JPH11316414A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JPH11316414A
JPH11316414A JP11033307A JP3330799A JPH11316414A JP H11316414 A JPH11316414 A JP H11316414A JP 11033307 A JP11033307 A JP 11033307A JP 3330799 A JP3330799 A JP 3330799A JP H11316414 A JPH11316414 A JP H11316414A
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JP
Japan
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metal layer
display device
resin
case
outer case
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Pending
Application number
JP11033307A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Fujimori
基行 藤森
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用部材の材質を改良することにより、軽量
化および放熱性能の向上を図れるとともに、高信頼性化
を図ることのできる投写型表示装置を提供すること。 【解決手段】 投写表示装置の外装ケース2を、樹脂層
21と金属層22との積層体20で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの光束を
変調素子を通して画像情報に対応させて変調し、変調し
た後の各色の変調光束を合成して、投写光学系を介して
スクリーンなどの上に拡大投写する投写型表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】投写型表示装置は基本的には次の各部分
から構成されている。すなわち、光源ランプユニット
(光源部)と、ここから出射された光束をTV、パーソ
ナルコンピュータ等からの画像情報に対応したカラー画
像を形成できるように光学的に処理する光学系と、ここ
で処理された光束をスクリーン上に投写する投写レンズ
投写光学系と、電源装置と、制御回路等が搭載された回
路基板群である。投写光学系を除きこれらの各部分は装
置外装ケース内に配置され、投写光学系は一般には装置
の前面から突出した状態で取付けられている。
【0003】ここで、投写型表示装置では光源ランプユ
ニット、電源装置等からかなりの発熱があるので、様々
な冷却機構も組み込まれている。一般的には、外装ケー
スの通気口から吸気ファンによって外気を導入して、内
部の発熱源の部分を経由して外気を流した後に排気して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の投写型表示装
置の多くは完全据え置きタイプというよりは、必要に応
じて会議室に持ち込まれ、会議資料などをスクリーン上
に投写するなどの目的で使用される。このため、投写型
表示装置には持ち運びが可能なくらいに軽量であること
が望まれる。
【0005】一方、投写型表示装置では、一般的に、光
学系、電源装置、投写光学系がかなりの重量を有するた
め、外装ケースにはある程度の強度が必要である。その
ため、外装ケースを肉厚に成形してその強度を高める必
要があり、装置の軽量化を図りづらいという問題点があ
る。また、外装ケースを肉厚にすると、その分放熱性が
低くなるので、光学部品が高温になり、大きな安全率を
もって光学部品を使用しないと信頼性の低下を招くとい
う問題点もある。
【0006】そこで、本発明の課題は、このような点に
着目して、外装ケースの材質を改良することにより、装
置の軽量化と放熱性能の向上を図れるとともに、高信頼
性化を図ることのできる投写型表示装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明第1の投写型表示装置は、光源部と、前記光
源部から出射された光束を画像情報に基づいて変調する
変調素子と、前記変調素子によって変調された光束を投
写する投写光学系と、前記光源部と、前記変調素子とを
収納する外装ケースとを備えた投写型表示装置であっ
て、前記外装ケースは樹脂層と金属層との積層体で形成
され、前記樹脂層は前記金属層よりも外側に形成されて
なることを特徴とする。
【0008】本発明の投写型表示装置では、外装ケース
を樹脂層と金属層との積層体で形成し、樹脂層を金属層
