JPH11329057A - 内照式棚什器兼パネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 奥行き方向に照明装置を装備した内照式の商
品陳列棚であって、棚として使用しない場合は一枚の薄
型のディスプレーパネルとして利用することのできる内
照式棚什器兼パネルを提供する。 【解決手段】 商品陳列棚の奥行き方立を、骨部材とカ
バー部材からなる奥行フレーム部材と、長手方向内部に
照明器具を内蔵した縦フレーム部材とからなる枠体に形
成し、２枚の奥行板を装着して直方体とした単独で壁面
内照式パネル又は薄型パネルショーケースとして使用で
きる側面パネル体とし、かつ、側面パネル体を左右に設
置し、縦フレーム部材に挿入した棚柱に横継ぎフレーム
を連結固定し、棚柱に取付けた棚受け金具に棚板支持フ
レームを固定し複数枚の棚板を各段に装着して商品陳列
棚とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は棚什器に関し、特に
側面パネル（又は方立）の中に照明装置を内蔵した棚什
器であり、かつ単独でも内照式のパネルとして使用出来
る内照式棚什器兼パネルにに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】商品陳列用の棚としては、各種の棚が考
えられているが、コストを押さえた棚としては、パーツ
と連結具を大量生産し、需要に応じて適宜の大きさの棚
を組み立てられる形式の組立て式の棚が便利でかつ安価
である。しかしながら、組立て式の商品陳列棚は枠体だ
けが中心であり、照明装置等の付属品は別途特注する必
要があり、多様化するニーズに合わない欠点があった。

【０００３】一方、商品陳列ケースとしては、照明器具
が内装されたものがその主流を占めている。しかしなが
ら、大量生産に馴染まない性質の商品であったり特別な
註文による生産である為に、商品陳列ケースは単なる組
立式の商品陳列棚に比べて必然的に高価にならざるを得
ない。商品陳列用の棚としては、照明が近くに存在する
ことは、販売する商品を引き立たせる意味で重要なポイ
ントとなる。従って、商品陳列ケースとして使用する棚
には照明器具が内装されていることが望ましい。また、
コストを圧縮した大量生産による照明付きの商品陳列棚
の開発が待たれていた。

【０００４】従来、この種の商品陳列棚で照明器具を取
り付ける場合は、顧客の側である商品を手前側から照射
することを考えていた為に、棚の手前の長手方向の上段
に照明器具を装着することが多かった。しかしながら、
照明器具を手前に装着する装置は安価に提供することが
出来ず、また、安価に提供された棚に照明装置を装備す
ると商品陳列棚自体の美観を損ねる事になっていた。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、照明
装置が内装された棚什器であって、従来注目されていな
かった奥行き方向に照明装置を装備した内照式棚什器を
提供する事にあり、かつ棚として使用しない場合は、一
枚の薄型のディスプレーパネルとして使用することので
きる内照式棚什器兼パネルを提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係る内照式棚什器兼パネルは、商品陳
列用の棚什器の奥行き方向の方立を、厚みのある一対の
奥行フレーム部材と、長手方向内部に照明器具を内蔵し
た一対の縦フレーム部材とからなる枠体に、２枚の奥行
板を装着した直方体からなる側面パネル体とした構成で
あり、横断面Ｕ字型のアルミニウム形材からなる縦フレ
ーム部材の、長手方向外側面に棚柱材を挿入するための
アリ溝を縦方向に穿設した構成であり、奥行フレーム部
材は、骨部材と取り外し自在の２本のカバー部材からな
る構成である。

【０００７】内照式の商品陳列用の棚は、直方体からな
る側面パネル体を左右に２体設置し、該側面パネル体の
縦フレーム部材の外側面のアリ溝に挿入した棚柱に複数
本の横継ぎフレームを該フレームの両端に設けられた係
止金具で連結固定するとともに、該棚柱に棚受け金具を
取り付け、複数本の棚板支持フレームをフレームの両端
に設けられた係止金具で棚受け金具に連結固定し、複数
枚の長方形の棚板を各段に装着して商品陳列棚とした構
成である。また、側面パネル体は、単独で壁面内照式パ
ネルとして、また壁面用薄型パネルショーケースとして
使用され、さらに下端に接地用の水平部を装着すること
により内照式スタンドとして使用される構成である。

