JPH11320914A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH11320914A JPH11320914A JP14668098A JP14668098A JPH11320914A JP H11320914 A JPH11320914 A JP H11320914A JP 14668098 A JP14668098 A JP 14668098A JP 14668098 A JP14668098 A JP 14668098A JP H11320914 A JPH11320914 A JP H11320914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- control unit
- recording apparatus
- jet recording
- storage element
- Prior art date
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- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報授受が出来るようにインクカートリッヂ
の記憶素子と印刷手段の制御部とを非接触状に配置した
インクジェット記録装置の提供。 【解決課題】 インクカートリッジがインクに関する情
報を記録可能とした記憶素子を具備し、制御部が記憶素
子から提供される情報を授受して印刷手段を制御可能と
なるよう記憶素子と制御部とを電気的に非接触状態に対
設させ、印刷手段における記録ヘッドとインクカートリ
ッジとが一体的に移動可能に構成し、印刷手段に固定的
に設置されたもの。
の記憶素子と印刷手段の制御部とを非接触状に配置した
インクジェット記録装置の提供。 【解決課題】 インクカートリッジがインクに関する情
報を記録可能とした記憶素子を具備し、制御部が記憶素
子から提供される情報を授受して印刷手段を制御可能と
なるよう記憶素子と制御部とを電気的に非接触状態に対
設させ、印刷手段における記録ヘッドとインクカートリ
ッジとが一体的に移動可能に構成し、印刷手段に固定的
に設置されたもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
記録装置の技術分野に属するものである。
記録装置の技術分野に属するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のシリアルプリンタにおい
て、例えば特開平７−２３２４３８号公報（公知例１）
には、インクカートリッジに識別信号ＩＤを保有するメ
モリを設け、印刷装置側には前記識別信号に基づいて経
過時間を算出し、この算出結果に対応してヒータへ供給
する電力パルスを制御するようにしたものが記載されて
いる。
て、例えば特開平７−２３２４３８号公報（公知例１）
には、インクカートリッジに識別信号ＩＤを保有するメ
モリを設け、印刷装置側には前記識別信号に基づいて経
過時間を算出し、この算出結果に対応してヒータへ供給
する電力パルスを制御するようにしたものが記載されて
いる。
【０００３】又、同様に特開平１０−６５２７号公報
（公知例２）には、インクタンクに搭載した情報を印刷
装置において識別してインクタンクの種類によって回復
処理の条件設定をなしうるようにしたものが記載されい
る。
（公知例２）には、インクタンクに搭載した情報を印刷
装置において識別してインクタンクの種類によって回復
処理の条件設定をなしうるようにしたものが記載されい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記の各公知例によっ
ても格別に支障なく印刷処理しうるものであるが、尚改
善が望ましい点が残されていた。
ても格別に支障なく印刷処理しうるものであるが、尚改
善が望ましい点が残されていた。
【０００５】即ち、前記の各公知例１又は２のものにあ
っては、インクカートリッジと印刷装置の間の情報の授
受のためには少なくともインクタンクの識別信号を読み
取るための電気的な接続手段が必要であり、しかも接続
手段における接点が露出しているため、例えば次に挙げ
るような不具合が懸念されていた。
っては、インクカートリッジと印刷装置の間の情報の授
受のためには少なくともインクタンクの識別信号を読み
取るための電気的な接続手段が必要であり、しかも接続
手段における接点が露出しているため、例えば次に挙げ
るような不具合が懸念されていた。
【０００６】１．接点が露出していてインクに触れて劣
化し、機能不良が発生するおそれがある。
化し、機能不良が発生するおそれがある。
【０００７】２．印字紙の移動（搬送）等によって発生
する静電気によって記憶素子及び、又は本体が破壊され
るおそれがある。
する静電気によって記憶素子及び、又は本体が破壊され
るおそれがある。
【０００８】３．接点が露出しており、インクカートリ
ッジを交換する際にオペレータが接点に触れて電気的な
衝撃を与えるおそれがあり、又接点が劣化し、機能障害
