JPH11328820A - 光ディスク再生装置及び方法 - Google Patents

光ディスク再生装置及び方法

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JPH11328820A
JPH11328820A JP13067598A JP13067598A JPH11328820A JP H11328820 A JPH11328820 A JP H11328820A JP 13067598 A JP13067598 A JP 13067598A JP 13067598 A JP13067598 A JP 13067598A JP H11328820 A JPH11328820 A JP H11328820A
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Manabu Yoneyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一演奏時間の判定を正確にする光ディスク
再生装置および方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、ピックアップ装置1に接続さ
れているサブコードQデコード装置2と、ピックアップ
制御装置4とサブコードQデコード装置2とに接続され
ている曲判定再生制御装置3と、これに接続されている
TOC記憶装置5と実演奏時間記憶装置6とを有してい
る。曲判定再生制御装置3は、サブコードQデコード装
置2からの情報に基づいて光ディスクに記録されている
複数の曲の実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間と
から算出して実演奏時間記憶装置6に記憶させ、演奏し
ようとしている曲の実演奏時間が実演奏時間記憶装置6
に記憶されているか否かを検索して、演奏しようとして
いる曲の前記実演奏時間が実演奏時間記憶装置6に記憶
されている時にこの演奏しようとしている曲の演奏を停
止するようにピックアップ制御装置4を制御することに
より、同一演奏時間の判定を正確にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに記録
されている曲を再生する光ディスク再生装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク再生装置は、ディスクに
記録されたサブコードを読み取る手段と、リードイン部
のサブコードを記憶する記憶部と、該記憶情報により同
一曲番を判断し同一曲を選曲再生しないようにする判断
制御部と、各演奏曲の演奏時間を判定条件としてオーデ
ィオ部およびビデオ部の両方に記録されている同一曲を
判別する手段と、オーディオ部の該当する曲番を再生し
ないように制御する手段とから構成され、ディスクに存
在する同一演奏時間の曲を再生しないディスク再生装置
が特開昭64−14763号公報に記載されている。
【0003】このディスク再生装置は、CD−Vディス
クのオーディオ部とビデオ部に同一演奏時間を持つオー
ディオ曲がある場合、オーディオ部に記録されている曲
番の曲を再生しないようにするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示されるディスク再生装置においては、CD−V
ディスクに対する装置であるためマルチセッションとい
う特徴をもつディスクに対するものであるから、オーデ
ィオディスク(CD: Compact disc d
igital audio system)においての
考慮がなされていないという問題がある。
【0005】また、従来のディスク再生装置において
は、リードイン部のサブコード情報のみを用いた演奏時
間判定を行うため、曲間に存在するそれぞれの曲で異な
る間隔をもつポーズ時間が考慮されていないから、同一
演奏時間の判定が不正確であるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、同一演奏時間を持つ曲の
重複再生を行わなず、かつ、同一演奏時間の判定が正確
である光ディスク再生装置及び方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1のものは、光ディスクに記録されてい
る複数の曲の実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間
とから算出する実演奏時間算出手段と、実演奏時間算出
手段からの実演奏時間を記憶する実演奏時間記憶手段
と、演奏しようとしている曲の実演奏時間算出手段によ
り算出された実演奏時間が実演奏時間記憶手段に記憶さ
れているか否かを検索する同一演奏時間検索手段と、同
一演奏時間検索手段により演奏しようとしている曲の実
演奏時間が実演奏時間記憶手段に記憶されている時に演
奏しようとしている曲の演奏を停止する演奏停止手段と
を有することを特徴とする。
