JP3232243U - 棚照明装置の棚柱取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】導電性の建築物等構造物に対して高い絶縁状態で取り付けることができ、既存の棚柱をそのまま用いることができる棚照明装置の棚柱取付構造を提供する。【解決手段】電源に接続された棚柱101からアームを経由して照明器具に電源を供給する棚照明装置における棚柱の建築物等構造物への取付構造であって、棚柱と建築物等構造物との間に配置された絶縁部材200と、絶縁部材を建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部201、202及び絶縁部材を棚柱に取り付けるための第二の取付部203、204とを有し、一対の第一の取付部201と第二の取付部203とを近接して設け、別の対の第一の取付部202と第二の取付部204とを前記一対から離間して配置し、絶縁部材の一対と別の対との間に絶縁部材の膨張を吸収する膨張吸収部210を有する構成としてある。【選択図】図1

Description

本考案は、物品を収納・陳列する棚のための棚照明装置に用いられ、壁面、床面、天井面又は柱面を含む建築物等構造物の表面に固定される棚柱に関し、特に導電性を有する棚柱を介して前記棚照明装置に電源が供給される棚照明装置の前記棚柱を導電性の前記建築物等構造物に取り付ける際に、高い絶縁性で簡単かつ低コストで取り付けることができる棚柱取付構造に関する。
従来、物品を陳列する棚やケースの照明は、スポットライトが主流であり、棚全体を明るく照らすことができないという問題があった。また、前記スポットライトに変えて例えば低電圧で駆動する蛍光灯のような照明器具で棚全体を照明することも行われているが、照明器具自体が大きく、せっかくの陳列範囲を狭めてしまうという問題点があるほか、照明器具が目立つという問題があった。特に、オープン形式の陳列棚の他にガラスショーケースのような美観を重要視する陳列棚には不向きであった。
かかる問題点を解決するために、本考案の考案者は、棚やケースに設けられ、棚板を受ける棚受金具等に載置するだけで複数の発光体(LED)を点灯させることのできる照明器具を提案した(特許文献1〜4参照)。
図4は、本考案の考案者によって特許文献1〜4で提案された棚照明装置の一例にかかり、その概略図である。図4に示すように棚照明装置は、壁面等の建築物等構造物に固定される左右一対の棚柱101と、この棚柱101のそれぞれに支持されて水平方向に伸びるアーム106と、このアーム106に載置又は保持される棚板108と、アーム106又は棚板108に取り付けられる照明器具109とを有している。照明器具109の両端には電極部110が設けられ、この電極部110がアーム106に接続される。電源供給部105の電源は、導電性の棚柱101から導電性のアーム106及び電極部110を経て照明器具109に供給される。
ところで、特許文献1,2に記載の棚照明装置は、新規に設置する陳列棚には適用が可能であるが、既設の陳列棚に適用するのは困難であるという問題があった(特許文献2の段落0006の記載参照)。そこで、このような問題を解決するべく本考案の考案者は、棚柱の間隔に合わせて電源供給端子の左右位置を調整自在にするとともに、棚受金具の長さに合わせて電源供給端子の位置を自在に調整できる棚照明装置を特許文献2において提案している。
さらに、特許文献1,2に記載の棚照明装置は、店舗のレイアウト改善など棚の移動が頻繁に行われる際に、不特定の人が通電したまま移動を行うおそれがあることから、12Vという低電圧ながら感電するおそれがあったことから、このような問題に鑑みて本考案の考案者は、特許文献3,4で感電の危険性が無く簡単に店舗レイアウトを変更できる棚照明装置を提案している。
特開2012−40334号公報 特開2012−134040号(特許第4997654号)公報 特開2013−239423号公報 特開2014−166201号公報
本考案の考案者によるこれらの棚照明装置は、従来の陳列棚やショーケースの概念を変えるものとして種々の展示会や商談会で好評を得ており、特許文献1〜4まで徐々に改良を加えながら今も発展を続けている。
しかし、これら棚照明装置の改良の過程で本考案の考案者は新たな課題に直面した。すなわち、棚照明装置を壁面、床面、天井面又は柱面などの建築物等構造物に設置する場合、建築物等構造物が樹脂や木材、モルタル、コンクリートなどの絶縁物ならば問題がないが、壁面や支柱、骨材などが導電性の金属などで形成されている場合、棚柱とこれら建築物等構造物との間に何らかの絶縁処理の必要があることである。そのための手段としては、棚柱を建築物等構造物に取り付ける前記棚柱の取付部に、例えば特許文献4の図2に記載されているような絶縁ブロックを設けたり、当該取付部に絶縁コーティングを施したりすることができる。
