JPH11331247A - ダイヤルアップルータ - Google Patents
ダイヤルアップルータInfo
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- JPH11331247A JPH11331247A JP15059198A JP15059198A JPH11331247A JP H11331247 A JPH11331247 A JP H11331247A JP 15059198 A JP15059198 A JP 15059198A JP 15059198 A JP15059198 A JP 15059198A JP H11331247 A JPH11331247 A JP H11331247A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】省電力化を達成するとともに、特定チャネルへ
のアクセスが偏ることを回避するダイヤルアップルータ
の提供。 【解決手段】ダイヤルアップ接続用にデジタルモデムを
複数チャネル有するダイヤルアップルータにおいて、各
チャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段と、前
記通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへの
電源供給をオン・オフ制御する電源制御手段と、を備
え、ダイヤルアップ接続が全くない場合には、前記電源
制御手段により、前記複数チャネルのうち選択されたチ
ャネルへのみ電力を供給し他のチャネルへの電力は供給
せず、且つ、前記各チャネルへの使用頻度が均等となる
ように制御する。
のアクセスが偏ることを回避するダイヤルアップルータ
の提供。 【解決手段】ダイヤルアップ接続用にデジタルモデムを
複数チャネル有するダイヤルアップルータにおいて、各
チャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段と、前
記通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへの
電源供給をオン・オフ制御する電源制御手段と、を備
え、ダイヤルアップ接続が全くない場合には、前記電源
制御手段により、前記複数チャネルのうち選択されたチ
ャネルへのみ電力を供給し他のチャネルへの電力は供給
せず、且つ、前記各チャネルへの使用頻度が均等となる
ように制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル回線インタ
フェース部と端末インタフェース部の間にダイヤルアッ
プ接続用の複数チャネルを有するダイヤルアップルータ
に関する。
フェース部と端末インタフェース部の間にダイヤルアッ
プ接続用の複数チャネルを有するダイヤルアップルータ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、デジタル回線インタフェース部と
端末インタフェース部間において、ダイヤルアップ接続
用にデジタルモデム（変復調回路）を複数チャネル有す
るダイヤルアップルータにおいては、ダイヤルアップに
対して常に全チャネルスタンバイ状態とされ、２４時間
いつでもユーザからのアクセスに対応可能な構成とされ
ている。
端末インタフェース部間において、ダイヤルアップ接続
用にデジタルモデム（変復調回路）を複数チャネル有す
るダイヤルアップルータにおいては、ダイヤルアップに
対して常に全チャネルスタンバイ状態とされ、２４時間
いつでもユーザからのアクセスに対応可能な構成とされ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には、全
てのチャネルがアクセスされているという時間帯は限ら
れており、ある時間帯によっては、少数または全くアク
セスのない時間帯もあり、その間も、未使用のポートが
アクセス時と同様に動作しており、その結果、消費電力
の無駄となっている。
てのチャネルがアクセスされているという時間帯は限ら
れており、ある時間帯によっては、少数または全くアク
セスのない時間帯もあり、その間も、未使用のポートが
アクセス時と同様に動作しており、その結果、消費電力
の無駄となっている。
【０００４】また、複数あるチャネルの中で通信に使用
するチャネルが偏ることが多く、特定のチャネルの使用
頻度が他に比べて高くなり、結果的に当該特定チャネル
の故障発生率が高くなるという問題もあった。
するチャネルが偏ることが多く、特定のチャネルの使用
頻度が他に比べて高くなり、結果的に当該特定チャネル
の故障発生率が高くなるという問題もあった。
【０００５】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、省電力化を達成するととも
