JPH11330223A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法

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JPH11330223A
JPH11330223A JP13325098A JP13325098A JPH11330223A JP H11330223 A JPH11330223 A JP H11330223A JP 13325098 A JP13325098 A JP 13325098A JP 13325098 A JP13325098 A JP 13325098A JP H11330223 A JPH11330223 A JP H11330223A
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element isolation
insulating film
layer
recess
forming
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JP13325098A
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Muneyuki Matsumoto
宗之 松本
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子分離を十分に行なうことができ、かつ、
設計の自由度の高い半導体装置およびその製造方法を提
供する。 【解決手段】 素子分離用の凹部34に、深さの深い凹
部32aと浅い凹部28とを混在させて設けるようにし
ている。したがって、凹部34の内部および外部に、シ
リコン酸化物層36を堆積させたとき、シリコン酸化物
層36の上面の凹凸を小さくすることができる。このた
め、シリコン酸化物層36を上面から研磨して凹部34
の外部にあるシリコン酸化物層36を除去することによ
り素子分離用絶縁膜36aを形成する際、当該素子分離
用絶縁膜36aの上部が大きくえぐりとられることはな
い。また、素子分離用絶縁膜36aの表面に露出するよ
うなダミーの突起を設けないので、この上に設ける配線
や半導体素子のレイアウトが制限されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置およ
び半導体装置の製造方法に関し、特に、素子分離用絶縁
膜を形成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】素子分離用の絶縁膜を形成する技術のひ
とつとして、STI(Shallow TrenchIsolation)法が
知られている。従来のSTI法を用いて素子分離用絶縁
膜を形成する方法を、図13A〜図14Bに基づいて説
明する。
【0003】まず、図13Aに示すように、シリコン半
導体で構成された基板2の上にシリコン窒化膜4を堆積
させる。なお、シリコン窒化膜4を堆積させる前に、基
板2の表面を熱酸化させておく。
【0004】つぎに、図13Bに示すように、所定形状
のレジスト6を形成し、レジスト6をマスクとしてエッ
チングを行なうことにより、露出したシリコン窒化膜
4、および、その下にある基板2の上部を部分的に除去
する。このようにして、凹部8a、8bが形成される。
【0005】この上に、図14Aに示すように、シリコ
ン酸化物層10を堆積させ、その後、シリコン窒化膜4
をストッパーとしてCMP(機械的化学的研磨)を行な
うことにより、図14Bに示すように、シリコン窒化膜
4よりも上にあるシリコン酸化物層10を除去する。す
なわち、CMPにより、凹部8a、8b内にのみシリコ
ン酸化物が残されることになる。
【0006】この後、ウエットエッチングを行なって、
シリコン窒化膜4のみを選択的に除去する。基板2に形
成された凹部8a、8b内に残されたシリコン酸化物
が、素子分離用絶縁膜10a、10bとなる。また、基
板2のうち素子分離用絶縁膜が形成されていない部分
が、活性領域5となる。
【0007】このようにして、STI法を用いて総分離
用絶縁膜10a、10bを形成することができる。ST
