JPH11318588A - 回転式収納棚 - Google Patents

回転式収納棚

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JPH11318588A
JPH11318588A JP13333998A JP13333998A JPH11318588A JP H11318588 A JPH11318588 A JP H11318588A JP 13333998 A JP13333998 A JP 13333998A JP 13333998 A JP13333998 A JP 13333998A JP H11318588 A JPH11318588 A JP H11318588A
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JP
Japan
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plate
side plate
bottom plate
storage shelf
shelf
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Application number
JP13333998A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Kanazawa
忠寛 金沢
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 収納品の数量に合わせて棚の段数を任意に変
更可能とする。また、収納品の正面が側板から見えるよ
うにしてインテリア品としての機能をもたせる。 【解決手段】 2枚の側板3Aと底板2Aを交互に積み
重ねて、収納空間を設け複数の収納棚を形成する。底板
2Aと側板3Aとは、固定手段を介して着脱自在に固定
する。固定手段は、底板2Aの上面、下面に設けた横断
面略方形の第1の凹部に、側板3Aの上端、下端に設け
た第1の突部を挿入して係止部を介して係止する。底板
2Aと側板3Aの凹部13にまたがって、直交する方向
に背板11を着脱自在に設ける。側板3は、透視可能な
材料により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープ、コ
ンパクトディスク、カセットテープ或いは書籍等を収納
する樹脂製の回転式収納棚に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、特開平9−29
4692号に開示するようにベース台上に載置した回転
板上に、複数段の収納棚を縦方向に配置した樹脂製の回
転式収納棚が知られている。この回転式収納棚は、多数
のビデオテープ等を収納できる他、回転式なので棚を左
右方向に回動すれば所望のビデオテープ等を簡単に見付
けて取り出すことができる。
【0003】ところで、従来の樹脂製の回転式収納棚
は、その主要部となる底板と側板とを略一体的に形成し
ていたため、棚の付け足しや取り外しができなかったた
め、収納品の数量が増加した場合には新たに別の棚を購
入しなければならないほか、製品として出荷する場合や
流通時にかさばり、包装材料もコスト高となるという問
題があった。また、ビデオテープ、コンパクトディス
ク、カセットテープ或いは書籍等の大きさに応じて棚の
奥行き寸法を調整できないため、棚に収容する品物の大
きさに合せて別の棚を購入しなければならなかった。ま
た、ビデオテープ等のケースの正面には図形や写真等が
表示され外観上美観に優れたものが多いが、収納した際
には、側板に遮られて見えないという問題があった。
【0004】このような問題を解決する手段として、棚
を底板、側板等に分割した組み立て式とすることも考え
られるが、単なる組み立て式の場合には、特に側板の長
手方向に直交する方向(棚の左右方向)に対しては強度
不足となりやすい。そのため、組み立て品の強度を増そ
うとすると構成部品数が増えたり該構成部品の形状が複
雑となり、そのうえ組み立てが繁雑となるという問題が
ある。
【0005】そこで、本発明は、棚の段数を容易に変更
可能な組み立て構造とし、かつ組み立て品の強度も従来
以上に強固とし、さらに流通時にはコンパクトな包装材
料で済むようにすること、また、ビデオテープ、コンパ
クトディスク、カセットテープ或いは書籍等の大きさに
応じて棚の奥行き寸法を任意に変更でき、かつビデオテ
ープ、コンパクトディスク、カセットテープ或いは書籍
等を収納した際にはその最端となる収納品の正面を側板
からも見えるようにすることによって、インテリア品と
しての機能をも有する回転式収納棚を提供すること、さ
