JPH11319754A - 無機性廃棄物の処理方法及び無機性廃棄物の処理装置 - Google Patents

無機性廃棄物の処理方法及び無機性廃棄物の処理装置

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JPH11319754A
JPH11319754A JP12928498A JP12928498A JPH11319754A JP H11319754 A JPH11319754 A JP H11319754A JP 12928498 A JP12928498 A JP 12928498A JP 12928498 A JP12928498 A JP 12928498A JP H11319754 A JPH11319754 A JP H11319754A
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JP
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waste
styrofoam
inorganic
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powdery
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Application number
JP12928498A
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Inventor
Makoto Nishimura
眞 西村
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N Tec KK
Original Assignee
N Tec KK
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Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄発泡スチロールと共に粉状又は繊維状の無
機性廃棄物を、廃棄若しくは再利用のために有効に処理
することが可能な無機性廃棄物の処理方法及び処理装置
を提供すること。 【解決手段】粉状又は繊維状の無機性廃棄物を廃棄発泡
スチロールにより固化することによって、廃棄発泡スチ
ロール及び無機性廃棄物の両方を処理する方法であっ
て、廃棄発泡スチロールの減容・流動化物と、粉状又は
繊維状の無機性廃棄物とを混合した後、固化することを
特徴とする無機性廃棄物の処理方法及びこの処理方法を
行う処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石綿、ガラスウー
ル、アスベスト等の粉状又は繊維状の無機性廃棄物を各
種廃棄発泡スチロールにより固化して、無機性廃棄物並
びに廃棄発泡スチロールを、安全に、且つ効率的に廃棄
若しくは再利用しうる無機性廃棄物の処理方法及び処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、断熱材、電気絶縁体、電気炉
等のパッキン材料に使用されている、石綿、ガラスウー
ル、アスベスト等の無機物質は、廃棄する際に粉状又は
繊維状であるために、その処理方法が苦慮されている。
通常は、埋立てられるか、又は野積みされているのが実
状である。しかし、最近、環境問題や人体に対して有害
であるこれら無機性廃棄物の処理が問題視されている。
【0003】一方、発泡スチロールは、生鮮食品の梱包
材、家電製品、精密機械の梱包材等として大量に使用さ
れている。このような発泡スチロールは、焼却時に高熱
を発生して焼却炉の寿命を縮めたり、焼却時に有毒ガス
を発生する恐れがあるため、廃棄方法としては、投棄し
て埋立てられているのが現状である。しかし、近年の環
境保護、省資源化の機運により、投棄に際してもなるべ
