JPH11331521A - スキャナシステムおよび原稿搬送用アダプタ - Google Patents

スキャナシステムおよび原稿搬送用アダプタ

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JPH11331521A
JPH11331521A JP10132920A JP13292098A JPH11331521A JP H11331521 A JPH11331521 A JP H11331521A JP 10132920 A JP10132920 A JP 10132920A JP 13292098 A JP13292098 A JP 13292098A JP H11331521 A JPH11331521 A JP H11331521A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿上で移動して画像を読取るモードと補助
装置が装着されて原稿が搬送される状態で画像を読取る
モードのいずれのモードでも動作可能であり、動作モー
ドを自動判定することが可能なスキャナシステムを提供
すること。 【解決手段】 読み取り面(14)を原稿に対向させ、
前記原稿上を移動することによって前記原稿上の二次元
画像をスキャンするスキャナ(100)と、前記スキャ
ナの前記読み取り面に対向する位置に装着されて、前記
読み取り面と前記読み取り面に対向する面との間に挿入
されるシート状の原稿を搬送するための原稿搬送用アダ
プタ(200)とからなるものであって、前記原稿搬送
用アダプタの、前記読み取り面に対向する面に所定の画
像(601、602)が形成されており、前記スキャナ
は、前記所定の画像を読み取った場合には前記原稿搬送
用アダプタが前記スキャナに装着されていると判定する
判定手段を備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナシステム
に関し、特に、原稿面上でスキャナを移動させるモード
と、読取り原稿を搬送してスキャンするモードとを切り
換えることの可能なスキャナシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定の方向(主走査方向)に
延設されたラインセンサを有し、画像を読取ろうとする
原稿上で、ラインセンサの延設された方向と直交する方
向(副走査方向)にスキャナを移動させることにより、
二次元の画像情報を取得する様に構成されたスキャナが
知られている。また、そのようなスキャナに原稿搬送用
の補助装置を装着して、原稿をラインセンサの延設方向
と垂直な方向に搬送して画像を読み込むよう構成された
スキャナシステムが知られている。
【0003】上記のようなスキャナシステムにおいて
は、スキャナを原稿上で移動させる場合と原稿を搬送す
る場合とで、スキャナ側での画像読取り時の制御を変え
る必要がある。このため、スキャナに原稿搬送用の装置
が装着されたか否かを判定する必要がある。原稿の搬送
の制御を主として原稿搬送用の補助装置により行うよう
構成されたシステム、すなわち補助装置側に原稿搬送手
段があるシステムでは、原稿搬送用の補助装置をスキャ
ナ側で制御する必要があるため、両者にコネクタを設け
てスキャナと補助装置との間で通信を行うよう構成され
ている。これに対し、原稿搬送手段がスキャナ側にある
システムにおいては、スキャナ側で原稿搬送用の補助装
置が装着されたか否かだけを判定すればよく、例えばマ
イクロスイッチなどの検出手段を設けて、マイクロスイ
ッチがオンかオフかにより補助装置の装着・非装着を判
定することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、CISと呼ばれ
る密着型のラインイメージセンサがスキャナに用いられ
るようになって来ている。密着型のラインイメージセン
サは、ライン状に配置された複数のCCDと光源を有
し、読取り原稿に読み取り面を密着させて光源により照
明し、その反射光を屈折率分布型レンズアレイによりC
CDに導き、光量に対応する電荷を蓄積するよう構成さ
れており、極めてコンパクトにスキャナを構成すること
が可能となった。しかし、マイクロスイッチなどの検出
手段を設ける場合、そのためのスペースが必要であり、
またスキャナおよび補助装置の筺体を、誤動作なく確実
に状態を検出できるような形状にする必要があるため、
スキャナの小型化の妨げとなると共にコストアップにも
