JPH11328581A - 道路交通情報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受信装置 - Google Patents
道路交通情報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受信装置Info
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- JPH11328581A JPH11328581A JP13246598A JP13246598A JPH11328581A JP H11328581 A JPH11328581 A JP H11328581A JP 13246598 A JP13246598 A JP 13246598A JP 13246598 A JP13246598 A JP 13246598A JP H11328581 A JPH11328581 A JP H11328581A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の道路交通情報システムでは得られた情
報がリアルタイムのものでなく、運転手とは無関係な地
域の道路交通情報も放送されるなどの課題があった。 【解決手段】 道路上の異常発生地点に設置された道路
交通情報送信装置1により異常情報及び異常発生地点情
報を放送し、移動体3に設置された道路交通情報受信装
置2により前記異常情報及び異常発生地点情報を受信
し、ナビゲータ7により受信した情報を表示及びアナウ
ンスしている。
報がリアルタイムのものでなく、運転手とは無関係な地
域の道路交通情報も放送されるなどの課題があった。 【解決手段】 道路上の異常発生地点に設置された道路
交通情報送信装置1により異常情報及び異常発生地点情
報を放送し、移動体3に設置された道路交通情報受信装
置2により前記異常情報及び異常発生地点情報を受信
し、ナビゲータ7により受信した情報を表示及びアナウ
ンスしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路上での事故
や工事等の異常情報を車両に知らせるための道路交通情
報システム、当該システムにおける道路交通情報送信装
置及び道路交通情報受信装置に関するものである。
や工事等の異常情報を車両に知らせるための道路交通情
報システム、当該システムにおける道路交通情報送信装
置及び道路交通情報受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の道路交通情報システム
(VICS)を示す図であり、図において、100は各
地域の道路上の所定地点に設置された道路交通情報通報
装置、101は各道路交通情報通報装置100から通報
された道路交通情報に基づいて各地域の道路交通情報を
放送するセンターである。また、102は道路上を走行
する車両であって、センター101より放送された道路
交通情報を受信する機能を有する。
(VICS)を示す図であり、図において、100は各
地域の道路上の所定地点に設置された道路交通情報通報
装置、101は各道路交通情報通報装置100から通報
された道路交通情報に基づいて各地域の道路交通情報を
放送するセンターである。また、102は道路上を走行
する車両であって、センター101より放送された道路
交通情報を受信する機能を有する。
【0003】次に動作について説明する。各道路交通情
報通報装置100は、設置地点における道路の交通状
況、例えば渋滞状況等を監視しており、この情報をセン
ター101に通報している。センター101は各道路交
通情報通報装置100から通報された道路交通情報に基
づいて例えば各地域における渋滞状況を例えば5分〜数
10分おきに放送している。
報通報装置100は、設置地点における道路の交通状
況、例えば渋滞状況等を監視しており、この情報をセン
ター101に通報している。センター101は各道路交
通情報通報装置100から通報された道路交通情報に基
づいて例えば各地域における渋滞状況を例えば5分〜数
10分おきに放送している。
【0004】各地域を通行する車両102はセンター1
01より放送された道路交通情報を受信する。運転手は
受信した各地域の道路交通情報の中から自分の地域に関
連する情報を知ることができ、また、高速道路などの主
要道路には、光ビーコン、電波ビーコンを用いた道路交
通情報放送装置が設置され、該主要道路に関係した情報
がセンター101から送られ放送している。
01より放送された道路交通情報を受信する。運転手は
受信した各地域の道路交通情報の中から自分の地域に関
連する情報を知ることができ、また、高速道路などの主
要道路には、光ビーコン、電波ビーコンを用いた道路交
通情報放送装置が設置され、該主要道路に関係した情報
がセンター101から送られ放送している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の道路交通情報シ
ステムは以上のように構成されているので、地域内の情
報であれば、自車両と関係のない情報も含まれており、
さらに、現在の地域区分は、広域(例えば、東京エリ
ア、大阪エリアなど)であるので、情報の取捨選択が行
われており、自車両にとって重要な情報が漏れることが
あった。また、運転手は5分〜数10分おきにしか道路
交通情報を得ることができず、つまり得られた情報がリ
アルタイムのものでなく、実際の交通状況と異なる場合
があるという課題があり、また運転手とは無関係な地域
の道路交通情報も放送され、必要な情報の選択の煩わし
さや聞き漏らしのおそれもあるなどの課題があった。ま
た、道路交通情報通報装置100が監視可能な情報(渋
滞など)以外の情報(工事による片側通行規制など)は
センター101に送ることができず、また、道路交通情
報通報装置100のない地点の情報は放送することはで
きなかった。
ステムは以上のように構成されているので、地域内の情
報であれば、自車両と関係のない情報も含まれており、
