JPH11331393A - 管理装置及び集中管理装置 - Google Patents

管理装置及び集中管理装置

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JPH11331393A
JPH11331393A JP10133586A JP13358698A JPH11331393A JP H11331393 A JPH11331393 A JP H11331393A JP 10133586 A JP10133586 A JP 10133586A JP 13358698 A JP13358698 A JP 13358698A JP H11331393 A JPH11331393 A JP H11331393A
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management device
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JP10133586A
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English (en)
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Ikunori Yamaguchi
郁準 山口
Atsushi Tomita
篤 冨田
Naohiro Yonezu
直洋 米津
Masazumi Ito
正澄 伊藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる通信方式でデータを送信する複数の管
理装置を1台の集中管理装置で管理できるようにするこ
とを目的とする。 【解決手段】 接続されている装置の各種データを収集
する手段と、通信回線との接続手段と、前記通信回線を
介して前記各種データを集中管理装置に送信する通信手
段と、を備えた管理装置において、少なくとも2つ以上
のデータ通信処理方式と、計時手段と、計時手段で計時
された時刻と、前記集中管理装置にあらかじめ設定され
た時間帯を比較する比較手段と、比較手段での比較結果
に応じて、上記データ通信処理方式を選択して通信処理
を起動させる通信処理起動手段と、を備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置からのデータ
を集中管理装置に通信回線を介して送信する管理装置な
らびに集中管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の管理装置ならびに集中管理装置で
は、1つのシステムとしての通信手順は基本的に1つで
ある場合が一般的である。ここで、複数の通信手順を持
つ場合もあるが、この場合は、各通信手順に対応した別
々の通信装置を用いて通信しているというのが実状であ
る。
【0003】しかしながら、世の中には様々の通信シス
テムが存在しており、それらの通信手順は規格上での取
り決めが行われているものも存在するが、お互いの共通
性の無い場合が殆どである。その為に2つの異なったシ
ステムを統合して管理する場合には、異なった通信手順
を1つのシステムで混在して運用することになってい
た。その結果、それぞれの通信手順に対応した通信装置
を用意する必要があり、設備の増加を招いていた。これ
は、ユーザーにとっては非常にデメリットとなってい
る。
【0004】また、ある程度類似性のある通信手順同士
を統合する場合は、通信セッションの開始時に通信手順
の違いを自動的に判別し、その後の通信手順を切り替え
ることも可能である。しかしながら、この場合は通信手
順の切替えに時間がかかりその部分がオーバーヘッドに
なったり、切替えにおける信頼性が落ちたりすることが
あった。また類似性の無い通信手順同士の場合は、自動
判別ができないということがあった。
【0005】そこで、本発明は上記の問題点を解決する
ため、異なった通信手順を採用する複数のシステムを統
合して、1つの集中管理装置とそれに接続された通信装
置を用いて容易に管理することを目的とする。
【0006】
【発明が解決しようとするための手段】上記目的を達成
するために本発明では、接続されている装置の各種デー
タを収集する手段と、通信回線との接続手段と、前記通
信回線を介して前記各種データを集中管理装置に送信す
る通信手段と、を備えた管理装置において、少なくとも
2つ以上のデータ通信処理方式と、計時手段と、計時手
段で計時された時刻と、前記集中管理装置にあらかじめ
設定された時間帯を比較する比較手段と、比較手段での
比較結果に応じて、上記データ通信処理方式を選択して
通信処理を起動させる通信処理起動手段と、を備えたこ
とを特徴とする。尚、前記比較手段において、いずれの
データ通信処理方式でも通信処理可能な時間帯でないと
判断された場合には、近未来の時間帯に対して設定され
ているデータ通信処理方式に切換えて通信待機すること
を特徴とする。また、装置のトラブル又は警告状態を検
出する検出手段と、前記検出時に発信処理を起動する発
信処理起動手段とを備え、上記比較手段での比較結果に
基づき、通信可能の時間帯まで待機させた後通信処理を
行うことを特徴とする。また、前記集中管理装置にあら
かじめ設定されている時間帯は、管理装置から通信回線
を介して記憶されることを特徴とする。
【0007】また、接続されている装置の各種データを