つながり、改善が望まれていた。
【0005】このため、本発明は、小型化の妨げとなら
ず、かつ簡単な構成で、スキャナが原稿上で移動して画
像を読取るモードと補助装置が装着されて原稿が搬送さ
れる状態で画像を読取るモードのいずれのモードでも動
作可能なスキャナシステムにおいて、動作モードを自動
判定することが可能なスキャナシステムを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、本発明のスキャナシステムは、読み取り面を原稿に
対向させ、前記原稿上を移動することによって前記原稿
上の二次元画像をスキャンするスキャナと、前記スキャ
ナの前記読み取り面に対向する位置に装着されて、前記
読み取り面と前記読み取り面に対向する面との間に挿入
されるシート状の原稿を搬送するための原稿搬送用アダ
プタとからなるものであって、前記原稿搬送用アダプタ
の、前記読み取り面に対向する面に所定の画像が形成さ
れており、前記スキャナは、前記所定の画像を読み取っ
た場合には前記原稿搬送用アダプタが前記スキャナに装
着されていると判定する判定手段を備えていること、を
特徴としている(請求項1)。
【0007】上記スキャナシステムにおいては、スキャ
ナに別途検出用のセンサを設けることなく原稿搬送用ア
ダプタの装着を検出することができる。
【0008】なお、前記スキャナがライン状のイメージ
センサを有する場合、前記イメージセンサは通常の画像
のスキャンに用いられる第1の読み取り領域と、さらに
その外側に通常の画像スキャンには用いられない第2の
読み取り領域を有しいる。ここで、前記所定の画像が前
記第2の読み取り領域に対応した位置に形成される構成
とすることができる(請求項2)。
【0009】上記のようにすれば、通常読み取りに使わ
れない領域において、所定の画像が読み取られた場合に
のみ、原稿搬送用アダプタが装着されたと判断するた
め、信頼性の高い検出結果を得ることができる。
【0010】前記所定の画像としては、白黒の画像を用
いてもよい(請求項3)。
【0011】また、前記原稿搬送用アダプタの前記読み
取り面に対向する面の、前記第1の読み取り領域に対応
した位置には、前記イメージセンサの白レベルを補正す
るためのレベル補正用チャートを形成することができる
(請求項4)。
【0012】前記スキャナは、前記読み取り面に、前記
イメージセンサの延設方向と平行な方向を軸とするロー
ラと、前記ローラを回転駆動する駆動手段とを有し、ス
キャナ単体では自走式のハンディスキャナとして機能す
る構成とすることができる。
【0013】これに対し、前記原稿搬送用アダプタには
従動ローラが回転可能に設けられており、前記原稿搬送
用アダプタが前記スキャナに装着された状態では、前記
ローラにより原稿が搬送され、前記原稿の搬送に従動し
て前記従動ローラが回動する構成とすることができる
(請求項6)。
【0014】前記スキャナの前記読み取り面上には前記
イメージセンサの読取部が設けられており、前記読取部
の、前記原稿搬送用アダプタが装着された時の原稿搬送
方向における上流側に、原稿の有無を検出するための原
稿検出センサが設けられた構成とすることができる(請
求項7)。
【0015】この原稿検出センサは、原稿搬送用アダプ
タがスキャナに装着されている場合には、原稿搬送用ア
ダプタとスキャナの読み取り部との間に原稿が挿入され
たことを検知するセンサとして機能し、スキャナを単体
で使用する場合には、スキャナの読み取り部が原稿上に
載置されたことを検知するセンサとして機能する。
【0016】前記原稿検出センサが前記原稿を検出し、
かつ前記判定手段が前記原稿搬送用アダプタが装着され
ていると判定した場合には、前記原稿の先端が前記読取
部位置に移動するよう前記駆動手段を駆動することが望
ましい(請求項8)。
【0017】なお、前記判定手段は、複数回読み込まれ
た画像に基づいて、前記所定の画像が検出されたか否か
を判定するようにすることができる(請求項9)。
【0018】この場合、前記判定手段は、前記複数回読
み込まれた画像の平均値に基づいて前記所定の画像が検
出されたか否かを判定する構成とすることができる(請
求項10)。
【0019】なお、前記ローラは、前記原稿搬送用アダ
プタが前記スキャナに装着されていない場合には前記ス
キャナの自走用ローラとして機能する(請求項11)。
また、本発明の原稿搬送用アダプタは、自走式のハンデ
ィスキャナの読み取り面に対向する位置に装着され、前
