JPH1132950A - 掃除装置 - Google Patents

掃除装置

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JPH1132950A
JPH1132950A JP22291397A JP22291397A JPH1132950A JP H1132950 A JPH1132950 A JP H1132950A JP 22291397 A JP22291397 A JP 22291397A JP 22291397 A JP22291397 A JP 22291397A JP H1132950 A JPH1132950 A JP H1132950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーターM部への水の浸入をなくして、浮遊
塵埃を効率よく補塵する掃除装置を得る。 【解決手段】 スパイダ下垂部27aとモーターフラン
ジ33の隙間31に浸入してくる水、と塵埃を抑制する
ために、スパイダ下垂部27aと対向する部分に外気導
入口34を設けた。また、スパイダ下垂部27aに斜め
角度の突起状の羽根35を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水をフイル
ターとして利用したチリやホコリを効果的に補足、除去
できる掃除装置に関する物である。
【0002】
【従来の技術】この種の掃除装置としては、特公平5−
34008号公報、また、特公平6−46976号公報
に記載されているようにな掃除装置が提案されててい
る。これを図4に示す。しかしながら、このような掃除
装置にあっても回転体のスパイダ27とモーターフラン
ジ33の隙間31から細微な塵埃、及び小量の水など液
体が浸入する。このことは本来は水Wに補足され、セパ
レータ27の回転によって水切りが行われ液体ケース2
1に戻されるのはずの浮遊塵挨で、セパレータ26に接
触しないもの、また、接触して弾かれた塵埃がスパイダ
27とモーターフランジ33の隙間31から浸入するも
のもあり、モーターフアンFの排気口から排出すること
になる。
【0003】従って、配線部、モーターMの電極ブラシ
部に対する水の浸入をさける為の防湿壁などが設けられ
ている。この防湿壁などのために、排出される空気がモ
ーターM部を直接冷却するように働かないのでモーター
M部が高温になり易い。また、防湿壁のためにモーター
M部を含む凹転体周辺が大型になり重量大の要因になっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来型は、電動フアン
モーターMに直結された遠心分離装置のセパレータ2
6、スパイダ27及び、回転体と、その近傍のモーター
フランジ33、などの壁面との隙間31より塵埃と液体
の浸入があり、その対策として設けられた防湿壁などに
起因してモーターM部が高温になり易い。このためモー
ターM部の耐久性を著しく低下させるという問題点があ
った。従ってこの発明はモーターM部に対する塵埃や液
体の浸入を防止して上記問題点を解決するものである。
また、あわせて掃除装置の小型化、軽量化をはかること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電動フアンモーターMに直結されている、セパレー
タ26とスパイダ27などから形成されている回転体
と、その近傍のモータフランジ33または電動フアンモ
ーターMを支える構造体の壁面に隙間、又は、小穴を開
け外気を導入することによりモーター部などに対する水
の浸入を抑制する。また、その導入口から入ってきた外
気を効率よく下方にある水タンク21内に導くようにス
パイダ下垂部27aに突起状の羽根35を斜め角度に取
り付けることで浮遊塵埃と、水及び、液体の浸入はなく
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)発明の実施の形態を実施例に基づき図
面を参照にして説明する。図1及び図2は本発明に係わ
る掃除装置の1実施例を示すもので、図1は要部の断面
図、図2はスパイダ垂下部27aに形成された突起状の
羽根35を示す斜視図である。図において、21は水タ
ンク、22は先端にゴミやホコリ等の吸引口となるノズ
ルを設けたホースが取り付けられる水タンク21の開口
部、23は開口部22から水タンク21の底部側に案内
される案内路24を構成する為のガイド壁、25は水タ
ンク21の上部に配設されたモーターの出力(回転)
軸、26は水タンク21の上方開口部を仕切る如く配置
されて出力軸25の下方部に取り付けられたスリット付
のセパレータ26、27はスパイダ、28はエアデフレ
クタ、29はハウジングであり、これらは図4で示した
従来からある掃除装置の構成と略同じであるから、その
詳細な説明は省略する。
【0008】34はモーターフランジ33付近に開けら
れた隙間、又は、小穴(以下外気導入口という)であ
り、掃除装置外より外気を導入する為に等間隔で数個開
けられている。外気導入口34は、本発明の最も重要な
構成であり、この外気導入口34、より吸入した外気を
スパイダ27aの回転により35の突起状の羽根で下方
の水タンク21から進入してくる吸気に含まれる塵埃、
及び、液体を水タンク21に押し戻すのである。
【0009】スパイダ27とモーターフランジ33の隙
間31から浸入する塵埃及び液体は少量なので外気導入
口34から導入する外気も少量で良い。したがって外気
を導入することは吸引効率の、ロスになるが少量なの
で、実践では吸引力に、なんら問題はなく、スパイダ2
7とモーターフランジ33の隙間31からの塵埃、又
は、液体の浸入は無くなり電動フアンモーターM及び本
体への、水、及び、液体の浸入の問題が解消される。
【0010】したがって、電動フアンモーターM部を含
む本体内部に、水、及び液体の浸入による内部の電気配
線部、電極ブラシ、電動フアンモーターM部への水によ
る漏電、ショートなどの危険がないので、高温になる配
線部、電極のモーターブラシ部などの防水の為の防水壁
など密閉の必要度が減少し、モーター部周辺が小型軽量
になる。更に、吸引した外気を直接高温部を通過するこ
とが出来て、モーター部の温度上昇を押さえるので、モ
ーター部に良い環境を与えることができて長時間の連続
使用、また長期間使用時の耐久性の向上になる。
【0011】上記の外気導入口34の穴の大きさと数は
スパイダ下垂部27aに取り付いている突起状の羽根3
5によって、進入してくる塵埃を含む空気と液体を押し
返す効率の良い場所に数個開ければ良い、即ち外気導入
口の大きさと数は、セパレータ26の吸引口の大きさと
電動フアンモーターMの馬力と吸込仕事率によってモー
ターフランジ33とスパイダ下垂部27aの隙間31か
ら浸入してくる塵埃、水、液体、の量も変化があるの
で、その掃除機の性能に合った大きさと数にすれば良
い。
【0012】尚、外気導入口34への外気は電動フアン
モーターMの吸引力によって自動的に吸引されるので、
モーター部などに外装、及び、防音その他の理由で外装
壁40などで密封状態の場合は、外気導入口34の近側
の外装壁40に外気を取り入れる為の隙間、又は、小穴
を開けておかなくてはならない。
【0013】(実施の形態2)上記の外気導入口34か
ら取り入れたた外気を効率よく下方の液体タンク21に
送り込むために、図2に示すように、外気導入口34の
対向する位置に、即ちスパイダ下垂部27aの側面に沿
って回転方向に対して、上方が前位置で下方が後位置に
なる斜め角度の突起の羽根35を設けたことにより、外
気を強制的に下方に導き、隙間31に浸入してくる細微
な浮遊塵埃、又は、液体を水タンク21bに効率よく押
し戻すことができる。このような場合、外気導入口34
だけでも浸入は抑制できるが、この羽根35を設けるこ
とで、少量の外気を導入するだけで、水、及び液体の浸
入は全く見あたらなくなった。尚、羽根35の数は等間
隔で4個であるが、増減しても構わない。更に、使用す
る水の量が少ないものにおいては、外気導入口34を設
けず、羽根35だけを設けたものであっても水の浸入は
抑制される。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0015】スパイダ27aとモーターフランジ33の
隙間31に外部より吸引する空気、即ち、外気導入口3
4を設置したことに加えスパイダ下垂部27aに突起状
の羽根35を設けたことで、回転体のスパイダ27aと
モーターフランジ33、及び、壁面との隙間31への塵
埃、特に、水、又は、液体の浸入が抑制される。配線
部、モーターMの電極部への水によるショート、漏電な
どの心配がなくなり、配線部、電極部、モーター部の高
温になる場所に防湿壁などの密閉部の減少のため吸気の
風を電極部などに直接当て、通過しながら排気すること
ができてモーター部の高温化をおさえることは、配線
部、モーター部M全般に良い環境になり、耐久性の向上
と、小型軽量になる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る掃除装置の要部を示す断面図で
ある。
【図2】この発明のスパイダ下垂部に羽根を設けたセパ
レータを示す斜視図である。
【図3】従来のセパレータを示す斜視図である。
【図4】従来の掃除装置の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
21 水タンク 21a 水タンク上面部 21b 水タンク底面部 22 開口部 23 ガイド壁 24 案内路 24a 出口 24c ガイド 25 出力軸 26 セパレータ 26a 外周縁部 27 スパイダ 27a スパイダ垂下部 28 エアデフレクタ 29 ハウジング 30 突部 31 スパイダ下垂部とモーターフランジの隙間 32 モーターカバー 33 モーターフランジ 34 外気導入口 35 突起状の羽根 40 外装壁 F フアン M モーター W 水

