JPH11320834A - 枚葉印刷機の裏写り防止方法及びその装置 - Google Patents

枚葉印刷機の裏写り防止方法及びその装置

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JPH11320834A
JPH11320834A JP35590098A JP35590098A JPH11320834A JP H11320834 A JPH11320834 A JP H11320834A JP 35590098 A JP35590098 A JP 35590098A JP 35590098 A JP35590098 A JP 35590098A JP H11320834 A JPH11320834 A JP H11320834A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏写りの低減が可能な枚葉印刷機の裏写り防
止方法を提供する。 【解決手段】 用紙10の表面に印刷インキ21が印刷
された状態では、顔料21aが溶媒21b中に高濃度に
均一に分散している(図2(a))。放電電極部2によ
り印刷面に放電し、印刷面を帯電させると、顔料21a
は、用紙10の表面の方向に電気泳動して、印刷インキ
21は不均一となり、インキ表面側22は、溶媒21b
が多くて顔料21aがほとんどない溶媒層24が形成さ
れる(同図(b))。完全に乾ききらない状態で圧胴1
2cと接触しても、圧胴12cの表面に付着するのは溶
媒層24であり、顔料21aはほとんど付着しない(同
図(c))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面枚葉印刷機の
用紙反転部の裏写り防止及び片面枚葉印刷機の排紙部の
裏写り防止をする枚葉印刷機の裏写り防止方法及びその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】枚葉印刷機の例えば高速運転化等に伴
い、印刷物に印刷したインキが乾ききらないうちに、次
の工程に移ったり、後続の印刷物と接触したりして、そ
の一部が他の部分に付着するいわゆる裏写り現象が問題
となる。裏写り現象は、次工程の装置に付着したり、紙
同士が互いに接着してしまったりして、印刷物の品質低
下を招く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の両面枚葉印刷機
において、この裏写り現象を防止するために、片面ずつ
印刷する際に用紙を反転させる圧胴の表面を粗面化し
て、接触面積を減らすという対策が取られているもの
の、粗面の凸部での裏写りは避けることができない。ま
た、従来の片面枚葉印刷機においては、印刷面に粉体の
スプレーパウダ(裏写り防止剤)を噴霧することにより
紙と紙との間に空げきを設けて、排紙部でインキが未乾
燥状態のまま後続する次の印刷物が積重ねられても、裏
写りしないようにしている。この方法によれば、紙同士
が互いに接着してしまう事態は防止できるが、余剰のス
プレーパウダが飛散して、周囲環境の汚染が問題とな
る。また、スプレーパウダを付着させると、その印刷面
の光沢が低下してしまう。その他、インキの盛り量を限
界まで減らしたり、乾燥を促進させるドライヤの添加量
を検討したりする方法もあるが、根本的な解決に至らな
い。本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであ
り、裏写りの低減が可能な枚葉印刷機の裏写り防止方法
及びその装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するためになされたものであり、両面枚葉印刷機に
おいて、用紙反転の前に印刷面に帯電を施している。す
なわち、印刷インキは顔料が正に帯電しているため、印
刷面を帯電させると、帯電顔料が印刷紙の側へ電気泳動
して、インキ表面の側には顔料がほとんどなくなって、
溶媒の多い層が形成される。したがって、まだ完全に乾
ききらない状態で印刷面が接触しても、裏写りが低減さ
れる。また、本発明は、両面枚葉印刷機のほか、片面枚
葉印刷機にも応用できる。印刷部と排紙部との中間領域
で、印刷面に帯電を施すと、排紙部において印刷紙の積
重ねによる裏写りが低減できる。
【0005】上記の帯電手段は、コロナ放電又はストリ
ーマコロナ放電としても良い。
【0006】また、上記方法を実施するための装置は、
枚葉印刷機において、印刷面に帯電を施す一列のストリ
ーマコロナ放電電極を多数段配するとき、該ストリーマ
コロナ放電電極の間にアース電位若しくはストリーマコ
