JPH11316987A - 記録再生装置および通信方法 - Google Patents

記録再生装置および通信方法

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JPH11316987A
JPH11316987A JP10121049A JP12104998A JPH11316987A JP H11316987 A JPH11316987 A JP H11316987A JP 10121049 A JP10121049 A JP 10121049A JP 12104998 A JP12104998 A JP 12104998A JP H11316987 A JPH11316987 A JP H11316987A
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JP
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data
memory
error
tape
tape cassette
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JP10121049A
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English (en)
Inventor
Katsumi Ikeda
克巳 池田
正樹 ▲よし▼田
Masaki Yoshida
Tatsuya Kato
達矢 加藤
Masaki Yoshizawa
正樹 吉沢
Katsumi Maekawa
克己 前川
Yasuaki Kano
安章 加納
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリが用いられたテープを使用す
る際に、不揮発性メモリのデータのデータの読み/書き
の際の信頼性を高める。 【解決手段】 テープがロードされると、先ずMIC
(内蔵メモリ)のデータが読まれ、パリティがチェック
される(S10)。エラーが無ければデータはメモリに
書き込まれる(S11,S12)。エラーがあれば、カ
セットのアップ/ダウンによるMIC接点復活動作が行
われ(S15〜S17)、再びパリティがチェックされ
る(S10)。このチェックと復活動作とが繰り返さ
れ、復活動作を上限回数まで行ってもエラーが出る場合
は(S14)、テープをレディポジションまで送り(S
18)、テープ上のシステムエリアのデータを読み込む
(S19)。このとき、システムエリア中の、MIC及
びテープの何方のシステムエリアのデータを用いるかを
示すフラグが、テープを用いるように変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不揮発性メモリ
を内蔵したメモリ付テープカセットを装着して記録再生
を行うようにした記録再生装置および通信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータを磁気テープに記録/
再生する磁気テープ装置であるテープストリーマドライ
ブは、テープ1本の記録容量が数Gバイトと比較的大き
く、ハードディスク等のストレージデバイスに保存され
たデータをバックアップするのに広く用いられている。
また、テープストリーマドライブは、バックアップ用と
してばかりでなく、動画データのような大きなファイル
のデータを記録する場合にも好適である。
【0003】このようなテープストリーマドライブとし
て、例えば、8ミリVTRのテープカセットと同様のテ
ープカセットを利用し、回転ヘッドを用いて、ヘリカル
スキャン方式で、ディジタルデータを磁気テープに記録
/再生するようなものがある。
【0004】このようなテープストリーマドライブで
は、入出力インターフェイスとして、例えば、SCSI
(Small Computer System Interface )インターフェイ
スが用いられる。記録時には、SCSIインターフェイ
スを介して、ホストコンピュータからデータが入力され
る。この入力データは、固定長のブロック単位に送られ
てくる。テープストリーマドライブで、この入力データ
が一旦バッファメモリに蓄えられる。バッファメモリに
蓄えられたデータは、所定のグループ毎に記録/再生系
に送られ、回転ヘッドにより磁気テープに記録される。
再生時には、磁気テープのデータが回転ヘッドにより再
生され、一旦、バッファメモリに蓄えられる。このバッ
ファメモリからのデータは、SCSIインターフェイス
を介して、ホストコンピュータに送られる。
【0005】また、このテープストリーマドライブに用
いられるテープカセットには、このテープ自身の付随デ
ータを記憶するための、MIC(Memory In Cassette)と
称される不揮発性メモリが内蔵される。
【0006】この不揮発性メモリには、テープの初期化
時にシステムによってテープに対して設定されるボリュ
ーム情報およびパーティション情報,ドライブの情報が
記されるベンダー情報などが記憶される。不揮発性メモ
リのデータの記憶領域は、例えばヘッダ,フォーマット
時のパラメータやログ情報が記録されるシステムエリ
ア,高速サーチ時にアドレス情報を得るために使用され