を起こすおそれがあり、その対策として接点に金メッキ
等を施すと結果的に高価になってしまうものである。
ッジを交換する際にオペレータが接点に触れて電気的な
衝撃を与えるおそれがあり、又接点が劣化し、機能障害
を起こすおそれがあり、その対策として接点に金メッキ
等を施すと結果的に高価になってしまうものである。
【０００９】４．インクカートリッジ側の接点が露出し
ているため、記憶素子が劣化し易く、リサイクル等の繰
り返し利用が困難である。
ているため、記憶素子が劣化し易く、リサイクル等の繰
り返し利用が困難である。
【００１０】５．接触を確実に行うための特殊な構造が
必要であり、記憶素子や制御部の配置に自由度がなく、
又コスト高になる。
必要であり、記憶素子や制御部の配置に自由度がなく、
又コスト高になる。
【００１１】６．インクカートリッジと記録ヘッドとの
接続の信頼性等の押し付け力による他の特性への悪影響
が発生するおそれがある。
接続の信頼性等の押し付け力による他の特性への悪影響
が発生するおそれがある。
【００１２】この発明が解決しようとする第１の課題点
は、前記の不具合を有効に改善しうるものを提供するこ
とである。
は、前記の不具合を有効に改善しうるものを提供するこ
とである。
【００１３】この発明が解決しようとする第２の課題点
は、インクカートリッジの記憶素子と印刷手段における
制御部とを非接触状態で、しかもこれらが露呈しないよ
うに構成して高品質な印刷をなしうるものを提供するこ
とである。
は、インクカートリッジの記憶素子と印刷手段における
制御部とを非接触状態で、しかもこれらが露呈しないよ
うに構成して高品質な印刷をなしうるものを提供するこ
とである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】前記の各課題を解決する
ための対応手段は以下の如くである。
ための対応手段は以下の如くである。
【００１５】(1) 印刷手段にインクを供給可能なインク
カートリッジと、制御部を備えた印刷手段とを有するイ
ンクジェット記録装置において、前記インクカートリッ
ジがインクに関する情報を記録可能とした記憶素子を具
備し、前記制御部が前記記憶素子から提供される前記情
報を授受して印刷手段を制御可能となるよう前記記憶素
子と前記制御部とを非接触状態に対設させたことを特徴
とするインクジェット記録装置。
カートリッジと、制御部を備えた印刷手段とを有するイ
ンクジェット記録装置において、前記インクカートリッ
ジがインクに関する情報を記録可能とした記憶素子を具
備し、前記制御部が前記記憶素子から提供される前記情
報を授受して印刷手段を制御可能となるよう前記記憶素
子と前記制御部とを非接触状態に対設させたことを特徴
とするインクジェット記録装置。
【００１６】(2) 前記記憶素子と前記制御部との情報の
授受を電気的に非接触で行うよう構成したことを特徴と
する前記(1) 記載のインクジェット記録装置。
授受を電気的に非接触で行うよう構成したことを特徴と
する前記(1) 記載のインクジェット記録装置。
【００１７】(3) 前記印刷手段における記録ヘッドと前
記インクカートリッジと前記制御部とが一体的に移動可
能に構成したことを特徴とする前記(1) 又は(2) 記載の
インクジェット記録装置。
記インクカートリッジと前記制御部とが一体的に移動可
能に構成したことを特徴とする前記(1) 又は(2) 記載の
インクジェット記録装置。
【００１８】(4) 前記制御部が前記印刷手段に固定的に
設置された構成であることを特徴とする前記(1) 又は
(2) 記載のインクジェット記録装置。
設置された構成であることを特徴とする前記(1) 又は
(2) 記載のインクジェット記録装置。
【００１９】(5) 前記記憶素子と前記制御部との間の非
接触の情報の授受が電波又はマイクロ波手段、光電的手
段又は磁気的手段等によって実行されるよう構成したこ
とを特徴とする前記(1) 乃至(4) 記載のインクジェット
記録装置。
接触の情報の授受が電波又はマイクロ波手段、光電的手
段又は磁気的手段等によって実行されるよう構成したこ
とを特徴とする前記(1) 乃至(4) 記載のインクジェット
記録装置。
【００２０】以上の如き解決手段によれば、記憶素子と
制御部との間の情報の授受は支障なく安全に実行され、
殊に印刷不良や故障を未然防止しうるものである。
制御部との間の情報の授受は支障なく安全に実行され、
殊に印刷不良や故障を未然防止しうるものである。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、図示の各実施の形態につい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
【００２２】（実施の形態１）このインクジェット記録
装置の特徴的な点は、印刷手段における制御部が後述す
るカートリッジカバー上に被覆され、その内面に露呈す
るように配置され、インクカートリッジに設けた記憶素
子に対面可能とされている点である。
装置の特徴的な点は、印刷手段における制御部が後述す