【0008】本発明の第2のものは、ピックアップ装置
に接続されているサブコードQデコード装置とピックア
ップ制御装置と、サブコードQデコード装置に接続され
ている曲判定再生制御装置と、曲判定再生制御装置に接
続されているTOC記憶装置と実演奏時間記憶装置とを
有し、曲判定再生制御装置は、サブコードQデコード装
置からの情報に基づいて光ディスクに記録されている複
数の曲の実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間とか
ら算出して実演奏時間記憶装置に記憶させ、演奏しよう
としている曲の実演奏時間が実演奏時間記憶装置に記憶
されているか否かを検索して、演奏しようとしている曲
の実演奏時間が実演奏時間記憶装置に記憶されている時
に演奏しようとしている曲の演奏を停止するようにピッ
クアップ制御装置を制御することを特徴とする。
【0009】本発明の第3のものは、光ディスクに記録
されている全ての曲の実演奏時間を各曲の開始時間とポ
ーズ時間とから算出する実演奏時間算出手段と、実演奏
時間算出手段からの全ての曲の実演奏時間を記憶する実
演奏時間記憶手段と、実演奏時間記憶手段に記憶されて
いる実演奏時間のうち一致しているものが有るかを検索
する同一演奏時間検索手段と、同一演奏時間検索手段に
より実演奏時間が一致していると判断された複数の曲の
曲番号のうち最も小さい曲番号以外の曲番号を記憶する
同一演奏曲記憶手段と、演奏を開始しようとする曲の曲
番号が同一演奏曲記憶手段に記憶されているかを検索す
る同一演奏曲検索手段と、同一演奏曲検索手段により演
奏を開始しようとする曲の曲番号が同一演奏曲記憶手段
に記憶されていると判断された時に演奏を開始しようと
する曲の演奏を停止する演奏停止手段とを有することを
特徴とする。
【0010】本発明の第4のものは、ピックアップ装置
に接続されているサブコードQデコード装置とピックア
ップ制御装置と、サブコードQデコード装置に接続され
ている曲判定再生制御装置と、曲判定再生制御装置に接
続されているTOC記憶装置と実演奏時間記憶装置と同
一演奏曲記憶装置とを有し、曲判定再生制御装置は、サ
ブコードQデコード装置からの情報に基づいて光ディス
クに記録されている全ての曲の実演奏時間を各曲の開始
時間とポーズ時間とから算出して実演奏時間記憶装置に
記憶させ、実演奏時間記憶装置に記憶されている実演奏
時間のうち一致しているものが有るかを検索して一致し
ていると判断された複数の曲の曲番号のうち最も小さい
曲番号以外の曲番号を同一演奏曲記憶装置に記憶させ、
演奏を開始しようとする曲の曲番号が同一演奏曲記憶装
置に記憶されているかを検索して演奏を開始しようとす
る曲の曲番号が同一演奏曲記憶装置に記憶されていると
判断された時に演奏を開始しようとする曲の演奏を停止
するようにピックアップ制御装置を制御することを特徴
とする。
【0011】本発明の第5のものは、光ディスクに記録
されている複数の曲の実演奏時間を実演奏時間算出手段
が各曲の開始時間とポーズ時間とから算出する実演奏時
間算出ステップと、実演奏時間算出ステップからの実演
奏時間を実演奏時間記憶手段が記憶する実演奏時間記憶
ステップと、演奏しようとしている曲の実演奏時間算出
手段により算出された実演奏時間が実演奏時間記憶手段
に記憶されているか否かを同一演奏時間検索手段が検索
する同一演奏時間検索ステップと、同一演奏時間検索手
段により演奏しようとしている曲の実演奏時間が実演奏
時間記憶手段に記憶されている時に演奏しようとしてい
る曲の演奏を停止する演奏停止ステップとを有すること
を特徴とする。
【0012】本発明の第6のものは、光ディスクに記録
されている全ての曲の実演奏時間を実演奏時間算出手段
が各曲の開始時間とポーズ時間とから算出する実演奏時
間算出ステップと、実演奏時間算出手段からの全ての曲
の実演奏時間を実演奏時間記憶手段が記憶する実演奏時
間記憶ステップと、実演奏時間記憶手段に記憶されてい
る実演奏時間のうち一致しているものが有るかを同一演
奏時間検索手段が検索する同一演奏時間検索ステップ
と、同一演奏時間検索手段により実演奏時間が一致して
いると判断された複数の曲の曲番号のうち最も小さい曲
番号以外の曲番号を同一演奏曲記憶手段が記憶する同一
演奏曲記憶ステップと、演奏を開始しようとする曲の曲
番号が同一演奏曲記憶手段に記憶されているかを同一演
奏曲検索手段が検索する同一演奏曲検索ステップと、同
一演奏曲検索手段により演奏を開始しようとする曲の曲
番号が同一演奏曲記憶手段に記憶されていると判断され
た時に演奏を開始しようとする曲の演奏を停止する演奏
停止ステップとを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施形態としての
光ディスク再生装置を示している。本発明の第1の実施
形態としての光ディスク再生装置は、ピックアップ装置
1と、サブコードQデコード装置2と、プログラム制御
により動作する曲判定再生制御装置3と、ピックアップ