く減容化すること、更には再利用やサーマルリサイクル
することが望まれている。
【0004】そこで、最近、廃棄発泡スチロールを減溶
化するための発泡スチロール粉砕機が種々提案されてい
る。また、薬剤を使用して廃棄発泡スチロールを減容す
る方法も提案されている。しかし、このような減容化さ
れた発泡スチロールを粉状又は繊維状の無機性廃棄物の
処理に利用することについては知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、廃棄発泡スチロールと共に無機性廃棄物を、廃棄若
しくは再利用のために有効に処理することが可能な無機
性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、粉状又
は繊維状の無機性廃棄物を廃棄発泡スチロールにより固
化することによって、廃棄発泡スチロール及び無機性廃
棄物の両方を処理する方法であって、廃棄発泡スチロー
ルの減容・流動化物と、粉状又は繊維状の無機性廃棄物
とを混合した後、固化することを特徴とする無機性廃棄
物の処理方法が提供される。前記廃棄発泡スチロールの
減容・流動化物と粉状又は繊維状の無機性廃棄物との混
合は、廃棄発泡スチロールの破砕物、廃棄発泡スチロー
ルの粉砕物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の破砕
物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の粉砕物及びこれ
らの混合物からなる群より選択される廃棄発泡スチロー
ルと、粉状又は繊維状の無機性廃棄物とを、120〜2
40℃の温度に保持した液状熱媒体中に導入・混合して
行う方法が採用でき、前記液状熱媒体としては、植物
油、動物油、鉱物油又は合成油等が挙げられる。また、
前記廃棄発泡スチロールの減容・流動化物と粉状又は繊
維状の無機性廃棄物との混合は、廃棄発泡スチロールの
破砕物、廃棄発泡スチロールの粉砕物、廃棄発泡スチロ
ールの減容固化物の破砕物、廃棄発泡スチロールの減容
固化物の粉砕物及びこれらの混合物からなる群より選択
される廃棄発泡スチロールと、粉状又は繊維状の無機性
廃棄物との混合物に、発泡スチロール減容化薬剤を噴霧
し、廃棄発泡スチロールを減容・流動化、若しくは流動
化しながら行う方法が採用でき、前記発泡スチロール減
容化薬剤としては、有効成分として塩化メチレンを含む
薬剤が挙げられる。また本発明によれば、廃棄発泡スチ
ロールを減容・流動化するための、若しくは流動化する
ための液状熱媒体を収容し、且つ該液状熱媒体を120
〜240℃の温度に保持しうる加熱部を設けた液状熱媒
体の収容手段と、廃棄発泡スチロールを、前記液状熱媒
体の収容手段に供給するための廃棄発泡スチロールの供
給手段と、粉状又は繊維状の無機性廃棄物を、前記液状
熱媒体の収容手段に供給するための無機性廃棄物の供給
手段と、前記液状熱媒体の収容手段中において、廃棄発
泡スチロールの減容・流動化物及び無機性廃棄物を混合
する混合撹拌手段と、混合撹拌された廃棄発泡スチロー
ルの減容・流動化物及び無機性廃棄物の混合物を冷却固
化する固化手段とを備えたことを特徴とする無機性廃棄
物の処理装置が提供される。更に本発明によれば、廃棄
発泡スチロール及び粉状又は繊維状の無機性廃棄物を混
合撹拌する混合撹拌機を備えた廃棄発泡スチロール及び
無機性廃棄物の収容手段と、廃棄発泡スチロールを、前
記収容手段に供給するための廃棄発泡スチロールの供給
手段と、粉状又は繊維状の無機性廃棄物を、前記収容手
段に供給するための無機性廃棄物の供給手段と、前記収
容手段に収容される廃棄発泡スチロール及び無機性廃棄
物の混合撹拌物に、発泡スチロール減容化薬剤を噴霧す
る噴霧手段と、発泡スチロール減容化薬剤が噴霧された
廃棄発泡スチロールの減容・流動化物及び無機性廃棄物
の混合物を固化する固化手段とを備えたことを特徴とす
