JPH11318070A - 電磁ローター及び電磁ローターを利用した発電装置 - Google Patents
電磁ローター及び電磁ローターを利用した発電装置Info
- Publication number
- JPH11318070A JPH11318070A JP12154898A JP12154898A JPH11318070A JP H11318070 A JPH11318070 A JP H11318070A JP 12154898 A JP12154898 A JP 12154898A JP 12154898 A JP12154898 A JP 12154898A JP H11318070 A JPH11318070 A JP H11318070A
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- JP
- Japan
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- rotor
- power
- axis
- shaft
- generator
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】永久磁石の磁力を利用した電磁ローターの提
供。 【解決手段】歯車で連結したローター１，２，３を備
え、永久磁石の吸引力及び反発力を利用して、回転させ
る。また、ローター１に外部の電動機から受けた回転力
を増強して、ローター３から発電機に出力する。
供。 【解決手段】歯車で連結したローター１，２，３を備
え、永久磁石の吸引力及び反発力を利用して、回転させ
る。また、ローター１に外部の電動機から受けた回転力
を増強して、ローター３から発電機に出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石の磁力を
回転に利用する電磁ローター及びこの電磁ローターを利
用した発電装置に関する。
回転に利用する電磁ローター及びこの電磁ローターを利
用した発電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、永久磁石の磁力を有効に利用して
回転力を生成する電磁ローター、及びこの電磁ローター
を利用して動力を増倍し、電力を安価に得る発電装置は
知られていない。
回転力を生成する電磁ローター、及びこの電磁ローター
を利用して動力を増倍し、電力を安価に得る発電装置は
知られていない。
【０００３】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明は次の手段を提供する。
めに本発明は次の手段を提供する。
【０００４】第１の軸を中心に回転する第１のロータ
ーと、第２の軸を中心に回転する第２のローターと、第
３の軸を中心に回転する第３のローターとを備え、該第
１のローターと第２のローターとが歯車で連結され、該
第２のローターと第３のローターとが歯車で連結され、
該第１、第２及び第３の軸は互いに平行である回転装置
において、前記第１のローターは前記第１の軸を中心に
等角度に配列されたの柱状の小判型横断面形の永久磁石
を２ｎ個（ｎは４以上の整数）備え、前記第２のロータ
ーは、前記第２の軸を中心に等角度に配列されたｎ個の
柱状の小判型横断面形の永久磁石と、前記第２の軸を中
心に等角度に配列されたｎ個の柱状の扇型横断面形の永
久磁石とを備え、前記第３のローターは、前記第３の軸
を中心に等角度に配列されたｎ個の柱状の小判型横断面
形の永久磁石と、前記第３の軸を中心に等角度に配列さ
れたｎ個の柱状の中空三角型横断面形の磁気遮蔽器とを
備え、前記第２のローターにおいて、前記小判型横断面
形の永久磁石と扇型横断面形の永久磁石とは円周上に交
互に配置され、前記扇型横断面形の永久磁石における扇
型の中心と、該扇型の弧の円周方向の中央点とを結ぶ線
は、前記第２の軸に直交する線に対し角度をなしている
ことを特徴とする電磁ローター。
ーと、第２の軸を中心に回転する第２のローターと、第
３の軸を中心に回転する第３のローターとを備え、該第
１のローターと第２のローターとが歯車で連結され、該
第２のローターと第３のローターとが歯車で連結され、
該第１、第２及び第３の軸は互いに平行である回転装置
において、前記第１のローターは前記第１の軸を中心に
等角度に配列されたの柱状の小判型横断面形の永久磁石
を２ｎ個（ｎは４以上の整数）備え、前記第２のロータ
ーは、前記第２の軸を中心に等角度に配列されたｎ個の
柱状の小判型横断面形の永久磁石と、前記第２の軸を中
心に等角度に配列されたｎ個の柱状の扇型横断面形の永
久磁石とを備え、前記第３のローターは、前記第３の軸
を中心に等角度に配列されたｎ個の柱状の小判型横断面
形の永久磁石と、前記第３の軸を中心に等角度に配列さ
れたｎ個の柱状の中空三角型横断面形の磁気遮蔽器とを
備え、前記第２のローターにおいて、前記小判型横断面
形の永久磁石と扇型横断面形の永久磁石とは円周上に交
互に配置され、前記扇型横断面形の永久磁石における扇
型の中心と、該扇型の弧の円周方向の中央点とを結ぶ線
は、前記第２の軸に直交する線に対し角度をなしている
ことを特徴とする電磁ローター。
【０００５】電力供給路を介して電源から電力の供給
を受け、該電力を動力に変換する電動機と、該電動機の
該動力を前記第１の軸に受ける請求項１に記載の電磁ロ
ーターと、該電磁ローターの前記第３の軸から動力を受
け、該第３の軸の動力を電力に変換する発電機と、該発
電機の出力の電力の一部分を帰還路を介して前記電動機
に帰還する手段と、該発電機の出力電圧を検知する電圧
検知手段とを備え、前記帰還手段は、電圧検知手段で検
知した前記発電機の出力電圧が一定値に達するまでは前
記帰還路を遮断することを特徴とする発電装置。
を受け、該電力を動力に変換する電動機と、該電動機の