るABSマップエリア,およびユーザが使用するユーザ
エリアからなる。
【0007】これらの情報は、テープカセットに設けら
れた機械的な接点(電極)を介して通信を行うことで、
テープストリーマドライブによって不揮発性メモリから
読み出される。なお、不揮発性メモリのデータには、エ
ラー検出のためのパリティが付されており、ドライブに
読み出されたデータに対してパリティチェックが行われ
る。
【0008】テープの装着時に、先ず、不揮発性メモリ
のデータが読み出され、読み出されたデータに対してパ
リティチェックが行われる。エラーが無ければ、読み出
されたデータから、そのテープのフォーマット時のパラ
メータやアドレス情報などが得られる。これらのデータ
に基づき、ドライブにおいてテープに対するデータの読
み出し/書き込みや、高速サーチなどが行われる。テー
プ上のデータに変化が生じた場合は、テープのアンロー
ド時に、不揮発性メモリのデータの更新が行われる。不
揮発性メモリのデータの更新は、強制的に行うこともで
きる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】若し、例えばテープの
ロード時に、ドライブの電極と不揮発性メモリの電極と
が接触不良を起こしたような場合には、不揮発性メモリ
から読み出されたデータが正しいデータではなくなり、
所謂データ化けが生じる。また、別の例では、電極の接
触の際のノイズによってデータ化けが発生することもあ
る。このような場合には、パリティエラーが発生し、そ
のデータは使用できないものとされる。
【0010】不揮発性メモリのデータが使用できなくな
ると、例えばフォーマット時のパラメータが分からず、
テープ上のデータの読み出しや、テープ上へのデータの
書き込みができなくなってしまう可能性がある。また、
不揮発性メモリのデータが使用できないと、高速サーチ
を行うことができなくなってしまう。さらに、不揮発性
メモリにユーザが書き込んだデータの読み出しができな
くなってしまう。
【0011】このように、不揮発性メモリを用いたテー
プにおいては、テープのロード時などに、例えば機械的
な原因によって不揮発性メモリに記憶されたデータが読
み出せなくなる可能性があった。そして、若し不揮発性
メモリからのデータが読み出せない場合、そのテープの
使用上や管理上で、著しく不便が生じるという問題点が
あった。
【0012】また、テープを複数のボリュームに分けて
それぞれ管理する、マルチパーティションにおいては、
不揮発性メモリに記憶されるシステムエリアのデータが
不可欠である。この従来のシステムでは、不揮発性メモ
リのデータの読み出し/書き込みが保証されていないた
め、マルチパーティションを実現することができないと
いう問題点があった。
【0013】したがって、この発明の目的は、不揮発性
メモリが用いられたテープを使用する際に、不揮発性メ
モリのデータからのデータの読み出し、ならびに、不揮
発性メモリに対するデータの書き込みの信頼性がより高
い記録再生装置および通信方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、不揮発性メモリを有したテープカ
セットのデータの記録および再生を行う記録再生装置に
おいて、テープカセットに収納された磁気テープの所定
領域に記録されたデータと対応するデータが記憶され
る、テープカセットに内蔵されるメモリと、メモリとの
データのやり取りを行うための電気的接点と、メモリか
ら読み出されたデータのエラー検出を行うエラー検出手
段と、エラー検出手段によるエラー検出結果に基づき電
気的接点の接触を復活させる復活動作を行う接点復活手
段と、テープカセットのロード時には、メモリから電気
的接点を介して読み出されたデータに対してエラー検出
手段によりエラー検出を行った結果、エラーが検出され
たら接点復活手段により復活動作を行った後、再びエラ
ー検出手段によるエラー検出を行うロード手段と、テー
プカセットのロードが完了された後は、メモリから電気
的接点を介して読み出されたデータを他のメモリに書き
込むと共に、メモリに書き込むデータと同一のデータを
他のメモリに書き込む手段と、テープカセットのアンロ
ード時には、メモリから電気的接点を介して読み出され
たデータに対してエラー検出手段によりエラー検出を行
った結果、エラーが検出されたら他のメモリのデータを
メモリに書き込むアンロード手段とを有することを特徴
とする記録再生装置である。
【0015】また、この発明は、不揮発性メモリを有し
たテープカセットのデータの記録および再生を行う記録
再生装置での通信方法において、テープカセットに収納
された磁気テープの所定領域に記録されたデータと対応
するデータが記憶される、テープカセットに内蔵される
メモリと、メモリとのデータのやり取りを行うための電
気的接点と、メモリから読み出されたデータのエラー検
出を行うエラー検出のステップと、エラー検出のステッ
プによるエラー検出結果に基づき電気的接点の接触を復
活させる復活動作を行う接点復活のステップと、テープ
カセットのロード時には、メモリから電気的接点を介し
て読み出されたデータに対してエラー検出のステップに
よりエラー検出を行った結果、エラーが検出されたら接
点復活のステップにより復活動作を行った後、再びエラ