しかしながら、棚柱にこのような処理を施すにはいったん棚照明装置を分解して棚柱を取り外し、専門の業者で加工をしてもらうか、このような処理を行った別の棚柱に交換しなければならないという煩わしさがある。このような作業は、消費者の需要動向に応じて頻繁に店内レイアウトを変更する必要のある店舗では非現実的で、かつ、コスト高になるという問題がある。
そこでこのような問題を解決するべく、本考案の考案者は、棚柱と建築物等構造物との間にアクリル板などの絶縁部材を介在させ、導電性の金属などで形成された建築物等構造物に前記絶縁部材を固定し、この絶縁部材に棚柱を取り付ける方法を検討した。
このような検討に基づいて、本考案の考案者は、金属製の棚柱と壁面等の建築物等構造物との間に、前記棚柱の背面に沿うように絶縁性の樹脂板であるアクリル板を取り付け、このアクリル板をボルトで建築物等構造物に固定する実験を行った。この実験では、絶縁性は十分で棚照明装置の移転にも特段の煩わしさは生ぜず、コスト的に安価に実施できることが確かめられた。
しかし一定の期間実験を繰り返すうちに、アクリル板に歪みやクラック、割れなどの不具合が発生した。本考案の考案者がその原因を調べたところ、この不具合はアクリル板と金属製の棚柱との線膨張係数の相違から生じたものとの結論に達した。
すなわち、アクリル板の線膨張係数は約7であるのに対し、アルミの線膨張係数は約2.4、ステンレスの線膨張係数は約1.7,鉄の線膨張係数は約1.2であることから、昼夜や季節によって温度変化が大きいと、建築物等構造物とアクリル板との取付部や棚柱とアクリル板との取付部で歪みやクラック、割れなどの不具合が生じるわけである。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、導電性の建築物等構造物に対して高い絶縁状態で取り付けることができ、既存の棚柱をそのまま用いることができてレイアウト変更等の際にも棚照明装置を分解等することなくそのまま行うことができる棚照明装置の棚柱取付構造の提供を目的とする。
本考案の考案者が本考案の課題を解決するための種々の手段を検討した結果、アクリル板等の絶縁部材を棚柱と建築物等構造物との間に介在させる方法が、既存の棚柱をそのまま用いることができるうえ、作業性やコスト性にも優れるという結論に至った。そこで、本考案の考案者が鋭意研究を行った結果、金属等の導電性材料で形成された建築物等構造物にアクリル等の絶縁部材を取り付ける取付部(第一の取付部)と、金属等の導電性材料で形成された棚柱に前記絶縁部材を取り付ける取付部(第二の取付部)とを近接して配置し、互いに近接する一対の第一の取付部及び第二の取付部と別の対の第一の取付部及び第二の取付部とを離間して配置し、両対の間に前記絶縁部材の膨張を吸収する膨張吸収部を形成すればよいことを見いだした。
この知見に基づく本考案の棚照明装置の棚柱取付構造は、請求項1に記載するように、建築物等構造物の表面に取り付けられ、電源に接続された棚柱からこの棚柱に支持されたアームを経由して前記アームに設けられた照明器具に電源を供給する棚照明装置における前記棚柱の前記建築物等構造物への取付構造であって、前記棚柱と前記建築物等構造物との間に配置され前記棚柱の長手方向に延びる絶縁部材と、この絶縁部材に少なくとも二カ所ずつ設けられ、前記絶縁部材を前記建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部及び前記絶縁部材を前記棚柱に取り付けるための第二の取付部と、を有し、前記第一の取付部と前記第二の取付部とを近接して設けて一つの対を構成するとともに、別の前記第一の取付部及び別の前記第二の取付部で構成される別の対とを離間して配置し、前記絶縁部材の前記一つの対と前記別の対との間には、前記絶縁部材の膨張を吸収する空間状の膨張吸収部を形成した構成としてある。
