JPH11315862A - スパッド、スパッド・アセンブリ及び摩擦アセンブリ - Google Patents

スパッド、スパッド・アセンブリ及び摩擦アセンブリ

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JPH11315862A
JPH11315862A JP10376264A JP37626498A JPH11315862A JP H11315862 A JPH11315862 A JP H11315862A JP 10376264 A JP10376264 A JP 10376264A JP 37626498 A JP37626498 A JP 37626498A JP H11315862 A JPH11315862 A JP H11315862A
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JP
Japan
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spud
assembly
body portion
hole
axis
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Application number
JP10376264A
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English (en)
Inventor
Alan Chozekki Douglas
ダグラス、アラン、チョゼッキ
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Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/04Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube
    • F16D25/042Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube the elastic actuating member rotating with the clutch
    • F16D25/044Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube the elastic actuating member rotating with the clutch and causing purely axial movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパッド/ブラダーの境界面に損傷を生じな
いようにした安価に製造できるスパッド・アセンブリを
提供することにある。 【解決手段】 スパッド・アセンブリ26は、摩擦アセ
ンブリ10内の軸線方向及び回転方向のスパッド運動を
低減するように構成したスパッド50及びワッシャ52
を備えている。スパッドは、第1軸線62を中心とし摩
擦アセンブリの保持板24の穴46を貫いて延びる本体
部分56を備える。本体部分は正反対に位置する1対の
扁平部72、74を形成した外壁66を備える。各扁平
部72、74は、保持板に対して回動しないように固定
したワッシャ52の対応する1対の扁平部84、86に
係合する。スパッドは、本体部分から半径方向外方に延
びる保持部材60を備える。保持部材は保持板の一方の
側に係合してスパッドの軸線方向移動を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気圧作動式のブレー
キ、クラッチ又はその他の摩擦アセンブリに使用するス
パッド・アセンブリ(spud assembly)、
ことにスパッドの動き従って摩擦アセンブリ内のスパッ
ド及びブラダー間の境界面の損傷を減らしそして/又は
なくすスパッド・アセンブリに関する。本願は1997
年12月23日付US仮出願(Provisional
Application)60/068,722号明
細書の利点を請求するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気圧作動式のブレーキ、クラッ
チ又はその他の摩擦アセンブリは、第1の軸線を中心と
するハブと、このハブに固定され第1軸線から半径方向
外方に延びる保持板とを備えている。このアセンブリは
さらに、保持板から軸線方向に間隔を置いた圧力板と、
この圧力板の第1の側に配置した摩擦ディスクと、前記
の保持板及び圧力板の第2の側の間に配置したブラダー
とを備えている。最後にこのアセンブリは、ブラダーを
ポンプホースに連結するスパッドを備える。このスパッ
ドによりブラダーを選択的に膨張収縮させ圧力板の軸線
方向移動とこの圧力板の各摩擦ディスクに対する選択的
な接触及び接触離れとを生じさせる。スパッドの一端部
はブラダーに連結され又スパッドの残りの部分は保持板
の穴を貫いて延びる。
【0003】前記した従来の摩擦アセンブリは、(1)
ポンプホースの取付け中、(2)ポンプホースの使用中