I法を用いて素子分離用絶縁膜10a、10bを形成す
ることにより、活性領域5の上面と素子分離用絶縁膜1
0a、10bの上面との段差を小さくすることができ
る。このため、この上に形成される半導体素子や配線
(図示せず)の凹凸を小さくすることができる。この結
果、半導体装置の高集積化が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製造方法には、次のような問題があった。従
来の製造方法においては、図14Bに示すように、凹部
8bに形成された素子分離用絶縁膜10bの上面は、ほ
とんどがえぐられていないが、凹部8aに形成された素
子分離用絶縁膜10aの上面は、大きくえぐられてい
る。
【0009】このように、従来のSTI法においては、
平面投影面積の大きい素子分離用絶縁膜の上面が、CM
Pにより大きくえぐりとられてしまう(ディッシング)
という問題があった。
【0010】ディッシングが生ずる原因の一つに、CM
P工程に先立って堆積させたシリコン酸化物層10上面
の凹凸がある。すなわち、図14Aに示すように、シリ
コン酸化物層10の上面は、平面投影面積の小さい凹部
8bの上では、ほぼ平坦であるが、平面投影面積の大き
い凹部8aの上では、凹部8aに沿った大きいうねりの
凹凸が生じている。
【0011】一方、CMPに用いられる研磨用パッドの
弾性係数は小さい。したがって、シリコン酸化物層10
の上面に大きい凹凸があると、研磨用パッドは、凹凸に
沿うように変形してしまう。この変形は、研磨が進むこ
とによってある程度緩和されるが、完全にはなくならな
い。すなわち、凹凸のうねりが大きいほど、大きいディ
ッシングが生ずることとなる。
【0012】大きいディッシングが生ずると、素子分離
用絶縁膜としての機能を果さなくなってしまうおそれが
ある。すなわち、ディッシングによりえぐりとられてし
まった分、素子分離用絶縁膜の厚さが薄くなり、素子分
離機能が不十分になってしまう。
【0013】このような問題を解決するために、図15
A、図15Bに示す方法も考えられる。図15Aは、こ
のような方法により形成された素子分離用絶縁膜12a
近傍の断面構成を示す図面である。図15Bは、当該素
子分離用絶縁膜12a近傍の平面構成を概念的に表わし
た図面である。
【0014】図15Bに示すように、この例では、平面
投影面積の大きい凹部8aの中に、所々、ダミーの突起
2aを設けている。突起2aを設けることにより、CM
P工程に先立って堆積させるシリコン酸化物層(図示せ
ず。図14A、シリコン酸化物層10参照)の上面の凹
凸のピッチを小さくすることができる。この結果、図1
5Aに示すように、素子分離用絶縁膜12aのディッシ
ングを小さくすることが可能となる。
【0015】しかしながら、このような方法には、つぎ
のような問題がある。図15Bに示すように、素子分離
用絶縁膜12aの表面には突起2aの上端が露出してい
る。すなわち、素子分離用絶縁膜12aの表面には、所
々、基板2の表面が露出していることになる。このた
め、素子分離用絶縁膜12aの上に、ゲート配線Gを配
置するような場合には、レイアウトが制限される。
【0016】つまり、ゲート配線Gを、図15Bの実線
のように配置することはできるが、破線のように配置す
ることができない。このため、配線や半導体素子のレイ
アウトが制限されてしまうことになる。これでは、半導
体装置の高集積化を進めることが難しくなる。
【0017】この発明は、このような問題点を解決し、
素子分離を十分に行なうことができ、かつ、設計の自由
度の高い半導体装置およびその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段、発明の作用および効果】
請求項1の半導体装置の製造方法および請求項6の半導
体装置においては、素子分離用凹部に、深さの深い部分
と浅い部分とを混在させて設けることを特徴とする。
【0019】したがって、素子分離用凹部の内部および
外部に、素子分離用絶縁膜を形成するための層を形成す
る場合に、当該層の上面の凹凸を小さくすることができ
る。このため、当該層を上面から研磨して当該層のうち
素子分離用凹部の外部にある部分を除去して素子分離用