記読み取り面との間に挿入されるシート状の原稿を搬送
するための原稿搬送用アダプタにおいて、前記原稿搬送
用アダプタの、前記ハンディスキャナの読取部に対向す
る位置に、前記原稿搬送用アダプタを認識するための所
定の画像を形成したこと、を特徴としている(請求項1
2)。
【0020】ここで、前記ハンディスキャナはライン状
のイメージセンサを有し、前記イメージセンサは通常の
画像のスキャンに用いられる第1の読み取り領域と、さ
らにその外側に通常の画像スキャンには用いられない第
2の読み取り領域を有しており、前記所定の画像は、前
記原稿搬送用アダプタの、前記第2の読み取り領域に対
応した位置に形成された構成とすることができる(請求
項13)。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るスキャナシステムについて説明する。
【0022】図1、図2は、本発明の実施の形態のスキ
ャナシステムの外形を示す斜視図である。スキャナシス
テムは、スキャナ100と原稿搬送用アダプタ200と
からなる。図1は、スキャナ100に原稿搬送用アダプ
タ200が装着されていない状態を示し、図2は原稿搬
送用アダプタ200がスキャナ100に装着された状態
を示す。
【0023】スキャナ100は、カラー画像の読取り、
そして読取りデータの出力、ICメモリカードへの書き
込みが可能なスキャナで、ほぼ直方体形状のハウジング
1を有している。ハウジング1の上面11には、液晶表
示部30、操作スイッチ41〜44が設けられている。
また、ハウジング1の長手方向に沿って読取り位置を示
す凹部50が形成されている。
【0024】操作スイッチ41は電源のオン・オフと、
モード選択スイッチを兼ねている。操作スイッチ42
は、スイッチ41により選択されたモードにおける設定
項目の変更を行うためのスイッチであり、スイッチ42
により変更された設定項目は、スイッチ43を操作する
ことにより確定する。スイッチ44は、スキャン(画像
の読取り)を開始するためのスタートボタン、および読
取りを終了・中断するボタンとして機能するスイッチで
ある。液晶表示部30は、上記各スイッチの操作に応じ
た項目や、スキャナ100の動作状態等が表示される。
【0025】ハウジング1の側面13には、スキャナ1
00をコンピュータ等の外部機器と接続するためのUS
Bインターフェースコネクタ16、ACアダプタを接続
するための端子17、プリンタなどを接続するためのパ
ラレル・シリアルインターフェースコネクタ18、そし
て、記録媒体であるICカード(コンパクトフラッシュ
メモリ)を装着するICカードコネクタ19のスロット
が設けられている。ハウジング1の底面14は画像読取
り時に読取り画像に対向する読み取り面である。
【0026】図3は、ハウジング1の底面14を示す図
である。本実施形態のスキャナ100は、密着型のライ
ンイメージセンサ80を有している。ラインイメージセ
ンサ80は、ハウジング1の長手方向に沿って設けられ
ている。ラインイメージセンサ80の読取部80Aは、
その表面がローラ141〜148の下面(すなわち読取
面)とほぼ一致するよう底面14に対し上下動可能にな
っている。ラインイメージセンサ80は、本実施形態に
おいては、2592ドット分の受光素子を有し、そのう
ち、両端分の各20ドット分を除く2552ドット分が
有効読取領域(図3の領域A)となっている。有効読取
り領域Aの外側の領域は、通常の画像の読取りには使用
されないが、画像の読取りを行うことは可能である。以
下の説明では、有効読取り領域を第1の領域、有効読取
り領域の外側の領域を第2の領域と呼ぶ。
【0027】前述の通り、通常のスキャンでは、ライン
イメージセンサの第1の領域のみを使用する。しかし、
本実施の形態のスキャナ100においては、第2の領域
を用いて原稿搬送用アダプタ200がスキャナ100に
装着されているか否かを判定している。これについては
後に詳細に説明する。
【0028】図3において、141〜148はスキャナ
100の長手方向に平行な軸回りに回動可能なローラで
ある。本実施形態のスキャナ100は、単体で用いる時
には後述する駆動機構によりローラ141〜148を回
動する、いわゆる自走型のスキャナとして動作する。
【0029】スキャナ100を、原稿搬送用アダプタ2
00を装着しない状態で使用する場合には、原稿面上に
スキャナ100に置き、スキャナ100を軽く原稿に押
しつけるようにしてスイッチ44を押す。すると、スキ
