JPH11332126A - 電源制御装置およびこれを用いた太陽光発電システム - Google Patents

電源制御装置およびこれを用いた太陽光発電システム

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JPH11332126A
JPH11332126A JP13000398A JP13000398A JPH11332126A JP H11332126 A JPH11332126 A JP H11332126A JP 13000398 A JP13000398 A JP 13000398A JP 13000398 A JP13000398 A JP 13000398A JP H11332126 A JPH11332126 A JP H11332126A
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JP
Japan
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power supply
power
control circuit
solar cell
control
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JP13000398A
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English (en)
Inventor
Yuzo Matsushita
祐造 松下
Takaaki Yamada
隆章 山田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池1とバッテリ2との制御のための制御
回路7に対する電源を安定して供給しその保護と安定動
作とを図る。 【解決手段】太陽電池1とバッテリ2との間に設けられ
てそれらに対し逆流防止と過充電防止の制御動作をしそ
れぞれから電源供給される制御回路7を備え、その制御
動作の内容に応じて太陽電池1による制御回路7への電
源供給のための太陽電池ループとバッテリ2による制
御回路7へのバッテリループとを有し、負荷4に対す
る電源ラインを前記制御動作のための制御ラインL2と
し、かつこの制御ラインL2に対し並列に2つのダイオ
ード11,12で構成されるダイオードOR13を接続
し、両ダイオード11,12の共通接続部を制御回路7
の電源出力部V−側に接続し、太陽電池ループをダイ
オード11を介して太陽電池1に、バッテリループを
ダイオード12を介してバッテリ2それぞれ接続した構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆流防止などの制
御機能を有する電源制御装置およびこれを用いた太陽光
発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池に並列にバッテリを接続し、こ
れらに並列に負荷を接続することで、日照のある昼間時
では太陽電池から負荷に電力を供給するとともにバッテ
リに太陽電池の発電電力を蓄積しておき、夜間時に太陽
電池からの発電電力の供給がないときはバッテリから負
荷に電力を供給するように構成されている太陽光発電シ
ステムがある。このような太陽光発電システムにおいて
は、太陽電池の発電電圧の低下に伴い太陽電池にバッテ
リから電流が逆流することは太陽電池の性能劣化などの
結果につながり好ましくない。
【0003】そこで、こうした逆流を防止する電源制御
装置が種々提案されているのであるが、以下においては
その一例として図4に示される電源制御装置について説
明する。図4において、1は太陽電池、2はバッテリ、
3は電源制御装置、4は負荷、5は逆流防止スイッチ、
6は過充電防止スイッチ、7は制御回路である。
【0004】制御回路7は、夜間、曇天など太陽電池1
の非発電あるいは発電電圧が小さいときなどでは、バッ
テリ2の蓄積電圧が太陽電池1の発電電圧を越えてバッ
テリ2から太陽電池1に電流が逆流するのを防止するた
めに逆流防止スイッチ5をオフ制御する逆流防止制御機
能と、バッテリ2が太陽電池1で過充電されるとバッテ
リ2の寿命低下になるのでバッテリ2が過充電されるの
を防止するためにバッテリ電圧を検出して過充電防止ス
イッチ6をオフ制御する過充電防止制御機能とを有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の電源制御装置3