ー検出のステップによるエラー検出を行うロードのステ
ップと、テープカセットのロードが完了された後は、メ
モリから電気的接点を介して読み出されたデータを他の
メモリに書き込むと共に、メモリに書き込むデータと同
一のデータを他のメモリに書き込むステップと、テープ
カセットのアンロード時には、メモリから電気的接点を
介して読み出されたデータに対してエラー検出のステッ
プによりエラー検出を行った結果、エラーが検出された
ら他のメモリのデータをメモリに書き込むアンロードの
ステップとを有することを特徴とする通信方法である。
【0016】上述したように、この発明は、テープのロ
ード時には、テープカセットに内蔵されたメモリから電
気的接点を介して読み出されたデータに対してエラー検
出を行い、検出結果に基づき接点復活のステップにより
復活動作を行った後、再びエラー検出のステップによる
エラー検出を行うようにされると共に、ロード後には、
テープカセットに内蔵されたメモリから電気的接点を介
して読み出されたデータを他のメモリに書き込むと共
に、テープカセットに内蔵されたメモリに書き込むデー
タと同一のデータを他のメモリに書き込むようにされ、
さらに、アンロード時には、テープカセットに内蔵され
たメモリから電気的接点を介して読み出されたデータに
対してエラー検出を行った結果に基づき他のメモリのデ
ータをテープカセットに内蔵されたメモリに書き込むよ
うにされているため、テープカセットに内蔵されたメモ
リのデータの信頼性が向上される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明を
適用することができるテープストリーマドライブの構成
の一例を示す。このテープストリーマドライブは、例え
ばホストコンピュータに接続されて使用される。
【0018】メカ部1に対して、記録媒体であるテープ
カセット6がセットされる。テープカセット6がメカ部
1にセットされると、図示されない機構によってカセッ
ト6からテープが引き出され、磁気ヘッドが設けられた
回転ドラム10に所定の巻き付け角で以てテープが巻き
付けられる。テープは、図示されないモータドライブか
ら駆動力を与えられるリール13A,13Bによって駆
動され、キャプスタンローラ11などによってガイドさ
れ送られる。センサ/SW15は、メカ部1の各部の状
態を検知する。
【0019】なお、図示しないが、メカ部1には、後述
する不揮発性メモリ50と電気的な接触を行い、互いに
データなどの通信を行うための接点が設けられている。
また、メカ部1は、所定の制御、例えば後述するメカ用
マイコン41の指示に基づき、テープカセット6の駆動
などに関する動作が行われるようにされている。
【0020】一例として、テープカセット6のロード時
には、挿入されたテープカセット6を所定の位置まで移
動させ、テープカセットのハブがリール台に嵌まるよう
にテープカセット6をダウンさせる。そして、カセット
蓋を開いてテープを引き出し、テープパスを形成すると
共に、回転ドラム10に、所定の巻き付け角でテープを
巻き付ける。アンロード時には、ロード時と逆の動作が
行われる。
【0021】磁気テープには、テープに対して斜めにト
ラックが形成されるヘリカルトラック方式でデータの記
録が行われる(図示しない)。なお、磁気テープに記録
されているデータは、所定の方式で以てパリティビット
の付加ならびにエラー訂正符号化がなされている。
【0022】回転ドラム10に設けられた磁気ヘッドで
読み出された再生RF信号は、再生部2のリードアンプ
16で増幅され、RF部3に供給される。RF部3にお
いて、再生信号がイコライザ20およびATF(Automat
ic Track Finding) 21に供給される。ATF21の出
力は、ビタビ復号器23に供給される。イコライザ20
に供給された再生信号は、等化処理をされPLL22に
供給され、所定のクロックに同期される。PLL22か
ら出力された再生信号がビタビ復号器23に供給され、
ビタビ復号されディジタル信号にされる。
【0023】ビタビ復号器23から出力されたディジタ
ル再生信号は、バッファ部5のバッファコントローラ3
0に供給される。バッファコントローラ30は、後述す
るコントロール用マイコン40の命令に基づき、共にバ
ッファメモリであるSRAM31およびDRAM32の
入出力を制御すると共に、全体的なデータの流れの制御
を行う。
【0024】また、バッファコントローラ30におい
て、再生時には、再生データに付されたエラー訂正符号
の復号化などが行われ、記録時には、記録データに対す
るエラー訂正符号化が行われる。
【0025】SRAM31は、磁気テープにおける読み
出し/書き込みのデータのためのバッファメモリであ
る。SRAM31に対して例えば1トラック分のデータ
が書き込まれる。また、DRAM32は、バッファメモ
リと汎用のメモリとを兼ねており、例えば磁気テープに
書き込むデータを記録フォーマットに変換する際に、こ
のDRAM32に一旦溜め込む。
【0026】バッファコントローラ30に供給されたデ
ィジタル再生信号は、1トラック分が一旦SRAM31
に溜め込まれる。SRAM31から読み出された1トラ
ック分のデータは、DRAM32に一旦溜め込まれる。
そして、データが所定のタイミングでDRAM32から