るカートリッジカバー上に被覆され、その内面に露呈す
るように配置され、インクカートリッジに設けた記憶素
子に対面可能とされている点である。
【００２３】１．手段 図１及び図２に示すようにプリンタ１００上に凹入状に
形成されたヘッド受容部１０１内にはカートリッジ装填
手段１１０を装着させたものであって、このカートリッ
ジ装填手段１１０の容器状をなす枠体１１１に突設した
ボス部１１２を、プリンタ１００に横架したガイド軸１
０２に嵌合させ、カートリッジ装填手段１１０がガイド
軸１０２上で往復移動（紙面に直交する方向）可能に構
成されている。
形成されたヘッド受容部１０１内にはカートリッジ装填
手段１１０を装着させたものであって、このカートリッ
ジ装填手段１１０の容器状をなす枠体１１１に突設した
ボス部１１２を、プリンタ１００に横架したガイド軸１
０２に嵌合させ、カートリッジ装填手段１１０がガイド
軸１０２上で往復移動（紙面に直交する方向）可能に構
成されている。
【００２４】前記枠体１１１にはキャリッヂ１２０が連
結されていると共に、その底部に記録ヘッド１１３を設
け、インクカートリッジ２００のための収容部１１４を
形成すると共に、枠体１１１の一方の側壁１１１Ａの頂
部にはカートリッジカバー１１５を起伏可能に連結し、
前記一方の側壁１１１Ａに対向する他方の側壁１１１Ｂ
の頂部には係合体１１１Ｃを配設し、カートリッジカバ
ー１１５の自由端には把手１１５Ａ並びに弾性係止体１
１５Ｂを設け、この弾性係止体１１５Ｂを前記した係合
体１１１Ｃに係脱可能としている。
結されていると共に、その底部に記録ヘッド１１３を設
け、インクカートリッジ２００のための収容部１１４を
形成すると共に、枠体１１１の一方の側壁１１１Ａの頂
部にはカートリッジカバー１１５を起伏可能に連結し、
前記一方の側壁１１１Ａに対向する他方の側壁１１１Ｂ
の頂部には係合体１１１Ｃを配設し、カートリッジカバ
ー１１５の自由端には把手１１５Ａ並びに弾性係止体１
１５Ｂを設け、この弾性係止体１１５Ｂを前記した係合
体１１１Ｃに係脱可能としている。
【００２５】更に、このカートリッジカバー１１５の下
面にはインクカートリッジ２００に対向しうるように印
刷手段１３０の制御部１３１を装着しているが、その詳
細な構成は後述する。
面にはインクカートリッジ２００に対向しうるように印
刷手段１３０の制御部１３１を装着しているが、その詳
細な構成は後述する。
【００２６】他方、このカートリッジ装填手段１１０内
に装着脱可能としたインクカートリッジ２００にはイン
ク供給部２３０を備えたその容器部２１０内にインクを
収容させると共に、この容器部２１０を閉止する蓋対２
２０の頂面には、このインクカートリッジ２００がイン
クカートリッジ装填手段１１０に装填された際に前記し
たプリンタ１００の制御部１３１に対向される位置にお
いて、残留インク情報等を記憶させたＲＯＭからなるメ
モリ３００を装着している。
に装着脱可能としたインクカートリッジ２００にはイン
ク供給部２３０を備えたその容器部２１０内にインクを
収容させると共に、この容器部２１０を閉止する蓋対２
２０の頂面には、このインクカートリッジ２００がイン
クカートリッジ装填手段１１０に装填された際に前記し
たプリンタ１００の制御部１３１に対向される位置にお
いて、残留インク情報等を記憶させたＲＯＭからなるメ
モリ３００を装着している。
【００２７】尚、図４に示すように印刷手段１３０に
は、これを制御するＣＰＵからなる制御部１３１を、こ
の制御部１３１のための制御プログラム並びに印刷手段
１３０に適合するインクデータ等を内蔵した内蔵メモリ
１３２、印字データ等を受領するインターフェース回路
１３３と連係させると共に、この制御部１３１によって
作動される印刷制御部１３４並びにこの制御部１３１を
マニュアル操作する操作パネル１３５をも、この制御部
１３１に連係させ、制御部１３１の状況を表示する表示
パネル１３６を配設している。
は、これを制御するＣＰＵからなる制御部１３１を、こ
の制御部１３１のための制御プログラム並びに印刷手段
１３０に適合するインクデータ等を内蔵した内蔵メモリ
１３２、印字データ等を受領するインターフェース回路
１３３と連係させると共に、この制御部１３１によって
作動される印刷制御部１３４並びにこの制御部１３１を
マニュアル操作する操作パネル１３５をも、この制御部
１３１に連係させ、制御部１３１の状況を表示する表示
パネル１３６を配設している。
【００２８】又、印刷制御部１３４には、これによって
制御される前記記録ヘッド１１３、キャリッヂモータ１
３８、記録紙の紙送りモータ１３９並びにクリーニング
機構１４０等を連結している。
制御される前記記録ヘッド１１３、キャリッヂモータ１
３８、記録紙の紙送りモータ１３９並びにクリーニング
機構１４０等を連結している。
【００２９】２．使用方法 次に、その使用法についてみれば、今例えばインクカー
トリッジ２００をプリンタ１００に装着する際には、オ
ペレータは図２においてカートリッジカバー１１５の把
手１１５Ａを掴んで矢印（Ｘ）方向に付勢し、弾性係止
