JPH11325494A - 即時給湯装置 - Google Patents

即時給湯装置

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JPH11325494A
JPH11325494A JP15071998A JP15071998A JPH11325494A JP H11325494 A JPH11325494 A JP H11325494A JP 15071998 A JP15071998 A JP 15071998A JP 15071998 A JP15071998 A JP 15071998A JP H11325494 A JPH11325494 A JP H11325494A
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JP
Japan
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hot water
water supply
storage tank
bypass pipe
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP15071998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tanaka
祥雄 田中
Hiroyasu Fukaya
裕康 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】貯湯タンクと、その貯湯タンクをバイパスする
バイパス管とを備えた即時給湯装置において、バイパス
管を通じての自然対流によるバイパス管からの放熱ロス
を抑制することを目的とする。 【解決手段】 内部に貯えた湯を給湯配管14内の流れ
の押出作用で給湯栓に供給する貯湯タンク24と、給湯
タンク24をバイパスするように設けられたバイパス管
26とを有し、給湯配管14内の流れを貯湯タンク24
とバイパス管26とに分流した上、貯湯タンク24の下
流部で流れを合流させて給湯栓に供給する即時給湯装置
22において、バイパス管26に略U字状のディップ部
32bを備えたサーマルトラップ30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給湯機器からの出
湯を給湯機器から離れた位置の給湯栓に導く給湯配管上
に設けられる即時給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示しているように、給湯機器20
0で沸かした湯を給湯栓202から出湯するに際して、
給湯栓202が給湯機器200から遠く離れた位置にあ
ると、給湯栓202を開操作してもすぐには湯が出て来
ず、先ず長い配管即ち給湯機器200からの湯を給湯栓
202に導く給湯配管204内部の冷えた水が給湯栓2
02から吐水される。
【0003】しかも通常給湯機器200は給湯栓202
を開操作した時点から湯を沸かし始めるために、給湯機
器200から加熱された湯が出湯するまでの間、給湯機
器200からは冷たい水が給湯配管204内に流出し続
ける。
【0004】例えば浴室で給湯栓202から湯を出して
使おうとするとき、給湯栓202から当初の間出てくる
冷たい水は利用できないものであってこれは死に水(そ
のまま捨てられる水)となってしまう。また給湯栓20
2の使用者は、求める温度の湯が給湯栓202から出て
くるまでの間長い時間待たなければならないといった問
題がある。
【0005】そこで上記多量の無駄な死に水の発生と長
い湯待ち時間の問題を解決するため、図6に示している
ように給湯栓202の近くに即時給湯装置206を設け
るといったことが提案されている。この即時給湯装置2
06は、小容量の貯湯タンク208と、両端部が給湯配
管204における貯湯タンク208の上流部と下流部と
に接続されて貯湯タンク208をバイパスする流れを形
成するバイパス管210とを有しており、その貯湯タン
ク208内にはヒータ212が設けられている。
【0006】この即時給湯装置206の場合、給湯機器
200からの給湯配管204内の流れによる押出作用で
貯湯タンク208内に貯えた湯を下流側、つまり給湯栓
202に向けて流出させるとともに、給湯配管204内
の流れの一部をバイパス管210へと分流させて再び貯
湯タンク208の下流部で合流させ、給湯栓202へと
供給する。
【0007】このような即時給湯装置206を設けた場
合、給湯栓202の開操作時において長い給湯配管20
4内部に冷たい水が入っていても、その給湯配管204
内の流れによる押出作用で、貯湯タンク208内に貯え
られているお湯がバイパス管210からの水と混ざりあ
って給湯栓202へと供給されるため、例えば浴室にお
いて使用者が給湯栓202を開操作したときに当初から
温かい湯を給湯栓202から吐出させることができる。
【0008】例えば貯湯タンク208内に80℃のお湯
が貯えられており、また給湯配管204内の水が10℃
程度の冷たい水であって、尚且つ給湯配管204内の流
れが分流部204aでバイパス管210と貯湯タンク2