らに、収納品を棚内に格納した場合でも、該収納品の倒
れを防止して、収納品を取り出しやすくした回転式収納
棚を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ベース台上に載置した回転
板上に、複数段の収納棚を縦方向に配置した樹脂製の回
転式収納棚において、前記回転板の上方に複数の底板を
収納空間を設けて垂設した側板を介して交互に積み重ね
て複数の収納棚を形成すると共に、前記底板と側板とを
挿脱自在な固定手段を介して着脱自在に構成し、前記固
定手段は、前記収納棚の底板に設けた横断面略方形の第
1の凹部と、前記側板に設けた第1の突部とを挿脱自在
に形成すると共に、前記第1の凹部と第1の突部とを係
止部を介して相互に係脱可能に構成したことを特徴とす
る回転式収納棚としたものである。
【0007】ここで前記係止部とは、組み立て後底板と
側板が離脱することがないように底板と側板を固定し、
かつ比較的容易に底板と側板を取り外すことのできる構
造をすべて含むものである。
【0008】このように構成することにより、収納品の
量に対応して底板と側板を追加または取り外すことによ
り任意に段数を増減することができるほか、該収納棚を
組み立て構造としたため出荷や流通時においても構成部
品各々を分解して包装することができ、よって包装材料
の容積が小さくてすみ、流通、保管上のコスト削減をも
図ることができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、前記底板上
の略中央部に、前記側板と直交する背板を設けると共
に、前記背板の長手方向の端部を前記底板及び前記側板
それぞれに設けた第2、第3の凹部双方にまたがって着
脱自在に構成したことを特徴とする回転式収納棚であ
る。
【0010】このように形成することにより、背板が底
板及び側板の双方にまたがって固定するため多量の収納
品が格納された場合にも、側板の長手方向に直交する方
向の力に対しては強固となりかつ棚自体の変形を防止で
きる。また、背板を前記底板および側板双方の凹部に着
脱自在に構成するだけでよいので、構成部品数も少な
く、かつ構成部品の形状も簡素であるから、組み立ても
容易である。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、底板およ
び側板各々に設けた複数の凹部に対応して前後方向変位
自在に構成したことを特徴とする回転式収納棚である。
【0012】この構造により、収納するビデオテープ、
コンパクトディスク、カセットテープ或いは書籍等の大
きさに応じて容易に棚の奥行き寸法を調整できる。
【0013】さらに、請求項4記載の発明は、前記側板
を、透視可能な材料により形成したことを特徴とする回
転式収納棚である。
【0014】この構造により、側板側の収納品の正面に
表示された図形や写真等が側板をとおして外側から見え
るため、室内のインテリア品ともなる。
【0015】さらに、請求項5記載の発明は、前記側板
には、該側板の上端長手方向に沿ってその取り付け位置
を変位自在にした仕切り板を設けたことを特徴とする回
転式収納棚である。
【0016】この構造により、収納品が倒れることを防
止できる。
【0017】さらに、請求項6記載の発明は、前記回転
板または底板の上面の前面側に、奥方向から前方向に向
かって下方に下る傾斜面を設けたことを特徴とする回転
式収納棚である。
【0018】この構造により、棚内の収納品の上端を指
で上から下方に押すと斜面に沿って収納品が手前側に傾
くため、収納品が取り出しやすくなる。
【0019】
【発明の実施形態】以下、本発明の第1実施例を図1乃
至図4を参照して説明する。以下、各部位の材料は樹脂
成形品を前提として説明する。1はベースであり、この
ベース1上に回転板2Bを載置する。この回転板2Bは
ベース1のほぼ中心に立設するボルト14を支軸として
ベース1上で回動自在となっている。また、15はベー
ス1上に複数個設けられ、回転板2Bを下から支え前記
回転板と後述する棚を支持するローラである。このロー
ラ15によりベース台1上の回転板2Bを安定的かつ滑
らかに回転させることが可能である。
【0020】次に、回転板2B上には、2枚の側板3を
収納空間を設けて垂設し、その側板3上に底板2を積み
重ねる。さらにその上に2枚の側板3Aと底板2Aを交
互に積み重ねて複数の収納空間、すなわち収納棚を形成
する。さらに最上段には天板9を設ける。これら回転板
2Bと側板3、3A、底板2、2Aと側板3、3Aおよ
び天板9と側板3Aとは挿脱自在な固定手段22を介し
て着脱自在に固定する。
【0021】この固定手段は、回転板2Bの上面および