の構成による、本発明が解決しようとする課題を以下に
説明する。
【0006】以下の課題において共通するのは制御回路
の保護とその安定動作とを確保することである。
【0007】課題1 課題1を要約すると、太陽電池1とバッテリ2とが正常
に接続されている場合において逆流防止機能や過充電防
止機能が働いたときに制御回路7の電源供給ループが遮
断されて該制御回路7が誤動作しその安定動作が確保さ
れないことである。
【0008】以下、課題1について詳述する。すなわ
ち、上記電源制御装置3では逆流防止モードと過充電防
止モードとがあるが、まず(1)逆流防止モードにおい
ては太陽電池の発電電圧<バッテリの蓄積電圧で制御回
路7の逆流防止制御機能が働いて逆流防止スイッチ5が
オフにされて、バッテリ2から制御回路7に対する電源
供給ループがオフにされる。また、太陽電池1の発電電
圧が制御回路7の動作電源電圧以下に低下しているか、
最悪の場合、発電電圧が発生しないときでは、制御回路
7に電源が供給されない。また、(2)過充電防止モー
ドでは、バッテリ2が十分に充電されてある一定の電圧
に達すると、制御回路7の過充電防止制御機能が働いて
過充電防止スイッチ6がオフ制御される。そのために、
バッテリ2には太陽電池1から充電電流が供給されなく
なる。こうして充電電流が流れないと、逆流防止スイッ
チ5は充電方向の電流がある一定値以下か逆流方向にな
るとオフするように設定されているので、制御回路7の
逆流防止制御機能が働いて逆流防止スイッチ5もオフに
される。こうして逆流防止スイッチ5がオフにされると
制御回路7への電源供給ループはすべてオフにされる結
果、制御回路7には電源が供給されなくなる。
【0009】前記(1)か(2)の状態においては、そ
のいずれにおいても制御回路7への電源供給がないため
に、制御回路7の電源入力部V−側は電気的に浮いた状
態とされ、制御回路7出力が不安定となって制御回路7
の誤動作が生じるのである。
【0010】課題2 課題2を要約すると、太陽電池1とバッテリ2とが正常
に接続されている場合において太陽電池1の発電電圧<
バッテリ2の蓄積電圧の関係の状態で、逆流防止スイッ
チ5が高速でオンオフを繰り返して破損し制御回路7の
保護が図れなくなる。
【0011】以下、課題2について詳述する。すなわ
ち、太陽電池1の発電電圧<バッテリ2の蓄積電圧の関
係においては、制御回路7の逆流防止機能が働いて逆流
防止スイッチ5がオフにされる。このとき、逆流防止ス
イッチ5と過充電防止スイッチ6それぞれを構成するF
ETの初期状態は、逆流防止スイッチ5用FETはオ
フ、過充電防止スイッチ6用FETはオンとなる。この
条件において太陽電池1の発電電圧<バッテリ2の蓄積
電圧の関係でかつ太陽電池1から制御回路7の電源入力
部V+から電源出力部V−へ電源が供給されて制御回路
7内の比較回路8が正常に動作する状態では、太陽電池
1のプラス側→制御回路7の電源入力部V+→比較回路
8→制御回路7の電源出力部V−→過充電防止スイッチ
6のオン抵抗→太陽電池1のマイナス側の経路で制御回
路7内の比較回路8に動作電流が流れるループが形成さ
れる。
【0012】比較回路8はこの動作電流で発生する過充
電防止スイッチ6用FETのオン抵抗による電圧降下
(Vb−Va)を検出し、逆流防止スイッチ5用FET
に対する出力信号Vcのレベルをハイレベルにする。こ
のハイレベル信号で逆流防止スイッチ5はオンとされ
る。
【0013】しかしながら、太陽電池1とバッテリ2の
電圧レベルは依然として前記太陽電池1の発電電圧<バ
ッテリ2の蓄積電圧の関係にあるために、バッテリ2に
は充電電流が流れないから、逆流防止機能が働き、直ち
に逆流防止スイッチ5用FETはオフされる。そのため
に、逆流防止スイッチ5用FETが高速でオンオフ動作
を繰り返し逆流防止スイッチ5用FETが発熱し最悪破
損される。
【0014】また、太陽電池1の発電電圧<バッテリ2
の蓄積電圧の関係で、かつ、制御回路7の動作電源電圧
以下の場合では、制御回路7に電源供給ができないため
に、比較回路8が正常に動作しない状態となっている。
そうすると、比較回路8の出力信号Vcのレベルは不定
になるから、その動作が決まらず、周辺の電気的ノイズ
で逆流防止スイッチ5用FETのオンオフ動作を発生す
る可能性があり、最悪ではそのFETが破損する可能性
もある。
【0015】課題3 課題3について要約すると、太陽電池1の挿入接続位置