08とに5対5の比率で分流する場合、即ち合流部20
4bで10℃の水と80℃の湯が5対5の比率で合流し
て給湯栓202に供給される場合、給湯栓202に対し
て45℃の温かい湯が供給される。
【0009】従ってこのような即時給湯装置206を設
けておくことで、給湯栓202の使用者はお湯が出てく
るまでの間長い時間待つ必要がなく、給湯栓202の使
用感が良好となるとともに、給湯栓202から当初冷た
い水が出続けるといったことがなくなるので、多くの死
に水を発生させてしまう問題も解決することができる。
【0010】尚、貯湯タンク208内の熱い湯が貯湯タ
ンク208から流出すると、貯湯タンク208内の湯の
温度が低下するが、給湯栓202を開操作してから一定
時間経過すると給湯機器200から熱い湯が給湯配管2
04,バイパス管210を通じて供給されるようになる
ため、給湯栓202に対して引き続き求める温度以上の
湯が供給され続ける。
【0011】ところでこのような形態の即時給湯装置2
06においては、バイパス管210が外部に露出した状
態にあるため、バイパス管210、特にその中央部が冷
却し易く、そして貯湯タンク208とバイパス管210
との温度差によってそれらの間で自然対流が発生し(一
般に図中点線Tで示す方向の対流)、バイパス管210
からの放熱による熱損失が生じるといった問題があっ
た。このため図6に示す即時給湯装置206の場合、ラ
ンニングコストが大幅に増加してしまうといった問題が
あった。
【0012】この問題を解決するため、図7に示してい
るようにバイパス管210上に一方向の流れのみ許容す
る逆止弁214を設けることが提案されている(特公平
5−14177)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にバイパス管210上に逆止弁214を設けた場合、そ
の逆止弁214がゴミや砂などを噛み込んでしまい、弁
が完全に閉じないようになるといった問題を生じる。特
に給湯配管204や即時給湯装置206などの設置当初
においては給湯配管204内にゴミなどが非常に多く、
そのため逆止弁214がそれらを噛み込んでしまって逆
止弁214自体が動作不良を起こしてしまい、ひいては
バイパス管210自体がバイパス管としての用をなさな
くなってしまうといった危険が付きまとう問題がある。
また逆止弁はコストも高いといった問題も有している。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の発明の即時給湯装
置はこのような課題を解決するために案出されたもので
ある。而して請求項1の即時給湯装置は、(イ)給湯機
器からの出湯を該給湯機器から離れた位置の給湯栓に導
く給湯配管上に設けられ、内部に貯えた湯を該給湯配管
内の流れの押出作用で該給湯栓に供給する貯湯タンク
と、(ロ)該貯湯タンクをバイパスするように設けら
れ、該給湯配管における該貯湯タンクの上流部と下流部
とに接続されたバイパス管とを有し、該給湯配管内の前
記給湯機器からの流れをそれら貯湯タンクとバイパス管
とに分流した上、該貯湯タンクの下流部で流れを合流さ
せて前記給湯栓に供給する形態の即時給湯装置におい
て、前記バイパス管に、該バイパス管の通路を成し且つ
上向きの略U字状のディップ部を備えたサーマルトラッ
プを設けたことを特徴とする。
【0015】請求項2の即時給湯装置は、請求項1にお
いて、前記サーマルトラップを前記バイパス管とは独立
した別部品にて構成してこれを該バイパス管に接続した
ことを特徴とする。
【0016】請求項3の即時給湯装置は、請求項1にお
いて、前記バイパス管自体を屈曲させて前記サーマルト
ラップを構成したことを特徴とする。
【0017】請求項4の即時給湯装置は、(イ)給湯機
器からの出湯を該給湯機器から離れた位置の給湯栓に導
く給湯配管上に設けられ、内部に貯えた湯を該給湯配管
内の流れの押出作用で該給湯栓に供給する貯湯タンク
と、(ロ)該貯湯タンクをバイパスするように設けら
れ、該給湯配管における該貯湯タンクの上流部と下流部
とに接続されたバイパス管とを有し、該給湯配管内の前
記給湯機器からの流れをそれら貯湯タンクとバイパス管
とに分流した上、該貯湯タンクの下流部で流れを合流さ
せて前記給湯栓に供給する形態の即時給湯装置におい
て、前記バイパス管を前記貯湯タンク内部を貫通する形
態で設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の即時給
湯装置は、バイパス管の通路を成し且つ上向きの略U字
状のディップ部を備えたサーマルトラップをバイパス管
に設けたもので、この即時給湯装置の場合そのサーマル
トラップの作用によって、貯湯タンクとバイパス管との
間で自然対流が発生するのを抑制することができ、従っ
てその自然対流に起因するバイパス管からの放熱ロスを
抑制することができる。これにより即時給湯装置におけ
るランニングコストを効果的に低減することができる。
【0019】ここでサーマルトラップは略U字状のディ
ップ部に冷たい水、即ち密度の重くなった水を停滞させ
てバイパス管を通じての自然対流を抑制する作用をなす