ャナ100は画像をライン単位で読取りつつ(主走
査)、ローラ141〜148が回転することにより発生
する駆動力により、ラインイメージセンサ80の延設方
向と直交する方向に移動する(副走査)。
【0030】また、スキャナ100の底面14には、図
3に示すように、ペーパーセンサ70が配設されてい
る。ペーパーセンサ70はスキャナ100の読み取り面
(底面)14が原稿に対向しているか否かを検知するた
めのセンサである。
【0031】図4は、原稿搬送用アダプタ200の、ス
キャナ100の底面14に対向する面21を示す上面図
である。原稿搬送用アダプタ200の上面21には、長
手方向に平行な軸回りに回動自在にローラ241〜24
8が設けられている。ローラ241〜248の位置は、
原稿搬送用アダプタ200をスキャナ100に装着した
状態で、スキャナ100の底面14に設けられたローラ
141〜148に当接する位置に設けられている。この
時、図示せぬ付勢手段により、ローラ241〜248
は、スキャナ100の底面14に設けられたローラ14
1〜148に所定の圧力で当接する。この状態でローラ
141〜148が駆動されると、ローラ241〜248
はこれに従動して回転する。ローラ141〜148、2
41〜248が回転している時に原稿がスキャナ100
の底面14と原稿搬送用アダプタ200の上面21との
間に挿入されると、原稿はローラ141〜148とロー
ラ241〜248との間に挟まれた状態で搬送される。
なお、ローラ241〜244とローラ245〜248と
の間の位置が、原稿搬送用アダプタ200をスキャナ1
00に装着した時のスキャナ100の読取部80の位置
に対応している。
【0032】原稿搬送用アダプタ200の上面21に
は、さらに、ローラ241〜244とローラ245〜2
48との間、すなわちスキャナ100の読取部80に対
応した位置に所定のチャート60が形成されている。チ
ャート60は、上面21に直接形成されたものでもよい
が、本実施の形態においては、帯状のシートを貼付する
構成となっている。チャート60の、長手方向の長さは
スキャナ100の読取部80の長手方向の長さとほぼ同
一で、チャート60の領域のうち、スキャナ100の読
取部80の第1の領域に対応する部分(図中領域A)は
スキャナ100の白レベル設定用のチャートとなってお
り、第2の領域に対応する部分(チャート60の領域A
の外側の部分)には、所定の画像が形成されている。
【0033】スキャナ100は、第2の領域において読
取った画像が上記所定の画像であった場合に、原稿搬送
用アダプタ200がスキャナ100に装着されたと判定
する。このため、上記所定の画像が形成される、領域A
以外の領域(以下、この領域を特徴画像領域と呼ぶ)に
は、原稿搬送用アダプタ200の装着判定のための特徴
画像が形成されている。図1、図4においては、チャー
ト60の特徴画像領域に形成されている画像は、白地に
黒いラインが1本引かれた画像である(図中601、6
02)。
【0034】このように、特定の画像を検出したときに
のみ原稿搬送用アダプタ200が装着されていると判断
するようになっているため、単にマイクロスイッチなど
の検出手段のオン・オフのみで判断するよりも、確実に
原稿搬送用アダプタ200を検出することができる。
【0035】図5は、ローラ141〜148を回転させ
るための駆動機構を示す部分破断面図である。スキャナ
100のハウジング1の長手方向一端部には、図に示す
ように、フィードモータ306、減速ギア列400、プ
ーリ404、405、そして減速ギア列の出力側に設け
られたプーリ(図示せず)およびプーリ404、405
に巻回された無端ベルト403が設けられている。プー
リ404、405はそれぞれシャフト401、402に
固着されている。従って、フィードモータ306が駆動
されると、上記駆動機構を介してシャフト401、40
2が同期して同一方向に回転される。
【0036】図6は、スキャナ100の制御系の構成を
示すブロック図である。スキャナ100は、CPU30
0を有し、前述のスイッチ41〜44、USBインター
フェースコネクタ16、パラレル/シリアルインターフ
ェースコネクタ18、ペーパーセンサ70がCPU30
0に接続されている。また、CPU300には、CPU
300により実行されるプログラムが格納されたROM
301、読取りデータを一時的に格納したり、各種の処
理の作業領域として用いられるDRAM302も接続さ
れている。
【0037】CPU300はイメージセンサコントロー
