JPH11330154A - フレキシブル基板およびこれを用いたテープキャリアパッケージとそれらの実装方法 - Google Patents
フレキシブル基板およびこれを用いたテープキャリアパッケージとそれらの実装方法Info
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- JPH11330154A JPH11330154A JP12454798A JP12454798A JPH11330154A JP H11330154 A JPH11330154 A JP H11330154A JP 12454798 A JP12454798 A JP 12454798A JP 12454798 A JP12454798 A JP 12454798A JP H11330154 A JPH11330154 A JP H11330154A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異方性導電材料を用いて回路基板等に実装す
るフレキシブル基板もしくはテープキャリアパッケージ
において、その実装部分の接続強度を向上させ、かつ、
位置合せを正確に行うためのフレキシブル基板もしくは
テープキャリアパッケージの構造と、それらの実装方法
を提供する。 【解決手段】 フレキシブル基板21の電極3aに孔2
0を設ける。これにより、実装後に異方性導電材が孔2
0に充填されることにより強度が向上する。また、ガラ
スエポキシ基板などのように、光を透過しない基板でも
位置合わせが容易になり、位置合わせに要する時間が短
縮されるとともに、位置合わせの精度も向上する。
るフレキシブル基板もしくはテープキャリアパッケージ
において、その実装部分の接続強度を向上させ、かつ、
位置合せを正確に行うためのフレキシブル基板もしくは
テープキャリアパッケージの構造と、それらの実装方法
を提供する。 【解決手段】 フレキシブル基板21の電極3aに孔2
0を設ける。これにより、実装後に異方性導電材が孔2
0に充填されることにより強度が向上する。また、ガラ
スエポキシ基板などのように、光を透過しない基板でも
位置合わせが容易になり、位置合わせに要する時間が短
縮されるとともに、位置合わせの精度も向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異方性導電材料を
用いて回路基板等に実装するフレキシブル基板もしくは
テープキャリアパッケージにおいて、従来に比べて実装
部分の接続強度を向上させ、かつ、その実装部分の位置
合せを正確に行うためのフレキシブル基板もしくはテー
プキャリアパッケージの構造と、それらの実装方法に関
する。
用いて回路基板等に実装するフレキシブル基板もしくは
テープキャリアパッケージにおいて、従来に比べて実装
部分の接続強度を向上させ、かつ、その実装部分の位置
合せを正確に行うためのフレキシブル基板もしくはテー
プキャリアパッケージの構造と、それらの実装方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】異方性導電膜(シート)による実装技術
は、液晶ディスプレイの普及とともに急速に開発され実
用化された技術である。
は、液晶ディスプレイの普及とともに急速に開発され実
用化された技術である。
【0003】基本的には、樹脂中に金属徴粉末(Ni、
はんだボール、カーボン)を分散させたシートを回路基
板の電極と接合する基板の電極との間に介在させ、加熱
・加圧すると樹脂が軟化し、電極間で分散させた微粒子
で電気的に接触するる。
はんだボール、カーボン)を分散させたシートを回路基
板の電極と接合する基板の電極との間に介在させ、加熱
・加圧すると樹脂が軟化し、電極間で分散させた微粒子
で電気的に接触するる。
【0004】通常、液晶ディスプレイのITO電極とT
ABパツケージのアウタリードを接続するのに用いられ
ており、液晶ディスブレイの発展を支えた接続方法であ
る。
ABパツケージのアウタリードを接続するのに用いられ
ており、液晶ディスブレイの発展を支えた接続方法であ
る。
【0005】以下に図面を参照して、一方が異方性導電
膜で、他方がはんだによって接合されて回路基板等に実
装されるテープキャリアパッケージの一例を説明する。
膜で、他方がはんだによって接合されて回路基板等に実
装されるテープキャリアパッケージの一例を説明する。
【0006】図9(a)はテープキャリアパッケージの
平面図で、図8(b)はその断面側面図である。すなわ
ち、テープキャリアパッケージ19はポリイミドの絶縁
べース2に所定の銅配線3がパターニングされており、
その銅配線3上にIC4がインナリードボンデイングに
より接合されている。また、銅配線3は別の回路基板と
接合する箇所に電極3aを形成している。
平面図で、図8(b)はその断面側面図である。すなわ
ち、テープキャリアパッケージ19はポリイミドの絶縁
べース2に所定の銅配線3がパターニングされており、
その銅配線3上にIC4がインナリードボンデイングに
より接合されている。また、銅配線3は別の回路基板と
接合する箇所に電極3aを形成している。
【0007】従って、この電極3aは接合する相手の回