制御装置4と、TOC(Table of Conte
nts)記憶装置5と、実演奏時間記憶装置6とから構
成されている。サブコードQデコード装置2は、ピック
アップ装置1に接続されている。曲判定再生制御装置3
は、サブコードQデコード装置2に接続されている。ピ
ックアップ制御装置4とTOC記憶装置5と実演奏時間
記憶装置6とは、曲判定再生制御装置3に接続されてい
る。ピックアップ制御装置4は、ピックアップ装置1に
接続されている。
【0015】TOC記憶装置5は、光ディスクに含まれ
る各演奏曲の開始時間、ディスク終了時間等を記憶して
いる。TOC記憶装置5からの情報に基づいて、各曲演
奏時間は、次曲開始時間から曲開始時間を引くことによ
って算出されることになる。しかし、上記算出された演
奏時間は、実際の演奏時間(実演奏時間)とポーズ時間
とから構成されている。このポーズ時間は同一曲におい
て必ずしも一致しない。このことは、JISS8605
において明らかである。そこで、実演奏時間は、TOC
記憶装置5の情報に基づいて求められる演奏時間からポ
ーズ時間読み取り装置8で求めたポーズ時間を引くこと
により算出される。算出された実演奏時間は、実演奏時
間記憶装置6に記憶される。
【0016】曲判定再生制御装置3は、TOC取り込み
装置7と、ポーズ時間読み取り装置8と、実演奏時間算
出装置9と、同一演奏時間検索装置10とを有してい
る。TOC取り込み装置7は、サブコードQデコード装
置2とTOC記憶装置5とに接続されている。ポーズ時
間読み取り装置8は、サブコードQデコード装置2に接
続されている。実演奏時間算出装置9は、ポーズ時間読
み取り装置8とTOC記憶装置5と実演奏時間記憶装置
6と同一演奏時間検索装置10とに接続されている。同
一演奏時間検索装置10は、実演奏時間記憶装置6とピ
ックアップ制御装置4とに接続されている。
【0017】TOC取り込み装置7は、リードイン領域
に含まれるサブコードのQチャネル情報をTOC記憶装
置5に記憶させる。ポーズ時間読み取り装置8は、プロ
グラム記録領域に含まれる各トラック中に存在するポー
ズ部分の時間を取り込む。実演奏時間算出装置9は、T
OC記憶装置5に記憶されている各トラックの開始時間
より求められるトラック間の時間からポーズ時間読み取
り装置8によって求められたポーズ部分の時間を引くこ
とにより求められるトラックの実演奏時間を実演奏時間
記憶装置6に記憶させる。
【0018】同一演奏時間検索装置10は、演奏しよう
とするトラックの実演奏時間が実演奏時間記憶装置6に
存在するかを検索する。演奏しようとするトラックの実
演奏時間が実演奏時間記憶装置6に存在する場合は、同
一演奏時間検索装置10は、ピックアップ制御装置4に
現在のトラックの再生(演奏)を行わず、次の演奏トラ
ックを演奏することを指示する。
【0019】次に、本発明の第1の実施形態としての光
ディスク再生装置の動作を図1、図2および図3を参照
して詳細に説明する。
【0020】まず、リードイン領域のTOC情報を取り
込むための動作を図2に基づいて説明する。サブコード
Qデコード装置2より入力されるサブコードQは、TO
C取り込み装置7に供給される。TOC取り込み装置7
は、ステップA1においてサブコードQからディスクに
含まれる総曲数を判断して、ステップA2において全て
の曲の開始時間をTOC記憶装置5に記憶させる。次
に、ステップA3において各曲の開始時間差を求めてT
OC記憶装置5に記憶させる。
【0021】次に、再生しようとする曲の実演奏時間を
算出するための動作を図3に基づいて説明する。ステッ
プB1において演奏曲の先頭であるかをサブコードQデ
コード装置2から入力されるサブコードQで確認する。
演奏曲の先頭である場合、ステップB2においてポーズ
読み取り装置8からポーズ時間を取得して実演奏時間算
出装置9に与える。実演奏時間算出装置9は、ステップ
B3においてTOC記憶装置5から次の曲の開始時間と
演奏曲の開始時間を取り出す。ステップB3において曲
が最終曲である場合には、リードアウトトラックの開始
時間を次の曲の開始時間として取り出す。次に、ステッ
プB4において実演奏時間算出装置9は次の曲の開始時
間から演奏曲の開始時間を引き算することによりTOC
情報で示される曲の演奏時間を求め、ステップB5にお
いて演奏時間からポーズ読み取り装置8から受け取るポ
ーズ時間を引き算することにより実演奏時間を求める。
【0022】次に、ステップB6およびステップB7に
おいて同一演奏時間検索装置10は、実演奏時間算出装
置9で求めた実演奏時間と同一の実演奏時間が実演奏時
間記憶装置6に記憶されているかどうかを検索する。実
演奏時間算出装置9で求めた実演奏時間と同一の実演奏
時間が実演奏時間記憶装置6に記憶されている場合に
は、ステップB8において演奏をしようとしている演奏
曲の再生を取り消し、次の曲の演奏を行うようにピック
アップ制御装置4を制御する。ステップB7において実
演奏時間算出装置9で求めた実演奏時間と同一の実演奏