ラ303を制御してイメージセンサ80により画像を読
取り、画像データをDRAM302に格納する。また、
CPU300は、モータドライバ305を制御してパル
スモータであるフィードモータ306を駆動する。さら
に、CPU300は、LCDコントローラ307を制御
して、LCD30を駆動する。
【0038】DRAM300に格納された画像データを
ICカードに格納する際には、CPUは画像処理回路3
08を制御して各種の補正・圧縮などの画像処理を施し
た後、ICカードインターフェース309を介してIC
カードコネクタ19のスロットに挿入されたICカード
(コンパクトフラッシュメモリカード)にデータを格納
する。
【0039】図7はチャート60の変形例を示す図であ
る。図4においては、チャート60の両端部の特徴画像
領域は同一の画像となっていた。図7の例では、チャー
ト60の一方の特徴画像領域には1本のライン、他方の
特徴画像領域には2本のラインが形成されている。この
ように、2つの特徴画像領域に異なるパターンを形成し
ても良い。
【0040】図8は、チャート60の別の例を示す図で
ある。図4、図7においては、特徴画像領域には白地に
黒のラインによるパターンが形成されていた。しかし、
スキャナ100はカラースキャナであり、カラー画像を
読取ることができることから、パターンではなく色によ
り原稿搬送用アダプタ200の装着を識別するようにし
ても良い。図8の例では、チャート60の特徴画像領域
の部分を所定の色を有する領域としてある。この場合、
2つの特徴画像領域が異なる色を有するようにしても良
いし、同一の色であってもよい。また、パターンと色を
組み合わせて特徴画像を形成することも可能である。
【0041】さらに、特徴画像領域の画像のみでなく、
スキャナ100の有効読取り領域に対応したチャート上
の領域(白レベル調整用のチャートの領域)をも含めて
原稿搬送用アダプタ200の装着を判定するようにして
も良い。すなわち、特徴画像領域に所定の画像が形成さ
れており、かつ白レベル調整用チャートの領域に白レベ
ル調整用チャートが形成されている場合に限って原稿搬
送用アダプタ200が装着されていると判定するように
してもよい。
【0042】図9は、データ読取り処理を説明するフロ
ーチャートである。図9の処理は、スキャナ100のパ
ワースイッチ41によりスキャナ100に電源が供給さ
れると開始される。まず、各インターフェース16、1
8や、DRAM302の初期化等が行われる(S1)。
次に、フィードフラグがクリアされる(S3)。フィー
ドフラグは、スキャナ100に原稿搬送用アダプタ20
0が装着されておらず、スキャナ100がハンディスキ
ャナとして使用されるか、あるいはスキャナ100に原
稿搬送用アダプタ200が装着されていて、スキャナ1
00をシートスルースキャナとして用いるかを示すフラ
グで、S3では上記のいずれでもない未設定状態に初期
化される。
【0043】次に、S7でスタートボタン、すなわちス
イッチ44が押されるまで、S5でハンドスキャン判定
のサブルーチンが繰り返し実行される。ハンドスキャン
判定サブルーチンはスキャナ100がハンドスキャンモ
ードて使用されるかシートスルーモードで使用されるか
を自動判定し、フィードフラグを設定するサブルーチン
である。
【0044】図10が、ハンドスキャン判定のサブルー
チンを説明するためのフローチャートである。このサブ
ルーチンでは、まず、S51にてペーパーセンサ70の
オン・オフを判定する。ペーパーセンサ70は、原稿面
からの反射光を受光するとオンになる光学式センサで、
スキャナ100が原稿面上に載置されている場合にはオ
ンとなる。また、原稿搬送用アダプタ200がスキャナ
100に装着されていて、かつ原稿がまだ挿入されてい
ない場合には、ペーパーセンサ70はオフとなる。
【0045】S51においてペーパーセンサ70がオフ
と判定された場合には(S70:NO)、S69にてフ
ィードフラグがクリアされてサブルーチンを終了する。
従って、スキャナ100がハンディスキャナとして使用
される場合で、スキャナ100が原稿面上に載置されて
いない場合、あるいは原稿搬送用アダプタ200がスキ
ャナ100に装着されており、原稿が挿入されていない
場合には、常にフィードフラグはクリアされる。
【0046】スキャナ100がハンディスキャナとして
使用される場合で、スキャナ100が原稿面上に載置さ
れた直後、あるいは原稿搬送用アダプタ200がスキャ