さらに、現在の地域区分は、広域(例えば、東京エリ
ア、大阪エリアなど)であるので、情報の取捨選択が行
われており、自車両にとって重要な情報が漏れることが
あった。また、運転手は5分〜数10分おきにしか道路
交通情報を得ることができず、つまり得られた情報がリ
アルタイムのものでなく、実際の交通状況と異なる場合
があるという課題があり、また運転手とは無関係な地域
の道路交通情報も放送され、必要な情報の選択の煩わし
さや聞き漏らしのおそれもあるなどの課題があった。ま
た、道路交通情報通報装置100が監視可能な情報(渋
滞など)以外の情報(工事による片側通行規制など)は
センター101に送ることができず、また、道路交通情
報通報装置100のない地点の情報は放送することはで
きなかった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、運転手が必要とする道路交通情報
だけをリアルタイムに知らせることができる道路交通情
報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受
信装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、運転手が必要とする道路交通情報
だけをリアルタイムに知らせることができる道路交通情
報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受
信装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る道路交通
情報システムは、道路上の異常発生地点に設置された無
線送信手段により異常情報及び異常発生地点情報を放送
し、移動体に設置された無線受信手段により異常情報及
び異常発生地点情報を受信してその情報を音声としてま
たは画面上に出力するものである。
情報システムは、道路上の異常発生地点に設置された無
線送信手段により異常情報及び異常発生地点情報を放送
し、移動体に設置された無線受信手段により異常情報及
び異常発生地点情報を受信してその情報を音声としてま
たは画面上に出力するものである。
【0008】この発明に係る道路交通情報送信装置は、
道路上で発生した異常に関連する異常情報及び異常発生
地点情報を記憶する記憶手段を有する入力手段と、記憶
した異常情報及び異常発生地点情報を上記道路上で放送
する放送手段を備えたものである。
道路上で発生した異常に関連する異常情報及び異常発生
地点情報を記憶する記憶手段を有する入力手段と、記憶
した異常情報及び異常発生地点情報を上記道路上で放送
する放送手段を備えたものである。
【0009】この発明に係る道路交通情報送信装置は、
受信されたGPS電波に含まれる情報に基づいて現在位
置を算出する算出手段と、入力手段により入力された道
路上で発生した異常に関連する異常情報及び上記算出さ
れた現在位置を異常発生地点情報として記憶する記憶手
段と、記憶した異常情報及び異常発生地点情報を上記道
路上で放送する放送手段を備えたものである。
受信されたGPS電波に含まれる情報に基づいて現在位
置を算出する算出手段と、入力手段により入力された道
路上で発生した異常に関連する異常情報及び上記算出さ
れた現在位置を異常発生地点情報として記憶する記憶手
段と、記憶した異常情報及び異常発生地点情報を上記道
路上で放送する放送手段を備えたものである。
【0010】この発明に係る道路交通情報送信装置は、
異常情報及び異常発生地点情報をVICSで使われるデ
ータフォーマットと同じデータフォーマットで放送する
放送手段を備えたものである。
異常情報及び異常発生地点情報をVICSで使われるデ
ータフォーマットと同じデータフォーマットで放送する
放送手段を備えたものである。
【0011】この発明に係る道路交通情報受信装置は、
道路上にある道路交通情報送信装置より放送された当該
地点で発生した異常に関連する異常情報及び異常発生地
点情報を含む電波を受信する受信手段と、この受信電波
から異常情報及び異常発生地点情報を獲得し、獲得した
異常情報及び異常発生地点情報を出力する出力手段を備
えたものである。
道路上にある道路交通情報送信装置より放送された当該
地点で発生した異常に関連する異常情報及び異常発生地
点情報を含む電波を受信する受信手段と、この受信電波
から異常情報及び異常発生地点情報を獲得し、獲得した
異常情報及び異常発生地点情報を出力する出力手段を備
えたものである。
【0012】この発明に係る道路交通情報受信装置は、
異常情報及び異常発生地点情報をナビゲータにおける表
示器上に表示する出力手段を備えたものである。
異常情報及び異常発生地点情報をナビゲータにおける表
示器上に表示する出力手段を備えたものである。
【0013】この発明に係る道路交通情報受信装置は、
異常発生地点情報に基づいて当該異常発生地点を回避す
るための迂回路を求めて表示器上に表示するナビゲータ
を備えたものである。
異常発生地点情報に基づいて当該異常発生地点を回避す
るための迂回路を求めて表示器上に表示するナビゲータ
を備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による道
路交通情報システムを示す構成図である。図1におい
て、1は道路上で発生した事故、工事、災害などの異常
の発生地点に設置される道路交通情報送信装置(無線送
信手段)、2は車両などの移動体3内に設置された道路
交通情報受信装置(無線受信手段)を示している。道路
交通情報送信装置1では、送信機(情報出力手段,放送
手段)4にGPS(Global Positioni
ng System)電波を受信するGPS受信機(算
出手段)5が接続されている。道路交通情報受信装置2
では、受信機(受信手段)6にナビゲータ(獲得手段,
算出手段)7が接続され、さらにナビゲータ7に表示器
8及びスピーカ9が接続されている。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による道
路交通情報システムを示す構成図である。図1におい