時間が実演奏時間記憶装置6に記憶されていない場合に
は、ステップB9において実演奏時間算出装置9で求め
た実演奏時間を実演奏時間記憶装置6に記憶させる。
【0023】次に、本発明の第1の実施形態としての光
ディスク再生装置の動作の具体例を図4に基づいて説明
する。
【0024】図4では、4曲収録されている光ディスク
においての演奏時間などを示している。この例では、1
曲目と3曲目に同一曲が収録され、かつ、2曲目と4曲
目に同一曲が収録されているものとする。
【0025】まず、サブコードQデコード装置2より入
力されるサブコードQから曲先頭を判断し、ポーズ時間
(00:01:16)を記録する。1曲目の演奏時間
は、図2のステップB3において2曲目の開始時間(0
4:41:57)から1曲目の開始時間(00:02:
00)を引き算すると“04:39:57”となる。こ
の結果の演奏時間からポーズ時間を引き算すると“0
4:38:41”となり、1曲目の実演奏時間が算出さ
れる。この算出された実演奏時間が実演奏時間記憶装置
6に存在するかを検索する。この場合には、算出された
実演奏時間が実演奏時間記憶装置6に存在しないので、
実演奏時間を実演奏時間記憶装置6に記憶させる。2曲
目も同様に実演奏時間記憶装置6に記憶することにな
る。3曲目の実演奏時間は、“04:38:41”とな
りこの結果の実演奏時間が実演奏時間記憶装置6に存在
するかを検索する。この実演奏時間は、1曲目ですでに
実演奏時間記憶装置6に記憶された実演奏時間であるた
め、図3のステップB6およびB7において“一致時間
あり”の判定となるため、演奏を行わず4曲目を演奏す
るようにピックアップ制御装置4を制御する。
【0026】本発明の第1の実施形態によれば、ディス
クに収録されている同一演奏時間を持つ曲の演奏を自動
的に行わないようにできるため、同一演奏時間を持つ曲
の重複再生を行わないようにできる。例えば、シングル
CDのカラオケ部分などの演奏を自動的に行わないよう
にすることが可能となる。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態を図面に基
づいて詳細に説明する。本発明の第2の実施形態におい
て、図1の光ディスク再生装置と同一の構成要素には同
一の参照符号が付されている。
【0028】図5に示すように、本発明の第2の実施形
態としての光ディスク再生装置は、図1の本発明の第1
の実施形態としての光ディスク再生装置において同一演
奏曲記憶装置と同一演奏曲検索装置とを追加してなるも
のである。すなわち、本発明の第2の実施形態としての
光ディスク再生装置は、ピックアップ装置1と、サブコ
ードQデコード装置2と、プログラム制御により動作す
る曲判定再生制御装置3と、ピックアップ制御装置4
と、TOC記憶装置5と、実演奏時間記憶装置6と、同
一演奏曲記憶装置11とから構成されている。曲判定再
生制御装置3は、TOC取り込み装置7と、ポーズ時間
読み取り装置8と、実演奏時間算出装置9と、同一演奏
時間検索装置10と、同一演奏曲検索装置12とを有し
ている。同一演奏時間検索装置10は、実演奏時間算出
装置9と実演奏時間記憶装置6と同一演奏曲記憶装置1
1とに接続されている。同一演奏曲検索装置12は、同
一演奏曲記憶装置11とピックアップ制御装置4と接続
されている。
【0029】同一演奏時間検索装置10は、実演奏時間
記憶装置6に記憶されている実演奏時間より実演奏時間
が同一な曲番号を検索し、最も小さな曲番号以外の曲番
号を同一演奏曲記憶装置11に記憶させる。したがっ
て、同一演奏曲記憶装置11は、同一演奏曲の曲番号の
うち最も小さな曲番号以外の曲番号を記憶する。同一演
奏曲検索装置12は、演奏を開始しようとする曲の曲番
号が同一演奏曲記憶装置11に存在するか検索を行う。
同一演奏曲検索装置12は、演奏を開始しようとする曲
の曲番号が同一演奏曲記憶装置11に存在する場合は、
ピックアップ制御装置4に演奏を開始しようとしている
曲の再生を行わず、次の曲の演奏の開始を指示する。
【0030】次に、本発明の第2の実施形態としての光
ディスク再生装置の動作を図5、図6および図7に基づ
いて詳細に説明する。
【0031】まず、リードイン領域のTOC情報を取り
込むための動作を図5および図6に基づいて説明する。
サブコードQデコード部3より入力されるサブコードQ
は、TOC取り込み装置7に供給される。TOC取り込
み装置7は、ステップC1およびステップC2において
サブコードQからディスクに含まれる総曲数を判断し
て、ステップC3において全ての曲の開始時間をTOC
記憶装置5に記憶する。次に、ステップC4においてポ
ーズ読み取り装置8よりのサブコードQから各曲のポー
ズ時間を取得して実演奏時間算出装置9に与える。実演
奏時間算出装置9は、ステップC5においてTOC記憶
装置5から次の曲の開始時間と演奏曲の開始時間を取り
出す。ステップC5において曲が最終曲である場合に
は、リードアウトトラックの開始時間を次の曲の開始時