底板2、2Aの上面と下面双方の両端部に2か所ずつ設
けた横断面略方形の第1の凹部4に、第1の凹部4の形
状に対応する側板3、3Aの上端、下端にそれぞれ2か
所ずつ設けた第1の突部5を挿入し、係止部23を介し
て底板と側板相互を係脱可能に係止するものである。
【0022】さらに、前記係止部23について説明する
と、第1の凹部4の一側面6に開放部7を形成し、開放
部7の形状に対応する第2の突部8を第1の突部5の側
面に形成する。ここで第1の突部5は内部空洞の筒状に
形成してある。また、第2の突部8の両端には次に述べ
る挿入時に変形しやすいよう切り込み19を形成する。
【0023】そして、棚を組み立てるときは第1の凹部
4に第1の突部5を挿入すると、第1の突部5の側面は
第2の突部8により内側に弾性変形する。次いで開放部
7に第2の突部8が達すると突部8が開放部7に嵌まる
ことにより第1の突部の側面の弾性変形は元に戻り、開
放部7に第2の突部8が係止される。これにより、回転
板2Bと側板3、3A、底板2、2Aと側板3、3Aお
よび天板9と側板3Aとは確実に固定され前記各部品が
離脱することなく強固な組み立て状態を保持する。
【0024】また、棚の段数変更や分解時は開放部7か
ら外側にあらわれている第2の突部8を指で奥方向に押
して突部8と開放部7の係止を解き、各々を上下方向に
引き抜けば、側板3、3Aから底板2、2A等を容易に
取り外すことができる。
【0025】さらに、回転板2Bと側板3および底板
2、2Aと側板3を固定する際に、回転板2Bあるいは
底板2、2Aの上面の略中央部10に、側板3と直交す
る方向に背板11を設ける。
【0026】回転板2B、底板2、2Aには背板3の下
半分の形状に対応して第2の凹部12が設けられる一
方、側板3には背板3の上半分の形状に対応して第3の
凹部13が設けられている。図2に示すように、この第
2の凹部12および第3の凹部13は蟻溝に形成されて
おり、側板3の両端部は該蟻溝に嵌まる形状となってい
る。そして、前記回転板または底板と側板各々を組み立
てる際に予め背板3の下半分を第2の凹部12に挿入し
ておき、背板3の上半分を第3の凹部13に挿入しつつ
側板3を回転板2B、底板2、2Aに固定する。
【0027】この背板11の固定には、第2の凹部12
及び第3の凹部13に背板11を単に挿入するのみであ
る。
【0028】以上の構造により、回転板2Bと側板3ま
たは底板2、2Aと側板3の双方にまたがって背板3が
固定されることによって特に側板の長手方向に直交する
力に対する棚の強度が増すことになる。また、前記背板
を含む回転板2B、底板2、2A及び側板3とは各々着
脱自在であり、このため、容易に棚の段数を増減でき
る。さらに、背板11を挟んで棚を前後に仕切るため
に、前後の2方に収容空間を設けることができ、多数の
ビデオテープ等を収納でき、さらに回転式なので所望の
ビデオテープ等を簡単に見付けて取り出すことができ
る。
【0029】その上、寸法の大きな書籍等を収納する場
合は背板11を取り外して使用することも可能である。
【0030】また、側板3は、透視可能な材料により形
成されている。この構成により、側板に近接するビデオ
テープ等のケースの正面の写真等を外側から容易に見る
ことができる。
【0031】16は開口部17に開閉自在に設けた透明
扉であり、この透明扉16は例えば底板2、2A、2B
にヒンジ24を介して開閉自在に設ける。
【0032】また、背板11には、背板11に沿って変
位自在に仕切り板25を設けている。この仕切り板25
で収納品を押さえることにより、収納品が倒れることを
防止できる。
【0033】また、回転板2B、底板2、2Aの上面の
前面側には、奥から前方向に向かって下方に下る傾斜面
20を設けている。したがって、例えば棚内に収納した
ビデオテープ等を取り出す場合は、該ビデオテープ等の
上端を指で上から下方に押すと前記斜面20に沿ってビ
デオテープ等のケースが手前側に傾き、取り出しやすく
なる。
【0034】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、回転板2Bと側板3、3A、または底板2、
2Aと側板3、3Aの固定構造は第1実施例と同一のた
め、以下、第1実施例と異なる構造についてのみ説明す
る。
【0035】本第2実施例では第1実施例の構造に加
え、背板11を回転板2B上または底板2、2A上に前
後方向に変位自在に設けている。すなわち第1実施例で
説明した第2の凹部12と第3の凹部13を前後方向に
それぞれ複数箇所設け、大きさの異なるビデオテープ、
コンパクトディスク、カセットテープ或いは書籍等に応
じて容易に棚の奥行きを調整できるようにしたものであ