よりも外側に形成している。ここで、樹脂は比較的軽量
で外観の美的処理が容易であるが、強度、放熱性能にお
いて比較的劣る。従って、外装ケースを樹脂のみで形成
する場合には、ある程度の厚みが必要となり、また、別
途ノイズ防止対策を施す必要性が生じる。一方、金属は
比較的強度、放熱性能に優れているが、一般的に外観の
美的処理が困難である。また、金属は放熱性能に優れる
が故、高温になりやすい。
【0009】本発明の投写型表示装置では、外装ケース
を金属のみで形成する場合に比べて外観の良好な投写型
表示装置を得ることができる。また、外装ケースを構成
する金属層が比較的高温になったとしても、外側の樹脂
層は高温になりすぎることがない。すなわち、使用者が
装置を操作したり、移動させたりするために触れる外装
ケースの外側面が高温になりすぎることがない。従っ
て、金属層の材料として比較的熱伝導率が高い金属を用
いることが可能となり、より放熱性能が高く、信頼性の
高い投写型表示装置を得ることができる。
【0010】さらに、本発明の投写型表示装置では、外
装ケースを樹脂のみで形成する場合と比較して、金属層
が肉薄でも高い強度を有するため、外装ケースを薄型化
して投写型表示装置の軽量化を図ることができる。ま
た、外装ケースを樹脂のみで形成する場合と比較して、
放熱性が高まる故、内部の温度上昇を抑えることがで
き、偏光変換素子などといった光学素子の耐熱面でのマ
ージンを実質的に大きく確保でき、信頼性が向上する。
【0011】なお、本発明第1の投写型表示装置におい
て、外装ケースの外表面に樹脂層による凹凸面を形成す
れば、使用者が外装ケースへ触れる面積を少なくするこ
とができる。従って、この場合、金属層の材料としてさ
らに熱伝導率が高いものを用いることが可能となり、よ
り一層放熱性能が高く、信頼性の高い投写型表示装置を
得ることができる。
【0012】本発明第2の投写型表示装置は、光源部
と、前記光源部から出射された光束を画像情報に基づい
て変調する変調素子と、前記変調素子によって変調され
た光束を投写する投写光学系と、前記光源部と、前記変
調素子とを収納する外装ケースとを備えた投写型表示装
置であって、前記外装ケースの一部は樹脂層と金属層と
の積層体で形成され、前記樹脂層は前記金属層よりも外
側に形成されてなり、前記外装ケースの他の一部は金属
で形成されてなることを特徴とする。
【0013】このような構成によっても、第1の投写型
表示装置と同様の効果を得ることができる。さらに、本
発明第2の投写型表示装置では、外装ケースの一部が金
属で形成されている。すなわち、本発明第2の投写型表
示装置では、外装ケースを構成する金属が樹脂で覆われ
ている部分と、覆われていない部分とが存在することに
なる。従って、樹脂に覆われていない部分から優先的に
放熱が行われることとなり、樹脂で覆われている部分は
より高温になりにくくなる。従って、例えば装置の使用
者が触れにくい部分を樹脂で覆わない構成としておくこ
とにより、金属層の材料としてより熱伝導率が高い金属
を用いることが可能となり、より放熱性能が高く、信頼
性の高い投写型表示装置を得ることができる。
【0014】なお、第2の発明において、樹脂で覆わな
い部分に通気口を設けるようにすれば、放熱性能をより
高めることが可能となる。
【0015】さらに、第2の発明において、樹脂で覆わ
ない部分の金属の外側面上に樹脂製の凸部を形成してお
けば、高温になりやすい金属部分に使用者が直接触れる
危険性を回避することができる。
【0016】本発明第3の投写型表示装置は、光源部
と、前記光源部から出射された光束を画像情報に基づい
て変調する変調素子と、前記変調素子によって変調され
た光束を投写する投写光学系と、前記光源部と、前記変
調素子とを収納する外装ケースとを備えた投写型表示装
置であって、前記外装ケースの一部は樹脂層と金属層と
の積層体で形成され、前記樹脂層は前記金属層よりも外
側に形成されてなり、前記外装ケースの他の一部は樹脂
で形成されてなることを特徴とする。
【0017】このような構成によっても、第1の投写型
表示装置と同様の効果を得ることができる。さらに、本
発明第3の投写型表示装置では、外装ケースの一部を樹
脂で形成することにより、比較的複雑な部分を成形容易
な樹脂で構成することが可能となる。
【0018】なお、上記樹脂で形成する部分に通気口を
設ければ、放熱性能の低下を防ぐことが可能である。
【0019】上記第1〜第3の投写型表示装置におい
て、金属層と樹脂層との積層体は、金属層に樹脂通し孔
を形成し、樹脂層を、樹脂通し孔の部分で金属層を挟む
ようにして金属の層に固着することによって形成するこ
とができる。あるいは、樹脂層を、前記金属層の表面に
圧着することによっても形成することができる。
【0020】また、上述した投写型表示装置において、