体１１５Ｂを係合体１１１Ｃから抜脱させ、仮想線で示
すようにカートリッジカバー１１５を開放させる。
トリッジ２００をプリンタ１００に装着する際には、オ
ペレータは図２においてカートリッジカバー１１５の把
手１１５Ａを掴んで矢印（Ｘ）方向に付勢し、弾性係止
体１１５Ｂを係合体１１１Ｃから抜脱させ、仮想線で示
すようにカートリッジカバー１１５を開放させる。
【００３０】かくして開放された収容部１１４内にイン
クカートリッジ２００を装填する。
クカートリッジ２００を装填する。
【００３１】次いで、カートリッジカバー１１５を矢印
（Ｙ）方向に帰還させ、図２に実線で示すように弾性係
止体１１５Ｂを係合体１１１Ｃに係合させることにより
カートリッジカバー１１５を容器部２１０に係止させ
る。
（Ｙ）方向に帰還させ、図２に実線で示すように弾性係
止体１１５Ｂを係合体１１１Ｃに係合させることにより
カートリッジカバー１１５を容器部２１０に係止させ
る。
【００３２】この状態ではインクカートリッジ２００の
インク供給部２３０は記録ヘッド１１３に係合され、イ
ンクが供給しうる状態となり、又、蓋体２２０の頂面に
設けたメモリ３００はカートリッジカバー１１５に配設
した制御部１３１に非接触状に対向された状態となって
インクカートリッジ２００の装填が完了される。
インク供給部２３０は記録ヘッド１１３に係合され、イ
ンクが供給しうる状態となり、又、蓋体２２０の頂面に
設けたメモリ３００はカートリッジカバー１１５に配設
した制御部１３１に非接触状に対向された状態となって
インクカートリッジ２００の装填が完了される。
【００３３】この状態において、インクカートリッジ２
００に収容されたインク残量等の情報はメモリ３００か
ら直ちに制御部１３１によって読み込まれ、必要に応じ
て表示パネル１３６に表示される。
００に収容されたインク残量等の情報はメモリ３００か
ら直ちに制御部１３１によって読み込まれ、必要に応じ
て表示パネル１３６に表示される。
【００３４】従って、適宜オペレータは操作パネル１３
５を操作し、インターフェース回路１３３を介して所要
の印刷情報を供与させると印刷手段１３０においては制
御部１３１において内蔵メモリ１３２からの情報を利用
して印刷制御部１３４に印刷指令を発し、キャリッヂモ
ータ１３８によりキャリッヂ１２０を所要の位置に移動
させつつ紙送りモータ１３９によって移送された図示し
ない印刷シート上に記録ヘッド１１３からインクを供給
して印刷処理をなしうるものである。
５を操作し、インターフェース回路１３３を介して所要
の印刷情報を供与させると印刷手段１３０においては制
御部１３１において内蔵メモリ１３２からの情報を利用
して印刷制御部１３４に印刷指令を発し、キャリッヂモ
ータ１３８によりキャリッヂ１２０を所要の位置に移動
させつつ紙送りモータ１３９によって移送された図示し
ない印刷シート上に記録ヘッド１１３からインクを供給
して印刷処理をなしうるものである。
【００３５】又、印刷行程によって記録ヘッド１１３を
清浄化処理させるにはオペレータが操作パネル１３５を
操作してクリーニング機構１４０を作動させるようにす
ればよいものである。
清浄化処理させるにはオペレータが操作パネル１３５を
操作してクリーニング機構１４０を作動させるようにす
ればよいものである。
【００３６】従って、この実施の形態にあっては制御部
１３１とメモリ３００とは非接触状態で情報交換をする
ことが出来、しかも各接点がカートリッジカバー１１５
によって覆われていて露呈されていないため、メモリ３
００がインクで汚損され、又は衝突等によって破損され
るおそれがないものである。
１３１とメモリ３００とは非接触状態で情報交換をする
ことが出来、しかも各接点がカートリッジカバー１１５
によって覆われていて露呈されていないため、メモリ３
００がインクで汚損され、又は衝突等によって破損され
るおそれがないものである。
【００３７】更に、制御部１３１とメモリ３００の対向
する面にそれぞれフィルム等を設ければ、カートリッジ
カバー１１５を開放した状態でも接点が露呈されないよ
うにすることが出来る。
する面にそれぞれフィルム等を設ければ、カートリッジ
カバー１１５を開放した状態でも接点が露呈されないよ
うにすることが出来る。
【００３８】又、この場合には、カートリッジ上にメモ
リの装着位置を隠すことが可能であり、オペレータに取
り扱い上の注意をする必要がなく、容易に取り扱うこと
が出来る。
リの装着位置を隠すことが可能であり、オペレータに取
り扱い上の注意をする必要がなく、容易に取り扱うこと
が出来る。
【００３９】（実施の形態２）図３に示す実施の形態２
の特徴点は、制御部１３１ａがカートリッジ装填手段１
１０ａを移動可能に支持するプリンタ１００ａのカート
リッジ受容部１０１ａにおける竪枠１０２ａの内面に装
着されており、インクカートリッジ２００ａの容器部２
１０ａの側壁２１１ａに設けたメモリ３００ａはインク
カートリッジ２００ａが図３に示すようにカートリッジ
装填手段１１０ａ内に装着された際に制御部１３１ａに
対向するように配置されている。
の特徴点は、制御部１３１ａがカートリッジ装填手段１