て、1は道路上で発生した事故、工事、災害などの異常
の発生地点に設置される道路交通情報送信装置(無線送
信手段)、2は車両などの移動体3内に設置された道路
交通情報受信装置(無線受信手段)を示している。道路
交通情報送信装置1では、送信機(情報出力手段,放送
手段)4にGPS(Global Positioni
ng System)電波を受信するGPS受信機(算
出手段)5が接続されている。道路交通情報受信装置2
では、受信機(受信手段)6にナビゲータ(獲得手段,
算出手段)7が接続され、さらにナビゲータ7に表示器
8及びスピーカ9が接続されている。
【0015】図2は図1に示した道路交通情報送信装置
1の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すよ
うに、送信機4には上述したようにGPS受信機5が接
続されると共に、パーソナルコンピュータ(入力手段)
10が接続されている。パーソナルコンピュータ10は
送信機4に必要なときに接続され、不要なときには取り
外しが可能である。また、GPS受信機5にはGPS電
波を受信するための受信アンテナ11が接続され、送信
機4には特定帯域の電波を送信するための送信アンテナ
12が接続されている。
1の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すよ
うに、送信機4には上述したようにGPS受信機5が接
続されると共に、パーソナルコンピュータ(入力手段)
10が接続されている。パーソナルコンピュータ10は
送信機4に必要なときに接続され、不要なときには取り
外しが可能である。また、GPS受信機5にはGPS電
波を受信するための受信アンテナ11が接続され、送信
機4には特定帯域の電波を送信するための送信アンテナ
12が接続されている。
【0016】GPS受信機5は、受信アンテナ11を介
してGPS電波を受信して、GPS電波に含まれる情報
に基づいて現在位置(緯度、経度、高度)を算出する。
パーソナルコンピュータ10では、道路上で発生した事
故、工事、災害、事故などが発生した交差点名称、道路
の状態(通行止、片側規制など)などの異常に関連する
異常情報が入力される。送信機4は、パーソナルコンピ
ュータ10により入力された異常情報を記憶すると共に
GPS受信機5により算出された現在位置を異常の発生
地点情報として記憶するメモリ(記憶手段)13と、こ
のメモリ13に記憶されたデータを電波信号に変換する
モデム14と、モデム14により変換された電波信号
を、送信アンテナ12を介して放送する無線機(情報出
力手段,放送手段)15とを備える。
してGPS電波を受信して、GPS電波に含まれる情報
に基づいて現在位置(緯度、経度、高度)を算出する。
パーソナルコンピュータ10では、道路上で発生した事
故、工事、災害、事故などが発生した交差点名称、道路
の状態(通行止、片側規制など)などの異常に関連する
異常情報が入力される。送信機4は、パーソナルコンピ
ュータ10により入力された異常情報を記憶すると共に
GPS受信機5により算出された現在位置を異常の発生
地点情報として記憶するメモリ(記憶手段)13と、こ
のメモリ13に記憶されたデータを電波信号に変換する
モデム14と、モデム14により変換された電波信号
を、送信アンテナ12を介して放送する無線機(情報出
力手段,放送手段)15とを備える。
【0017】図3は送信機4より放送されるデータのデ
ータフォーマットを示すフレーム構成図である。図3に
示すように、当該データフォーマットは基本的にはVI
CSで使われるデータフォーマットと同じデータフォー
マットとされている。ヘッダとフッダとの間に、データ
長、電波種別、事案情報種別、緯度、経度、高度、交差
点名称及び道路状態に関するデータを挿入して1フレー
ムが構成される。
ータフォーマットを示すフレーム構成図である。図3に
示すように、当該データフォーマットは基本的にはVI
CSで使われるデータフォーマットと同じデータフォー
マットとされている。ヘッダとフッダとの間に、データ
長、電波種別、事案情報種別、緯度、経度、高度、交差
点名称及び道路状態に関するデータを挿入して1フレー
ムが構成される。
【0018】データ長は1フレームの長さ(ヘッダとフ
ッダは含まない)を示すデータ、電波種別は当該放送デ
ータがVICS用か当該システム用かを示すデータ、事
案情報種別は異常情報の種別を示すデータである。事
故、工事、災害などの各異常情報の種別には、それぞれ
“1”、“2”、“3”…の値が予め付与されていて、
事案情報種別には異常情報の種別に応じた上記の値が挿
入される。交差点名称には事故などが発生した交差点名
称のテキストデータが挿入される。通行止、片側規制な
どの道路状態には、それぞれ“1”、“2”、“3”…
の値が予め付与されていて、道路状態には状態に応じた
上記の値が挿入される。
ッダは含まない)を示すデータ、電波種別は当該放送デ
ータがVICS用か当該システム用かを示すデータ、事
案情報種別は異常情報の種別を示すデータである。事
故、工事、災害などの各異常情報の種別には、それぞれ
“1”、“2”、“3”…の値が予め付与されていて、
事案情報種別には異常情報の種別に応じた上記の値が挿
入される。交差点名称には事故などが発生した交差点名
称のテキストデータが挿入される。通行止、片側規制な
どの道路状態には、それぞれ“1”、“2”、“3”…
の値が予め付与されていて、道路状態には状態に応じた
上記の値が挿入される。
【0019】図4は道路交通情報送信装置1の設置状態
を示す斜視図である。図4に示すように、道路交通情報
送信装置1本体は“事故”などを表示する電光掲示板1
6やパトライト17を支持する支持体18内に配置さ
れ、受信アンテナ11及び送信アンテナ12は支持体1
8の頂部に配置されている。このように構成の支持体1
8は例えば事故の発生した場所に設置される。
を示す斜視図である。図4に示すように、道路交通情報
送信装置1本体は“事故”などを表示する電光掲示板1