凹部の内部に素子分離用絶縁膜を形成する際、当該素子
分離用絶縁膜の上部が大きくえぐりとられることはな
い。
【0020】また、素子分離用絶縁膜の表面に半導体層
が露出することもない。このため、配線や半導体素子の
レイアウトが制限されることはない。
【0021】すなわち、素子分離を十分に行なうことが
でき、かつ、設計の自由度の高い半導体装置を実現する
ことができる。
【0022】請求項2の半導体装置の製造方法において
は、素子分離用凹部を形成する際、異なるマスクを用い
て複数回エッチングを行なうことにより、深さの深い部
分と浅い部分とを形成することを特徴とする。したがっ
て、素子分離用凹部の深さの種類に対応して複数回エッ
チングを行なうことにより、容易に、深さの深い部分と
浅い部分とを形成することができる。
【0023】請求項3の半導体装置の製造方法および請
求項7の半導体装置においては、素子分離用凹部の内側
に熱酸化膜を設けることを特徴とする。したがって、熱
酸化を行なうことにより、素子分離用凹部の内側の角部
を滑らかにすることができる。このため、素子分離用絶
縁膜近傍の電界の集中を緩和することができる。
【0024】請求項4の半導体装置の製造方法および請
求項8の半導体装置においては、素子分離用凹部のうち
周辺近傍の深さを深くするとともに、周辺近傍以外の部
分に深さの浅い部分を設けることを特徴とする。
【0025】したがって、素子分離用凹部のうち素子形
成領域に近い該周辺近傍の直下に反転層ができることは
ほとんどない。すなわち、深さの浅い部分を一部に設け
ながら、効果的に素子分離を行なうことができる。
【0026】請求項5の半導体装置の製造方法において
は、半導体層の上に研磨抑止層を形成し、第1のエッチ
ング工程において研磨抑止層および研磨抑止層の下の半
導体層を所定パターンで所定深さまで除去するととも
に、第2のエッチング工程において少なくとも半導体層
を前記所定パターンと異なるパターンで前記所定深さと
異なる深さまで除去することにより、深さの深い部分と
浅い部分とが混在した素子分離用凹部を形成し、素子分
離用凹部の内部および外部に、素子分離用絶縁膜を形成
するための層を堆積し、研磨抑止層をストッパーとして
素子分離用絶縁膜を形成するための層を上面から研磨す
ることにより、素子分離用絶縁膜を形成することを特徴
とする。
【0027】したがって、研磨抑止層を設けることによ
って、研磨の際、素子分離用絶縁膜が必要以上に薄くな
ることを防止することができる。このため、素子分離用
絶縁膜の素子分離機能を、より確実に得ることができ
る。
【0028】なお、請求項において「半導体基板に半導
体層を設ける」とは、半導体基板に接して半導体層を設
ける場合、半導体基板の上に形成した一層以上の別の層
の上に半導体層を設ける場合、半導体基板自体が半導体
層である場合を含む概念である。
【0029】
【発明の実施の形態】図4に、この発明の一実施形態に
よる半導体装置の製造方法を説明するための断面斜視図
を示す。
【0030】図4に示すように、該半導体装置において
は、シリコン半導体で構成された基板22(半導体基
板、半導体層)の上部に、素子分離用絶縁膜36aが設
けられている。素子分離用絶縁膜36aは、基板22の
上部に部分的に設けられた凹部34(素子分離用凹部)
にシリコン酸化物(素子分離を行なうための材料)を充
填した構造を有している。素子分離用絶縁膜36aの上
面は、当該素子分離用絶縁膜36aの設けられていない
基板22の上面と実質的に同一平面になるよう構成され
ている。また、凹部34は、深さの深い凹部32a(深
さの深い部分)と、浅い凹部28(深さの浅い部分)と
により構成されている。
【0031】また、凹部34の内側、すなわち、凹部3
4の内壁と素子分離用絶縁膜36aとの間には、熱酸化
膜38が形成されている。このように、熱酸化を行なう
ことにより、凹部34の内側の角部を滑らかにすること
ができる。このため、素子分離用絶縁膜36a近傍の電
界の集中を緩和することができるので都合がよい。
【0032】さらに、深い凹部32aを凹部34の周辺
近傍に設けるとともに、周辺近傍以外の部分に浅い凹部
28を設けるようにしている。したがって、深い凹部3
