JPH11316974A - ディスク - Google Patents

ディスク

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JPH11316974A
JPH11316974A JP11075915A JP7591599A JPH11316974A JP H11316974 A JPH11316974 A JP H11316974A JP 11075915 A JP11075915 A JP 11075915A JP 7591599 A JP7591599 A JP 7591599A JP H11316974 A JPH11316974 A JP H11316974A
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JP
Japan
Prior art keywords
disk
hole
metal mold
stamper
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP11075915A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Torasawa
研示 虎沢
Masahiro Higuchi
政廣 樋口
Takaya Kusafuka
孝也 草深
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH11316974A publication Critical patent/JPH11316974A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2017/00Carriers for sound or information
    • B29L2017/001Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
    • B29L2017/003Records or discs
    • B29L2017/005CD''s, DVD''s

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来記録されていなかったディスクの中心部
に至るまでデータを記録可能にする。 【解決手段】 センターホール付近にまでデータが記録
されたスタンパ1を可動型金型Aに固定する。固定型金
型Bと型締めされた後、樹脂注入体である穴規定筒7を
ゲート制御し成形樹脂を可動型金型Aと固定型金型Bと
の間に注入する。可動型金型Aと固定型金型Bとの間に
成形樹脂が充填されると、成形樹脂の充填を終了すべく
穴規定筒7をゲート閉制御を行う。その後、充填された
可動型金型Aと固定型金型Bとの間の成形樹脂を硬化さ
せるべく冷却を行い、センターホールが形成されている
レプリカディスク2を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクのセンターホ
ール付近までデータの情報記録領域を設けたことを特徴
とする光ディスク、光磁気ディスク等の光ディスクに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音声、映像、画像、コンピュータ
データ等のデジタルデータを記録する記録媒体として、
光ディスクが主流になってきている。光ディスクは記録
するメディアに応じて様々な大きさが存在し、例えば、
音声に代表されるディスクは直経120±0.3mmま
たは80±0.3mmのコンパクトディスク、映像やコ
ンピュータデータ等は直経120±0.3mmのCD−
ROM等が存在している。
【0003】この種の光ディスクの製造装置を図9乃至
図12を用いて説明する。
【0004】図9は従来の光ディスク(直径120mm
のコンパクトディスクとする)を製造するための金型で
あり、11は内径46mmから内径117mmにまでデ
ータが記録されたスタンパで、スタンパ外周ホルダー1
9aとスタンパ内径ホルダー19bとにより固定されて
いる。12は形成された製品の光ディスクとなるレプリ
カディスクである。Fはスタンパ11を固定する鏡面を
もつミラーブロック13を有する固定型金型、Gは熱溶
解した成形材料が射出される鏡面をもつミラーブロック
14を有する可動型金型である。15は熱溶解した成形
材料を射出する射出口、16は射出口15を形成し、内
径15mm乃至15.1mm(コンパクトディスクの場
合)の口径のセンターホール(貫通孔)32の形成を行
う筒状体のスプルブッシュ、17は後述するカットピン