読み出され、データ圧縮回路33に供給される。データ
圧縮回路33では、磁気テープに書き込むデータを所定
の方式で圧縮すると共に、磁気テープから読み出されて
バッファコントローラ30を介して供給されたデータの
圧縮を解く。
【0027】圧縮を解かれたデータは、コントロール部
4に供給され、SCSI(Small Computer System Inter
face) コントローラ43を介してコネクタ44に供給さ
れる。コネクタ44は、例えばホストコンピュータと接
続され、データがホストコンピュータに対して転送され
る。なお、ターミネーション部45は、SCSIにおけ
る所定の終端処理を行う。
【0028】磁気テープに対するデータの書き込みは、
次のように行われる。例えばホストである外部のコンピ
ュータからコネクタ44を介して、SCSIコマンドに
より書き込み指示が供給されると共に、書き込みを行う
記録データが供給される。書き込み指示のコマンドは、
後述するコントロール用マイコン40に供給される。記
録データは、SCSIコントローラ43を介してデータ
圧縮回路33に供給される。
【0029】データ圧縮回路33で所定の方式で以て圧
縮されたデータがバッファコントローラ30を介してD
RAM32に書き込まれる。DRAM32に書き込まれ
た記録データは、バッファコントローラ30により記録
フォーマットに変換され、所定のタイミングで、1トラ
ック分ずつがSRAM31に書き込まれる。そして、S
RAM31から読み出された記録データは、バッファコ
ントローラ30の制御に基づき、ライトアンプ24を介
して、回転ドラム10上に配された図示されない磁気ヘ
ッドに供給され、磁気テープに記録される。
【0030】コントロール部4は、共にCPUからなる
2つのマイコン40および41を有する。マイコン40
は、コントロール用マイコンとされ、全体のデータの流
れの制御などを行う。また、マイコン41は、メカ用マ
イコンであり、メカ部1の諸動作の制御を行う。EEP
ROM(Electrically Erasable Programmable ROM)42
は、メカ用マイコン41のプログラムなどが予め記憶さ
れる。また、メモリ25がメカ用マイコン41に接続さ
れる。
【0031】コントロール用マイコン40は、バッファ
コントローラ30の制御を行うと共に、例えばデータ圧
縮回路33やSCSI部43の制御を行う。EEPRO
M46は、コントロール用マイコン40のプログラムな
どが予め記憶される。また、SRAM47は、コントロ
ール用マイコン40のためのバッファメモリである。
【0032】なお、上述した、メカ部1におけるセンサ
/SW15の検知出力は、このコントロール用マイコン
40ならびにメカ用マイコン41に供給される。また、
コントロール用マイコン40とメカ用マイコン41と
は、互いに通信を行いデータならびにコマンドなどのや
り取りを行うことができる。
【0033】コネクタ48に対して、電源が供給され
る。コネクタ48から直接的に各部に電源が供給される
と共に、電源ユニット49で所定の電圧とされ、さらに
各部に供給される。電源ユニット48からは、図示され
ないメカ部1のモータドライブへも電源が供給される。
【0034】ところで、テープカセット6には、テープ
カセット6に関する情報が記憶されたメモリである不揮
発性メモリ50が内蔵されている。以下、この不揮発性
メモリ50をMIC(Memory In Cassette)50と称す
る。MIC50のデータは、後述する所定の接点を介し
てコントロール用マイコン40と通信を行うことで読み
出される。MIC50から読み出されたデータは、コン
トロール用マイコン40に供給される。また、DRAM
32に書き込まれた所定のテープ情報がバッファコント
ローラ30を介してコントロール用マイコン40に供給
される。そして、このテープ情報は、マイコン40から
テープカセット6に供給され、MIC50に対して書き
込まれる。
【0035】図2は、この装置で用いることができる磁
気テープのフォーマットを概略的に示す。磁気テープ6
0は、長手方向に、この図2においては左端が先頭とさ
れている。テープの先頭は、物理開始点PBOTであ
り、PBOTから所定の長さにわたりデバイスエリアが
設けられる。デバイスエリアは、データが記録されない
領域であって、テープカセット6のロード/アンロード
を行う際に、データが存在する領域を傷つけないように
設けられる。この例では、80cmがデバイスエリアと
して割り当てられる。
【0036】デバイスエリアに続けてシステムエリア6
1が設けられる。システムエリア61の先頭は、論理開
始点LBOTとされる。データは、システムエリア61
以降に記録される。システムエリア61には、ロード回
数,再読み込み回数,再書き込みフレームなどの、テー
プ情報が記録される。
【0037】図3は、磁気テープ60におけるシステム
エリア61の構造を概略的に示す。図3Aに示されるよ
うに、システムエリア61は、パーティションログ情報
部62とボリューム情報部63とからなる。パーティシ
ョンログ情報部62には、磁気テープ60に作成された
パーティション情報が記録される。また、ボリューム情
報部63には、図3Bに一例が示されるように、ローフ
ォーマットID,DDSモード,ULPBOT,Sys