にバッテリ2が挿入接続され、バッテリ2の挿入接続位
置に太陽電池1が挿入接続されるという誤接続がある場
合、課題2と同様の現象で逆流防止スイッチ5用FET
が破損し制御回路7の保護が図れないことである。
【0016】すなわち、太陽電池1が十分に発電してい
る状態で太陽電池1の発電電圧>バッテリ2の蓄積電圧
の関係で太陽電池1とバッテリ2とを入れ換えて上記し
た誤接続がある場合では前記課題2と同様の状態とな
り、最悪の場合、逆流防止スイッチ5用FETが破損す
る。
【0017】課題4 課題4について要約すると、太陽電池1の直列数(アレ
イ数)を増やしたとき、太陽電池1の発電電圧が上昇
し、その発電電圧が制御回路7の電源電圧範囲を越える
と、制御回路7内の電子部品が破損し制御回路7の保護
が図れないことである。
【0018】以下、課題4について詳述する。すなわ
ち、例えば標準的な太陽電池アレイ(最適動作電圧17
V電圧仕様)においては、その最大開放発電電圧V0は
日照、温度条件にもよるが、21.3V(Ta=25
℃)になる。一般に制御回路7内に用いられるICとか
OPアンプなどの電子部品の動作電源範囲の絶対定格は
電源入力部V+〜電源出力部V−間電位差30Vであ
る。また、上述の従来構成では、制御回路7の供給電源
は、太陽電池1の発電電圧あるいはバッテリ2の電圧を
直接供給している。ここで、太陽電池アレイを2つ直列
に接続した場合、その発電電圧は最大開放発電電圧でV
0=21.3V×2=42.6Vとなる。このままで制
御回路7の電源として供給すると、制御回路7内の電子
部品の絶対定格である30Vを超過して制御回路7が破
損する。
【0019】課題5 課題5について要約すると、太陽電池1あるいはバッテ
リ2が逆極性で誤接続された場合、制御回路7が破損し
制御回路7の保護が図れないことである。
【0020】すなわち、この逆極性接続では、過充電防
止スイッチ6用FETあるいは逆流防止スイッチ5用F
ETはオフであるが、これらFETには寄生ダイオード
9,10が存在しているので、このダイオード9,10
を通して逆電圧が制御回路7に印加されることになり、
制御回路7の破損を招く可能性がある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明においては、少な
くとも2つの第1および第2電源間に設けられて前記両
電源に対し所定の制御動作をするとともに前記両電源か
ら電源供給される制御回路を備えた電源制御装置におい
て、前記制御動作の内容に応じて前記第1電源による前
記制御回路への第1電源供給ループと前記第2電源によ
る前記制御回路への第2電源供給ループとを有すること
によって上述の共通の課題を解決している。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は太陽光発電システムに適用された、
本発明の実施の形態に従う電源制御装置の回路ブロック
図であり、図2は詳細回路図である。これらの図におい
て図4と対応ないし同一の部分には同一の符号を付し、
その同一の符号に係る部分についての詳しい説明は省略
する。本発明では請求項に言う第1電源を太陽電池、第
2電源をバッテリとして説明するが、第1電源は太陽電
池に限定されず発電機能を備えたものであれば適用され
る。第2電源はバッテリに限定されず第1電源からの電
圧を蓄積しかつ放出する機能を有するものであれば適用
される。
【0024】図1を参照して1は第1電源としての太陽
電池、2は第2電源としてのバッテリ、3は電源制御装
置、4は負荷、5は第1スイッチ手段としての逆流防止
スイッチ、6は第2スイッチ手段としての過充電防止ス
イッチ、7は制御回路である。9,10は寄生ダイオー
ド、11,12はダイオードでありこれら両ダイオード
11,12でダイオードOR13が構成されている。1
4は電源安定化回路である。
【0025】また、L1およびL2は負荷4に対し太陽
電池1またはバッテリ2から電源を供給するための電源
ラインであり、この場合電源ラインL2には逆流防止ス
イッチ5と過充電防止スイッチ6との直列構造が挿入接
続されていて、これら両スイッチ5,6のオンオフを制
御回路7が制御動作するための制御ラインともなる。
【0026】さらに、ダイオードOR13が接続されて
いるラインL3は制御回路7の電源ラインとなってい
る。制御回路7の電源ラインは負荷用電源ラインL1、
電源安定化回路14と制御回路7の電源入力部V+との