該動力を前記第１の軸に受ける請求項１に記載の電磁ロ
ーターと、該電磁ローターの前記第３の軸から動力を受
け、該第３の軸の動力を電力に変換する発電機と、該発
電機の出力の電力の一部分を帰還路を介して前記電動機
に帰還する手段と、該発電機の出力電圧を検知する電圧
検知手段とを備え、前記帰還手段は、電圧検知手段で検
知した前記発電機の出力電圧が一定値に達するまでは前
記帰還路を遮断することを特徴とする発電装置。
【０００６】前記電力供給路にスイッチが介在してあ
り、該スイッチは前記電圧検知手段で検知した前記発電
機の出力電圧が一定値に達っしたとき、該電力供給路を
遮断することを特徴とする前記請求項２に記載の発電装
置。
り、該スイッチは前記電圧検知手段で検知した前記発電
機の出力電圧が一定値に達っしたとき、該電力供給路を
遮断することを特徴とする前記請求項２に記載の発電装
置。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を挙げ、
本発明を一層詳しく説明する。
本発明を一層詳しく説明する。
【０００８】図１乃至図３は、本発明の一実施の形態で
ある電磁ローターを示す平面図、図４はその電磁ロータ
ーの側面図、図５はその電磁ローターを利用した発電装
置を示す図、図６はその電磁ローターを利用した別の発
電装置を示す図である。図１〜図３は、その電磁ロータ
ーが回転する様子を順に示している。
ある電磁ローターを示す平面図、図４はその電磁ロータ
ーの側面図、図５はその電磁ローターを利用した発電装
置を示す図、図６はその電磁ローターを利用した別の発
電装置を示す図である。図１〜図３は、その電磁ロータ
ーが回転する様子を順に示している。
【０００９】図において、１，２，３はローター、４，
５はローター１，２，３の回転軸を支える軸受板、６は
軸受板４，５を固定する筐体、１１〜１８、２５〜２
４、３１〜３４は小判型横断面形の永久磁石、２１〜２
４は扇型横断面形の永久磁石である。
５はローター１，２，３の回転軸を支える軸受板、６は
軸受板４，５を固定する筐体、１１〜１８、２５〜２
４、３１〜３４は小判型横断面形の永久磁石、２１〜２
４は扇型横断面形の永久磁石である。
【００１０】また、ＳＨ１、ＳＨ２は動力伝達シャフ
ト、ＭＲは図１〜図３の電磁ローター、Ｔ１はスライダ
ック、Ｔ２はトランス、ＶＲは電圧リレー、ＳＴはスタ
ーターである。
ト、ＭＲは図１〜図３の電磁ローター、Ｔ１はスライダ
ック、Ｔ２はトランス、ＶＲは電圧リレー、ＳＴはスタ
ーターである。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、自ら回転し、また外部
から電力の供給を受けると、受けた電力に相当する以上
の動力を生成する電磁ローター、及びこの電磁ローター
を利用し安価に電力を発電する装置を提供できる。
から電力の供給を受けると、受けた電力に相当する以上
の動力を生成する電磁ローター、及びこの電磁ローター
を利用し安価に電力を発電する装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施の形態である電磁ローターを示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】本発明の一実施の形態である電磁ローターを示
す平面図である。
す平面図である。
【図３】本発明の一実施の形態である電磁ローターを示
す平面図である。
す平面図である。
【図４】図１の電磁ローターの側面図である。
【図５】電磁ローターを利用した発電装置を示す図であ
る。
る。
【図６】電磁ローターを利用した別の発電装置を示す図
である。
である。
１，２，３・・・・・ローター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598057512 吉川 勝康 神奈川県藤沢市石川817番地 ヒルハイム 湘南１ 201号室 (72)発明者 橋爪 秋男 東京都江戸川区東葛西６−４−16−603
Claims (3)
- 【請求項１】第１の軸を中心に回転する第１のローター
と、第２の軸を中心に回転する第２のローターと、第３
の軸を中心に回転する第３のローターとを備え、該第１
のローターと第２のローターとが歯車で連結され、該第
２のローターと第３のローターとが歯車で連結され、該
第１、第２及び第３の軸は互いに平行である回転装置に
おいて、 前記第１のローターは前記第１の軸を中心に等角度に配
列されたの柱状の小判型横断面形の永久磁石を２ｎ個
（ｎは４以上の整数）備え、 前記第２のローターは、前記第２の軸を中心に等角度に
配列されたｎ個の柱状の小判型横断面形の永久磁石と、
前記第２の軸を中心に等角度に配列されたｎ個の柱状の
扇型横断面形の永久磁石とを備え、 前記第３のローターは、前記第３の軸を中心に等角度に
配列されたｎ個の柱状の小判型横断面形の永久磁石と、
前記第３の軸を中心に等角度に配列されたｎ個の柱状の
中空三角型横断面形の磁気遮蔽器とを備え、 前記第２のローターにおいて、前記小判型横断面形の永
久磁石と扇型横断面形の永久磁石とは円周上に交互に配
置され、 前記扇型横断面形の永久磁石における扇型の中心と、該
扇型の弧の円周方向の中央点とを結ぶ線は、前記第２の
軸に直交する線に対し角度をなしていることを特徴とす
る電磁ローター。 - 【請求項２】電力供給路を介して電源から電力の供給を
受け、該電力を動力に変換する電動機と、該電動機の該
動力を前記第１の軸に受ける請求項１に記載の電磁ロー
ターと、該電磁ローターの前記第３の軸から動力を受
け、該第３の軸の動力を電力に変換する発電機と、該発
電機の出力の電力の一部分を帰還路を介して前記電動機
に帰還する手段と、該発電機の出力電圧を検知する電圧
