JPH11322297A - 産業車両の走行速度制御装置 - Google Patents

産業車両の走行速度制御装置

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JPH11322297A
JPH11322297A JP10127812A JP12781298A JPH11322297A JP H11322297 A JPH11322297 A JP H11322297A JP 10127812 A JP10127812 A JP 10127812A JP 12781298 A JP12781298 A JP 12781298A JP H11322297 A JPH11322297 A JP H11322297A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安定した状態で旋回走行できる産業車両の走行
速度制御装置を提供することにある。 【解決手段】コントローラ12内のCPUは、アクセル
ペダル6の踏込角Qに応じた車両速度にすべく走行モー
タ7を制御している。操舵角センサ10とヨーレートセ
ンサ11が操舵角θおよび車両に作用するヨーレートω
を検出する。CPUは操舵角センサ10とヨーレートセ
ンサ11によって検出された操舵角θおよびヨーレート
ωに基づいて、アクセルペダル6の踏込角Qに応じた車
両速度Vnに対して、安定に旋回走行することができる
か否かを判定する。安定に旋回走行することができない
と判定された場合には、CPUはブレーキ26,27を
用いて車輪に対して制動を加え、車速を減速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業車両の走行速
度制御装置に係わり、詳しくは旋回走行時における走行
速度に関するものである。
【0002】
【従来の技術】産業車両の旋回走行時における走行速度
制御装置が、特開平1−30105号公報に開示されて
いる。
【0003】この走行速度制御装置は図4に示すよう
に、バッテリフォークリフトにおけるアクセルセンサ3
0にてアクセルペダル31の踏込角Qを検出し、この踏
込角Qに応じてコントローラ32が、モータ駆動回路3
3を介して走行モータ34に流れる電流を制御する。こ
の走行モータ34に流れる電流の制御によって、駆動輪
(前輪)35の回転数が変えられ車速がアクセルペダル
31の踏込角Qに応じたものに制御される。
【0004】一方、回転角度センサ36によってステア
リングホイール37の操作量θが検出され、この操作量
θに応じてコントローラ32が操舵輪である後輪38の
舵角を制御して、車両(機台)の旋回を行うことができ
る。さらに、コントローラ32は、回転センサ39が検
出する駆動輪35の回転数が、ステアリングホイール3
7の操作量θに応じて決定される減速必要回転数以上と
なったときに、走行モータ34の回転数を所定値まで低
下させる。このように走行速度を制限することによりバ
ッテリフォークリフトの旋回走行時の安定性を図ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年は、産
業車両の走行性能の向上やパワーステアリングの標準装
備化により、旋回時の安定走行性の確保のために更なる
改良が求められている。つまり、図4の走行速度制御装
置においてはステアリングホイール37の操作量θと駆
動輪(前輪)35の回転数に基づいて旋回時の安定化を
図っているが、近年の旋回走行性能の向上により更なる
改良が望まれている。
【0006】そこで、本発明の目的は、更に改良を進
め、より安定した状態で旋回走行できる産業車両の走行
速度制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両の走行を行うための走行駆動手段と、操作部材
の操作量に応じた車両速度にすべく前記走行駆動手段を
制御する走行速度制御手段と、操舵角および車両に作用
するヨーレートのうち少なくとも1つを検出する旋回状
態検出手段と、車輪に対して制動を加える制動駆動手段
と、前記旋回状態検出手段による旋回状態に基づいて、
前記走行速度制御手段による車両速度に対して必要時に
前記制動駆動手段を用いて車輪に制動を加え、減速を行
う制動制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、走行速度
制御手段により操作部材の操作量に応じた車両速度にす
べく走行駆動手段が制御される。また、旋回状態検出手
段により旋回状態として操舵角および車両に作用するヨ
ーレートのうち少なくとも1つが検出される。そして、
制動制御手段により旋回状態に基づいて、走行速度制御
手段による車両速度に対して必要時に制動駆動手段を用
いて車輪に制動が加えられ、車両速度の減速が行われ
る。その結果、安定した状態で旋回走行が行われる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、車両速度を検出する車速検出手段を設
け、前記制動制御手段は車速検出手段による車両速度と
前記旋回状態検出手段による旋回状態に基づいて制動を
加えることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、車速検出手段により車両速
度が検出され、制動制御手段によって、該車両速度と旋
回状態に基づいて、制動駆動手段を用いて制動が正確に
加えられる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記旋回状態検出手段を、操舵角を検
出する操舵角センサと、車両に作用するヨーレートを検