間として取り出す。次に、ステップC6において実演奏
時間算出装置9は、次の曲の開始時間から演奏曲の開始
時間を引き算することによりTOC情報で示される曲の
演奏時間を求め、ステップC7において演奏時間からポ
ーズ読み取り装置8から受け取るポーズ時間を引き算す
ることにより実演奏時間を算出する。ステップC8にお
いて実演奏時間算出装置9は算出した実演奏時間を実演
奏時間記憶装置6に記憶させる。これらのステップC4
からステップC9までを全曲について終了するまで続け
る(ステップC9)。
【0032】次に、ステップC10およびステップC1
1において、同一演奏時間検索装置10は、実演奏時間
記憶装置6に記憶した各曲の実演奏時間の中で同一の実
演奏時間を持つ曲がないかを検索する。同一演奏時間検
索装置10は、実演奏時間記憶装置6に記憶した各曲の
実演奏時間の中で同一の実演奏時間を持つ曲がある場合
は、ステップC12において一致する曲番号のうち最も
小さな曲番号以外の曲番号を同一演奏曲記憶装置11に
記憶させる。
【0033】次に、同一演奏曲検索装置12の動作を図
7に基づいて説明する。ステップD1において演奏曲の
先頭であるかをサブコードQデコード装置2から入力さ
れるサブコードQで確認する。演奏曲の先頭である場
合、ステップD2およびステップD3において同一演奏
曲検索装置12により演奏曲の曲番号が同一演奏曲記憶
装置11に記憶されているかどうかを検索する。演奏を
開始しようとする演奏曲の曲番号が同一演奏曲記憶装置
11に記憶されている場合は、ステップD4において演
奏を開始しようとしている曲の再生を取り消し、次の曲
の演奏の開始を行うようにピックアップ制御装置4を制
御する。
【0034】次に、本発明の第2の実施形態としての光
ディスク再生装置の動作の具体例を図4から図7に基づ
いて説明する。
【0035】図4では、4曲収録されているディスクに
おいての演奏時間などを示している。この例では、1曲
目と3曲目とに同一曲が収録され、かつ、2曲目と4曲
目が他の同一曲が収録されているものとする。
【0036】まず、サブコードQデコード部2より入力
されるサブコードQから曲先頭を判断し、ポーズ時間
(00:01:16)を記録する。1曲目の演奏時間
は、図6のステップC5において2曲目の開始時間(0
4:41:57)から1曲目の開始時間(00:02:
00)を引き算すると“04:39:57”となる。こ
の結果の演奏時間から、ポーズ時間を引き算すると“0
4:38:41”となり、1曲目の実演奏時間が求めら
れる。この結果の実演奏時間を実演奏時間記憶装置6に
記憶させる。2曲、3曲および4曲目も同様に実演奏時
間を実演奏時間記憶装置6に記憶させる。
【0037】次に、図6のステップC10において実演
奏時間記憶装置6に記憶されている実演奏時間から同一
となる実演奏時間が存在するかを検索する。存在する場
合は、図6のステップC12によって最も小さい曲番号
以外の曲番号を同一演奏曲記憶装置11に記憶するた
め、3曲目と4曲目の曲番号を記憶する。
【0038】再生が1曲目、2曲目の際には、図7のス
テップD1において同一演奏曲記憶装置11に曲番号が
ないため、再生を行う。3曲目になった際には、同一演
奏曲記憶装置11に一致する曲番号があるため、演奏を
行わず4曲目を演奏するように図7のステップD4にお
いてピックアップ制御装置4を制御する。本発明の第2
の実施形態は、本発明の第1の実施形態と比較して、演
奏中に演奏時間を調べる必要が無くなる分だけ、同一演
奏曲かの判断を早く行うことができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、同一演奏時間を持つ曲の重複
再生を行わず、かつ、同一演奏時間の判定が正確であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としての光ディスク再
生装置を示すブロック図である。
【図2】図1の光ディスク再生装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】図1の光ディスク再生装置の動作を説明するた
めの他のフローチャートである。
【図4】図1の光ディスク再生装置の動作を説明するた
めの図である。
【図5】本発明の第2の実施形態としての光ディスク再
生装置を示すブロック図である。
【図6】図5の光ディスク再生装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】図5の光ディスク再生装置の動作を説明するた
めの他のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ピックアップ装置 2 サブコードQデコード装置 3 曲判定再生制御装置 4 ピックアップ制御装置 5 TOC記憶装置 6 実演奏時間記憶装置 7 TOC取り込み装置 8 ポーズ時間読み取り装置 9 実演奏時間算出装置 10 同一演奏時間検索装置 11 同一演奏曲記憶装置 12 同一演奏曲検索装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1のものは、光ディスクに記録されてい
