JPH02174533A - 電動機の冷却機構 - Google Patents

電動機の冷却機構

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JPH02174533A
JPH02174533A JP33019688A JP33019688A JPH02174533A JP H02174533 A JPH02174533 A JP H02174533A JP 33019688 A JP33019688 A JP 33019688A JP 33019688 A JP33019688 A JP 33019688A JP H02174533 A JPH02174533 A JP H02174533A
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air
motor
fan
brush
cooling
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JP33019688A
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Giichi Tanaka
義一 田中
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Mikasa Sangyo Co Ltd
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Mikasa Sangyo Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機、より詳細には電動蛎圧機を駆動するた
めの電動機の空気循環形冷却機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来における路盤の締固め川幅圧機は、エンジンを動力
源としていたが、最近では騒音対策等の理由から電動モ
ータを動力源として用いる例が多くなっている。この場
合幅圧機に搭載するモータとしては、盤圧用として特に
設計されたものでなく、汎用のシリーズモータを用いる
ため、モータケース内へ外部の空気を吸込むための冷却
機構が、第5図に示すようにケース1の後端部に開設さ
れた吸気口2がら空気を吸込んでから、アーマチコ。
ア3の外周部分をiiI過させて、ケース前端部におけ
るファン4の外周に設けられたモータフランジ5の排気
口6よりゲース外に排出する構造となっている。
ところでこのような汎用のシリーズモータを幅圧機の動
力源としで用いた場合、幅圧機では幅圧板で地盤を叩打
するために、土埃が舞い上ってこれがモータの吸気口や
排気口からモータ内部へ侵入し、絶縁不良等によってモ
ータの焼損を引起すという問題を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような弊害を解決するため、従来では第6図のよう
に、前記吸気口2か開設されたモータケス1の後端にエ
アクリーナ7を設けて、吸気口2から流入される空気を
濾過している。しかしながらこのようにエアクリーナ7
を取付けたとしても、従来のモータのようにケース後端
に設けた吸気口より空気を吸込む冷却機構では、第5図
に矢印で示すように、吸気口2から流入した空気がブラ
シ8やコンミュテータ9の周囲を単に通り抜けてファン
4の方向へ直接流れるために、ブラシ8、コンミュテー
タ9、ブラシホルダ10等の部分を充分に冷却すること
ができないという問題点を有している。
また、第6図のようにエアクリーナ7をモータケース後
端に取付けた場合には、エアクリーナ7の分だけ幅圧機
Aの機体突出長さが大きくなるため、機体操作時にぶっ
つけたりしてエアクリーナ7が破損したり取れてしまう
という問題がある。
しかもエアクリーナ7が突出していると、機体の運動軸
中心線Bとエアクリーナ7との距離I2が大きくなるの
で、エアクリーナ7の重さ分だけモータの振動が大きく
なり、ブラシ回りの加速度が大きくなって火花の発生が
増加するという弊害があった。
更に別の問題として従来のモータでは、ファン4の外周
におけるモータフランジ5に設けられた排気口6が、第
7図に示すように、内周の人口部から外周の出口部に向
げて放射直線状に開設されているために、盤圧板の叩打
によってはね上がった土砂が、排気口6からケース内に
侵入しゃずいという弊害を有する。また排気口5から矢
印のように排気流Cが遠心力方向へ放出される際に、排
気口5の出口片隅に渦巻流りが発生ずるため、排気作用