間の制御回路用電源ラインL4、制御回路7の電源出力
部V−とダイオードOR13までの制御回路用電源ライ
ンL5、前記制御回路用電源ラインL3とで構成されて
いる。
【0027】なお、図2については後述の動作説明の中
で説明される。
【0028】以下、本実施の形態について説明する。
【0029】図1で示すように、逆流防止スイッチ5と
過充電防止スイッチ6とが挿入接続されている電源ライ
ンL2には、これに並列に、制御回路用電源ラインL3
が接続されていて、この電源ラインL3には、第1ダイ
オード11と第2ダイオード12とから構成されるダイ
オードOR13が挿入接続されている。
【0030】両ダイオード11,12の共通接続部と制
御回路7の電源出力部V−との間は制御回路用電源ライ
ンL5が接続されている。
【0031】これによって、太陽電池1のプラス側→電
源安定化回路14→制御回路7の電源入力部V+→制御
回路7の電源出力部V−→第1ダイオード11→太陽電
池1のマイナス側のループで制御回路7に電源を供給す
るための太陽電池ループ(請求項に言う第1電源供給
ループ)が構成され、バッテリ2のプラス側→電源安定
化回路14→制御回路7の電源入力部V+→制御回路7
の電源出力部V−→第2ダイオード12→バッテリ2の
マイナス側のループで同じく制御回路7に電源を供給す
るためのバッテリループ(請求項に言う第2電源供給
ループ)が構成されている。
【0032】また、太陽電池1のプラス側と制御回路7
の電源入力部V+とを結ぶ制御回路用電源ラインL4に
電源安定化回路14が挿入接続されている。
【0033】さらに、制御回路7は、図2で示すように
第1比較回路15および第2比較回路16を有してお
り、第1比較回路15は逆流防止スイッチ5のオンオフ
のためであり、第2比較回路16は過充電防止スイッチ
6のオンオフのためのものである。
【0034】以下、上述の課題の順序に従って説明す
る。
【0035】(課題1を解決する実施の形態)上記構成
において、逆流防止モードにおいて説明すると、このモ
ードでは太陽電池1の発電電圧≦バッテリ2の蓄積電圧
の関係にある状態なので、太陽電池1は発電電圧が低下
しているか、あるいは、最悪、発電電圧は発生していな
い。そのため太陽電池1からは制御回路7に電源供給が
できない。しかし、バッテリループでバッテリ2から
制御回路7に対する電源供給ループが構成されている。
【0036】次に、過充電防止モードにおいて説明する
と、このモードではバッテリ2が十分に充電されて、あ
る一定の電圧に達すると、この電圧信号で過充電防止ス
イッチ6用FETがオフにされ、これによってバッテリ
2には充電電流が流れず、制御回路7には太陽電池ルー
プでもって発電状態にある太陽電池1から電源が供給
される。なお、バッテリ2への充電モードでは制御回路
7には太陽電池ループから電源供給される。
【0037】これら充電モード、逆流防止モード、過充
電防止モードについて整理する。
【0038】充電モードでは、太陽電池1の発電電圧≧
バッテリ2の蓄積電圧でかつバッテリ2の蓄積電圧≦設
定電圧A(ただし、設定電圧Aは充電開始におけるバッ
テリ2の蓄積電圧)の関係のため、太陽電池1の+側→
バッテリ2のプラス側→バッテリ2のマイナス側→過充
電防止スイッチ6用FET→逆流防止スイッチ5用FE
T→太陽電池1のマイナス側へと電流が流れる。そし
て、制御回路7には、太陽電池ループから電源が供給
される。
【0039】逆流防止モードでは、太陽電池1の発電電
圧<バッテリ2の蓄積電圧の関係のため、逆流防止スイ
ッチ5オフ、過充電防止スイッチ6オンであり、制御回
路7にはバッテリループから電源が供給される。
【0040】過充電防止モードでは、太陽電池1の発電
電圧は無関係であり、バッテリ2の蓄積電圧≧設定電圧
B(ただし、設定電圧Bは充電終了におけるバッテリ2
の蓄積電圧)の関係のため、逆流防止スイッチ5用FE
Tオン、過充電防止スイッチ6用FETオフであり、制
御回路7には、太陽電池ループから電源が供給され
る。
【0041】以上より課題1が解決される。
【0042】(課題2を解決する実施の形態) (a)太陽電池1の発電電圧が、太陽電池1の発電電圧
<バッテリ2の蓄積電圧の関係で、かつ、太陽電池1の
発電電圧が制御回路7の動作電圧以上の場合について説
明する。
【0043】従来の説明で既に述べたように図4で示さ
れる制御回路7の比較回路8は、図2の第1比較回路1
5が該当する。本実施の形態では第1比較回路15の動