ナ100に装着されており、原稿がスキャナ100の底
面14と原稿搬送用アダプタ200の上面21との間に
挿入された直後は、S51でYESと判定される。この
とき、フィードフラグはクリアされた状態であるため、
S53ではYESと判定され、処理はS55へ進む。
【0047】S55では、イメージセンサ80により1
ライン分の画像データを読取る。読取り回数が所定回数
を越えるまではS55の処理を繰り返す(S57:N
O、S55)。なお、S55の読取りを繰り返す際には
フィードモータ306は駆動されず、同一位置での読取
りが繰り返され、DRAM302に蓄積される。S55
の処理を所定回数行うと(S57:YES)、読取った
画像データの各ビット毎にそのデータ値の平均値を求め
る。
【0048】S61では、チャート60の特徴画像領域
において所定の画像(図4、図7、図8参照)が検出さ
れたかどうかを判定する。もしも原稿搬送用アダプタ2
00がスキャナ100に装着されていない場合には、所
定の画像は検出されないため、S63においてフィード
フラグにハンドスキャンが設定され、ハンドスキャン判
定のサブルーチンを終了する。
【0049】S61において所定の画像が検出された場
合には(S61:YES)、S65においてフィードフ
ラグにシートスルーが設定され、S66において、チャ
ート60の白レベル設定領域の読取りが行われ、各ドッ
トの補正値が求められてDRAM302内のバッファ領
域に格納される。ここで格納された白レベル補正のため
の補正値は、DRAM302に格納された読取りデータ
を出力する際、たとえばICメモリカードへのデータ保
存時に画像処理回路308により利用される。なお、ハ
ンディスキャンの場合には、画像読取り時に白レベル補
正の補正値は取得せず、測定値に基づいてあらかじめ設
定されたデフォルト値を補正値として用いている。
【0050】S67では、紙の先端が読取り位置に到達
するまで挿入された原稿を搬送する。すなわち、ペーパ
ーセンサ70により紙が検出された場合、紙の先端は搬
送方向上流側のローラ141〜144とローラ241〜
244とが当接している位置にあると考えられるので、
モータドライバ305により、ローラ141〜144と
ローラ241〜244との当接位置から原稿読取り位置
へ移動する分だけフィードモータ306を駆動すること
により紙の先端を読取り位置に位置させる。
【0051】以上のようにしてハンドスキャン判定のサ
ブルーチンがS5で実行された後、そのままの状態でス
タートボタン(スイッチ44)が押されると(S7:Y
ES)、処理はS9へ進む。なお、S5のハンドスキャ
ン設定で一旦ペーパーセンサ70がオンと判定されてフ
ィードフラグが設定されても、スタートボタンが押され
る前にペーパーセンサ70の検出状態がオフになると、
S5、S7のループが繰り返されているため、フィード
フラグはクリアされ、再度上記の処理が行われる。な
お、S5、S7のループにおいて、ペーパーセンサ70
がオンとなってフィードフラグがセットされ、その状態
が維持されている場合には、図10のS51でYESと
判定され、S53でNOと判定されるため、ハンドスキ
ャン判定サブルーチンは実質的には何も処理が実行され
ないまま終了する。
【0052】図9のS7において、スタートボタン(ス
イッチ44)がオンと判定されると(S7:YES)、
S9でフィードフラグが設定されているかどうかを判定
する。もしもペーパーセンサ70がオフ状態の時にスタ
ートボタンが押された場合、フィードフラグはS69で
クリアされるため、S9でフィードフラグ未設定と判定
され(S9:NO)、S11においてハンドスキャン判
定サブルーチンが実行される。従って、S13以降の実
際の画像読取り動作は、必ずペーパーセンサ70がオン
の状態、すなわちスキャナ100の読取部80が原稿面
上にある場合にのみ実行される。
【0053】S9においてフィードフラグが設定済みで
あると判定されると(S9:YES)、S13において
1ライン分の画像を読み込むと共に、フィードモータ3
06が1ラインに対応する量だけ駆動される。スキャナ
100がハンドスキャンモードで駆動されている場合に
は、スキャナ100が原稿面上を1ライン分移動し、ス
キャナ100がシートスルーモードで動作している場合
には、原稿が1ライン分搬送される。
【0054】ペーパーセンサ70がオン状態である限り
(S15:YES)、すなわち原稿がスキャナ100の