路基板に設けられた電極と、相互の位置合せが行われ
て、異方性導電膜5やはんだ6によって接合される。な
お接合に関与している電極3aの長さは、異方性導電膜
5による接合の場合も、はんだ6接合の場合も共に約2
mmである。
路基板に設けられた電極と、相互の位置合せが行われ
て、異方性導電膜5やはんだ6によって接合される。な
お接合に関与している電極3aの長さは、異方性導電膜
5による接合の場合も、はんだ6接合の場合も共に約2
mmである。
【0008】図10(a)はテープキャリアパッケージ
をガラス基板とガラスエポキシ基板に実装した例を示す
平面図で、、図12(b)はその断面図側面図である。
をガラス基板とガラスエポキシ基板に実装した例を示す
平面図で、、図12(b)はその断面図側面図である。
【0009】ガラス基板7は、ガラス板9の上にITO
配線10を配線したものであり、ガラスエポキシ基板8
は、ガラスエポキシ板11の上に銅配線12を配線した
ものである。
配線10を配線したものであり、ガラスエポキシ基板8
は、ガラスエポキシ板11の上に銅配線12を配線した
ものである。
【0010】テープキャリアパッケージ19とこれらの
基板との接続は、まず、テープキャリアパッケージ19
の銅電極3aを、異方性導電膜5を介して、ガラス基板
7上のITO電極10に接続する。一方、テープキャリ
アパッケージ19のはんだ6で接合する銅電極3aをは
んだ6を介して、ガラスエポキシキ基板8上の銅電極1
2に接続する。異方性導電膜5による接続部分の接続時
の位置合わせは、ガラス基板の裏側15から、テープキ
ャリアパッケージ19の銅電極3aとガラス基板7のI
TO電極10とを図示しないCCDカメラ等によって確
認しながら位置合わせを行っている。
基板との接続は、まず、テープキャリアパッケージ19
の銅電極3aを、異方性導電膜5を介して、ガラス基板
7上のITO電極10に接続する。一方、テープキャリ
アパッケージ19のはんだ6で接合する銅電極3aをは
んだ6を介して、ガラスエポキシキ基板8上の銅電極1
2に接続する。異方性導電膜5による接続部分の接続時
の位置合わせは、ガラス基板の裏側15から、テープキ
ャリアパッケージ19の銅電極3aとガラス基板7のI
TO電極10とを図示しないCCDカメラ等によって確
認しながら位置合わせを行っている。
【0011】第11(a)図は、従来の異方性導電膜を
介して実装されるフレキシブル基板16を示しており、
第11(b)図はその断面図を示している。フレキシブ
ル基板16は、ポリイミド2をべースとして、銅配線3
がパターニングされている。異方性導電膜を介して実装
されるフレキシブル基板16は、図示しない異方性導電
膜を介して他の基板と接続する電極3aが銅配線3の一
部として形成されている。この電極3aの長さは約2m
mである。
介して実装されるフレキシブル基板16を示しており、
第11(b)図はその断面図を示している。フレキシブ
ル基板16は、ポリイミド2をべースとして、銅配線3
がパターニングされている。異方性導電膜を介して実装
されるフレキシブル基板16は、図示しない異方性導電
膜を介して他の基板と接続する電極3aが銅配線3の一
部として形成されている。この電極3aの長さは約2m
mである。
【0012】第12(a)図は、フレキシブル基板16
をガラスエポキシキ基板8に実装した例を示す平面図
で、第12(b)図にその断面側面図を示す。フレキシ
ブル基板16の電極3aを、異方性導電膜5を介して、
ガラスエポキシ基板8上の電極12に接続する。フレキ
シブル基板16の厚さは、数10μmと薄く、またフレ
キシブル基板16上の電極3aのピッチは数百μmと広
いため、フレキシキブル基板16の矢印方向18側か
ら、フレキシブル基板16上の電極3aを確認すること
ができ、異方性導電膜との接続部分17の位置合わせ
は、CCDカメラ等によって確認しながら、フレキシブ
ル基板16の銅電極3aとガラスエポキシ基板8上の銅
電極12とを位置合わせを行っている。
をガラスエポキシキ基板8に実装した例を示す平面図
で、第12(b)図にその断面側面図を示す。フレキシ
ブル基板16の電極3aを、異方性導電膜5を介して、
ガラスエポキシ基板8上の電極12に接続する。フレキ
シブル基板16の厚さは、数10μmと薄く、またフレ
キシブル基板16上の電極3aのピッチは数百μmと広
いため、フレキシキブル基板16の矢印方向18側か
ら、フレキシブル基板16上の電極3aを確認すること
ができ、異方性導電膜との接続部分17の位置合わせ
は、CCDカメラ等によって確認しながら、フレキシブ
ル基板16の銅電極3aとガラスエポキシ基板8上の銅
電極12とを位置合わせを行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
技術には以下に示す課題が存在した。
技術には以下に示す課題が存在した。
【0014】すなわち、キャリアパッケージをガラスエ
ポキシ基板等の不透明な基板に接続する場合、接続強度
はガラス基板の時に比べ低くなる傾向がある。
ポキシ基板等の不透明な基板に接続する場合、接続強度
はガラス基板の時に比べ低くなる傾向がある。
【0015】また、テープキャリアパッケ−ジの電極