LogAlive,ラストパーティション番号,デバイ
スエリアマップからなり、磁気テープ60におけるフォ
ーマット情報や最後に作成されたパーティションの情報
など、磁気テープ60内のデータにアクセスするために
必要な各情報が記録される。
【0038】なお、システムエリア61に記録される情
報と同一内容の情報がMIC50に記憶される。システ
ムエリア61の情報のうち、SysLogAlive
は、MIC50とテープ60の何方のシステムログ情報
を使用するかを表すフラグである。SysLogAli
veについては、後述する。
【0039】図2に戻り、システムエリア61に続けて
データエリアが設けられる。データエリアにおいて、ベ
ンダグループには、ドライブ情報が記録され、グループ
には、ユーザデータが記録される。データエリアの終端
側には、データの終端を示すEODが設けられ、EOD
の後ろは、オプチカルデバイスエリアとされる。オプチ
カルデバイスエリアの終端がLEOTであり、磁気テー
プの物理的な終端を示すPEOTは、LEOTのさらに
後ろに位置する。
【0040】上述したように、テープカセット6にはテ
ープ情報が記憶されるメモリであるMIC50が内蔵さ
れる。図4は、このMIC50の内容を概略的に示す。
図4Aに示されるように、MIC50のデータは、ヘッ
ダ51,システムログ情報53,ユーザパーティション
ノート54,ユーザボリュームノート55,およびマッ
プ情報56とからなる。ヘッダ51には、ボリューム情
報52が含まれる。システムログ情報53には、磁気テ
ープ60上に作成されたパーティションの情報が記され
る。また、マップ情報56は、磁気テープ60の高速サ
ーチの際のマップ情報が記される。
【0041】ヘッダ51には、マニュファクチャ情報と
称される、MIC50の製造時の状態を示す情報であ
る、MIC50の物理特性やシリアル番号、メモリ管理
情報などと共に、ボリューム情報52が含まれる。ボリ
ューム情報52は、図4Bの上部に示されるように、イ
ジェクトステータス,リール直径,イニシャライズ回
数,ローフォーマットID,DDSモード,ULPBO
T,SysLogAlive,ラストパーティション番
号,およびデバイスエリアマップからなる。
【0042】MIC50の情報のうち、ボリューム情報
52およびシステムログ情報53は、上述の磁気テープ
60のシステムエリア61に記録されている情報と対応
する。
【0043】SysLogAliveは、既に述べたよ
うに、MIC50とテープ60の何方のデータを使用す
るかを表すフラグである。SysLogAliveは、
例えば2ビットのフラグであり、図4Bの下部に示され
るように、
〔00〕で磁気テープ60上のシステムエリ
ア61のシステムログ情報を用いるとされ、〔11〕で
MIC50のシステムログ情報を用いるとされる。ビッ
ト〔01〕およびビット〔10〕は、Reserved
とされる。
【0044】このMIC50のデータは、テープのロー
ド時に読み込まれ、アンロード時に更新される。また、
磁気テープ60に対するアクセスが所定の位置に達した
ときに、MIC50中のマップ情報56が更新される。
これは、例えば磁気テープ60上でアクセス位置が10
m進む毎に、マップ情報56が更新される。さらに、M
IC50の情報は、強制的に更新することも可能とされ
ている。
【0045】次に、テープカセット6のロード時,通常
使用時,およびアンロード時のMIC50のデータの読
み取り処理について説明する。この発明においては、M
IC50のデータの信頼性をより高めるために、データ
のパリティチェックを行うと共に、パリティチェックの
結果に基づき、MIC50のデータを読み出すのに用い
られる接点の復活動作を行う。
【0046】図5は、テープカセット6のロード時の処
理の一例を示すフローチャートである。また、図6は、
テープカセット6におけるMIC50の接点70を示
す。接点70は、例えば複数の端子ピンから構成され、
テープカセット6の背面側に設けられる。テープカセッ
ト6がメカ部1にセットされると、先ず、MIC50の
接点70とメカ部1に設けられた接点とが接触され、M
IC50のデータがコントローラ用マイコン40に読み
取られる。
【0047】先ず、最初のステップS10において、M
IC50のヘッダ情報が読み込まれる。そして、読み取
られたヘッダ情報に対してパリティチェックがなされ
る。例えば、MIC50のデータには、予め所定の単位
でパリティビットが付されており、このパリティビット
に基づきコントロール用マイコン40によってパリティ
チェックが行われる。
【0048】若し、ステップS10でのパリティチェッ
クの結果、データにエラーが無いとされたなら、処理は
ステップS11に移行し、読み込まれたMIC50のデ
ータがDRAM32にダウンロードされ、ステップS1
2でMIC50上のシステムエリアのデータ、すなわ
ち、ボリューム情報52およびシステムログ情報53と
が読み出される。そして、次のステップS13で、メカ
部1によって磁気テープ60がレディポジションまで移
動される。すなわち、テープカセット6から磁気テープ
60が引き出され、磁気テープ60が回転ドラム10に
所定の巻き付け角で巻き付けられ、上述の論理開始点L
BOTまで移動される。これにより、ロードが完了され