下に存在する限り、処理はS17に進む。S17では、
スキャナ100の利用者が読取り終了の操作を行ったか
どうかを判定する。スキャナ100はパワースイッチ4
1を2回押し(所定時間内にダブルクリック)すると、
利用者が意図的に読み込みを終了したものと判定する。
もしも、利用者が読取り終了の操作を行った場合には
(S17:YES)図9の処理を終了する。利用者が意
図的に終了しない限り、S17ではNOと判定され、次
の1ライン分の画像が読取られる(S13)。以降は、
ペーパーセンサ70がオン状態である限りは、上記の読
取りの処理が繰り返される。
【0055】S15でペーパーセンサ70がオフになっ
たと判定されると、処理はS19へ進む。すなわち、ス
キャナ100がハンドスキャンモードで動作している時
には、ペーパーセンサ70の位置が読取り原稿の終端に
達した場合、また、シートスルーモードで動作している
ときには、原稿の終端がペーパーセンサ70の位置より
下流側に達した場合に、処理はS19へ進む。S19で
は、前者の場合、すなわちスキャナ100がハンドスキ
ャンモードで動作している時にペーパーセンサ70がオ
フになった場合には(S19:YES)、その時点で画
像読み込みの処理を終了する。後者の場合、すなわちス
キャナ100がシートスルーモードで動作している時に
ペーパーセンサ70がオフになった場合には(S19:
NO)、原稿が完全に排出される量だけフィードモータ
306を駆動してから(S21)、処理を終了する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスキャナ
システムによれば、小型化の妨げとならず、かつ簡単な
構成で、スキャナが原稿上で移動して画像を読取るモー
ドと補助装置が装着されて原稿が搬送される状態で画像
を読取るモードのいずれのモードでも動作可能なスキャ
ナシステムにおいて、どちらのモードで動作するのかを
自動判定することが可能となる。しかも、原稿搬送用ア
ダプタは動力源を有しないので、小型化することができ
る。さらに、原稿搬送用アダプタは読取部に対向して装
着されるため、読取部保護部材としても機能している。
従って、システム全体、すなわちスキャナと原稿搬送用
アダプタの双方を極めてコンパクトに構成することがで
きるため、携帯性にも優れたスキャナシステムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のスキャナの外観を示す斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態のスキャナの外観を示す斜
視図である。
【図3】図1および2に示すスキャナのハウジングの底
面図である。
【図4】図1および2に示す原稿搬送用アダプタの上面
図である。
【図5】スキャナのローラ駆動機構を示す図である。
【図6】スキャナの制御系のブロック図である。
【図7】原稿搬送用アダプタに形成されるチャートの変
形例を示す図である。
【図8】原稿搬送用アダプタに形成されるチャートの変
形例を示す図である。
【図9】画像読取り処理を説明するフローチャートであ
る。
【図10】ハンドスキャン判定サブルーチンを説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
100 ハンディスキャナ 80 イメージセンサ 70 ペーパーセンサ 141〜148 ローラ 200 原稿搬送用アダプタ 241〜248 ローラ 300 CPU

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取り面を原稿に対向させ、前記原稿
    上を移動することによって前記原稿上の二次元画像をス
    キャンするスキャナと、前記スキャナの前記読み取り面
    に対向する位置に装着されて、前記読み取り面と前記読
    み取り面に対向する面との間に挿入されるシート状の原
    稿を搬送するための原稿搬送用アダプタとからなるスキ
    ャナシステムにおいて、 前記原稿搬送用アダプタの、前記読み取り面に対向する
    面に所定の画像が形成されており、 前記スキャナは、前記所定の画像を読み取った場合には
    前記原稿搬送用アダプタが前記スキャナに装着されてい
    ると判定する判定手段を備えていること、を特徴とする
    スキャナシステム。
  2. 【請求項2】 前記スキャナはライン状のイメージセン
    サを有し、前記イメージセンサは通常の画像のスキャン
