JPH11327684A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

携帯型情報処理装置

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JPH11327684A
JPH11327684A JP10127138A JP12713898A JPH11327684A JP H11327684 A JPH11327684 A JP H11327684A JP 10127138 A JP10127138 A JP 10127138A JP 12713898 A JP12713898 A JP 12713898A JP H11327684 A JPH11327684 A JP H11327684A
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信宏 井出
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哲治 阿部
Yutaka Kono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片手での保持が確実にでき、戸外での入力操
作を容易にし、落としてしまうなどの危険性の少ない小
型軽量の携帯型情報処理装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 片手で本体部1を保持することのできる
保持部4を備え、表示部3を開いたときに本体部1と表
示部3の間に手の指が入るだけの十分な隙間が形成され
るように、切り欠き部1a、3aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型情報処理装置
に関し、詳しくは、開閉式の表示部を有し、片手で保持
することの可能な重量、サイズの携帯型情報処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートパソコンのような開閉式の
表示部を有する携帯型情報処理装置は、小型・軽量化が
進み、また、内蔵の電池も長寿命化するなど、携帯性の
向上が図られている。このような情報処理装置は、情報
量や表示量が多く、携帯時には表示部と本体部が折り畳
めコンパクトにできるなどの特徴を持っているため、一
般的な携帯情報端末に替わって戸外での使用も頻繁に行
われるようになってきている。使用形態としては、単に
オフィスからオフィスへの移動にとどまらず、ガスや電
力の検針、生命保険の勧誘などにも使用されている。
【0003】以下、従来の携帯型情報処理装置について
図を用いて説明する。図9は従来の携帯型情報処理装置
を示す外観斜視図である。図において、91は内部にC
PUなどが実装された電気回路基板(図示せず)を有
し、上面にデータ入力のためのキーボード92を備えた
本体部である。93は液晶装置93aが組み込まれた表
示部で、ヒンジ装置94により本体部91に回動可能に
取り付けられている。
【0004】このように構成された携帯型情報処理装置
は、不使用時には表示部93を折り畳んでコンパクトに
し、使用時には表示部93を開いてキーボード92から
入力することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の携帯
型情報処理装置では、先に述べたように、ガスや電力の
検針、生命保険の勧誘などに使用されるため、使用条件
のよくないところでも使われている。これらの場合、携
帯型情報処理装置を机等に置いて入力操作できることは
ほとんどなく、ベンチ等に腰を掛けて膝に載せたり、片
手で保持しながら一方の手で入力することを余儀なくさ
れている。
【0006】しかし、膝に載せては使いづらく、腰を掛
けられる場所も必要であるという条件があった。一般的
な携帯情報端末はペン入力が多く手の平に納まるような
小形にしているため、片手で保持することは容易である
が、ノートパソコンのようなキーボード入力の携帯型情
報処理装置は小型になったとはいえ限界があり、手の平
よりも小さくすることはできない。また、使用時には表
示部が開いているため、片手での保持は不安定となり、
立ってキーボード入力を行う時などに落としてしまう危
険性があった。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、片手での保持が確実にでき、戸外での入力操作を容
易にし、落としてしまうなどの危険性の少ない小型軽量
の携帯型情報処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の携帯型情報処理装置は、片手で本体部を保持
することのできる保持部を備え、表示部を開いたときに
本体部と表示部の間に手の指が入るだけの十分な隙間が
形成されるように構成したものである。
【0009】これにより、携帯型情報処理装置を戸外で
使用する際には、片手の指先を隙間に通し、手の平で本
体の底面を支え、指先で保持部を掴むことにより、片手
で安定して携帯型情報処理装置を保持できるため、戸外