ロナ放電電極電位よりも十分に低い一定の電位に保持し
た導体の板を挿入するようにしても良い。
【0007】また、上記ストリーマコロナ放電電極の間
のストリーマコロナ放電側にくぼみ部を設け、上記導体
の板が該くぼみ部を介してストリーマコロナ放電側に露
出しているように構成しても良い。すなわち、枚葉印刷
機において、印刷面に帯電を施す一列のストリーマコロ
ナ放電電極を多数段配するとき、該ストリーマコロナ放
電電極の間のストリーマコロナ放電側にくぼみ部を設け
るとともに、該ストリーマコロナ放電電極の間にアース
電位若しくはストリーマコロナ放電電極電位よりも十分
に低い一定の電位に保持した導体の板を挿入し、該導体
の板が上記くぼみ部を介してストリーマコロナ放電側に
露出するように構成する。
【0008】また、上記ストリーマコロナ放電電極及び
上記導体の板を絶縁性の樹脂で保持固定し、上記くぼみ
部により上記導体の板が該樹脂の陰になるように構成す
るのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る枚葉印刷機の
裏写り防止方法の実施の形態について図面に基づいて説
明する。図1は、両面枚葉印刷機の用紙反転部近傍の構
造例を概略的に示した図面である。同図中央の反転倍胴
1の用紙移送方向の上流側11には、版胴11a、ブラ
ンケット胴11b、圧胴11c及び中間胴11dが配置
され、下流側12には、版胴12a、ブランケット胴1
2b、圧胴12c及び反転単胴12dが配置されてい
る。上流側11では用紙10(枚葉紙)の表面が印刷さ
れ、下流側12では用紙10の裏面が印刷されて、印刷
紙10’が完成する。すなわち、圧胴11cで表面の印
刷がなされた後、用紙10は、中間胴11dを経由して
反転倍胴1に巻きつけられる。そして、グリッパ(図示
省略)で用紙10の後部をつかまれ、反転倍胴1の反転
に伴って反転単胴12dへ送られて、圧胴12cで裏面
に印刷がなされる。
【0010】反転倍胴1には、放電電極部2が配置され
ており、その放電状態、例えば印加電圧、電流、立上り
時間、持続時間、放電開始タイミング等は、制御手段
(図示省略)により制御されている。用紙(印刷個所)
が放電電極部2の下に来たときに、放電電極部2が放電
をして、これにより印刷面に帯電を施す。
【0011】帯電による作用について、図2を用いて説
明する。図2は、印刷インキ21が印刷された状態を拡
大して示した断面図であり、(a)〜(c)からなる。
印刷インキ21は、主原料として、インキの色特性を与
える顔料21aと、顔料21aの溶媒21b及び溶媒に
溶けた樹脂とを有し、顔料21aは、正に帯電してい
る。なお、反転倍胴1は、導体ローラであり、アースさ
れている。用紙10の表面に印刷インキ21が印刷され
た状態では、同図(a)に示すように、顔料21aが溶
媒21b中に高濃度に均一に分散している。その後、放
電電極部2により印刷面に放電し、印刷面を帯電させる
と、顔料21aは、同図中の矢印IIの方向、すなわち用
紙10の表面の方向に電気泳動する。その結果、同図
(b)に示すように、印刷インキ21は不均一となり、
印刷インキ21のインキ表面側22は、溶媒21bが多
くて顔料21aがほとんどない溶媒層24が形成され
る。反転倍胴1で反転した後、下流側12では圧胴12
c(図1参照)に送られて、上流側11で印刷した印刷
面が圧胴12cの表面と接触することになるが、接触す
る面は溶媒21bが多いので、完全に乾ききらない状態
で接触しても、図2(c)に示すように、圧胴の表面に
付着するのは溶媒層24であり、顔料21aはほとんど
付着しない。顔料21aの付着量は、実用上問題ない程
度にまで下げることができ、裏写りが低減される。
【0012】放電電極部2は、図3に示すように、スト
リーマコロナ放電電極3、アース電極4及び絶縁性樹脂
5を有している。ストリーマコロナ放電電極3は、反転
倍胴1の周方向に沿って5段配置している。この放電電
極部2により、ストリーマコロナ放電電極3から線状に
延びるストリーマコロナ放電(streamer-corona-discha
rge)が発生する。なお、火花放電を起こすと、印刷面
への損傷が問題となるので、制御手段は、火花放電が発
生しないように、印加電圧を制御している。なお、スト
リーマコロナ放電に必要な印加電圧(放電電圧)は、電
極ギャップにほぼ比例する。アース電極4及び絶縁性樹
脂5を設けたのは、以下に示す実験的考察によるもので
ある。
【0013】次に、実機試験の内容について説明する。
用紙10はコート紙で、印刷インキ21は、枚葉インキ
ハイエコー紅(東洋インキ(株)製)を使用し、インキ