る。
【0049】一方、ステップS10で、パリティチェッ
クの結果、データにエラーがあるとされたら、処理はス
テップS14に移行する。ステップS14では、後述す
るステップS15,S16,およびS17からなる一連
の処理が行われた回数(リトライ回数)nが、予め設定
された上限に達しているかどうかが判断される。若し、
上限に達していないとされたら、処理はステップS15
に移行する。
【0050】ステップS15およびS16は、リトライ
処理である。ステップS15で、テープカセット6が正
規の位置から若干持ち上げられ(カセットアップ)、ス
テップS16で、持ち上げられた状態から再び正規の位
置に戻される(カセットダウン)。これにより、MIC
50の接点とメカ部1に設けられた接点との間で、機械
的な刺激が加わり、接点同士の接触が復活されることが
期待される。
【0051】図7を用いて、この接点復活動作を説明す
る。図7Aに一例が示されるように、接点70は、適当
な圧力で以て接点70に押し付けられるように構成され
た電極80と機械的に接触することで、接点70と他の
電極との電気的な接触が果たされる。この状態からテー
プカセットを多少持ち上げた状態にすると、図7Bに示
されるように、接点70と電極80とが離れ、接点がO
FFとされる。さらに、図7Bの状態からテープカセッ
ト6を下げると、接点70と電極80とが再び接触され
る。このテープカセット6の上げ下げによって、接点7
0と電極80とが擦れ、電極80と接点70との間の接
触不良などを解消することが可能である。
【0052】図5に戻り、ステップS15およびS16
で、このようにリトライ処理が1回行われると、ステッ
プS17でリトライ回数nがカウントされ、処理はステ
ップS10戻され、再びMIC50のヘッダ情報が読み
込まれ、パリティチェックが行われる。なお、リトライ
回数nは、例えばこのフローチャートの開始時に予め、
例えば〔1〕などの初期値に設定される。
【0053】一方、ステップS14で、リトライ回数n
が予め設定された上限値に達しているとされたら、処理
はステップS18に移行し、磁気テープ60がレディポ
ジションに移動される。そして、次のステップS19で
磁気テープ60上のシステムエリア61が読み出され
る。このとき、システムエリア61内のSysLogA
liveが〔11〕から
〔00〕に書き替えられ、シス
テムログ情報がテープ優先の状態とされる。このステッ
プS19の処理により、ロードが完了される。
【0054】図8は、通常の使用時、すなわち、テープ
がロードされた後に、MIC50のデータの更新を行う
場合の処理の一例を示すフローチャートである。これ
は、上述したように、例えばユーザがSCSIのコマン
ドなどを用いて強制的にMIC50のデータ更新を行う
ように指示したり、磁気テープ60が所定のポジション
まで移動したことが検知された場合などに行われる処理
である。
【0055】最初のステップS20で、例えばコントロ
ール用マイコン40で作成されたデータがMIC50に
対して書き込まれる。そして、次のステップS21で、
同一のデータがDRAM32に対して書き込まれる。ス
テップS22では、MIC50に対して、パリティチェ
ックを行う。すなわち、コントロール用マイコン40に
よって、MIC50の例えばヘッダ情報が読み込まれ、
読み込まれたこのデータに対してパリティチェックが行
われる。
【0056】若し、ステップS22でパリティチェック
の結果エラーがあるとされれば、処理はステップS23
に移行し、必要に応じて、エラーがあった旨ホストにメ
ッセージが返される。なお、このとき、MIC50に対
して、同一のデータの再書き込みは行わない。
【0057】図9は、テープカセット6のアンロード時
の処理を示すフローチャートである。アンロード時に
は、磁気テープ60のシステムエリア61のデータがM
IC50の対応する領域に書き込まれる。なお、このと
き、磁気テープ60から直接的にデータを読み込んでも
よいが、このシステムでは、同じデータがSRAM47
にも記憶されているため、このSRAM47のデータが
読み出されてMIC50に書き込まれる。
【0058】MIC50に対してデータが書き込まれる
と、次のステップS31で、MIC50に書き込んだデ
ータと同一のデータがDRAM32の所定領域に対して
書き込まれ、データのミラー処理が行われる。そして、
ステップS32でMIC50に書き込まれたデータ対し
てパリティチェックが行われる。
【0059】若し、ステップS32でのパリティチェッ
クの結果、エラーが無いとされたなら、テープのイジェ
クト処理がなされ、アンロードが完了される。イジェク
ト処理は、例えば、回転ドラム10に対して巻き付けら
れた磁気テープ60が解かれ、テープカセット6の内部
に収納され、テープカセット6がメカ部1から押し出さ
れることでなされる。
【0060】一方、ステップS32で、パリティチェッ
クの結果エラーがあるとされた場合には、処理はステッ
プS33に移行する。ステップS33およびS34で
は、上述の図5のステップS15およびS16と同様に
して、カセットアップおよびカセットダウンによるリト
ライ処理が行われる。そして、ステップS35で、リト
ライ回数nがカウントされる。なお、リトライ回数n
