JPH11331319A - 加入者端末装置 - Google Patents

加入者端末装置

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Publication number
JPH11331319A
JPH11331319A JP13236698A JP13236698A JPH11331319A JP H11331319 A JPH11331319 A JP H11331319A JP 13236698 A JP13236698 A JP 13236698A JP 13236698 A JP13236698 A JP 13236698A JP H11331319 A JPH11331319 A JP H11331319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
subscriber terminal
board
shield case
general telephone
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13236698A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Suzuki
昭二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH11331319A publication Critical patent/JPH11331319A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 WLLシステムにおいて加入者が一般の電話
通話以外のサービスがうけられるような、機能の拡張が
容易な加入者端末装置を提供する。 【解決手段】 この発明の加入者端末装置は、一般電話
通信用主基板20がその上に搭載されたシールドケース
30と、さらにその上に搭載された機能拡張用基板40
ともに、ケース10と上蓋50とからなる外筺に収納さ
れている。シールドケース30の中間には、中間プレー
ト部31が設けられ、中間プレート31の中央部には、
コネクタ用開口32が開けられている。主基板20に組
み付けられた主基板用コネクタ21と、機能拡張用基板
40に組み付けられた拡張用コネクタ42とは、コネク
タ用開口32を介して結合されている。したがって、機
能拡張用基板40に所望の機能を搭載することにより、
種々の新しいサービスを受けることができ、また、他の
サービスに切り替えることも容易に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤレス・ロ
ーカル・ループ・システムの構成要素として用いられ、
一般電話通信用基板がその上に搭載されたシールドケー
スとともに箱形の外筺に収納されている加入者端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤレス・ローカル・ループ
(WLL)システムは、電話交換機と、電話交換機に接
続された基地局と、その基地局と無線回線で接続される
加入者端末装置と、加入者端末装置に有線で接続された
一般加入者電話機とで構成されている。無線回線で接続
するこのシステムを利用すると、電話回線を設置するこ
とが困難な場所においても電話による通信が可能とな
る。また、ユーザは、このシステムにおいては、加入者
端末装置に一般加入者電話機を接続できるのでユーザ側
から見た使用環境は、通常の有線での一般加入者電話機
を使用している状態と同じである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のWLLシ
ステムによれば、電話回線を設置することが困難な場所
においても電話による通信が可能となるが、従来の加入
者端末装置の構造は、図4および図5に示されるよう
に、一般電話通信用基板のみが搭載できるものであっ
た。すなわち、ケース110は、上面が開口となってお
り、側面にはアンテナ111a,111bと、電話機接
続用コネクタ115と、電源用コネクタ116とが取り
付けられ、底面の内側の4つの角には、軸心にタップが
切られた上蓋取り付け軸112a,112b,112
c,112dが植設され、さらに、それらの軸の内側に
は、軸心にタップが切られた基板取り付け軸113a,
113b,113c,113dが底面に植設されてい
る。
【0004】基板取り付け軸113a,113b,11
3c,113dの上には、一般電話通信用基板120が
載置され、ねじ129によって基板取り付け軸113
a,113b,113c,113dに固定されている。
一般電話通信用基板120の上にはシールドケース13
0が載置されている。シールドケース130は、底面の
みが開放状態で、底面から上面に立ち上がる4つの稜を
直方体から窪ませた箱形状をしている。シールドケース
130の内側には、4つの隅の近くにおいて、上面から
下面に向けて延びる筒状の雌ねじ部134a,134
b,134c,134dを有している。シールドケース
130は、雌ねじ部134a,134b,134c,1
34dを介して、ねじ128により一般電話通信用基板
120に固定されている。上蓋150は、4本のねじ1
60によって上蓋取り付け軸112a,112b,11
2c,112dの上に固定されている。
【0005】このように構成されているので、従来の加
入者端末装置は、一般電話通信用基板120以外の基板
を搭載するのは困難で、他の新しいサービスや追加のサ
ービスに対応できるように構成されておらず不便であ
る。例えば、加入者端末装置に課金電話機を接続しよう
としても、加入者端末装置は、課金パルス発生機能を有
していないために加入者端末装置に課金電話機を接続で
きず、したがって、課金電話機による事業者のサービス
も受けられない。また、データ通信機能やファックス機
能を加入者側に備えようとしても加入者端末装置はそれ
に対応するようにされていない。すなわち、これらの新
しいサービスや追加のサービスに対応するためには、加
入者端末装置の構造に関する設計を全てやり直さなけれ