18を中心部分に備え、内径15mm乃至15.1mm
(コンパクトディスクの場合)の口径のセンターホール
(貫通孔)32の形成を行う筒状体のカットピン、18
はカットピン17の中心部分に設けられ、後述するスプ
ルSをレプリカディスク12から取り外す棒状のスプル
エジェクタである。スプルエジェクタ18の先端は通常
ではカットピン17の先端よる少し凹となるように設け
られる。即ち、空間Kが設けられる。尚、スプルブッシ
ュ16、カットピン17、スプルエジェクタ18は矢印
H方向に可動することができる。
【0005】従来の光ディスク製造装置のディスク成形
のプロセスは、先ず、二つの金型、即ち、固定型Fと可
動型Gが開いた状態(図10)において、スタンパ1の
データの転写面(情報記録領域)が外側になるよう固定
型Fのミラーブロック13の鏡面13aにホルダー19
にて固定する。そして、可動型Gを固定型Fに向けて摺
動させ、両金型を衝合して一体化される。射出口15か
ら熱溶解した成形材料、例えば、ポリカーボネート等の
樹脂をディスク形成空間部部分に注入される(図9)。
この時のレプリカディスクの形状は図11のaとなって
いる。固定型Fのスタンパ1のデータの転写面と可動型
Gのミラーブロック14の鏡面14bで形成されたディ
スク形成空間部分に成形材料が充填されると、そのとき
の成形材料の射出圧力によってスタンパ1に記録された
データがスタンパ1と成形材料の境界面に転写される。
そして、射出口15から熱溶解した成形材料が冷えきら
ないうちにスプルブッシュ16、カットピン17、スプ
ルエジェクタ18が矢印I方向へ可動させセンターホー
ルを形成する(図11のc)。この時、スプルブッシュ
16とカットピン17、スプルエジェクタ18との間隔
は変わらない。次に、ディスク形成空間部分に充填され
成形材料を硬化するために冷却される。
【0006】その後、可動型Gが図示の右側に移動し金
型が開く。それと同時に、スプルブッシュ16は、先端
がミラーブロック14の鏡面14bと同じ位置になるま
で矢印J方向に可動し、元の位置に戻る。次に、スプル
エジェクタ18が矢印I方向へ更に可動し、スプルSを
レプリカディスク12から取り外す(図11のd)。ス
プルとは、ディスク成形に伴い、射出口5及びセンター
ホール部分に使用した形成材料部分であり不要部分であ
る。スプルSを取り外すと、カットピン17とスプルエ
ジェクタ18は、矢印J方向に可動し、元の位置に戻
る。これにより、スタンパ1に記録されたデータが転写
され、かつ、中心部に穴があいたレプリカディスク2、
即ち、センターホールがあいた光ディスクが取り出され
る。
【0007】こうして取り出された従来の光ディスクの
例を図12に示す。
【0008】図12は一般的な射出成形法によって成形
されたコンパクトディスクの平面図である。
【0009】図12に示すように、ディスク本体30の
斜線部の情報記録領域31の領域に対し、量産用に使用
されている金型は、殆どが国際電気標準会議IECで規
定されている内径15mm乃至15.1mm(コンパク
トディスクの場合)の口径のセンターホール(貫通孔)
32の穴打抜きを成形中に行っている。又、情報記録領
域の記録開始位置33は、内径46mmである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】多様化するマルチメデ
ィアの中で情報量の拡大と共にディスクのコンパクト
化、即ちディスクの直径が縮小し、現在より小型ディス
クの必要性が生じてくる。市販のコンパクトディスクの
一つの例として、図12の公知のコンパクトディスクの
平面のレイアウトを示す斜視図のように、 外径=120mm 情報記録領域の最大径(記録終了位置)=117mm 情報記録領域の最小径(記録開始位置)= 46mm センターホール(貫通孔)= 15mm である。ここで、外径が120mmであっても情報記録
領域の最大径、即ち、リードアウトRO(記録終了位
置)が117mm、情報記録領域の最小径、即ち、リー
ドインRI(記録開始位置)が46mmであり、情報記
録面積としてはディスク全面積の80パーセント程度の
面積が使用されているにすぎない。また、径の小さくな
るコンパクトディスク及びミニディスクになると更に利
用率が低下するという問題点を有していた。
【0011】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、従来記録されていなかったディスクの中心部
に至るまでデータを記録し記録容量を拡大させたディス
クを成形することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1は、センターホ