出するヨーレートセンサとするものである請求項1に記
載の産業車両の走行速度制御装置。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、操舵角センサとヨーレート
センサによって車両の旋回状態が確実に検出される。請
求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、前記減速の必要時に、前記制動制御手段によって、
前記制動が加えられるとともに、前記走行速度制御手段
は走行駆動手段を用いて車輪の駆動を制御して、減速を
行うことを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、減速の必要時に、制動制御
手段によって制動駆動手段を用いて車輪に制動が加えら
れるとともに、走行速度制御手段によって走行駆動手段
を用いて車輪の駆動が規制される。つまり、制動駆動手
段による制動に加え、走行駆動手段による車輪の駆動の
規制によって、車両速度の減速が行われる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制動制御手段を、制動駆動手段を
用いて旋回方向に対し外側の前輪のみに制動を加えるも
のとしている。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、制動制御手段によって制動
駆動手段を用いて旋回方向に対し外側の前輪のみに制動
が加えられる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制動制御手段を、制動駆動手段を
用いて旋回方向に対し内側の前輪よりも外側の前輪に強
く制動を加えるものとしている。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、制動制御手段によって、制
動駆動手段を用いて旋回方向に対し内側の前輪よりも外
側の前輪に強く制動が加えられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をバッテリフォーク
リフトに具体化した実施の形態を図面に従って説明す
る。
【0019】図1には本実施の形態におけるバッテリフ
ォークリフトの走行速度制御装置の構成図を示す。本フ
ォークリフトは4輪を有し、前輪1,2が駆動輪となり
後輪3,4が操舵輪となっている。
【0020】より詳しくは、アクセルセンサ5が操作部
材としてのアクセルペダル6の踏込角(操作量)Qを検
出し、駆動輪(前輪)1,2が走行駆動手段としての走
行モータ7によって回転駆動される。この走行モータ7
には同モータ7の回転数を検出するための回転数センサ
8が設けられ、フォークリフトの車速Vn を検出してい
る。
【0021】操舵輪(後輪)3,4は図示しない操舵機
構によってステアリングホイール9の操作量に応じた量
だけ舵角を変更し、車両(機台)の旋回が行われる。ま
た、操舵角センサ10がステアリングホイール9の操作
量に応じた機台の操舵角θを検出する。さらに、ヨーレ
ートセンサ11が車両に作用するヨーレート(車両の重
心を通る鉛直軸まわりの回転角角速度)ωを検出し、こ
のヨーレートωと操舵角θに基づいて車両の旋回走行時
における旋回状態が検出される。
【0022】上述のように本実施形態においては、旋回
状態検出手段として操舵角センサ10とヨーレートセン
サ11が用いられ、車速検出手段として回転数センサ8
が用いられている。
【0023】次に、本走行速度制御装置の電気的構成を
図2を用いて説明する。図2に示すように、走行速度制
御装置はコントローラ12を備えている。本実施の形態
においてコントローラ12は中央処理装置(CPU)1
3、制御プログラムを記憶した読出専用メモリ(RO
M)14、データを一時記憶する読出および書き込み可
能なメモリ(RAM)15、入力インターフェイス1
6、出力インターフェイス17から構成されている。
【0024】CPU13は前述したアクセルセンサ5、
回転数センサ8、操舵角センサ10、ヨーレートセンサ
11からの各検出信号を入力インターフェイス16を介
して入力する。
【0025】CPU13はアクセルペダル6の踏込角
(操作量)Qに応じたデューティ比を設定し、このデュ
ーティ比にてオン・オフ信号を出力インターフェイス1
7およびモータ駆動回路18を介して走行モータ7に出
力することで走行モータ7に流れる電流を制御してい
る。そして、この電流によって、走行モータ7の回転数
を変え、フォークリフトの車速を制御している。また、
走行モータ7へ電源供給ラインにはコンタクタ19が設
けられており、CPU13はこのコンタクタ19を切り
離して、走行モータ7に加わる電圧を遮断し、走行モー
タ7の駆動を停止させるようになっている。
【0026】さらに、CPU13は出力インターフェイ
ス17を介してサーボモータ駆動回路20,21に接続
され、サーボモータ駆動回路20,21はサーボモータ
22,23に接続している。そして、CPU13は、出
力インターフェイス17とサーボモータ駆動回路20,
21を介してサーボモータ22,23に駆動信号を出力
し、サーボモータ22,23を駆動させる。CPU13
はサーボモータ22,23を駆動させることによって、
図1に示す油圧シリンダ24,25の油圧を制御し、車
輪に設けられている制動駆動手段としてのブレーキ2
6,27を作動させ車輪1,2に制動を加える。詳しく
は、右側の前輪1に制動を加えたい場合には、CPU1
3は、サーボモータ駆動回路20を介してサーボモータ
22を駆動させることによって、油圧シリンダ24の油