る無機性廃棄物の処理装置が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を更に詳細に説明す
る。本発明の無機性廃棄物の処理方法では、まず、廃棄
発泡スチロールの減容・流動化物と、粉状又は繊維状の
無機性廃棄物とを混合する。この混合は、廃棄発泡スチ
ロールを減容・流動化した後に、無機性廃棄物と混合す
る方法;発泡スチロールの減容化物と無機性廃棄物とを
混合した後、発泡スチロールの減容化物を流動化し更に
混合する方法等のいずれであっても良い。
【0008】本発明に用いる廃棄発泡スチロールとして
は、生鮮食品、家電製品、精密機械等の梱包材として使
用されたものが挙げられる。また、粉状又は繊維状の無
機性廃棄物は、断熱材;電気絶縁体;電気炉等のパッキ
ン材料に使用されている、石綿、ガラスウール、アスベ
スト等の無機物質の粉状物又は繊維状物であれば、その
粒径や繊維長さは特に限定されず、また、繊維状物は、
平織等の織物や繊維が撚られた紐を含む概念である。更
に、無機性廃棄物には、通常、これらの無機性廃棄物に
含まれる無機物質以外のものを含んでいても良い。
【0009】廃棄発泡スチロールの減容・流動化物と、
粉状または繊維状の無機性廃棄物とを混合する好ましい
態様としては、廃棄発泡スチロールの破砕物、廃棄発
泡スチロールの粉砕物、廃棄発泡スチロールの減容固化
物の破砕物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の粉砕物
及びこれらの混合物からなる群より選択される廃棄発泡
スチロールと、粉状または繊維状の無機性廃棄物とを、
120〜240℃の温度に保持した液状熱媒体中に導入
・混合して行う方法、又は廃棄発泡スチロールの破砕
物、廃棄発泡スチロールの粉砕物、廃棄発泡スチロール
の減容固化物の破砕物、廃棄発泡スチロールの減容固化
物の粉砕物及びこれらの混合物からなる群より選択され
る廃棄発泡スチロールと、粉状または繊維状の無機性廃
棄物との混合物に、発泡スチロール減容化薬剤を噴霧
し、廃棄発泡スチロールを減容・流動化、若しくは流動
化しながら行う方法が挙げられる。特に、方法の管理が
容易で、コスト的にも有利なの方法が好ましい。
【0010】及びの方法において、廃棄発泡スチロ
ールの破砕物、廃棄発泡スチロールの粉砕物は、例え
ば、従来発泡スチロール粉砕機に使用されている種々の
回転カッターを用い、破砕若しくは粉砕したものであれ
ば良い。また、廃棄発泡スチロールの減容固化物の破砕
物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の粉砕物は、廃棄
発泡スチロールを減容固化したものを、再度破砕若しく
は粉砕したものであれば良い。この廃棄発泡スチロール
の減容固化は、廃棄発泡スチロールを破砕若しくは粉砕
した後、リモネン、酢酸イソアミル、プロピオン酸ベン
ジル、酢酸エチル、塩化メチレン等を有効成分とする薬
剤を噴霧して減容化した後、薬剤を揮発させて固化した
もの;廃棄発泡スチロールを温風、スチーム、摩擦熱等
の熱により溶融し、減容化した後に冷却して固化したも
の;廃棄発泡スチロールを後述する液状熱媒体により減
容・流動化した後に冷却固化したもののいずれであって
も良いが、再利用や方法の管理が容易な点で、液状熱媒
体を用いて減容固化されたものの使用が好ましい。
【0011】前記の方法において用いる液状熱媒体
は、120〜240℃に保持しうる、沸点がこれらの温
度よりも高く、且つ接触する廃棄発泡スチロールと反応
しない液体であれば特に限定されず、例えば、植物油、
動物油、鉱物油、合成油等が挙げられる。省エネ化、再
利用化の点からこれらの廃油を利用するのが好ましく、
特に廃棄天ぷら油の使用が最も好ましい。また、廃棄発
泡スチロールの流動化物が固化した固化物よりも比重の
小さい液状熱媒体が好ましい。このような液状熱媒体
は、前記廃棄発泡スチロールに接触させるに際して、前
記120〜240℃、好ましくは140〜200℃の温