また、請求項2、3又は4に記載するように、建築物等構造物の表面に取り付けられ、電源に接続された棚柱からこの棚柱に支持されたアームを経由して前記アームに設けられた照明器具に電源を供給する棚照明装置における前記棚柱の前記建築物等構造物への取付構造であって、前記棚柱と前記建築物等構造物との間に配置され前記棚柱の長手方向に延びる絶縁部材と、この絶縁部材に少なくとも二カ所ずつ設けられ、前記絶縁部材を前記建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部及び前記絶縁部材を前記棚柱に取り付けるための第二の取付部とを有し、対を構成する前記第一の取付部と前記第二の取付部とを近接して設けるとともに、前記第一の取付部及び前記第二の取付部で構成される対と別の前記第一の取付部及び別の前記第二の取付部で構成される別の対とを離間して配置し、前記絶縁部材の前記一対と前記別の対との間には、前記絶縁部材の膨張を吸収する膨張吸収部を形成し、前記膨張吸収部は、前記絶縁部材の幅Tに対してその肉厚が0より大きく1/5T以下である薄肉部として形成されているとともに、前記薄肉部を湾曲状に形成するか又は前記薄肉部に凹状の湾曲部を形成するか若しくは一本の薄肉部を前記絶縁部材の中心軸線から偏心させることで、前記薄肉部の変形方向を決定するようにしてもよい。
本考案によれば、建築物等構造物に棚柱を固定するタイプの既存の棚照明装置において、導電性の材料で形成された建築物等構造物に前記棚照明装置を設置し直す際には、アクリル板等の絶縁部材を棚柱との間に介在させるだけで棚照明装置をそのまま取り付けることができる。
そのため、絶縁処理の施された別の棚柱を用意したり交換したりする必要が無くなり、コスト的に有利であるほか、簡単に棚照明装置を移転設置することが可できるようになる。
そのため、本考案の考案による棚照明装置の設置可能範囲を拡大され、店舗ごとの状況に応じたより自由度の高い棚照明装置の配置が可能になる。
以下、本考案の好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第一の実施形態]
図1は本考案の第一の実施形態にかかる棚照明装置の棚柱取付構造にかかり、その一部(途中部位)を省略した分解斜視図である。
図1に示すように、この実施形態の棚柱取付構造では、棚柱101と壁面100との間に絶縁部材200が介在して設けられる。
絶縁部材200は、アクリルや塩化ビニルなどの絶縁性樹脂で上下に長尺の板状に形成されている。
絶縁部材200の上端には、絶縁部材200を壁面100に取り付けるボルト201aを挿通させるための第一の取付部としての取付孔201が貫通形成され、その下方近傍に棚柱101を絶縁部材200に取り付けるためのボルト101bが螺入される第二の取付部としての取付孔203が形成されている。
また、絶縁部材200の下端には、絶縁部材200を壁面100に取り付けるボルト202aを挿通させるための第一の取付部としての取付孔202が貫通形成され、その上方近傍に棚柱101を絶縁部材200に取り付けるためのボルト101bが螺入される第二の取付部としての取付孔204が形成されている。
絶縁部材200の上端の取付孔201,203の対と下端の取付孔202,204の対との間は、矩形状にくり抜かれて、絶縁部材200の表面から裏面に貫通する開口209が形成されている。そして、この開口209の左右に、膨張吸収部である薄肉部210が形成されている。
[第二の実施形態]
図2は本考案の第二の実施形態にかかる棚照明装置の棚柱取付構造にかかり、その一部(下端部分)を省略した分解斜視図である。なお、図2において先の実施形態と同一部位・同一部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
先の実施形態では、棚柱101と上端に第一の取付部としての取付孔201及び第二の取付部としての取付孔203を形成し、下端に第一の取付部としての取付孔202及び第二の取付部としての取付孔204を形成している。しかし、棚柱101が長尺になるような場合には、上下両端だけでなく、途中部位の少なくとも一カ所にも第一の取付部及び第二の取付部を設けるのが好ましい。
図2の例では、絶縁部材200の途中部位に、第一の取付部である取付孔206を形成し、その上方近傍に第二の取付部としての取付孔205を形成している。
絶縁部材200の上端の取付孔201,203の対と途中部位の取付孔205,206の対との間及びこれと下端の取付孔202,204の対(図2には表れず)との間には、矩形状にくり抜かれた開口209,209が形成されていて、この開口209の左右に、膨張吸収部である薄肉部210が形成されている。
上記した第一及び第二の実施形態の棚柱取付構造では、棚照明装置を設置しようとする壁面100に対して絶縁部材200を位置決めし、絶縁部材200の取付孔201,202,206にボルト201a,202a,206aを挿通させて壁面100に螺入し、絶縁部材200を壁面100に固定する。