圧を制御し、ブレーキ26を作動させ、左側の前輪2に
制動を加えたい場合には、サーボモータ駆動回路21を
介してサーボモータ23を駆動させることによって、油
圧シリンダ25の油圧を制御し、ブレーキ27を作動さ
せる。
【0027】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について、図3を用いて説明する。図3はCPU
13が実行する処理内容を示すフローチャートである。
【0028】CPU13はステップ100において、ア
クセルペダル6の踏込角(操作量)Qを取り込み、ステ
ップ101において、操舵角θを取り込む。そして、C
PU13はステップ102に移行して、ヨーレートωを
取り込み、ステップ103において、走行モータ7の回
転数を取り込むことによって、車両速度Vn を取り込
む。その後、CPU13はステップ104において、こ
れら操舵角θ,ヨーレートω,車両速度Vn に基づい
て、安定に旋回走行することができるか否かを判定す
る。
【0029】ステップ104において安定に旋回走行す
ることができると判定された場合には、CPU13はス
テップ105に移行して、通常の走行制御を行う。即
ち、走行速度制御手段としてのCPU13は前述したよ
うに、アクセルペダル6の踏込角Qに応じた車両速度に
なるように、走行モータ7の回転数を変え、フォークリ
フトの車速Vn を制御する。
【0030】ステップ104において、安定に旋回走行
することができないと判定された場合には、つまり、ス
テアリングホイール9を切ることにより急旋回を行い、
機台に大きな遠心力が加わった場合には、ステップ10
6に移行して、制動制御手段としてのCPU13は操舵
角θとヨーレートωと車両速度Vn に基づいて必要な制
動力を演算し、この制動力が加わるように、左折時にお
いては、ブレーキ26を作動させ外側の前輪となる右側
の前輪1に制動を掛け、右折時においては、ブレーキ2
7を作動させ外側の前輪となる左側の前輪2に制動を加
える。さらに、CPU13は、ステップ107に移行し
て、減速すべく、コンタクタ19を切り離して、走行モ
ータ7に加わる電圧を遮断し、走行モータ7の駆動を停
止させる。
【0031】即ち、本走行速度制御装置は、急旋回時に
おいて、ステップ106およびステップ107の処理に
おいて車両速度Vn を減速することになり、運転操作を
補助するものとなる。
【0032】このように本実施の形態は、下記のような
特徴を示す。 (1)CPU13は旋回状態(操舵角θとヨーレート
ω)に基づいて、アクセルペダル6の踏込角Q(操作
量)に応じた車両速度Vn に対し安定に旋回走行するこ
とができないと判定した場合には、即ち、制動の必要時
には、その時の操舵角θとヨーレートωと回転センサ8
による車両速度Vn に基づいて必要な制動力を正確に演
算し、この制動力が加わるように、ブレーキ26,27
を作動させ車輪に制動を加えることによって、車両速度
Vn を減速させる。その結果、より安定した状態で旋回
走行を行うことができる。 (2)旋回状態検出手段として操舵角センサ10とヨー
レートセンサ11が用いられているので、旋回状態(操
舵角θと車両に作用するヨーレートω)が確実に検出さ
れ、実用上好ましいものとなる。 (3)CPU13により安定に旋回走行することができ
ないと判定された場合には、ステップ106においてブ
レーキ26,27を作動させ車輪に対して制動が加えら
れるとともに、ステップ107においてコンタクタ19
を切り離して、走行モータ7に加わる電圧を遮断し、走
行モータ7の駆動を止め、車両の速度を減速させる。つ
まり、ブレーキ26,27による制動制御に加え、走行
モータ7による車輪の駆動が停止(規制)されるので、
急旋回時により早く車両速度Vn を減速させることがで
きる。 (4)ブレーキ26,27によって旋回方向に対し外側
の前輪のみに制動が加えられる。つまり、左折時におい
ては、ブレーキ26を作動させて、右側の前輪1に制動
を加え、右折時においては、ブレーキ27を作動させ
て、左側の前輪2に制動を加える。よって、効率よく制
動を行うことができ、実用上好ましいものとなる。
【0033】なお、発明の実施の形態は、上記実施の形
態に限定されるものではなく、下記のように実施しても
よい。 ○上記実施の形態では、ステップ106において、CP
U13は、片方の前輪にのみに制動を加えるようにして
いるが、旋回方向に対し外側の車輪に強く制動を加え
て、内側の車輪に弱く制動を加えるようにしてもよい。
このようにすれば、効率よく制動を行うことができ、実
用上好ましいものとなる。
【0034】○ブレーキ26,27は前輪のみに設けら
れていたが、後輪3,4に設けられるものとしてもよ
く、4つのブレーキをそれぞれ制御するものとしてもよ
い。また、左右のブレーキ26,27を別々に制御でき
ない場合には、1つのサーボモータおよび油圧シリンダ
にて左右のブレーキ26,27を制御するものとしても
よい。
【0035】○上記実施形態において、コンタクタ19
を切り離して、走行モータ7に加わる電圧を遮断してい
たが、CPU13により走行モータ7の印加電圧や電流
を制御して、車両速度Vn を減速させるものであっても
よい。即ち、CPU13がその時の旋回状態と車両速度
Vn に応じて走行モータ7の印加電圧や電流を制御する
ことによって、走行モータ7の駆動力を制限するものと
してもよい。
【0036】○上記実施形態において、旋回状態検出手
段としての操舵角センサ10とヨーレートセンサ11を
用いていたが、これに限ることなく、例えば、操舵角セ
ンサ10のみ、あるいは、ヨーレートセンサ11のみで
もよい。