で立った状態でも容易に入力操作ができる。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図を
用いて説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電池駆動が可能な携帯型情報処理装置であって、上
面にキーボード部を有する本体部と、前記本体部にヒン
ジ部によって開閉可能に取り付けられる表示部と、前記
本体部の後部に設けられ、片手で前記本体部を保持する
ことのできる保持部とを備え、前記表示部を開いた状態
において、前記本体部と前記表示部の間に手の指が入る
だけの十分な隙間が前記保持部上方に形成されることを
特徴とするもので、携帯型情報処理装置を片手で安定し
て保持できるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、表示部および本
体部は矩形状をなしており、前記本体部の矩形状のみを
切り欠くことによって手の指が入るだけの十分な隙間を
形成することを特徴とするもので、切り欠きは本体部だ
けで、表示部は矩形形状のままのため、表示部を閉めた
状態では切り欠きは見えないため、外観をシンプルにす
ることができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置におい表示部および本体部
の矩形状の両方をほぼ同寸法切り欠くことによって手の
指が入るだけの十分な隙間を形成することを特徴とする
もので、本体部に表示部を折り畳んで重ねたときに本体
部と表示部に段差ができず、見栄えがよく、また切り欠
き部のスペースに周辺装置を取り付ける場合でも、周辺
装置の形状をシンプルにすることができるという作用を
有する。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、保持部は本体部
の後部中央、ヒンジ部の間に設けられることを特徴とす
るもので、情報処理装置の中央を保持するため、バラン
スがよく、安定して入力ができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、保持部は本体部
の後部片側、ヒンジ部はその反対側に設けられることを
特徴とするもので、保持部の片側が開放されるため、手
の幅等の制約がなくなるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、保持部は本体部
の後部片側に設けられ、本体部中央側から外側に向けて
本体部前面からの距離が接近するように傾斜しているこ
とを特徴とするもので、自然に保持した状態で本体部の
向きを操作者の方向に向けることができ、本体部を支え
る手の平もほぼ中央部になり、安定した操作ができると
いう作用を有する。
【0017】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、保持部は後部の
断面がラウンド形状となっていることを特徴とするもの
で、手で保持する際に密着度が上がるため保持が確実に
行え、長時間の保持でも手が痛くなりにくいという作用
を有する。
【0018】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、保持部は表面に
滑り止め加工を施していることを特徴とするもので、手
で保持したときに滑りにくく、携帯型情報処理装置を落
としてしまう恐れが少なくなるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1記載の携帯型情報処理装置において、保持部は弾性材
であることを特徴とするもので、手に対する密着度が上
がるだけでなく、滑り止め効果や、長時間の保持にも手
が痛くなりにくいという作用を有する。
【0020】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項1記載の携帯型情報処理装置におい保持部を本体部か
ら着脱可能にしたことを特徴とするもので、片手で保持
して使用しないときは、空いたスペースに他の周辺装置
を取り付けることができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項10記載の携帯型情報処理装置において、保持部は本
体部後部に設けられた周辺装置接続用のコネクタ、また
は周辺装置が挿入されるスロットをカバーするものであ
ることを特徴とするもので、保持部でカバーすることに
よって、使用していないコネクタやスロットを埃や水滴
などから守ることができるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項10記載の携帯型情報処理装置において、保持部は形
状の異なるものに交換できることを特徴とするもので、
操作者の手の大きさ等に応じて適切な形状、サイズとす
ることができ、どの操作者でも安定して保持できるとい
う作用を有する。
【0023】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項10記載の携帯型情報処理装置において、保持部は本
体部後部に設けられたコネクタに接続、またはスロット