を、ガラスエポキシ基板等の不透明な基板に接続する場
合、ガラスエポキシ基板の裏側から各基板上の電極を位
置合わせすることが困難である。
を、ガラスエポキシ基板等の不透明な基板に接続する場
合、ガラスエポキシ基板の裏側から各基板上の電極を位
置合わせすることが困難である。
【0016】また、テープキャリアパッケージの絶縁性
ベースであるポリイミドの厚さが厚いため、テープキャ
リアパッケージの裏側から各基板上の電極を位置合せす
ることも困難である。
ベースであるポリイミドの厚さが厚いため、テープキャ
リアパッケージの裏側から各基板上の電極を位置合せす
ることも困難である。
【0017】一方、テープキャリアパッケージの時と同
様に、フレキシブル基板をガラスエポキシ基板等の不透
明な基板に接続する場合、接続強度はガラス基板の時に
比べ低くなる傾向がある。
様に、フレキシブル基板をガラスエポキシ基板等の不透
明な基板に接続する場合、接続強度はガラス基板の時に
比べ低くなる傾向がある。
【0018】また、フレキシブル基板上の銅電極のピッ
チが百μm以下になつた場合、銅電極を見るためにCC
Dカメラ等の倍率を上げなくてはならず、それにより光
量が減り、また、焦点深度が狭くなってフレキシブル基
板の裏側から各基板上の電極を位置合わせすることが困
難になる。
チが百μm以下になつた場合、銅電極を見るためにCC
Dカメラ等の倍率を上げなくてはならず、それにより光
量が減り、また、焦点深度が狭くなってフレキシブル基
板の裏側から各基板上の電極を位置合わせすることが困
難になる。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段に
よれば、絶縁性ベースに所定の導電性パターンが形成さ
れ、この導電性パターンの電極部で別の回路基板の電極
部と異方性導電材を介して電気的に接続されるフレキシ
ブル基板において、前記絶縁性ベースには前記導電性パ
ターンを横断する方向に延在する孔が穿設されているこ
とを特徴とするフレキシブル基板にある。
よれば、絶縁性ベースに所定の導電性パターンが形成さ
れ、この導電性パターンの電極部で別の回路基板の電極
部と異方性導電材を介して電気的に接続されるフレキシ
ブル基板において、前記絶縁性ベースには前記導電性パ
ターンを横断する方向に延在する孔が穿設されているこ
とを特徴とするフレキシブル基板にある。
【0020】請求項2の発明の手段によれば、前記孔
は、線状に形成されていることを特徴とするフレキシブ
ル基板にある。
は、線状に形成されていることを特徴とするフレキシブ
ル基板にある。
【0021】請求項3の発明の手段によれば、上記のフ
レキシブル基板を用いたテープキャリアパッケージにあ
る。
レキシブル基板を用いたテープキャリアパッケージにあ
る。
【0022】請求項4の発明の手段によれば、絶縁性ベ
ースに所定の導電性パターンが形成されたフレキシブル
基板と別の回路基板とを異方性導電材を用いて相互の電
極間を接合するフレキシブル基板の実装方法において、
前記相互の電極間の位置合せは、前記フレキシブル基板
の前記導電パターンを横断して設けられた孔を用いて行
うことを特徴とするフレキシブル基板の実装方法にあ
る。
ースに所定の導電性パターンが形成されたフレキシブル
基板と別の回路基板とを異方性導電材を用いて相互の電
極間を接合するフレキシブル基板の実装方法において、
前記相互の電極間の位置合せは、前記フレキシブル基板
の前記導電パターンを横断して設けられた孔を用いて行
うことを特徴とするフレキシブル基板の実装方法にあ
る。
【0023】請求項5の発明の手段によれば、前記相互
の電極を位置合せ後、前記フレキシブル基板と熱圧着具
との間に、接着剤付着防止材を挿入して熱圧着すること
を特徴とするフレキシブル基板の実装方法にある。
の電極を位置合せ後、前記フレキシブル基板と熱圧着具
との間に、接着剤付着防止材を挿入して熱圧着すること
を特徴とするフレキシブル基板の実装方法にある。
【0024】請求項6の発明の手段によれば、請求項4
における前記異方性導電材は、前記フレキシブル基板の
前記孔に充填することを特徴とする実装方法にある。
における前記異方性導電材は、前記フレキシブル基板の
前記孔に充填することを特徴とする実装方法にある。
【0025】請求項7の発明の手段によれば、請求項4
における前記接着剤付着防止材は、前記異方性導電材が
硬化後に前記回路基板間から剥離することを特徴とする
フレキシブル基板の実装方法にある。
における前記接着剤付着防止材は、前記異方性導電材が
硬化後に前記回路基板間から剥離することを特徴とする
フレキシブル基板の実装方法にある。
【0026】請求項8の発明の手段によれば、請求項5
における前記孔を含めて前記異方性導電材を用いて接合
された相互の電極は、前記接着剤付着防止材が剥離され
た後に絶縁性樹脂で樹脂封止されることを特徴とするフ
レキシブル基板の実装方法にある。
における前記孔を含めて前記異方性導電材を用いて接合
された相互の電極は、前記接着剤付着防止材が剥離され
た後に絶縁性樹脂で樹脂封止されることを特徴とするフ
レキシブル基板の実装方法にある。
【0027】請求項9の発明の手段によれば、請求項4