ばならないという問題がある。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑み、課金電話
機の接続、データ通信機能やファックス機能の追加等の
サービスの追加が要求されても容易にそれに対応できる
加入者端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、この発明は、ワイヤレス・ローカル・ループ・
システムの構成要素として用いられ、一般電話通信用基
板がその上に搭載されたシールドケースとともに箱形の
外筺に収納されている加入者端末装置において、前記シ
ールドケースは、前記一般電話通信用基板に加えて機能
拡張用基板を搭載可能にされ、前記一般電話通信用基板
と、前記機能拡張用基板とは、コネクタを介して接続可
能にされている。
【0008】そして、この発明の実施の形態では、シー
ルドケース30が雌ねじ部34a,34b,34c,3
4dおよびねじ28によって一般電話通信用基板20の
上に搭載可能にされているとともに、雌ねじ部33a,
33b,33c,33dおよびねじ49によって、一般
電話通信用基板20の上に搭載されたシールドケース3
0の上に機能拡張基板40をさらに搭載できるようにさ
れている。この場合に、一般電話通信用基板20と機能
拡張基板40とは、それぞれに取り付けられた主基板用
コネクタ21と拡張用コネクタ42とを位置合わせを行
って組み立てれば、電気的な接続が自動的に達成され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1は、この発明に
係わる加入者端末装置のケースから上蓋を取り外して内
部の構造を概略的に示した斜視図、図2は、図1のケー
スを側面から見た場合の断面図、図3は、図1のシール
ドケースを示す外観図である。これらの図面を参照して
説明をするに際し、理解を容易にするために、上蓋の側
を上側、ケース側を下側として説明する。
【0010】図1の加入者端末において、本体の主要部
分である樹脂製のケース10は、上面が開口となってい
る。ケース10の側面にはアンテナ11a,11bと、
電話機接続用コネクタ15と、電源用コネクタ16とが
取り付けられ、底面の内側の4隅には、軸心にタップが
切られた上蓋取り付け軸12a,12b,12c,12
dが植設され、その内側には、図2に示されるように、
軸心にタップが切られた基板取り付け軸13a,13
b,13c,13dが植設されている。
【0011】基板取り付け軸13a,13b,13c,
13dの上には、一般電話通信用主基板20が載置さ
れ、ねじ29によって基板取り付け軸13a,13b,
13c,13dに固定されている。また、一般電話通信
用主基板20の中央部分には、機能拡張基板との接続の
ための主基板用コネクタ21が取り付けられている。一
般電話通信用主基板20の上にはシールドケース30が
載置されている。シールドケース30は、上面と底面と
が開放状態で底面から上面に立ち上がる直方体の4つの
稜を窪ませたような筒形状をしており、上面と底面との
中間には、図3に示されるように、全側壁から上面と底
面とに平行にプレート状に延びる中間プレート部31が
設けられ、この中間プレート部31の中央部には、コネ
クタ用開口32が設けられている。
【0012】さらに、シールドケース30の4隅の近辺
には、中間プレート部31から上面に向けて延びる筒状
の雌ねじ部33a,33b,33c,33dと、中間プ
レート部31から下面に向けて延びる筒状の雌ねじ部3
4a,34b,34c,34dとが植設されている。シ
ールドケース30は、雌ねじ部34a,34b,34
c,34dを介してねじ28によって一般電話通信用主
基板20に固定されている。また、雌ねじ部33a,3
3b,33c,33dの上には、拡張機能用基板40が
載置されている。拡張機能用基板40の取り付け穴41
は、シールドケース30の雌ねじ部33a,33b,3
3c,33dの中心に一致可能に穿設され、拡張機能用
基板40は、ねじ49によって雌ねじ部33a,33
b,33c,33dに固定されている。
【0013】また、シールドケース30は、樹脂成型品
に無電解鍍金を施したもの、ダイキャスト製のもの、あ
るいは、金属切削品として製作可能である。この場合、
シールドケース30と一般電話通信用主基板20との当
接面は、電気的に接触し磁気シールド可能とされてい
る。また、組み立てを容易にするために、シールドケー
ス30と一般電話通信用主基板20との当接面におい
て、シールドケース30には、位置決め用突起(不図
示)が少なくとも2個設けられ、一般電話通信用主基板
20には、シールドケース30の位置決め用の突起に対
応する位置に、位置決め用の突起と嵌合される位置決め
用穴が設けられている。もちろん、これらの位置決め用
突起および穴は、無くても組み立ては可能である。
【0014】また、拡張機能用基板40の中央には、拡
張用コネクタ42がとりつけられている。この拡張用コ
ネクタ42は、シールドケース30のコネクタ用開口3
2を通って伸び出している主基板用コネクタ21と結合
可能にされている。さらに、一般電話通信用主基板20
の場合と同様に、組み立てを容易にするために、シール
ドケース30と機能拡張用基板40との当接面におい
て、シールドケース30には、位置決め用突起39が少
なくとも2個設けられ、機能拡張用基板40には、シー
ルドケース30の位置決め用突起39に対応する位置
に、位置決め用突起と嵌合される位置決め用穴が設けら
れている。なお、この例においては、コネクタ21,4
2は、一般電話通信用主基板20と機能拡張用基板40
とが組み立てのための位置合わせを行い、組み立てられ
れば、自動的に結合されるようになっている。
【0015】そこで、機能拡張用基板40の取り付けに
おいては、シールドケース30の雌ねじ部33a,33
b,33c,33dと、機能拡張用基板40の取り付け
穴との中心を、位置決め突起および位置決め穴を利用し
て決定し、4本のねじ49によって基板取り付け軸13
a,13b,13c,13dに固定する。次に、樹脂成
型品から作られた上蓋50の4つの隅の近辺の取り付け