膜厚約2μm(ミクロン)のベタ印刷を、1m/s (メー
トル毎秒)の印刷速度で行った。最初、コロナ放電(co
rona-discharge)を用いて帯電を行ったが、コロナ電流
850μA(マイクロアンペア)、印加電圧9kV(キロ
ボルト)で、裏写り低減の現象が見られた。なお、印加
電圧をこの条件よりも高くすると、火花放電が発生して
しまう。
【0014】ピンを一列に密に並べたストリーマコロナ
放電電極3を用いて試験を行ったところ、コロナ放電の
ときよりも、裏写り低減の現象が顕著に見られた。そこ
で、放電電流を増やして裏写り低減効果を一層向上させ
ようとして、ストリーマコロナ放電電極3を反転倍胴1
の周方向に5段配置したところ、両端のストリーマコロ
ナ放電電極3において弱い放電が起きるだけで、放電電
流は大幅に低減してしまった。この実験結果から、内側
のストリーマコロナ放電電極3の近傍では電位変化が小
さく、ストリーマコロナ放電電極3のピン近傍の電界集
中が不十分であると考察して、その電位変化を大きくす
べく、ストリーマコロナ放電電極3の間に、アース電位
を落としたアース電極4を挿入した。この対策により、
110mA(ミリアンペア)の大電流のストリーマコロナ
放電が観測された。ここで、アース電極4が表面に露出
すると、アース電極4とストリーマコロナ放電電極3と
の間で放電が発生するおそれがあるので、くぼみ部7を
設け、アース電極4(アース板)が絶縁性樹脂5の陰に
なるように、絶縁性樹脂5を加工した。すなわち、電極
放電部2を図3のような構造としたのは、これらの事実
を踏まえてなされたものである。
【0015】図3に示す電極放電部2を用いて、実機で
1m/s (メートル毎秒)の印刷速度で裏写り試験を行っ
たところ、裏写り率(裏写り濃度を元のベタ印刷濃度で
除した値)は、ストリーマコロナ放電を行わないときの
値0.04よりも小さく、0.01にまで低減すること
を確認した。なお、本実施形態では、表面が粗面化した
圧胴12cを持つ従来の両面枚葉印刷機を用いて実験を
行ったものであるが、放電による帯電で顔料21aが用
紙10の方へ電気泳動するという本発明の原理に鑑みる
と、局所的に高い圧力の加わる部分がない滑らかな表面
を持った圧胴12cの方が、より一層の裏写り低減にな
ると考えられる。
【0016】図4は、片面枚葉印刷機の排紙部近傍の構
造例を概略的に示した図面である。印刷部41には、版
胴41a、ブランケット胴41b、圧胴41c及び排紙
胴41dが配置され、また、版胴41aの上方には、印
刷インキ21と、着肉ローラ41eが設けられている。
印刷部41で用紙10の表面に印刷した印刷紙10’
は、チェングリッパ(図示省略)により排紙スタッカ4
2に積重ねられるが、未乾燥の印刷面に次の印刷紙1
0’が重ねられる。排紙胴41dと排紙スタッカ42へ
とつなぐ搬送ラインの間に、放電電極部2及び印刷面の
裏面に接触するアース電位の金属板6とが配置されてい
る。その放電状態は、制御手段(図示省略)により制御
されている。印刷紙10’(印刷個所)が放電電極部2
の下に来たときに、放電電極部2が放電をして、これに
より印刷面に帯電を施す。なお、放電電極部2は、両面
枚葉印刷機に用いた図3に示すものと同様なものを採用
している。すなわち、放電電極部2は、ストリーマコロ
ナ放電電極3を5段設け、その放電電極3の間には、ア
ース電極4(アース電位の金属板)が挿入されている。
【0017】実機試験では、用紙10はコート紙で、印
刷インキが、枚葉インキハイエコー紅(東洋インキ
(株)製)を使用して、インキ膜厚約2μm(ミクロ
ン)のベタ印刷を、2m/s (メートル毎秒)の印刷速度
で行った。ストリーマコロナ放電は、印加電圧10kV
(キロボルト)で、電流95mA(ミリアンペア)を流し
た。排紙スタッカ42の高さが約60cm(センチメート
ル)になるまで運転し、下から約10cm(センチメート
ル)の所にある印刷紙10’の裏写り率を測定したとこ
ろ、ストリーマコロナ放電を行わないときの値0.09
よりも小さく、0.015にまで低減することを確認し
た。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、両面枚葉印刷機におい
ては、用紙反転の前に印刷面に帯電を施すので、裏写り
が実用上問題ない程度にまで低減でき、印刷の品質が向
上するとともに、圧胴表面のクリーニングの頻度が低減
し、メンテナンスの負担が軽減されるといった効果があ
る。また、片面枚葉印刷機においては、印刷面にパウダ
を噴霧しなくても裏写りが低減できるので、飛散パウダ
による周囲環境の劣化を防止することができる。