もので、かかるサーマルトラップは、ただ単に通路を屈
曲させることによってディップ部を形成した単純な構成
のものであるためにコストも安く、また弁体を有してい
ないので、その弁体が配管内のゴミや砂などの異物を噛
み込んでしまって動作不良に陥り、ひいてはバイパス管
がバイパス管としての用をなさなくなるといった問題を
生じない。
【0020】請求項2の即時給湯装置は、上記サーマル
トラップをバイパス管とは独立した別部品にて構成して
これをバイパス管に接続するようになしたもので、この
ようにすればその別部品から成るサーマルトラップをた
だ単にバイパス管に接続するだけでバイパス管にサーマ
ルトラップ機能を付与できる利点が得られる。
【0021】請求項3のものは、上記バイパス管の管路
自体を屈曲させてサーマルトラップを構成するようにな
したもので、このようにすることによってもバイパス管
を通じての自然対流を抑制でき、従ってその自然対流に
よるバイパス管での放熱ロスを抑制することができる。
【0022】次に請求項4の即時給湯装置は、上記バイ
パス管を貯湯タンク内部を貫通する形態に設けたもの
で、このようにした場合、バイパス管内のお湯の温度と
貯湯タンク内のお湯の温度とはほぼ同じ温度となるた
め、それらの間での自然対流及びその自然対流に基づく
バイパス管からの放熱を効果的に抑制ないし解消するこ
とができる。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は給湯機器で、12はその
給湯機器10から離れた位置に設けられた給湯栓として
の混合水栓である。ここで混合水栓12は浴室内部に設
けられている。給湯機器10からの湯は給湯配管14を
通じて混合水栓12へと導かれるようになっている。
尚、混合水栓12には、給水源からの水が配管16,1
8を通じて導かれるようになっている。
【0024】配管16を通じて供給された水は、また、
配管20を通じて給湯機器10へと供給され、そこで加
熱された湯が給湯配管14を通じて混合水栓12へと供
給される。
【0025】給湯配管14上には、混合水栓12に近い
位置において本例の即時給湯装置22が設けられてい
る。この即時給湯装置22は、所定小容量の貯湯タンク
24と、給湯配管14における貯湯タンク24の上流部
即ち分流部14aから分流し、貯湯タンク24の下流部
即ち合流部14bで合流するバイパス管26とを有して
いる。
【0026】貯湯タンク24の内部にはヒータ28が設
けられており、そのヒータ28によって、貯湯タンク2
4内の湯が加熱保温されるようになっている。
【0027】この即時給湯装置22では、給湯配管14
内の流れによる押出作用で貯湯タンク24内に貯えた湯
を混合水栓12に向けて流出させるとともに、給湯配管
14内の流れの一部を分流部14aからバイパス管26
へと分流させて再び貯湯タンク24の下流部の合流部1
4bで合流させ、混合水栓12へと供給する。
【0028】従ってこの即時給湯装置22を設けておけ
ば、混合水栓12の開操作時において長い給湯配管14
内部に水が入っていても、その給湯配管14内の流れに
よる押出作用で貯湯タンク24内に貯えたお湯を、バイ
パス管26からの水と混合して混合水栓12へと供給で
き、従って浴室において使用者が混合水栓12を開操作
したときに、当初から所定温度以上の湯を混合水栓12
から吐出させることができる。
【0029】本例の即時給湯装置22においては、図2
に示しているようにバイパス管26の中間部、即ち分流
部14aと合流部14bとの中間位置にサーマルトラッ
プ30が設けられている。サーマルトラップ30は、バ
イパス管26とは別体の樹脂の成形品から成るものであ
って、内部にバイパス管26の通路の一部を成す内部通
路32を有している。
【0030】このサーマルトラップ30は、基本的に通
常のS字形の排水トラップと同様の形態のもので内部通
路32が、縦向きの流入部32a,これに続く上向きの
略U字状のディップ部32b,ディップ部32bからの
流れを下向きに変化させる下向き略U字状の変曲部32
c,それらディップ部32b及び変曲部32cを連絡す
る連絡部32d,更に変曲部32cに続く下向きの流出
部32eから成っている。
【0031】このサーマルトラップ30の場合、冷却に
より温度が低下して密度が最も高くなった水ないし温水
がディップ部32bに至るとそこで停滞し、下流側へと
流れないようになる。即ちそのディップ部32bにおい
て温度差、即ち密度差による自然対流が遮断される。
【0032】本例の即時給湯装置22の場合、サーマル
トラップ30の作用によって、貯湯タンク24とバイパ
ス管26との間で自然対流が発生するのを抑制すること
ができ、従ってその自然対流に起因するバイパス管26
からの放熱ロスを可及的に少なく抑制することができ
る。これにより即時給湯装置22におけるランニングコ
ストを効果的に低減することができる。
【0033】またサーマルトラップ30はただ単に通路
を屈曲させることによって形成した単純な構成のもので
あるためコストも安く、また弁体を特に有していないの
で、その弁体が配管内のゴミや砂などの異物を噛み込ん