2aの直下、すなわち、素子形成領域に近い該周辺近傍
の直下に反転層ができることはほとんどない。したがっ
て、浅い凹部28を一部に設けながら、効果的に素子分
離を行なうことができる。
【0033】つぎに、図1Aないし図4に基づいて、該
半導体装置の製造方法を説明する。図1Aないし図3B
は、半導体装置の製造方法を説明するための断面図であ
る。まず、図1Aに示すように、シリコン半導体で構成
された基板22上にシリコン窒化膜24(研磨抑止層)
を堆積させる。シリコン窒化膜24は、たとえば減圧C
VD法などにより堆積させる。なお、この実施形態にお
いては、シリコン窒化膜24の膜厚を1500オングス
トローム程度に設定している(図3B参照)。
【0034】シリコン窒化膜24を堆積させる前に、基
板22の表面を熱酸化させることにより熱酸化膜(パッ
ド酸化膜)23を形成しておく。基板22とシリコン窒
化膜24との間に熱酸化膜23を介在させることによ
り、基板22にストレスが伝達されるのをある程度防止
することができる。なお、説明の便宜のため、以下の図
面においては、熱酸化膜23の記載を省略する場合があ
る。
【0035】つぎに、図1Bに示すように、シリコン窒
化膜24の上に所定形状のレジスト26を形成し、レジ
スト26をマスクとしてエッチングを行なうことによ
り、露出したシリコン窒化膜24、および、その下にあ
る基板22の上部を部分的に除去する(第1のエッチン
グ工程)。このようにして、浅い凹部28が形成され
る。
【0036】レジスト26を除去した後、図2Aに示す
ように、別のパターンのレジスト30を形成する。レジ
スト30をマスクとしてエッチングを行なうことによ
り、露出したシリコン窒化膜24およびその下にある基
板22の上部を除去するとともに、前のエッチング工程
で露出した基板22の一部をさらに除去する(第2のエ
ッチング工程)。
【0037】このエッチングにより、図2Bに示すよう
に、深い凹部32a、32bが形成される。浅い凹部2
8と深い凹部32aとにより、凹部34が構成される。
この実施形態においては、凹部34の幅a(図3B参
照)は10μm以上であり、深い凹部32aは、凹部3
4の周辺部よりやや内側に入ったところに設けられてい
る。なお、凹部32bの幅b(図3B参照)は10μm
以下である。
【0038】レジスト30を除去し、図2Bの状態で熱
酸化を行なう。熱酸化により、露出した基板22の表面
に熱酸化膜38(図4参照)が形成される。なお、説明
の便宜のため、以下の図面においては、熱酸化膜38の
記載を省略する場合がある。
【0039】つぎに、図3Aに示すように、CVD法
(化学的気相成長法)等によりシリコン酸化物層36
(素子分離用絶縁膜を形成するための層)を堆積させ、
その後、シリコン窒化膜24をストッパーとしてCMP
(機械的化学的研磨)を行なう。
【0040】CMPを行なうことにより、図3Bに示す
ように、シリコン窒化膜24よりも上にあるシリコン酸
化物層36を除去する。すなわち、CMPにより、凹部
34、32b内にのみシリコン酸化物が残されることに
なる。凹部34および凹部32b内に残されたシリコン
酸化物が、それぞれ、素子分離用絶縁膜36a、36b
である。
【0041】このように、シリコン窒化膜24を設ける
ことによって、CMPの際、素子分離用絶縁膜36a、
36bが必要以上に薄くなることを防止することができ
る。このため、素子分離用絶縁膜36a、36bの素子
分離機能を、より確実に得ることができるのである。
【0042】この後、ウエットエッチングを行なって、
シリコン窒化膜24のみを選択的に除去する。シリコン
窒化膜24が除去されることで突出することとなった素
子分離用絶縁膜36a、36bの頂部、および、シリコ
ン窒化膜24の下の熱酸化膜23(図1A参照)を、別
のウエットエッチングにより除去する。
【0043】図4に示すように、基板22のうち素子分
離用絶縁膜が形成されていない部分が、活性領域25と
なる。このようにして、活性領域25の上面とほぼ同一
の上面を有する素子分離用絶縁膜36a、36bが形成
される。
【0044】なお、この実施形態においては、図3Bに
示すように、素子分離用絶縁膜36aが形成されている
凹部のうち浅い凹部28の深さを2000オングストロ