収集する手段と、通信回線との接続手段と、を備えた管
理装置から前記通信回線を介して前記各種データを受信
する通信手段を備えた集中管理装置において、少なくと
も2つ以上のデータ通信処理方式と、計時手段と、計時
手段で計時された時刻と、あらかじめ設定された時間帯
を比較する比較手段と、比較手段での比較結果に応じ
て、上記データ通信処理方式を選択して通信処理を起動
させる通信処理起動手段と、を備えたことを特徴とす
る。尚、前記集中管理装置にあらかじめ設定される時間
帯は、管理装置から通信回線を介して記憶されることを
特徴とする。また、通信処理方式の割り当て時間帯を、
通信される管理装置の通信処理方式の数に応じて調節す
ることを特徴とする。
【0008】作用としては、現在時刻に応じて、管理装
置もしくは集中管理装置は適宜な通信処理方式を起動
(切換え)させ、各通信処理方式に応じて、データ通信
を行う。
【0009】従って、通信処理方式の数だけ通信端末装
置を用意したり、通信手順の判別による効率、信頼性の
低下を押さえることが可能となるという効果を奏するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
複写機管理装置について図面を参照して説明する。
【0011】まず、複写機・データターミナル(DT)
・通信回線網・センターから成る本複写機管理方式を具
現化するシステムの構成について説明する。
【0012】図1、図16は、本システムの構成の説明
図であり、図2及び図3は、本システムの回路構成のブ
ロック図である。
【0013】本システムは、ユーザー側の装置と、管理
者であるセンター側の装置(集中管理装置)と、これらを
接続する電話回線網とから構成される。ユーザー側の装
置としては、複写機4(A,B,C)、データターミナ
ル1(通信装置)が設置されている。データターミナル
1は、通信端末装置としての機能を備えたモデム(ター
ミナルアダプター)を内蔵している。 一方、センター
側の装置としては、通信端末装置としての機能を備えた
モデム(ターミナルアダプター)72、コンピュータ9
0が設置されており、コンピュータ90にはCPU91
が搭載されているとともに、ディスプレイ92、キーボ
ード93が接続されている。
【0014】データターミナル1は、複写機4の各種情
報を取り入れ、所定の処理を施した後、それをセンター
側のコンピュータ90へ送信するための装置である。セ
ンター側の装置では、データターミナル1から送信され
てくるデータに基づいて、複写機4についての各種の診
断が行われる。すなわち、複写機の状態、故障原因、処
置方法、確信度が演算される。また、複写機管理用のデ
ータが集計される。
【0015】ここで、図16に示すように、センター側
の装置は複数台の複写機と通信装置(データターミナル
1)を介して通信回線に接続されている。複写機は元々
別の管理システムで管理するように作成されているため
に、それぞれ異なった通信手順(A,B,C)でセンタ
ー側の装置に通信する。尚、本実施の形態の説明では、
各複写機が別々の通信手順でデータをセンター側の装置
に送信しているが、実際には幾つかの通信手順のグルー
プに分けられた多数の複写機をセンターで管理してもよ
い。
【0016】尚、通信回線は電話回線、ネットワーク、
無線ネットワークを含む。場合によっては、通信装置が
そのいずれかを切り替えて受信することも考えられ、そ
のときは通信手順とはその通信回線に対応したものであ
ってもよい。
【0017】次に、ユーザー側及びセンター側の各々の
装置について説明する。まず、複写機4(A,B,C)
は、原稿画像を読取り、複写画像を用紙上に形成する装
置である。
【0018】尚、複写機の具体的な内部構成等について
は、一般的に公知の技術であるので詳細説明を省略す
る。(本発明の実施の形態では本件のポイントとなる部
分を説明する。) 複写機4のCPU41では、センター側で計算されるコ
ピー請求金額の基礎となるカウンタ(用紙排出回数を示
すトータルカウンタ、用紙サイズ別の使用枚数を示す用
紙サイズ別カウンタ)、メンテナンス上の目安となるカ
ウンタ(各箇所毎のジャム回数を示す箇所別ジャムカウ
ンタ、各箇所毎のトラブル回数を示す箇所別トラブルカ
ウンタ、各部品毎の使用回数を計数するカウンタであっ
てそのカウント値を定期メンテナンス実施の目安とする
PMカウンタ)等の各カウンタ値がそれぞれ計数され、
シリアルI/F42及びシリアルI/F12を介して、
データターミナル1のCPU11へ送信される。
【0019】また、複写機4では、画像形成プロセスに
影響する各種エレメントデータ(例えば、用紙搬送所要
時間、感光体ドラムの表面電位、現像剤中のトナー濃
度、感光体ドラム露光量、現像バイアス電圧、感光体ド
ラム上のトナー付着量、帯電チャージャーのグリッド電
圧など)が、機内の各所に配設されている各種のセンサ
ー群45によって検出され、CPU41に取り入れられ
て処理された後、シリアルI/F42及びシリアルI/
F12を介して、データターミナル1のCPU11へ送
信される。
【0020】次にデータターミナルについて説明する。
データターミナル1は、複写機4からシリアルI/F4
2及びシリアルI/F12を介して送信されるデータを
受信し、後述する所定の発信条件(発信フラグがONに
セットされる条件)が満足されると、モデムを起動して
センター側との通信回線を接続し、複写機の管理用デー