度範囲に保持すれば良く、種々の加温方法により実施で
きる。
【0012】廃棄発泡スチロールに、前記温度に保持さ
れた液状熱媒体を接触させる方法としては、廃棄発泡ス
チロールが減容・流動化しうるのであれば特に限定され
ないが、液状熱媒体の温度管理を容易にするために、液
状熱媒体を、浅い口広の容器等に前記温度範囲で保持
し、廃棄発泡スチロールを順次接触させ、発泡スチロー
ルを減容・流動化するのが好ましい。この際、無機性廃
棄物は、廃棄発泡スチロールを液状熱媒体に接触させる
際に同時に導入しても、その前後に導入してもいずれで
も良い。液状熱媒体の温度が120℃未満では発泡スチ
ロール中の空気が流動化物中に残り、減容化率が低下す
ると共に、固化物に気泡が存在し、再利用が困難にな
る。一方、240℃を超える場合には、発泡スチロール
を構成する樹脂が分解、劣化し再利用が困難であり、し
かも流動化物の匂い等の管理や温度管理が困難である。
【0013】前記液状熱媒体中に導入された、廃棄発泡
スチロール及び粉状または繊維状の無機性廃棄物は、例
えば、回転羽の付いた撹拌器等により混合撹拌すること
により混合することができる。この際、撹拌混合しなが
ら、随時、廃棄発泡スチロール及び/又は無機性廃棄物
を追加導入しながら混合することもできる。
【0014】一方、の方法においては、前記廃棄発泡
スチロールと粉状または繊維状の無機性廃棄物とを混合
しながら、例えば、リモネン、酢酸イソアミル、プロピ
オン酸ベンジル、酢酸エチル、塩化メチレン等を有効成
分とする発泡スチロール減容化薬剤を噴霧して、発泡ス
チロールを減容・流動化若しくは流動化しながら混合す
る方法等により行うことができる。発泡スチロール減容
化薬剤としては、揮発性に優れ、発泡スチロール自体の
化学構造に影響を与えない塩化メチレンの使用が好まし
い。塩化メチレンを有効成分とする薬剤としては、商品
名「B−UPNo.1」(ビーアップコーポレーション
(株)販売)の市販品を用いることもできる。この薬剤
の使用量は、混合する廃棄発泡スチロールが流動化する
量であれば特に限定されない。
【0015】前記及びの方法において、廃棄発泡ス
チロールと無機性廃棄物との混合割合は、次の固化する
際に全体が固化しうる割合であれば特に限定されない
が、廃棄発泡スチロール:無機性廃棄物が重量比で、
1:0.1〜2程度が適当である。
【0016】本発明の処理方法において、前記廃棄発泡
スチロールの減容・流動化物と、無機性廃棄物との混合
物を固化する方法としては、混合物を所望形状の型枠に
回収し、例えば、前記の方法により得られる混合物の
場合、自然冷却等により冷却することにより固化させる
ことができ、一方、前記の方法により得られる混合物
の場合は、用いた薬剤を揮発させることによって固化で
きる。この発泡スチロールの流動化物を固化するに際し
て、予め所望の形状に成型した容器に混合物を回収し、
固化させることにより、所望形状の再利用化物を直接生
産することもできる。
【0017】このようにして得られる固化物は、無機性
廃棄物のほとんどが発泡スチロールにより内部に封じ込
まれており、しかも水非透過性であるため、ダイオキシ
ンによる汚染が十分に軽減されうると共に、発泡スチロ
ール自体もその容積を1/20〜1/100程度に減容
できる。また、得られた固化物の表面を、更に、廃棄発
泡スチロールの減容・流動化物で被覆し、固化させた
り、難燃化剤等により被覆することもでき、これらは、
廃棄するだけでなく、各種建築材料等に再利用すること
も可能である。
【0018】本発明の処理装置において、前記の方法
による無機性廃棄物の処理方法を実施するのに好適な装
置(以下、装置Aという)は、前記液状熱媒体を収容
し、且つ該液状熱媒体を120〜240℃の温度に保持
しうる加熱部を設けた液状熱媒体の収容手段と、廃棄発
泡スチロールを、前記液状熱媒体の収容手段に供給する
ための廃棄発泡スチロールの供給手段と、粉状または繊
維状の無機性廃棄物を、前記液状熱媒体の収容手段に供