作電流はダイオードOR13によって、いかなる動作モ
ードにおいても太陽電池ループを通じて流れるので、
過充電防止スイッチ6用FET、逆流防止スイッチ5用
FETを流れず、したがって、課題2のようにそのFE
Tのオン抵抗による電圧降下は発生しない。そのため、
第1比較回路15の出力を誤動作させることがなくな
り、これによって逆流防止スイッチ5の高速でのオンオ
フ動作がなくなり、その破損を防止できる。
【0044】(b)太陽電池1の発電電圧が、太陽電池
1の発電電圧<バッテリ2の蓄積電圧の関係で、かつ、
太陽電池1の発電電圧が制御回路7の動作電圧以下の場
合について説明する。
【0045】制御回路7への電源供給は、バッテリルー
プで行われるので、第1比較回路15の出力は安定化
され、その結果これが誤動作することがなくなる。
【0046】以上より課題2が解決される。
【0047】(課題3を解決する実施の形態)太陽電池
1が十分に発電しており、かつ、太陽電池1の発電電圧
>バッテリ2の蓄積電圧の関係のときに、太陽電池1が
接続される箇所にバッテリ2が接続され、バッテリ2が
接続される箇所に太陽電池1が接続された誤接続では、
前記(課題2を解決する実施の形態)の(a)(b)に
おける電圧関係となるので、上述と同様の理由で誤動作
を防止できる。
【0048】(課題4を解決する実施の形態)太陽電池
1を最適動作電圧17V電圧仕様の太陽電池アレイを2
つ直列に接続して構成した場合、その最大開放発電電圧
は上述のように42.6Vとなる。ここで、電源安定化
回路14は、トランジスタ17、ツェナーダイオード1
8およびダイオード19を有しており、トランジスタ1
7のコレクタエミッタとダイオード19のアノードカソ
ードとが太陽電池1のプラス側と制御回路7の電源入力
部V+との間に直列に接続され、ツェナーダイオード1
8はトランジスタ17のベースとダイオードOR13と
の間に接続されている。また、ツェナーダイオード18
のツェナー電圧をVz、トランジスタ17のベースエミ
ッタ間の電圧降下をVF1、ダイオード19の順方向電
圧降下をVF2とする。
【0049】(a)太陽電池アレイの2つ直列接続から
なる太陽電池1の発電電圧≧ツェナーダイオード17の
ツェナー電圧Vzのときは、ツェナー電圧Vzでトラン
ジスタ17のベース電圧は一定にされる。したがって、
太陽電池1から制御回路7に対する出力電圧VはV=V
z−(VF1+VF2)で一定となる。そのためツェナ
ー電圧Vzが制御回路7内の電子部品の絶対定格例えば
30Vを超過しない範囲を選択例えばVz=24Vを選
択することでV=24−(0.6+0.6)=22.8
Vの一定となる。したがって、太陽電池1の発電電圧が
高い場合においても、入力電圧範囲の拡大と制御回路7
の破損が防止できる。
【0050】(b)太陽電池アレイの2つ直列接続から
なる太陽電池1の発電電圧<ツェナーダイオード17の
ツェナー電圧Vzのときは、ツェナー動作はなく、太陽
電池1の発電電圧がそのままトランジスタ17のベース
電圧となる。したがって、制御回路7に対する出力電圧
V=太陽電池1の発電電圧−(0.6+0.6)とな
る。このときは、太陽電池1の発電電圧を一定にしなく
てもその電圧が低いので制御回路7の破損はない。
【0051】以上より課題4が解決される。
【0052】(課題5を解決する実施の形態)太陽電池
1がプラス側とマイナス側とが図1、図2で示される向
きとは逆向きに、またバッテリ2もプラス側とマイナス
側とが図1、図2で示される向きとは逆向きにそれぞれ
誤接続された場合、従来の構成では図4で示すように寄
生ダイオード9,10がそれぞれ導通して電流i1,i
2が流れ、逆電圧が制御回路7の電源に印加されること
になる。これは従来の図4では太陽電池1側に過充電防
止スイッチ6が、バッテリ2側に逆流防止スイッチ5が
挿入されている順序となっているためである。
【0053】本実施の形態では、太陽電池1側に逆流防
止スイッチ5が、バッテリ2側に過充電防止スイッチ6
が挿入される順序としており、これによって、前記誤接
続が発生しても、寄生ダイオード9,10による導通が
防止され、これによって、前記電流i1,i2が流れ
ず、したがって、制御回路7に逆電圧が印加されるよう
なことがなくなって制御回路7の逆電圧印加による破損
を防止できる。
【0054】以上より課題5が解決される。
【0055】なお、上述の実施の形態におけるダイオー
ドOR13を構成する素子は、ダイオードであったが、
この素子以外に、図3aで示すようにJ−FET(接合
型FET)の素子で構成しても構わないし、図3bで示
すようにNPNトランジスタの素子で構成しても構わな
い。図3bのNCはノンコネクションの意味である。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば次の効果を
得られる。
【0057】請求項1の発明によれば、少なくとも2つ
の第1および第2電源間に設けられて前記両電源に対し
所定の制御動作をするとともに前記両電源から電源供給
される制御回路を備えた電源制御装置において、前記制
御動作の内容に応じて前記第1電源による前記制御回路
への第1電源供給ループと前記第2電源による前記制御
回路への第2電源供給ループとを有するので、前記電源
は制御回路によってどのような制御状態におかれても制
御回路に対する電源供給ループが構成される結果、制御
回路の保護とその安定動作とが確保される。
【0058】請求項2の発明によれば、請求項1におい
て、負荷に対する電源ラインを前記制御動作のための制
御ラインとし、かつこの制御ラインに対し並列にダイオ
ードORを接続し、前記前記ダイオードORを構成する
少なくとも2つの素子の共通接続部を、前記制御回路の
電源出力部側に接続し、前記第1電源供給ループを前記
ダイオードORを構成する一方の素子を介して前記第1
電源に、また、前記第2電源供給ループを前記ダイオー
ドORを構成する他方の素子を介して前記第2電源に、
それぞれ、接続しているので、制御回路で前記制御ライ
ンを介して前記電源に対する制御動作を行う一方で、例
えばこの制御ラインが遮断されても、制御回路にはダイ
オードORを介して電源が供給されるループが構成され
る結果、制御回路の保護とその安定動作とがより確保さ
れる。
【0059】すなわち、このダイオードOR構成で、い
かなる動作状態においても制御回路への電源供給ループ
が構成され、逆流防止とか過充電防止機能時の電源ルー
プのオープンがなくなり、制御回路の誤動作を防止でき
る。また、第1電源と第2電源とが逆極性に誤接続され
ても制御回路の保護を図れる。
【0060】請求項3の発明によれば、請求項2におい
て、前記制御ライン内に前記制御回路の制御動作に応答
してオンオフされる第1スイッチ手段を挿入接続し、前
記第1スイッチ手段に、並列に前記ダイオードORを接
続しているので、請求項2に加えて、第1スイッチ手段
によって電源に対する動作制御が可能であり、この場
合、第1スイッチ手段をFETで構成するスイッチ構成
とし、これのオフによって制御ラインが遮断されても、
制御回路にはダイオードORを介して電源が供給される
ループが構成される結果、第1スイッチ手段には電流が
流れなくなり、その結果、前記両電源の電圧関係に従う
制御回路の制御動作で第1スイッチ手段が高速でオンオ
フして破損されるようなことがなくなり制御回路の保護
とその安定動作とがより確保されることになる。
【0061】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3のいずれかにおいて、前記第1電源は、太陽電池等の
変動し得る発電機能を有するものであり、前記第2電源
は、バッテリ等の前記第1電源から電圧を蓄積しかつ放
出する機能を有するものであり、前記第1電源の発電電
圧が前記第2電源の蓄積電圧以下の場合には前記制御回
路は前記第1スイッチ手段を逆流防止スイッチとしてオ
フにして前記第2電源から前記第1電源への逆流を防止
制御し、その防止制御においては前記第2電源供給ルー
プ内の第2電源から前記制御回路に電源を供給するの
で、第1スイッチ手段によって第2電源から第1電源へ
の逆流防止であり、この場合、第1スイッチ手段のオフ
によって制御ラインが遮断されても、制御回路にはダイ
オードORを介して電源が供給されるループが構成され
る結果、制御回路の保護とその安定動作とがより確保さ
れることになる。
【0062】請求項5の発明によれば、請求項4におい
て、第2スイッチ手段を過充電防止スイッチとして前記
第1スイッチ手段に直列に接続しかつ該第1スイッチ手
段と共に前記ダイオードORに並列に接続し、前記第2
電源の蓄積電圧が所定である場合には前記制御回路は前
記第2スイッチ手段をオフにして前記第2電源に対する
前記第1電源からの過充電動作を防止制御し、その防止
制御においては前記第1電源供給ループ内の第1電源か
ら前記制御回路に電源を供給するので、第1スイッチ手