又(3)摩擦アセンブリの作動中及び非作動中にスパッ
ドが動きやすいので、スパッド及びブラダーの間の境界
面に損傷を受けていた。この問題を解決する1つの公知
の提案は、スパッドの外壁と保持板の穴との両方をこれ
等両者がそれぞれ直径に沿い互いに対向する1対の扁平
部を持つように形成することであった。対応する各対の
扁平部はスパッドの回動運動を制限するように作用す
る。この提案にはしかし複数の障害がある。第1に保持
板の穴はブローチ削り及び/又はフライス削りを行わな
ければならなくて製造費が増大する。第2にスパッド/
ブラダーの境界面になお損傷を生ずる。損傷を生じやす
い1つの理由は、前記した提案がブラダーに対するスパ
ッドの軸線方向移動を考慮してないことである。
【0004】すなわち前記した障害の1つ又は複数を最
少にし又はなくすスパッド及びスパッドアセンブリが必
要である。
【0005】
【発明の開示】本発明は、空気圧作動式のブレーキ、ク
ラッチ又はその他の摩擦アセンブリに使うスパッドアセ
ンブリを提供する。
【0006】本発明の目的は、ブレーキ、クラッチ又は
その他の摩擦アセンブリ内に使用したときにスパッド/
ブラダー境界面の損傷を最少にしそして/又はなくすス
パッドアセンブリを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、ブレーキ、クラッチ
又はその他の摩擦アセンブリ内に使用したときにこの摩
擦アセンブリ内の保持板の穴のブローチ削り及び/又は
フライス削りを必要としないスパッドアセンブリを提供
することにある。
【0008】本発明によるスパッド・アセンブリはスパ
ッド及びワッシャを備えている。スパッドは、第1軸線
を中心とする本体部分を備える。この本体部分は、摩擦
アセンブリ保持板のような固定部材の穴を貫いて延びブ
ラダー又はその他の膨満できる装置に係合するようにし
てある。この本体部分は、直径に沿い互いに対向する第
1の1対の扁平部を形成した外壁を備える。ワッシャは
スパッドの本体部分のまわりに配置され、又ワッシャの
内周はスパッドの第1の対の扁平部に対応し直径に沿い
互いに対向する第2の1対の扁平部を形成してある。ワ
ッシャは固定部材に対し回動しないように固定すること
によりスパッドの回動運動を制限するようにする。ワッ
シャはスパッドの回動を防ぐから、固定部材の穴は円形
にすることができ、そして従来のアセンブリに必要なブ
ローチ削り及び/又はフライス削りの作業をなくすこと
により製造費を低減することができる。
【0009】スパッドの回動運動を制限するほかに、本
発明によるスパッド・アセンブリはスパッドの軸線方向
移動を制限するようにしてある。第1にスパッドの外壁
は第1の複数条のねじを形成してある。これ等のねじは
ナットの第2の複数条のねじに組合ってはまるように形
成してある。このナットは、スパッドが貫いて延びる固
定部材の第1の側に締付けることによりスパッドの軸線
方向の動きを制限するのに使うことができる。第2にス
パッドは又、スパッドの本体部分から半径方向外方に延
びる保持部材を備える。このナットと同様に保持部材は
スパッドの軸線方向の動きを制限する。とくに保持部材
は、ナットの締付け時にスパッドが固定部材の穴を経て
引出されないようにするために固定部材の第2の側に衝
合するように構成してある。本発明によれば第1の軸線
からの保持部材の半径方向距離は、スパッドの本体部分
又は固定部材の穴の半径方向距離の少なくとも1.15
倍である。この比較による半径方向距離は、従来のスパ
ッド・アセンブリに認められる値より大きく保持部材と
固定部材の第2の側との間で一層大きい表面を接触させ
ることができる。従ってスパッドはナットの締付時の軸
線方向移動が小さくなる。
【0010】本発明のこれ等の又その他のと特長及び目
的は添付図面による以下の詳細な説明から当業者には明
らかである。
【0011】
【実施例】添付図面では同じ部品を表すのに同様な参照
数字を使ってある。図1は本発明による摩擦アセンブリ
10を示す。摩擦アセンブリ10は駆動軸12から従動
環14にトルクを伝えるように設けてある。摩擦アセン
ブリ10は本発明によれば駆動ハブ16、摩擦ディスク
(friction disc)18、圧力板20、ブ
ラダー(bladder)22、保持板24及びスパッ
ド・アセンブリ(spud assembly)26を
備える。
【0012】ハブ16は、摩擦アセンブリ10の各部品
に対する構造支持体を形成し当業界には普通のものであ
る。ハブ16は種種の普通の金属材又はプラスチック材
で作ればよい。ハブ16は、軸12を貫いて延びる軸線
28を中心とし軸12の半径方向外方に配置してある。
ハブ16は軸12に一緒に回転するように取付けてあ
る。とくにハブ16は、軸12に軸線方向に延びるキー
32を受入れるように構成した軸線方向に延びるキーみ
ぞ30を備える。
【0013】摩擦ディスク18は、従動環14に連結し
た対応する組の摩擦ディスク34に摩擦を伴って接触す
るように設けてある。摩擦ディスク18、34は共に当
業界には普通のものである。摩擦ディスク18はハブ1
6の半径方向外周辺のまわりに配置した軸線方向に延び
るスプライン36に連結してあるが、摩擦ディスク34