外装ケースを構成する金属の材料としては、マグネシウ
ム合金を採用することが好ましい。マグネシウムは、比
重が小さく、かつ、放熱性および熱伝導率が高い。ま
た、肉薄でも高い強度を有する。また、表1に比較して
示すように、アルミニウム合金からなる成形品や亜鉛合
金からなる成形品と比較しても、比重が小さく、かつ、
比熱が大きいわりには放熱性および熱伝導率が高い。た
とえば、アルミニウム合金からなる成形品は約2.7で
あるのに対して、マグネシウム合金からなる成形品の比
重は約1.8である。このため、投写型表示装置を軽量
化することができる。
【0021】
【表1】
【0022】また、肉薄でも十分な強度を有するので、
肉薄にした分、装置のさらなる軽量化を図ることができ
る。さらに、外装ケースを肉薄にすると、その分、放熱
性が高まることに加えて、投写型表示装置内に空間的な
余裕ができるので、外装ケースの通気口に配置する吸気
ファンの前後に十分な空間を確保して冷却用空気の取り
入れをスムーズにすることができるなど、構造面からも
冷却効率を高めることができる。それ故、内部の温度上
昇を抑えることができ、偏光変換素子などといった光学
素子の耐熱面でのマージンを実質的に大きく確保できる
ので、信頼性が向上する。また、マグネシウム合金は、
耐衝撃性や耐振動性が高いので、安定した精度を維持で
き、故障が起きにくい。しかも、マグネシウム合金は、
材質の劣化がほとんどないので、信頼性も高い。たとえ
ば、樹脂は光源部からの紫外線を受けると、樹脂の一部
が分解し、この分解したものが光源部あるいは光学部品
に付着して性能を低下させるおそれがあるが、マグネシ
ウム合金の場合にはこのような性能低下がない。
【0023】なお、マグネシウム合金のいくつかの例を
表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態である投写型表示装置を説明する。
【0026】(全体構成)図1(A)、(B)は、それ
ぞれ本形態の投写型表示装置の正面図、背面図である。
図2(A)、(B)は、それぞれ本形態の投写型表示装
置の平面図、底面図である。図3(A)、(B)は、そ
れぞれ本形態の投写型表示装置の右側面図、左側面図で
ある。
【0027】これらの図において、本形態に係る投写型
表示装置1は、直方体形状をした外装ケース2を有して
いる。外装ケース2は、基本的には、アッパーケース3
と、ロアーケース4と、装置後面を規定しているリアケ
ース5から構成されている。装置前面の中央からは投写
光学系6の先端側の部分が突出している。
【0028】(外装ケースの構造)アッパーケース3
は、長方形の上壁3aと、その後側を除く三方の辺から
ほぼ垂直に下方に延びている左右の側壁3b、3cおよ
び前壁3dから形成されている。同様に、ロアーケース
4は、長方形の底壁4aと、その後側を除く三方の辺か
らほぼ垂直に起立している左右の側壁4b、4cおよび
前壁4dから形成されている。リアケース5は、アッパ
ーケース3およびロアーケース4のインロー部分を外側
から案内、保持する構造を基本としており、ロアーケー
ス4とは内側からねじ固定し(図示せず。)、アッパー
ケース3とはフック部分(図示せず。)と係止する状態
で保持されている。
【0029】アッパーケース3およびロアーケース4
は、中央部分が僅かに前方に凸状態に湾曲しており、こ
の部分には環状リム61が周囲に形成された円形の開口
62が設けられ、この開口62を通って、投写光学系6
の前端側の部分が装置前方側に延びている。外装ケース
2から突出する投写光学系6の先端部分の下面側には、
装置前端側を持ち上げるときに手を添えるためのガード
部63が構成され、このガード部63は、投写光学系6
の先端部分をフード状に覆う肉厚のリムである。
【0030】アッパーケース3の上壁3aの前方側の左
右の端には、内蔵スピーカー(図示せず。)に対応した
位置に多数の連通孔31R、31Lが形成されている。
また、上壁3aの前方側の中央部分には、操作スイッチ
32が取付けられている。
【0031】アッパーケース3において装置前面を規定
している前壁3dの左側位置には受光窓を覆うリモコン
受光フィルタ33が配置されている。また、リアケース
5にもリモコン受光フィルタ53が配置されている。
【0032】ロアーケース4の底壁4aの後端の左右の
角にはフット40R、40Lが配置され、そのうち、フ
ット40Rは、それを回すことにより主に投写画面の水
平方向の調整ができる。ロアケース4の前方寄りの位置
にも、高さ調整用のフット40Cが構成され、アッパー
ケース3の前壁3dの上端部分に配置されているフット
ボタン30を押すことにより、片手でも装置本体の上下
方向の姿勢(投写光学系6からの投写方向)を調整する
ことができるようになっている。
【0033】ロアーケース4の底壁4aには、その中央
の前方側の位置に、エアーフィルタカバー41が取付け
られている。このエアフィルタカバー41には多数の通
気孔42が形成されており、これらの通気孔42から外
装ケース2の内部に空気が吸い込まれるようになってい
る。
【0034】また、ロアーケース4の底壁4aには、外
装ケース2に内蔵されている光源ランプユニット8(後
述)に対応する位置にランプ交換蓋43が取付けられて
いる。この交換蓋43は下壁4aにねじ止めされてお
り、ねじを緩めてランプ交換蓋43を取外せば光源ラン
プユニット8を交換することができる。ここで、ランプ
交換蓋43には小さな吸気孔44が多数空けられてお
り、これらの吸気孔44からも空気が吸い込まれるよう
になっている。
【0035】リアケース5には、図1(B)からわかる
ように、各種の入出力端子群50や電源供給用のACイ
ンレット51が配置されている。従って、利用者が通
常、位置する装置側面部に信号ケーブルなどが置かれな
いので、使い勝手がよい。また、リアケース5には、外
装ケース2内の空気を排出するための通気口52が設け
られている。
【0036】ここで、外装ケース2、すなわちアッパー
ケース3、ロアーケース4、リアケース5は、それぞれ
図4(A)に示すように、樹脂層21とマグネシウム合
金からなる金属層22との積層体20で形成されてお
り、樹脂層21が金属層22よりも装置外側に形成され
ている。この外装ケース2は、次に説明するように、金
属層22に樹脂層21をアウトサート成形することによ
って形成することができる。
【0037】まず、ケースのベースをマグネシウム合金
からなる金属層22によって成形しておく。マグネシウ
ム合金は、チクソトロピーを応用した固液状態で樹脂成
形と同様な成形加工が可能である。この加工方法を採用
すると、薄肉成形が可能、寸法精度が出るため寸法出し
のための機械加工が不要、成形密度アップによる強度向
上が図れる、等の利点がある。このとき、金属層22の
複数箇所に樹脂通し孔23を形成しておく。次に、樹脂
層21を構成する樹脂材料を金属層22の外側に流し込
む。この時、樹脂材料は樹脂通し孔23の裏側にまで流
し込み、その後固化するようにすれば、樹脂層21が金
属層22に形成された樹脂通し孔23の部分で金属層2
2を挟むようにして固着される。
【0038】また、図4(B)に示すように、樹脂層2
1aを構成する樹脂材料を、金属層22aの複数箇所に
形成された樹脂係合孔23aに流し込んで固化するよう
にしても良い。この場合、樹脂層21aが金属層22a
に形成された樹脂係合孔23aの部分で金属層22aに
係合した状態で固着される。
【0039】アウトサート成形によらなくても、マグネ
シウム合金からなる成型品である金属層22に対して別
部品からなる樹脂層21を接着などの方法で固着しても
よいが、本形態のように、マグネシウム合金からなる成
形品である金属層22に対して樹脂層21をアウトサー
ト成形することにより外装ケース2を形成すると、生産
効率が高く、しかも寸法精度なども高いという利点があ
る。また、マグネシウム合金からなる成型品である金属
層22に、フィルム状の樹脂層21を熱圧着等により固
着させるようにしても良い。
【0040】このように、本実施形態の投写型表示装置
1では、外装ケース2を樹脂層21とマグネシウム合金
からなる成型品である金属層22との積層体で形成し、
樹脂層21を金属層22よりも外側に形成している。こ
こで、樹脂は比較的軽量で外観の美的処理が容易である
が、強度、放熱性能、ノイズ防止効果という点で比較的
劣る。従って、外装ケース2を樹脂のみで形成する場合
には、ある程度の厚みが必要となり、また、別途ノイズ
防止対策を施す必要性が生じる。一方、金属は比較的強
度、放熱性能、ノイズ防止効果に優れているが、一般的
に外観の美的処理が困難である。例えば、マグネシウム
合金のチクソ成形品では、外観に巣、湯じわ、フローマ
ークが現れやすい。そして、この表面に美的処理を施す
ためには、その表面をパテ埋めした後、研磨することに
よって平坦化し、塗装を施すといった煩雑な工程が必要
となる。さらにまた、金属は放熱性能に優れているが
故、高温になりやすい。
【0041】本実施形態の投写型表示装置1では、外装
ケース2を金属のみで形成する場合に比べて、容易に外
観の良好な投写型表示装置を得ることができる。また、
外装ケース2を構成する金属層22が比較的高温になっ
たとしても、外側の樹脂層21は高温になりすぎること
がない。すなわち、使用者が装置を操作したり、移動さ
せたりするために触れる外装ケース2の外側面が高温に
なりすぎることがない。従って、金属層22の材料とし
て比較的熱伝導率が高い金属を用いることが可能とな
り、より放熱性能が高く、信頼性の高い投写型表示装置
を得ることができる。
【0042】さらに、本実施形態の投写型表示装置1で
は、外装ケース2を樹脂のみで形成する場合と比較し
て、金属層22が肉薄でも高い強度を有するため、外装
ケース2を薄型化して投写型表示装置の軽量化を図るこ
とができる。また、外装ケース2を樹脂のみで形成する
場合と比較して、放熱性が高まる故、内部の温度上昇を
抑えることができ、偏光変換素子などといった光学素子
の耐熱面でのマージンを実質的に大きく確保でき、信頼
性が向上する。
【0043】(ハンドルの取り付け構造)図3(A)か
らわかるように、装置の右側の側面には携帯用ハンドル
45が取付けられている。このハンドル45の2つの基
端部分45a、45bは、アッパーケース3およびロア
ーケース4の側壁3b、4bの合わせ面の部分に回転可
能に取付けられている。ロアーケース4の側壁4bに
は、ハンドル収納用の凹部4eが形成されており、ここ
にハンドル45を収納できるようになっている。また、
図3(B)からわかるように、装置の反対側の側面を規
定しているアッパーケース3およびロアーケース4の側
壁3c、4cには、これらの双方に渡る状態で、そこを
下方にして机の上に置いたときのためにパッドロアー3
6およびバッドアッパー46が配置されている。
【0044】ハンドル45も、外装ケース2と同様に、
金属と樹脂との積層体によって構成しても良い。しかし
ながら、ハンドル45は装置を移動させる時に使用者が
必ず触れる部分であるため、高温になりにくい樹脂で構
成することが好ましい。
【0045】一方、ハンドル45を金属と樹脂との積層
体や金属によって構成する場合には、樹脂よりも強度的
に強いため、小型で肉薄に形成することができる。従っ
て、この場合はハンドル用のスペースを小さくすること
が可能となる。
【0046】(外装ケース内部の構造)図5には、投写
型表示装置1の外装ケース2の内部における各構成部分
の配置を示してある。この図に示すように、外装ケース
2の内部には、光源部を駆動する等のための電源装置
7、光源部を構成する光源ランプユニット8、ミラー、
レンズ、変調素子等の光学素子、通気口52(図1参
照)近傍に設けられた排気ファン70等が配置されてい
る。
【0047】(光学系)図5を参照して、本形態の投写
型表示装置1の光学系について説明する。本形態の光学
系は、照明光学系923と、この照明光学系923から
出射される光束を、赤、緑、青の各色光束R、G、Bに
分離する色分離光学系924と、各色光束を変調する変
調素子としての3枚の液晶変調素子925R、925
G、925Bと、変調された色光束を再合成する色合成
光学系としてのプリズムユニット910と、合成された
光束をスクリーン上に拡大投写する投写光学系6から構
成される。
【0048】照明光学系923は、光源ランプユニット
8(光源部)と、インテグレータレンズ921、922
と、偏光変換素子920と、集光レンズ930と、反射
ミラー931とを備えている。
【0049】光源ランプユニット8は、図6に示すよう
に、光源ランプ81と、これを内蔵しているランプハウ
ジング82から構成されている。光源ランプ81は、メ
タルハライドランプ等のランプ本体83と、リフレクタ
84から構成されており、ランプ本体83からの光を光
軸に沿ってインテグレータレンズ921の側に向けて出
射する。ランプ本体83としては、ハロゲンランプ、メ
タルハライドランプ、キセノンランプ等を用いることが
できる。本例では、このランプハウジング82と光源ラ
ンプ81が一体に形成され、ランプ交換時には、これら
を一体のままで着脱する。
【0050】インテグレータレンズ921、922は、
マトリクス状に配置された複数の矩形レンズの集合体か
らなり、光源ランプユニット8から出射された光束を複
数の部分光束に分割する。偏光変換素子920は、イン
テグレータレンズ921、922によって分割された部
分光束の各々を、一種類の偏光成分の光に変換する光学
素子である。インテグレータレンズ921、922によ
って分割され、偏光変換素子920によって一種類の偏
光成分の光に変換された部分光束のそれぞれは、集光レ
ンズ930によって、変調素子925R、925G、9
25Bの面に重畳される。反射ミラー931は、照明光
学系からの出射光の中心光軸を装置前方向に向けて直角
に折り曲げるためのものである。
【0051】色分離光学系924は、赤緑反射ダイクロ
ックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー94
2と、反射ミラー943から構成される。まず、赤緑反
射ダイクロイックミラー941において、照明光学系9
23から出射された光束に含まれている赤色光束Rおよ
び緑色光束Gが直角に反射されて、緑反射ダイクロイッ
クミラー942の側に向かう。青色光束Bはこのミラー
941を通過して、後方の反射ミラー943で直角に反
射されて、青色光束の出射部からプリズムユニット91
0の側に出射される。ミラー941において反射された
赤および緑の光束R、Gのうち、緑反射ダイクロイック
ミラー942において、緑色光束Gのみが直角に反射さ
れて、緑色光束の出射部から色合成光学系の側に出射さ
れる。このミラー942を通過した赤色光束Rは、赤色
光束の出射部から導光系927の側に出射される。導光
系927は、入射側レンズ974と、入射側反射ミラー
971と、出射側反射ミラー972と、これらの間に配
置した中間レンズ973と、液晶パネル925Bの手前
側に配置した集光レンズ953とで構成されている。
【0052】色分離光学系924の青色光束Bおよび緑
色光束Gの出射部の出射側には、それぞれ集光レンズ9
51、952が配置されている。各出射部から出射した
各色光束は、これらの集光レンズ951、952に入射
して平行化される。
【0053】このように平行化された青色および緑色の
光束B、Gは液晶変調素子925B、925Gに入射し
て変調され、各色光に対応した画像情報(映像情報)が
付加される。すなわち、これらの変調素子は、不図示の
駆動手段によって画像情報に応じてスイッチング制御さ
れて、これにより、ここを通過する各色光の変調が行わ
れる。このような駆動手段は公知の手段をそのまま使用
することができる。一方、赤色光束Rは、導光系927
を介して対応する液晶変調素子925Rに導かれて、こ
こにおいて、同様に画像情報に応じて変調が施される。
本例の液晶変調素子は、例えば、ポリシリコンTFTを
スイッチング素子として用いたものを使用できる。
【0054】また、液晶変調素子925R、925G、
925Bは、プリズムユニット910の各端面に対して
対向するように配置され、その前後にはガラス板に貼り
付けた合成樹脂製の偏光板(図示せず。)が配置され
る。
【0055】次に、各液晶変調素子925R、G、Bを
通って変調された各色光束は、色合成光学系に入射さ
れ、ここで合成される。本例では、前述のようにダイク
ロイックプリズムからなるプリズムユニット910を用
いて色合成光学系を構成している。ここで合成された光
束は、投写光学系6を介して投写面上に拡大投写され
る。
【0056】(変形例1)先に説明した実施形態におけ
る投写型表示装置1では、外装ケース2の外表面はほぼ
平坦面となっているが、この表面上に樹脂による凹凸面
を形成しても良い。この例を図7に示す。なお、図7に
おいて、先に説明した図4と同様の構成部分について
は、図4で用いたものと同じ番号を付し、その詳細な説
明は省略する。以下の変形例の説明においても同様とす
る。
【0057】図7に示すように、外装ケース2Aは樹脂
層21Aと金属層22との積層体20Aで形成されてお
り、その表面には凹凸面24が形成されている。そし
て、この凹凸面24によって、使用者が外装ケースへ触
れる面積を少なくすることができる。従って、金属層2
2の材料としてさらに熱伝導率が高いものを用いること
が可能となり、より一層放熱性能が高く、信頼性の高い
投写型表示装置を得ることができる。
【0058】なお、この凹凸面24は、外装ケース2の
外表面全体に形成する必要はなく、使用者が触れやすい
部分にのみ形成するようにしても良い。また、使用者が
確実に触れるハンドル45の表面にも、このような凹凸
面を形成しておくことが好ましい。
【0059】(変形例2)先に説明した実施形態におけ
る投写型表示装置1では、外装ケース2全体が樹脂層と
金属層との積層体で形成されているが、図8、図9に示
すように、外装ケース2Bの一部に、樹脂層21Bで覆
わない部分25を有していても良い。すなわち、外装ケ
ース2Bの一部を樹脂層21Bと金属層22との積層体
20Bで形成し、他の部分を金属層22のみで形成して
も良い。このようにすれば、樹脂層21Bに覆われてい
ない部分、すなわち金属層22のみで形成されている部
分から優先的に放熱が行われることとなり、樹脂層21
Bで覆われている部分はより高温になりにくくなる。従
って、金属層22の材料としてより熱伝導率が高い金属
を用いることが可能となり、より放熱性能が高く、信頼
性の高い投写型表示装置を得ることができる。
【0060】また、このとき、樹脂層21Bで覆わない
部分25の金属層22の外表面上に、樹脂製の凸部24
Bを形成しておけば、高温になりやすい金属部分に使用
者が直接振れる危険性を回避することができる。
【0061】さらに、図9に示すように、樹脂で覆わな
い部分25に通気口26を設けるようにすれば、放熱性
をさらに向上させることができる。従って、樹脂で覆わ
ない部分25を、例えば第1の実施形態における投写型
表示装置1の通気口52(図1(B)参照)の部分に形
成しておけば、放熱性をさらに向上させることが可能と
なる。
【0062】(変形例3)先に説明した実施形態におけ
る投写型表示装置1では、外装ケース2全体が樹脂層と
金属層との積層体で形成されているが、図10(A)、
(B)に示すように、外装ケース2Cの一部を、樹脂に
よる別部材27で形成しても良い。この場合、樹脂によ
る別部材27で形成した部材は、図10(A)に示すよ
うに係合部28によって他の部分にはめ込むか、また
は、その弾性力を利用して装着するようにすれば良い。
あるいは、図10(B)に示すようにネジ29によって
他の部分に固定するようにすれば良い。このようにすれ
ば、外装ケース2Cのうち比較的構造が複雑な部分を、
成形容易な樹脂製の部材で構成することが可能となる。
また、このとき、樹脂で形成する部分に通気口26Cを
形成しておけば、放熱性能の低下を防ぐことが可能であ
る。従って、例えば先に説明した投写型表示装置1の通
気口52(図1(B)参照)の部分を樹脂による別部材
27で形成すると良い。
【0063】(その他の実施の形態)なお、この発明
は、上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において
実施することが可能であり、例えば次のような変形も可
能である。
【0064】上記実施例では、透過型の投写型表示装置
に本発明を適用した場合の例について説明したが本発明
は、反射型の投写型表示装置にも適用することが可能で
ある。ここで、「透過型」とは、液晶変調素子等の変調
素子が光を透過するタイプであることを意味しており、
「反射型」とは、変調素子が光を透過するタイプである
ことを意味している。反射型の投写型表示装置では、ク
ロスダイクロイックプリズムは、白色光を赤、緑、青の
3色の光に分離する色光分離手段として利用されると共
に、変調された3色の光を再度合成して同一の方向に出
射する色光合成手段としても利用される。反射型の投写
型表示装置にこの発明を適用した場合にも、透過型の投
写型表示装置とほぼ同様な効果を得ることができる。な
お、変調素子は液晶変調素子に限られず、例えばマイク
ロミラーを用いた変調素子であっても良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の投写型表
示装置では、外装ケースを樹脂層と金属層との積層体で
形成し、樹脂層を金属層よりも外側に形成することによ
り、軽量で、放熱性能が高く、信頼性の高い投写型表示
装置を得ることができる。
【0066】また、金属層の外観処理が不要となるた
め、金属を用いることによるコストアップを抑えること
が可能となる。
【0067】さらに、ケースの表面温度は低温やけどを
防ぐために50℃以下に抑える必要があるが、本発明に
よれば、金属に特別の処理を施すことなくこのような要
求を満足することが可能となる。従って、発光量が高く
発熱量の多いランプを用いることによる装置の高輝度化
にも十分対応可能である。また、装置の小型化により単
位面積当たりの発熱量が増加するような場合にも十分対
応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)、(B)は、それぞれ本発明を適用
した投写型表示装置の正面図、背面図。
【図2】図2(A)、(B)は、それぞれ本発明を適用
した投写型表示装置の平面図、底面図。
【図3】図3(A)、(B)は、それぞれ本発明を適用
した投写型表示装置の右側面図、左側面図。
【図4】図4(A)、(B)は、本発明を適用した投写
型表示装置の外装ケースの部分断面図。
【図5】本発明を適用した投写型表示装置においてその
内部における各構成部分の平面配置構造を示す説明図。
【図6】本発明を適用した投写型表示装置に用いた光源
ランプユニットの斜視図。
【図7】本発明を適用した投写型表示装置の外装ケース
の部分断面図。
【図8】本発明を適用した投写型表示装置の外装ケース
の部分断面図。
【図9】本発明を適用した投写型表示装置の外装ケース
の部分断面図。
【図10】本発明を適用した投写型表示装置の外装ケー
スの部分断面図。
【符号の説明】
1 投写型表示装置 2、2A、2B、2C 外装ケース 3 アッパーケース 3a 上壁 3b、3c 側壁 3d 前壁 4 ロアーケース 4a 上壁 4b、4c 側壁 4d 前壁 4e ハンドル収納用の凹部 5 リアケース 6 投写レンズユニット 7 電源装置 8 光源ランプユニット 20、20A、20B 積層体 21、21a、21A、21B 樹脂層 22、22a 金属層 23 樹脂通し孔 23a 樹脂係合部 24 凹凸面 24B 凸部 25 樹脂層で覆わない部分 26、26C 通気口 27 別部材 28 係合部 29 ネジ 30 フットボタン 31R、31L連通孔 32 操作スイッチ 33 リモコン受光フィルタ 36 パッドロアー 40R、40L、40C フット 41 エアフィルタカバー 42 通気孔 43 ランプ交換蓋 44 吸気孔 45 ハンドル 45a、45b 基端部分 46 パッドアッパー 51 ACインレット 52 通気口 53 リモコン受光フィルタ 61 環状リム 62 開口 63 ガード部 70 排気ファン 81 光源ランプ 82 ランプハウジング 83 ランプ本体 84 リフレクタ 910 プリズムユニット 920 偏光変換素子 921、922 インテグレータレンズ 923 照明光学系 924 色分離光学系 925R、925G、925B 液晶変調素子 927 導光系 930 集光レンズ 931 反射ミラー 941 赤緑反射ダイクロイックミラー 942 緑反射ダイクロイックミラー 943 反射ミラー 951、952 集光レンズ 971 入射側反射ミラー 972 出射側反射ミラー 973 中間レンズ 974 入射側レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/74 G02B 1/10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部と、 前記光源部から出射された光束を画像情報に基づいて変
    調する変調素子と、 前記変調素子によって変調された光束を投写する投写光
    学系と、 前記光源部と、前記変調素子とを収納する外装ケースと
    を備えた投写型表示装置であって、 前記外装ケースは樹脂層と金属層との積層体で形成さ
    れ、前記樹脂層は前記金属層よりも外側に形成されてな
    ることを特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記外装ケースの外
    表面には、前記樹脂層による凹凸面が形成されてなるこ
    とを特徴とする投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 光源部と、 前記光源部から出射された光束を画像情報に基づいて変
    調する変調素子と、 前記変調素子によって変調された光束を投写する投写光
    学系と、 前記光源部と、前記変調素子とを収納する外装ケースと
    を備えた投写型表示装置であって、 前記外装ケースの一部は樹脂層と金属層との積層体で形
    成され、前記樹脂層は前記金属層よりも外側に形成され
    てなり、 前記外装ケースの他の一部は金属で形成されてなること
    を特徴とする投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記他の一部に通気
    口が設けられてなることを特徴とする投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、前記他の一
    部を構成する前記金属の外側面上に樹脂製の凸部が形成
    されてなることを特徴とする投写型表示装置。
  6. 【請求項6】 光源部と、 前記光源部から出射された光束を画像情報に基づいて変
    調する変調素子と、 前記変調素子によって変調された光束を投写する投写光
    学系と、 前記光源部と、前記変調素子とを収納する外装ケースと
    を備えた投写型表示装置であって、 前記外装ケースの一部は樹脂層と金属層との積層体で形
    成され、前記樹脂層は前記金属層よりも外側に形成され
    てなり、 前記外装ケースの他の一部は樹脂で形成されてなること
    を特徴とする投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記他の一部に通気
    口が設けられてなることを特徴とする投写型表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記
    金属層には樹脂通し孔が形成され、前記樹脂層は、前記
    樹脂通し孔の部分で前記金属層を挟むようにして前記金
    属の層に固着されてなることを特徴とする投写型表示装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記
    樹脂層は、前記金属層の表面に圧着されてなることを特
    徴とする投写型表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、前
    記金属層はマグネシウム合金からなることを特徴とする
    投写型表示装置。
JP11033307A 1998-02-12 1999-02-10 投写型表示装置 Pending JPH11316414A (ja)

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