ーム程度、深い凹部32aの深さを6000オングスト
ローム程度に設定している。また、素子分離用絶縁膜3
6bが形成されている凹部32bの深さを4000オン
グストローム程度に設定している。また、深い凹部32
aは、凹部34の周辺部より1.5μm程度内側に入っ
たところに設けられており、深い凹部32aの幅は、3
μm程度に設定されている。
【0045】このように、この実施形態においては、素
子分離用の凹部34に、深さの深い凹部32aと浅い凹
部28とを混在させて設けるようにしている。
【0046】したがって、図3Aに示すように、凹部3
4の内部および外部に、シリコン酸化物層36を堆積さ
せたとき、当該シリコン酸化物層36の上面の凹凸を小
さくすることができる。このため、シリコン酸化物層3
6を上面から研磨してシリコン酸化物層36のうち凹部
34の外部にある部分を除去して当該凹部34の内部に
素子分離用絶縁膜36aを形成する際、当該素子分離用
絶縁膜36aの上部が大きくえぐりとられることはな
い。
【0047】また、素子分離用絶縁膜36aの表面に露
出するようなダミーの突起(図15B、2a参照)を設
けないので、配線や半導体素子のレイアウトが制限され
ることはない。たとえば、図4に示すように、ゲート配
線Gは、図中Y方向のいずれの位置にでも配置すること
ができる。
【0048】したがって、素子分離を十分に行なうこと
ができ、かつ、設計の自由度の高い半導体装置を実現す
ることができる。
【0049】また、上述の実施形態においては、凹部3
4を形成する際、異なるパターンのレジスト26、30
をマスクとして、2回に分けてエッチングを行なうこと
により、深い凹部32aと浅い凹部28とを形成するよ
うにしている。このように、凹部34の深さの種類に対
応して複数回エッチングを行なうことで、容易に、深い
凹部32aと浅い凹部28とを形成することができる。
【0050】図11Aに、この実施形態における素子分
離用絶縁膜36aが形成されている凹部34の平面構成
を模式的に示す。ハッチングの施されている部分が浅い
凹部28を表わし、ハッチングの施されていない部分が
深い凹部32a表わす。
【0051】つぎに、図5Aないし図6Bに基づいて、
この発明の他の実施形態による半導体装置の製造方法を
説明する。図5Aないし図6Bは、当該製造方法を説明
するための断面図である。図5A〜図6Bは、前述の実
施形態における図1A〜図2Bに対応する。その後の工
程は、前述の実施形態における図3A以後の工程と同様
である。
【0052】前述の実施形態と同様に、まず、図5Aに
示すように、シリコン半導体で構成された基板22上に
シリコン窒化膜24を堆積させる。シリコン窒化膜24
を堆積させる前に、基板22の表面を熱酸化させること
により熱酸化膜23を形成しておくのも、前述の実施形
態と同様である。
【0053】つぎに、図5Bに示すように、シリコン窒
化膜24の上に所定形状のレジスト26を形成し、レジ
スト26をマスクとしてエッチングを行なうことによ
り、浅い凹部28を形成する。なお、前述の実施形態で
は、浅い凹部28の幅は、凹部34の幅aと同一であっ
たが、この実施形態においては、浅い凹部28の幅は、
凹部34の幅aより若干(片側1.5μm程度)狭く設
定されている。
【0054】レジスト26を除去した後、図6Aに示す
ように、別のパターンのレジスト30を形成する。レジ
スト30をマスクとしてエッチングを行なうことによ
り、図6Bに示すように、深い凹部32a、32bが形
成される。この実施形態においては、深い凹部32a
は、深さ4000オングストローム程度の部分と、深さ
6000オングストローム程度の部分とにより構成され
ている。
【0055】浅い凹部28と深い凹部32aとにより凹
部34が構成される点は、前述の実施形態と同様であ
る。また、この実施形態においても、凹部34の幅aは
10μm以上であり、凹部32bの幅bは10μm以下
である。
【0056】ただし、前述の実施形態と異なり、この実
施形態においては、深い凹部32aは、凹部34の最外
周に設けられている。このように構成することで、素子
分離をより確実に行なうことができる。
【0057】図11Bに、この実施形態における素子分
離用絶縁膜36aが形成されている凹部34の平面構成
を模式的に示す。ハッチングの施されている部分が浅い
凹部28を表わし、ハッチングの施されていない部分が
深い凹部32a表わす。なお、その後の工程は、前述の
実施形態(図3A〜図4参照)と同様である。
【0058】つぎに、図7Aないし図8Bに基づいて、
この発明のさらに他の実施形態による半導体装置の製造
方法を説明する。図7Aないし図8Bは、当該製造方法
を説明するための断面図である。図7A〜図8Bは、前
述の実施形態における図1A〜図2Bに対応する。その
後の工程は、前述の実施形態における図3A以後の工程
と同様である。
【0059】前述の実施形態と同様に、まず、図7Aに
示すように、シリコン半導体で構成された基板22上に
シリコン窒化膜24を堆積させる。シリコン窒化膜24
を堆積させる前に、基板22の表面を熱酸化させること
により熱酸化膜23を形成しておくのも、前述の実施形
態と同様である。
【0060】つぎに、図7Bに示すように、シリコン窒
化膜24の上に所定形状のレジスト26を形成し、レジ
スト26をマスクとしてエッチングを行なうことによ
り、深い凹部32a、32bを形成する。前述の各実施
形態と異なり、先に、凹部32a、32bを形成するの
である。この時点では、凹部32a、32bの深さは、
いずれも4000オングストローム程度である。
【0061】レジスト26を除去した後、図8Aに示す
ように、別のパターンのレジスト30を形成する。凹部
32aは露出しているが、凹部32bはレジスト30に
覆われている。レジスト30をマスクとしてエッチング
を行なうことにより、図8Bに示すように、浅い凹部2
8(2000オングストローム程度)が形成されるとと
もに、深い凹部32aの深さがさらに深くなる(600
0オングストローム程度)。なお、凹部32bの深さは
そのままである(4000オングストローム程度)。
【0062】このようにして形成された凹部34の形状
は、前述の実施形態(図2B参照)と同様である。この
ように、浅い凹部28を形成するためのエッチング工程
と、深い凹部32a、32bを形成するためのエッチン
グ工程を、逆にすることもできる。また、その後の工程
は、前述の実施形態(図3A〜図4参照)と同様であ
る。
【0063】つぎに、図9Aないし図10Bに基づい
て、この発明のさらに他の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明する。図9Aないし図10Bは、当該製
造方法を説明するための断面図である。図9A〜図10
Bは、前述の実施形態における図5A〜図6Bに対応す
る。その後の工程は、前述の実施形態における図3A以
後の工程と同様である。
【0064】この実施形態において形成された凹部34
の形状は、前述の実施形態(図6B参照)と同様であ
る。すなわち、浅い凹部28を形成するためのエッチン
グ工程と、深い凹部32a、32bを形成するためのエ
ッチング工程を、前述の実施形態(図5A〜図6B参
照)と逆にしたものである。
【0065】なお、素子分離用絶縁膜36aが形成され
ている凹部34の形状、すなわち、浅い凹部28と深い
凹部32aとの配置パターンは、図11Aや図11Bに
示されるパターンに限定されるものではない。図11C
〜図12Dに、凹部34の平面構成の他の例を、模式的
に示す。ハッチングの施されている部分が浅い凹部28
を表わし、ハッチングの施されていない部分が深い凹部
32a表わす。
【0066】図11Cは、複数の浅い凹部28と深い凹
部32aとを交互に同心状に配置したパターンである。
図11Dは、浅い凹部28を蛇行状に配置したパターン
である。図12Aは、浅い凹部28をストライプ状に配
置したパターンである。図12Bは、矩形状の浅い凹部
28を複数個、格子状に配置したパターンである。図1
2Bは、矩形状の浅い凹部28を複数個、ちどり状に配
置したパターンである。また、浅い凹部28の形状を矩
形以外の形状、たとえば、図12Dのように6角形状に
することもできる。また、図11A〜図12Dの各パタ
ーンにおいて、浅い凹部28と深い凹部32aとを逆に
配置するようにしてもよい。さらに、上記各パターン