タ(前述のエレメントデータやカウントデータなど)
を、センターのCPU91へ送信する装置である。
【0021】データターミナル1のCPU11には、制
御プログラムの格納されたROM14、センターの電話
番号等のデータを格納するための不揮発性メモリ16、
バッテリーバックアップされた作業用のシステムRAM
15、バッテリーバックアップされた時計IC17が接
続されている。CPU11は、複写機4のCPU41か
らシリアルI/F42及びシリアルI/F12を介して
送信されるデータを受信し、所定の処理を実行する。ま
た、各種操作スイッチ(プッシュスイッチ21、4個の
ディップスイッチDIP・SW1〜DIP・SW4)か
らの操作入力に応じて、所定の動作/モードの設定等を
行う。
【0022】ディップスイッチDIP・SW1はセンタ
ーの電話番号の入力モード、ディップスイッチDIP・
SW2はデータターミナル1の識別用の番号(DT)の
入力モード、ディップスイッチDIP・SW3はセンタ
ーの識別用の番号(センター)の入力モード、ディップ
スイッチDIP・SW4は初期設定モード、をそれぞれ
設定するためのスイッチである。また、プッシュスイッ
チ21は、初期発信の実行等を司令するためのスイッチ
である。
【0023】ここで、前記シリアルI/F12から、デ
ータターミナル1へ入力される8ビットデータb7−b
0は、図4に示すように構成される。すなわち、用紙の
排出を示す用紙排出コードは、ビットb0の立ち下がり
エッジ(1から0への変化)で表され、ペーパージャム
の発生を示すジャムコードは、ビットb7=1、かつ、
b6=0で表される。また、各種トラブルの発生を示す
トラブルコードは、ビットb7=1、かつ、ビットb6
=1で表される。上記の8ビットデータは、周期的にデ
ータターミナル1に入力され、かつ、複写機4にペーパ
ージャムまたはトラブルが発生したときにも入力され
る。
【0024】一方、データターミナル1の制御CPU1
1は、モデム52に対してセンター側モデム72の呼び
出しを司令し得るように構成されている。これにより、
センター側モデム72との通信回線を接続して、センタ
ー側のCPU91との通信を行うことができる。上記C
PU11から、通信回線を介してセンター側のCPU9
1へ送信されるデータ(複写機4の管理用のデータ)の
内容は、後述するように、ONにセットされた発信フラ
グの種類によって定まる。
【0025】次に、センター側の装置について説明す
る。センター側の装置は、各ユーザーのデータターミナ
ル1(複数台)に電話回線網を介してそれぞれ接続できる
ように、モデム72、インターフェイスRS232CI
/F71、98を内蔵したコンピュータである。このコ
ンピュータのCPU91により、複数台のデータターミ
ナル1の各々に対応する複写機4が管理される。ここ
で、センター側の装置は、図17に示すような一定の時
間帯に分割された通信手順の切替えタイミングテーブル
を持っており、このテーブルに応じて通信手順を切り替
える。時間帯の時間分割の長さは管理する複写機の通信
手順グループ数に応じて決定しても良い。
【0026】センター側の装置に記憶しているタイムテ
ーブルと、センター側の装置で管理している現在時刻は
通信処理によって複写機に送られる。このためセンター
側と複写機側は同じ時刻と同じタイムテーブルで同期し
て発信手順の選択処理を行うことができる。
【0027】尚、通信手順の切替え処理は、センターに
接続された通信装置に対して、通信手順の切替えの信号
を送るか(図18)、センターの通信手順処理の内部モ
ードを切り替えて、各通信手段に応じた着信信号の待機
方法で待つモードを切り替える。
【0028】次に、本実施の形態の動作制御についてフ
ローチャートを用いて説明する。尚、この説明に先立
ち、「オンエッジ」及び「オフエッジ」という用語を定
義する。スイッチ、センサ、信号等の状態が、オフ状態
からオン状態へ変化したときの状態変化を「オンエッ
ジ」と定義し、オフ状態からオン状態に変化したときの
状態変化を「オンエッジ」と定義する。
【0029】複写機4の動作制御(CPU41での処
理)を、図5のフローチャートに即して説明する。ま
ず、CPU41では、電源の投入等により処理が開始さ
れ、メモリのクリア、標準モードの設定等の初期設定が
行われる(ステップS41)。そして、ステップS43の
入力受付け及びステップS45のコピー制御処理に進
む。ここで、ステップS43は、各種の入力信号に対す
る受付け処理を行うステップである。尚、入力信号と
は、例えば、複写機の操作パネル40上のキースイッチ
群、複写機内の各所のセンサー群45からの入力信号等
である。また、ステップS45は、複写動作等に必要な
処理をするステップである。尚、複写動作等に必要な処
理とは、例えば、給紙制御、操作制御、感光体ドラム制
御、現像器制御等の各種作動部群44の制御である。
【0030】そして、用紙搬送不良(ジャム)・機械の
制御・動作不良等のトラブルが発生すると(ステップS
47でYESの場合)、発生したトラブルに対応する信
号がCPU11に対して送信される(ステップS4
9)。さらに、オペレータ等により、トラブルリセット
スイッチ49が操作されると(ステップS51でYES
の場合)、トラブルリセット信号がCPU11に対して
送信される(ステップS53)。これに対応して、CP
U11では、後述の処理が実行される。