6やパトライト17を支持する支持体18内に配置さ
れ、受信アンテナ11及び送信アンテナ12は支持体1
8の頂部に配置されている。このように構成の支持体1
8は例えば事故の発生した場所に設置される。
【0020】図5は図1に示した道路交通情報受信装置
2の詳細な構成を示すブロック図である。図5に示すよ
うに、受信機6には上述したようにナビゲータ7が接続
され、さらにナビゲータ7には表示器8及びスピーカ9
が接続されている。また、受信機6には、道路交通情報
送信装置1より放送された電波を受信するための受信ア
ンテナ19が接続され、ナビゲータ7には、GPS電波
を受信するための受信アンテナ20が接続されている。
2の詳細な構成を示すブロック図である。図5に示すよ
うに、受信機6には上述したようにナビゲータ7が接続
され、さらにナビゲータ7には表示器8及びスピーカ9
が接続されている。また、受信機6には、道路交通情報
送信装置1より放送された電波を受信するための受信ア
ンテナ19が接続され、ナビゲータ7には、GPS電波
を受信するための受信アンテナ20が接続されている。
【0021】受信機6は、道路交通情報送信装置1より
放送された電波を受信アンテナ19を介して受信する無
線機21と、無線機21により受信された電波信号をデ
ータ信号に変換するモデム(情報出力手段,放送手段)
22と、モデム22で変換されたデータ信号(異常情
報)を図3に示したデータフォーマットにしてナビゲー
タ7に受け渡すCPU23とを備える。ナビゲータ7
は、受信アンテナ20を介してGPS電波を受信して、
GPS電波に含まれる情報に基づいて現在位置(緯度、
経度、高度)を算出し、地図上の現在位置を表示器8に
表示する。また、ナビゲータ7は、受信機6より渡され
た異常情報に基づき表示器8に表示された地図上に異常
が発生した位置や異常の内容などを表示する。さらに、
ナビゲータ7は、上記の異常情報をスピーカ9より音声
で出力することも可能である。
放送された電波を受信アンテナ19を介して受信する無
線機21と、無線機21により受信された電波信号をデ
ータ信号に変換するモデム(情報出力手段,放送手段)
22と、モデム22で変換されたデータ信号(異常情
報)を図3に示したデータフォーマットにしてナビゲー
タ7に受け渡すCPU23とを備える。ナビゲータ7
は、受信アンテナ20を介してGPS電波を受信して、
GPS電波に含まれる情報に基づいて現在位置(緯度、
経度、高度)を算出し、地図上の現在位置を表示器8に
表示する。また、ナビゲータ7は、受信機6より渡され
た異常情報に基づき表示器8に表示された地図上に異常
が発生した位置や異常の内容などを表示する。さらに、
ナビゲータ7は、上記の異常情報をスピーカ9より音声
で出力することも可能である。
【0022】次に動作について説明する。まず、道路交
通情報送信装置1側の動作を図6に示すフローチャート
に基づき説明する。例えば道路上の所定の地点で事故が
発生すると、道路交通情報送信装置1は支持体18と共
に当該事故発生地点に設置される。そして、パーソナル
コンピュータ10を送信機4へ接続し、道路上で発生し
た事故、工事、災害、事故などが発生した交差点名称、
道路の状態(通行止、片側規制など)などの異常に関連
する異常情報を入力する。また、送信機4には、ナビゲ
ータ7で算出された現在位置(緯度、経度、高度)のデ
ータが入力されている。
通情報送信装置1側の動作を図6に示すフローチャート
に基づき説明する。例えば道路上の所定の地点で事故が
発生すると、道路交通情報送信装置1は支持体18と共
に当該事故発生地点に設置される。そして、パーソナル
コンピュータ10を送信機4へ接続し、道路上で発生し
た事故、工事、災害、事故などが発生した交差点名称、
道路の状態(通行止、片側規制など)などの異常に関連
する異常情報を入力する。また、送信機4には、ナビゲ
ータ7で算出された現在位置(緯度、経度、高度)のデ
ータが入力されている。
【0023】送信機4では、このような異常及び異常発
生地点情報がメモリ13にある場合は(ステップST6
01)、これらの情報をVICSデータフォーマットに
変換し、例えばFM波としてモデム14及び無線機15
を介して送信アンテナ12より放送する(ステップST
602)。当該FM波の到達距離は例えば数100m〜
数Kmとされている。つまり、この地点の異常及び異常
発生地点情報を受信できるのは、当該地点を中心として
半径数100m〜数Kmの範囲に限定される。
生地点情報がメモリ13にある場合は(ステップST6
01)、これらの情報をVICSデータフォーマットに
変換し、例えばFM波としてモデム14及び無線機15
を介して送信アンテナ12より放送する(ステップST
602)。当該FM波の到達距離は例えば数100m〜
数Kmとされている。つまり、この地点の異常及び異常
発生地点情報を受信できるのは、当該地点を中心として
半径数100m〜数Kmの範囲に限定される。
【0024】次に、道路交通情報受信装置2側の動作を
図7に示すフローチャートに基づき説明する。道路交通
情報受信装置2を搭載する移動体3が上記の異常及び異
常発生地点情報を受信することが可能な地域に進入し、
受信機6により道路交通情報送信装置1より放送された
異常及び異常発生地点情報が受信されると(ステップS
T701)、当該情報がナビゲータ7に渡される。
図7に示すフローチャートに基づき説明する。道路交通
情報受信装置2を搭載する移動体3が上記の異常及び異
常発生地点情報を受信することが可能な地域に進入し、
受信機6により道路交通情報送信装置1より放送された
異常及び異常発生地点情報が受信されると(ステップS
T701)、当該情報がナビゲータ7に渡される。
【0025】すると、図8に示すようにこのナビゲータ
7を介してスピーカ9より異常発生状況が音声でアナウ
ンス24がされると共に(ステップST702)、発生
地点とその状態が表示器8の地図上にプロット25がさ
れる(ステップST703)。図8において符号26は
現在位置を示している。