１０ａを移動可能に支持するプリンタ１００ａのカート
リッジ受容部１０１ａにおける竪枠１０２ａの内面に装
着されており、インクカートリッジ２００ａの容器部２
１０ａの側壁２１１ａに設けたメモリ３００ａはインク
カートリッジ２００ａが図３に示すようにカートリッジ
装填手段１１０ａ内に装着された際に制御部１３１ａに
対向するように配置されている。
【００４０】この場合、制御部は印刷手段に固定的に設
置されているため、キャリッジと共に移動可能とするた
めの構造を省略することが出来る。
置されているため、キャリッジと共に移動可能とするた
めの構造を省略することが出来る。
【００４１】尚、その他の構成並びに使用法については
実施の形態１と共通しているので重ねての説明は省略す
る。
実施の形態１と共通しているので重ねての説明は省略す
る。
【００４２】以上の如く各実施の形態１、２にあって
は、記憶素子と制御部とを非接触状態に接続するもので
あるが、例えば前記の情報の授受を電波もしくはマイク
ロ波を利用し、又光電手段や磁気的手段によって実行す
ることも設計変更例として挙げられることは言うまでも
ないことである。
は、記憶素子と制御部とを非接触状態に接続するもので
あるが、例えば前記の情報の授受を電波もしくはマイク
ロ波を利用し、又光電手段や磁気的手段によって実行す
ることも設計変更例として挙げられることは言うまでも
ないことである。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したこの発明による特有の効果
は次の如くである。
は次の如くである。
【００４４】 接点の露出がないため、インクの付着
による機能不良は発生しない。
による機能不良は発生しない。
【００４５】 記憶素子や制御部が静電気によって破
壊されるおそれがない。
壊されるおそれがない。
【００４６】 接点の露出がないのでオペレータは安
心して操作出来る。
心して操作出来る。
【００４７】 オペレータが接点に触れて機能障害を
発生するおそれがない。
発生するおそれがない。
【００４８】 インクカートリッジのリサイクルに支
障がない。
障がない。
【００４９】 記憶素子や制御部の配置の自由度が高
い。
い。
【００５０】 インクカートリッジと記録ヘッドとの
接続の信頼性が高い。
接続の信頼性が高い。
【図１】実施の形態１の一部縦断面図。
【図２】図１の要部の拡大図。
【図３】実施の形態２の要部の拡大図。
【図４】実施の形態１及び２に共通する機能ブロック
図。
図。
１００ インクジェット記録装置（プリンタ） １１３ 記録ヘッド １３０ 印刷手段 １３１ 制御部 ２００ インクカートリッジ ３００ 記憶素子（メモリ）
Claims (5)
- 【請求項１】 印刷手段にインクを供給可能なインクカ
ートリッジと、制御部を備えた印刷手段とを有するイン
クジェット記録装置において、前記インクカートリッジ
がインクに関する情報を記録可能とした記憶素子を具備
し、前記制御部が前記記憶素子から提供される前記情報
を授受して印刷手段を制御可能となるよう前記記憶素子
と前記制御部とを非接触状態に対設させたことを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項２】 前記記憶素子と前記制御部との情報の授
受を電気的に非接触で行うよう構成したことを特徴とす
る請求項１記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項３】 前記印刷手段における記録ヘッドと前記
インクカートリッジと前記制御部とが一体的に移動可能
に構成したことを特徴とする請求項１又は２記載のイン
クジェット記録装置。 - 【請求項４】 前記制御部が前記印刷手段に固定的に設
置された構成であることを特徴とする請求項１又は２記
載のインクジェット記録装置。 - 【請求項５】 前記記憶素子と前記制御部との間の非接
触の情報の授受が電波又はマイクロ波手段、光電的手段
又は磁気的手段等によって実行されるよう構成したこと
を特徴とする請求項１乃至４記載のインクジェット記録
装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14668098A JPH11320914A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | インクジェット記録装置 |
| DE69936947T DE69936947D1 (de) | 1998-05-13 | 1999-05-12 | Tintenpatrone für Tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
| EP99303698A EP0963847B1 (en) | 1998-05-13 | 1999-05-12 | Ink cartridge for ink-jet printing apparatus |