に、特定チャネルへのアクセスが偏ることを回避するダ
イヤルアップルータを提供することにある。
てなされたものであって、省電力化を達成するととも
に、特定チャネルへのアクセスが偏ることを回避するダ
イヤルアップルータを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明によるダイヤルアップルータは、ダイヤルア
ップ接続用にデジタルモデムを複数チャネル有するダイ
ヤルアップルータにおいて、前記デジタルモデムの各チ
ャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段と、前記
通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへの電
源供給をオン・オフ制御する電源制御手段と、を備え、
ダイヤルアップ接続が全くない場合には前記電源制御手
段により、前記複数チャネルのうち選択されたチャネル
へのみ電力を供給し他のチャネルへの電力は供給せず、
且つ、前記各チャネルへの使用頻度が均等となるように
制御する。
め、本発明によるダイヤルアップルータは、ダイヤルア
ップ接続用にデジタルモデムを複数チャネル有するダイ
ヤルアップルータにおいて、前記デジタルモデムの各チ
ャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段と、前記
通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへの電
源供給をオン・オフ制御する電源制御手段と、を備え、
ダイヤルアップ接続が全くない場合には前記電源制御手
段により、前記複数チャネルのうち選択されたチャネル
へのみ電力を供給し他のチャネルへの電力は供給せず、
且つ、前記各チャネルへの使用頻度が均等となるように
制御する。
【０００７】本発明においては、前記通信状態監視手段
が、前記各チャネルの累積通信時間を記憶管理し、通信
要求のあった場合のために、空きチャネルのうち前記累
積通信時間の値の最も少ないチャネルを選択し前記電源
制御手段を介して電源オンとするように制御する。
が、前記各チャネルの累積通信時間を記憶管理し、通信
要求のあった場合のために、空きチャネルのうち前記累
積通信時間の値の最も少ないチャネルを選択し前記電源
制御手段を介して電源オンとするように制御する。
【０００８】さらに本発明においては、デジタル回線イ
ンタフェース部もしくは端末インタフェース部から通信
の要求があると、この時点で、電源オン状態のデジタル
モデムのチャネルは、通信を開始すると共に、通信状態
監視手段に対して通信状態（通信開始）になったことを
通知し、前記通信状態監視手段は、前記チャネルからの
この通知を受け取った後に、通信要求があった場合のた
めに、空きチャネルの累積通信時間を比較して、累積通
信時間の最も少ないチャネルを電源制御手段を介して電
源オンとする。
ンタフェース部もしくは端末インタフェース部から通信
の要求があると、この時点で、電源オン状態のデジタル
モデムのチャネルは、通信を開始すると共に、通信状態
監視手段に対して通信状態（通信開始）になったことを
通知し、前記通信状態監視手段は、前記チャネルからの
この通知を受け取った後に、通信要求があった場合のた
めに、空きチャネルの累積通信時間を比較して、累積通
信時間の最も少ないチャネルを電源制御手段を介して電
源オンとする。
【０００９】本発明によれば、ダイヤルアップルータの
消費電力を低減するとともに、特定チャネルへのアクセ
スの集中を回避することにより、デバイスの故障の確率
を低くしている。
消費電力を低減するとともに、特定チャネルへのアクセ
スの集中を回避することにより、デバイスの故障の確率
を低くしている。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のダイヤルアップルータは、その好
ましい実施の形態において、図１を参照すると、ダイヤ
ルアップルータ内の通信状態監視部（４）は、各チャネ
ルの通信状態を監視し、ダイヤルアップ接続が全くない
場合には、電源制御部（６）を介して特定のチャネルへ
のみ電力を供給するように制御し、他のチャネルへの電
力は供給しない。このため、ダイヤルアップルータの消
費電力とモデムポートに使用しているデバイスからの発
熱量を低減することができる。
に説明する。本発明のダイヤルアップルータは、その好
ましい実施の形態において、図１を参照すると、ダイヤ
ルアップルータ内の通信状態監視部（４）は、各チャネ
ルの通信状態を監視し、ダイヤルアップ接続が全くない
場合には、電源制御部（６）を介して特定のチャネルへ
のみ電力を供給するように制御し、他のチャネルへの電