〜7の全て、あるいは、いずれかに記載のフレキシブル
基板の実装方法を用いたテープキャリアパッケージの実
装方法にある。
〜7の全て、あるいは、いずれかに記載のフレキシブル
基板の実装方法を用いたテープキャリアパッケージの実
装方法にある。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明はこれらの課題に対し、接
続部の接続強度を向上させ、かつ、接続部の位置合わせ
を容易にしたテープキャリアパッケージやフレキシブル
基板の提供とそれらを使用した実装方法の提供すること
にある。
続部の接続強度を向上させ、かつ、接続部の位置合わせ
を容易にしたテープキャリアパッケージやフレキシブル
基板の提供とそれらを使用した実装方法の提供すること
にある。
【0029】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0030】図1は本発明の異方性導電膜のシートを用
いた実装プロセスの概要を液晶ディスプレイに適用した
際の示すフローチャートである。
いた実装プロセスの概要を液晶ディスプレイに適用した
際の示すフローチャートである。
【0031】すなわち、まず、前処理として液晶のディ
スプレイパネル31のITO電極32の表面を洗浄する
(図1、ステップS1参照)。それにシート状になって
いる厚さl5〜50mm程度の異方性導電膜シート33
をITO電極32の表面に貼り付ける(図1、ステップ
S2参照)。
スプレイパネル31のITO電極32の表面を洗浄する
(図1、ステップS1参照)。それにシート状になって
いる厚さl5〜50mm程度の異方性導電膜シート33
をITO電極32の表面に貼り付ける(図1、ステップ
S2参照)。
【0032】この異方性導電膜シート33の貼り付け
は、異方性導電膜シート33を所定長さに切断したもの
をITO電極32上に貼り付ける方法と、リールに巻い
た異方性導電シート33をそのままITO電極32に貼
り付けた後、所定位置で切断する方法とがあるが何れを
用いてもよい。
は、異方性導電膜シート33を所定長さに切断したもの
をITO電極32上に貼り付ける方法と、リールに巻い
た異方性導電シート33をそのままITO電極32に貼
り付けた後、所定位置で切断する方法とがあるが何れを
用いてもよい。
【0033】また、ディスプレイパネル31のITO電
極32上に貼り付ける時に、異方性導電膜シート33の
粘着力で貼り付ける場合と、ITO電極32上に異方性
導電膜シート33を置いてから100℃前後の温度と軽
い圧力をボンディング用のツールで加えることにより貼
り付ける方法とがあり、何れを用いることも可能であ
る。
極32上に貼り付ける時に、異方性導電膜シート33の
粘着力で貼り付ける場合と、ITO電極32上に異方性
導電膜シート33を置いてから100℃前後の温度と軽
い圧力をボンディング用のツールで加えることにより貼
り付ける方法とがあり、何れを用いることも可能であ
る。
【0034】次に、ディスプレイパネル31の下面から
ITO電極32と、フレキシブル基板35のTCP(テ
ープ・キャリア・パッケージ)のアウタリード36とを
位置合せする電極位置合せを行う(図1、ステップS3
参照)。その際、位置合せはフレキシブル基板35に設
けられた線状の孔である孔37を用いて行う。この孔3
7は透光なのでTCPのアウタリード36を容易に認識
できる。
ITO電極32と、フレキシブル基板35のTCP(テ
ープ・キャリア・パッケージ)のアウタリード36とを
位置合せする電極位置合せを行う(図1、ステップS3
参照)。その際、位置合せはフレキシブル基板35に設
けられた線状の孔である孔37を用いて行う。この孔3
7は透光なのでTCPのアウタリード36を容易に認識
できる。
【0035】位置合せが終了後、図示しない接着剤付着
防止シートの挟み込みを行う(図1、ステップS4参
照)。これは、図示しない熱圧着具であるボンダーのヒ
ータブロックに接着剤が付着するのを防止するためで、
熱圧着具が熱圧着時に接触する異方性導電膜の上のフイ
ルムと熱圧着具の間に挟み込む。
防止シートの挟み込みを行う(図1、ステップS4参
照)。これは、図示しない熱圧着具であるボンダーのヒ
ータブロックに接着剤が付着するのを防止するためで、
熱圧着具が熱圧着時に接触する異方性導電膜の上のフイ
ルムと熱圧着具の間に挟み込む。
【0036】次に、図示しないボンダーのヒータブロッ
ク(ボンディングツール)によってアウクリード36側
から加熱加圧(図1、ステップS5参照)し、所定時間
の加圧後にプレスアウトして(図1、ステップS6参
照)、図示しないヒータブロックを取り去る。これによ
って、分散した金属粒子を介してITO電極32とアウ
タリード36とは完全に接続ができる。このとき、異方
性導電シート33の一部は孔37を充填し、されに反対
側にカシメ状にはみ出す。これにより、フレキシブル基
板35のディスプレイパネル31への接続強度が著しく
高くなる。また、加熱加圧した際に発生したガスは孔3
7から排除される。
ク(ボンディングツール)によってアウクリード36側
から加熱加圧(図1、ステップS5参照)し、所定時間
の加圧後にプレスアウトして(図1、ステップS6参