    に用いられる第1の読み取り領域と、さらにその外側に
    通常の画像スキャンには用いられない第2の読み取り領
    域を有しており、前記所定の画像は前記第2の読み取り
    領域に対応した位置に形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のスキャナシステム。
  3. 【請求項3】 前記所定の画像は、白黒の画像であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のスキャナシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記原稿搬送用アダプタの前記読み取り
    面に対向する面の前記第1の読み取り領域に対応した位
    置には前記イメージセンサの白レベルを補正するための
    レベル補正用チャートが形成されていることを特徴とす
    る、請求項1から3のいずれかに記載のスキャナシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記スキャナは、前記読み取り面に、前
    記イメージセンサの延設方向と平行な方向を軸とするロ
    ーラと、前記ローラを回転駆動する駆動手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2記載のスキャナシステム。
  6. 【請求項6】 前記原稿搬送用アダプタには従動ローラ
    が回転可能に設けられており、前記原稿搬送用アダプタ
    が前記スキャナに装着された状態では、前記ローラによ
    り原稿が搬送され、前記原稿の搬送に従動して前記従動
    ローラが回動することを特徴とする請求項5に記載のス
    キャナシステム。
  7. 【請求項7】 前記スキャナの前記読み取り面上には前
    記イメージセンサの読取部が設けられており、前記読取
    部の、前記原稿搬送用アダプタが装着された時の原稿搬
    送方向における上流側に、原稿の有無を検出するための
    原稿検出センサが設けられていることを特徴とする請求
    項6に記載のスキャナシステム。
  8. 【請求項8】 前記原稿検出センサが前記原稿を検出
    し、かつ前記判定手段が前記原稿搬送用アダプタが装着
    されていると判定した場合に、前記原稿の先端が前記読
    取部位置に移動するよう前記駆動手段を駆動する制御手
    段を有すること、を特徴とする請求項7に記載のスキャ
    ナシステム。
  9. 【請求項9】 前記判定手段は、複数回読み込まれた画
    像に基づいて、前記所定の画像が検出されたか否かを判
    定することを特徴とする請求項1に記載のスキャナシス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記判定手段は、前記複数回読み込ま
    れた画像の平均値に基づいて前記所定の画像が検出され
    たか否かを判定することを特徴とする請求項9に記載の
    スキャナシステム。
  11. 【請求項11】 前記ローラは、前記原稿搬送用アダプ
    タが前記スキャナに装着されていない場合には前記スキ
    ャナの自走用ローラとして機能することを特徴とする請
    求項5に記載のスキャナシステム。
  12. 【請求項12】 自走式のハンディスキャナの読み取り
    面に対向する位置に装着され、前記読み取り面との間に
    挿入されるシート状の原稿を搬送するための原稿搬送用
    アダプタにおいて、 前記原稿搬送用アダプタの、前記ハンディスキャナの読
    取部に対向する位置に、前記原稿搬送用アダプタを認識
    するための所定の画像を形成したこと、を特徴とする原
    稿搬送用アダプタ。
  13. 【請求項13】 前記ハンディスキャナはライン状のイ
    メージセンサを有し、前記イメージセンサは通常の画像
    のスキャンに用いられる第1の読み取り領域と、さらに
    その外側に通常の画像スキャンには用いられない第2の
    読み取り領域を有しており、前記所定の画像は、前記原
    稿搬送用アダプタの、前記第2の読み取り領域に対応し
    た位置に形成されていることを特徴とする請求項12に
    記載の原稿搬送用アダプタ。
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