に挿入される周辺装置と一体であることを特徴とするも
ので、保持部だけのものが不要となり、周辺装置を取り
付けた状態でも保持できるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項13記載の携帯型情報処理装置において、保持部は電
池と一体であることを特徴とするもので、携帯時の電池
寿命を延ばすことができるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項13記載の携帯型情報処理装置において、保持部にシ
フトキー等のキーを設けたことを特徴とするもので、シ
フトキー等を保持している手で操作可能にすることによ
って、キーボードの片手入力を補助できるという作用を
有する。
【0026】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項1記載の携帯型情報処理装置において、保持部を本体
内部からの放熱部として使用することを特徴とするもの
で、放熱を行うだけでなく、冬期に戸外で使用するとき
に手の暖房としても利用できるという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図8を用いて説明する。 (実施の形態1)図1(a)は本発明の携帯型情報処理
装置の一実施の形態を示す外観斜視図、図1(b)は本
体部後部の断面図、図2は使用状態を示す外観斜視図で
ある。図1において、1は内部にCPUなどが実装され
た電気回路基板(図示せず)を有し、上面にデータ入力
のためのキーボード2を備えた本体部である。3は液晶
装置3bが組み込まれた表示部で、ヒンジ装置6により
本体部1に回動可能に取り付けられている。図では表示
部3が開かれた状態になっているが、不使用時には表示
部3を閉じてコンパクトにできるようになっている。図
における本体部1の後部、および表示部3の下部にはそ
れぞれ切り欠き部1a、3aが設けられており、表示部
3を開いた状態で、切り欠き部1a、3aにより、指が
通るだけの十分な隙間ができるようになっている。本体
部1の切り欠き部1aにはゴムなどの弾性材で形成され
た保持部4が取り付けられている。保持部4は本体部1
の前面1bからの距離が本体部1の中央側に比べ、外側
の距離が短くなるような傾斜面4aを有する形状となっ
ている。また、図1(b)に示すように、本体部1の切
り欠き部1aには周辺装置などが接続されるコネクタ5
が設けられ、本体部1内部の電気回路基板に接続されて
いる。保持部4はコネクタ5に嵌合部4bが差し込まれ
る形で本体1に取り付けられる。また、保持部4の端部
4cは断面がラウンド形状となっており、保持する際に
手の指の密着度が上がり保持を確実に行える。また、長
時間保持していても手が痛くなりにくい。
【0028】以上のように構成された本実施の形態の携
帯型情報処理装置について、以下その使用方法について
説明する。図2に示すように、操作者が立った状態など
で使用する場合、操作者は左手を本体部1の下側から後
部に回し、手の指で保持部4を掴む。このとき、手の指
を保持部4の傾斜面4aに沿って曲げると、本体部1の
前面1bが操作者の方に自然に向けられる。従って、液
晶装置3b、キーボード2も、操作者が見やすく、操作
しやすい方向に向けられる。また、手の平と腕が本体部
1の下側から中央部付近を支えるようになる。このよう
に左手で本体部1を保持した後、キーボード2への入力
操作を右手で行う。
【0029】保持部4を使用しないときは、コネクタ5
に他の周辺装置を取り付けて携帯型情報処理装置の機能
を拡張することができ、逆に周辺装置が使用されないと
きは、保持部を取り付けることによってコネクタ5がカ
バーできるため、埃や水滴などから電気的接点を保護す
ることができる。
【0030】また、本実施の形態では、保持部4の片側
が開放になっているため、操作者の手の幅が多少大きく
なっても問題はない。
【0031】なお、本実施の形態の保持部は、右手入力
者のためのものであるが、左手入力者に対しては、傾斜
面を有さない形状のものに交換するか、携帯型情報処理
装置自体をヒンジ部の位置を反対側にした左手操作者専
用のものとしてもよい。
【0032】また、操作者の手の大きさに合わせてサイ
ズの異なる保持部を交換できるようにしてもよい。
【0033】また、本実施の形態では保持部の材質を弾
性材としたが、これを表面にシボなどの滑り止め加工を
施した剛性のある樹脂などの材質のものとしてもよい。
【0034】また、本実施の形態では保持部を着脱式に
したが、これを本体部と一体にしてもよい。
【0035】また、本実施の形態では保持部を取り付け
る方法として、本体部の切り欠き面に設けられたコネク
タに嵌合させるようにしたが、これを切り欠き面に周辺
機器が挿入できるスロットを設け、そこに挿入させるこ
とによって嵌合させてもよいし、別途本体部に他の方法
で固定してもよいことはいうまでもない。
【0036】(実施の形態2)図3は第2の実施の形態
の携帯型情報処理装置の外観斜視図で、図3(a)は表
示部を開けた状態、図3(b)は表示部を閉めた状態を
示している。