を、複数、組合せてもよい。
【0067】なお、上述の各実施形態においては、凹部
34の内側に熱酸化膜38を形成するよう構成したが、
必ずしも凹部34の内側に熱酸化膜38を形成する必要
はない。
【0068】また、上述の各実施形態においては、素子
分離用絶縁膜として、基板22の上部に部分的に設けら
れた凹部34にシリコン酸化物を充填した構造のものを
例に説明したが、この発明は、これに限定されるもので
はない。
【0069】また、上述の各実施形態においては、素子
分離用凹部のうち周辺近傍の深さを深くするとともに、
周辺近傍以外の部分に深さの浅い部分を設けるよう構成
したが、この発明はこれに限定されるものではない。た
とえば、周辺近傍か周辺近傍以外の部分であるかを問わ
ず、深さの深い部分と浅い部分と混在させるよう構成す
ることもできる。
【0070】また、上述の各実施形態においては、素子
分離用凹部を形成する際、エッチング工程を2回に分け
て実施するよう構成したが、この発明はこれに限定され
るものではない。たとえば、エッチング工程を3回以上
に分けて実施するよう構成することもできる。また、エ
ッチング工程以外の方法で素子分離用凹部を形成するこ
ともできる。また、素子分離用凹部の深さは2種類また
は3種類に限定されるものではない。
【0071】また、上述の各実施形態においては、研磨
抑止層としてシリコン窒化膜を用いたが、研磨抑止層は
シリコン窒化膜に限定されるものではない。また、研磨
抑止層を用いないで素子分離用絶縁膜を形成するための
層を上面から研磨するよう構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aないし図1Bは、この発明の一実施形態
による半導体装置の製造方法を説明するための断面図で
ある。
【図2】図2Aないし図2Bは、この発明の一実施形態
による半導体装置の製造方法を説明するための断面図で
ある。
【図3】図3Aないし図3Bは、この発明の一実施形態
による半導体装置の製造方法を説明するための断面図で
ある。
【図4】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面斜視図である。
【図5】図5Aないし図5Bは、この発明の他の実施形
態による半導体装置の製造方法を説明するための断面図
である。
【図6】図6Aないし図6Bは、この発明の他の実施形
態による半導体装置の製造方法を説明するための断面図
である。
【図7】図7Aないし図7Bは、この発明のさらに他の
実施形態による半導体装置の製造方法を説明するための
断面図である。
【図8】図8Aないし図8Bは、この発明のさらに他の
実施形態による半導体装置の製造方法を説明するための
断面図である。
【図9】図9Aないし図9Bは、この発明のさらに他の
実施形態による半導体装置の製造方法を説明するための
断面図である。
【図10】図10Aないし図10Bは、この発明のさら
に他の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する
ための断面図である。
【図11】図11Aないし図11Dは、素子分離用絶縁
膜36aが形成されている凹部34についての種々の平
面構成を模式的に示した図面である。
【図12】図12Aないし図12Dは、素子分離用絶縁
膜36aが形成されている凹部34についての種々の平
面構成を模式的に示した図面である。
【図13】図13Aないし図13Bは、従来のSTI法
を用いて素子分離用絶縁膜を形成する方法を説明するた
めの断面図である。
【図14】図14Aないし図14Bは、従来のSTI法
を用いて素子分離用絶縁膜を形成する方法を説明するた
めの断面図である。
【図15】図15Aは、従来のSTI法を用いて素子分
離用絶縁膜を形成する他の方法を説明するための断面図
である。図15Bは、当該素子分離用絶縁膜近傍の平面
構成を概念的に表わした図面である。
【符号の説明】
28・・・・・・浅い凹部 32a・・・・・深い凹部 34・・・・・・素子分離用の凹部 36・・・・・・シリコン酸化物層 36a・・・・・素子分離用絶縁膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板に設けられた半導体層の上部に