でしまって動作不良に陥り、ひいてはバイパス管26が
バイパス管としての用をなさなくなるといった問題を生
じない利点がある。
【0034】更に本例の即時給湯装置22は、上記サー
マルトラップ30をバイパス管26とは独立した別部品
にて構成し、これをバイパス管26に接続しているた
め、かかる別部品から成るサーマルトラップ30を単に
バイパス管26に接続するだけで、バイパス管26にサ
ーマルトラップ機能を付与できる利点がある。
【0035】図3は本発明の他の実施例を示したもの
で、この例ではバイパス管26を略全体的に屈曲させ
て、そのバイパス管26自体によりサーマルトラップ3
4を構成している。このようにすることによってもバイ
パス管26を通じての自然対流を抑制でき、従ってその
自然対流によるバイパス管26での放熱ロスを抑制する
ことができる。
【0036】図4は本発明の更に他の実施例を示したも
ので、この例はバイパス管26を、貯湯タンク24の内
部を貫通する形態で設けたものである。このようにした
場合、バイパス管26内のお湯の温度と貯湯タンク24
内のお湯の温度とはほぼ同じ温度となるため、それらの
間での自然対流及びその自然対流に基づくバイパス管2
6からの放熱を効果的に抑制ないし解消することができ
る。
【0037】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である即時給湯装置を周辺部
とともに示す図である。
【図2】図1における即時給湯装置をその要部であるサ
ーマルトラップとともに示す図である。
【図3】本発明の他の実施例である即時給湯装置を示す
図である。
【図4】本発明の更に他の実施例である即時給湯装置を
示す図である。
【図5】即時給湯装置を有しない給湯設備の不具合の説
明図である。
【図6】図5の給湯設備に即時給湯装置を設けた例を示
す図である。
【図7】図6の即時給湯装置の不具合の従来の解決例を
示す図である。
【符号の説明】
10 給湯機器 12 混合水栓(給湯栓) 14 給湯配管 14a 分流部 14b 合流部 22 即時給湯装置 24 貯湯タンク 26 バイパス管 30,34 サーマルトラップ 32 内部通路 32b ディップ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)給湯機器からの出湯を該給湯機器か
    ら離れた位置の給湯栓に導く給湯配管上に設けられ、内
    部に貯えた湯を該給湯配管内の流れの押出作用で該給湯
    栓に供給する貯湯タンクと、(ロ)該貯湯タンクをバイ
    パスするように設けられ、該給湯配管における該貯湯タ
    ンクの上流部と下流部とに接続されたバイパス管とを有
    し、該給湯配管内の前記給湯機器からの流れをそれら貯
    湯タンクとバイパス管とに分流した上、該貯湯タンクの
    下流部で流れを合流させて前記給湯栓に供給する形態の
    即時給湯装置において、 前記バイパス管に、該バイパス管の通路を成し且つ上向
    きの略U字状のディップ部を備えたサーマルトラップを
    設けたことを特徴とする即時給湯装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記サーマルトラッ
    プを前記バイパス管とは独立した別部品にて構成してこ
    れを該バイパス管に接続したことを特徴とする即時給湯
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記バイパス管自体
    を屈曲させて前記サーマルトラップを構成したことを特
    徴とする即時給湯装置。
  4. 【請求項4】(イ)給湯機器からの出湯を該給湯機器か
    ら離れた位置の給湯栓に導く給湯配管上に設けられ、内
    部に貯えた湯を該給湯配管内の流れの押出作用で該給湯
    栓に供給する貯湯タンクと、(ロ)該貯湯タンクをバイ
    パスするように設けられ、該給湯配管における該貯湯タ
    ンクの上流部と下流部とに接続されたバイパス管とを有
    し、該給湯配管内の前記給湯機器からの流れをそれら貯
    湯タンクとバイパス管とに分流した上、該貯湯タンクの
    下流部で流れを合流させて前記給湯栓に供給する形態の
    即時給湯装置において、 前記バイパス管を前記貯湯タンク内部を貫通する形態で
    設けたことを特徴とする即時給湯装置。
JP15071998A 1998-05-13 1998-05-13 即時給湯装置 Pending JPH11325494A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042090A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Panasonic Corp 貯湯式給湯装置
JP2017116210A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 貯湯式給湯装置

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