ールを有する円板状のディスク本体と、該ディスク本体
の一方側の表面に形成され、レーザ光を反射させること
により情報の読み出しを可能とする情報記録領域とを具
備するディスクに於いて、前記情報記録領域の内周側を
前記センタホール近傍まで設けたことを特徴とするもの
である。
【0013】
【作用】請求項1では、ディスク本体の複屈折をセンタ
ーホール近傍まで大きくせずに、ディスク本体の一方向
の表面に形成され、レーザ光を反射させることにより情
報の読み出しを可能とする情報記録領域の内周側を、セ
ンターホール近傍にまで設け、その記憶容量を大きくす
る。
【0014】
【実施例】本発明のディスクの製造装置の一実施例につ
いて説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例におけるセンター
ホール付近まで記録領域を有する光ディスクの製造方法
を説明するための金型の構造図である。図2乃至図7は
図1の金型によるディスク成形のプロセスを示す説明図
で、特に、図2は可動型と固定型が開いた状態、図3は
可動型と固定型が閉じた状態、図4は射出・冷却状態、
図5は可動型と固定型を開いた状態、図6は光ディスク
の取出し状態を示す説明図である。
【0016】図1において、1はセンターホール付近に
までデータが記録されたスタンパで、2は成形された製
品の光ディスクとなるレプリカディスクである。Aはス
タンパ1の中心の位置決め用突起1aを設けスタンパ1
を固定する鏡面3aをもつ可動側ミラーブロック3を有
する可動型金型、Bは熱溶解した成形材料が射出される
鏡面4bをもつ固定側ミラーブロック4を有する固定型
金型、5は熱溶解した成形材料を樹脂注入ゲートまで導
く樹脂注入道、6は可動側ミラーブロック3の鏡面3a
にスタンパ1を真空バキューム等によって吸引固定する
スタンパ吸引ポート、7は成形材料を射出する樹脂注入
道5の一部を形成し、内径15mm乃至15.1mm
(コンパクトディスクの場合)の口径のセンターホール
(貫通孔)32の形成を行う筒状の穴規定筒、8は成形
材料を射出する樹脂注入道5の一部を形成し、先端部が
漏斗状に形成され樹脂注入ゲートの弁の役割を果たし、
先端部8aがスタンパ1に衝合する中央ガイド弁(樹脂
注入弁)8である。
【0017】ここで、スタンパ1と穴規定筒7、中央ガ
イド弁8、射出道5の構成を図1のbで詳述する。
【0018】中央ガイド弁8の平面部8aは、スタンパ
1又は位置決め用突起1aに面接触するように衝合され
る。穴規定筒7の尖端部7aは斜傾に形成され、中央ガ
イド弁8の斜傾部8bと離間可能に面接触されている。
中央ガイド弁8の支持棒8cと穴規定筒7とは1mm程
度の間隔が設けられ、熱溶解した成形材料を樹脂注入ゲ
ートまで導く樹脂注入道5を形成している。穴規定筒7
は矢印C方向に可動することができる。尚、特許請求の
範囲では、穴規定筒(筒状体)7と中央ガイド弁(樹脂
注入弁)8とより構成されるものを樹脂注入体と称す
る。
【0019】本実施例では、中央ガイド弁8の端部8a
は平面状態で、スタンパ1又は位置決め用突起1aに面
接触しているが、端部8aの中が空洞状態で線接触とな
っていてもよい。
【0020】次に、図2乃至図6を用いて本発明の一実
施例の光ディスクのディスク成形のプロセスを説明す
る。
【0021】先ず、二つの金型、即ち、可動型Aと固定
型Bが開いた状態(図2)において、スタンパ1が中心
の位置決め用突起1aとスタンパ吸引ポート6の真空バ
キュームの作用によりデータの転写面(情報記録領域)
が外側になるよう可動型Aの可動側ミラーブロック3の
鏡面3aに固定する。そして、可動型Aを固定型Bに向
けて摺動させ、両金型を衝合して一体化される(図
3)。この時、中央ガイド弁8の平面部8aは、スタン
パ1又は位置決め用突起1aに面接触するように衝合さ
れる。そして、筒状体の穴規定筒7はD方向に可動し、
樹脂注入道5及び樹脂注入ゲートから熱溶解した成形材
料、例えば、ポリカーボネート等の樹脂をディスク形成
空間部部分9に注入される(図4)。この時、穴規定筒
7の尖端は固定型Bの固定側ミラーブロック4の鏡面4
bより突出しない位置(穴規定筒7の尖端が鏡面4bと
が同じ位置)に移動する(図4のb)。可動型Aのスタ
ンパ1のデータの転写面と固定型Bの固定側ミラーブロ
ック4の鏡面4bで形成されたディスク形成空間部分9
に成形材料が充填されると、そのときの成形材料の射出
圧力によってスタンパ1に記録されたデータがスタンパ
1と成形材料の境界面に転写される。そして、樹脂注入
道5及び樹脂注入ゲートから熱溶解した成形材料が冷え
きらないうちに穴規定筒7をE方向に可動させ、中央ガ