【0037】図において、実施の形態1と同じ機能のも
のは同一名称とし、説明を省略する。31は本体部で、
32は表示部、33は保持部、31aは本体部31に設
けられた切り欠き部である。実施の形態1と異なるとこ
ろは、切り欠き部を本体部のみに設けた点である。
【0038】このように構成すると、表示部32は矩形
形状のままのため、図3(b)のように、表示部32を
閉めた状態では、本体部31の切り欠き部31aが見え
なくなるため、外観をシンプルにすることができる。
【0039】(実施の形態3)図4は第3の実施の形態
の携帯型情報処理装置を閉めた状態を示す外観斜視図で
ある。図において、実施の形態1と同じ機能のものは同
一名称とし、説明を省略する。41は本体部、42は表
示部、41aは本体部41に設けられた切り欠き部、4
2aは表示部42に設けられた切り欠き部である。43
は本体部41に設けられたコネクタ(図示せず)に取り
付けられた周辺装置である。この実施の形態の特徴は、
本体部と表示部の切り欠き部の奥行寸法をほぼ同じにし
たところである。周辺装置43は実施の形態1で示す保
持部に交換可能である。
【0040】図で示すように、本体部41の切り欠き部
41aと表示部42の切り欠き部42aの端面の位置が
揃うため、取り付けられる周辺装置の形状を汎用性のあ
るシンプルなものとすることができる。
【0041】(実施の形態4)図5は第4の実施の形態
の携帯型情報処理装置を示す外観斜視図である。図にお
いて、実施の形態1と同じ機能のものは同一名称とし、
説明を省略する。51は本体部で切り欠き部51aを有
し、52は表示部で切り欠き部52aを有している。5
3はヒンジ部で、他の実施の形態と異なり、切り欠き部
51a、52aの左右に配されている。また、54は保
持部であり、本体部のほぼ中央にある切り欠き部51a
に取り付けられる。
【0042】このように構成した場合、実施の形態1で
述べた手順で保持部54を掴む。このとき、手の平およ
び腕は本体部51のほぼ中央を支えることになり、極め
てバランスよく安定して保持することができる。
【0043】なお、この場合も実施の形態1と同様、保
持部に傾斜面を設けて操作者の方に向けるようにした右
手および左手操作者用のものや、手の大きさに合わせて
サイズの異なるものを交換できるようにしてもよい。
【0044】(実施の形態5)図6は第5の実施の形態
の携帯型情報処理装置を示す外観斜視図である。図にお
いて、実施の形態1と同じ機能のものは同一名称とし、
説明を省略する。61は本体部、62は表示部で、本体
部61の切り欠き面61aには周辺装置が挿入されるス
ロット61bが設けられている。スロット61bの奥に
は周辺装置接続用のコネクタ(図示せず)が設けられて
いる。また、保持部63は内部に電池が収納されてお
り、先端にコネクタ63aが設けられている。
【0045】ここで、保持部63はスロット61bに挿
入されることによって奥にある周辺装置接続用のコネク
タに接続され取り付けられるが、電池と一体となってい
るため、取り付けることによって携帯型情報処理装置の
電池寿命を延ばすことができ、長時間携帯時の電池駆動
が可能になる。
【0046】また、電池だけでなく、拡張カードなどの
他の周辺装置も保持部と一体とすれば、周辺装置を取り
付けた状態でも保持が可能となり、保持する機能専用の
保持部は不要となる。
【0047】(実施の形態6)図7は第6の実施の形態
の携帯型情報処理装置を示す外観斜視図である。図にお
いて、実施の形態1と同じ機能のものは同一名称とし、
説明を省略する。71は本体部、72は保持部で、本体
部71に設けられたキーボードのシフトキー(図示せ
ず)と同じ機能のシフトキー72aと、先端に本体部7
1のコネクタ71aに接続されるコネクタ72bが設け
られている。
【0048】片手で本体部を保持すると、キーボードは
片手入力しかできないため、保持した手でシフトキー7
2aを操作することによって、必要な入力を片手で容易
に行うことができる。
【0049】(実施の形態7)図8は第7の実施の形態
の携帯型情報処理装置を示す外観斜視図である。図にお
いて、実施の形態1と同じ機能のものは同一名称とし、
説明を省略する。81は本体部、82は表示部で、本体
部81の保持部81aには複数のスリット81bが設け
られており、内部の発熱部品(図示せず)から発生した
熱によって暖められた空気がファンなどによって排気さ
れる。
【0050】こうすることで、保持部が暖められるた
め、冬期の戸外での使用時に手の暖房替わりに利用する
こともできる。従って、手が凍えて携帯型情報処理装置
を落としたりすることはない。
【0051】また、スリットを設けなくても、保持部付
近の本体部筐体から放熱するものであればよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、片手で本
体部を保持することのできる保持部を備え、表示部を開
いたときに本体部と表示部の間に手の指が入るだけの十
分な隙間が形成されるように構成したものである。
【0053】これにより、携帯型情報処理装置を戸外で
使用する際には、片手の指先を隙間に通し、手の平で本