【０００８】

【作 用】本発明にかかる内照式棚什器兼パネルは、上
記のような構成であり、商品陳列用の棚の左右の奥行き
方向の方立に証明装置が内装されているので、商品が明
るく浮き立つ構成である。また、棚板を棚柱の係合孔に
装着した棚受け金具を介して装着することにより商品陳
列棚になることはもとより、側面パネル体を単体で使用
することにより、壁面内照式パネルまたは壁面用薄型シ
ョーパネルケースとして使用することがでる、また下端
に接地用の水平部を装着することにより内照式スタンド
としても使用される構成である。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内照式棚什器
兼パネルを図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明す
る。図１は本発明にかかる内照式棚什器兼パネルを構成
する側面パネル体の斜視図であり、図２は側面パネル体
を構成する縦フレーム部材の横断面図、図３は側面パネ
ル体の上端面となる奥行きフレーム部材の縦断面図であ
る。また、図４は本発明にかかる内照式棚什器兼パネル
を商品陳列用棚として利用する場合の全体を示す斜視図
であり、図５と図６は本発明の内照式棚什器兼パネルを
単独で利用する別の実施例を示す斜視図である。この発
明にかかる内照式棚什器兼パネル１は、直方体からなる
側面パネル体１０であって、側面パネル体１０は縦フレ
ーム部材２０と奥行きフレーム部材２５と照明装置３０
と奥行板４０とからなる。

【００１０】側面パネル体１０は直方体に構成されたパ
ネルであり、図４の商品陳列棚の奥行き方向の方立とな
るもので、厚みのある一対の奥行フレーム部材と、長手
方向内部に照明器具を内蔵した一対の縦フレーム部材
と、２枚の奥行板とからなる直方体であり、図４の商品
陳列棚３の奥行き方向の左右の側面パネル体１０を構成
するものである。この実施例の側面パネル体１０は、高
さ１３５０ｍｍ、横幅６００ｍｍ、厚さ５２ｍｍの直方
体となっている。側面パネル体１０の構成は、図２の横
断面図と図３の上端面の縦断面図とで示す通り、縦フレ
ーム部材２０を手前側と奥側の端部に縦に設置し、その
一対の縦フレーム部材の間に図３で示す厚みのある奥行
フレーム部材２５を上下の端部に装着して全体を四角の
枠体に形成し、その枠の両面に長方形の２枚の奥行板４
０を装着して中空の直方体に組み立てる構成である。

【００１１】縦フレーム部材２０は、この実施例では図
２の横断面図に示すように、厚みのある横断面略Ｕ字型
のアルミニウム形材から成り、長手方向の外側面には商
品陳列棚として使用するための棚柱５５（図７ａ参照）
を挿入できるようなアリ溝２２が縦方向に穿設されてい
る。一対の縦フレーム部材内側であるそれぞれの対向し
て開口となっている長手方向の内部には、光源となる細
長の螢光管等の照明装置３０と螢光管の安定器３４が内
蔵される構成である。横断面略Ｕ字型の開口部２２には
長手方向に照明装置を内装し、棚の表面となる背部には
Ｕ字形の背の湾曲面が表れるように配置される。棚柱５
５は図７ａで示すように、縦長の断面コ字型の部材で、
背面に棚受金具の係止部５９を嵌合する係合孔５６が穿
設されている。棚柱５５は、縦方向からアリ溝２２に嵌
合する構成で、図２の下側面に示すように外面に係合孔
がむけられる構成である。

【００１２】奥行フレーム部材２５は、骨部材２７と取
り外し自在の２本のカバー部材２９ａ，２９ｂとからな
る。骨部材２７はこの実施例では略Ｖ字型の中空の箱型
角形パイプであり、直方体の上下端の枠となる。カバー
部材は上端に係止突起２９ｃ，２９ｃ’と、側端に当接
部２９ｄ，２９ｄ’とを有する係合部材であり、骨部材
２７と奥行板４０とを係合係合する。係合に当たって
は、側面端部２７ｂ，２７ｂ’に当接部２９ｄ，２９
ｄ’を当接させ、次に係合突起２９ｃ，２９ｃ’を上方
から箱型の骨部材２７の上端凹部の両端２７ａ，２７
ａ’に押圧係合させて２本のカバー部材２９ａ，２９ｂ
を骨部材２７に装着固定する構成である。

【００１３】照明装置３０は、光源としての螢光管３２
または白熱球等と安定器３４とからなる照明具であり縦
フレーム部材のＵ字形の中に内装され、光源は縦方向に
設置される。図面に示す実施例では、細長の１本の螢光
管３２が光源として使用されている。ショーケースとし
て使用する場合のように照明装置の表面に目隠しをする
必要がある場合には、直接照射が眩しくないよう、ま
た、光源が剥き出しにならないように螢光管の前面を縦
長のパンチングメタルやメッシュ等の網目で覆い目立た
ないように隠蔽することも可能である。

【００１４】奥行板４０は光を透過するアクリル製の長
方形（ちなみにこの実施では４８０ｍｍ×１２８０ｍ
ｍ）の板材からなるのもであり、方立となる直方体を構
成する一対の縦フレーム部材の間の奥行き方向に２枚並
行して装着される。図１に示す実施例では、２枚の奥行
板４０は同質の素材を用いているが、棚の内側となる一
枚の奥行板をアクリル乳白色とし、棚の外側となる奥行
板を網目状のメッシュの板材とすることも可能である。
また、図２と図３で示す実施例では一方の奥行板４０は
二枚重ねのアクリル板材４０ａ，４０ｂが使用されてお
り、外側の板４０ａの材質を透明の板とし、二枚の板の
間にポスター、パンフレット、広告等々を挟み込むこと
が出来る構成となっている。さらに別の実施例では、棚
の内側には光を透過する乳白色の板が用いられるが、外
側の板は木材等の光を透過しない材質の奥行板を使用す
る場合もある。

【００１５】また、後述する壁面用薄型ショーパネルケ
ース５では前面をガラス等の扉板、背面を画鋲等が使用
できる木質パネルとしている。または内照式スタンド７
の実施例では、奥行板４０は両面とも光線を透過する半
透明または乳白色のアクリル板等から構成されている。

【００１６】図４は、本件発明に係る内照式棚什器兼パ
ネルを商品陳列用棚３として利用した場合の斜視図であ
り、商品陳列用棚３は、直方体からなる側面パネル体１
０を棚の左右の両端に２体設置して、その左右の側面パ
ネル体１０の間に複数本の横継ぎフレーム４５と複数本
の棚板支持フレーム５２とを介して複数枚の長方形の棚
板５０を水平に装着する構成である。側面パネル体１０
の一対の縦フレーム部材２０の外側面に設けられたアリ
溝２２に図２で示すようにそれぞれ棚柱５５（図７参
照）を装着する。横継ぎフレーム４５は、フレームの両
端に設けられた係止金具で棚柱に連結固定される。ま
た、各棚柱５５（図７参照）の長手方向に縦列に穿設さ
れた係合孔５６の同じ高さの係合孔に棚受け金具５７
（図７ｂ参照）を跨がらせて係合させる。棚受け金具５
７に棚板支持フレーム５２（図７ｃ参照）の端部に設け
られた係止金具５３を係合させて連結固定する。棚板支
持フレーム５２と横継ぎフレーム４５とで構成された、
各棚となる段の上に棚板５０を搭載して商品陳列用棚を
完成する。横継ぎフレーム４５は図４の棚低部にある横
方向にかけ渡したフレームで、前記の棚板支持フレーム
５２と同様に、端部に設けられた係止金具（図示せず）
を棚受け金具に連結固定して各棚となる段を形成し各段
のフレームの上に棚板を搭載した構成である。

【００１７】棚受け金具５７は、一対に設置された縦フ
レーム部材２０の横幅と略同一の長さ（棚板の奥行きと
同一の幅）で両端に設けられた突起を棚柱の係合孔に嵌
入させて棚柱に固定する構成である。棚板支持フレーム
５２は棚受け金具５７に係止される構成である。各段を
構成する棚板支持フレームは棚の広さに応じて複数本も
うけられることが可能である。また、棚板支持フレーム
の長さは、棚板と略同一の長さに構成されている。