7を介してスピーカ9より異常発生状況が音声でアナウ
ンス24がされると共に(ステップST702)、発生
地点とその状態が表示器8の地図上にプロット25がさ
れる(ステップST703)。図8において符号26は
現在位置を示している。
【0026】また、ナビゲータ7では、現在地から目的
地までの経路を上記の異常発生地点を回避するように再
検索され(ステップST704)、表示器8の地図上に
図8に示すように再検索経路27が表示され(ステップ
ST705)、またスピーカ9より音声による再検索経
路の経路案内がアナウンスされる(ステップST70
6)。
地までの経路を上記の異常発生地点を回避するように再
検索され(ステップST704)、表示器8の地図上に
図8に示すように再検索経路27が表示され(ステップ
ST705)、またスピーカ9より音声による再検索経
路の経路案内がアナウンスされる(ステップST70
6)。
【0027】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、異常発生地点とその内容をその地点に到達する以前
にリアルタイムに知ることができ、さらにこの地点を回
避した迂回路を知ることができるので、渋滞を回避した
無駄のない走行経路への変更が容易であるという効果が
得られる。そして、これにより、目的地点への到達時間
の短縮、ガソリンやバッテリの節約、肉体的疲労の軽
減、渋滞に伴う事故の軽減、渋滞に伴う排ガスや騒音公
害の軽減が図れるなどの効果が得られる。
ば、異常発生地点とその内容をその地点に到達する以前
にリアルタイムに知ることができ、さらにこの地点を回
避した迂回路を知ることができるので、渋滞を回避した
無駄のない走行経路への変更が容易であるという効果が
得られる。そして、これにより、目的地点への到達時間
の短縮、ガソリンやバッテリの節約、肉体的疲労の軽
減、渋滞に伴う事故の軽減、渋滞に伴う排ガスや騒音公
害の軽減が図れるなどの効果が得られる。
【0028】実施の形態2.図9はこの発明の実施の形
態2による道路交通情報システムを示す構成図である。
図9において、28は道路上の異常発生地点に設置され
た送信機、29は移動体30内に設置された道路交通情
報受信装置を示している。道路交通情報受信装置29で
は、受信機31に表示器32及びスピーカ33が接続さ
れている。
態2による道路交通情報システムを示す構成図である。
図9において、28は道路上の異常発生地点に設置され
た送信機、29は移動体30内に設置された道路交通情
報受信装置を示している。道路交通情報受信装置29で
は、受信機31に表示器32及びスピーカ33が接続さ
れている。
【0029】送信機28は図1及び図2に示した送信機
4と同じ構成とされているが、この送信機28にはナビ
ゲータが接続されていない。また、道路交通情報受信装
置29の受信機31は、図1及び図5に示した受信機6
と同様の構成とされているが、この受信機31にはナビ
ゲータが接続されていない。
4と同じ構成とされているが、この送信機28にはナビ
ゲータが接続されていない。また、道路交通情報受信装
置29の受信機31は、図1及び図5に示した受信機6
と同様の構成とされているが、この受信機31にはナビ
ゲータが接続されていない。
【0030】次に動作について説明する。まず、送信側
の動作を図10に示すフローチャートに基づき説明す
る。送信機28にパーソナルコンピュータ(図示せず)
が接続され、パーソナルコンピュータを介して異常情報
及び異常発生地点情報が送信機28内のメモリに入力さ
れると(ステップST1001)、これらの情報が所定
のデータフォーマットに従い送信機28より放送される
(ステップST1002)。
の動作を図10に示すフローチャートに基づき説明す
る。送信機28にパーソナルコンピュータ(図示せず)
が接続され、パーソナルコンピュータを介して異常情報
及び異常発生地点情報が送信機28内のメモリに入力さ
れると(ステップST1001)、これらの情報が所定
のデータフォーマットに従い送信機28より放送される
(ステップST1002)。
【0031】次に、受信側の動作を図11に示すフロー
チャートに基づき説明する。受信機31によりこれらの
情報が受信されると(ステップST1101)、異常情
報及び異常発生地点情報がスピーカ33からアナウンス
され(ステップST1102)、表示器32の地図上に
表示される(ステップST1103)。さらに、現在地
から発生地点までの距離が表示される(ステップST1
104)。
チャートに基づき説明する。受信機31によりこれらの
情報が受信されると(ステップST1101)、異常情
報及び異常発生地点情報がスピーカ33からアナウンス
され(ステップST1102)、表示器32の地図上に
表示される(ステップST1103)。さらに、現在地
から発生地点までの距離が表示される(ステップST1
104)。
【0032】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、送信側も受信側も特にナビゲータを用意することな
く簡易に異常情報及び異常発生地点情報の報知ができる
という効果が得られる。
ば、送信側も受信側も特にナビゲータを用意することな
く簡易に異常情報及び異常発生地点情報の報知ができる
という効果が得られる。
【0033】実施の形態3.図12はこの発明の実施の
形態3による道路交通情報システムを示す構成図であ
る。図12において、34は救急車や消防車などの緊急
自動車35に設置された送信機、36は移動体37内に
設置された道路交通情報受信装置を示している。道路交
通情報受信装置36では、受信機38に表示器39及び
スピーカ40が接続されている。
形態3による道路交通情報システムを示す構成図であ
る。図12において、34は救急車や消防車などの緊急
自動車35に設置された送信機、36は移動体37内に
設置された道路交通情報受信装置を示している。道路交
通情報受信装置36では、受信機38に表示器39及び
スピーカ40が接続されている。
【0034】送信機34は図9に示した送信機28ある