は、例えばこのフローチャートの開始時に予め、例えば
〔1〕などの初期値に設定される。
【0061】リトライ処理が行われると、ステップS3
6で、再びMIC50に対してパリティチェックが行わ
れる。その結果エラーが無いとされれば、テープのイジ
ェクト処理がなされ、アンロードが完了される。
【0062】一方、ステップS32で、パリティチェッ
クの結果エラーがあるとされれば、処理はステップS3
7に移行する。そして、上述したステップS31で、D
RAM32に書き込まれたデータが読み出され、このデ
ータがMIC50に対して書き込まれる。MIC50に
対する書き込みが終了すると、次のステップS38で、
MIC50のデータに対してパリティチェックが行わ
れ、書き込みが正常に行われたかどうかが判断される。
若し、パリティチェックの結果エラーが無いとされれ
ば、テープのイジェクト処理がなされ、アンロードが完
了される。
【0063】一方、ステップS38で、パリティチェッ
クの結果エラーがあるとされれば、処理はステップS3
9に移行する。そして、ステップS39で、リトライ回
数nが予め設定された上限値に達しているかどうかが判
断される。上限値に達していなければ、処理はステップ
S33に戻され、再びリトライ処理が行われる。
【0064】一方、ステップS39でリトライ回数nが
上限値に達しているとされたら、処理はステップS40
に移行し、ホストに対してエラーがある旨通知する。そ
して、テープのイジェクト処理を行う。
【0065】なお、上述では、MIC50のデータを読
む際のリトライを、テープカセットの上げ下げで行って
いるが、これは一例であり、これに限定されるものでは
ない。例えば、電極80を接点70に対して擦るような
動作を行い、リトライとすることも可能である。また、
テープカセットの上下方向の移動だけでなく、例えば前
後方向の移動でリトライとしてもよい。
【0066】
【発明の効果】テープカセットに不揮発性メモリを内蔵
させて用いるシステムでは、メモリに記憶されたテープ
情報をロード時に読み出すことで、アクセス速度の向上
など、システムの機能を最大限に引き出すことが可能と
なる。このようなシステムにおいて、接点不良などによ
り、メモリから読み出したデータが化けていたりする
と、システムに重大な支障を引き起こすことになってし
まう。
【0067】以上説明したように、この発明によれば、
不揮発性メモリ内蔵のテープカセットをロード/アンロ
ードする際に、不揮発性メモリのパリティチェックを行
い、エラーがあった場合、テープカセットのアップ/ダ
ウンを行って接点復活動作を行うようにしているため、
不揮発性メモリのデータの信頼性が向上するという効果
がある。
【0068】また、この発明によれば、テープカセット
のドライブのメモリ領域に、カセット内蔵の不揮発性メ
モリのミラー領域を設けている。そして、アンロード時
に不揮発性メモリのパリティチェックを行い、エラーが
あった場合には、ミラー領域のデータを不揮発性メモリ
に書き込むようにしているため、不揮発性メモリのデー
タの信頼性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるテープストリ
ーマドライブの構成の一例を示すブロック図である。
【図2】この装置で用いることができる磁気テープのフ
ォーマットを概略的に示す略線図である。
【図3】磁気テープ上のシステムエリアの構造を概略的
に示す略線図である。
【図4】不揮発性メモリの内容を概略的に示す略線図で
ある。
【図5】テープカセットのロード時の処理の一例を示す
フローチャートである。
【図6】テープカセットにおける不揮発性メモリの接点
を示す略線図である。
【図7】不揮発性メモリの接点復活動作を説明するため
の図である。
【図8】通常の使用時の処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図9】テープカセットのアンロード時の処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・・メカ部、6・・・テープカセット、30・・・
バッファコントローラ、31・・・SRAM、32・・
・DRAM、40・・・コントロール用マイコン、41
・・・メカ用マイコン、43・・・SCSIコントロー
ラ、47・・・SRAM、50・・・不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉沢 正樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 前川 克己 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 加納 安章 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリを有したテープカセット
    のデータの記録および再生を行う記録再生装置におい
    て、 テープカセットに収納された磁気テープの所定領域に記
    録されたデータと対応するデータが記憶される、上記テ
    ープカセットに内蔵されるメモリと、 上記メモリとのデータのやり取りを行うための電気的接
    点と、 上記メモリから読み出されたデータのエラー検出を行う