【００１８】棚板５０は、この実施例では長方形（５５
０×１０９２）の板ガラス材からなり、板材を搭載する
棚板支持フレーム５２の上に搭載される。棚板支持フレ
ーム５２はガラス板からなる棚板５０を搭載するフレー
ムであり、商品陳列用棚３を構成する一対の側面パネル
体１０との間に設置される。棚板支持フレーム５２の端
部に設けられた係止金具５３は棚受け金具５７に係合さ
れ、棚受け金具の係止部５９が側面パネル体の縦フレー
ム部材２０の長手方向の外側面のアリ溝に装着された棚
柱５５の係合孔５６に係合される構成である。係合孔５
６は任意の高さに複数箇所設けられているので、レベル
を合わせて同一の高さの孔に係合することにより水平の
棚段を構成することができる。図面に示す実施例とは別
に、棚板５０自体の端部に係合突起を設けて棚板自体を
係合孔２４に係合する構造も可能である。

【００１９】棚柱５５は、断面コ字型の細長の係止具で
あり、側面パネル体の外側面に設けられたアリ溝に嵌合
される。断面コ字型の細長背面には一定の高さの複数箇
所に縦列（縦方向）に棚受け金具の突起を係止する係合
孔５６が穿設されている。係合孔５６の穿設された棚柱
５０を嵌合するアリ溝は縦フレーム部材の外側の両面に
設けられているので、商品陳列用棚の横幅を広げたい場
合は側面パネル体の脇にさらに側面パネル体を設置して
横継ぎフレームまたは棚板支持フレームを介して棚板を
連続的に設置する事により、３本の側面パネル体を連結
させた棚板を連続的に二列並べることが可能であり、更
に追加することも可能である。この実施例では棚板を支
持する複数の横継ぎフレームまたは棚板支持フレームを
連結固定する棚受け金具５７を棚柱５５の係合孔に係合
固定して横継ぎフレームまたは棚板支持フレームの上に
棚板を搭載する構成であるが、横継ぎフレームまたは棚
板支持フレームを縦フレーム部材に直接係合する構成も
可能である。商品陳列用棚３は、図４で示すように最下
段を不透明の木材等の板材で囲むことにより商品の収納
棚（場所）として使用することもできる。

【００２０】壁面用薄型ショーパネルケース５は、商品
陳列用棚３として使用した側面パネル体を奥行き方向の
方立として使用するものでなく、図５で示す通り、単独
で使用する例である。また図１に示すように側面パネル
体１０の内部に商品を陳列して固定し、側面パネル体の
単体を壁面に張り付けて使用する薄型のショーパネルケ
ースとする利用法も可能である。側面パネル体１０は薄
い立方体である為に、厚みのある商品を装填することが
できない欠点があるが、洋服等のように薄く折り畳める
商品であれば何でも陳列することが可能である。

【００２１】内照式スタンド７は、前述と同様に、側面
パネル体を方立として利用したものではなく、図６に示
すように下端に接地用の水平部６０を装着することによ
り単独で直立できる構成としたものである。内照式スタ
ンド７に、メッシュの奥行板を使用したり、別に商品を
搭載する台等を付けることにより、商品ディスプレイス
タンドとして利用することも可能である。また、ポスタ
ーや宣伝を貼る内照式のポスターパネルとしても使用す
ることが可能である。