が適切に行えず、その結果ケース1内の冷却効果が」二
がらす、ブラシ、コンミュテーク等のニレメン1へ部分
の異常加熱による損傷を生ずるという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記のような従来の電動幅圧機における問題点
を解決し、モータケース内における冷却空気の流路を改
善することによって、ブラシ、コンミュテータなどの部
材の冷却が適確に行え、かつファンの外周部分に設けら
れる排気口の形状に改良を加えることによって、はね上
げ土埃の侵入防止と、円滑な排気作用による冷却効果の
向上を期待できる電動機冷却機構の提供を目的としたも
のである。
本発明は−1−記のような目的を得るための具体的手段
として、モータケースの上部にエアクリーナを備えた吸
気口を設けて、該ケース内に前記吸気口より導入される
冷却空気をブラシとコンミュテタの接触部及びブラシホ
ルダの周囲部分に向けて流動する流路を有し、該流路の
対向側におけるファン室外周のモータフランジに開設さ
れる冷却空気排気口を、内周の入口部から外周の出口部
への向きがファンの回転遠心力方向に沿って傾斜し、し
かも出口部が水平方向より下向きに指向する形状とした
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の冷却機構によれば、冷却空気の吸気口がモータ
ケースの」二部に設けられ、この吸気口からブラシとコ
ンミュテータの接触部へ向けて流路が形成されているの
で、吸気口から流入した空気はまずブラシとコンミュテ
ータの接触部の周囲に直接ぶつけられ、次にそこから流
れの向きを変えて反対側のファン室方向へ流動するので
、ブラシとコンミュテータ部分は適確な冷却作用を受け
ることになる。
またファンの外周部分に設けられる排気口は、夫々の形
状を内周の入口部から外周の出口部への向きがファンの
回転遠心力方向に沿って傾斜し、かつ出口部がいずれも
水平方向より下向きに指向するようにしたので、制圧板
の叩打によって上方に番jね上がる土砂の侵入を防くこ
とができると共に、排気作用の障害となる出口部におけ
る渦巻流の発生を予防することができる。
〔実施例〕
次に本発明に係る冷却機構を図面に示す実施例によって
説明すると、第1図に示すように、この機構では、吸気
口12がモータケース11の外周面上方に開設されてお
り、該吸気口12−ヒにエアクリーナ13が設げられζ
いる。
エアクリーナ13は、吸気[]I2の上部外周を囲むよ
うに配置されたクリーナエレメント14を被覆するカバ
ー】5が、前記吸気口12の内底12aから立設された
ボルト16によって支持され、カバー15の下周縁とモ
ータケース11の外周面との間の隙間17により流入し
た空気がエレメント14内を通り吸気口12内へ導入さ
れる。前記クリーナカバー15はボルト16による軸支
部15aがカバー15の上面より一段高く形成されると
共に、該軸支部15aにおけるボルト穴15bにはボル
ト16との間にOリング18を介装し、カバー15の上
面に雨水が付着しても雨水がボルト16を伝わって吸気
口12内へ侵入しないように構成されている。
モータケース11内には、前記吸気口12の内底12a
から該ケース内後端部のブラシ21及びコンミュテータ
22等が配置されたブラシ周囲室20に向けて延びる空
気流路19が形成されている。またブラシ周囲室20内
には前記流路19から流入する空気を直接上方から下方
へ通過させて、ブラシ21とコンミュテータ22の接触
部及びブラシホルダ23に向け、上から吹付けて冷却す
る流路24と、前記上方の流路19から流入する空気を
後壁カバー26へ衝突させてから軸受27の両側に沿っ
てブラシ周囲室20の下方へ流し、フラジ21とコンミ
ュテータ22の接触部及びブラシホルダ23を下方から
冷却する流路25とを有している。更に第3図に示すよ
うに、ブラシホルダ23の上面には、前記ブラシ周囲室
内流路24がら空気を取入れるための空気導入口28が
設けられており、該ボルダ23内に導入された空気がブ
ラシスプリング29とブラシ21及びブラシ21とコン
ミュテータ22との接触部を冷却してからブラシ周囲室
20内に流出するようになっている。このブラシホルダ
23内を通過する空気は、ブラシ21等の冷却作用のみ
ならず、ホルダ内に詰まるブラシ21の摩擦粉をホルダ
外へ排出させるのに役立つ。
プラン周囲室20内でブラシ21等を冷却した空気は、
アーマチュア30とフィルド31の周囲に沿ってケース
内前端部のファン室32内へ吸込まれる。このファン室