る複数の曲各々の演奏開始時間を取得する演奏開始時間
取得手段と、複数の曲各々に存在するポーズ時間を読み
取るポーズ時間読取手段と、演奏開始時間取得手段から
の次の曲の開始時間から演奏曲の開始時間を引き算する
ことにより演奏曲の演奏時間を求め、この求めた演奏時
間から、ポーズ時間読取手段からの演奏曲のポーズ時間
を引き算することにより実演奏時間を算出する実演奏時
間算出手段と、該実演奏時間算出手段からの実演奏時間
を記憶する実演奏時間記憶手段と、演奏しようとしてい
る曲の実演奏時間算出手段により算出された実演奏時間
が実演奏時間記憶手段に記憶されているか否かを検索す
る同一演奏時間検索手段と、該同一演奏時間検索手段に
より演奏しようとしている曲の実演奏時間が実演奏時間
記憶手段に記憶されている時に、演奏曲の演奏を停止す
る演奏停止手段とを有することを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明の第2のものは、ピックアップ装置
に接続されているサブコードQデコード装置とピックア
ップ制御装置と、サブコードQデコード装置に接続され
ている曲判定再生制御装置と、該曲判定再生制御装置に
接続されているTOC記憶装置と実演奏時間記憶装置と
を有し、曲判定再生制御装置は、サブコードQデコード
装置から入力されるサブコードのQチャネル情報によっ
て得られた光ディスクに記録されている複数の曲各々の
演奏開始時間をTOC記憶装置に記憶させ、該記憶した
演奏開始時間を取り出し、次の曲の開始時間から演奏曲
の開始時間を引き算することにより演奏曲の演奏時間を
求め、この求めた演奏時間から、サブコードQデコード
装置から入力されるサブコードのQチャネル情報から取
得した演奏曲のポーズ時間を引き算することにより得た
実演奏時間を実演奏時間記憶装置に記憶させ、演奏しよ
うとしている曲の実演奏時間が実演奏時間記憶装置に記
憶されている時に演奏しようとしている曲の演奏を停止
するようにピックアップ制御装置を制御することを特徴
とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の第3のものは、光ディスクに記録
されている複数の曲各々の演奏開始時間を取得する演奏
開始時間取得手段と、複数の曲各々に存在するポーズ時
間を読み取るポーズ時間読取手段と、演奏開始時間取得
手段からの次の曲の開始時間から演奏曲の開始時間を引
き算することにより演奏曲の演奏時間を求め、この求め
た演奏時間から、ポーズ時間読取手段からの演奏曲のポ
ーズ時間を引き算することにより実演奏時間を算出する
実演奏時間算出手段と、該実演奏時間算出手段からの全
ての曲の実演奏時間を記憶する実演奏時間記憶手段と、
該実演奏時間記憶手段に記憶されている実演奏時間のう
ち一致しているものが有るかを検索する同一演奏時間検
索手段と、該同一演奏時間検索手段により実演奏時間が
一致していると判断された複数の曲の曲番号のうち最も
小さい曲番号以外の曲番号を記憶する同一演奏曲記憶手
段と、演奏を開始しようとする曲の曲番号が同一演奏曲
記憶手段に記憶されているかを検索する同一演奏曲検索
手段と、該同一演奏曲検索手段により演奏を開始しよう
とする曲の曲番号が同一演奏曲記憶手段に記憶されてい
ると判断された時に演奏を開始しようとする曲の演奏を
停止する演奏停止手段とを有することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明の第4のものは、ピックアップ装置
に接続されているサブコードQデコード装置とピックア
ップ制御装置と、サブコードQデコード装置に接続され
ている曲判定再生制御装置と、該曲判定再生制御装置に
接続されているTOC記憶装置と実演奏時間記憶装置と
同一演奏曲記憶装置とを有し、曲判定再生制御装置は、
サブコードQデコード装置から入力されるサブコードの
Qチャネル情報によって得られた光ディスクに記録され
ている複数の曲各々の演奏開始時間をTOC記憶装置に
記憶させ、この記憶した演奏開始時間を取り出し、次の
曲の開始時間から演奏曲の開始時間を引き算することに
より演奏曲の演奏時間を求め、この求めた演奏時間か
ら、サブコードQデコード装置から入力されるサブコー
ドのQチャネル情報から取得した演奏曲のポーズ時間を
引き算することにより得た実演奏時間を実演奏時間記憶
装置に記憶させ、該実演奏時間記憶装置に記憶されてい
る実演奏時間のうち一致しているものが有るかを検索し
て一致していると判断された複数の曲の曲番号のうち最
も小さい曲番号以外の曲番号を同一演奏曲記憶装置に記
憶させ、演奏を開始しようとする曲の曲番号が同一演奏
曲記憶装置に記憶されているかを検索して演奏を開始し
ようとする曲の曲番号が前記同一演奏曲記憶装置に記憶
されていると判断された時に演奏を開始しようとする曲