イド弁の斜傾部8bと穴規定筒7の斜傾部7aとが衝合
すると共に、穴規定筒7の尖端部がスタンパ1とも衝合
し、樹脂注入ゲートを閉口する(図1)。次に、ディス
ク形成空間部分9に充填され成形材料を硬化するために
冷却される。
【0022】その後、可動型Aが図示の左側に移動し、
金型が開いて(図5)、スタンパ1に記録されたデータ
が転写され、かつ、中心部に穴があいたレプリカディス
ク2、即ち、センターホールがあいた光ディスクが取り
出される(図6)。
【0023】この様な光ディスクの製造方法であると、
熱溶解した成形材料がディスク形成空間部分9に充填さ
れ時に穴規定筒7を可動させ、穴規定筒7の尖端部がス
タンパ1とを衝合し、その後に成形材料を硬化するため
に冷却することにより、金型が開いた時点で中心部に穴
が形成されるため、従来の様に、ディスクの形成中にセ
ンターホール32の穴打抜きを行う必要がなくなる。
又、樹脂注入ゲートはスタンパ1の中心に位置するか
ら、射出圧力が全周に分散され、特定のベクトル力が大
きくなることがないから、スタンパ1が移動することな
く、射出成形が可能となる。
【0024】本実施例では、樹脂注入ゲート部分は、中
央ガイド弁の先端部が漏斗状に形成され、穴規定筒7の
尖端部7aは斜傾に形成され、中央ガイド弁8の斜傾部
8bと離間可能に面接触されているようになっている
が、図8に示すように、センターホール(貫通孔)32
の形成を行う筒状となっており、樹脂注入道5を形成
し、樹脂注入ゲートの機構を備えていればよい。
【0025】こうして取り出された光ディスクの例を図
7に示す。
【0026】図7は本発明の一実施例におけるセンター
ホール付近まで記録領域を設けることができる光ディス
クの製造方法で製造された光ディスクの平面図である。
【0027】図7において、光ディスク本体30の平面
の斜線部はスタンパ1に記録されたデータが転写された
情報記録領域(記録面または転写面)31で、この領域
はセンターホール付近33(内径35mm)までデータ
が記録されており、そして、センターホール32が設け
られることになり、ここでは内径15mm乃至15.1
mm(コンパクトディスクの場合)となっている。デー
タの記録をセンターホール32にまで限りなく近づける
ことが可能であり、半径7.5+αmm(α=精度マー
ジン+ビーム径)の位置まで記録領域を設けることが可
能であるが、現在コンパクトディスクの多くに使用され
ているポリカーボネードを成形材料とした場合、現実的
には、内径20数mmは複屈折が大きく光ディスク用基
材として適さないため、内径30mmから情報記録領域
を設けることができる。本実施例では、更に余裕を持っ
た内径35mmから情報記録領域を設けるものとする。
又、成形材料にポリオレフィン樹脂やPMMA樹脂等の
複屈折が小さいものを用いる場合、情報記憶領域を更に
内周側まで設けることができる。
【0028】次に、本発明の中心部付近まで記録領域を
設けることが可能な光ディスクの製造方法によって成形
されるレプリカディスクと従来の光ディスクとの記録領
域の増加分について、図7及び図9を用いて説明する。
【0029】図9において、例えば、従来の120±
0.3mmのコンパクトディスクであるとするならば、
斜線部で示された情報記録領域は、国際電気標準化会議
(IEC908;1987)及び日本工業規格(JIS
S−8605−1993)の規格により、記録スター
ト位置が中心から半径23mmで、記憶終了位置が中心
から半径58.5mmである。したがって、情報記録領
域の面積は約9089mm2となる。これに対し、本発
明の実施例の情報記録領域は、図7に示すように、記録
スタート位置が中心から半径17.5mmで、記録終了
位置が中心から半径58.5mmとするならば、その情
報記録領域の面積は約9789mm2となり、従来のデ
ィスクに比べ情報記録領域の面積が約8%増加となる。
したがって、音楽ならば1乃至2曲分の増加となり、記
録領域が一段と拡大する。
【0030】又、80±0.3mmのコンパクトディス
クであるとするならば、斜線部で示された情報記録領域
は、記録スタート位置が中心から半径23mmで、記憶
終了位置が中心から半径38mmである。したがって、
情報記録領域の面積は約2875mm2となる。これに
対し、本発明の実施例の情報記録領域は、図7に示すよ
うに、記録スタート位置が中心から半径17.5mm
で、記録終了位置が中心から半径38mmとするなら
ば、その情報記録領域の面積は約3574mm2とな
り、従来のディスクに比べ情報記録領域の面積が約24
%増加となる。
【0031】以上に説明したものを、直径130±0.