力は供給しない。このため、ダイヤルアップルータの消
費電力とモデムポートに使用しているデバイスからの発
熱量を低減することができる。
【００１１】通信状態監視部（４）は、デジタルモデム
の各チャネルの通信状態を監視すると共に、各チャネル
の累積通信時間を記憶管理し、通信の要求があった場合
のために、累積通信時間の最も少ないチャネルのみを電
源制御部（６）を介して電源オンとしその他のチャネル
については電源オフ状態としておく。そしてデジタル回
線インタフェース部（１）もしくは端末インタフェース
部（２）から通信の要求があると、この時点で、電源オ
ン状態のデジタルモデムのチャネルは、通信を開始する
と共に、通信状態監視部（４）に対して通信状態（通信
開始）になったことを通知し、通信状態監視部（４）
は、チャネルからのこの通知を受け取った後に空きチャ
ネルの累積通信時間を比較して、累積通信時間の最も少
ないチャネルを電源制御部（６）を介して電源オンとす
る。
の各チャネルの通信状態を監視すると共に、各チャネル
の累積通信時間を記憶管理し、通信の要求があった場合
のために、累積通信時間の最も少ないチャネルのみを電
源制御部（６）を介して電源オンとしその他のチャネル
については電源オフ状態としておく。そしてデジタル回
線インタフェース部（１）もしくは端末インタフェース
部（２）から通信の要求があると、この時点で、電源オ
ン状態のデジタルモデムのチャネルは、通信を開始する
と共に、通信状態監視部（４）に対して通信状態（通信
開始）になったことを通知し、通信状態監視部（４）
は、チャネルからのこの通知を受け取った後に空きチャ
ネルの累積通信時間を比較して、累積通信時間の最も少
ないチャネルを電源制御部（６）を介して電源オンとす
る。
【００１２】このように、通信状態監視部（４）は、各
チャネルの通信状態を記憶しておき、次のアクセスに備
えて電力を供給するチャネルが特定チャネルに集中しな
いように設定し、複数あるチャネル全部に対してアクセ
スが均等となるように制御する。このため、デジタルモ
デムに使用されているデバイスの故障発生の確率を低く
することができる。
チャネルの通信状態を記憶しておき、次のアクセスに備
えて電力を供給するチャネルが特定チャネルに集中しな
いように設定し、複数あるチャネル全部に対してアクセ
スが均等となるように制御する。このため、デジタルモ
デムに使用されているデバイスの故障発生の確率を低く
することができる。
【００１３】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の一実施例について以下に説
明する。図１は、本発明の一実施例の構成を示す図であ
る。図１には、デジタルモデムのチャネル数が４の場合
の構成が示されているが、本発明は、かかる構成に限定
されるものでないことは勿論である。
詳細に説明すべく、本発明の一実施例について以下に説
明する。図１は、本発明の一実施例の構成を示す図であ
る。図１には、デジタルモデムのチャネル数が４の場合
の構成が示されているが、本発明は、かかる構成に限定
されるものでないことは勿論である。
【００１４】図１を参照すると、デジタルモデム３のチ
ャネル＃１は、デジタル回線インタフェース部１と端末
インタフェース部２間のデータ変復調機能を有し、且
つ、電源オン時に通信状態監視部４に対して通信状態を
通知する。チャネル＃２〜＃４も同様の機能を有する。
ャネル＃１は、デジタル回線インタフェース部１と端末
インタフェース部２間のデータ変復調機能を有し、且
つ、電源オン時に通信状態監視部４に対して通信状態を
通知する。チャネル＃２〜＃４も同様の機能を有する。
【００１５】通信状態監視部４は、デジタルモデム３か
らの通知により、デジタルモデム全チャネルの通信状態
を認識する。また、通信状態監視部４は各チャネルにお
ける累積通信時間（通信時間の累計）を記憶しておき、
空きチャネルの電源をオフする制御を電源制御部６を介
して行う。さらに通信状態監視部４は各チャネルの累積
通信時間を比較する機能も有する。
らの通知により、デジタルモデム全チャネルの通信状態
を認識する。また、通信状態監視部４は各チャネルにお
ける累積通信時間（通信時間の累計）を記憶しておき、
空きチャネルの電源をオフする制御を電源制御部６を介
して行う。さらに通信状態監視部４は各チャネルの累積
通信時間を比較する機能も有する。
【００１６】タイマ回路５は、デジタルモデム３で通信
が終了し電源をオフする際に、電源オフまでの保護時間
を設定するための回路であり、通信状態監視部４によっ
て制御される。タイマ値は可変に設定変更可能である。
が終了し電源をオフする際に、電源オフまでの保護時間
を設定するための回路であり、通信状態監視部４によっ
て制御される。タイマ値は可変に設定変更可能である。