の演奏を停止するようにピックアップ制御装置を制御す
ることを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の第5のものは、光ディスクに記録
されている複数の曲各々の演奏開始時間を演奏開始時間
取得手段が取得する演奏開始時間取得ステップと、複数
の曲各々に存在するポーズ時間をポーズ時間読取手段が
読み取るポーズ時間読取ステップと、演奏開始時間取得
手段からの次の曲の開始時間から演奏曲の開始時間を引
き算することにより演奏曲の演奏時間を求め、この求め
た演奏時間から、ポーズ時間読取手段からの演奏曲のポ
ーズ時間を引き算することにより実演奏時間を実演奏時
間算出手段が算出する実演奏時間算出ステップと、該実
演奏時間算出ステップからの実演奏時間を実演奏時間記
憶手段が記憶する実演奏時間記憶ステップと、演奏しよ
うとしている曲の実演奏時間算出手段により算出された
実演奏時間が実演奏時間記憶手段に記憶されているか否
かを同一演奏時間検索手段が検索する同一演奏時間検索
ステップと、同一演奏時間検索手段により演奏しようと
している曲の実演奏時間が実演奏時間記憶手段に記憶さ
れている時に演奏しようとしている曲の演奏を停止する
演奏停止ステップとを有することを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の第6のものは、光ディスクに記録
されている複数の曲各々の演奏開始時間を演奏開始時間
手段手段が取得する演奏開始時間取得ステップと、複数
の曲各々に存在するポーズ時間をポーズ時間読取手段が
読み取るポーズ時間読取ステップと、演奏開始時間取得
手段からの次の曲の開始時間から演奏曲の開始時間を引
き算することにより演奏曲の演奏時間を求め、この求め
た演奏時間から、ポーズ時間読取手段からの演奏曲のポ
ーズ時間を引き算することにより実演奏時間を実演奏時
間算出手段が算出する実演奏時間算出ステップと、実演
奏時間算出手段からの全ての曲の実演奏時間を実演奏時
間記憶手段が記憶する実演奏時間記憶ステップと、実演
奏時間記憶手段に記憶されている実演奏時間のうち一致
しているものが有るかを同一演奏時間検索手段が検索す
る同一演奏時間検索ステップと、同一演奏時間検索手段
により実演奏時間が一致していると判断された複数の曲
の曲番号のうち最も小さい曲番号以外の曲番号を同一演
奏曲記憶手段が記憶する同一演奏曲記憶ステップと、演
奏を開始しようとする曲の曲番号が同一演奏曲記憶手段
に記憶されているかを同一演奏曲検索手段が検索する同
一演奏曲検索ステップと、同一演奏曲検索手段により演
奏を開始しようとする曲の曲番号が同一演奏曲記憶手段
に記憶されていると判断された時に演奏を開始しようと
する曲の演奏を停止する演奏停止ステップとを有するこ
とを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】まず、リードイン領域のTOC情報を取り
込むための動作を図2に基づいて説明する。サブコード
Qデコード装置2より入力されるサブコードQは、TO
C取り込み装置7に供給される。TOC取り込み装置7
は、ステップA1においてサブコードQからディスクに
含まれる総曲数を判断して、ステップA2において全て
の曲の開始時間差をTOC記憶装置5に記憶させる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録されている複数の曲の
    実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間とから算出す
    る実演奏時間算出手段と、 該実演奏時間算出手段からの実演奏時間を記憶する実演
    奏時間記憶手段と、 演奏しようとしている曲の前記実演奏時間算出手段によ
    り算出された実演奏時間が前記実演奏時間記憶手段に記
    憶されているか否かを検索する同一演奏時間検索手段
    と、 該同一演奏時間検索手段により演奏しようとしている曲
    の前記実演奏時間が前記実演奏時間記憶手段に記憶され
    ている時に演奏しようとしている曲の演奏を停止する演
    奏停止手段とを有することを特徴とする光ディスク再生
    装置。
  2. 【請求項2】 ピックアップ装置に接続されているサブ
    コードQデコード装置とピックアップ制御装置と、 前記サブコードQデコード装置に接続されている曲判定
    再生制御装置と、 該曲判定再生制御装置に接続されているTOC記憶装置
    と実演奏時間記憶装置とを有し、 前記曲判定再生制御装置は、前記サブコードQデコード
    装置からの情報に基づいて光ディスクに記録されている
    複数の曲の実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間と
    から算出して前記実演奏時間記憶装置に記憶させ、演奏
    しようとしている曲の実演奏時間が前記実演奏時間記憶
    装置に記憶されているか否かを検索して、演奏しようと