次いで、棚照明装置の棚柱101を壁面100に固定した絶縁部材200に対し位置決めし、棚柱101の取付孔101aにボルト101bを螺入させて絶縁部材200の取付孔203,204,205に螺入し、棚柱101を絶縁部材200に取り付ける。
[膨張吸収部の形態]
上記した第一及び第二の実施形態において、膨張吸収部としての薄肉部210は、板状の絶縁部材200の一部を矩形状にくり抜いて形成したものであるため、そのままでは変形がしづらく、かつ、薄肉部210が外側(開口209から見て外側。以下同じ)に変形すると棚柱101から薄肉部210が張り出して棚照明装置の見栄えを悪くするという問題がある。
そこで、このような問題が生じない薄肉部210のいくつかの実施形態を図3に示す。
図3(a)(b)(c)(d)の各図において左が膨張による上下方向からの座屈力が作用する前の状態を示し、右が膨張を吸収したときの薄肉部の変形後の状態を示している。
図3(a)の例では、薄肉部210の途中部位に、外側から内側に向けて肉厚が減少する凹部210aを形成している。この凹部210aの底部の肉厚を、薄肉部210の肉厚tの半分以下とすれば、薄肉部210に上下方向から座屈力が作用すると左右の薄肉部210はそれぞれ内側に向けて湾曲変形する。
図3(b)の例では、薄肉部210が予め外側から内側に向けて湾曲して形成されている。この実施形態では、湾曲した部分の肉厚は薄肉部210の肉厚tと同じとしてよい。この実施形態の薄肉部210においても、薄肉部210に上下方向から座屈力が作用すると、左右の薄肉部210はそれぞれ内側に向けて湾曲変形する。
図3(c)の例では、薄肉部210が絶縁部材200の周縁よりも内側に配置されていて、左右の薄肉部210のそれぞれが予め内側から外側に向けて湾曲して形成されている。この実施形態の薄肉部210では、上下方向から座屈力が作用すると左右の薄肉部210はそれぞれ外側に向けて湾曲変形する。薄肉部210が絶縁部材200の両周縁よりも内側に配置されているので、湾曲変形した薄肉部200が棚柱101から張り出すことはない。
図3(d)の例では、薄肉部210を一本としている。この例では、当該一本の薄肉部210を絶縁部材200の中心軸線Cよりも若干左右のいずれか(図示の例では左)に偏心させることで、上下方向から座屈力が作用したときに薄肉部210の変形方向を左右のいずれかに決定することができる。
本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記の説明に限定されるものではない。
例えば、薄肉部200の肉厚tは、膨張変形を吸収できるものであればその寸法は特に限定されないが、絶縁部材200の幅T(図3(a)参照)に対して0であってもよく、又は、0より大きく1/5T以下とするのが好ましい。
また、絶縁部材の材質も絶縁性を有するものであればアクリルや塩化ビニルなどの樹脂には限定されない。本考案において絶縁部材は、導電性を有する金属等で形成された棚柱や建築物等構造物よりも熱膨張率の小さいものであってもよい。この場合は、薄肉部210の形状を予め図3(a)〜(d)の右のような形状にしておき、棚柱や建築物等構造物が膨張したときに薄肉部210が伸びて各図の右から左に変形するように構成すればよい。
本考案の棚照明装置の棚柱取付構造は、室内外の壁面や天井、梁、柱等に設ける棚照明装置に広範に適用が可能である。
本考案の第一の実施形態にかかる棚照明装置の棚柱取付構造にかかり、その一部(途中部位)を省略した分解斜視図である。 本考案の第二の実施形態にかかる棚照明装置の棚柱取付構造にかかり、その一部(下端部分)を省略した分解斜視図である。 薄肉部の実施形態を示す図である。 本考案の考案者によって提案された棚照明装置の一例にかかり、その概略図である。
100 壁面(建築物等構造物)
101 棚柱
101a 取付孔
101b ボルト
105 電源供給部
106 アーム
108 棚板
109 照明器具
110 電極部
200 絶縁部材
201、202 取付孔(第一の取付部)
201a,202a ボルト
203,204 取付孔(第二の取付部)
209 開口
210 薄肉部(膨張吸収部)

Claims (4)

  1. 建築物等構造物の表面に取り付けられ、電源に接続された棚柱からこの棚柱に支持されたアームを経由して前記アームに設けられた照明器具に電源を供給する棚照明装置における前記棚柱の前記建築物等構造物への取付構造であって、