【００１７】次に本発明の一実施例の動作について以下
に説明する。
に説明する。
【００１８】図１を参照すると、通信状態監視部４は、
デジタルモデム３の各チャネルの通信状態を監視すると
共に、各チャネルの累積通信時間を記憶し、通信の要求
があった場合のために、累積通信時間の最も少ないチャ
ネルのみ電源制御部６を介して電源オンとし、その他の
チャネルはすべて電源オフ状態としておく。
デジタルモデム３の各チャネルの通信状態を監視すると
共に、各チャネルの累積通信時間を記憶し、通信の要求
があった場合のために、累積通信時間の最も少ないチャ
ネルのみ電源制御部６を介して電源オンとし、その他の
チャネルはすべて電源オフ状態としておく。
【００１９】デジタル回線インタフェース部１もしくは
端末インタフェース部２から通信の要求があると、この
時点で、電源オン状態のデジタルモデム３のチャネル
は、通信を開始すると共に、通信状態監視部４に対して
通信状態（通信開始）になったことを通知する。
端末インタフェース部２から通信の要求があると、この
時点で、電源オン状態のデジタルモデム３のチャネル
は、通信を開始すると共に、通信状態監視部４に対して
通信状態（通信開始）になったことを通知する。
【００２０】通信状態監視部４は、このチャネルからの
この通知を受け取った後、３つの空きチャネルの累積通
信時間を比較して、累積通信時間の最も少ないチャネル
を、電源制御部６を介して電源オンする。
この通知を受け取った後、３つの空きチャネルの累積通
信時間を比較して、累積通信時間の最も少ないチャネル
を、電源制御部６を介して電源オンする。
【００２１】次の通信の要求があった場合にも、同様に
して、２番目に電源オンしたチャネルが通信を開始する
と共に、通信状態になったことを通信状態監視部４に通
知する。
して、２番目に電源オンしたチャネルが通信を開始する
と共に、通信状態になったことを通信状態監視部４に通
知する。
【００２２】通信状態監視部４は、このチャネルからの
通知を受け取った後、残っている２つの空きチャネルの
累積通信時間を比較して、通信時間の少ない方のチャネ
ルを、電源制御部６を介して電源オンする。
通知を受け取った後、残っている２つの空きチャネルの
累積通信時間を比較して、通信時間の少ない方のチャネ
ルを、電源制御部６を介して電源オンする。
【００２３】ここで、通信中である２つのチャネルのう
ち、どちらかのチャネルの通信が終了した場合、このチ
ャネルは通信が終了したことを通信状態監視部４に通知
する。
ち、どちらかのチャネルの通信が終了した場合、このチ
ャネルは通信が終了したことを通信状態監視部４に通知
する。
【００２４】このチャネルからの通知を受けた通信状態
監視部４は、３つの空きチャネルの累積通信時間を比較
し、最も累積通信時間の少ないチャネルのみ電源制御部
６を介して電源オンする。
監視部４は、３つの空きチャネルの累積通信時間を比較
し、最も累積通信時間の少ないチャネルのみ電源制御部
６を介して電源オンする。
【００２５】仮に、ここで既に電源オンしてスタンバイ
状態になっているチャネルが、最も累積通信時間が少な
かったとすると、通信状態監視部４は、タイマ回路５で
設定された時間が経過した後、通信を終了したチャネル
を電源制御部６を介して電源オフする。
状態になっているチャネルが、最も累積通信時間が少な
かったとすると、通信状態監視部４は、タイマ回路５で
設定された時間が経過した後、通信を終了したチャネル
を電源制御部６を介して電源オフする。
【００２６】次に、本発明の他の実施例について図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００２７】図２は、本発明の第２に実施例の構成を示
す図であり、デジタルモデムチャネル＃１〜＃１０を設
けている。この実施例はデジタルモデムのチャネル数を
より多く設けることにより、通信数が少ないときの消費
電力削減効果を高める効果を有する。
す図であり、デジタルモデムチャネル＃１〜＃１０を設
けている。この実施例はデジタルモデムのチャネル数を
より多く設けることにより、通信数が少ないときの消費
電力削減効果を高める効果を有する。
【００２８】図３は、本発明の第３の実施例の構成を示
す図であり、デジタルモデムをＶ．１１０モジュールに
置き換えている。
す図であり、デジタルモデムをＶ．１１０モジュールに
置き換えている。
【００２９】図４は、デジタルモデムをＰＩＡＦＳモジ
ュールに置き換えている。
ュールに置き換えている。
【００３０】このようにデジタルモデムだけに限らず、
Ｖ．１１０モジュールやＰＩＡＦＳモジュールにおいて
も同様に適用可能であり、上記第１の実施例等と同様の
効果を期待できる。
Ｖ．１１０モジュールやＰＩＡＦＳモジュールにおいて