    している曲の前記実演奏時間が前記実演奏時間記憶装置
    に記憶されている時に演奏しようとしている曲の演奏を
    停止するように前記ピックアップ制御装置を制御するこ
    とを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクに記録されている全ての曲の
    実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間とから算出す
    る実演奏時間算出手段と、 該実演奏時間算出手段からの全ての曲の実演奏時間を記
    憶する実演奏時間記憶手段と、 該実演奏時間記憶手段に記憶されている実演奏時間のう
    ち一致しているものが有るかを検索する同一演奏時間検
    索手段と、 該同一演奏時間検索手段により実演奏時間が一致してい
    ると判断された複数の曲の曲番号のうち最も小さい曲番
    号以外の曲番号を記憶する同一演奏曲記憶手段と、 演奏を開始しようとする曲の曲番号が前記同一演奏曲記
    憶手段に記憶されているかを検索する同一演奏曲検索手
    段と、 該同一演奏曲検索手段により演奏を開始しようとする曲
    の曲番号が前記同一演奏曲記憶手段に記憶されていると
    判断された時に演奏を開始しようとする曲の演奏を停止
    する演奏停止手段とを有することを特徴とする光ディス
    ク再生装置。
  4. 【請求項4】 ピックアップ装置に接続されているサブ
    コードQデコード装置とピックアップ制御装置と、 前記サブコードQデコード装置に接続されている曲判定
    再生制御装置と、 該曲判定再生制御装置に接続されているTOC記憶装置
    と実演奏時間記憶装置と同一演奏曲記憶装置とを有し、 前記曲判定再生制御装置は、前記サブコードQデコード
    装置からの情報に基づいて光ディスクに記録されている
    全ての曲の実演奏時間を各曲の開始時間とポーズ時間と
    から算出して前記実演奏時間記憶装置に記憶させ、該実
    演奏時間記憶装置に記憶されている実演奏時間のうち一
    致しているものが有るかを検索して一致していると判断
    された複数の曲の曲番号のうち最も小さい曲番号以外の
    曲番号を同一演奏曲記憶装置に記憶させ、演奏を開始し
    ようとする曲の曲番号が前記同一演奏曲記憶装置に記憶
    されているかを検索して演奏を開始しようとする曲の曲
    番号が前記同一演奏曲記憶装置に記憶されていると判断
    された時に演奏を開始しようとする曲の演奏を停止する
    ように前記ピックアップ制御装置を制御することを特徴
    とする光ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクに記録されている複数の曲の
    実演奏時間を実演奏時間算出手段が各曲の開始時間とポ
    ーズ時間とから算出する実演奏時間算出ステップと、 該実演奏時間算出ステップからの実演奏時間を実演奏時
    間記憶手段が記憶する実演奏時間記憶ステップと、 演奏しようとしている曲の前記実演奏時間算出手段によ
    り算出された実演奏時間が前記実演奏時間記憶手段に記
    憶されているか否かを同一演奏時間検索手段が検索する
    同一演奏時間検索ステップと、 前記同一演奏時間検索手段により演奏しようとしている
    曲の前記実演奏時間が前記実演奏時間記憶手段に記憶さ
    れている時に演奏しようとしている曲の演奏を停止する
    演奏停止ステップとを有することを特徴とする光ディス
    ク再生方法。
  6. 【請求項6】 光ディスクに記録されている全ての曲の
    実演奏時間を実演奏時間算出手段が各曲の開始時間とポ
    ーズ時間とから算出する実演奏時間算出ステップと、 前記実演奏時間算出手段からの全ての曲の実演奏時間を
    実演奏時間記憶手段が記憶する実演奏時間記憶ステップ
    と、 前記実演奏時間記憶手段に記憶されている実演奏時間の
    うち一致しているものが有るかを同一演奏時間検索手段
    が検索する同一演奏時間検索ステップと、 前記同一演奏時間検索手段により実演奏時間が一致して
    いると判断された複数の曲の曲番号のうち最も小さい曲
    番号以外の曲番号を同一演奏曲記憶手段が記憶する同一
    演奏曲記憶ステップと、 演奏を開始しようとする曲の曲番号が前記同一演奏曲記
    憶手段に記憶されているかを同一演奏曲検索手段が検索
    する同一演奏曲検索ステップと、 前記同一演奏曲検索手段により演奏を開始しようとする
    曲の曲番号が前記同一演奏曲記憶手段に記憶されている
    と判断された時に演奏を開始しようとする曲の演奏を停
    止する演奏停止ステップとを有することを特徴とする光
    ディスク再生方法。
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