【0037】○回生制動動作を使用できる車両において
は、ブレーキ26,27による制動に加え、回生制動動
作を利用することでブレーキ26,27による制動力を
弱めることができ、実用上好ましいものとなる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、走行中
に急旋回したとしても、制動制御手段により制動駆動手
段を用いて車輪に制動が加えられ、車両の速度を減速す
るので、安定した状態で旋回走行を行うことができる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、車両速度を監視することに
よって、正確に減速を行うことができる。請求項3に記
載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加
え、車両の旋回状態が確実に検出されるので、実用上好
ましいものとなる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、走行速度制御手段は走行駆
動手段を用いて車輪の駆動を制御するので、より早く車
両の速度を減速させることができる。
【0041】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、効率よく制動を行うことが
でき、実用上好ましいものとなる。請求項6に記載の発
明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、効率
よく制動を行うことができ、実用上好ましいものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態におけるフォークリフトの走行速
度制御装置の構成図。
【図2】 走行速度制御装置の電気的構成を示すブロッ
ク図。
【図3】 実施の形態の作用を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】 従来フォークリフトにおける走行速度制御装
置の構成図。
【符号の説明】
6…アクセルペダル、7…走行モータ、8…回転数セン
サ、10…操舵角センサ、11…ヨーレートセンサ、1
3…CPU、26,27…ブレーキ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行を行うための走行駆動手段
    と、 操作部材の操作量に応じた車両速度にすべく前記走行駆
    動手段を制御する走行速度制御手段と、 操舵角および車両に作用するヨーレートのうち少なくと
    も1つを検出する旋回状態検出手段と、 車輪に対して制動を加える制動駆動手段と、 前記旋回状態検出手段による旋回状態に基づいて、前記
    走行速度制御手段による車両速度に対して必要時に前記
    制動駆動手段を用いて車輪に制動を加え、減速を行う制
    動制御手段とを備えた産業車両の走行速度制御装置。
  2. 【請求項2】 車両速度を検出する車速検出手段を設
    け、前記制動制御手段は車速検出手段による車両速度と
    前記旋回状態検出手段による旋回状態に基づいて制動を
    加える請求項1に記載の産業車両の走行速度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記旋回状態検出手段は、操舵角を検出
    する操舵角センサと、車両に作用するヨーレートを検出
    するヨーレートセンサである請求項1に記載の産業車両
    の走行速度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記減速の必要時に、前記制動制御手段
    によって、前記制動が加えられるとともに、前記走行速
    度制御手段は走行駆動手段を用いて車輪の駆動を制御し
    て、減速を行う請求項1に記載の産業車両の走行速度制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記制動制御手段は、制動駆動手段を用
    いて旋回方向に対し外側の前輪のみに制動を加えるもの
    である請求項1に記載の産業車両の走行速度制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制動制御手段は、制動駆動手段を用
    いて旋回方向に対し内側の前輪よりも外側の前輪に強く
    制動を加えるものである請求項1に記載の産業車両の走
    行速度制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006054678A1 (ja) * 2004-11-19 2006-05-26 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. フォークリフトの転倒防止装置
WO2007081020A1 (ja) * 2006-01-16 2007-07-19 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. フォークリフト及びフォークリフトの転倒防止制御方法
WO2013190821A1 (ja) * 2012-06-19 2013-12-27 住友重機械工業株式会社 フォークリフト用のモータ駆動装置およびそれを用いたフォークリフト
CN114132314A (zh) * 2021-12-20 2022-03-04 杭叉集团股份有限公司 一种工业车辆转弯降速控制系统及其方法

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