給するための無機性廃棄物の供給手段と、前記液状熱媒
体の収容手段中において、廃棄発泡スチロールの減容・
流動化物及び粉状または繊維状の無機性廃棄物を混合す
る混合撹拌手段と、混合撹拌された廃棄発泡スチロール
の減容・流動化物及び無機性廃棄物の混合物を冷却固化
する固化手段とを備える。
【0019】一方、本発明の処理装置において、前記
の方法による無機性廃棄物の処理方法を実施するのに好
適な装置(以下、装置Bという)は、混合撹拌機を備え
た廃棄発泡スチロール及び無機性廃棄物の収容手段と、
廃棄発泡スチロールを、前記収容手段に供給するための
廃棄発泡スチロールの供給手段と、粉状または繊維状の
無機性廃棄物を、前記収容手段に供給するための無機性
廃棄物の供給手段と、前記収容手段に収容される廃棄発
泡スチロール及び無機性廃棄物の混合撹拌物に、発泡ス
チロール減容化薬剤を噴霧する噴霧手段と、発泡スチロ
ール減容化薬剤が噴霧された廃棄発泡スチロールの減容
・流動化物及び無機性廃棄物の混合物を固化する固化手
段とを備える。
【0020】前記装置A及びBにおいて、廃棄発泡スチ
ロールの供給手段及び無機性廃棄物の供給手段は、廃棄
発泡スチロール又は無機性廃棄物を、前記液状熱媒体の
収容手段に供給しうるベルトコンベアー等の搬送手段で
あれば良い。
【0021】前記装置A及びBにおいて、廃棄発泡スチ
ロールの減容・流動化物と無機性廃棄物との混合物を固
化する固化手段としては、混合物を常温程度で保持しう
る容器であれば良く、直接再利用の形状に成型しうるよ
うに所望の形状とすることができる。
【0022】前記装置Aにおいて、液状熱媒体の収容手
段は、液状熱媒体を所望温度に加熱しうる、例えば、面
状発熱体等の発熱体を備え、好ましくは、温度制御を可
能とする温度センサーを設け、所望温度によって発熱体
を加熱するスイッチがON、OFFする制御機構を設け
た容器等が挙げられる。容器形状は特に限定されない
が、混合物との接触を効率良く行なうために、口広形状
が良く、また液状熱媒体の温度管理を容易にするために
ある程度浅い容器が好ましい。
【0023】前記液状熱媒体の収容手段中において、廃
棄発泡スチロールの減容・流動化物及び粉状または繊維
状の無機性廃棄物を混合する混合撹拌手段としては、複
数の撹拌羽根を備えた回転体等を挙げることができる。
該回転体の形状は、回転体を回転させることにより、前
記羽根が前記収容手段に収容されている液状熱媒体に順
次接し、液状熱媒体中の廃棄発泡スチロールの減容・流
動化物及び無機性廃棄物を十分混合撹拌しうる形状であ
れば良い。
【0024】前記装置Bにおいて、廃棄発泡スチロール
及び無機性廃棄物の収容手段としては、廃棄発泡スチロ
ール及び無機性廃棄物を収容でき、且つこれらを混合撹
拌しうる混合撹拌器を備えておれば良く、混合撹拌器と
しては、複数の撹拌羽根を備えた回転体等を挙げること
ができる。該回転体の形状は、回転体を回転させること
により、前記羽根が収容手段に収容されている廃棄発泡
スチロールの減容・流動化物及び無機性廃棄物を十分混
合撹拌しうる形状であれば良い。
【0025】前記装置Bにおいて、噴霧手段は、前記収
容手段内の混合物に発泡スチロール減容化薬剤を噴霧し
得る噴霧装置であれば特に限定されない。
【0026】次に、本発明の装置を、図面を参照して好
ましい実施態様により説明するが、本発明の装置はこれ
に限定されるものではなく、また、本発明の前記処理方
法は、本発明の装置による方法に限定されるものではな
い。
【0027】図1は、本発明の好適な装置Aの概略を示
す一部透視概略図である。図1において、装置Aは、液
状熱媒体12を収容するための容器10と、容器10内
に設けた撹拌混合用回転体(11a,11b)と、廃棄
発泡スチロール13aを容器10内に搬送するベルトコ
ンベアー13と、粉状または繊維状の無機性廃棄物14
aを容器10内に搬送するベルトコンベアー14と、廃
棄発泡スチロール13aの減容・流動化物及び無機性廃