体の底面を支え、指先で保持部を掴むことにより、片手
で安定して携帯型情報処理装置を保持できるため、戸外
で立った状態でも容易に入力操作ができ、戸外での使用
に極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の携帯型情報処理装置の
外観斜視図および本体部後部の断面図
【図2】本発明の一実施の形態の携帯型情報処理装置の
使用状態を示す外観斜視図
【図3】本発明の第2の実施の形態の携帯型情報処理装
置の外観斜視図
【図4】本発明の第3の実施の形態の携帯型情報処理装
置を閉めた状態を示す外観斜視図
【図5】本発明の第4の実施の形態の携帯型情報処理装
置を示す外観斜視図
【図6】本発明の第5の実施の形態の携帯型情報処理装
置を示す外観斜視図
【図7】本発明の第6の実施の形態の携帯型情報処理装
置を示す外観斜視図
【図8】本発明の第7の実施の形態の携帯型情報処理装
置を示す外観斜視図
【図9】従来の携帯型情報処理装置を示す外観斜視図
【符号の説明】
1 本体部 1a、3a 切り欠き部 3 表示部 4 保持部 5 コネクタ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池駆動が可能な携帯型情報処理装置であ
    って、上面にキーボード部を有する本体部と、前記本体
    部にヒンジ部によって開閉可能に取り付けられる表示部
    と、前記本体部の後部に設けられ、片手で前記本体部を
    保持することのできる保持部とを備え、前記表示部を開
    いた状態において、前記本体部と前記表示部の間に手の
    指が入るだけの十分な隙間が前記保持部上方に形成され
    ることを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 【請求項2】表示部および本体部は矩形状をなしてお
    り、前記本体部の矩形状のみを切り欠くことによって手
    の指が入るだけの十分な隙間を形成することを特徴とす
    る請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  3. 【請求項3】表示部および本体部の矩形状の両方をほぼ
    同寸法切り欠くことによって手の指が入るだけの十分な
    隙間を形成することを特徴とする請求項1記載の携帯型
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】保持部は本体部の後部中央、ヒンジ部の間
    に設けられることを特徴とする請求項1記載の携帯型情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】保持部は本体部の後部片側、ヒンジ部はそ
    の反対側に設けられることを特徴とする請求項1記載の
    携帯型情報処理装置。
  6. 【請求項6】保持部は本体部の後部片側に設けられ、本
    体部中央側から外側に向けて本体部前面からの距離が接
    近するように傾斜していることを特徴とする請求項5記
    載の携帯型情報処理装置。
  7. 【請求項7】保持部は後部の断面がラウンド形状となっ
    ていることを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】保持部は表面に滑り止め加工を施している
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  9. 【請求項9】保持部は弾性材であることを特徴とする請
    求項1記載の携帯型情報処理装置。
  10. 【請求項10】保持部を本体部から着脱可能にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  11. 【請求項11】保持部は本体部後部に設けられた周辺装
    置接続用のコネクタ、または周辺装置が挿入されるスロ
    ットをカバーするものであることを特徴とする請求項1
    0記載の携帯型情報処理装置。
  12. 【請求項12】保持部は形状の異なるものに交換できる
    ことを特徴とする請求項10記載の携帯型情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】保持部は本体部後部に設けられたコネク
    タに接続、またはスロットに挿入される周辺装置と一体
    であることを特徴とする請求項10記載の携帯型情報処
    理装置。
  14. 【請求項14】保持部は電池と一体であることを特徴と
    する請求項13記載の携帯型情報処理装置。
  15. 【請求項15】保持部にシフトキー等のキーを設けたこ
    とを特徴とする請求項13記載の携帯型情報処理装置。
  16. 【請求項16】保持部を本体内部からの放熱部として使
    用することを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理
    装置。
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