3mmのディスクや直径150±0.3mmのディスク
に用いることができることは云うまでもない。
【0032】又、本発明によるディスクは、再生専用光
ディスクやライトワンス型光ディスク、或いは光磁気デ
ィスクや相変化型光ディスクの様な書換可能型光ディス
クに適用できることは云うまでもない。
【0033】
【発明の効果】請求項1は、ディスク本体の複屈折をセ
ンタホール近傍まで大きくせずに、情報記録領域をセン
ターホール近傍にまで記録可能であり、且つ、その記憶
面積を大きくでき、単一のディスクで記憶領域を拡大で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における中心部にセンターホ
ール(貫通孔)を設け、センターホール付近まで情報記
録領域を有する光ディスクの製造方法を説明するための
金型の構造図である。
【図2】図1の金型によるディスク成形のプロセスを示
す可動型と固定型が開いた状態の説明図である。
【図3】図1の金型によるディスク成形のプロセスを示
す可動型と固定型が閉じた状態の説明図である。
【図4】図1の金型によるディスク成形のプロセスを示
す射出・冷却状態の説明図である。
【図5】図1の金型によるディスク成形のプロセスを示
す成形後に可動型と固定型を開いた状態の説明図であ
る。
【図6】図1の金型によるディスク成形のプロセスを示
す光ディスクの取出し状態の説明図である。
【図7】本発明の一実施例における中心部にセンターホ
ール(貫通孔)を設け、センターホール付近まで情報記
録領域を有する光ディスクの製造方法で製造された光デ
ィスクの平面図である。
【図8】本発明の一実施例における中心部にセンターホ
ール(貫通孔)を設け、センターホール付近まで情報記
録領域を有する光ディスクの製造方法を説明するための
金型に用いられるセンターホールを形成する樹脂注入ゲ
ートの他の実施例の構造図である。
【図9】従来の光ディスクの製造方法を説明するための
金型の構造図である。
【図10】図9の金型によるディスク成形のプロセスを
示す可動型と固定型が開いた状態の説明図である。
【図11】従来の光ディスクの成形過程を示す図であ
る。
【図12】従来の光ディスクの平面図である。
【符号の説明】
A、G 可動型 B、F 固定型 1、11 スタンパ 2、12 レプリカディスク 3a、14b 可動側鏡面 4b、13a 固定側鏡面 5 樹脂注入道 6 スタンパ吸引ポート 7 穴規定筒 8 中央ガイド弁 15 射出口 16 スプルブッシュ 17 カットピン 18 スプルエジェクタ 19a、19b スタンパホルダー 30 光ディスク本体 31 情報記録領域 32 センターホール(貫通孔) 33 情報記録開始位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターホールを有する円板状のディス
    ク本体と、 該ディスク本体の一方側の表面に形成され、レーザ光を
    反射させることにより情報の読み出しを可能とする情報
    記録領域とを、 具備するディスクに於いて、 前記ディスク本体の複屈折を前記センタホール近傍まで
    大きくせずに、前記情報記録領域を前記センタホール近
    傍まで設けたことを特徴とするディスク。
JP11075915A 1994-12-27 1999-03-19 ディスク Pending JPH11316974A (ja)

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JP11075915A JPH11316974A (ja) 1994-12-27 1999-03-19 ディスク

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JP6-325236 1994-12-27
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