は従動環14の半径方向内周辺のまわりに配置した軸線
方向に延びるスプライン38に連結してある。従って各
摩擦ディスク18、34はそれぞれハブ16及び従動環
14と共に回転するが、それぞれハブ16及び従動環1
4に対して軸線方向に可動である。付勢ばね40は各摩
擦ディスク18、34を互いに遠ざかる向きに付勢し通
常摩擦ディスク18が摩擦ディスク34から離れるよう
にする。
【0014】ブラダー22の作動時に摩擦ディスク18
を押して摩擦ディスク34に係合させるように圧力板2
0を設けてある。圧力板20は、当業界には普通もので
種種の普通の金属材又はプラスチック材から作ればよ
い。圧力板20は、環状で軸線28を中心としブラダー
22により保持板24から軸線方向に間隔を置いてい
る。
【0015】圧力板20を摩擦ディスク18に対し衝合
し又離れる状態に選択的に付勢するようにブラダー22
を設けてある。ブラダー22は、当業界には普通のもの
でゴム又はその他の弾性材料から作ればよい。ブラダー
22は、環状で軸線28を中心とし保持板24により形
成した受け座42内に配置してある。
【0016】第1の軸線方向における(図1の右方へ
の)ブラダー22の軸線方向運動を制御するように保持
板24を設けてある。保持板24は、当業界には普通の
もので種種の普通の金属材又はプラスチック材から作れ
ばよい。保持板24は、軸線28から半径方向外方に延
びボルト44又はその他の締付け手段によりハブ16と
一緒に回転するように取付けてある。保持板24は空気
又は流体をブラダー22に送る穴46を備える。
【0017】ブラダー22を選択的に膨張収縮させるこ
とにより圧力板20及び各摩擦ディスク18、34の選
択的な係合を生じさせるように、空気、液体又はその他
の媒体をポンプホース48からブラダー22に送る手段
としてスパッド・アセンブリ26を設けてある。アセン
ブリ26はスパッド50、ワッシャ52に及びナット5
4を備える。
【0018】空気、液体又は同様な媒体をブラダー22
に供給するようにブラダー22をポンプホース48又は
同様な手段に連結するのにスパッド50を設けてある。
スパッド50は種種の普通の金属材及びプラスチック材
から作ればよい。図4ないし図6に示すように本発明に
よるスパッド50は、本体部分56、基板部分58及び
保持部材60を備える。
【0019】本体部分56は、軸線62を中心とし内壁
64及び外壁66を持つ。内壁64は、ブラダー22を
選択的に膨張収縮させるように空気又は流体を通す穴を
形成してある。内壁64は、ポンプホース48の対応す
る複数のねじ(図示してない)に組合ってはまるように
形成した複数のねじ70を備える。図4に示すように外
壁66は、実質的に円形であるが、正反対に位置する
(diametrically opposed)1対
の扁平部72、74を備える。図5に示すように外壁6
6はナット54の対応する複数のねじ78(図2及び図
3に明示してある)に組合ってはまるように形成した複
数のねじ76を備える。
【0020】基板部分58は、スパッド50をブラダー
22内に固定するようにブラダー22に対する接着面
(図1に明らかである)を形成するために設けてある。
基板部分58は、本体部分56の第1の端部に配置され
本体部分56から半径方向外方に延びる。基板部分58
は形状が円形である。
【0021】保持部材60は第1の軸線方向における
(図1の右方への)スパッド50の動きを制限するよう
に設けてある。保持部材60は、本体部分56から半径
方向外方に延び円形フランジを構成する。しかし保持部
材60は1個又は複数個の半径方向に延びるタブを持つ
他の形状にしてもよいのはもちろんである。保持部材6
0は保持板24の第1の側82に係合しスパッド50が
第1の軸線方向に移動しないようにする。本発明のよれ
ば軸線62からの保持部材60の半径方向距離は本体部
分56の外壁66又は穴46(穴46は一般に本体部分
56と同様な寸法を持つ)の半径方向距離の少なくとも
1.15倍にするのがよい。1対の構成実施例では軸線
62からの保持部材60の半径方向距離はそれぞれ約
0.75及び約1.125であるが、外壁66及び穴4
6の半径方向距離はそれぞれ約0.594及び約0.8
75である。すなわち保持部材60の半径方向距離は、
これ等の構成実施例では外壁66又は穴46の半径方向
距離の約1.263(0.75/0.594)倍及び約
1.286(1.125/0.875)倍である。スパ
ッド50の保持部材60及び外壁66の間の比較による
半径方向距離は、従来のスパッドの場合より大きく従来
のスパッドより改良されている。従来のスパッドに認め
られる一層小さい比較半径方向距離では、このスパッド
はナット54の締付け時に保持板24の穴46を経て引
出される。
【0022】スパッド50の回動運動を拘束するように
ワッシャ52を設けてある。ワッシャ52は、種種の普
通の金属材から作られ保持板24に対し回動しないよう
に固定してある。図2に示すようにワッシャ52の内周
辺は実質的に円形であるが正反対に位置する(diam
etrically opposed)1対の扁平部8
4、86を形成してある。各扁平部84、86はスパッ