段によって第2電源から第1電源への逆流防止、第2ス
イッチ手段によって第1電源から第2電源への過充電防
止が可能であり、この場合、第1スイッチ手段をFET
で、第2スイッチ手段をFETで構成した場合、逆流防
止スイッチである第1スイッチ手段の高速オンオフ動作
がなくなり、制御回路内の電子部品の破損が防止され、
制御回路の保護とその安定動作とがより確保されること
になる。
【0063】請求項6の発明によれば、少なくとも2つ
の第1および第2電源間に設けられて前記両電源に対し
所定の制御動作をするとともに前記両電源から電源供給
される制御回路を備えた電源制御装置において、前記第
1電源は、太陽電池等の変動し得る発電機能を有するも
のであり、前記第2電源は、バッテリ等の前記第1電源
から電圧を蓄積しかつ放出する機能を有するものであ
り、前記第1電源のプラス側と前記制御回路の電源入力
部との間に電源安定化回路を接続し、前記電源安定化回
路によって前記第1電源の発電電圧を所定値以下に安定
化させて前記制御回路に印加するので、太陽電池等の発
電電圧が高くなっても、これによって、制御回路が破損
されることがなくなり、制御回路の保護とその安定動作
とが確保されることになる。
【0064】請求項7の発明によれば、少なくとも2つ
の第1および第2電源間に設けられて前記両電源に対し
所定の制御動作をするとともに前記両電源から電源供給
される制御回路を備えた電源制御装置において、前記第
1電源は、太陽電池等の変動し得る発電機能を有するも
のであり、前記第2電源は、バッテリ等の前記第1電源
から電圧を蓄積しかつ放出する機能を有するものであ
り、逆流防止スイッチとして第1スイッチ手段を前記第
1電源側に、過充電防止スイッチとして第2スイッチ手
段を前記第2電源側に、それぞれ、接続し、前記制御回
路は、前記両スイッチ手段のオンオフを前記両電源の状
態に応じて制御するので、太陽電池等、バッテリ等が極
性が逆向きに誤接続されても、制御回路へ逆電圧の印加
はなされず、制御回路の保護とその安定動作とが確保さ
れることになる。
【0065】請求項8の発明によれば、太陽電池に対し
て電源ラインを介してバッテリを並列に接続し、かつ、
前記電源ライン間に請求項1ないし7いずれかの電源制
御装置を接続して構成し、前記バッテリに接続された負
荷に太陽電池またはバッテリから電源を供給するので、
太陽光発電システムとしては、負荷に電源を安定化して
供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】太陽光発電システムに適用された本発明の実施
形態に係る電源制御装置の回路ブロック図
【図2】図1の詳細回路図
【図3】ダイオードORの他の変形例を示す図
【図4】従来の電源制御装置の回路ブロック図
【符号の説明】
1 太陽電池 2 バッテリ 3 電源制御装置 4 負荷 5 逆流防止スイッチ 6 過充電防止スイッチ 7 制御回路 13 ダイオードOR

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの第1および第2電源間に
    設けられて前記両電源に対し所定の制御動作をするとと
    もに前記両電源から電源供給される制御回路を備えた電
    源制御装置において、 前記制御動作の内容に応じて前記第1電源による前記制
    御回路への第1電源供給ループと前記第2電源による前
    記制御回路への第2電源供給ループとを有する、 こと
    を特徴とする電源制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 負荷に対する電源ラインを前記制御動作のための制御ラ
    インとし、かつこの制御ラインに対し並列にダイオード
    ORを接続し、 前記ダイオードORを構成する少なくとも2つの素子の
    共通接続部を、前記制御回路の電源出力部側に接続し、 前記第1電源供給ループを前記ダイオードORを構成す
    る一方の素子を介して前記第1電源に、また、前記第2
    電源供給ループを前記ダイオードORを構成する他方の
    素子を介して前記第2電源に、それぞれ、接続してい
    る、 ことを特徴とする電源制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記制御ライン内に前記制御回路の制御動作に応答して
    オンオフされる第1スイッチ手段を挿入接続し、 前記第1スイッチ手段に、並列に前記ダイオードORを