    エラー検出手段と、 上記エラー検出手段によるエラー検出結果に基づき上記
    電気的接点の接触を復活させる復活動作を行う接点復活
    手段と、 上記テープカセットのロード時に、上記メモリから上記
    電気的接点を介して読み出されたデータに対して上記エ
    ラー検出手段によりエラー検出を行った結果、エラーが
    検出されたら上記接点復活手段により上記復活動作を行
    った後、再び上記エラー検出手段によるエラー検出を行
    うロード手段と、 上記テープカセットのロードが完了された後に、上記メ
    モリから上記電気的接点を介して読み出されたデータを
    他のメモリに書き込むと共に、上記メモリに書き込むデ
    ータと同一のデータを上記他のメモリに書き込む手段
    と、 上記テープカセットのアンロード時に、上記メモリから
    上記電気的接点を介して読み出されたデータに対して上
    記エラー検出手段によりエラー検出を行った結果、エラ
    ーが検出されたら上記他のメモリのデータを上記メモリ
    に書き込むアンロード手段とを有することを特徴とする
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、 上記アンロード手段は、上記他のメモリのデータが書き
    込まれた上記メモリのデータを上記電気的接点を介して
    読み出し、読み出されたデータに対して上記エラー検出
    手段によりエラー検出を行った結果エラーが検出された
    ら上記接点復活手段により上記接点復活動作を行った
    後、上記他のメモリのデータを上記メモリに書き込み、
    再び上記電気的接点を介して上記メモリからデータを読
    み出し、読み出されたデータに対して上記エラー検出手
    段によりエラー検出を行うようにしたことを特徴とする
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、 上記エラー検出手段によるエラー検出の結果、エラーが
    あるとされた場合には、上記他のメモリのデータを上記
    メモリに書き込むようにしたことを特徴とする記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、 上記エラー検出手段によるエラー検出の結果、エラーが
    あるとされた場合には、上記磁気テープの対応するデー
    タを直接的に読み出すようにしたことを特徴とする記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】 不揮発性メモリを有したテープカセット
    のデータの記録および再生を行う記録再生装置での通信
    方法において、 テープカセットに収納された磁気テープの所定領域に記
    録されたデータと対応するデータが記憶される、上記テ
    ープカセットに内蔵されるメモリと、 上記メモリとのデータのやり取りを行うための電気的接
    点と、 上記メモリから読み出されたデータのエラー検出を行う
    エラー検出のステップと、 上記エラー検出のステップによるエラー検出結果に基づ
    き上記電気的接点の接触を復活させる復活動作を行う接
    点復活のステップと、 上記テープカセットのロード時には、上記メモリから上
    記電気的接点を介して読み出されたデータに対して上記
    エラー検出のステップによりエラー検出を行った結果、
    エラーが検出されたら上記接点復活のステップにより上
    記復活動作を行った後、再び上記エラー検出のステップ
    によるエラー検出を行うロードのステップと、 上記テープカセットのロードが完了された後は、上記メ
    モリから上記電気的接点を介して読み出されたデータを
    他のメモリに書き込むと共に、上記メモリに書き込むデ
    ータと同一のデータを上記他のメモリに書き込むステッ
    プと、 上記テープカセットのアンロード時には、上記メモリか
    ら上記電気的接点を介して読み出されたデータに対して
    上記エラー検出のステップによりエラー検出を行った結
    果、エラーが検出されたら上記他のメモリのデータを上
    記メモリに書き込むアンロードのステップとを有するこ
    とを特徴とする通信方法。
JP10121049A 1998-04-30 1998-04-30 記録再生装置および通信方法 Abandoned JPH11316987A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013041646A (ja) * 2011-08-16 2013-02-28 Fujitsu Ltd テープドライブ装置、テープカートリッジ、テープライブラリ装置、及びデータ保存方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013041646A (ja) * 2011-08-16 2013-02-28 Fujitsu Ltd テープドライブ装置、テープカートリッジ、テープライブラリ装置、及びデータ保存方法
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