ド50の扁平部72、74に対応する。従ってワッシャ
52は、スパッド50のまわりに配置され保持板24に
対しスパッド50が回動運動しないようにする。図2に
示すように本発明の第1の実施例によればワッシャ52
は、ワッシャ52及びスパッド50の回動運動を制限す
るように保持板24の穴90内に挿入できる舌状片88
を備える。図3に示すように本発明の第2の実施例によ
ればワッシャ52は、穴94を持つランド92を備え
る。穴94は、保持板24の穴90と整合し穴90、9
4に挿入したねじ96又はその他のファスナを受入れて
ワッシャ52及びスパッド50を保持板24に対して回
動運動しないように固定する形状にしてある。図1に示
すようにワッシャ52の穴94は或はねじ96の代りに
ボルト44をこれに整合して受入れるように構成しても
よいのはもちろんである。
【0023】ナット54は、第2の軸線方向における
(図1の左方への)スパッド54の第2の軸線方向にお
ける(図1の左方への)軸線方向移動を制限するように
設けてある。ナット54は、当業界には普通ものでスパ
ッド50のねじ76に組合ってはまるように形成した複
数のねじ78を備える。図1に示すようにナット54は
ワッシャ52に締付けられ第2軸線方向におけるスパッ
ド50の軸線方向運動を制御するようにしてある。
【0024】本発明によるスパッド・アセンブリ26は
従来のスパッド・アセンブリに勝った著しい改良点を持
つ。第1にスパッド50の回動運動を制限するのにワッ
シャ52を使用すると保持板24に関して従来実施され
た費用のかかるブローチ削り又はフライス削りの作業が
不要になる。第2にスパッド50にねじ76を設け保持
部材60を本体部分56に対し半径方向に延ばすことに
より、スパッド50の軸線方向移動がなくなり摩擦アセ
ンブリ10のスパッド/ブラダー境界面における損傷が
なくなる。
【0025】以上本発明をその好適な実施例について詳
細に説明したが本発明はその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんである。たと
えばスパッド・アセンブリ26を摩擦アセンブリ10に
使うものとして示したがこのスパッド・アセンブリ26
が空気、液体又はその他の媒体の送給を必要とする場合
に広い範囲のその他の用途に使えるのはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による摩擦アセンブリの部分縦断面図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例によるスパッド・アセンブ
リの展開斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例によるスパッド・アセンブ
リの展開斜視図である。
【図4】本発明によるスパッドの上面図である。
【図5】図4のスパッドの5−5線に沿う断面図であ
る。
【図6】図4のスパッドの6−6線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
10 摩擦アセンブリ 16 ハブ 18、34 摩擦ディスク 20 圧力板 22 ブラダー 24 保持板 26 スパッド・アセンブリ 28 軸線 46 穴 50 スパッド 52 ワッシャ 56 本体部分 62 軸線 64 内壁 66 外壁 72、74 扁平部 84、86 扁平部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁と、第1の複数のねじを持つ外壁と
    を備え、第1の軸線を中心とする本体部分と、 この本体部分から半径方向外方に延びる保持部材とを備
    え、 前記第1の軸線からの前記保持部材の半径方向距離を、
    前記第1の軸線からの前記本体部分の前記外壁の半径方
    向距離の少なくとも1.15倍にして成る、スパッド。
  2. 【請求項2】 前記内壁が円形の穴を形成し第2の複数
    のねじを備えた請求項1のスパッド。
  3. 【請求項3】 前記外壁に直径に沿い互いに対向する1
    対の扁平部を設けた請求項1のスパッド。
  4. 【請求項4】 前記保持部材を円形のフランジにより構
    成した請求項1のスパッド。
  5. 【請求項5】 正反対に位置する第1の1対の扁平部を
    備えた外壁を持ち、固定部材の第1の穴を貫いて延びる
    ように形成され、第1の軸線を中心とする本体部分を備
    えたスパッドと、 正反対に位置する前記第1の1対の扁平部に対応し、正
    反対に位置する第2の1対の扁平部を持つ内周辺を備
    え、前記スパッドのまわりに配置したワッシャと、を備
    え、 このワッシャを前記固定部材に対して回動しないように
    固定することにより、前記スパッドの回動運動を制限す
    るようにして成る、スパッド・アセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記固定部材に対する前記スパッドの軸
    線方向移動を制限する制限手段をさらに備えた請求項5
    のアセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記制限手段を前記スパッドの一端部に
    ねじ込んだナットにより構成した請求項6のアセンブ
    リ。
  8. 【請求項8】 前記スパッドの前記外壁に複数条のねじ
    を設けた請求項5のアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記スパッドに、前記本体部分から半径
    方向外方に延びる保持部材を設け、前記第1軸線からの
    前記保持部材の半径方向距離を前記第1軸線からの前記
    本体部分の前記外壁の半径方向距離の少なくとも1.1
    5倍にした請求項5のアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記スパッドに前記本体部分から半径
    方向外方に延びる保持部材を設け、前記第1軸線からの
    前記保持部材の半径方向距離を前記第1穴の半径方向距
    離の少なくとも1.15倍にした請求項5のアセンブ
    リ。
  11. 【請求項11】 前記ワッシャに、前記固定部材の第2
    の穴を貫いて挿入するように形成した舌状片を設けた請
    求項5のアセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記ワッシャに第2に穴を持つランド
    を設け、前記第2穴を前記固定部材の第3の穴に整合し
    て前記の第2及び第3の穴を貫いて延びるファスナを受
    入れるように形成した請求項5のアセンブリ。
  13. 【請求項13】 第1の軸線に沿って延びるハブと、貫
    通して延びる第1の穴を持ち、前記第1の軸線の半径方
    向外方に延び、前記ハブに固定した保持板と、 この保持板から軸線方向に間隔を置いた圧力板と、 この圧力板の第1の側に配置した各摩擦ディスクと、 前記保持板と前記圧力板の第2の側との間に配置したブ
    ラダーと、 正反対に位置する第1の1対の扁平部を持つ外壁と、前
    記保持板の前記第1の穴を貫いて延びる本体部分とを持
    ち、前記ブラダーに連結され、このブラダーを選択的に
    膨張収縮させ、前記圧力板の軸線方向移動と前記各摩擦
    ディスクに対する前記圧力板の選択的な係合及び離脱と
    を生じさせるようにしたスパッドと、 正反対に位置する前記第1の1対の扁平部に対応する正
    反対に位置する第2の1対の扁平部を備えた内周辺を持
    ち、前記スパッドのまわりに配置したワッシャと、を包
    含し、 前記ワッシャを前記保持板に対して回動運動しないよう
    に固定することにより、前記スパッドの回動運動を制限
    するようにして成る、摩擦アセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記固定部材に対する前記スパッドの
    軸線方向移動を制限する制限手段をさらに備えた請求項
    13の摩擦アセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記制限手段を前記スパッドの一端部
    にねじ込んだナットにより構成した請求項14の摩擦ア
    センブリ。
  16. 【請求項16】 前記スパッドの前記外壁に複数のねじ
    を設けた請求項13の摩擦アセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記スパッドに前記本体部分から半径
    方向外方に延びる保持部材を設け、前記第1軸線からの
    前記保持部材の半径方向距離を前記第1軸線からの前記
    本体部分の半径方向距離の少なくとも1.15倍にした
    請求項13の摩擦アセンブリ。
  18. 【請求項18】 前記スパッドに前記本体部分から半径
    方向外方に延びる保持部材を設け、前記第1軸線からの
    前記保持部材の半径方向距離を前記第1穴の半径方向距
    離の少なくとも1.15倍にした請求項13の摩擦アセ
    ンブリ。
  19. 【請求項19】 前記ワッシャに前記固定部材の第2の
    穴を貫いて挿入するように構成した舌状片を設けた請求
    項13の摩擦アセンブリ。
  20. 【請求項20】 前記固定部材に第2の穴を設け、前記
    ワッシャに第3の穴を持つランドを設け、前記の第2及
    び第3の穴を前記の第2及び第3の穴を貫いて挿入した
    ファスナを受入れるように構成した請求項13の摩擦ア
    センブリ。
JP10376264A 1997-12-23 1998-12-24 スパッド、スパッド・アセンブリ及び摩擦アセンブリ Pending JPH11315862A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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US6872297P 1997-12-23 1997-12-23
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