| ES99303698T ES2247760T3 (es) | 1998-05-13 | 1999-05-12 | Cartucho de tinta para impresora de inyeccion de tinta. |
| DE69926688T DE69926688T2 (de) | 1998-05-13 | 1999-05-12 | Tintenpatrone für einen Tintenstrahldrucker |
| EP04077078A EP1466741B1 (en) | 1998-05-13 | 1999-05-12 | Ink cartridge for ink-jet printing apparatus |
| US09/312,065 US6416152B1 (en) | 1998-05-13 | 1999-05-13 | Ink cartridge for ink-jet printing apparatus |
| HK00103494A HK1025076A1 (en) | 1998-05-13 | 2000-06-09 | Ink cartridge for ink-jet printing apparatus |
| US11/799,757 USRE41601E1 (en) | 1998-05-13 | 2007-05-01 | Ink cartridge for ink-jet printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14668098A JPH11320914A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320914A true JPH11320914A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15413173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14668098A Withdrawn JPH11320914A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11320914A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002002337A1 (fr) * | 2000-07-03 | 2002-01-10 | Seiko Epson Corporation | Imprimante a jet d'encre |
| US7284813B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-10-23 | Seiko Epson Corporation | Printer and printing system |
| US7789487B2 (en) | 2006-03-31 | 2010-09-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge holding device |
| US7828415B2 (en) | 2006-03-31 | 2010-11-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge holding device |
| US7841709B2 (en) | 2006-03-31 | 2010-11-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge holder |
| US7841686B2 (en) | 2006-05-01 | 2010-11-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge, recording apparatus, and method for determining amount of recording liquid remainder |
| JP2016005887A (ja) * | 2014-05-30 | 2016-01-14 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッド |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP14668098A patent/JPH11320914A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1297961A4 (en) * | 2000-07-03 | 2004-12-15 | Seiko Epson Corp | INKJET |
| US7213897B2 (en) | 2000-07-03 | 2007-05-08 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet printer |
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