照)、図示しないヒータブロックを取り去る。これによ
って、分散した金属粒子を介してITO電極32とアウ
タリード36とは完全に接続ができる。このとき、異方
性導電シート33の一部は孔37を充填し、されに反対
側にカシメ状にはみ出す。これにより、フレキシブル基
板35のディスプレイパネル31への接続強度が著しく
高くなる。また、加熱加圧した際に発生したガスは孔3
7から排除される。
【0037】ついで、異方性導電膜シート33が硬化S
7後に(図1、ステップS7参照)、接着剤付着防止シ
ートを剥離し(図1、ステップS8参照)、接合部分を
シリコン樹脂38でシリコンコートS9で樹脂封止する
(図1、ステップS8参照)、この樹脂封止によって孔
37も同時に封止される。
7後に(図1、ステップS7参照)、接着剤付着防止シ
ートを剥離し(図1、ステップS8参照)、接合部分を
シリコン樹脂38でシリコンコートS9で樹脂封止する
(図1、ステップS8参照)、この樹脂封止によって孔
37も同時に封止される。
【0038】この方法ではアウタリード36の固定を異
方性導電膜シート33の中の樹脂が行っているために、
電極3aとリード材がはんだ付けできない材料でも容易
に接続できる利点がある。
方性導電膜シート33の中の樹脂が行っているために、
電極3aとリード材がはんだ付けできない材料でも容易
に接続できる利点がある。
【0039】(実施の形態1)第2図は本発明のテープ
キャリアパッケージを示す平面図である。
キャリアパッケージを示す平面図である。
【0040】テープキャリアパッケージ1は、ポリイミ
ドからなる絶縁べース2の上に所定の銅配線3がパター
ニングされており、その銅配線3の上にIC4がインナ
リードボンデイングにより接合されている。
ドからなる絶縁べース2の上に所定の銅配線3がパター
ニングされており、その銅配線3の上にIC4がインナ
リードボンデイングにより接合されている。
【0041】そして、異方性導電膜5と接続する各電極
3aは銅配線3の一部にほぼ平行に等ピッチで設けら
れ、絶縁ベース2に線状の孔20が設けられているた
め、絶縁ベース2が無く孔20の空間を横断している。
孔20を電極3aが横断する幅は例えば約1mm、長さ
が例えば20〜30mmである。
3aは銅配線3の一部にほぼ平行に等ピッチで設けら
れ、絶縁ベース2に線状の孔20が設けられているた
め、絶縁ベース2が無く孔20の空間を横断している。
孔20を電極3aが横断する幅は例えば約1mm、長さ
が例えば20〜30mmである。
【0042】第3図は、本発明のテープキャリアパッケ
ージ19を、ガラスエポキシ基板等の不透明基板9に実
装した場合を示す平面図である。
ージ19を、ガラスエポキシ基板等の不透明基板9に実
装した場合を示す平面図である。
【0043】すなわち、その実装方法は、まずガラスエ
ポキシ基板等の不透明基板9の上に、異方性導電膜13
を貼り付け、本発明のテープキャリアパッケージ19の
上部から(紙面の表面から裏面方向)、孔20を通し
て、CCD等のカメラで認識しながら、本発明のテープ
キャリアパッケージ19に設けられた孔20内の銅電極
3と、ガラスエポキシ基板等の不透明基板9の上の電極
10に位置合わせを行う。
ポキシ基板等の不透明基板9の上に、異方性導電膜13
を貼り付け、本発明のテープキャリアパッケージ19の
上部から(紙面の表面から裏面方向)、孔20を通し
て、CCD等のカメラで認識しながら、本発明のテープ
キャリアパッケージ19に設けられた孔20内の銅電極
3と、ガラスエポキシ基板等の不透明基板9の上の電極
10に位置合わせを行う。
【0044】次に、テープキャリアパッケージ19の上
部に、図示しない異方性導電膜の接着剤が硬化しても接
着剤が付着する事のない図示しない接着剤付着防止シー
トとしてテフロン製のシートあるいはテープを置き、そ
の上から加熱・加圧(熱圧着)ツールで加熱・加圧(熱
圧着)する。この熱圧着により異方性導電膜は孔20の
内部にも充填される。それらの異方性導電膜13が硬化
後、前述の接着剤付着防止シートを剥離する。
部に、図示しない異方性導電膜の接着剤が硬化しても接
着剤が付着する事のない図示しない接着剤付着防止シー
トとしてテフロン製のシートあるいはテープを置き、そ
の上から加熱・加圧(熱圧着)ツールで加熱・加圧(熱
圧着)する。この熱圧着により異方性導電膜は孔20の
内部にも充填される。それらの異方性導電膜13が硬化
後、前述の接着剤付着防止シートを剥離する。
【0045】その後、さらに信頼性を上けるため、実装
後の孔20の周囲に、絶縁性の封止樹脂であるシリコン
を塗布して硬化させる。この実施の形態1において、孔
20に異方性導電膜13がカシメ状に充填されることによ
り、テープキャリアパッケージ19の不透明基板9に対
する接続強度が顕著に(例えば1 .5 倍)に向上するこ
とはもとより、この孔20を利用することにより銅電極
3と電極10との位置決め精度が向上する。さらに、熱
圧着時に発生するガスを排出する脱ガス作用もある。
後の孔20の周囲に、絶縁性の封止樹脂であるシリコン
を塗布して硬化させる。この実施の形態1において、孔
20に異方性導電膜13がカシメ状に充填されることによ
り、テープキャリアパッケージ19の不透明基板9に対