る。図5乃至図6には前記方向に3か所の第2の凹部1
2と第3の凹部13を設け、背板11の位置を任意に変
更できるようにしたものを示している。この実施例にお
いても第1実施例と同様に、奥行き寸法の大きな書籍等
を収納する際には背板11を取り外した状態で使用する
ことも可能である。
【0036】また、背板11の寸法は中央部11bより
もその両端11aを高く形成している。これにより側板
および棚全体の補強効果が増し強固な棚となる。また、
側板の上方を幾何学的な模様に形成すれば外観上の見栄
えもよくなる。
【0037】その他の構成については第1実施例と同様
であるので説明を省略する。
【0038】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
使用する材料を樹脂以外の金属その他の材料としたり側
板3を部分的に透明としたり、適宜寸法の開口を設けた
り、該開口自体を図形的な形状であけることにより側面
より可視可能としてもよく、ベース1の下部にキャスタ
ーを取り付けてキッチン用の移動棚として用いてもよ
い。また、第2の突部8と開放部7の形状を円形や三角
形等にしたり、第2の突部8の厚みを厚くしたり薄くし
たり、あるいは部分的に厚みを変えてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は請求項1記載の構造としたこと
により、棚を容易に付け足したり取り外したりできるか
ら、収納品の数が増えた場合でも新たに別の棚を購入す
ることなく底板と側板を追加するのみで容易に棚の段数
を増加することができるほか、組み立て式としたことに
より従来のように一体的な形態のまま出荷する場合と比
較して包装容器の容積も小さくて済むため、流通、保管
等のコスト削減を図ることができる。
【0040】また、請求項2記載の構造としたことによ
り、背板が底板及び側板の双方にまたがって固定するた
め多量の収納品が格納された場合にも、側板の長手方向
に直交する方向の力に対しては強固でかつ棚自体が変形
することがない。また、背板を前記底板および側板双方
の凹部に着脱自在に構成するのみで組み立て後の強度を
保持することができるほか構成部品数も少なく、かつ構
成部品の形状も簡素であるため、組み立ても容易であ
る。
【0041】さらに、請求項3記載の構造としたことに
より、収納するビデオテープ、コンパクトディスク、カ
セットテープ或いは書籍等の寸法に応じて容易に棚の奥
行きを調整できる。
【0042】さらに、請求項4記載の構造としたことに
より、側板側の収納品の正面に表示された図形や写真等
が側板をとおして見えるため、室内のインテリア品とも
なる。
【0043】さらに、請求項5記載の構造としたことに
より、収納品が倒れることを防止できる。
【0044】さらに、請求項6記載の構造としたことに
より、棚内の収納品の上端を指で上から下方に押すと斜
面に沿って収納品が手前側に傾くため、収納品が取り出
しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の分解斜視図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例を示す要部の平断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す要部の平断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ベース 2 2A 底板 2B 回転板 3 3A 側板 4 第1の凹部 5 第1の突部 8 第2の突部 9 天板 10 略中央部 11 背板 12 第2の凹部 13 第3の凹部 18 筒状体の壁面 20 斜面 22 固定手段 23 係止部
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
使用する材料を樹脂以外の金属その他の材料としたり側
板3を部分的に透明としたり、適宜寸法の開口を設けた
り、該開口自体を図形的な形状であけることにより側面
より可視可能としてもよく、ベース1の下部にキャスタ
ーを取り付けてキッチン用の移動棚として用いてもよ
い。また、第2の突部8と開放部7の形状を円形や三角
形等にしたり、第2の突部8の厚みを厚くしたり薄くし
たり、あるいは部分的に厚みを変えてもよい。さらに、
図7(A)(B)に示すように底板2Aにおける前縁20
Aの幅方向の中央に、透明扉16のストッパー31を設け
る。このストッパー31は、前縁20Aの幅方向の中央に中
央凹部32を形成し、該中央凹部32の左右に左右凹部33,
34をそれぞれ形成することにより、中央凹部32と左右凹