【0031】次に、データーターミナル1の動作制御
(CPU11での処理)を、図6〜図12に示すフロー
チャートに即して説明する。まず、図6のメインルーチ
ンに基づき、処理の概略を説明する。CPU11では、
電源の投入によって処理がスタートされる。初期設定モ
ードが設定されている場合(ステップS11でYESの
場合)は、初期設定処理(ステップS13)が実行さ
れ、その後、複写機のCPU41に対してコピー許可信
号が送信される(ステップS15)。初期設定モードが
設定されていない場合(ステップS11でNOの場合)
は、直ちにコピー許可信号が送信されて(ステップS1
5)、ステップS17〜S31の処理が繰り返し実行され
る。
【0032】ここで、ステップS13の初期設定とは、
データターミナル1での処理の開始時点において、ディ
ップスイッチDIP・SW4がON状態に設定されてい
る場合、すなわち、初期設定モードが設定されている場
合(ステップS11でYESの場合)に実行される。そ
して、この初期設定処理では、センターの電話番号、デ
ータターミナルの番号(DT)、センターの番号(セン
ター)の設定及び初期設定発信が行われる。
【0033】ステップS15でコピー許可信号が送信さ
れると、ステップS17のデータ受信処理を行う。この
ステップS17では、CPU41から送信されてくる複
写機の状態に関する各種データの受信処理が行われる。
データの内容とは、用紙排出コード、ジャム・トラブル
コード、ジャム・トラブルカウント値、用紙サイズ別カ
ウント値、PMカウント値、エレメントデータ値であ
る。CPU11では、これらのデータについて、常に最
新の値を保持する。
【0034】次に、ステップS17に進み、緊急発信判
定処置が行われる。 このステップS17の詳細は後述
するが、トラブルデータ、トラブル回復データを、セン
ター側へ送信すべきか否かの判定等を行う。
【0035】次に、ステップS21に進み、締日発信判
定処理が行われる。このステップS21では、所定の締
日発信時刻になると、締日発信フラグがONにセットさ
れ、これにより、コピー請求金額の計算の基となるトー
タルカウント値及び用紙サイズ別カウント値がセンター
へ送信される。尚、上記のトータルカウント値及び用紙
サイズ別カウント値の送信終了後には、センター側か
ら、次回の締日発信日時データが返信される。
【0036】次に、ステップS23に進み、定時発信判
定処理が行われる。即ち、所定の定時発信時刻になる
と、定時発信フラグがONにセットされ、前述した複写
機の状態に関する各種データがセンターへ送信される。
尚、各種データの送信終了後には、センター側から、現
在時刻データ、次回の定時発信日時データが返信され
る。
【0037】次に、ステップS25に進み、警告発信判
定処理が行われる。このステップS25は後述するよう
に、エレメントデータ、ジャムカウンタのカウント値、
PMカウンタのカウント値が、それぞれ所定の閾値と比
較される。そして、その比較結果に基づき、警告デー
タ、警告解除データを、センターへ送信すべきか否かの
判定が行われる。
【0038】次に、ステップS27に進み、ユーザー発
信判定処理が行われる。すなわち、初期設定モードでな
い場合において、プッシュスイッチ21が押下される
と、ユーザー発信フラグがONにセットされ、これによ
り、前述の複写機の状態に関する各種データがセンター
へ送信される。次に、ステップS29に進み、PM発信
判定処理が行われる。このステップS29も後述する
が、部品交換により、そのカウント値が0にクリアされ
たPMカウンタのクリア前のカウント値をセンターへ送
信する処理である。
【0039】次に、ステップ31に進み、架電処理を行
う。後述するように、いずれかの発信フラグがONにセ
ットされると、モデム52が起動され、センター側との
通信回線の接続処理が実行される。通信回線の接続完了
後、センター側のCPU91とのデータ通信が実行され
る。
【0040】次に、各サブルーチンの詳細を、図7〜図
12に即して説明する。まず、図6のステップS19の
緊急発信判定処理について、図7を用いて説明する。本
処理では、緊急発信及び緊急回復発信が管理される。例
えば、トラブルフラグがOFFの状態で(ステップS1
01でYESの場合)、複写機からのトラブルコードb
6のオンエッジが検出されると(ステップS111でY
ESの場合)、トラブルフラグ及び緊急発信フラグがそ
れぞれONにセットされる(ステップS113)。
【0041】また、トラブルフラグがONの状態で(ス
テップS101でNOの場合)、複写機からの用紙排出
コードがb0のオフエッジが検出されると(ステップS
121でYESの場合)、トラブルフラグがOFFにリ
セットされ、緊急回復発信フラグがONにセットされる
(ステップS123)。上記の処理が行われる理由は、
複写機で用紙が排出される場合とはトラブルが回復され
た場合とみなされるためである。
【0042】緊急発信フラグ、または、緊急回復発信フ
ラグがONにセットされると、後述する架電処理(図1
1、図12参照)が実行され、センターのCPU91に
対して、トラブルデータ、または、トラブル回復データ
が送信される。
【0043】次に、図6のステップS25の警告発信判
定処理について図8、図9を用いて説明する。本処理で
は、警告発信、及び、警告解除発信が管理される。ステ
ップS201〜S227は、エレメントデータの値が固有