も同様に適用可能であり、上記第１の実施例等と同様の
効果を期待できる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
下記記載の効果を奏する。
【００３２】本発明の第１の効果は、デジタルモデムの
通信頻度に応じて、装置としての消費電力を削減するこ
とができるということである。
通信頻度に応じて、装置としての消費電力を削減するこ
とができるということである。
【００３３】本発明の第２の効果は、デジタルモデムの
故障発生確率を低減させ、信頼性向上、製品寿命の増大
を達成するということである。
故障発生確率を低減させ、信頼性向上、製品寿命の増大
を達成するということである。
【００３４】その理由は、本発明においては、各チャネ
ル毎の通信状態の監視と累積通信時間記憶による使用頻
度を均等に分散させるように制御し、各チャネルの電源
制御を行うようにしたためである。
ル毎の通信状態の監視と累積通信時間記憶による使用頻
度を均等に分散させるように制御し、各チャネルの電源
制御を行うようにしたためである。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図２】本発明の第２の実施例の構成を示す図である。
【図３】本発明の第３の実施例の構成を示す図である。
【図４】本発明の第４の実施例の構成を示す図である。
１ デジタル回線インタフェース部 ２ 端末インタフェース部 ３ ダイヤルアップルータ ４ 通信状態監視部 ５ タイマ回路 ６ 電源制御部
Claims (7)
- 【請求項１】ダイヤルアップ接続用にデジタルモデムを
複数チャネル有するダイヤルアップルータにおいて、 前記各チャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段
と、 前記通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへ
の電源供給をオン・オフ制御する電源制御手段と、 を備え、 ダイヤルアップ接続が全くない場合には、前記電源制御
手段により、前記複数チャネルのうち選択された特定チ
ャネルへのみ電力を供給し、他のチャネルへの電力は供
給せず、且つ、前記各チャネルの使用頻度が均等となる
ように制御するように構成されてなる、ことを特徴とす
るダイヤルアップルータ。 - 【請求項２】前記通信状態監視手段が、前記各チャネル
の累積通信時間を管理し、ダイヤルアップ接続が全くな
い場合には、前記複数のチャネルのうち累積通信時間の
値の最も少ないチャネルを選択し前記電源制御手段を介
して該チャネルのみを電源オンとし、他のチャネルは電
源オフ状態としておくことを特徴とする請求項１記載の
ダイヤルアップルータ。 - 【請求項３】ダイヤルアップ接続用にデジタルモデムを
複数チャネル有するダイヤルアップルータにおいて、 前記各チャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段
と、 前記通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへ
の電源供給をオン・オフ制御する電源制御手段と、 を備え、 前記通信状態監視手段が、前記各チャネルの累積通信時
間を記憶管理し、通信要求があった場合のために、空き
チャネルのうち累積通信時間の値の最も少ないチャネル
を選択して電源オンとする、ことを特徴とする請求項１
記載のダイヤルアップルータ。 - 【請求項４】デジタル回線インタフェース部もしくは端
末インタフェース部から通信の要求があると、この時点
で、電源オン状態のデジタルモデムのチャネルが、通信
を開始すると共に、前記通信状態監視手段に対して通信
状態になったことを通知し、前記通信状態監視手段は、
前記チャネルからのこの通知を受け取った後に、通信要
求があった場合のために、空きチャネルの累積通信時間
を比較して、累積通信時間の最も少ないチャネルを前記
電源制御手段を介して電源オンとすることを特徴とする
請求項１乃至３のいずれか一に記載のダイヤルアップル
ータ。 - 【請求項５】前記デジタルモデムで通信が終了してから
前記電源制御手段により電源をオフするまでの保護時間
を設定するタイマ手段を備えたことを特徴とする請求項
１〜４のいずれか一に記載のダイヤルアップルータ。 - 【請求項６】電源オンしスタンバイ状態にあるチャネル
が累積通信時間が最も少ないチャネルである場合、前記
通信状態監視手段は、タイマ手段で設定された時間経過
後通信を終了したチャネルを前記電源制御手段を介して
電源オフとすることを特徴とする請求項１乃至５記載の
ダイヤルアップルータ。 - 【請求項７】請求項１乃至６のいずれか一に記載のダイ
ヤルアップルータにおいて、前記デジタルモデムの代わ