する接続強度が顕著に(例えば1 .5 倍)に向上するこ
とはもとより、この孔20を利用することにより銅電極
3と電極10との位置決め精度が向上する。さらに、熱
圧着時に発生するガスを排出する脱ガス作用もある。
【0046】なお、不透明基板9をガラスエポキシ基板
としたが、セラミックス基板等適宜使用する事が出来
る。
としたが、セラミックス基板等適宜使用する事が出来
る。
【0047】また、電極間の接合に異方性導電膜を使用
したが、異方性導電ぺースト等も適宜使用する事が出来
る。
したが、異方性導電ぺースト等も適宜使用する事が出来
る。
【0048】また、孔20の電極3aに平行方向の幅は
約1mm、長さ20〜30mmとしたが孔20の形状及
び寸法は適宜変えることかできる。
約1mm、長さ20〜30mmとしたが孔20の形状及
び寸法は適宜変えることかできる。
【0049】また、接着剤付着防止シートとして、テフ
ロン製のシートあるいはテープを使用したが、ポリイミ
ド製等適宜使用できる。
ロン製のシートあるいはテープを使用したが、ポリイミ
ド製等適宜使用できる。
【0050】(実施の形態2)以下、本発明の詳細を、
図面を参照して説明する。第4図は本発明のフレキシブ
ル基板21を示している。本発明のフレキシブル基板2
1は、ポリイミド製の絶縁性べース2の上に所定の銅配
線3がパターニングされている。
図面を参照して説明する。第4図は本発明のフレキシブ
ル基板21を示している。本発明のフレキシブル基板2
1は、ポリイミド製の絶縁性べース2の上に所定の銅配
線3がパターニングされている。
【0051】そして、図示しない異方性導電膜と接続す
る各電極3aは銅配線3の一部にほぼ平行に等ピッチで
設けられ、絶縁ベース2に線状の孔である孔20、大き
さは例えば幅1mm、長さが20〜30mmが両端部に
一対設けられているため、絶縁ベース2が無く孔20の
空間を横断している。孔20を電極3aが横断する幅は
約1mmである。
る各電極3aは銅配線3の一部にほぼ平行に等ピッチで
設けられ、絶縁ベース2に線状の孔である孔20、大き
さは例えば幅1mm、長さが20〜30mmが両端部に
一対設けられているため、絶縁ベース2が無く孔20の
空間を横断している。孔20を電極3aが横断する幅は
約1mmである。
【0052】しかして、この図5は、フレキシブル基板
21をガラスエポキシ基板等の不透明基板9に実装した
平面図を示している。
21をガラスエポキシ基板等の不透明基板9に実装した
平面図を示している。
【0053】この実装方法は、まずガラスエポキシ基板
等の不透明基板9の上に、図示しない異方性導電膜を貼
り付け、本発明のフレキシブル基板21の上部から(紙
面の表面から裏面方向)、孔20を通して、CCD等の
カメラで認識しながら、フレキシブル基板21に設けら
れた孔20内の銅電極3と、ガラスエポキシ基板等の不
透明基板9上の電極10とを位置合わせする。
等の不透明基板9の上に、図示しない異方性導電膜を貼
り付け、本発明のフレキシブル基板21の上部から(紙
面の表面から裏面方向)、孔20を通して、CCD等の
カメラで認識しながら、フレキシブル基板21に設けら
れた孔20内の銅電極3と、ガラスエポキシ基板等の不
透明基板9上の電極10とを位置合わせする。
【0054】次に、フレキシプル基板21の上部に、異
方性導電膜の接着剤が硬化しても接着剤が付着する事の
ないシート状あるいはテープ状の材料としてテフロンテ
ープを置き、その上から加熱・加圧(圧着)ツールで加
熱・加圧(圧着)する。この熱圧着により異方性導電膜
は孔20の内部にも充填される。さらに、異方性導電膜
が硬化後、前述のシート状あるいはテープ状の材料を剥
離する。
方性導電膜の接着剤が硬化しても接着剤が付着する事の
ないシート状あるいはテープ状の材料としてテフロンテ
ープを置き、その上から加熱・加圧(圧着)ツールで加
熱・加圧(圧着)する。この熱圧着により異方性導電膜
は孔20の内部にも充填される。さらに、異方性導電膜
が硬化後、前述のシート状あるいはテープ状の材料を剥
離する。
【0055】その後、さらに信頼性を上げるためは、実
装後の孔20の内部および周囲に、絶縁性の封止樹脂を
塗布して硬化させる。この作業は両端に設けられた各孔
20毎に行う。
装後の孔20の内部および周囲に、絶縁性の封止樹脂を
塗布して硬化させる。この作業は両端に設けられた各孔
20毎に行う。
【0056】この実施の形態2においても、実施の形態
1 と同様に孔20は、接続強度補強機能、位置決め精度
改良機能並びに脱ガス機能を有している。
1 と同様に孔20は、接続強度補強機能、位置決め精度
改良機能並びに脱ガス機能を有している。
【0057】なお、フレキシブル基板21上の孔20
を、1個としたが、図6並びに図7のように孔20を分
離して2個以上(例えば、幅1mm、長さ5mmのもの
を2個)にしても良い。
を、1個としたが、図6並びに図7のように孔20を分
離して2個以上(例えば、幅1mm、長さ5mmのもの
を2個)にしても良い。
【0058】また、不透明基板9をガラスエポキシ基板
としたが、セラミックス基板等適宜使用する事が出来
る。
としたが、セラミックス基板等適宜使用する事が出来
る。