部33,34との間に奥側からほぼ前縁20Aに至る左右突起
35,36をそれぞれ形成する。そして、左右突起35,36の
内側、すなわち左側突起35には右側突起36に向けて小受
け突起35Aを形成し、右側突起36には左側突起35に向け
て小受け突起36Aを形成する。一方、透明扉16の先端に
形成した折曲げ部37の外側、すなわちヒンジ(図示せ
ず)側に向けて前記小受け突起35A,36Aに係止可能な
小突起37Aを係止する。尚、左側突起35の位置は左側の
透明扉16を閉じた際、その折曲げ部37よりやや内側に配
置され、一方右側突起36の位置は左側の透明扉16を閉じ
た際、その折曲げ部37よりやや内側に配置されている。
したがって、図7(A)では左右突起35,36は前縁20A
に正対向しているが、透明扉16を閉じると、図7(B)
に示すように折曲げ部37の中央凹部32への挿入により左
右突起35,36はやや外側に押圧されて弾性変形すると共
に、小受け突起35A,36Aに小突起37Aが係止する、こ
のようにして、内側へ復元しようとする左右突起35,36
の小受け突起35A,36Aに小突起37Aを係止することに
より、透明扉16を確実に閉じておくことができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の分解斜視図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例を示す要部の平断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す要部の平断面図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例を示しており、図7(A)
は扉が開いた状態の斜視図、図7(B)は扉が閉じた状
態の斜視図である。
【符号の説明】 1 ベース 2 2A 底板 2B 回転板 3 3A 側板 4 第1の凹部 5 第1の突部 8 第2の突部 9 天板 10 略中央 11 背板 12 第2の凹部 13 第3の凹部 18 筒状体の壁面 20 斜面 22 固定手段 23 係止部
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース台上に載置した回転板上に、複数
    段の収納棚を縦方向に配置した樹脂製の回転式収納棚に
    おいて、前記回転板の上方に複数の底板を収納空間を設
    けて垂設した側板を介して交互に積み重ねて複数の収納
    棚を形成すると共に、前記底板と側板とを挿脱自在な固
    定手段を介して着脱自在に構成し、前記固定手段は、前
    記収納棚の底板に設けた横断面略方形の第1の凹部と、
    前記側板に設けた第1の突部とを挿脱自在に形成すると
    共に、前記第1の凹部と第1の突部とを係止部を介して
    相互に係脱可能に構成したことを特徴とする回転式収納
    棚。
  2. 【請求項2】 前記底板上の略中央部に、前記側板と直
    交する背板を設けると共に、前記背板の長手方向の端部
    を前記底板及び前記側板それぞれに設けた第2、第3の
    凹部双方にまたがって着脱自在に構成したことを特徴と
    する請求項1記載の回転式収納棚。
  3. 【請求項3】 前記背板は、底板および側板各々に設け
    た複数の凹部に対応して前後方向に変位自在に構成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の回転式収納
    棚。
  4. 【請求項4】 前記側板は、透視可能な材料により形成
    したことを特徴とする請求項1,2または3記載の回転
    式収納棚。
  5. 【請求項5】 前記側板には、該側板の上端長手方向に
    沿ってその取り付け位置を変位自在にした仕切り板を設
    けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記
    載の回転式収納棚。
  6. 【請求項6】 前記回転板または底板の上面の前面側
    に、奥方向から前方向に向かって下方に下る傾斜面を設
    けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記
    載の回転式収納棚。
JP13333998A 1998-05-15 1998-05-15 回転式収納棚 Pending JPH11318588A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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