    前記棚柱と前記建築物等構造物との間に配置され前記棚柱の長手方向に延びる絶縁部材と、
    この絶縁部材に少なくとも二カ所ずつ設けられ、前記絶縁部材を前記建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部及び前記絶縁部材を前記棚柱に取り付けるための第二の取付部と、
    を有し、
    前記第一の取付部と前記第二の取付部とを近接して設けて一つの対を構成するとともに、別の前記第一の取付部及び別の前記第二の取付部で構成される別の対とを離間して配置し、
    前記絶縁部材の前記一つの対と前記別の対との間には、前記絶縁部材の膨張を吸収する空間状の膨張吸収部を形成していること、
    を特徴とする棚照明装置の棚柱取付構造。
  2. 建築物等構造物の表面に取り付けられ、電源に接続された棚柱からこの棚柱に支持されたアームを経由して前記アームに設けられた照明器具に電源を供給する棚照明装置における前記棚柱の前記建築物等構造物への取付構造であって、
    前記棚柱と前記建築物等構造物との間に配置され前記棚柱の長手方向に延びる絶縁部材と、
    この絶縁部材に少なくとも二カ所ずつ設けられ、前記絶縁部材を前記建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部及び前記絶縁部材を前記棚柱に取り付けるための第二の取付部とを有し、
    前記第一の取付部と前記第二の取付部とを近接して設けて一つの対を構成するとともに、別の前記第一の取付部及び別の前記第二の取付部で構成される別の対とを離間して配置し、
    前記絶縁部材の前記一の対と前記別の対との間には、前記絶縁部材の膨張を吸収する膨張吸収部を形成し、
    前記膨張吸収部は、前記絶縁部材の幅Tに対してその肉厚が0より大きく1/5T以下である薄肉部が形成されているとともに、前記薄肉部を湾曲状に形成していること、
    を特徴とする棚照明装置の棚柱取付構造。
  3. 建築物等構造物の表面に取り付けられ、電源に接続された棚柱からこの棚柱に支持されたアームを経由して前記アームに設けられた照明器具に電源を供給する棚照明装置における前記棚柱の前記建築物等構造物への取付構造であって、
    前記棚柱と前記建築物等構造物との間に配置され前記棚柱の長手方向に延びる絶縁部材と、
    この絶縁部材に少なくとも二カ所ずつ設けられ、前記絶縁部材を前記建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部及び前記絶縁部材を前記棚柱に取り付けるための第二の取付部とを有し、
    前記第一の取付部と前記第二の取付部とを近接して設けて一つの対を構成するとともに、別の前記第一の取付部及び別の前記第二の取付部で構成される別の対とを離間して配置し、
    前記絶縁部材の前記一の対と前記別の対との間には、前記絶縁部材の膨張を吸収する膨張吸収部を形成し、
    前記膨張吸収部は、前記絶縁部材の幅Tに対してその肉厚が0より大きく1/5T以下である薄肉部が形成されているとともに、前記薄肉部には凹状の湾曲部が形成されていること、
    を特徴とする棚照明装置の棚柱取付構造。
  4. 建築物等構造物の表面に取り付けられ、電源に接続された棚柱からこの棚柱に支持されたアームを経由して前記アームに設けられた照明器具に電源を供給する棚照明装置における前記棚柱の前記建築物等構造物への取付構造であって、
    前記棚柱と前記建築物等構造物との間に配置され前記棚柱の長手方向に延びる絶縁部材と、
    この絶縁部材に少なくとも二カ所ずつ設けられ、前記絶縁部材を前記建築物等構造物に取り付けるための第一の取付部及び前記絶縁部材を前記棚柱に取り付けるための第二の取付部とを有し、
    前記第一の取付部と前記第二の取付部とを近接して設けて一つの対を構成するとともに、別の前記第一の取付部及び別の前記第二の取付部で構成される別の対とを離間して配置し、
    前記絶縁部材の前記一の対と前記別の対との間には、前記絶縁部材の膨張を吸収する膨張吸収部を形成し、
    前記膨張吸収部は、前記絶縁部材の幅Tに対してその肉厚が0より大きく1/5T以下である一本の薄肉部が形成されているとともに、前記薄肉部は前記絶縁部材の中心軸線から偏心させて形成されていること、
    を特徴とする棚照明装置の棚柱取付構造。
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