穴51a,51b,51c,51dをそれぞれ上蓋取り
付け軸12a,12b,12c,12dの中心に合わ
せ、4本のねじ60によって上蓋取り付け軸12a,1
2b,12c,12dに固定する。
【0016】したがって、例えば、従来の一般電話機能
を一般電話通信用主基板20に組み込み、課金パルス発
生機能、データ通信機能、FAX機能など新しい機能を
機能拡張用基板40に組み込むことにより、新しい機能
の追加等を容易に実行できる。また、一般電話通信用主
基板20と機能拡張用基板40とは、シールドケース3
0を挟み込む構造を採っているので一個のシールドケー
ス30で2枚の基板を同時にシールドすることができ部
品数の削減や、厚さを薄くする小型化に寄与している。
【0017】なお、上述の例においては、基板間の接続
をそれぞれ基板に固定された硬い主基板用コネクタ21
と拡張用コネクタ42とで行っているが、一端がそれぞ
れの基板に接続され、他端にコネクタがつけられたフレ
キシブルケーブルで接続するようにしてもよいことはい
うまでもない。また、上記の例においては、2枚の基板
を組み込んでいるが3枚以上にしてもよいし、そのため
にコネクタの数を増加させてもよい。さらに、他の構成
例として、シールドケースの上に主基板に直交する向き
に対になる並列なレールを設け、機能拡張用基板の一辺
を主基板との接続用とし、その一辺に隣接する2辺がレ
ール上を摺動して装着できる用にすれば、機能拡張用基
板を並列させて追加することができる。このような設定
は、外形寸法に余裕がある場合、主に屋外設置型のもの
に有効に適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明に係わ
る加入者端末装置は、ワイヤレス・ローカル・ループ・
システムの構成要素として用いられ、一般電話通信用基
板がその上に搭載されたシールドケースとともに箱形の
外筺に収納されており、この場合、前記シールドケース
は、前記一般電話通信用基板に加えて機能拡張用基板を
搭載可能にされ、前記一般電話通信用基板と、前記機能
拡張用基板とは、コネクタを介して接続可能にされてい
ることによって、要望される新しい機能を前記機能拡張
用基板に搭載すればよく、課金電話機の接続、データ通
信機能やファックス機能の追加等のサービス等の追加が
要求されても容易にそれに対応できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる加入者端末装置のケースから
上蓋を取り外して内部の構造を概略的に示した斜視図で
ある。
【図2】図1のケースを側面から見た場合の断面図であ
る。
【図3】図1のシールドケースを示す外観図である。
【図4】従来の加入者端末装置を示す斜視図である。
【図5】図4のケースを側面から見た場合の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ケース 11a,11b アンテナ 12a,12b,12c,12d 上蓋取り付け軸 13a,13b,13c,13d 基板取り付け軸 15 電話機接続用コネクタ 16 電源用コネクタ 20 一般電話通信用主基板 21 主基板用コネクタ 28,29,49,60 ねじ 30 シールドケース 31 中間プレート部 32 コネクタ用開口 33a,〜,33d,34a,〜,34d 雌ねじ部 39 位置決め用突起 40 機能拡張用基板 42 拡張用コネクタ 50 上蓋 51a,51b,51c,51d 取り付け穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス・ローカル・ループ・システ
    ムの構成要素として用いられ、一般電話通信用基板がそ
    の上に搭載されたシールドケースとともに箱形の外筺に
    収納されている加入者端末装置において、 前記シールドケースは、前記一般電話通信用基板に加え
    て機能拡張用基板を搭載可能にされ、前記一般電話通信
    用基板と、前記機能拡張用基板とは、コネクタを介して
    接続可能にされていることを特徴とする加入者端末装
    置。
JP13236698A 1998-05-14 1998-05-14 加入者端末装置 Withdrawn JPH11331319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13236698A JPH11331319A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 加入者端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13236698A JPH11331319A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 加入者端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11331319A true JPH11331319A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15079700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13236698A Withdrawn JPH11331319A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 加入者端末装置

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JP (1) JPH11331319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002063552A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非接触icカード読取/書込装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802