所定期間が終了すると、逆変換回路11は
動作を開始し、負荷に高周波電力を供給する。コイルタ
ッチのような瞬間的な位相変化に対しては、所定の時間
後、再起動することにより、位相変化は元に戻り、再度
動作することが可能となる。
【0032】この実施の形態例によれば、高周波電圧と
電流の位相差が予め設定されている位相差の範囲内にあ
る場合には、逆変換回路から負荷への電力を一時停止す
ることにより、元の状態に復帰させるようにしているの
で、インバータをなるべく停止せずに運転することがで
きる。
【0033】この場合において、前記オフ信号が任意の
時間内に連続して生じた場合には、順変換回路の入力及
び逆変換回路の高周波出力を遮断する。これにより、位
相差が予め設定されている範囲に継続的に入っている場
合には、順変換回路の入力と逆変換回路の高周波出力を
遮断してスイッチング素子の破壊を防止することができ
る。
【0034】また、前記逆変換回路の高周波出力の制御
を周波数を可変することにより行なうので、高周波出力
の制御をサイリスタの点弧角制御ではなく、高周波出力
制御を容易に行なうことができる。
【0035】このように、本発明によれば、瞬間的なコ
イルタッチのように、負荷変動直後に負荷状態が正常な
状態に復帰する可能性がある場合、また保護回路にノイ
ズが混入して保護回路が誤動作する可能性がある場合、
インバータを停止させずに出力を一度下げた後、インバ
ータ動作が再開されるため、ユーザにおける生産性に支
障をきたすことが少なくなる。また、インバータ運転移
相率cos5゜をスイッチング素子破損の可能性の境目
と仮定し、通常の運転移相率cosθ=10゜近辺とす
ると、瞬時のコイルタッチにより負荷変動が生じた時
に、θ=5゜〜10゜以上になった場合にインバータを
停止させずに運転再開、θ=5゜以下になった場合、イ
ンバータ停止というように生産性とインバータの保護性
のバランスを確保している。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)交流電源を整流して直流に変換する順変換回路
と、変換された直流を交流に変換する逆変換回路と、該
逆変換回路の出力を安定化する制御回路を有する電圧型
インバータ回路において、前記逆変換回路の電圧と電流
の位相差を検出する位相差検出手段と、該位相差検出手
段の出力により電圧と電流の位相差が予め設定されてい
る位相差よりも小さい場合に、任意の時間だけ逆変換回
路をオフにすると共に、高周波出力の電圧又は電流を安
定化するための誤差増幅器の高周波出力設定信号をオフ
にして高周波出力を任意の時間だけオフにし、任意の時
間経過後に前記オフを解除する制御手段とを具備するこ
とにより、高周波電圧と電流の位相差が予め設定されて
いる位相差よりも小さい場合には、逆変換回路から負荷
への電力を一時停止し、元の状態に復帰させるようにし
ているので、インバータをなるべく停止せずに運転する
ことができる。
【0037】(2)この場合において、前記オフ信号が
任意の時間内に連続して生じた場合には、順変換回路の
入力及び逆変換回路の高周波出力を遮断することによ
り、高周波電力オフ信号が連続して生じた場合には、順
変換回路の入力と逆変換回路の高周波出力を遮断してス
イッチング素子の破壊を防止することができる。
【0038】(3)また、高周波出力の制御をサイリス
タの点弧角制御ではなく、前記逆変換回路の高周波出力
の制御を周波数を可変することにより行なうことで、高
周波出力制御を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ回路の構成例を示す図であ
る。
【図2】本発明の負荷インピーダンスの周波数特性例を
示す図である。
【図3】本発明のインバータ回路の一実施の形態例を示
す図である。
【図4】従来のインバータ回路の構成例を示す図であ
る。
【図5】負荷のインピーダンスの周波数特性例を示す図
である。
【符号の説明】
1 負荷 2 整流回路 D2 ダイオード L1 インダクタンス C1 コンデンサ SW1〜SW4 スイッチング素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流して直流に変換する順変
    換回路と、変換された直流を交流に変換する逆変換回路
    と、該逆変換回路の出力を安定化する制御回路を有する
    電圧型インバータ回路において、 前記逆変換回路の電圧と電流の位相差を検出する位相差
    検出手段と、 該位相差検出手段の出力により電圧と電流の位相差が予
    め設定されている位相差よりも小さい場合に、任意の時
    間だけ逆変換回路をオフにすると共に、高周波出力の電
    圧又は電流を安定化するための誤差増幅器の高周波出力
    設定信号をオフにして高周波出力を任意の時間だけオフ
    にし、任意の時間経過後に前記オフを解除する制御手段
    とを具備することを特徴とする電圧型インバータの保護
    回路。
  2. 【請求項2】 前記オフ信号が任意の時間内に連続して
    生じた場合には、順変換回路の入力及び逆変換回路の高
    周波出力を遮断することを特徴とする請求項1記載の電
    圧型インバータの保護回路。
  3. 【請求項3】 前記逆変換回路の高周波出力の制御を周
    波数を可変することにより行なうことを特徴とする請求
    項1又は2の何れかに記載の電圧型インバータの保護回
    路。
JP10132967A 1998-05-15 1998-05-15 電圧型インバータの保護回路 Withdrawn JPH11332247A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159174A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Denki Kogyo Co Ltd インバータ回路保護手段を有するインバータ装置およびその制御方法
JP2011029127A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Fuji Electric Systems Co Ltd コンタクト式電縫管溶接電源装置における負荷開放検出方法
JP2012050296A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Daihen Corp 高周波電源装置

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