    部分的に素子分離用絶縁膜を形成する方法であって、 半導体層の上部に素子分離用凹部を形成し、 素子分離用凹部の内部および外部に、素子分離用絶縁膜
    を形成するための層を形成し、 素子分離用絶縁膜を形成するための層を上面から研磨し
    て当該層のうち素子分離用凹部の外部にある部分を除去
    することによって、実質的に素子分離用凹部の内部に素
    子分離用絶縁膜を形成する半導体装置の製造方法におい
    て、 素子分離用凹部を形成する際、深さの深い部分と浅い部
    分とを混在させて形成すること、 を特徴とする、半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1の半導体装置の製造方法におい
    て、 前記素子分離用凹部を形成する際、異なるマスクを用い
    て複数回エッチングを行なうことにより、深さの深い部
    分と浅い部分とを形成することを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1ないし請求項2のいずれかの半導
    体装置の製造方法において、 前記素子分離用凹部を形成したあと、素子分離用凹部の
    内側に熱酸化膜を形成することを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかの半導
    体装置の製造方法において、 前記素子分離用凹部のうち周辺近傍の深さを深くすると
    ともに、周辺近傍以外の部分に深さの浅い部分を設ける
    こと、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】半導体基板に設けられた半導体層の上部に
    部分的に素子分離用絶縁膜を形成する方法であって、 半導体層の上に研磨抑止層を形成し、 第1のエッチング工程において研磨抑止層および研磨抑
    止層の下の半導体層を所定パターンで所定深さまで除去
    するとともに、第2のエッチング工程において少なくと
    も半導体層を前記所定パターンと異なるパターンで前記
    所定深さと異なる深さまで除去することにより、深さの
    深い部分と浅い部分とが混在した素子分離用凹部を形成
    し、 素子分離用凹部の内部および外部に、素子分離用絶縁膜
    を形成するための層を堆積し、 研磨抑止層をストッパーとして素子分離用絶縁膜を形成
    するための層を上面から研磨することにより、素子分離
    用絶縁膜を形成するための層のうち研磨抑止層より上に
    ある部分を除去し、 その後、研磨抑止層を除去することによって、素子分離
    用絶縁膜の上面が当該素子分離用絶縁膜の設けられてい
    ない半導体層の上面と実質的に同一平面にあるような素
    子分離用絶縁膜を形成すること、 を特徴とする、半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】半導体基板に設けられた半導体層と、 半導体層の上部に部分的に設けられた素子分離用凹部に
    素子分離を行なうための材料を充填した構造を有する素
    子分離用絶縁膜であって、当該素子分離用絶縁膜の上面
    は素子分離用絶縁膜の設けられていない半導体層の上面
    と実質的に同一平面にある素子分離用絶縁膜、 を備えた半導体装置において、 素子分離用凹部に、深さの深い部分と浅い部分とを設け
    たこと、 を特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項6の半導体装置において、 前記素子分離用凹部の内側に熱酸化膜を設けたことを特
    徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項6ないし請求項7のいずれかの半導
    体装置において、 前記素子分離用凹部のうち周辺近傍の深さを深くすると
    ともに、周辺近傍以外の部分に深さの浅い部分を設けた
    こと、 を特徴とするもの。
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