いは図1に示した送信装置1と同じ構成とされている。
また、道路交通情報受信装置36も図9に示した道路交
通情報受信装置29あるいは図1に示した受信装置2と
同様の構成とされている。
いは図1に示した送信装置1と同じ構成とされている。
また、道路交通情報受信装置36も図9に示した道路交
通情報受信装置29あるいは図1に示した受信装置2と
同様の構成とされている。
【0035】次に動作について説明する。緊急自動車3
5が移動する際に送信機34より異常情報及び異常発生
地点情報を放送している。この緊急自動車35の近くを
走行する移動体37では、受信機38によりこれらの情
報を受信すると、異常情報及び異常発生地点情報をスピ
ーカ40よりアナウンスし、表示器39の地図上に表示
する。
5が移動する際に送信機34より異常情報及び異常発生
地点情報を放送している。この緊急自動車35の近くを
走行する移動体37では、受信機38によりこれらの情
報を受信すると、異常情報及び異常発生地点情報をスピ
ーカ40よりアナウンスし、表示器39の地図上に表示
する。
【0036】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、運転手は緊急自動車の通過経路をあらかじめ知るこ
とができるので、緊急自動車が通過する経路を避けた経
路を選択することができ、緊急自動車の通過に伴う渋滞
を緩和できるという効果が得られる。なお、本発明は上
述した実施の形態には限定されない。
ば、運転手は緊急自動車の通過経路をあらかじめ知るこ
とができるので、緊急自動車が通過する経路を避けた経
路を選択することができ、緊急自動車の通過に伴う渋滞
を緩和できるという効果が得られる。なお、本発明は上
述した実施の形態には限定されない。
【0037】例えば、上述した実施の形態では、道路交
通情報送信装置として専用機を用いていたが、例えば図
13に示すように携帯電話41を道路交通情報送信装置
として用いることができる。携帯電話41とパーソナル
コンピュータ42とをモデムカード43を介して接続
し、パーソナルコンピュータ42で入力された異常及び
異常発生地点情報を携帯電話41に受け渡すようにす
る。この場合、例えば携帯電話41の属するセルゾーン
に存在する特定の携帯電話に異常及び異常発生地点情報
を通報することで地域を限定した情報の受け渡しが可能
となる。
通情報送信装置として専用機を用いていたが、例えば図
13に示すように携帯電話41を道路交通情報送信装置
として用いることができる。携帯電話41とパーソナル
コンピュータ42とをモデムカード43を介して接続
し、パーソナルコンピュータ42で入力された異常及び
異常発生地点情報を携帯電話41に受け渡すようにす
る。この場合、例えば携帯電話41の属するセルゾーン
に存在する特定の携帯電話に異常及び異常発生地点情報
を通報することで地域を限定した情報の受け渡しが可能
となる。
【0038】また、上述した実施の形態では、異常及び
異常発生地点情報をナビゲータに表示するものであった
が、ラジオ、TV、携帯情報端末、パーソナルコンピュ
ータなどの音声出力や画像表示の可能なものであればそ
れに限定されない。
異常発生地点情報をナビゲータに表示するものであった
が、ラジオ、TV、携帯情報端末、パーソナルコンピュ
ータなどの音声出力や画像表示の可能なものであればそ
れに限定されない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、道路
上の異常発生地点より異常情報及び異常発生地点情報を
放送し、移動体側で異常情報及び異常発生地点情報を受
信して表示や音声出力をするように構成したので、この
発生地点の近くにいる運転手はこの地域の道路交通情報
だけをリアルタイムに知ることができ、渋滞や、通行止
めなどの異常発生地点を確実に回避できるという効果が
ある。
上の異常発生地点より異常情報及び異常発生地点情報を
放送し、移動体側で異常情報及び異常発生地点情報を受
信して表示や音声出力をするように構成したので、この
発生地点の近くにいる運転手はこの地域の道路交通情報
だけをリアルタイムに知ることができ、渋滞や、通行止
めなどの異常発生地点を確実に回避できるという効果が
ある。
【0040】この発明によれば、道路上の異常発生地点
における異常発生地点情報としてGPS電波に含まれる
情報に基づき算出された現在位置を用いているように構
成したので、異常発生地点情報の入力が不要となるばか
りでなく、発生地点を正確に知らせることができるとい
う効果がある。
における異常発生地点情報としてGPS電波に含まれる
情報に基づき算出された現在位置を用いているように構
成したので、異常発生地点情報の入力が不要となるばか
りでなく、発生地点を正確に知らせることができるとい
う効果がある。
【0041】この発明によれば、異常情報及び異常発生
地点情報をVICSで使われるデータフォーマットと同
じデータフォーマットで放送するように構成したので、
受信側で従来のVICS受信機や対応ナビゲータを利用
できるという効果がある。
地点情報をVICSで使われるデータフォーマットと同
じデータフォーマットで放送するように構成したので、
受信側で従来のVICS受信機や対応ナビゲータを利用
できるという効果がある。
【0042】この発明によれば、受信側で異常情報及び
異常発生地点情報をナビゲータにおける表示器上に表示
するように構成したので、受信側で既にナビゲータを備
えている場合には異常情報及び異常発生地点情報の表示
のための専用の表示器は不要になるという効果がある。
異常発生地点情報をナビゲータにおける表示器上に表示
するように構成したので、受信側で既にナビゲータを備
えている場合には異常情報及び異常発生地点情報の表示
のための専用の表示器は不要になるという効果がある。
【0043】この発明によれば、ナビゲータで異常発生
地点を回避するための迂回路を求めて表示器上に表示す
るように構成したので、異常発生地点を回避しつつ目的
地点に効率よく到達することができるという効果があ