【００２２】

【発明の効果】この発明に係る内照式棚什器兼パネル
は、上記詳述したような構成であるので、以下のような
効果を有する。 １、従来はショーケースのような高価な商品陳列什器だ
けに装着されていた照明装置が組立式の比較的安価な商
品陳列用棚にも装着することが可能になった。また、組
立式であり且つ連結することも可能である。また、側面
パネル体だけを市販の組立棚の棚柱に取り付けることが
可能である。方立となる側面パネル体に照明が付いてい
るので、商品に近くに光源があり、商品を明るく引き立
てる効果が大きい。 ２、方立となる側面パネル体を構成する縦フレーム部材
が断面Ｕ字型の厚みのあるフレーム部材としたことによ
り、照明器具を内部に装着することが可能となった。ま
た、照明器具は、奥行板で囲まれるので、光源からの光
線が剥き出しに目に到達することが無いので商品をより
一層引き立たせる効果がある。 ３、奥行フレームル部材が、取り外し自在のカバー部材
で係止されているので側面パネル体の中に商品を入れた
り、二重に構成された奥行板の間にポスター等を挟みこ
む作業が簡便に行える利点である。 ４、左右の側面パネルがそれぞれ一対の照明器具で照射
された商品陳列用棚である為に大変明るく、商品が引き
立つ構成である。かつ、従来の組立式の商品陳列棚と同
様に設置場所に応じて自由に組み立てることが可能であ
り、棚板の設置箇所も側面パネル体の縦フレーム部材に
設けられた複数の係合孔から自由に選択することが可能
である。 ５、側面パネル体の内部に商品を入れることができる場
合には、単独で壁面用の薄型ショーパネルケースとして
使用することにより、簡易なショーパネルケースとして
使用することができる。 また、スタンド・アロン（単独直立式）になるように下
端に接地用の水平部を装着することにより、内照式スタ
ンドとして使用することができるので、スタンドアロン
型の商品ディスプレーまたはポスターパネルとしても使
用することが可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明にかかる内照式棚什器兼パネルを構成
する側面パネル体の全体を示す斜視図

【図２】側面パネル体の端部（縦フレーム部）の横断面
図

【図３】側面パネル体の上端面の縦断面図

【図４】本発明の内照式棚什器兼パネルを商品陳列用棚
として使用する場合の斜視図

【図５】本発明の内照式棚什器兼パネルを単独で実施例
を示す斜視図

【図６】本発明の内照式棚什器兼パネルの別の実施例を
示す斜視図

【図７】棚柱、棚受け金具、棚板支持フレームの斜視図

【符号の説明】

１ 内照式棚什器兼パネル ３ 商品陳列棚 ５ 壁面用薄型ショーパネルケース ７ 内照式スタンド １０ 側面パネル体 ２０ 縦フレーム部材 ２２ アリ溝 ２５ 奥行フレーム部材 ２７ 骨部材 ２９ａ，２９ｂ カバー部材 ２９ｃ，２９ｃ’と、２９ｄ，２９ｄ’ 係止突起 ３０ 照明装置 ３２ 螢光管 ３４ 安定器 ４０ 奥行板 ４５ 横継ぎフレーム ５０ 棚板 ５２ 棚板支持フレーム ５３ 係止金具 ５５ 棚柱 ５６ 係合孔 ５７ 棚受け金具 ５９ 棚受け金具の係止部 ６０ 接地用の水平部

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】商品陳列用の棚什器の奥行き方向の方立と
   なる側面パネルを、厚みのある一対の奥行フレーム部材
   と、長手方向内部に照明器具を内蔵した一対の縦フレー
   ム部材とからなる枠体に、２枚の奥行板を装着した直方
   体の側面パネル体としたことを特徴とする内照式棚什器
   兼パネル
2. 【請求項２】前記縦フレーム部材は、横断面Ｕ字型のア
   ルミニウム形材からなり、長手方向外側面に棚柱材を挿
   入するためのアリ溝を縦方向に穿設したことを特徴とす
   る請求項１記載の内照式棚什器兼パネル
3. 【請求項３】前記奥行フレーム部材は、骨部材と取り外
   し自在の２本のカバー部材からなることを特徴とする請
   求項１記載の内照式棚什器兼パネル
4. 【請求項４】直方体からなる側面パネル体を左右に２体
   設置し、該側面パネル体の縦フレーム部材の外側面のア
   リ溝に挿入した棚柱に複数本の横継ぎフレームを該フレ
   ームの両端に設けられた係止金具で連結固定するととも
   に、該棚柱に棚受け金具を取り付け、複数本の棚板支持
   フレームをフレームの両端に設けられた係止金具で棚受
   け金具に連結固定し、複数枚の長方形の棚板を各段に装
   着して商品陳列棚を構成したことを特徴とする内照式棚
   什器兼パネル
5. 【請求項５】前記側面パネル体は、単独で壁面内照式パ
   ネルとして、また壁面用薄型パネルショーケースとし
   て、さらに、下端に接地用の水平部を装着することによ
   り内照式スタンドとして使用されることを特徴とする請
   求項１記載の内照式棚什器兼パネル