【0059】また、異方性導電膜を使用したが、異方性
導電ぺースト等も適宜使用する事が出来る。
導電ぺースト等も適宜使用する事が出来る。
【0060】また、孔の形状は、前記実施の形態におい
ては線状としたが、図8に示す銅配線パターンを直交し
て横断する方向に沿う円孔20aを、各配線パターン間
に位置するように穿設してもよい。なお、円孔20aを
角孔とすることは任意である。また、円孔20aの寸
法、数も適宜設定することが出来る。
ては線状としたが、図8に示す銅配線パターンを直交し
て横断する方向に沿う円孔20aを、各配線パターン間
に位置するように穿設してもよい。なお、円孔20aを
角孔とすることは任意である。また、円孔20aの寸
法、数も適宜設定することが出来る。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上に述べたように、異方性導
電膜がテープに設けられた孔にカシメ状に充填すること
により接続する電極間の接続強度が従来に比べ約1.5
倍以上高くなり、高信頼性を維持することができる。
電膜がテープに設けられた孔にカシメ状に充填すること
により接続する電極間の接続強度が従来に比べ約1.5
倍以上高くなり、高信頼性を維持することができる。
【0062】また本発明のテープキャリアパッケージを
使用することにより、テープキャリアパッケージの電極
のピッチが100μm以下といった狭ピッチでも、ガラ
スエポキシ基板への位置合わせが容易になり、位置合わ
せに要する時間が短縮されるとともに、位置合わせの精
度も向上する。
使用することにより、テープキャリアパッケージの電極
のピッチが100μm以下といった狭ピッチでも、ガラ
スエポキシ基板への位置合わせが容易になり、位置合わ
せに要する時間が短縮されるとともに、位置合わせの精
度も向上する。
【0063】また、位置合わせマークを電極と垂直方向
の両端に配置する必要が無くなり、電極ピッチをより大
きく取ることができる。
の両端に配置する必要が無くなり、電極ピッチをより大
きく取ることができる。
【0064】さらに、フレキシブル基板の電極部に孔を
設けたので、ガラスエポキシ基板などのように、孔によ
り、異方性導電膜を熱圧着する際に発生するガス抜きに
も役立つ。
設けたので、ガラスエポキシ基板などのように、孔によ
り、異方性導電膜を熱圧着する際に発生するガス抜きに
も役立つ。
【図1】本発明の異方性導電膜のシートを用いた実装プ
ロセスの概要を液晶ディスプレイに適用した際の示すフ
ローチャート。
ロセスの概要を液晶ディスプレイに適用した際の示すフ
ローチャート。
【図2】本発明のテープキャリアパッケージの例を示す
平面図。
平面図。
【図3】本発明のテープキャリアパッケージの実装例を
示す平面図。
示す平面図。
【図4】本発明のフレキシブル基板の例を示す平面図。
【図5】本発明のフレキシブル基板の実装例を示す平面
図。
図。
【図6】本発明のテープキャリアパッケージの変形例を
示す平面図。
示す平面図。
【図7】本発明のフレキシブル基板の変形例を示す平面
図。
図。
【図8】本発明のフレキシブル基板の変形例を示す平面
図。
図。
【図9】(a)従来のテープキャリアパッケージの例を
示す平面図、(b)従来のテープキャリアパッケージの
例を示す側面図。
示す平面図、(b)従来のテープキャリアパッケージの
例を示す側面図。
【図10】(a)従来のテープキャリアパッケージの実
装例を示す平面図、(b)従来のテープキャリアパッケ
ージの実装例を示す側面図。
装例を示す平面図、(b)従来のテープキャリアパッケ
ージの実装例を示す側面図。
【図11】(a)従来のフレキシブル基板の例を示す平
面図、(b)従来のフレキシブル基板の例を示す側面
図。
面図、(b)従来のフレキシブル基板の例を示す側面
図。
【図12】(a)従来のフレキシブル基板の実装例を示
す平面図、(b)従来のフレキシプル基板の実装例を示
す側面図。
す平面図、(b)従来のフレキシプル基板の実装例を示
す側面図。
1、19…テープキャリアパッケージ、2…絶縁ベー
ス、3…銅配線、3a…電極、5…異方性導電膜、2
0,37…孔、21,35…フレキシブル基板、32…
ITO電極、33…異方性導電膜シート、38…シリコ
ン樹脂
ス、3…銅配線、3a…電極、5…異方性導電膜、2
0,37…孔、21,35…フレキシブル基板、32…
ITO電極、33…異方性導電膜シート、38…シリコ
ン樹脂
Claims (9)
- 【請求項1】 絶縁性ベースに所定の導電性パターンが
形成され、この導電性パターンの電極部で別の回路基板
の電極部と異方性導電材を介して電気的に接続されるフ
レキシブル基板において、前記絶縁性ベースには前記導
電性パターンを横断する方向に延在する孔が穿設されて
いることを特徴とするフレキシブル基板。 - 【請求項2】 前記孔は、線状に形成されていることを
特徴とする請求項1記載のフレキシブル基板。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のフレキ
シブル基板を用いたテープキャリアパッケージ。 - 【請求項4】 絶縁性ベースに所定の導電性パターン
が形成されたフレキシブル基板と別の回路基板とを異方