    接続している、 ことを特徴とする電源制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかにおいて、 前記第1電源は、太陽電池等の変動し得る発電機能を有
    するものであり、 前記第2電源は、バッテリ等の前記第1電源から電圧を
    蓄積しかつ放出する機能を有するものであり、 前記第1電源の発電電圧が前記第2電源の蓄積電圧以下
    の場合には前記制御回路は前記第1スイッチ手段を逆流
    防止スイッチとしてオフにして前記第2電源から前記第
    1電源への逆流を防止制御し、その防止制御においては
    前記第2電源供給ループ内の第2電源から前記制御回路
    に電源を供給する、ことを特徴とする電源制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 第2スイッチ手段を過充電防止スイッチとして前記第1
    スイッチ手段に直列に接続しかつ該第1スイッチ手段と
    共に前記ダイオードORに並列に接続し、 前記第2電源の蓄積電圧が所定である場合には前記制御
    回路は前記第2スイッチ手段をオフにして前記第2電源
    に対する前記第1電源からの過充電動作を防止制御し、
    その防止制御においては前記第1電源供給ループ内の第
    1電源から前記制御回路に電源を供給する、 ことを特徴とする電源制御装置。
  6. 【請求項6】少なくとも2つの第1および第2電源間に
    設けられて前記両電源に対し所定の制御動作をするとと
    もに前記両電源から電源供給される制御回路を備えた電
    源制御装置において、 前記第1電源は、太陽電池等の変動し得る発電機能を有
    するものであり、 前記第2電源は、バッテリ等の前記第1電源から電圧を
    蓄積しかつ放出する機能を有するものであり、 前記第1電源のプラス側と前記制御回路の電源入力部と
    の間に電源安定化回路を接続し、前記電源安定化回路に
    よって前記第1電源の発電電圧を所定値以下に安定化さ
    せて前記制御回路に印加する、 ことを特徴とする電源制御装置。
  7. 【請求項7】少なくとも2つの第1および第2電源間に
    設けられて前記両電源に対し所定の制御動作をするとと
    もに前記両電源から電源供給される制御回路を備えた電
    源制御装置において、 前記第1電源は、太陽電池等の変動し得る発電機能を有
    するものであり、 前記第2電源は、バッテリ等の前記第1電源から電圧を
    蓄積しかつ放出する機能を有するものであり、 逆流防止スイッチとして第1スイッチ手段を前記第1電
    源側に、過充電防止スイッチとして第2スイッチ手段を
    前記第2電源側に、それぞれ、接続し、 前記制御回路は、前記両スイッチ手段のオンオフを前記
    両電源の状態に応じて制御する、 ことを特徴とする電源制御装置。
  8. 【請求項8】太陽電池に対して電源ラインを介してバッ
    テリを並列に接続し、かつ、前記電源ライン間に請求項
    1ないし7いずれかの電源制御装置を接続して構成し、
    前記バッテリに接続された負荷に太陽電池またはバッテ
    リから電源を供給する、 ことを特徴とする太陽光発電システム。
JP13000398A 1998-05-13 1998-05-13 電源制御装置およびこれを用いた太陽光発電システム Pending JPH11332126A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103051A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 株式会社日立製作所 蓄電装置
JP2015106882A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 河村電器産業株式会社 逆流防止回路及び太陽光発電用接続箱

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WO2014103051A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 株式会社日立製作所 蓄電装置
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