棄物14aの混合物を冷却固化する固化用容器15とを
備えている。容器10は、液状熱媒体12を所定温度に
制御しうる温度制御機構(図示せず)を備えた加熱用ヒ
ーター10aを内蔵しており、容器10内で混合された
混合物を通路16を通過させて、固化用容器15に送り
出すための開閉自在の連絡口(図示せず)を備えてい
る。
【0028】この装置Aにおいては、容器10に収容さ
れた液状熱媒体12を加熱用ヒータ10aにより120
〜240℃に保持される。容器10内の混合撹拌用回転
体(11a,11b)を回転させながら、ベルトコンベ
アー(13,14)により廃棄発泡スチロール13a及
び無機性廃棄物14aを容器10内に導入することによ
って、廃棄発泡スチロール13aは瞬時に減容・流動化
すると共に、無機性廃棄物14aと順次混合撹拌され
る。廃棄発泡スチロール13a及び無機性廃棄物14a
の導入を停止した後、撹拌混合用回転体(11a,11
b)の回転も停止させる。次いで、通路16に連通する
連絡口を開閉し、容器10内の撹拌混合物を固化用容器
15に搬送した後、放置して自然冷却させることによっ
て、撹拌混合物の廃棄発泡スチロール13aの減容固化
物及び無機性廃棄物14aとが混合状態で固化される。
この際、液状熱媒体は、固化物と分離して存在するの
で、固化物を固化用容器から取り出す際に容易に分離す
ることができる。分離回収した液状熱媒体は、再利用す
ることもできる。得られた固化物は、そのまま廃棄した
り、建築材料等に再利用することができる。また、ダイ
オキシンを更に固化物内に封じ込めるために、固化物の
表面を廃棄発泡スチロールの減容・流動化物や難燃化材
料で被覆して固定させることが好ましい。
【0029】図2は、本発明の好適な装置Bの概略を示
す一部透視概略図である。図2において、装置Bは、混
合撹拌器(20a,20b)を備える容器20と、容器
20内で混合撹拌される混合物22に、発泡スチロール
減容化薬剤21aを噴霧する噴霧装置21と、廃棄発泡
スチロール23aを容器20内に搬送するベルトコンベ
アー23と、粉状または繊維状の無機性廃棄物24aを
容器20内に搬送するベルトコンベアー24と、廃棄発
泡スチロール23aの減容・流動化物及び無機性廃棄物
24aの混合物を冷却固化する固化用容器25とを備え
ている。容器20は、混合された混合物22を通路26
を通過させて、固化用容器25に送り出すための開閉自
在の連絡口(図示せず)を備えている。
【0030】この装置Bにおいては、容器20内の混合
撹拌機(20a,20b)を回転させながら、ベルトコ
ンベアー(23,24)により廃棄発泡スチロール23
a及び無機性廃棄物24aを容器20内に導入すると共
に、噴霧装置21から発泡スチロール減容化薬剤21a
を噴霧して廃棄発泡スチロール23aを減容・流動化し
ながら更に混合撹拌する。廃棄発泡スチロール23a及
び無機性廃棄物24aの導入を停止した後、混合撹拌機
(20a,20b)の回転も停止させる。次いで、通路
26に連通する連絡口を開閉し、容器20内の撹拌混合
物22を固化用容器25に搬送した後、放置して発泡ス
チロール減容化薬剤21aを揮散させることによって、
撹拌混合物の廃棄発泡スチロール23aの減容固化物及
び無機性廃棄物24aとが混合状態で固化される。得ら
れた固化物は、そのまま廃棄したり、建築材料等に再利
用することができる。また、ダイオキシンを更に固化物
内に封じ込めるために、固化物の表面を廃棄発泡スチロ
ールの減容・流動化物や難燃化材料で被覆して固定させ
ることが好ましい。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明の減容方法を説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1
に示す装置Aを用い、液状熱媒体として廃棄天ぷら油を
用い、該廃棄天ぷら油を150℃に保持した。次いで、
混合撹拌用回転体を回転させながら、60倍に発泡させ
た廃棄発泡スチロールの破砕物と廃棄アスベストの粉状
物とを、混合割合が重量比で2:1、1:1及び2:3
となるようにそれぞれ容器内に導入した。十分混合撹拌
した後、混合物を固化用容器に移し、自然冷却した。そ
の結果、いずれの混合割合においても混合物は完全に一
体化して固化しており、導入した発泡スチロールの容積
はいずれも1/60となり、減容化率は略100%であ
った。また、廃棄発泡スチロールの破砕物と廃棄アスベ
ストの粉状物との混合割合が2:3の場合の固化物は、
表面に廃棄アスベストの粉状物が多く目だったので、表
面を更にゲル化させた廃棄発泡スチロールで被覆し固化
させた。一方、廃棄発泡スチロールの破砕物と廃棄アス
ベストの粉状物との混合割合が2:1及び1:1の固化
物は、いずれも表面が滑らかで、廃棄アスベストの粉状
物のほとんどが内部に封じ込められた状態であった。
【0032】次に図2に示す装置Bを用い、混合撹拌機
を回転させながら、30倍に発泡させた廃棄発泡スチロ
ールの破砕物と廃棄ガラスウールの繊維状物とを、混合
割合が重量比で2:1、1:1及び2:3となるように
それぞれ容器内に導入し、混合撹拌しながら、噴霧装置
から商品名「B−UP No.1」(ビーアップコーポ
レーション(株)販売)を断続的に噴霧した。混合物中
の廃棄発泡スチロールが流動化し、十分撹拌混合された
時点で混合物を固化用容器に移し、放置して固化した。
その結果、いずれの混合割合においても混合物は完全に
一体化して固化しており、導入した発泡スチロールの容
積はいずれも1/30となり、減容化率は略100%で
あった。また、廃棄発泡スチロールの破砕物と廃棄ガラ
スウールの繊維状物との混合割合が2:3の場合の固化
物は、表面に廃棄ガラスウールの繊維状物が多く目だっ
たので、表面を更にゲル化させた廃棄発泡スチロールで
被覆し固化させた。一方、廃棄発泡スチロールの破砕物
と廃棄ガラスウールの繊維状物との混合割合が2:1及
び1:1の固化物は、いずれも表面が滑らかで、廃棄ガ
ラスウールの繊維状物のほとんどが内部に封じ込められ
た状態であった。
【0033】
【発明の効果】本発明の無機性廃棄物の処理方法では、
粉状又は繊維状の無機性廃棄物を廃棄発泡スチロールに
より固化することによって、廃棄発泡スチロール及び無
機性廃棄物の両方を処理するので、廃棄発泡スチロール
と共に無機性廃棄物を、廃棄若しくは再利用のために有
効に処理することができる。また、本発明の処理装置
は、液状熱媒体又は発泡スチロール減容化薬剤を用いて
処理する装置であるので、有害な粉状又は繊維状の無機
性廃棄物を封じ込めた状態の固化物を得ることができ、
得られた固化物は、安全に、且つ容易に廃棄することが
できる他、各種建築材料等に再利用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な処理装置の概略を示す一部透視
概略図である。
【図2】本発明の好適な他の処理装置の概略を示す一部
透視概略図である。
【符号の説明】
10,20:容器 11a,11b:撹拌混合用回転体 12:液状熱媒体 13,14:ベルトコンベアー13 13a,23a:廃棄発泡スチロール 14a:24a:無機性廃棄物 15,25:固化用容器 20a,20b:混合撹拌器 21:噴霧装置 21a:発泡スチロール減容化薬剤 22:混合物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉状又は繊維状の無機性廃棄物を廃棄発
    泡スチロールにより固化することによって、廃棄発泡ス
    チロール及び無機性廃棄物の両方を処理する方法であっ
    て、 廃棄発泡スチロールの減容・流動化物と、粉状又は繊維
    状の無機性廃棄物とを混合した後、固化することを特徴
    とする無機性廃棄物の処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の廃棄発泡スチロールの