る。
地点を回避するための迂回路を求めて表示器上に表示す
るように構成したので、異常発生地点を回避しつつ目的
地点に効率よく到達することができるという効果があ
る。
【図1】 この発明の実施の形態1による道路交通情報
システムを示す構成図である。
システムを示す構成図である。
【図2】 図1に示した道路交通情報システムにおける
送信側の構成を示すブロック図である。
送信側の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1に示した道路交通情報システムにおける
送信側から放送されるデータのデータフォーマットを示
すフレーム構成図である。
送信側から放送されるデータのデータフォーマットを示
すフレーム構成図である。
【図4】 図1に示した道路交通情報システムにおける
送信側の設置形態を示す斜視図である。
送信側の設置形態を示す斜視図である。
【図5】 図1に示した道路交通情報システムにおける
受信側の構成を示すブロック図である。
受信側の構成を示すブロック図である。
【図6】 図1に示した道路交通情報システムにおける
送信側の動作を示すフローチャートである。
送信側の動作を示すフローチャートである。
【図7】 図1に示した道路交通情報システムにおける
受信側の動作を示すフローチャートである。
受信側の動作を示すフローチャートである。
【図8】 図1に示した道路交通情報システムにおける
受信側での表示例を示す図である。
受信側での表示例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態2による道路交通情報
システムを示す構成図である。
システムを示す構成図である。
【図10】 図9に示した道路交通情報システムにおけ
る送信側の動作を示すフローチャートである。
る送信側の動作を示すフローチャートである。
【図11】 図9に示した道路交通情報システムにおけ
る受信側の動作を示すフローチャートである。
る受信側の動作を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態3による道路交通情
報システムを示す構成図である。
報システムを示す構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態の変形例を示す構成
図である。
図である。
【図14】 従来の道路交通情報システムを示す構成図
である。
である。
1 道路交通情報送信装置(無線送信手段)、2 道路
交通情報受信装置(無線受信手段)、3 移動体、4
送信機(情報出力手段,放送手段)、5 GPS受信機
(算出手段)、6 受信機(受信手段)、7 ナビゲー
タ(獲得手段,算出手段)、8 表示器、10 パーソ
ナルコンピュータ(入力手段)、13メモリ(記憶手
段)、15 無線機(情報出力手段,放送手段)、22
モデム(情報出力手段,放送手段)。
交通情報受信装置(無線受信手段)、3 移動体、4
送信機(情報出力手段,放送手段)、5 GPS受信機
(算出手段)、6 受信機(受信手段)、7 ナビゲー
タ(獲得手段,算出手段)、8 表示器、10 パーソ
ナルコンピュータ(入力手段)、13メモリ(記憶手
段)、15 無線機(情報出力手段,放送手段)、22
モデム(情報出力手段,放送手段)。
Claims (7)
- 【請求項1】 道路上の異常発生地点に設置された無線
送信手段により異常情報及び異常発生地点情報を放送
し、 移動体に設置された無線受信手段により前記異常情報及
び異常発生地点情報を受信し、情報出力手段により前記
受信した情報を出力することを特徴とする道路交通情報
システム。 - 【請求項2】 道路上で発生した異常に関連する異常情
報及び異常発生地点情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された異常情報及び異常発生地
点情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶された異常情報及び異常発生地
点情報を前記道路上で放送する放送手段とを備えた道路
交通情報送信装置。 - 【請求項3】 GPS電波を受信する受信手段と、 受信手段により受信されたGPS電波に含まれる情報に
基づいて、現在位置を算出する算出手段と、 道路上で発生した異常に関連する異常情報を入力する入
力手段と、 前記入力手段により入力された異常情報を記憶すると共
に、前記算出手段により算出された現在位置を異常発生
地点情報として記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶された異常情報及び異常発生地
点情報を前記道路上で放送する放送手段とを備えた道路
交通情報送信装置。 - 【請求項4】 記憶手段により記憶された異常情報及び
異常発生地点情報を道路上で放送する放送手段が、前記
異常情報及び異常発生地点情報をVICSで使われるデ
ータフォーマットと同じデータフォーマットで放送する
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の道路交
通情報送信装置。 - 【請求項5】 道路上にある道路交通情報送信装置より
放送された当該地点で発生した異常に関連する異常情報
及び異常発生地点情報を含む電波を受信する受信手段
と、 前記受信手段により受信された電波から異常情報及び異
常発生地点情報を獲得する獲得手段と、 前記獲得手段により獲得された異常情報及び異常発生地
点情報を出力する出力手段とを備えた道路交通情報受信
装置。 - 【請求項6】 獲得手段により獲得された異常情報及び
異常発生地点情報を出力する出力手段が、前記異常情報
及び異常発生地点情報をナビゲータにおける表示器上に
表示することを特徴とする請求項5記載の道路交通情報
受信装置。 - 【請求項7】 異常情報及び異常発生地点情報を表示器
上に表示するナビゲータが、前記異常発生地点情報に基
づいて当該異常地点を回避するための迂回路を求めて前
記表示器上に表示することを特徴とする請求項6記載の
道路交通情報受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13246598A JPH11328581A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 道路交通情報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13246598A JPH11328581A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 道路交通情報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11328581A true JPH11328581A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15082018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13246598A Pending JPH11328581A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 道路交通情報システム、道路交通情報送信装置及び道路交通情報受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11328581A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002202792A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置および記憶媒体 |
JP2007087287A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 災害情報配信システムとその管理装置 |
KR100904547B1 (ko) * | 2009-03-03 | 2009-06-29 | (주)원지리정보 | 영상합성에 의한 수치지도의 업그레이드용 영상도화데이터 갱신 시스템 |
KR100906802B1 (ko) | 2009-03-03 | 2009-07-17 | (주)원지리정보 | 항공촬영 영상의 지형 대비 기준점 합성형 공간영상 도화시스템 |
KR100918877B1 (ko) * | 2009-03-03 | 2009-09-28 | (주)원지리정보 | 항공촬영물과 좌표점의 합성을 위한 영상도화 보정시스템 |
KR101433604B1 (ko) * | 2014-05-27 | 2014-08-26 | (주)올포랜드 | 이미지 합성에 따른 영상 도화이미지 내 지형물 변형 편집을 위한 지아이에스(gis) 기반 영상편집 처리기술이 적용된 송출유닛의 도로상 설치시스템 |
US9709415B2 (en) | 2004-12-31 | 2017-07-18 | Google Inc. | Transportation routing |
JP2019219925A (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 運行管理システム |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP13246598A patent/JPH11328581A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002202792A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置および記憶媒体 |
US9709415B2 (en) | 2004-12-31 | 2017-07-18 | Google Inc. | Transportation routing |
US9778055B2 (en) | 2004-12-31 | 2017-10-03 | Google Inc. | Transportation routing |
US9945686B2 (en) | 2004-12-31 | 2018-04-17 | Google Llc | Transportation routing |
US11092455B2 (en) | 2004-12-31 | 2021-08-17 | Google Llc | Transportation routing |
JP2007087287A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 災害情報配信システムとその管理装置 |
KR100904547B1 (ko) * | 2009-03-03 | 2009-06-29 | (주)원지리정보 | 영상합성에 의한 수치지도의 업그레이드용 영상도화데이터 갱신 시스템 |
KR100906802B1 (ko) | 2009-03-03 | 2009-07-17 | (주)원지리정보 | 항공촬영 영상의 지형 대비 기준점 합성형 공간영상 도화시스템 |
KR100918877B1 (ko) * | 2009-03-03 | 2009-09-28 | (주)원지리정보 | 항공촬영물과 좌표점의 합성을 위한 영상도화 보정시스템 |
KR101433604B1 (ko) * | 2014-05-27 | 2014-08-26 | (주)올포랜드 | 이미지 합성에 따른 영상 도화이미지 내 지형물 변형 편집을 위한 지아이에스(gis) 기반 영상편집 처리기술이 적용된 송출유닛의 도로상 설치시스템 |
JP2019219925A (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 運行管理システム |
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