の許容範囲を外れた場合に警告発信を実行させるための
処理、もしくは、許容範囲に復帰した場合に警告解除発
信を実行させるための処理である。
【0044】まず、エレメントデータの種別を示す項目
番号iに、初期値“1”がセットされる(ステップS2
01)。次に、ステップS211で、項目番号iで指定
されるエレメントデータ(初回は、第1項目のエレメン
トデータ)に関する警告フラグが判定される。その結
果、当該エレメントデータに関する警告フラグがOFF
であれば(ステップS211でYESの場合)、該エレ
メントデータの値が、該エレメントデータに固有の許容
範囲内にあるか否か、言い換えれば、上限値iU以下、
かつ、下限閾値iL以上の範囲内にあるか否かが判定さ
れ、上記許容範囲を外れている場合は(ステップS21
3でYES、またはS215でYESの場合)、該エレ
メントデータに関する警告フラグFi及び警告発信フラ
グが、それぞれONにセットされる(ステップS21
7)。これにより架電処理(図11、図12)が実行さ
れ、センターに対して警告データが送信される。
【0045】一方、ステップS211で、項目番号iで
指定されるエレメントデータの警告フラグがONの場合
は(ステップS211でNOの場合)、該エレメントデ
ータの値が上記許容範囲内に復帰したか否かが判定さ
れ、復帰した場合には(S221でYES、かつ、S22
3でYESの場合)、該エレメントデータに関する警告
フラグFiがOFFにリセットされ、また、警告解除発
信フラグがONにセットされる(ステップS225)。
これにより架電処理(図11、図12)が実行され、セ
ンターに対して、警告解除データが送信される。以上の
処理が、すべてのエレメントデータに関して行われると
(ステップS227でYESの場合)、ステップS231
以下の処理が実行される。
【0046】ステップS231〜S245は、ジャムカウ
ンタおよびPMカウンタのカウント値が、固有の閾値を
超えた場合に警告発信を、閾値以下に復帰した場合に警
告解除発信を、それぞれ実行させるための処理である。
まず、ジャムカウンタおよびPMカウンタの種別を示す
項目番号mに、初期値i(エレメントデータの最終項目
番号の値+1)がセットされる(ステップS231)。
次に、ステップS233で、項目番号mで指定されるジャ
ムカウンタ、または、PMカウンタに関する警告フラグ
が判定される。その結果、当該ジャムカウンタ、また
は、PMカウンタに関する警告フラグがOFFであれば
(ステップS233でYESの場合)、カウント値が、
当該カウンタに固有の許容範囲内にあるか、すなわち、
閾値mを超えていないかが判定され、超えている場合は
(ステップS235でYESの場合)、当該カウンタに
ついての警告フラグFm及び警告発信フラグが、それぞ
れONにセットされる(ステップS237)。これに対
応して架電処理(図11、図12)が実行され、センタ
ーのCPU91に対して、警告データが送信される。
【0047】一方、前記ステップS233で、項目番号m
で指定されるジャムカウンタ、または、PMカウンタに
関する警告フラグがONであれば(ステップS233で
NOの場合)、カウント値が上記閾値以下に復帰したか
否かが判定され、復帰した場合は(ステップS241で
YESの場合)、当該カウンタに関する警告フラグFm
がOFFにリセットされ、また、警告解除発信フラグが
ONにセットされる。これに対応して架電処理(図1
1、図12)が実行され、センターのCPU91に対し
て、警告解除データが送信される。
【0048】上記の処理が、すべてのジャムカウンタ、
及び、PMカウンタに関して行われると(ステップS2
45でYESの場合)、メインルーチンに戻る。以上の
ように、警告発信、及び、警告解除発信が管理される。
【0049】次に、図6のステップS29のPM発信判
定処理ついて図10を用いて説明する。本処理では、P
M発信が管理される。まず、PMカウンタの種別を示す
項目番号iに初期値“1”がセットされる(ステップS
301)。次に、ステップS303〜S311の処理が実
行され、その後、iの値がインクリメントされて(ステ
ップS313)、上記処理が繰り返される。すなわち、
PMカウンタの種別を変えて上記処理が繰り返される。
【0050】ステップS303〜S311は、PMカウン
タがクリアされた場合に(ステップS305でYES、
かつ、ステップS307でYESの場合)、該PMカウ
ンタのクリア直前のカウント値を保存して(ステップS
309)、PM発信フラグをONにセットする(ステッ
プS311)ための処理である。なお、PMカウンタの
クリアは、該PMカウンタに対応する部品を交換する際
に、サービスマンによって行われる。
【0051】また、PM発信フラグがONにセットされ
ると(ステップS311)、架電処理(図11、図1
2)が実行され、センターに対して、PMデータ(交換
された部品の種別とその交換直前のカウント値)が送信
される。
【0052】次に、図6のステップS31の架電処理に
ついて、図11、図12を用いて説明する。
【0053】本処理では、いずれかの発信フラグがON
の場合に対応してセンターの呼び出し処理が行われ、通
信回線の接続後、上記発信フラグに対応するデータが送
信される。さらに、センター側CPU91とのデータ通
信が行われる。
【0054】まず、いずれかの発信フラグがONにセッ
トされると(ステップS401でYESの場合)、リダ