りに、Ｖ．１１０モジュールもしくはＰＩＡＦモジュー
ルを複数チャネル有することを特徴とするダイヤルアッ
プルータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059198A JP3270396B2 (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | ダイヤルアップルータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059198A JP3270396B2 (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | ダイヤルアップルータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331247A true JPH11331247A (ja) | 1999-11-30 |
| JP3270396B2 JP3270396B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=15500238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15059198A Expired - Fee Related JP3270396B2 (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | ダイヤルアップルータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3270396B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003101605A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Sharp Corp | データ伝送装置の制御方法、データ伝送装置の制御ユニット、およびデータ伝送装置 |
| US7281143B2 (en) | 2002-11-29 | 2007-10-09 | Nec Infrontia Corporation | Method of controlling power by a power controller controlling a power switch of an unused communication interface |
| WO2008126819A1 (ja) | 2007-04-10 | 2008-10-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | 通信端末装置 |
| JP2014033388A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Canon Inc | モデム選択制御装置及びモデム選択制御方法 |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP15059198A patent/JP3270396B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003101605A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Sharp Corp | データ伝送装置の制御方法、データ伝送装置の制御ユニット、およびデータ伝送装置 |
| US7281143B2 (en) | 2002-11-29 | 2007-10-09 | Nec Infrontia Corporation | Method of controlling power by a power controller controlling a power switch of an unused communication interface |
| WO2008126819A1 (ja) | 2007-04-10 | 2008-10-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | 通信端末装置 |
| JP2014033388A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Canon Inc | モデム選択制御装置及びモデム選択制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3270396B2 (ja) | 2002-04-02 |
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