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引手段と、この吸引手段に連設された
    液体タンク(21)と、この液体タンク(21)の開口
    部(22)に連設された吸引口部(23)と、前記吸引
    手段の作動によって吸引口部(22)より吸引した際に
    引きつられて吸引される前記液体タンク(21)内の塵
    埃を含んだ液体を振り切る為に吸引手段と液体タンク
    (21)内との間に設けられたスリット付きの回転セパ
    レータ(26)とを備えた掃除装置であって、前記回転
    セパレータ(26)に接続する外周部上部のスパイダ下
    垂部(27a)に斜め角度の突起状の羽根(35)を設
    けたことを特徴とする掃除装置。
  2. 【請求項2】 吸引手段と、この吸引手段に連接された
    液体タンク(21)と、この液体タンク(21)の開口
    部(22)に連接された吸引口部(23)と前記吸引手
    段の作動によって吸引口部(22)より吸引した際に引
    きつられて吸引される前記液体タンク(21)内の、塵
    埃を含んだ液体を振り切る為に吸引手段と液体タンク
    (21)内との間に設けられたスリツト付きの回転セパ
    レータ(26)とを備えた掃除装置であって、前記回転
    セパレータ(26)に接続する外周部上部のスパイダ下
    垂部(27a)に設けられた斜め角度の突起状の羽根
    (35)に対向する位置、又は、近傍に外気を導入する
    ための、外気導入口(34)を設けたことを特徴とする
    掃除装置。
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