イヤル待機中でないこと(ステップS403でNOの場
合)、現在時刻が発信許可時間帯であること(ステップ
S406でYESの場合)、センター側モデム72との
通信回線が接続されていないこと(ステップS405で
NOの場合)、モデム52に対してセンター側モデム7
2の呼び出しを司令した後の待機中でないこと(ステッ
プS407でNOの場合)を条件として、モデム52に
対して、センター側モデム72の呼び出しが司令される
(ステップS409)。
【0055】ここで、ステップS406でNOの場合、
即ち、発信禁止時間帯である場合には、発信許可時間に
なるまで待機する。尚、この発信許可時間は、センター
側の装置より予め送信されているものであり(図6のス
テップS17)、複写機側に記憶されている。
【0056】上記ステップS409での処理の結果、例
えば通信回線に併設された電話器等が使用中であり、セ
ンター側モデム72の呼び出しを実行できない場合には
(ステップS411でYESの場合)、リダイヤル時刻
として一定時間後の時刻が設定される(ステップS41
3)。これにより、上記リダイヤル時刻になるまで、前
記ステップS403での判定は“YES”となる。すな
わち、上記ステップS409の処理は実行されない。な
お、上記リダイヤル時刻になると、再び、モデム52に
対して、センター側モデム72の呼び出しが司令される
(ステップS409)。
【0057】前記ステップS409の処理に応じて、モ
デム52から電話回線網にセンターの選択信号が送出さ
れた結果、センター側モデム72が話し中(モデム72
との接続はなされても、CPU91からの応答が無い場
合を含む)であると判定した場合も(ステップS415
でYESの場合)、上記と同様にしてリダイヤル時刻が
設定され(ステップS413)、設定されたリダイヤル
時刻になると、再び、上記ステップS409の処理が実
行される。
【0058】前記ステップS409の処理に応じて、モ
デム52から通信回線網にセンターの選択信号が送出さ
れ、その結果、センター側モデム72との通信回線が接
続されると(ステップS405がYES)、モデム52
のレディの待機後(ステップS421でYESの場
合)、ONにセットされた発信フラグに対応するデータ
が、センター側へ送信される(ステップS425)。
【0059】次に、センター側へ送信すべきデータが無
くなると(ステップS423でNOの場合)、センター
側から送信されてくるデータが受信される(ステップS
431、センターのデータ送信処理については図15の
ステップS725参照)。
【0060】受信されるデータは、例えば、複写機の設
定条件を変更させるための命令(設定変更命令)、複写
機の動作を要求する命令(動作命令)、あるいは、現在
時刻、次回定時発信日時、次回締日発信日時等である。
尚、通信エラーが発生した場合には、データの再送命令
が受信される(図15のステップS711参照)。
【0061】上記ステップS431で、設定変更命令、
または、動作命令が受信された場合は、該命令に対応す
るコマンドとパラメータが、シリアルI/F12・シリ
アルI/F42を介して、CPU41へ送信される(ス
テップS433)。尚、複写機4側では、前述のよう
に、図5のステップS43において、上記のコマンドに
対応する処理が実行される。また、上記のように、セン
ター側からのデータが受信された場合において、当該デ
ータが、複写機4での処理を待機する必要のあるデータ
であった場合(ステップS435でYESの場合)、そ
のまま、通信回線が保持される。
【0062】ここで、複写機4での処理の終了を待機す
る必要のある場合とは、例えば、現像器を動作させて、
トナー濃度を検出したい場合のように、直ちに、結果を
得ることのできる場合である。尚、上記の待機後、複写
機側から送信データが与えられると(ステップS423
でYESの場合)、再び、センター側へデータが送信さ
れる(ステップS425)。一方、複写機の処理の終了
を待機する必要の無い場合は(ステップS435でNO
の場合)、発信フラグがOFFにリセットされ(ステッ
プS441)、その後、通信回線が切断される(ステッ
プS443)。以上のように、架電処理により、センタ
ーとの通信が行われる。
【0063】次に、センター側の装置のコンピュータの
動作制御(CPU91での処理)を図13に即して説明
する。CPU91は、電源の投入によって処理をスター
トし、まず、モデム、プリンタ等の環境設定を実行する
(ステップS61)。モデム72の環境設定では、例え
ば、ダイヤルモード、自動着信する/しないといった初
期設定とともに、通信方式を優先順位1の通信方式に設
定する。その後、後述のF1〜F7の各キー入力操作に
応じて下記のモードの設定の処理を実行する。
【0064】F1キーが選択された場合は(ステップS
63でYESの場合)、機種登録の受付けモードが設定
される(ステップS65)。すなわち、機種名、エレメ
ントデータの項目数、各エレメントデータの名称、各エ
レメントデータの標準閾値、各カウントデータの標準閾
値等の新規登録を受け付ける。
【0065】F2キーが選択された場合は(ステップS
67でYESの場合)、ユーザーマスターの登録受付け
モードが設定される(ステップS69)。すなわち、ユ
ーザー名称、住所、電話番号、機種名、機番、定時発信
日時等の新規登録を受け付ける。また、データターミナ
ルの(DT)が自動的に設定される。