【0019】また、本発明は、枚葉印刷機において、印
刷面に帯電を施す一列のストリーマコロナ放電電極を多
数段配するとき、該ストリーマコロナ放電電極の間のス
トリーマコロナ放電側にくぼみ部を設けるとともに、該
ストリーマコロナ放電電極の間にアース電位若しくはス
トリーマコロナ放電電極電位よりも十分に低い一定の電
位に保持した導体の板を挿入し、該導体の板が上記くぼ
み部を介してストリーマコロナ放電側に露出するように
構成するので、ストリーマコロナ放電電極と導体の板と
の間での放電の発生を抑えることができる。
【0020】また、上記ストリーマコロナ放電電極及び
上記導体の板を絶縁性の樹脂で保持固定し、上記くぼみ
部により上記導体の板が該樹脂の陰になるように構成す
ると、装置の構造を簡素化でき、製造を容易にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両面枚葉印刷機の用紙反転部近傍
の構造例を概略的に示した図面である。
【図2】印刷インキが印刷された状態を拡大した断面図
であり、(a)は帯電前の状態、(b)は帯電後の状
態、(c)は帯電後に圧胴に接触した状態を、それぞれ
示す。
【図3】図1における放電電極部を拡大した断面図であ
る。
【図4】本発明に係る片面枚葉印刷機の排紙部近傍の構
造例を概略的に示した図面である。
【符号の説明】
1 反転倍胴 2 放電電極部 3 ストリーマコロナ放電電極 4 アース電極 5 絶縁性樹脂 6 金属板 7 くぼみ部 10 用紙(枚葉紙) 10’ 印刷紙(印刷完了品) 11 上流側 11a、12a、41a 版胴 11b、12b、41b ブランケット胴 11c、12c、41c 圧胴 11d 中間胴 12 下流側 12d 反転単胴 21 印刷インキ 21a 顔料 21b 溶媒 22 印刷インキのインキ表面側 23 印刷インキの用紙側 24 溶媒層 41d 排紙胴 41e 着肉ローラ 42 排紙スタッカ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面枚葉印刷機において、用紙反転の前
    に印刷面に帯電を施すことを特徴とする枚葉印刷機の裏
    写り防止方法。
  2. 【請求項2】 帯電手段がコロナ放電であることを特徴
    とする請求項1に記載の枚葉印刷機の裏写り防止方法。
  3. 【請求項3】 帯電手段がストリーマコロナ放電である
    ことを特徴とする請求項1に記載の枚葉印刷機の裏写り
    防止方法。
  4. 【請求項4】 枚葉印刷機において、印刷面に帯電を施
    す一列のストリーマコロナ放電電極を多数段配すると
    き、該ストリーマコロナ放電電極の間にアース電位若し
    くはストリーマコロナ放電電極電位よりも十分に低い一
    定の電位に保持した導体の板を挿入することを特徴とす
    る枚葉印刷機の裏写り防止装置。
  5. 【請求項5】 枚葉印刷機において、印刷面に帯電を施
    す一列のストリーマコロナ放電電極を多数段配すると
    き、該ストリーマコロナ放電電極の間のストリーマコロ
    ナ放電側にくぼみ部を設けるとともに、該ストリーマコ
    ロナ放電電極の間にアース電位若しくはストリーマコロ
    ナ放電電極電位よりも十分に低い一定の電位に保持した
    導体の板を挿入し、該導体の板が上記くぼみ部を介して
    ストリーマコロナ放電側に露出していることを特徴とす
    る枚葉印刷機の裏写り防止装置。
  6. 【請求項6】 上記ストリーマコロナ放電電極及び上記
    導体の板を絶縁性の樹脂で保持固定し、上記くぼみ部に
    より上記導体の板が該樹脂の陰になることを特徴とする
    請求項5に記載の枚葉印刷機の裏写り防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004502574A (ja) * 2000-07-12 2004-01-29 エム・アー・エヌ・ローラント・ドルックマシーネン・アクチエンゲゼルシャフト 枚葉紙印刷機内の乾燥装置
JP2007106105A (ja) * 2005-09-14 2007-04-26 Tohoku Ricoh Co Ltd インク定着方法、インク定着装置及び印刷装置
US7651212B2 (en) * 2005-01-24 2010-01-26 Fujifilm Corporation Image forming apparatus and image forming method

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