32の外周を構成するモータフランジ34には多数の排
気口35が開設されているが、この排気口35は、第4
図に示すように、内周の入口部36から外周の出口部3
7への向きがファン33の回転遠心力方向に沿うように
に傾斜し、しかも出口部37がいずれも水平方向より下
向きに指向するような形状となっている。
そのため夫々の排気口35を通って排出する空気は、い
ずれも矢印に示すように水平方向より下向きに流出して
、上方のエアクリーナ13内への再侵入が防止される。
また排気口35の向きがいずれもファンの回転遠心力方
向へ指向した形となっているので、制圧板の叩打によっ
て垂直上方にはね上がった土砂が排気口35を通ってフ
ァン室32内に入ろうとしても傾斜した排気口内壁にぶ
つかって侵入が阻止されることになる。
更に排気口35は入口部36から出口部37に向かって
通過断面積を徐々増大する形状とすることが望ましく、
このような形状とすることにより、前記の排気の方向を
遠心力方向に沿って傾斜させたことと相俟って、空気が
出口部37を通る時の形状抗力を小さくし、従って出口
部37に排気流を阻害するような渦巻流の発d:を防止
することができる。
〔効果〕
以上に述べたように、本発明に係る冷却機構では冷却空
気の吸気用エアクリーナをモータケースの上部の設けた
ので、第6図に示すような制圧機運動軸Bと電動機後端
部の距離りを小さくすることができ、機体の上下運動に
伴う電動機の不要な揺動を抑制することができる。また
冷却空気をモータケースの上部から直接ブラシの周囲に
向けて導入してからファン側に流動させるようにしたの
で、従来のようにケース後端から流入した空気がブラシ
回りを通り抜けてファン側に直接流動する形式と比較し
て、冷却効率を著しく高めることができ、排気口の改善
によって排気効率が向上することと相俟って、軛圧機と
いう振動の大きい作業機に用いる電動機の損傷を未然に
防止して耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電動機冷却機構の構成を示す断面
図、第2図は第1図のn−n線における断面図、第3図
は同じく第1図のm−m線における断面図、第4図は同
じく第1図のrV−rV線における断面図、第5図は従
来のこの種の電動機の構成を示す断面図、第6図は従来
の電動悩圧機の構成を示す側面図、第7図は第5図の■
−■線における断面図である。 11:モータケース、 13:エアクリーナ、 19:空気流路、 21:ブラシ、 23:ブラシホルダ、 24.25ニブラシ周囲室内流路、 26:後壁カバー    27:軸受、28:ブラシホ
ルダ空気導入口、 26:アーマチュア、  31:フィルド、32:ファ
ン室、     33:ファン、34:モータフランジ
、 35:排気口、36:排気口入口部、   37:
排気口出口部。 12:吸気口、 15:クリーナカバー 20:ブラシ周囲、 22:コンミュテータ、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータケースの上部にエアクリーナを備えた吸気
    口を設けて、該ケース内に前記吸気口より導入される冷
    却空気をブラシとコンミュテータの接触部及びブラシホ
    ルダの周囲部分に向けて流動する流路を有し、該流路の
    対向側におけるファン室外周のモータフランジに開設さ
    れる冷却空気排気口を、内周の入口部から外周の出口部
    への向きがファンの回転遠心力方向に沿って傾斜し、し
    かも出口部が水平方向より下向きに指向する形状とした
    ことを特徴とする電動機の冷却機構。
  2. (2)ケース内の冷却空気流路に位置するブラシホルダ
    の上面にブラシホルダ内へ冷却空気を流入する空気導入
    口が設けられている請求項1に記載の電動機の冷却機構
  3. (3)モータフランジに開設される夫々の排気口が、入
    口部から出口部に向けての通過断面積を徐々に増大する
    形状となっている請求項1に記載の電動機の冷却機構。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5650675A (en) * 1993-07-15 1997-07-22 Nippondenso Co., Ltd. Rotary electric machine having variably-dimensioned housing ventilation holes
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