【0066】F3キーが選択された場合は(ステップS
71でYESの場合)、トラブル状況が表示される(ス
テップS73)。すなわち、緊急発信を行った複写機の
ユーザー情報(ユーザー名称、住所、電話番号、機種
名)、トラブルの発生日時等が、トラブル内容と共にデ
ィスプレイ92に表示される。なお、F3キーの操作と
は無関係に、ディスプレイ92の隅には、トラブル件数
が常時表示されている。
【0067】F4キーが選択された場合は(ステップS
75でYESの場合)、警告状況が表示される(ステッ
プS77)。すなわち、警告発信された複写機のユーザ
ー情報等が、警告内容と共にディスプレイ92に表示さ
れる。なお、F4キーの操作とは無関係に、ディスプレ
イ92の隅には、警告件数が常時表示されている。
【0068】F5キーが選択された場合は(ステップS
79でYESの場合)、未受信状況が表示される(ステ
ップS81)。すなわち、所定の定時発信時刻を過ぎて
も定時発信を行わない複写機のユーザー情報が、ディス
プレイ92に表示される。なお、F4キーの操作とは無
関係に、ディスプレイ92の隅には、未受信件数が常時
表示されている。
【0069】F6キーが選択された場合は(ステップS
83でYESの場合)、ユーザーデータの表示モードと
なる(ステップS85)。すなわち、ユーザーを選択す
ると、ディスプレイ92にユーザー情報が表示される。
また、サブメニューを選択すると、該ユーザー複写機の
各種カウンタ(トータルカウンタ、用紙サイズ別カウン
タ、ジャムカウンタ、トラブルカウンタ、PMカウン
タ)のカウント値、及び、エレメントデータが、月別、
または、項目別に表示される。
【0070】F7キーが選択された場合は(ステップS
87でYESの場合)、請求書のプリントアウトが行わ
れる(ステップS89)。コンピューター90に接続さ
れたプリンタが起動され、トータルカウンタのカウント
値と所定の計算式とに基づいて算出されたコピー請求金
額が、プリントアウトされる。
【0071】次に、通信手順の切換え処理について、図
14を用いて説明する。尚、この通信手順の切換えは定
期的な割り込み処理で行われる。まず、現在の時刻を検
出し、その現在時刻を変数NOWとして格納する(ステ
ップS601)。そして、図17に示す通信手段切替え
タイムテーブルに基づき、この変数NOWと通信手順A
の時間帯であるかどうかを比較し(ステップS60
2)、さらに通信手順切替えフラグSETが0かどうか
を比較し(ステップS603)、その両者がYESの場
合に通信手順Aに切り替える(ステップS604)。そ
して、通信手順切替えフラグSETを1にセットする
(ステップS605)。
【0072】一方、変数NOWが時間帯Aでない場合に
は、時間帯Bまたは時間帯Cかを比較し(ステップS6
07)その判断によって、通信手順Aの場合と同様に通
信手順をBまたはCに切り替える。その後、時間帯がBの
場合は通信手順切替えフラグSETを2にセットする
(ステップS610)。一方、時間帯がCの場合は通信
手順切替えフラグSETを0にセットする(ステップS
610)。
【0073】次に、データ受信、データ処理について、
図15を用いて説明する。図15の制御は、CPU91
はがデータターミナル側から送信されるデータを順次受
信した時に行われる処理である。(ステップS70
0)。
【0074】まず、データターミナルとデータの受信処
理が行われる(ステップS701)。なお、通信エラー
が発生した場合は(ステップS703でYESの場
合)、データターミナル側に、データの再送が要求され
る(ステップS711)。受信処理が終了すると(ステ
ップS705でYESの場合)、項目別・月別の集計が
行われて、オペレータ選択(図13のステップS85参
照)による画面表示用データが作成される(ステップS
721)。
【0075】続いて、通信が定時発信に基づく場合であ
れば、次回の定時発信日時、締日発信日時、現在時刻が
データターミナルに送信される(ステップS725)。
ステップS725において、データターミナルから折り
返してデータが送信されなかった場合は(ステップS7
25でNOの場合)、通信回線の切断処理が実行され
(ステップS731)、割り込み処理が終了する。逆
に、データターミナルから折り返してデータが送信され
た場合は(ステップS727でYESの場合)、再度、
データの受信処理を行う(ステップS701)。
【0076】尚、上述の説明では、複写機の集中管理装
置及びそのシステムについて説明しているが、実施の形
態はこれに限らず、例えば、ジュースやたばこ等の自動
販売機内の在庫状況(残り状況)を通信回線等を介して
管理できる集中管理装置及びそのシステムに適用できる
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の適用されるシステムの構成を示す模式
図である。
【図2】上記システムの回路構成を示すブロックの一部
である。
【図3】上記システムの回路構成を示すブロックの残部
である。
【図4】上記システム中の複写機から接続されているデ
ータターミナルへ送信されるコードの説明図である。
【図5】上記複写機のCPUの処理のメインルーチンを
示すフローチャートである。
【図6】上記データターミナルのCPUの処理のメイン
ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートの緊急発信判定処理を示