    減容・流動化物と粉状又は繊維状の無機性廃棄物との混
    合を、廃棄発泡スチロールの破砕物、廃棄発泡スチロー
    ルの粉砕物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の破砕
    物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の粉砕物及びこれ
    らの混合物からなる群より選択される廃棄発泡スチロー
    ルと、粉状又は繊維状無機性廃棄物とを、120〜24
    0℃の温度に保持した液状熱媒体中に導入・混合して行
    うことを特徴とする請求項1に記載の無機性廃棄物の処
    理方法。
  3. 【請求項3】 前記液状熱媒体が、植物油、動物油、鉱
    物油又は合成油である請求項2に記載の無機性廃棄物の
    処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の廃棄発泡スチロールの
    減容・流動化物と粉状又は繊維状の無機性廃棄物との混
    合を、廃棄発泡スチロールの破砕物、廃棄発泡スチロー
    ルの粉砕物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の破砕
    物、廃棄発泡スチロールの減容固化物の粉砕物及びこれ
    らの混合物からなる群より選択される廃棄発泡スチロー
    ルと、粉状又は繊維状の無機性廃棄物との混合物に、発
    泡スチロール減容化薬剤を噴霧し、廃棄発泡スチロール
    を減容・流動化、若しくは流動化しながら行うことを特
    徴とする請求項1に記載の無機性廃棄物の処理方法。
  5. 【請求項5】 前記発泡スチロール減容化薬剤が、有効
    成分として塩化メチレンを含むことを特徴とする請求項
    4に記載の無機性廃棄物の処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の処理方法を実施する装
    置であって、廃棄発泡スチロールを減容・流動化するた
    めの、若しくは流動化するための液状熱媒体を収容し、
    且つ該液状熱媒体を120〜240℃の温度に保持しう
    る加熱部を設けた液状熱媒体の収容手段と、 廃棄発泡スチロールを、前記液状熱媒体の収容手段に供
    給するための廃棄発泡スチロールの供給手段と、 粉状又は繊維状の無機性廃棄物を、前記液状熱媒体の収
    容手段に供給するための無機性廃棄物の供給手段と、 前記液状熱媒体の収容手段中において、廃棄発泡スチロ
    ールの減容・流動化物及び無機性廃棄物を混合する混合
    撹拌手段と、 混合撹拌された廃棄発泡スチロールの減容・流動化物及
    び無機性廃棄物の混合物を冷却固化する固化手段とを備
    えたことを特徴とする無機性廃棄物の処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の処理方法を実施する装
    置であって、 廃棄発泡スチロール及び粉状又は繊維状の無機性廃棄物
    を混合撹拌する混合撹拌機を備えた廃棄発泡スチロール
    及び無機性廃棄物の収容手段と、 廃棄発泡スチロールを、前記収容手段に供給するための
    廃棄発泡スチロールの供給手段と、 粉状又は繊維状の無機性廃棄物を、前記収容手段に供給
    するための無機性廃棄物の供給手段と、 前記収容手段に収容される廃棄発泡スチロール及び無機
    性廃棄物の混合撹拌物に、発泡スチロール減容化薬剤を
    噴霧する噴霧手段と、 発泡スチロール減容化薬剤が噴霧された廃棄発泡スチロ
    ールの減容・流動化物及び無機性廃棄物の混合物を固化
    する固化手段とを備えたことを特徴とする無機性廃棄物
    の処理装置。
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