性導電材を用いて相互の電極間を接合するフレキシブル
基板の実装方法において、前記相互の電極間の位置合せ
は、前記フレキシブル基板の前記導電パターンを横断し
て設けられた孔を用いて行うことを特徴とするフレキシ
ブル基板の実装方法。 - 【請求項5】 前記相互の電極を位置合せ後、前記フレ
キシブル基板と熱圧着具との間に、接着剤付着防止材を
挿入して熱圧着することを特徴とする請求項3記載のフ
レキシブル基板の実装方法。 - 【請求項6】 前記異方性導電材は、前記フレキシブル
基板の前記孔に充填することを特徴とする請求項4記載
の実装方法。 - 【請求項7】 前記接着剤付着防止材は、前記異方性導
電材が硬化後に前記回路基板間から剥離することを特徴
とする請求項4記載のフレキシブル基板の実装方法。 - 【請求項8】 前記孔を含めて前記異方性導電材を用い
て接合された相互の電極は、前記接着剤付着防止材が剥
離された後に絶縁性樹脂で樹脂封止されることを特徴と
する請求項5記載のフレキシブル基板の実装方法。 - 【請求項9】 請求項4〜7の全て、あるいは、いずれ
かに記載のフレキシブル基板の実装方法を用いたテープ
キャリアパッケージの実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12454798A JPH11330154A (ja) | 1998-03-09 | 1998-05-07 | フレキシブル基板およびこれを用いたテープキャリアパッケージとそれらの実装方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-56909 | 1998-03-09 | ||
JP5690998 | 1998-03-09 | ||
JP12454798A JPH11330154A (ja) | 1998-03-09 | 1998-05-07 | フレキシブル基板およびこれを用いたテープキャリアパッケージとそれらの実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330154A true JPH11330154A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=26397913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12454798A Pending JPH11330154A (ja) | 1998-03-09 | 1998-05-07 | フレキシブル基板およびこれを用いたテープキャリアパッケージとそれらの実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11330154A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7206055B2 (en) | 2001-02-28 | 2007-04-17 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device |
CN1321550C (zh) * | 2003-07-08 | 2007-06-13 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 挠性布线板及其制造方法 |
KR100787002B1 (ko) | 2007-05-23 | 2007-12-18 | 산양전기주식회사 | 복수개의 보조테이프가 배열된 캐리어테이프 및 이를이용한 fpcb 보조테이프 부착방법 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP12454798A patent/JPH11330154A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7206055B2 (en) | 2001-02-28 | 2007-04-17 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device |
US7352427B2 (en) | 2001-02-28 | 2008-04-01 | Hitachi, Ltd. | Display device |
US8300035B2 (en) | 2001-02-28 | 2012-10-30 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display device |
CN1321550C (zh) * | 2003-07-08 | 2007-06-13 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 挠性布线板及其制造方法 |
KR100787002B1 (ko) | 2007-05-23 | 2007-12-18 | 산양전기주식회사 | 복수개의 보조테이프가 배열된 캐리어테이프 및 이를이용한 fpcb 보조테이프 부착방법 |
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