すフローチャートである。
【図8】図6のフローチャートの警告発信判定処理を示
すフローチャートである。
【図9】図6のフローチャートの警告発信判定処理を示
すフローチャートである。
【図10】図6のフローチャートのPM発信判定処理を
示すフローチャートである。
【図11】図6のフローチャートの架電処理を示すフロ
ーチャートである。
【図12】図6のフローチャートの架電処理を示すフロ
ーチャートである。
【図13】上記システムの中のセンターのCPUでの処
理を示すフローチャートである。
【図14】通信手順の切換え処理を示すフローチャート
である。
【図15】データ受信・データ処理を示すフローチャー
トである。
【図16】実施例の適用されるシステムの構成ならびに
通信手順を示した該略図である。
【図17】通信手順のタイムテーブルを示したものであ
る。
【図18】センターから通信回線までの信号の流れを示
した概略説明図である。
【符号の説明】
1 データターミナル 4 複写機 72 モデム 90 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G06F 1/00 370 G06F 1/00 370A (72)発明者 伊藤 正澄 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続されている装置の各種データを収集
    する手段と、通信回線との接続手段と、前記通信回線を
    介して前記各種データを集中管理装置に送信する通信手
    段と、を備えた管理装置において、少なくとも2つ以上
    のデータ通信処理方式と、計時手段と、計時手段で計時
    された時刻と、前記集中管理装置にあらかじめ設定され
    た時間帯を比較する比較手段と、比較手段での比較結果
    に応じて、上記データ通信処理方式を選択して通信処理
    を起動させる通信処理起動手段と、を備えたことを特徴
    とする管理装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段において、いずれのデータ
    通信処理方式でも通信処理可能な時間帯でないと判断さ
    れた場合には、近未来の時間帯に対して設定されている
    データ通信処理方式に切換えて通信待機することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の管理装置。
  3. 【請求項3】 装置のトラブル又は警告状態を検出する
    検出手段と、前記検出時に発信処理を起動する発信処理
    起動手段とを備え、上記比較手段での比較結果に基づ
    き、通信可能の時間帯まで待機させた後通信処理を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の管理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記集中管理装置にあらかじめ設定され
    ている時間帯は、管理装置から通信回線を介して記憶さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の管
    理装置。
  5. 【請求項5】 接続されている装置の各種データを収集
    する手段と、通信回線との接続手段と、を備えた管理装
    置から前記通信回線を介して前記各種データを受信する
    通信手段を備えた集中管理装置において、 少なくとも2つ以上のデータ通信処理方式と、 計時手段と、 計時手段で計時された時刻と、あらかじめ設定された時
    間帯を比較する比較手段と、 比較手段での比較結果に応じて、上記データ通信処理方
    式を選択して通信処理を起動させる通信処理起動手段
    と、 を備えたことを特徴とする集中管理装置。
  6. 【請求項6】 前記集中管理装置にあらかじめ設定され
    る時間帯は、管理装置から通信回線を介して記憶される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の集中管
    理装置。
  7. 【請求項7】通信処理方式の割り当て時間帯を、通信さ
    れる管理装置の通信処理方式の数に応じて調節すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の集中管理装
    置。
JP10133586A 1998-05-15 1998-05-15 管理装置及び集中管理装置 Pending JPH11331393A (ja)

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JP10133586A JPH11331393A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 管理装置及び集中管理装置
US09/311,726 US6560322B2 (en) 1998-05-15 1999-05-14 Centralized management unit receiving data from management unit of different communication methods

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