検知手段とを備え、 前記帰還手段は、電圧検知手段で検知した前記発電機の
出力電圧が一定値に達するまでは前記帰還路を遮断する
ことを特徴とする発電装置。 - 【請求項３】前記電力供給路にスイッチが介在してあ
り、該スイッチは前記電圧検知手段で検知した前記発電
機の出力電圧が一定値に達っしたとき、該電力供給路を
遮断することを特徴とする前記請求項２に記載の発電装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12154898A JPH11318070A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 電磁ローター及び電磁ローターを利用した発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12154898A JPH11318070A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 電磁ローター及び電磁ローターを利用した発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11318070A true JPH11318070A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14813982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12154898A Withdrawn JPH11318070A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 電磁ローター及び電磁ローターを利用した発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11318070A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056448A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Inoki, Kanji | Transducteur a reluctance variable a couple magnetique |
| KR20040045941A (ko) * | 2002-11-26 | 2004-06-05 | 황용운 | 자기력을 이용한 동력부가장치 |
| WO2010037880A1 (es) * | 2008-10-01 | 2010-04-08 | Jecsalis Dissenys I Patents, S.L. | Motor por interacción selectiva de campos magnéticos de imanes permanentes |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP12154898A patent/JPH11318070A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056448A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Inoki, Kanji | Transducteur a reluctance variable a couple magnetique |
| KR20040045941A (ko) * | 2002-11-26 | 2004-06-05 | 황용운 | 자기력을 이용한 동력부가장치 |
| WO2010037880A1 (es) * | 2008-10-01 | 2010-04-08 | Jecsalis Dissenys I Patents, S.L. | Motor por interacción selectiva de campos magnéticos de imanes permanentes |
| ES2340243A1 (es) * | 2008-10-01 | 2010-05-31 | Jecsalis Dissenys I Patents, S.L. | Motor por interaccion selectiva de campos magneticos de imanes permanentes. |
| EP2337196A1 (en) * | 2008-10-01 | 2011-06-22 | Jecsalis Dissenys I Patents, S.l. | Motor for selective interaction of the magnetic fields of permanent magnets |
| CN102224662A (zh) * | 2008-10-01 | 2011-10-19 | 捷科萨里斯蒂瑟恩斯I专利公司 | 利用永磁体磁场的选择性相互作用的电动机 |
| US8704419B2 (en) | 2008-10-01 | 2014-04-22 | Jecsalis Dissenys I Patents, S.L. | Motor for selective interaction of the magnetic fields of permanent magnets |
| EP2337196A4 (en) * | 2008-10-01 | 2017-04-26 | Jecsalis Dissenys I Patents, S.l. | Motor for selective interaction of the magnetic fields of permanent magnets |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |