JPH11316194A - 物体の表面を走査するための装置および方法 - Google Patents
物体の表面を走査するための装置および方法Info
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Abstract
体の表面のより信頼性のある誤り検出を達成する。 【解決手段】 光線を使用して物体の表面を走査する装
置である。この装置は、互いに隣り合って配置されたラ
イン部分のパターンにしたがって物体を走査し、各ライ
ン部分はそのライン部分の始めからそのライン部分の終
わりまで走査される。レシーバ装置は検出された光線を
表すレシーバ信号を生成する。この装置は、さらに、レ
シーバ信号を連続的に処理する処理装置及びサンプリン
グ及び保持回路を含み、前記サンプリング及び保持回路
は、ライン部分の第1のライン部分が走査されるときに
有効なレシーバ信号値をサンプリング及び保持し、第2
のライン部分の始めの走査中に保持値を処理装置に送出
し、保持されたレシーバ信号は第2のライン部分の始め
に隣接する第1のライン部分の参照部分に関連する。
Description
光線を使用して、物体の表面、例えば、紙又は被覆され
たキャリヤ材料の表面を走査する装置及び方法に関す
る。
典型的には、連続的に移動するシート、例えば印画紙、
被覆されたベース材料等を走査するために使用される。
シートはシートの移動方向に垂直な方向に走査されてシ
ートの欠陥を検出する。光線は表面を介して反射される
か又はシートを介して透過する。処理装置はレシーバ信
号を処理して許容不可能な欠陥、例えば、シートの表面
の突出物、又はくぼみ、シートの含有物、表面の被覆の
欠陥又はシートに付着するほこり粒子をシートが示して
いるか評価する。レシーバ信号が、例えば時間単位で不
適当な変化をした場合、欠陥があると結論付けることが
できる。
サンプリングされ保持されたときに、第1のライン部分
の終わりが走査される。これは、次の第2のライン部分
の始めが走査される第2の周期中に、同時レシーバ信号
が、第1のライン部分の終わりに関連するレシーバ信号
のサンプリング値と共に、処理装置に入力されることを
意味する。この理由は、エレクトロニクスは処理装置の
信号をより早く安定させることができるためであり、そ
の結果、誤り検出はレシーバ信号の変化に基づくため、
第2のライン部分の走査中に誤り検出をより早く開始す
ることができ、第2のライン部分の始めの走査に、第1
のライン部分の終わりのレシーバ信号の値を利用するこ
とによって、第2のライン部分の走査が開始した直後に
誤り検出を開始することができる。
ン部分の始めに、疑似欠陥が度々レポートされることで
ある。処理装置は物体に欠陥を検出していると思われる
が、さらなる分析では欠陥は存在しないことが示され
る。
問題に対する解決策を提供することであり、そのため
に、本発明は、装置に関して、保持されたレシーバ信号
が第2のライン部分の始めに隣接して配置された第1の
ライン部分の参照部分に関連することを特徴とする。
第2のライン部分の始めに隣接して配置される場合によ
り信頼性のある誤り検出が実行され得るという見解に基
づく。事実そうでないならば、参照部分は、第2のライ
ン部分の始めに関するレシーバ信号からかなり外れたレ
シーバ信号を得る可能性が高くなる。これらの偏差は、
例えば、物体の横方向の断面のゆるやかな変動の結果と
して生じる。このようなゆるやかな変動はキャリヤ材料
及び/又は被覆層の欠陥を含まないが、第1のラインの
部分の終わりに実際の欠陥信号を得るかもしれない。こ
れは、処理装置が参照部分に関するレシーバ信号と第2
のライン部分の始めに関するレシーバ信号との差が大き
すぎると評価するため、依然として欠陥として検出され
る。実際、処理装置は通常しきい値回路を含み、そのし
きい値はしきい値回路に既に入力されたレシーバ信号の
レベルによって決定される。しきい値回路のしきい値
が、第2のライン部分の始めが走査されるときに第2の
ライン部分の始めに隣接して配置される第1のライン部
分の参照部分によって(部分的に)決定される場合、通
常、実際の欠陥のみが検出される。
ライン部分のより大きい部分を誤り検出を実行するため
に使用することができることである。換言すると、検査
幅が、公知の装置で使用される検査幅よりも拡大され
る。
方向に走査され、第1のライン部分の参照部分は第1の
ライン部分の始めにある。別の実施の形態によると、第
1の及び第2のライン部分は互いに反対方向に走査され
る。この場合も、第1のライン部分の参照部分は第1の
ライン部分の終わりにあるため、第1のライン部分の参
照部分が第2のライン部分の始めに隣接することが確実
となる。
び保持回路では比較的大きなキャパシタンスのコンデン
サが使用されるため、レシーバ信号のノイズが処理装置
の動作に影響を与えないことである。このコンデンサは
このようなノイズをフィルタリングする。さらに、レシ
ーバ装置は小さな欠陥に対する感度が高い。
信号が、第2のライン部分の始めに隣接して配置される
第1のライン部分の参照部分に関連することを特徴とす
る。
れる。
使用して紙又は被覆されたキャリヤ材料のような物体の
表面を走査する装置が提供され、この装置は、光線を使
用して互いに隣り合って配置されたライン部分のパター
ンにしたがって物体を走査するための光源を有し、各ラ
イン部分はそのライン部分の始めからそのライン部分の
終わりまで走査され、物体によって反射されたか物体を
透過した光線を検出するレシーバ装置を有し、該レシー
バ装置は検出された光線を表すレシーバ信号を生成し、
レシーバ信号を処理する処理装置を有し、さらにサンプ
リング及び保持回路を有し、該サンプリング及び保持回
路は、ライン部分のうちの第1のライン部分が走査され
るときに有効なレシーバ信号値をサンプリング及び保持
し、第1のライン部分に続いて第2のライン部分の始め
が走査される初期周期中に、保持されたレシーバ信号値
を処理装置に送出する。
覆されたキャリヤ材料のような物体の表面を走査する方
法がさらに提供され、物体は、光線を使用して互いに隣
り合って配置されたライン部分のパターンにしたがって
走査され、各ライン部分はそのライン部分の始めからそ
のライン部分の終わりまで走査され、物体によって反射
されたか物体を透過した光線が検出され、検出された光
線を表すレシーバ信号が生成され、レシーバ信号を処理
する処理装置をさらに利用し、ライン部分のうちの第1
のライン部分が走査される時に有効なレシーバ信号値が
サンプリング及び保持され、保持されたレシーバ信号値
は、第1のライン部分に続いて第2のライン部分の始め
が走査される初期周期中に処理装置に送出される。
線を使用して物体の表面を走査する公知の装置について
説明する。物体は、紙、被覆物が施されたキャリヤ材料
等からなる。
を使用して検査される材料の形態の物体1が支持され、
支持ローラ4によって曲げられ、矢印6で示される長手
方向に連続的に前進される。この装置2は、光ビーム1
0を射出するレーザ光源8を含む。レーザ光ビーム10
は回転ポリゴンミラー12によって反射され、該回転ポ
リゴンミラーは、この例では反射ファセット12aを有
する12面体プリズムの形状を有する。
10aを受け取り、物体1をライン部分14に沿って走
査するための走査ビーム10bを方向付ける。走査ビー
ムは物体1によって反射される。その反射の際に物体1
によって変調される走査ビームは線状光受容装置16に
当たり、該線状光受容装置は光の反射量を検出し、検出
光線を表すレシーバ信号Oを生成する。レシーバ信号は
ライン18、19、サンプリング及び保持回路20を介
して処理装置22へ送出され、レシーバ信号を処理す
る。
物体1が矢印6の方向に前進されると、物体は、図3に
概略的に示されるように、互いに隣り合って配置される
ライン部分24.i(i=1,2,3,...)のパタ
ーンにしたがって走査される。各ライン部分24.iは
ライン部分の始めからライン部分の終わりまで走査され
る。この例では、ライン部分24.iはそれぞれ同じ方
向、即ち左から右へ矢印8の方向に走査される。さら
に、この例では、ライン部分はそれぞれほぼ同じ長さで
あり、ライン部分はそれぞれ少なくともほぼ直線であ
る。しかし、ライン部分は折り曲げられ、互いに異なる
長さを有し得る。さらに、この例では、ライン部分は少
なくとも互いにほぼ平行に向けられる。しかし、これは
本発明にとって必須ではない。
20の可能なさらなる詳細を概略的に示す。サンプリン
グ及び保持回路20は切り換え手段26、コンデンサ2
8及びタイミング回路30を含む。切り換え手段は、こ
の例では、レシーバ装置16の出力信号がライン18を
介して入力される単一のスイッチ26からなる。スイッ
チ26はタイミング回路30によって制御される。スイ
ッチ26の出力32はコンデンサ28を介してアースに
接続される。コンデンサ28と出力32との接合部はラ
イン19を介して処理ユニット22に接続される。コン
デンサ28は50pFの値を有する。
ある。
たがって走査される。この点に関して、時間t=0と
は、各ライン部分24.i(i=1,2,3,..,
n)の走査が開始される時間として定義される。さら
に、時間t=t1 は、時間t=0に対してライン24.
iの走査が終了した時間として定義される。さらに、時
間t=t2 でスイッチ26はライン部分24.iの走査
中に閉じられる(S26=1、図4参照)。スイッチ26
は、時間t=t3 に到達するまで、閉じられたままであ
る。これは、時間t=t3 にスイッチが再び開くことを
意味する(S26=0、図4参照)。さらに、時間t=t
4 で、処理ユニット22は、検出した光線を表す信号の
処理を開始し、該信号はライン部分24.iの走査で得
られ物体1の誤り検出のためにライン19を介して処理
ユニット22へ入力される(V=1、図4参照)。時間
t=t5 (V=0、図4参照)で、処理装置22は、ラ
イン部分24.iの走査で得られたレシーバ信号Oのさ
らなる処理を終える。この例において、t3 =t5 であ
る。
し、該制御信号はスイッチ26及び処理装置22に入力
されてスイッチ26を開閉し、処理装置22による信号
処理を開始したり終了したりする。ポリゴンミラー12
は、タイミング回路30の同期信号を生成する固有のジ
ェネレータ12’を有する。
き、レシーバ信号は周期t2 〜t3 中にコンデンサ28
に入力される。したがってコンデンサは入力されたレシ
ーバ信号のレベルまで帯電し、レシーバ信号の変化にな
らう。また、ライン24.iに関する周期t4 〜t5 中
に、関連レシーバ信号は誤り検出のために処理装置22
によって処理される。時間t=t3 でスイッチ26が開
かれ、処理装置22によるレシーバ信号の処理が終了す
る。結果として、コンデンサ28は、レシーバ信号がラ
イン24.iの走査の際におよそ時間t=t3 で生成さ
れるようにこれを保持する。ライン部分24.iの最後
の部分が走査される周期に関する時間t=t3 と時間t
=t1 との間、レシーバ信号はスイッチ26が開かれる
まで処理されない。しかし、ライン部分24.iに関す
る時間t=t3 からライン部分24.(i+1)に関す
る時間t=t2 まで、コンデンサ28によって保持され
た信号が処理装置22に与えられる。続いて、ライン部
分24.(i+1)に関する時間t=t2 で、スイッチ
26は再び閉じられる。これは、そのときから、レシー
バ信号がコンデンサ28によって保持されるレシーバ信
号の値S/H(図4の点線で示される)と共に処理装置
22に入力されることを意味する。ライン部分24.
(i+1)に関する時間t=t4 から、処理装置が誤り
検出のために入力された信号をさらに処理するように起
動される。ライン部分24.iに関する時間t=t3 か
らライン部分24.(i+1)に関する時間t=t2 ま
での周期中、コンデンサ28によって保持された信号は
処理装置22に入力されるため、これは、新しいライン
部分24.(i+1)の始めの走査に、処理装置22が
レシーバ信号のさらなる処理のためにすぐに起動される
ことができるという効果を有する。公知の処理装置22
はすぐに安定される。
22に入力された信号に起こる変化に基づいて欠陥を検
出する。上述の公知の装置に現れる問題は、処理装置2
2が、特に時間t=t4 の直後に、欠陥を知らせること
であり、この欠陥はさらなる検査によって物体に存在し
ないことが判明する。本発明の見解によると、これは、
ライン部分24.iに関する時間t=t3 のレシーバ信
号、即ち、次のライン部分24.(i+1)の走査中に
処理装置22にライン部分24.(i+1)に関する同
時レシーバ信号と共に、入力されるように保持されるレ
シーバ信号の値が、ライン部分24.(i+1)に関す
るこの同時レシーバ信号からかなりの程度外れている状
況によることが分かる。換言すると、時間t=t3 に走
査されるライン部分24.iの領域の表面構造は、時間
t=t2 に走査されるライン部分24.(i+1)の領
域の表面構造から外れている。これらの差は大きいた
め、いわゆる疑似誤りが処理装置22によって検出され
る。
を満たす本発明による装置の第1の可能な実施の形態を
説明する。
番号で提供される。図5のサンプリング及び保持回路に
はコンデンサ28’が設けられており、該コンデンサは
一方の側が出力32に接続され、他方の側がスイッチ3
8を介してアースに接続される。スイッチ38はタイミ
ング回路30’によって同様に制御される。さらに、抵
抗器34が加えられた。コンデンサ28’の値は、この
例では1500pFであり、抵抗器34の値は22MΩ
である。
装置を使用して、物体は図6に示されるライン部分のパ
ターンにしたがって走査され、これから、ライン部分は
それぞれ同じ方向に走査されることが分かる。図7は、
第1のライン部分24.i及び第2のライン部分24.
(i+1)に関するスイッチ26及び38の種々の位置
を概略的に示す。
i(i=1,2,3,...n)の走査が開始される時
間として定義される。時間t=t1 は各ライン部分2
4.iの走査が終了する時間である。さらに、図7か
ら、時間t=t2 でスイッチ26は閉じられ時間t=t
3 で再び開かれることが各ラインに当てはまることが分
かる。さらに、時間t=t4 の各ライン部分24.iの
走査中に、処理装置22が起動されてライン19を介し
て入力された信号を処理する。これらの信号の処理は時
間t=t5 に終わる。この例では、時間t=t3 は時間
t=t5 に等しい。さらに、図7から、スイッチ38は
ライン部分24.iに関する時間t=t6 (S38=1、
図7参照)で閉じられ、このスイッチは次のライン部分
24.(i+1)に関する時間t=t7 (S38=0、図
7参照)で再び開かれることが各ライン部分に当てはま
ることが分かる。この例では、各ライン部分を保持し、
時間t 6 は時間t3 及びt5 に一致することが各ライン
部分に当てはまる。また、ライン部分24.iに関する
時間t=t7 はライン部分24.iに関する時間t=t
4 に先行することも当てはまる(i=1,2,
3,...,n)。
中に、レシーバ信号がライン19に入力される。同時に
スイッチ38が閉じられているため、コンデンサ28’
はレシーバ信号の値を受け取る。コンデンサ28’はレ
シーバ信号の変化にならう。同時に、コンデンサ28’
は、比較的高いキャパシタンス値によるノイズをレシー
バ信号からフィルタリングする。続いて時間t7 でスイ
ッチ38が開かれると、コンデンサ28’はレシーバ信
号のノイズの平均値で同時値を保持する。換言すると、
ライン部分24.iが走査される時間t=t7 で有効な
レシーバ信号値がサンプリングされ保持される。保持さ
れたレシーバ信号は、次のライン部分24.(i+1)
の始め46に隣接するライン部分24.iの参照部分4
4に関連する(図6参照)。その後、ライン部分24.
iに関する時間t=t7 からライン部分24.iに関す
る時間t=t6 まで、レシーバ信号は直接レシーバ装置
22に入力される。スイッチ38はこの周期中に開いて
いるため、レシーバ信号はその全帯域幅にわたって処理
装置22に入力される。レシーバ信号はフィルタリング
されずに処理装置22に入力されるため、処理装置は比
較的高精度でレシーバ信号を分析することができる。こ
れは、レシーバ信号がコンデンサ28によってフィルタ
リングされる図2による装置と対照的である。
から、処理装置22は入力されたレシーバ信号の処理を
事実上開始する。時間t=t4 はライン部分24.iの
位置48に対応する。ライン部分24.iのレシーバ信
号の処理は時間t3 =t5 =t6 に終わる。この位置は
図6の参照番号50で示される。ライン部分24.iに
関する時間t=t6 から、スイッチ26が開かれ、スイ
ッチ38が閉じられる。これは、コンデンサ28’が処
理装置22に接続されるという効果を有する。したがっ
て、このときから、サンプリングされ保持された信号は
処理装置に入力される。抵抗器34の機能は、周期t2
〜t3 におけるコンデンサ28’の漏れのロスを補償す
ることである。そこで、ライン部分24.i(i+1)
の走査中に時間t=t2 でスイッチ26が再び閉じられ
る。これは、次のライン部分24.(i+1)の始めが
走査される初期周期t2 〜t7 中に、レシーバ信号の保
持値S/H(図7に点線で示される)が処理装置22に
入力されることを意味する。この初期周期において、さ
らに、レシーバ信号は処理装置22に送出される。次
に、処理装置22は、レシーバ信号をさらに分析するた
めに上述のしきい値を比較的迅速に決定する。保持され
たレシーバ信号は、ライン部分24.(i+1)の始め
に隣接するライン部分24.iの参照部分44に関連す
るため、エッジに隣接する物体1の不均一な表面構造に
よっても処理装置22は疑似誤りを検出せず、これは物
体の不均一なエッジは、例えば正面図では、ライン部分
24.iの参照部分44及びライン部分24.(i+
1)の始め46の両方にあるためである。図2による装
置の場合と対照的に、物体1のエッジに隣接する不均一
な表面は、次のライン部分24.(i+1)の始めが走
査される初期周期中に、保持信号とレシーバ信号との間
に差を生じさせない。この例では、スイッチ26が開か
れるとスイッチ38は閉じられることもさらに当てはま
る。結果的に、この周期では、保持された信号は処理装
置22にも入力される。処理装置22の迅速な安定化が
達成され、その結果、処理装置は図2による装置の場合
よりも迅速に起動されて誤りを検出する。換言すると、
時間t=t4 は、図2による装置よりも本発明による装
置のt=0に近い。
0はスイッチ26及びスイッチ38を以下のように制御
する。初期周期中、コンデンサ及びレシーバ装置は処理
装置に並列に接続される。初期周期後の周期中、レシー
バ装置は処理装置に接続され、コンデンサはレシーバ装
置及び処理装置からの接続を外される。第1のライン部
分が走査される周期と第2のライン部分が走査される周
期の間の周期中、コンデンサは処理装置に接続され、レ
シーバ装置はコンデンサ及び処理装置からの接続を外さ
れる。
第1のライン部分の始めが走査される周期中、コンデン
サ及びレシーバ装置が処理装置に並列に接続されるよう
に、切り換え手段を制御することである。
レシーバ装置がコンデンサ及び処理装置からの接続を外
される少なくとも周期中、コンデンサが処理装置に接続
されるように、切り換え手段を制御することである。
処理装置が、初期周期に続いて開始する信号処理周期に
おいて、第2のライン部分の走査に関して処理装置に送
出される信号を処理するように、切り換え手段を制御す
ることである。
=t7 )の終わりと処理周期の始め(t=t4 )との間
の時間経過t4 〜t7 は、この例では、t2 〜t7 の第
1のサブ周期の持続時間よりも短い。しかし、第1のサ
ブ周期の持続時間を、必要ならば、他の要素の使用によ
って早めることができる。
と処理周期の開始t4 との間の時間経過よりも短いこと
も考えられる。
の信号処理周期は、このライン部分に関するレシーバ信
号が処理装置に入力される周期の終了時に終了する。換
言すると、t3 =t5 である。しかし、時間t5 を時間
t3 より前にすることも可能である。
部分はそれぞれ同じ方向に走査される。以下に述べられ
る図1、5、8及び9による装置の例では、ライン部分
は反対方向に交互に走査される。
分には同じ参照番号が施されている。重要な違いは、時
間t=t5 が時間t=t3 より先に起こることが各ライ
ン部分に当てはまることである。また、各ライン部分に
言えることは、時間t=t6は時間t=t3 と時間t=
t5 との間にあることである。結果として、例えば、ラ
イン部分24.iの周期t=t6 〜t=t3 中、コンデ
ンサ28’はレシーバ信号の値を受け取る。ライン部分
24.iの時間t=t3 にスイッチ26が開かれると、
結果的に、コンデンサはレシーバ信号の同時値を保持す
る。この保持されたレシーバ信号は、周期t2 〜t7 の
次のライン部分24.(i+1)の走査中に、レシーバ
信号と共に処理装置に入力される。したがって、この周
期中、ライン24.(i+1)の走査のための処理装置
の安定化に関して、図6及び7に関して述べたのと同じ
ことが起こる。しかし、この例で言えることは、ライン
部分24.iの参照部分44がライン部分の終わり52
に配置されることである(図8参照)。ライン部分2
4.i及び24.(i+1)は反対方向に走査されるた
め、ライン部分24.iの終わり52はライン部分2
4.(i+1)の始め46に隣接することが言える。結
果的に、ライン部分24.iの参照部分44はライン部
分24.(i+1)の始め46に隣接する。この例で
も、疑似欠陥レポートは少なくとも実質的になくなるこ
とが言える。もちろん、全体的に類似した方法で、この
保持された信号をスタートで、即ちライン部分24.
(i+2)の走査の始めで使用するために、レシーバ信
号の関連値をライン部分24.(i+1)の終わりに隣
接させて保持する。時間t1 〜t7 及び本発明による装
置の関連する動作は、それぞれ走査されたライン部分2
4.i(i=1,2,3,...,n)に対して同一で
ある。タイミング回路は、第1のライン部分の始めが走
査される周期中及び第2のライン部分の終わりが走査さ
れる周期中、コンデンサ及びレシーバ装置が処理装置に
並列に接続されるように、切り換え手段を制御すること
が言える。
されない。したがって、ライン部分は互いに異なる長さ
であり得る。また、ライン部分は直線でなく円周の一部
にならうことも可能である。このような変更は全て本発
明の範囲内にあることが理解される。
的表示である。
及び保持回路を示す図である。
を走査することができる、互いに隣り合って配置される
ライン部分のパターンを表示する図である。
図的表示である。
プリング及び保持回路を示す図である。
を走査できる、互いに隣り合って配置されたライン部分
のパターンを表示する図である。
5によるサンプリング及び保持回路の動作の概略的な例
示である。
を走査できる、別のパターンを表示する図である。
の図1及び5による装置の動作の概略的な表示である。
Claims (23)
- 【請求項1】 少なくとも一つの光線を使用して紙又は
被覆されたキャリヤ材料のような物体の表面を走査する
装置であって、光線を使用して互いに隣り合って配置さ
れたライン部分のパターンにしたがって物体を走査する
ための光源を有し、各ライン部分はそのライン部分の始
めからそのライン部分の終わりまで走査され、物体によ
って反射されたか物体を透過した光線を検出するレシー
バ装置を有し、前記レシーバ装置は検出された光線を表
すレシーバ信号を生成し、レシーバ信号を処理する処理
装置を有し、さらにサンプリング及び保持回路を有し、
前記サンプリング及び保持回路は、 ライン部分のうちの第1のライン部分が走査されるとき
に有効なレシーバ信号値をサンプリング及び保持し、 第1のライン部分に続いて第2のライン部分の始めが走
査される初期周期中に、保持されたレシーバ信号値を処
理装置に送出し、 保持されたレシーバ信号は第2のライン部分の始めに隣
接する第1のライン部分の参照部分に関連することを特
徴とする、 物体の表面を走査する装置。 - 【請求項2】 第1の及び第2のライン部分は同じ方向
に走査され、第1のライン部分の参照部分は第1のライ
ン部分の始めに配置されることを特徴とする、請求項1
記載の装置。 - 【請求項3】 第1の及び第2のライン部分は互いに反
対方向に走査され、第1のライン部分の参照部分は第1
のライン部分の終わりに配置されることを特徴とする、
請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 ライン部分はそれぞれほぼ同じ長さであ
ることを特徴とする、前述の請求項のいずれか1項記載
の装置。 - 【請求項5】 ライン部分はそれぞれ少なくとも実質的
に直線であることを特徴とする、前述の請求項のいずれ
か1項記載の装置。 - 【請求項6】 ライン部分は少なくとも実質的に互いに
平行に向けられることを特徴とする、前述の請求項のい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】 初期周期中に、レシーバ信号の保持値が
レシーバ信号と共に処理装置に送出されることを特徴と
する、前述の請求項のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】 サンプリング及び保持回路は、切り換え
手段と、少なくとも一つのコンデンサと、タイミング回
路と、を有し、レシーバ装置、処理装置及びコンデンサ
は切り換え手段に接続され、タイミング回路は切り換え
手段を以下のように制御し、 初期周期中、コンデンサ及びレシーバ装置は処理装置に
並列に接続され、 初期周期後の周期中、レシーバ装置は処理装置に接続さ
れ、コンデンサはレシーバ装置及び処理装置からの接続
を外され、 第1のライン部分が走査される周期と第2のライン部分
が走査される周期との間、コンデンサは処理装置に接続
され、レシーバ装置はコンデンサ及び処理装置からの接
続を外されることを特徴とする、 前述の請求項のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項9】 タイミング回路は、第1のライン部分の
始めが走査される周期中、コンデンサ及びレシーバ装置
が処理装置に並列に接続されるように、切り換え手段を
制御することを特徴とする、請求項2及び8記載の装
置。 - 【請求項10】 タイミング回路は、第1のライン部分
の始めが走査される周期中、及び第2のライン部分の終
わりが走査される周期中、コンデンサ及びレシーバ装置
が処理装置に並列に接続されるように、切り換え手段を
制御することを特徴とする、請求項3及び8記載の装
置。 - 【請求項11】 タイミング回路は、レシーバ装置がコ
ンデンサ及び処理装置からの接続を外される少なくとも
周期中、コンデンサが処理装置に接続されるように切り
換え手段を制御することを特徴とする、請求項8記載の
装置。 - 【請求項12】 タイミング回路は、初期周期の終了時
に開始する信号処理周期に、処理装置が第2のライン部
分の走査に関して処理装置に送出される信号を処理する
ように、切り換え手段を制御することを特徴とする、請
求項8乃至11のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項13】 初期周期の終わりと処理周期の始めと
の間の時間経過は、初期周期の持続時間よりも短いこと
を特徴とする、請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 信号処理周期は、第2のライン部分に
関するレシーバ信号が処理装置に入力される周期の終了
前に終了することを特徴とする、請求項12又は13記
載の装置。 - 【請求項15】 第2のライン部分に関する信号処理周
期は、第2のライン部分に関するレシーバ信号が処理装
置に入力される周期の終了時に終了することを特徴とす
る、請求項12又は13記載の装置。 - 【請求項16】 前述の請求項のいずれか1項による装
置で使用するために設計されたサンプリング及び保持回
路。 - 【請求項17】 少なくとも一つの光線を使用して紙又
は被覆されたキャリヤ材料のような物体の表面を走査す
る方法であって、物体は、光線を使用して互いに隣り合
って配置されたライン部分のパターンにしたがって走査
され、各ライン部分はそのライン部分の始めからそのラ
イン部分の終わりまで走査され、物体によって反射され
たか物体によって透過した光線が検出され、検出された
光線を表すレシーバ信号が生成され、レシーバ信号を処
理する処理装置をさらに利用し、 ライン部分のうちの第1のライン部分が走査される時に
有効なレシーバ信号値がサンプリング及び保持され、 保持されたレシーバ信号値は、第1のライン部分に続い
て第2のライン部分の始めが走査される初期周期中に処
理装置に送出され、保持されたレシーバ信号は第2のラ
イン部分の始めに隣接する第1のライン部分の参照部分
に関連することを特徴とする、 物体の表面を走査する方法。 - 【請求項18】 第1の及び第2のライン部分は同じ方
向に走査され、第1のライン部分の参照部分は第1のラ
イン部分の始めに配置されることを特徴とする、請求項
17記載の方法。 - 【請求項19】 第1の及び第2のライン部分は互いに
反対の方向に走査され、第1のライン部分の参照部分は
第1のライン部分の終わりに配置されることを特徴とす
る、請求項17記載の方法。 - 【請求項20】 ライン部分はそれぞれほぼ同じ長さを
有することを特徴とする、請求項17乃至19のいずれ
か1項記載の方法。 - 【請求項21】 ライン部分はそれぞれ少なくとも実質
的に直線であることを特徴とする、請求項17乃至20
のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項22】 ライン部分は少なくとも実質的に互い
に平行に向けられることを特徴とする、請求項21記載
の方法。 - 【請求項23】 初期周期中、レシーバ信号の保持値は
レシーバ信号と共に処理装置に送出されることを特徴と
する、請求項17乃至22のいずれか1項記載の方法。
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